JPH088751A - 符号化方法 - Google Patents

符号化方法

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JPH088751A
JPH088751A JP14030294A JP14030294A JPH088751A JP H088751 A JPH088751 A JP H088751A JP 14030294 A JP14030294 A JP 14030294A JP 14030294 A JP14030294 A JP 14030294A JP H088751 A JPH088751 A JP H088751A
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修朗 伊藤
Mayumi Niwa
真裕美 丹羽
Seiichiro Takahashi
誠一郎 高橋
Yoshihiro Hori
吉宏 堀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 (1,7)RLL符号化に比べても、最大信号反転間
隔(Tmax)及び最小反転間隔(Tmin)が等しく、且つ、エラ
ー伝搬特性が良い符号化方法を提案するものである。 【構成】 2−3符号化方法において、変換後のデータ
列中に「1」が連続するデータ列が発生することを検出
すると、この変換後のデータ列を3ビット単位で「1」
が連続しない別のデータ列に置き換える処理と、変換後
のデータ列中に「0」が8個以上連続するデータ列が発
生することを検出すると、この変換後のデータ列を3ビ
ット単位で「0」が8個以上連続しない別のデータ列に
置き換える処理との両方の処理を行うことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル信号の記録再
生に用いるデジタルデータの符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク、磁気テープ、光ディスク
等の記録媒体にデジタル信号を記録するために種々の符
号化方法が、提案されている。その1つの方法として、
周知のラン・レングス制御符号化方法(RLL符号化)があ
る。
【0003】このRLL符号化は、特開昭52-128024号公報
(G06F5/02),特開平2-119434号公報(H03M7/46)及び電子
情報通信学会・信学技報・TECHNICAL REPORT OF IEICE.
MR92-46(1992.10)梅本他著「8-12変換記録符号を用いた
ディジタルVTRの基本検討」にも示される様に、良く
知られている。特に、(1,7)RLL符号化とは、符号化され
たビット列中の隣合う「1」と「1」の間に「0」が、
必ず最小限1個、最大限7個挿入されるものである。つ
まり、「1」が連続することのない符号化である。その
変換規則は、図1(a)(b)に示される如く、良く知られて
いる。
【0004】周知の如く、この(1,7)RLL符号化の最大信
号反転間隔(Tmax)は、5.33Tである。また、最小反転間
隔(Tmin)は、1.33Tであり、良好な特性を備えている。
この(1,7)RLL符号化されたデータは、例えばNRZI変調し
て記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、周知の如く、
この(1,7)RLL符号化は、可変長符号であるために、その
エラー伝搬特性(E.P)は、固定長符号に比べて一般的に
悪い。本発明は、従来の(1,7)RLL符号化に比べても、最
大信号反転間隔(Tmax)及び最小反転間隔(Tmin)が等し
く、且つ、エラー伝搬特性が良い符号化方法を提案する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルデー
タを2ビット毎に分割し、各々の2ビットデータを3ビ
ットデータに変換する2−3符号化方法において、変換
後のデータ列中に「1」が連続するデータ列が発生する
ことを検出すると、この変換後のデータ列を3ビット単
位で「1」が連続しない別のデータ列に置き換えること
を特徴とする。
【0007】また、本発明は、デジタルデータを2ビッ
ト毎に分割し、各々の2ビットデータを3ビットデータ
に変換する2−3符号化方法において、変換後のデータ
列中に「0」が8個以上連続するデータ列が発生するこ
とを検出すると、この変換後のデータ列を3ビット単位
で「0」が8個以上連続しない別のデータ列に置き換え
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、デジタルデータを2ビッ
ト毎に分割し、各々の2ビットデータを3ビットデータ
に変換する2−3符号化方法において、変換後のデータ
列中に「1」が連続するデータ列が発生することを検出
すると、この変換後のデータ列を3ビット単位で「1」
が連続しない別のデータ列に置き換え処理し、変換後の
データ列中に「0」が8個以上連続するデータ列が発生
することを検出すると、この変換後のデータ列を3ビッ
