JPH088845A - 集積回路外部のデジタル信号の中間データ処理を選択的に可能化するためのシステム - Google Patents

集積回路外部のデジタル信号の中間データ処理を選択的に可能化するためのシステム

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JPH088845A
JPH088845A JP7012616A JP1261695A JPH088845A JP H088845 A JPH088845 A JP H088845A JP 7012616 A JP7012616 A JP 7012616A JP 1261695 A JP1261695 A JP 1261695A JP H088845 A JPH088845 A JP H088845A
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JP
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digital signal
external
transcoder
codec
data processing
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Withdrawn
Application number
JP7012616A
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English (en)
Inventor
Jacqueline Mullins
ジャクリーン・マリンズ
Joseph W Peterson
ジョセフ・ダブリュ・ピーターソン
John Bartkowiak
ジョン・バートコウィアック
Alan F Hendrickson
アラン・エフ・ヘンドリックソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 データ処理方法が変わるごとに新しいコント
ローラを設計しなくてもよい、内部データ処理能力にあ
まり依存しない設計のコントローラを提供する。 【構成】 システム10は集積回路外部のデジタル信号
の中間データ処理を選択的に可能にし、トランスコーダ
101とそれに接続されたコーデック102とIC外部
に位置するデータプロセッサとを含む。プログラマブル
スイッチはストローブ信号に応答してトランスコーダ1
01とコーデック102との間でデジタル信号を切換え
てICから外部プロセッサへのデータ経路に送る。デジ
タル信号はIC内でフォーマット化されて外部プロセッ
サによって処理される。外部で処理されたデジタル信号
は外部プロセッサからデータ経路を介してICに戻され
る。その後、デジタル信号はIC内で再フォーマット化
されてICによってさらに処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は電気通信コントローラ(つまり
IC)に関し、より特定的には、かかるコントローラの
ための外部中間データ処理に関する。
【0002】
【関連技術分野の歴史】現在、コードレス電話産業は拡
大途上にあり、過渡期を迎えている。いくつかのコード
レス電話システム用の基準が既に開発されているが、こ
れらの既存の基準にはどれもタイプの異なるデータ処理
が必要である。
【0003】さらに、拡大するコードレス電話産業に適
合するためには、各国でデータ処理用の新しいシステム
基準が必要である。現在、英国およびいくつかのヨーロ
ッパの国で広く用いられている基準には、デジタル技術
用のコードレス電話ジェネレーション2(CT2)規格
がある。CT2はヨーロッパにおける暫定的な基準とし
て欧州電気通信基準機構(ETSI)に承認されてい
る。残念なことに、すべての国々が同一の基準を受入れ
ているわけではない。たとえば、米国はCT2とは異な
る基準に従っている。
【0004】現在、電気通信業界で用いられてるコード
レス電話コントローラ、たとえばアドバンスト・マイク
ロ・ディバイシズ(AMD)製造のAm79C410コ
ントローラ(つまりIC)はデータの内部処理を行な
う。データ処理が内部で行なわれるため、コントローラ
は必要事項や基準が変わるたびにその新しい規格および
基準にデータ処理が適合するように再設計されなければ
