JPH0888482A - 基板の固定構造 - Google Patents

基板の固定構造

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JPH0888482A
JPH0888482A JP22281394A JP22281394A JPH0888482A JP H0888482 A JPH0888482 A JP H0888482A JP 22281394 A JP22281394 A JP 22281394A JP 22281394 A JP22281394 A JP 22281394A JP H0888482 A JPH0888482 A JP H0888482A
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JP
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piece
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lid
fixed
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Hirohiko Horie
博彦 堀江
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他のネジ等を用いることなく筐体本体13と
蓋体14のみにより基板11を固定することからコスト
を低減することができ、基板11の固定の際に爪等を屈
曲させる必要もないので、組み立て時間を短縮すること
ができ、分解する場合は蓋体14を筐体本体13から取
り外すことで蓋体14と筐体本体13のみならず基板1
1をも取り外すことができ、修理時の分解を容易にする
ことができる基板の固定構造を提供すること。 【構成】 筐体本体13と蓋体14とからなる筐体12
内に基板11を固定するための基板の固定構造におい
て、筐体本体13内面の所定箇所から基板11の支持片
16が突設される一方、蓋体14の周縁部からは折り返
し片14aが延設されると共に、蓋体14の周縁部近傍
の所定箇所には折り返し片14aとの間に筐体本体13
の端部を挟持する挟持片15が形成され、基板11が支
持片16と挟持片15先端部との間に固定されているこ
とを特徴とする基板11の固定構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板の固定構造に関し、
より詳細には、例えばオーディオ機器等の基板が収容さ
れる筐体における基板の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のネジ止め方式によるこの種
基板の固定構造を示した模式的断面図であり、図中11
は多数の電子部品(図示せず)が搭載された基板を示し
ている。基板11は筐体25内に保持され、筐体25は
筐体本体26と蓋体27とからなり、蓋体27の周縁部
には折り返し片27aが延設され、蓋体27の周縁部近
傍の所定箇所には切り起こしによる挟持片28が形成さ
れ、これら折り返し片27aと挟持片28との隙間に筐
体本体26の端部が挟持される。筐体本体26の内面の
所定箇所には、基板11を支持するための切り起こしに
よる支持片29が突設されており、この支持片29の所
定箇所にはネジ孔29aが形成されており、支持片29
のネジ孔29aに対向する基板11の所定箇所にはネジ
孔11bが形成されている。
【0003】このような基板の固定構造において基板1
1を固定するには、まず筐体本体26上方から基板11
を挿入し、支持片29上に基板11を載置し、支持片2
9のネジ孔29aと基板11のネジ孔11bとにネジ3
0を螺合する。これにより基板11が支持片29に固定
され、換言すれば筐体本体26に固定されることとな
る。次に、蓋体27を上からかぶせ、蓋体27の折り返
し片27aと挟持片28との間に筐体本体26の端部を
挿入する。このとき、挟持片28に形成された突起28
aにより筐体本体26の端部は押圧される。このよう
に、基板11が筐体本体26に固定され、蓋体27が筐
体本体26に取り付けられることから、筐体25内に基
板11が固定されることとなる。
【0004】しかしながら上記構成の基板の固定構造に
あっては、ネジ30が必要であり、ネジ孔11b、29
aの形成及びネジしめ工程も必要となることからコスト
が高くなるという問題があった。
【0005】そこで、図6に示すように、爪曲げ方式に
よる基板の固定構造も採用されている。ここで、(a)
は爪曲げ方式による基板の固定構造の模式的断面図を示
しており、(b)はA部の模式的拡大斜視図を示してい
る。図5と同様に基板11は筐体31内に保持され、筐
体31は筐体本体32と蓋体33とからなり、蓋体33
の周縁部には折り返し片33aが延設され、蓋体33の
周縁部近傍の所定箇所には切り起こしによる挟持片34
が形成され、これら折り返し片33aと切り起こしによ
る挟持片34との隙間に筐体本体32の端部が挟持され
る。筐体本体32の内面の所定箇所には、基板11を支
持するための切り起こしによる支持片35が突設されて
おり、支持片35の先端側は蓋体33側に屈曲され、爪
35aが形成されている。基板11の所定箇所には爪3
5aが嵌入されるスリット11aが形成されており、嵌