ト単位で「0」が8個以上連続しない別のデータ列に置
き換え処理する両方の処理を行うことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、2進データ列の各データ
ビット2ビットを、チャネルビット3ビットで構成される
符号に変換する符号化方法であって、2進データビット
の”00””01””10””11”をそれぞれA,B,C,Dと表す
ものとしたとき、原則として、Aを”010”、Bを”00
1”、Cを”100、”Dを”000”に対応して変換させ、 B
の後にBCBCが続くとき、先頭のBを”001”と変換し、こ
れ以外の場合で、Bの後にCBCが続くとき、先頭のBを”0
10”と変換し、これ以外の場合で、Bの後にBCが続くと
き、先頭のBを”010”と変換し、これ以外の場合で、B
の後にCが続き、且つ前の2ビットを変換したチャネルビ
ット3ビットの最終ビットが0のとき、先頭のBを”000”
と変換するものとし、BCBの後にCが続くとき、最後のC
を”100”と変換し、これ以外の場合で、Bの後にCが続
き、さらにBCが続くとき始めのCを”000”と変換し、こ
れ以外の場合で、Cの前の2ビットを変換したチャネルビ
ット3ビットの最終ビットが1のとき、Cを”000”と変換
し、これ以外の場合で、BまたはDの後にBが続きそのあ
とにCCが続き、且つ始めのBまたはDを変換したチャネル
ビット3ビットのうち始めの2ビットの少なくとも一方が
1のとき、始めのCを”001”と変換し、これ以外の場合
で、Bの後にCが続き、且つ、Bの前がAまたはCであるか
又はBまたはDの場合であっても変換したチャネルビット
3ビットのうち始めの2ビットがともに0であるとき、Bの
後のCを”010”と変換し、これ以外の場合で、Bの後にC
が続くとき、Cを”101”と変換するものとし、Dの後にB
CBCが続き、且つDの前の2ビットを変換したチャネルビ
ット3ビットの最終ビットが0のとき、Dを”101”と変換
し、これ以外の場合で、Dの後にBCが続き、且つDの前の
2ビットを変換したチャネルビット3ビットの最終ビット
が0のとき、Dを”100”と変換し、これ以外の場合で、D
の後にAまたはBまたはDが続き、且つDの前の2ビットを
変換したチャネルビット3ビットの最終ビットが0のと
き、Dを”101”と変換するものとすることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明は、2進データ列の各データ
ビット2ビットを、チャネルビット3ビットで構成される
符号に変換する符号化方法であって、データビットの”
00””01””10””11”をそれぞれA,B,C,Dと表した場
合に、以下の 方法(i)(ii)(iii)(iv)で変換することを
特徴とする符号化方法。 (i) 現時点のデータがAのとき、このAを”010”に変換
する。
【0011】(ii) 現時点のデータがBで、この現Bの後
にBCBCが続くとき、この現Bを”001”と変換し、これ以
外の場合で、現Bの後にCBCが続くとき、この現Bを”01
0”と変換し、これ以外の場合で、現Bの後にBCが続くと
き、この現Bを”010”と変換し、これ以外の場合で、現
Bの後にCが続き、且つ前の2ビットを変換したチャネル
ビット3ビットの最終ビットが0のとき、前記現Bを”00
0”と変換するものとし、これ以外の場合、現Bを”00
1”と変換する。
【0012】(iii) 現時点のデータがCで、BCBの後に現
Cが続くとき、この現Cを”100”と変換し、これ以外の
場合で、Bの後に現Cが続き、さらにBCが続くとき前記現
Cを”000”と変換し、これ以外の場合で、現Cの前の2ビ
ットを変換したチャネルビット3ビットの最終ビットが1
のとき、前記現Cを”000”と変換し、これ以外の場合
で、BまたはDの後にBが続きそのあとに現C及びCが続
き、且つ始めのBまたはDを変換したチャネルビット3ビ
ットのうち始めの2ビットの少なくとも一方が1のとき、
前記現Cを”001”と変換し、これ以外の場合で、Bの後
に現Cが続き、且つ、Bの前がAまたはCであるか又はBま
たはDの場合であっても変換したチャネルビット3ビット
のうち始めの2ビットがともに0であるとき、前記現C
を”010”と変換し、これ以外の場合で、Bの後に現Cが
続くとき、現Cを”101”と変換するものとし、 これ以
外の場合、現Cを”100”と変換する。
【0013】(iv) 現時点のデータがDで、現Dの後にBCB
Cが続き、且つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビ
ット3ビットの最終ビットが0のとき、前記現Dを”101”
と変換し、これ以外の場合で、現Dの後にBCが続き、且
つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビット3ビット
の最終ビットが0のとき、前記現Dを”100”と変換し、
これ以外の場合で、現Dの後にAまたはBまたはDが続き、
且つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビット3ビッ