ならない。新しいコントローラの再設計および製造には
コストがかかり、多くの時間を必要とする。さらに、旧
式のコントローラを過剰に在庫しないようにするため
に、製造ロットの規模の計算は慎重に行なわなくてはな
らない。
【0005】内部データ処理能力に深く依存しないコン
トローラを入手することには独特の利点がある。もしコ
ントローラのデータ処理を新しいコントローラを再設計
しかつ製造せずにアップグレートすることができれば、
より大量のコントローラを製造することができ、これに
よりユニット当りのコストを下げることができる。さら
に、今後とも変化する規格および基準に適合するよう
に、コントローラのデータ処理能力をより頻繁にアップ
グレートすることができる。内部データ処理能力に深く
依存しない設計のコントローラを提供することによっ
て、データ処理実現が新しくなるごとに新しいコントロ
ーラを設計する必要性が排除される。本発明はこれらの
利点を有するコントローラを提供する。
【0006】
【発明の概要】実施例では、本発明は外部データ処理用
の方法およびシステムを含む。かかる実施例の1つで
は、本発明は集積回路(IC)外部のデジタル信号の中
間データ処理を選択的に可能にするためのシステムであ
る。このシステムはトランスコーダとトランスコーダに
接続されたコーデックとを含む。このシステムはさら
に、ICの外部に位置するデータプロセッサを含む。さ
らに、このシステムは、トランスコーダとコーデックと
の間で送信されたデジタル信号を外部データプロセッサ
へ選択的に切換えて、デジタル信号の外部処理を行なう
手段を含む。このシステムはさらに、外部で処理された
デジタル信号をICに戻すための手段を含む。
【0007】本発明は、以下の明細書とともに添付の図
面を参照することによってよりよく理解され、かつ本発
明の数多くの目的および利点が当業者により明らかとな
る。
【0008】
【実施例】本発明の好ましい実施例は図1に示されるよ
うにコントローラ10において実現され得る。たとえ
ば、コントローラ10はアドバンスト・マイクロ・ディ
バイシズ(AMD)製造のAm79C410A CT2
であってもよい。コントローラ10の以前のタイプのも
の(Am79C410)は、特開平6−169280
(1993年7月8日出願、発明の名称『集積回路およ
びコードレス電話』、発明者グリックら(Gulick et a
l. ))により詳細に記載されており、この出願はここ
に引用例により援用される。
【0009】図1ないし図5を参照すると、データ処理
用コントローラが一般に10で示される。このコントロ
ーラはたとえばAm79C410A CT2コントロー
ラであってもよく、または他のコントローラであっても
よい。このコントローラは一般にトランスコーダ102
とコーデック101とを含む。
【0010】次に図6を参照すると、コントローラ20
の例示的な以前のタイプのものが示され、このコントロ
ーラはADPCMコーデック装置84を含む。適応差分
パルスコード変調(ADPCM)は、標準的PCMコー
ド化されたテレコム音声信号中の2つの連続した音声サ
ンプルの差を計算する音声コード化方法である。コーダ
/デコーダ(コーデック)はデジタル信号をアナログ信
号に変換し、かつアナログ信号をデジタル信号に変換す
る。図6のADPCMコーデック84は一般に、ADP
CM入力86と、ADPCM出力88と、コーデック入
力92とコーデック出力90とを含む。ADPCM出力
88とADPCM入力86とは音声マルチプレクサ11
6と通信する。マルチプレクサは2つ以上の信号が通信
回路を介して進むことができる電子回路である。音声マ
ルチプレクサ116は公衆交換電話網(PSTN)イン
タフェース114との間、およびマイクロホン/スピー
カ112との間で信号を送信する。
【0011】さらに図6を参照して、CT2共同無線イ
ンタフェース(CAI)109はコーデック出力90を
受信し、かつコーデック入力92に信号を送信する。C
T2CAI109は、アンテナ118を含む無線周波数
(RF)トランシーバ117のためにCT2フォーマッ
ト化を行なう。コントローラ10はまた、外部回路が使
用できるようにPCMクロック信号(PCMCLK)を
与える。ADPCMコーデック84はすべてのデータ処
理を内部で行ない、外部中間データ処理にはアクセスを