入後の爪35aは所定位置で折り曲げられるようになっ
ている。図6(a)、(b)はいずれも爪35aが所定
位置で折り曲げられた後の状態を示している。
【0006】このような基板の固定構造において基板1
1を固定するには、まず筐体本体32上方から基板11
を挿入し、基板11に形成されたスリット11aに支持
片35の爪35aを嵌入させるように基板11を載置
し、その後、嵌入させた爪35aを所定位置から折り曲
げる。これにより、基板11は支持片35に固定され、
換言すれば筐体本体32に固定されることとなる。次
に、蓋体33を上からかぶせ、蓋体33の折り返し片3
3aと挟持片34との間に筐体本体32の端部を挿入す
る。このとき、挟持片34に形成された突起34aによ
り筐体本体32の端部は押圧される。このように、基板
11が筐体本体32に固定され、蓋体33がに筐体本体
32に取り付けられることから、筐体31内に基板11
が固定されることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
基板の固定構造にあっては、支持片35を屈曲して爪3
5aを形成しなければならず、また、基板11の固定の
際には爪曲げ工程も必要なことから、コスト低減には限
度があるという課題があった。また、分解するには一度
曲げた爪35aをまっすぐな状態に復元せねばならず、
分解が困難であると共に屈曲部から破損してしまうこと
もあり、修理等を終えた後の再利用には適さないといっ
た課題があった。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、ネジが不要であることから部品コストの低減
が図られ、ネジしめ作業及び爪曲げ作業が不要であるこ
とから加工コスト及び加工時間の低減が図られ、再利用
の際の分解、組み立てが容易である基板の固定構造を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る基板の固定構造は、筐体本体と蓋体とか
らなる筐体内に基板を固定するための基板の固定構造に
おいて、前記筐体本体内面の所定箇所から前記基板の支
持片が突設される一方、前記蓋体の周縁部からは折り返
し片が延設されると共に、前記蓋体の周縁部近傍の所定
箇所には前記折り返し片との間に前記筐体本体の端部を
挟持する挟持片が形成され、前記基板が前記支持片と前
記挟持片先端部との間に固定されていることを特徴とし
ている(1)。
【0010】また、本発明に係る基板の固定構造は、上
記(1)記載の基板の固定構造において、支持片の基板
固定面に弾性部材が貼着されていることを特徴としてい
る(2)。
【0011】また、本発明に係る基板の固定構造は、上
記(1)又は上記(2)記載の基板の固定構造におい
て、蓋体内面の所定箇所に基板を押圧する押圧部材が形
成されていることを特徴としている(3)。
【0012】また、本発明に係る基板の固定構造は、上
記(1)、上記(2)又は上記(3)のいずれかに記載
の基板の固定構造において、基板に形成された位置決め
孔に嵌合する位置決め片が支持片又は挟持片の先端部所
定箇所に形成されていることを特徴としている(4)。
【0013】
【作用】本発明に係る基板の固定構造(1)によれば、
筐体本体と蓋体とからなる筐体内に基板を固定するため
の基板の固定構造において、前記筐体本体内面の所定箇
所から前記基板の支持片が突設される一方、前記蓋体の
周縁部からは折り返し片が延設されると共に、前記蓋体
の周縁部近傍の所定箇所には前記折り返し片との間に前
記筐体本体の端部を挟持する挟持片が形成され、前記基
板が前記支持片と前記挟持片先端部との間に固定されて
いるので、他のネジ等を用いることなく筐体本体と蓋体
のみにより基板を固定することが可能となり、コストが
低減される。また、基板の固定の際に爪等を屈曲させる
必要もないので、組み立て時間を短縮し得る。また、分
解する場合は蓋体を筐体本体から取り外すことで蓋体と
筐体本体のみならず基板をも取り外すことが可能とな
り、修理時の分解が容易となる。
【0014】また、本発明に係る基板の固定構造(2)
によれば、上記(1)記載の基板の固定構造において、
支持片の基板固定面に弾性部材が貼着されているので、
上記(1)の基板の固定構造と同様の作用が得られると
共に、固定時の基板のがたつきが前記弾性部材により吸
収されることとなり、基板への衝撃によるダメージを減
少させ得る。
【0015】また、本発明に係る基板の固定構造(3)
によれば、上記(1)又は上記(2)記載の基板の固定
構造において、蓋体内面の所定箇所に基板を押圧する押
圧部材が形成されているので、上記(1)、(2)の基
板の固定構造と同様の作用が得られると共に基板には押
圧部材による押圧力が常に働き、しかも支持片と挟持片
とで固定されているため、基板のがたつきを確実に抑え
得ることとなる。
【0016】また、本発明に係る基板の固定構造(4)
によれば、上記(1)、上記(2)又は上記(3)のい
ずれかに記載の基板の固定構造において、基板に形成さ
れた位置決め孔に嵌合する位置決め片が支持片又は挟持
片の先端部所定箇所に形成されているので、上記(1)
〜(3)の基板の固定構造と同様の作用が得られると共
に、基板の配置が限定され、基板の位置決めが容易とな