トの最終ビットが0のとき、前記現Dを”101”と変換
し、これ以外の場合、現Dを”000”と変換する。
【0014】
【作用】本発明では、2−3変換の符号化方法におい
て、変換後のデータ列中に「1」が連続するデータ列が
発生することを検出すると、この変換後のデータ列を3
ビット単位で「1」が連続しない別のデータ列に置き換
える。本発明では、2−3変換の符号化方法において、
変換後のデータ列中に「0」が8個以上連続するデータ
列が発生することを検出すると、この変換後のデータ列
を3ビット単位で「0」が8個以上連続しない別のデー
タ列に置き換える。
【0015】本発明では、2−3変換の符号化方法にお
いて、変換後のデータ列中に「1」が連続するデータ列
が発生することを検出すると、この変換後のデータ列を
3ビット単位で「1」が連続しない別のデータ列に置き
換え処理し、変換後のデータ列中に「0」が8個以上連
続するデータ列が発生することを検出すると、この変換
後のデータ列を3ビット単位で「0」が8個以上連続し
ない別のデータ列に置き換え処理する。
【0016】本発明では、2−3変換の符号化方法にお
いて、2進データビットの”00””01””10””11”を
それぞれA,B,C,Dと表すものとしたとき、原則として、A
を”010”Bを”001”Cを”100”Dを”000”に対応して
変換させ、Bの後にBCBCが続くとき、先頭のBを”001”
と変換し、これ以外の場合で、Bの後にCBCが続くとき、
先頭のBを”010”と変換し、これ以外の場合で、Bの後
にBCが続くとき、先頭のBを”010”と変換し、これ以外
の場合で、Bの後にCが続き、且つ前の2ビットを変換し
たチャネルビット3ビットの最終ビットが0のとき、先頭
のBを”000”と変換するものとし、BCBの後にCが続くと
き、最後のCを”100”と変換し、これ以外の場合で、B
の後にCが続き、さらにBCが続くとき始めのCを”000”
と変換し、これ以外の場合で、Cの前の2ビットを変換し
たチャネルビット3ビットの最終ビットが1のとき、C
を”000”と変換し、これ以外の場合で、BまたはDの後
にBが続きそのあとにCCが続き、且つ始めのBまたはDを
変換したチャネルビット3ビットのうち始めの2ビットの
少なくとも一方が1のとき、始めのCを”001”と変換
し、これ以外の場合で、Bの後にCが続き、且つ、Bの前
がAまたはCであるか又はBまたはDの場合であっても変換
したチャネルビット3ビットのうち始めの2ビットがとも
に0であるとき、Bの後のCを”010”と変換し、これ以外
の場合で、Bの後にCが続くとき、Cを”101”と変換する
ものとし、Dの後にBCBCが続き、且つDの前の2ビットを
変換したチャネルビット3ビットの最終ビットが0のと
き、”101”と変換し、これ以外の場合で、Dの後にBCが
続き、且つDの前の2ビットを変換したチャネルビット3
ビットの最終ビットが0のとき、”100”と変換し、これ
以外の場合で、Dの後にAまたはBまたはDが続き、且つD
の前の2ビットを変換したチャネルビット3ビットの最終
ビットが0のとき、”101”と変換するものと する。
【0017】本発明では、2進データ列の各データビッ
ト2ビットを、チャネルビット3ビットで構成される符号
に変換する2−3変換の符号化方法において、データビ
ットの”00””01””10””11”をそれぞれA,B,C,Dと
表した場合に、以下の (i)(ii)(iii)(iv)方法で変換す
る。 (i) 現時点のデータがAのとき、このAを”010”に変換
する。
【0018】(ii) 現時点のデータがBで、この現Bの後
にBCBCが続くとき、この現Bを”001”と変換し、これ以
外の場合で、現Bの後にCBCが続くとき、この現Bを”01
0”と変換し、これ以外の場合で、現Bの後にBCが続くと
き、この現Bを”010”と変換し、これ以外の場合で、現
Bの後にCが続き、且つ前の2ビットを変換したチャネル
ビット3ビットの最終ビットが0のとき、前記現Bを”00
0”と変換するものとし、これ以外の場合、現Bを”00
1”と変換する。
【0019】(iii) 現時点のデータがCで、BCBの後に現
Cが続くとき、この現Cを”100”と変換し、これ以外の
場合で、Bの後に現Cが続き、さらにBCが続くとき前記現
Cを”000”と変換し、これ以外の場合で、現Cの前の2ビ
ットを変換したチャネルビット3ビットの最終ビットが1
のとき、前記現Cを”000”と変換し、これ以外の場合
で、BまたはDの後にBが続きそのあとに現C及びCが続
き、且つ始めのBまたはDを変換したチャネルビット3ビ
ットのうち始めの2ビットの少なくとも一方が1のとき、
前記現Cを”001”と変換し、これ以外の場合で、Bの後
に現Cが続き、且つ、Bの前がAまたはCであるか又はBま
たはDの場合であっても変換したチャネルビット3ビット
のうち始めの2ビットがともに0であるとき、前記現C
を”010”と変換し、これ以外の場合で、Bの後に現Cが
続くとき、現Cを”101”と変換するものとし、 これ以