与えない。
【0012】次に図7を参照して、本発明の好ましい実
施例に従えば、ADPCMコーデック84は、図7に示
されるトランスコーダ102およびコーデック101と
なる。図7の実施例はさらに、トランスコーダ102と
コーデック101との間で送信されたデジタル信号が外
部中間データ処理のためにどのように切換えられるかを
示す。コントローラ10はまた、外部回路が使用できる
ように、8kHzクロック信号(CLK8K)110
と、PCMCLK信号108と、ストローブ106とを
与える。トランスコーダ102とコーデック101とが
コントローラ内部で物理的に分離しているため、外部中
間データ処理をたとえば外部DSP130などの外部回
路によって行なう能力が与えられる。
【0013】図7をさらに参照して、好ましい実施例に
おける外部中間データ処理は、トランスコーダ102と
コーデック101との間で送信されたデジタル信号を切
換える能力を与えることによって実現される。送信され
たデジタル信号はプログラマブルスイッチ94を用いる
ことによって切換えられる。もしプログラマブルスイッ
チ94が閉じていれば、デジタル信号の全処理はコント
ローラ10内部で行なわれる。しかし、もしプログラマ
ブルスイッチ94が開いていれば、トランスコーダ10
2とコーデック101との間のデジタル信号は外部DS
P112へ切換えられて、外部中間データ処理が行なわ
れる。トランスコーダ102またはコーデック101の
いずれかから切換えられたデジタル信号は、マルチプレ
クスされたピンA3(PCMOUT)を用いて103に
おいて外部回路によってアクセスされる。外部回路が一
旦適切なデータ処理を行なえば、処理されたデジタル信
号はマルチプレクスされたピンA2(PCMIN)を用
いて104においてコントローラ10の中へ再び挿入さ
れる。
【0014】図7をさらに参照して、好ましい実施例中
の外部中間データ処理は、たとえば守秘/暗号化操作、
構内通信操作、または送受器ハンドフリー専用操作など
の特徴を有する外部回路を実現することができる。外部
中間データ処理によって、新しいまたは異なるデータ処
理概念ごとに新しいコントローラを作る必要がない新し
いデータ処理特徴を実現することができる。
【0015】次に図8を参照すると、本発明の好ましい
実施例のコーデック101とトランスコーダ102との
概略図がより詳細に示される。この実施例では、トラン
スコーダ102はPCMおよびデジタルストリームの処
理をサポートする。パルスコード変調(PCM)はアナ
ログ音声信号をデジタルビットストリームにエンコード
する最も一般的な方法である。まず、音声会話の振幅が
パルス振幅変調(PAM)手順においてサンプリングさ
れる。その後、この振幅は2進(デジタル)数(つまり
0と1)にコード化(量子化)される。適応差分パルス
コード変調(ADPCM)は、標準的PCMコード化さ
れたテレコム音声信号中の2つの連続した音声サンプル
間の差を計算する音声コード化方法である。トランスコ
ーダ102はPCMデジタル信号ストリームについて以
下のフォーマット、つまりA法則、μ法則およびリニア
フォーマットをサポートする。
【0016】さらに図8を参照すると、好ましい実施例
のトランスコーダ102は、ADPCMデコーダ20
6、ノイズサプレッサ208、Rx(受信)減衰器21
0、第1の加算器212、トーンジェネレータ214、
Tx(送信)減衰器228、第2の加算器230、AD
PCMエンコーダ232、A/μ法則PCMデコーダ2
36、A/μ法則PCMエンコーダ234、A/μ法則
/リニアPCMデコーダ238、A/μ法則/リニアP
CMエンコーダ242、トランスコーダ入力ポート経路
246、トランスコーダ出力ポート経路250、ADP
CM−A/μ法則経路254、A/μ法則−ADPCM
経路256、およびループバック2 258から構成さ
れる。
【0017】図8をさらに参照して、好ましい実施例で
は、コーデック101はデジタル信号をアナログ信号
に、かつアナログ信号をデジタル信号に変換するのに必
要な動作を行なう。この実施例のコーデックは、ローパ
スフィルタ(LPF)216、補間器218、D/Aコ
ンバータ220、リニアPCMエンコーダ244、A/
Dコンバータ222、デシメータ224、ハイパスフィ
ルタ(Hpf)、ローパスフィルタ(Lpf)、直流リ