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る基板の固定構造の実施例
を図面に基づいて説明する。図1は実施例1に係る基板
の固定構造を概略的に示した図であり、図中11は基板
を示している。基板11は筐体12内に保持され、筐体
12は筐体本体13と蓋体14とからなり、蓋体14の
周縁部には折り返し片14aが延設され、蓋体14の周
縁部近傍の所定箇所には切り起こしによる挟持片15が
形成され、これら折り返し片14aと挟持片15との隙
間に筐体本体13の端部が挿入される。筐体本体13の
内面の所定箇所には、基板11を支持するための切り起
こしによる支持片16が突設されており、この支持片1
6の上部表面と挟持片15の先端との距離は基板11の
厚みと同等又は基板11の厚みよりほんの少し短く設定
されている。
【0018】このような基板の固定構造において基板1
1を固定するには、まず筐体本体13の上部から基板1
1を挿入し、筐体本体13の支持片16上に基板11を
載置し、次に、蓋体14を筐体本体13の上からかぶ
せ、挟持片15と折り返し片14aとの間に筐体本体1
3の端部を挿入する。これにより、蓋体14と筐体本体
13とが固定されると同時に挟持片15先端部と支持片
16との間で基板11が固定されることとなる。
【0019】このように、実施例1に係る基板の固定構
造によれば、他のネジ等を用いることなく筐体本体13
と蓋体14のみにより基板11を固定することが可能と
なり、コストを低減することができる。また、基板11
の固定の際、爪等を屈曲させる必要がないので、組み立
て時間を短縮することができる。また、分解する場合は
蓋体14を筐体本体13から取り外すことで蓋体14と
筐体本体13のみならず基板11をも取り外すことがで
きるので、修理時の分解を容易に行うことができる。
【0020】図2は実施例2に係る基板の固定構造を概
略的に示した図である。以下、実施例1と同様の構成部
位に関しては実施例1と同符合を付し、説明を省略する
ものとする。実施例2に係る基板の固定構造において
は、支持片16上の基板11固定面に例えばスポンジ等
の弾性部材17が貼着されている。弾性部材17の上表
面と折り返し片15の先端との距離は基板11の厚みと
同等又は基板11の厚みよりほんの少し短くなるよう、
弾性部材17の厚み、および挟持片15の長さが設定さ
れている。
【0021】このような基板11の固定構造において基
板11を固定する場合においても実施例1の場合と同様
に行うことにより、蓋体14と筐体本体13とが固定さ
れると同時に挟持片15と支持片16及び弾性部材17
とで基板11が固定されることとなる。
【0022】このように、実施例2に係る基板の固定構
造によれば、実施例1の場合と同様の効果を得ることが
できると共に、固定時の基板11のがたつきが弾性部材
17により吸収されることとなり、基板11への衝撃に
よるダメージを減少させることができる。
【0023】図3は実施例3に係る基板の固定構造を概
略的に示した図である。以下、実施例1と同様の構成部
位に関しては実施例1と同符合を付し、説明を省略する
ものとする。蓋体19の周縁部には折り返し片19aが
延設され、蓋体19の内面の所定箇所には押圧部材20
が切り起こしにより形成されている。なお、押圧部材2
0の長さは挟持片15より若干長く設定されている。
【0024】このような基板11の固定構造において基
板11を固定する場合においても実施例1の場合と同様
に行うことにより、蓋体19と筐体本体13とが固定さ
れると同時に挟持片15と支持片16及び押圧部材20
とで基板11が固定されることとなる。
【0025】このように、実施例3に係る基板の固定構
造によれば、実施例1の場合と同様の効果を得ることが
できると共に、基板11には押圧部材20による押圧力
が常に働き、固定時の基板11のがたつきを確実に抑え
ることができる。
【0026】なお、本実施例3の基板の固定構造にあっ
ては支持片16上に弾性部材17が貼着されていない場
合を示しているが、何らこれに限定されるものではな
く、別の実施例では支持片16上に弾性部材17が貼着
されていてもよい。
【0027】図4は実施例4に係る基板の固定構造を概
略的に示した図である。以下、実施例1と同様の構成部
位に関しては実施例1と同符合を付し、説明を省略する
ものとする。筐体本体23内面の所定箇所には、基板4
1を支持するための支持片22が切り起こしにより形成
されており、支持片22先端部には略L字形状に屈曲さ
れた屈曲部(以下、位置決め片と記す)22aが形成さ
れ、支持片22の根元部は平面部22bとなっている。
基板41の所定部分には位置決め片22aが嵌入される
位置決め孔41aが形成されており、平面部22bの上
部表面と挟持片15の先端との距離は基板41の厚みと
同等又は基板41の厚みよりほんの少し短く設定されて
いる。
【0028】このような基板41の固定構造において基
板41を固定する場合においても実施例1の場合と同様
に行うことにより、蓋体14と筐体本体23とが固定さ
れると同時に挟持片15と支持片22とで基板41が固
定されることとなる。また、基板41の位置決め孔41
aに支持片22の位置決め片22aを嵌入させることに
より、おのずと基板41の固定位置が限定されることと
なる。
【0029】このように、実施例4に係る基板の固定構