外の場合、現Cを”100”と変換する。
【0020】(iv) 現時点のデータがDで、現Dの後にBCB
Cが続き、且つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビ
ット3ビットの最終ビットが0のとき、前記現Dを”101”
と変換し、これ以外の場合で、現Dの後にBCが続き、且
つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビット3ビット
の最終ビットが0のとき、前記現Dを”100”と変換し、
これ以外の場合で、現Dの後にAまたはBまたはDが続き、
且つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビット3ビッ
トの最終ビットが0のとき、前記現Dを”101”と変換
し、これ以外の場合、現Dを”000”と変換する。
【0021】
【実施例】図2〜図8参照しつつ、本発明の一実施例を
説明する。図3が、この実施例の特徴を示す符号化アル
ゴリズムである。つまり、本実施は、2−3変換の固定
長変換を図3のアルゴリズムで行っている。
【0022】つまり、図2と図3に示されるように、変
換すべき2つのビットデータ(D0,D1)は、3つのビット
データ(M0,M1,M2)に変換される。本発明では、2進デー
タ列(その周期をTとする)の各データビット2ビット
を、チャネルビット3ビットで構成されるデータに変換
している。そして、この変換は、2つのビットデータ(D
0,D1)と、その前の6ビットデータ(DF〜DA)と、その後
の8ビットデータ(D2〜D9)と、変換された符号ビット(M
A,MB,ME,MF)を参照して、変換される。
【0023】尚、この符号化された信号は、更にNRZ
I変調されて記録される。従って、”1”において信号
反転する。復号時は、図8のアルゴリズムに従って復合
する。つまり、3つのチャネルデータ(M0,M1,M2)と、そ
の前の7ビットデータ(MG〜MA)と、その後の6ビットデ
ータ(M3〜M8)の計16ビットを参照して、復合される。
【0024】図4〜図7を参照しつつ、この実施例の符
号化を説明する。説明を簡単にするために、2進データ
ビット(D0,D1)の”00””01””10””11”をそ れぞれ
A,B,C,Dとして、以下、説明する。この2−3変換によ
る符号化の原則を図4に示す。図4において、(NRZI)
は、この変換されたデータをNRZI変調したときの信号波
形である。
【0025】この実施例では、この図4に示すように、
原則として、Aを”010”と変換する。Bを”001”と変換
する。Cを”100”と変換する。Dを”000”と変換する。
次に、図5〜図7を参照しつつ、特別な場合の変換(特
別則)について、説明する。Aの場合は、特別則はなく、
常に”010”に変換される。従って、B,C,Dの特別 則に
よる符号化の例を説明する。図5は、Bの特別則の例を
示す。図6は、Cの特別則の例を示す。図7は、Dの特別
則の例を示す。この図5〜図7において、変 換対象と
なっている。現時点の2ビットのデータ(D0,D1)に
「*」の印を付して いる。
【0026】(イ) 現時点の変換対象のデータ2ビット
(D0,D1)が、Aの場合を以下に説明する。この場合、この
Aを常に”010”と変換する。 (ロ) 現時点の変換対象のデータ2ビットが、Bの場合
を以下に説明する。図5(a)の如く、このB(現Bと称す
る)の後にBCBCが続くとき、現Bを”001”と変 換する。
【0027】図5(b)の如く、現Bの後にCBCが続くと
き、現Bを”010”と変換する。図5(c)の如く、現Bの後
にBCが続くとき、現Bを”010”と変換する。図5(d)の
如く、現Bの後にCが続き、且つ前の2ビットを変換した
チャネルビット3ビットの最終ビットが0のとき、現B
を”000”と変換する。そして、上記以外の現Bを”00
1”と変換する。
【0028】(ハ) 現時点の変換対象のデータ2ビット
が、Cの場合を以下に説明する。図6(a)の如く、BCBの
後にこのC(現Cと称する)が続くとき、現Cを”100”と変
換する。図6(b)の如く、Bの後に現Cが続き、さらにBC
が続くとき現Cを”000”と変換す る。
【0029】図6(c)の如く、現Cの前の2ビットを変換
したチャネルビット3ビットの最終ビットが1のとき、現
Cを”000”と変換する。図6(d)の如く、BまたはDの後
にBが続きその後に現Cが続き、更にCが続き、且つ始め
のBまたはDを変換したチャネルビット3ビットのうち始
めの2ビットの少なくとも一方が1のとき、現Cを”001”
と変換する。
【0030】図6(e)の如く、Bの後に現Cが続き、且
つ、Bの前がAまたはCであるとき、現Cを”010”と変換
する。又、Bの後に現Cが続き、且つ、このBの前がBまた
はDの場合であっても変換したチャネルビット3ビットの
うち始めの2ビットがともに0であ るときも、現Cを”01
0”と変換する。図6(f)の如く、Bの後に現Cが続くと
き、現Cを”101”と変換する。