ジェクタ(DC)226、リニアPCMエンコーダ24
0、コーデック出力ポート経路248、およびコーデッ
ク入力経路252から構成される。
【0018】図8をさらに参照して、好ましい実施例の
トランスコーダ102は次のフォーマット、つまり1秒
当り32キロバイト(kbps)ADPCMと、512
ヘルツ(Hz)A法則、μ法則で動作する64kbps
と、128kbpsリニアPCMとのフォーマットのデ
ジタル信号データストリームを受信する。32kbps
ADPCMデジタル信号ストリームはADPCMフォ
ーマットであり、ADPCMデータストリームをリニア
デジタル信号フォーマット(デジタル信号)に変換する
ADPCMデコーダ206によって受信される。64k
bpsデータストリームはA法則またはμ法則のいずれ
かのPCMフォーマットでなければならず、受信したデ
ータストリームをリニアデジタル信号フォーマット(デ
ジタル信号)に変換するA/μ法則PCMデコーダ23
6によって受信される。ADPCMデコーダ206から
のデジタル信号は、ノイズサプレッサ208とRx(受
信された)減衰器210とによって受信される。ノイズ
サプレッサ208はデジタル信号を分析し、もしそのデ
ジタル信号が人間の音声でなければ(つまりノイズであ
れば)デジタル信号をミュートするように適切な信号を
出力する。A/μ法則PCMデコーダ236からのデジ
タル信号はまた、Rx減衰器210によって受信され
る。Rx減衰器210は一定量の損失をデジタル信号の
振幅に作り出すことによって受信したデジタル信号を減
衰する。Rx減衰器210はプログラマブルであり、ノ
イズサプレッサ208の影響を受ける。加算器212
は、トーンジェネレータ214によって発生したトーン
とRx減衰器210から受信したデジタル信号との和を
とる。加算器212からの出力は音声にトーンを加えた
デジタル信号であり、ローパスフィルタ216またはA
/μ法則/リニアPCMエンコーダ242(トランスコ
ーダ出力ポート経路250を介して)のいずれかによっ
て受信される。ローパスフィルタ216は、デジタル信
号のデジタル−アナログ変換の前にデジタル信号スペク
トルの形状を操作する。ローパスフィルタ216からの
出力は補間器218によって受信される。補間器218
は、デジタル信号のデジタル−アナログ変換の間の解像
度が向上するようにサンプリングレートをより高い周波
数に上げる。補間器218からの出力はデジタル信号を
アナログ波形表現に変換するD/Aコンバータ220に
よって受信される。
【0019】図8をさらに参照して、好ましい実施例に
おいてはアナログ波形はA/Dコンバータ222によっ
て受信され、リニアデジタル信号表現(デジタル信号)
に変換される。デジタル信号は、デジタル信号のサンプ
リングレートを約32キロヘルツ(kHz)に減少させ
るデシメータ224によって受信される。デシメータ2
24からの出力はHpf、Lpfおよび直流リジェクタ
226によって受信される。ブロック226内のハイパ
スフィルタは約3.9キロヘルツ(kHz)で周波数を
切断し、ブロック226内のローパスフィルタは約60
ヘルツ(A/Cタイプのインタフェースについて)で周
波数を切断する。ブロック226内の直流リジェクタは
いかなる直流オフセットも取除く。Hzpf、Lpfお
よび直流リジェクタ226からの出力は、Tx(送信)
減衰器228(Tx)またはリニアPCMエンコーダ2
40(コーデック出力ポート経路148を介して)によ
って受信される。Tx減衰器228はデジタル信号用の
利得制御を行ない、かつプログラマブルである。Tx減
衰器228からの出力は加算器230によって受信され
る。加算器230はトーンジェネレータ214からのデ
ジタル信号をTx減衰器228から受信したデジタル信
号に加える。加算器230からの出力信号は、ADPC
Mエンコーダ23、A/μ法則PCMエンコーダ23
4、またはRx減衰器210(258でループバック2
を介して)によって受信される。ADPCMエンコーダ
232はデジタル信号を32kbpsで動作するADP
CMフォーマットに変換する。A/μ法則PCMエンコ
ーダ234はデジタル信号を512kHzの周波数で6
4kbpsで動作するA法則またはμ法則のいずれかの
PCMフォーマットに変換する。ADPCMからA/μ