造によれば、実施例1の場合と同様の効果を得ることが
できると共に、固定時の基板41のがたつきを抑え、基
板41の固定位置を限定することができ、基板の位置決
めを容易にすることができる。
【0030】なお、本実施例4の基板の固定構造にあっ
ては、支持片22の平面部22b上に弾性部材17を設
けず、蓋体14内面には押圧部材20を形成しない場合
について示しているが、何らこれに限定されるものでは
なく、別の実施例では支持片22の平面部22b上に弾
性部材17が設けられ、蓋体14内面には押圧部材20
が配設されていてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る基板
の固定構造(1)によれば、筐体本体と蓋体とからなる
筐体内に基板を固定するための基板の固定構造におい
て、前記筐体本体内面の所定箇所から前記基板の支持片
が突設される一方、前記蓋体の周縁部からは折り返し片
が延設されると共に、前記蓋体の周縁部近傍の所定箇所
には前記折り返し片との間に前記筐体本体の端部を挟持
する挟持片が形成され、前記基板が前記支持片と前記挟
持片先端部との間に固定されているので、他のネジ等を
用いることなく筐体本体と蓋体のみにより基板を固定す
ることができ、コストを低減することができる。また、
基板の固定の際に爪等を屈曲させる必要もないので、組
み立て時間を短縮することができる。また、分解する場
合は蓋体を筐体本体から取り外すことで蓋体と筐体本体
のみならず基板をも取り外すことが可能となり、修理時
の分解を容易にすることができる。
【0032】また、本発明に係る基板の固定構造(2)
によれば、上記(1)記載の基板の固定構造において、
支持片の基板固定面に弾性部材が貼着されているので、
上記(1)の基板の固定構造と同様の効果が得られると
共に、固定時の基板のがたつきが前記弾性部材により吸
収されることとなり、基板への衝撃によるダメージを減
少させることができる。
【0033】また、本発明に係る基板の固定構造(3)
によれば、上記(1)又は上記(2)記載の基板の固定
構造において、蓋体内面の所定箇所に基板を押圧する押
圧部材が形成されているので、上記(1)、(2)の基
板の固定構造と同様の効果が得られると共に基板には押
圧部材による押圧力が常に働き、しかも支持片と挟持片
とで固定されているため、基板のがたつきを確実に抑え
ることができる。
【0034】また、本発明に係る基板の固定構造(4)
によれば、上記(1)、上記(2)又は上記(3)のい
ずれかに記載の基板の固定構造において、基板に形成さ
れた位置決め孔に嵌合する位置決め片が支持片又は挟持
片の先端部所定箇所に形成されているので、上記(1)
〜(3)の基板の固定構造と同様の効果が得られると共
に、基板の配置を限定することができ、基板の位置決め
を容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る基板の固定構造を模式的
に示した断面図である。
【図2】別の実施例に係る基板の固定構造を模式的に示
した断面図である。
【図3】さらに別の実施例に係る基板の固定構造を模式
的に示した断面図である。
【図4】さらに別の実施例に係る基板の固定構造を模式
的に示した断面図である。
【図5】従来例に係る基板の固定構造を模式的に示した
断面図である。
【図6】(a)は別の従来例に係る基板の固定構造を模
式的に示した断面図であり、(b)はその要部の模式的
拡大斜視図である。
【符号の説明】
11、41 基板 12、18、21 筐体 13、23 筐体本体 14、19 蓋体 14a、19a 折り返し片 15 挟持片 16、22 支持片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体本体と蓋体とからなる筐体内に基板
    を固定するための基板の固定構造において、前記筐体本
    体内面の所定箇所から前記基板の支持片が突設される一
    方、前記蓋体の周縁部からは折り返し片が延設されると
    共に、前記蓋体の周縁部近傍の所定箇所には前記折り返
    し片との間に前記筐体本体の端部を挟持する挟持片が形
    成され、前記基板が前記支持片と前記挟持片先端部との
    間に固定されていることを特徴とする基板の固定構造。
  2. 【請求項2】 支持片の基板固定面に弾性部材が貼着さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の基板の固定構
    造。
  3. 【請求項3】 蓋体内面の所定箇所に基板を押圧する押
    圧部材が形成されていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の基板の固定構造。
  4. 【請求項4】 基板に形成された位置決め孔に嵌合する
    位置決め片が支持片又は挟持片の先端部所定箇所に形成
    されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの
    項に記載の基板の固定構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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