【0031】そして、上記以外の現Cを”100”と変換す
る。 (ニ) 現時点の変換対象のデータ2ビットが、Dの場合
を以下に説明する。図7(a)の如く、現Dの後にBCBCが続
き、且つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビット3
ビットの最終ビットが0のとき、この現Dを”101”と変
換する。図7(b)の如く、現Dの後にBCが続き、且つDの
前の2ビットを変換したチャネルビット3ビットの最終ビ
ットが0のとき、この現Dを”100”と変換する。
【0032】図7(c)の如く、現Dの後にAまたはBまたは
Dが続き、且つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビ
ット3ビットの最終ビットが0のとき、この現Dを”101”
と変換する。そして、上記以外の現Dを”000”と変換す
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、高密度の記録に適した
エラー伝搬特性の良い符号を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の(1,7)RLL変換を説明する図である。
【図2】本発明の1実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図3】本発明の1実施例の符号化アルゴリズムを示す
図である。
【図4】本発明の1実施例の基本則による符号化の例を
示す図である。
【図5】この実施例のBの特別則による符号化を示す図
である。
【図6】この実施例のCの特別則による符号化を示す図
である。
【図7】この実施例のDの特別則による符号化を示す図
である。
【図8】この実施例の復号化アルゴリズムを示す図であ
る。
【符号の説明】
(D0)(D1) 2ビットデータ、 (M0)(M1)(M2) 変換された3ビットデータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 吉宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータを2ビット毎に分割し、
    各々の2ビットデータを3ビットデータに変換する符号
    化方法において、 変換後のデータ列中に「1」が連続するデータ列が発生
    することを検出すると、この変換後のデータ列を3ビッ
    ト単位で「1」が連続しない別のデータ列に置き換える
    ことを特徴とする符号化方法。
  2. 【請求項2】 デジタルデータを2ビット毎に分割し、
    各々の2ビットデータを3ビットデータに変換する符号
    化方法において、 変換後のデータ列中に「0」が8個以上連続するデータ
    列が発生することを検出すると、この変換後のデータ列
    を3ビット単位で「0」が8個以上連続しない別のデー
    タ列に置き換えることを特徴とする符号化方法。
  3. 【請求項3】 デジタルデータを2ビット毎に分割し、
    各々の2ビットデータを3ビットデータに変換する符号
    化方法において、 変換後のデータ列中に「1」が連続するデータ列が発生
    することを検出すると、この変換後のデータ列を3ビッ
    ト単位で「1」が連続しない別のデータ列に置き換え処
    理し、 変換後のデータ列中に「0」が8個以上連続するデータ
    列が発生することを検出すると、この変換後のデータ列
    を3ビット単位で「0」が8個以上連続しない別のデー
    タ列に置き換え処理する両方の処理を行うことを特徴と
    する符号化方法。
  4. 【請求項4】 2進データ列の各データビット2ビット
    を、チャネルビット3ビットで構成される符号に変換す
    る符号化方法であって、 2進データビットの”00””01””10””11”をそれぞ
    れA,B,C,Dと表すものとしたとき、 原則として、Aを”010”Bを”001”Cを”100”Dを”00
    0”に対応して変換させ、 Bの後にBCBCが続くとき、先頭のBを”001”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後にCBCが続くとき、先頭のB
    を”010”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後にBCが続くとき、先頭のBを”
    010”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後にCが続き、且つBの前の2ビッ
    トを変換したチャネルビット3ビットの最終ビットが0の
    とき、先頭のBを”000”と変換するものとし、BCBの後
    にCが続くとき、最後のCを”100”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後にCが続き、さらにBCが続くと
    き始めのCを”000”と変換し、 これ以外の場合で、Cの前の2ビットを変換したチャネル