法則への経路254は、ADPCMデコーダ260から
のデジタル信号を512kHzの周波数で64kbps
で動作するA法則またはμ法則のいずれかのPCMフォ
ーマットに変換する能力を与える。A/μ法則からAD
PCMへの経路256は、A/μ法則PCMデコーダ2
34からのデジタル信号を32kbpsで動作するAD
PCM信号に変換する能力を与える。
【0020】図8をさらに参照して、外部回路によるデ
ジタル信号の中間データ処理は、トランスコーダ102
のポート経路250とコーデック101のポート経路2
52とを接続し、かつトランスコーダ102のポート経
路246とコーデック101のポート経路248とを接
続することによって好ましい実施例において実現され
る。
【0021】図8をさらに参照して、好ましい実施例の
コーデック出力ポート経路248によって、外部データ
処理のためにトランスコーダ102の前にデジタル信号
を切換えることが可能となる。コーデック出力ポート経
路248にはリニアPCMエンコーダ240が設けら
れ、リニアPCMエンコーダ240は切換えられたデジ
タル信号を受信し、その信号をリニアPCMフォーマッ
トに変換する。デジタル信号の外部処理が一旦完了する
と、処理されたデジタル信号はトランスコーダ入力ポー
ト経路246を介して挿入される。しかし、処理された
デジタル信号は、A法則、μ法則またはリニアPCMの
いずれかのフォーマットでなければならない。トランス
コーダ入力ポート経路246はTx減衰器228の前に
トランスコーダ102にアクセスし、A/μ法則/リニ
アPCMデコーダ238が設けられ、このデコーダ23
8は処理されたデジタル信号をTx減衰器228のため
にリニアデジタル信号に変換する。
【0022】図8をさらに参照して、好ましい実施例の
トランスコーダ出力ポート経路250によって、外部デ
ータ処理のためにコーデック101の前にデジタル信号
を切換えることが可能となる。トランスコーダ出力ポー
ト経路250にはA/μ法則/リニアPCMエンコーダ
242が設けられ、このエンコーダ242はデジタル信
号をA法則、μ法則またはリニアPCMフォーマットの
いずれかに変換する。切換えられたデジタル信号の外部
処理が一旦完了すると、処理されたデジタル信号はコー
デック入力ポート経路252を介して挿入される。しか
し、処理されたデジタル信号はリニアPCMフォーマッ
トでなければならない。コーデック入力ポート経路25
2はLpf216の前にコーデック101にアクセス
し、処理された信号をLpf216のためにリニアデジ
タル信号に変換するリニアPCMエンコーダ244が設
けられる。
【0023】次に図9を参照すると、トランスコーダ1
02およびコーデック101からの切換えられたデジタ
ル信号の外部処理のためのインタフェースタイミングの
好ましい実施例が示される。この実施例では、内部8k
Hzフレーム同期クロック信号110(CLK8K)は
入力500Hzに位相ロックされている。CT2フレー
ム同期のため、内部CLK8K信号の立上がり端縁は5
00Hz遷移に対応する。図3に示されているように、
ピンBDP3 OUT5 132はCLK8K信号11
0をDSP130等の外部回路に送信する。ビットデー
タマルチプレクス(BDMUX)レジスタ、ビット
[6:5]がこの目的のために使用される。
【0024】図9をさらに参照して、外部DSP130
などの外部回路とコントローラとの間のインタフェース
タイミングは、好ましい実施例ではストローブ出力10
6によって調整され得る。その場合、ストローブ出力1
06はCLK8K信号110の1フレームの間に4つの
パルス(TS0−TS3)を生成でき、かつこのストロ
ーブ出力106はピンA5上に設けられる。第1と第3
のストローブパルス、つまりTS0とTS2とは、トラ
ンスコーダ102またはコーデック101のいずれかの
ポート経路からデジタル信号を受信し転送するために外
部回路によって用いられ得る。このような配列では、も
しストローブ出力106が第1のストローブパルス(T
S0)の間にアクティブであれば、外部回路はコーデッ
クポート経路248および252とインタフェースする
ことができ、および/または、もしストローブ出力10
6が第3のストローブパルス(TS2)の間にアクティ
ブであれば、外部回路はトランスコーダポート経路24
6および250とインタフェースできる。トランスコー
ダへのポート経路およびコーデックへのポート経路は多
重されている(ピンA3(PCMOUT)103および
ピンA2(PCMOUT)104を介して)ため、この
例において2つのストローブパルスの定義が必要となり
得る。さらにこの配列では、他の2つのパルス、つまり
TS1およびTS3は、コントローラへのスレーブとし
て作用する外部回路によって用いられ得る。
【0025】図9をさらに参照して、好ましい実施例で
は、レジスタストローブイネーブル(STROBEN)
は、上記のようにストローブ出力に関連し得る4つのパ
ルスをイネーブルおよびディスエーブルするためにコン
トローラ中に設けられてもよい。かかる場合、レジスタ
STROBENは以下のように定義され得る。
【0026】
【表1】 図9をさらに参照して、好ましい実施例では、コントロ
ーラのDSPCTRレジスタは以下に示すように定義さ
れるビットを有し得る。
【0027】
【表2】 図9をさらに参照して、好ましい実施例では、コントロ
ーラのSTROBENレジスタは以下に示すように定義
され得る。
【0028】
【表3】 図9をさらに参照して、好ましい実施例においてトラン
スコーダ経路およびコーデック経路へのアクセスは、ポ
ート0の多重されたアドレス/データピン0−7を使用
しかつ再定義することによって与えられる。この実施例
では、ポート0の多重されたアドレスピンのうちのピン
A0のステータスは、ピンA1ないしA7が外部データ
処理のために再定義されるかどうかを制御する。ピンA
0のステータスはリセットの終了時に決定される。もし
A0が外部からローに駆動されなければ、ラッチされた
アドレスポート0は8ビットアドレス出力ポートとして
通常通り動作する。もしA0が外部でローに駆動されれ
ば、アドレスポートドライバはディスエーブルされ、ポ
ートは以下に示すように再定義される。
【0029】
【表4】 ここで再び図7を参照して、好ましい実施例において外
部DSP130によってトランスコーダ102とコーデ
ック101とによって与えられるポート経路を使用する
一例が示される。この実施例では、外部DSP130は
切換えられた信号(データ)を処理して構内通信または
送受器ハンドフリー専用操作を与える。外部DSP13
0は、CLK8K信号110が(ピンBDP3 OUT
5を介して)割込制御(INT)128に接続されるよ
うな態様でコントローラ10に物理的に接続される。P
CMCLK信号108はスレーブクロック(SCLK)
120に接続される。受信(R)ピン124と送信
(T)ピン126との同期は、ストローブ出力106を
RT同期122に接続することによって調整される。ピ
ンR124は切換えられたデータ(信号)を受信し処理
するためにピンA3 103に接続される。ピンT12
6は外部DSP112からの処理されたデータがトラン
スコーダ102またはコーデック101のいずれかに送
信されるようにピンA2 104に接続される。
【0030】この明細書の教示により本発明の実施例、
特に好ましい実施例の数多くの修正および変形が可能で
ある。たとえば、ROMコアの可能な一実施例としてト
ランジスタのアレイを使用することが開示されている
が、たとえばPLAなどの他の装置に他のトランジスタ
アレイまたは他の配列を用いることもできる。これらの
修正および変形はどれも本明細書に含まれるものと意図
され、本発明の一部を構成するものである。したがっ
て、上述の詳細な説明は例示としてのみ与えられると明
確に理解されるべきであり、本発明の精神および範囲は
前掲の特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2ないし図5の配置図である。
【図2】本発明の好ましい実施例を用いるデジタルコー
ドレス送受器およびベースステーション用のコントロー
ラのブロック図の一部分を示す図である。
【図3】本発明の好ましい実施例を用いるデジタルコー
ドレス送受器およびベースステーション用のコントロー
ラのブロック図の一部分を示す図である。
【図4】本発明の好ましい実施例を用いるデジタルコー
ドレス送受器およびベースステーション用のコントロー
ラのブロック図の一部分を示す図である。
【図5】本発明の好ましい実施例を用いるデジタルコー