    ビット3ビットの最終ビットが1のとき、Cを”000”と変
    換し、 これ以外の場合で、BまたはDの後にBが続きそのあとにC
    Cが続き、且つ始めのBまたはDを変換したチャネルビッ
    ト3ビットのうち始めの2ビットの少なくとも一方が1の
    とき、始めのCを”001”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後にCが続き、且つ、Bの前がAま
    たはCであるか又はBまたはDの場合であっても変換した
    チャネルビット3ビットのうち始めの2ビットがともに0
    であるとき、Bの後のCを”010”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後にCが続くとき、Cを”101”と
    変換するものとし、 Dの後にBCBCが続き、且つDの前の2ビットを変換したチ
    ャネルビット3ビットの最終ビットが0のとき、Dを”10
    1”と変換し、 これ以外の場合で、Dの後にBCが続き、且つDの前の2ビ
    ットを変換したチャネルビット3ビットの最終ビットが0
    のとき、Dを”100”と変換し、 これ以外の場合で、Dの後にAまたはBまたはDが続き、且
    つDの前の2ビットを変換したチャネルビット3ビットの
    最終ビットが0のとき、Dを”101”と変換するものとす
    ることを特徴とする符号化方法。
  5. 【請求項5】 2進データ列の各データビット2ビット
    を、チャネルビット3ビットで構成される符号に変換す
    る符号化方法であって、 データビットの”00””01””10””11”をそれぞれA,
    B,C,Dと表した場合に、以下の 方法で変換することを特
    徴とする符号化方法。 (i) 現時点のデータがAのとき、このAを”010”に変換
    する。 (ii) 現時点のデータがBで、 この現Bの後にBCBCが続くとき、この現Bを”001”と変
    換し、 これ以外の場合で、現Bの後にCBCが続くとき、この現B
    を”010”と変換し、 これ以外の場合で、現Bの後にBCが続くとき、この現B
    を”010”と変換し、 これ以外の場合で、現Bの後にCが続き、且つ現Bの前の2
    ビットを変換したチャネルビット3ビットの最終ビット
    が0のとき、前記現Bを”000”と変換するものとし、こ
    れ以外の場合、現Bを”001”と変換する。 (iii) 現時点のデータがCで、 BCBの後に現Cが続くとき、この現Cを”100”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後に現Cが続き、さらにBCが続く
    とき前記現Cを”000”と変換し、 これ以外の場合で、現Cの前の2ビットを変換したチャネ
    ルビット3ビットの最終ビットが1のとき、前記現Cを”0
    00”と変換し、 これ以外の場合で、BまたはDの後にBが続きそのあとに
    現C及びCが続き、且つ始めのBまたはDを変換したチャネ
    ルビット3ビットのうち始めの2ビットの少なくとも一方
    が1のとき、前記現Cを”001”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後に現Cが続き、且つ、Bの前がA
    またはCであるか又はBまたはDの場合であっても変換し
    たチャネルビット3ビットのうち始めの2ビットがともに
    0であるとき、前記現Cを”010”と変換し、 これ以外の場合で、Bの後に現Cが続くとき、現Cを”10
    1”と変換するものとし、 これ以外の場合、現Cを”10
    0”と変換する。 (iv) 現時点のデータがDで、 現Dの後にBCBCが続き、且つ現Dの前の2ビットを変換し
    たチャネルビット3ビットの最終ビットが0のとき、前記
    現Dを”101”と変換し、 これ以外の場合で、現Dの後にBCが続き、且つ現Dの前の
    2ビットを変換したチャネルビット3ビットの最終ビット
    が0のとき、前記現Dを”100”と変換し、 これ以外の場合で、現Dの後にAまたはBまたはDが続き、
    且つ現Dの前の2ビットを変換したチャネルビット3ビッ
    トの最終ビットが0のとき、前記現Dを”101”と変換
    し、 これ以外の場合、現Dを”000”と変換する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7526032B2 (en) 1998-08-24 2009-04-28 Sony Corporation Sync signal insertion that breaks a maximum bit-run and has a particular detection distance between two or more sync patterns

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