ドレス送受器およびベースステーション用のコントロー
ラのブロック図の一部分を示す図である。
【図6】コントローラの従来の型の一例である適応差分
パルスコード変調(ADPCM)コーダ/デコーダ(コ
ーデック)を示すブロック図である。
【図7】本発明の好ましい実施例の図6のADPCMコ
ーデックを反映するトランスコーダおよびコーデックを
示すブロック図である。
【図8】本発明の好ましい実施例の図7に示されるトラ
ンスコーダおよびコーデックをより詳細に示す概略図で
ある。
【図9】本発明の好ましい実施例の図8のトランスコー
ダおよびコーデックで用いられ得る中間データ処理用の
タイミングシーケンスを示すタイミング図である。
【符号の説明】
10 コントローラ 101 コーデック 102 トランスコーダ 120 データプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャクリーン・マリンズ アメリカ合衆国、78744 テキサス州、オ ースティン、ブラッフ・スプリングス・ロ ード、6503、ナンバー・1608 (72)発明者 ジョセフ・ダブリュ・ピーターソン アメリカ合衆国、78737 テキサス州、オ ースティン、ブラッフ・トレイル、ルーラ ル・ルート・6、ボックス・51・ピィ(番 地なし) (72)発明者 ジョン・バートコウィアック アメリカ合衆国、78746 テキサス州、オ ースティン、ワイルダネス・コーブ、1203 (72)発明者 アラン・エフ・ヘンドリックソン アメリカ合衆国、78704 テキサス州、オ ースティン、ケンウッド、1801

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路(IC)外部のデジタル信号の
    中間データ処理を選択的に可能化するためのシステムで
    あって、前記システムはトランスコーダと、 前記トランスコーダに接続されたコーデックと、 前記IC外部に位置するデータプロセッサと、 前記トランスコーダと前記コーデックとの間で送信され
    た前記デジタル信号を前記デジタル信号の外部処理のた
    めに前記外部データプロセッサに選択的に切換えるため
    の手段と、 前記外部で処理されたデジタル信号を前記ICに戻すた
    めの手段とを含む、システム。
  2. 【請求項2】 前記デジタル信号を前記外部データプロ
    セッサに選択的に切換えるための前記手段は前記デジタ
    ル信号をストローブ信号に応答して切換えるプログラマ
    ブルスイッチと、 前記ICから前記外部プロセッサへのデータ経路と、 前記デジタル信号をフォーマット化して前記外部プロセ
    ッサによって処理するための手段とを含む、請求項1に
    記載のIC外部の中間データ処理を選択的に可能化する
    ためのシステム。
  3. 【請求項3】 前記外部で処理されたデジタル信号を前
    記ICに戻すための前記手段は、 前記外部プロセッサから前記ICへのデータ経路と、 前記デジタル信号をフォーマット化して前記ICによっ
    てさらに処理するための手段とを含む、請求項2に記載
    のIC外部の中間データ処理を選択的に可能化するため
    のシステム。
JP7012616A 1994-02-04 1995-01-30 集積回路外部のデジタル信号の中間データ処理を選択的に可能化するためのシステム Withdrawn JPH088845A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US19205794A 1994-02-04 1994-02-04
US192057 1994-02-04

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EP (1) EP0666673A3 (ja)
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US5946353A (en) 1999-08-31
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US5657351A (en) 1997-08-12

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