JPH0886869A - レーザ測距装置 - Google Patents

レーザ測距装置

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Publication number
JPH0886869A
JPH0886869A JP6223495A JP22349594A JPH0886869A JP H0886869 A JPH0886869 A JP H0886869A JP 6223495 A JP6223495 A JP 6223495A JP 22349594 A JP22349594 A JP 22349594A JP H0886869 A JPH0886869 A JP H0886869A
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JP6223495A
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English (en)
Inventor
Masayuki Inoue
雅之 井上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動する目標からの受信信号を距離変化量分
アドレスをシフトして加算することで加算によるピーク
位置の変動、S/Nの低下を防止し、高精度で受信信号
のピーク位置を求めることで高精度の測距可能なレーザ
測距装置を得る。 【構成】 粗カウンタ19でA/D変換器2の変換周波
数より低い周波数でスタートパルス17とストップパル
ス22の時間間隔をカウントし、距離予測フィルタ20
で過去の粗カウンタ出力23から距離変化量24を求
め、フェーズシフタ21でメモリ5に記憶されている前
回の加算結果を距離変化量24に相当する量のアドレス
をシフトして加算器3でA/D変換された受信信号9と
加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目標からの受信信号
のピークの時間的位置を求めることにより目標までの距
離を計測できるレーザ測距装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のレーザ測距装置の構成を示
す図であり、1は受信回路、2はA/D変換器、3は加
算器、4は加算回数カウンタ、5はメモリ、6は距離計
算機、7はレーザ発振器、8はスタート発生器、9は受
信回路出力のアナログ受信信号、10はA/D変換され
た受信信号、11は加算動作信号、12はあらかじめ指
定した加算回数が完了したことを示す完了信号、13は
加算結果、14は前回パルスレーザ光照射時の加算結果
のデータ、15はメモリ5に記憶した加算結果のデー
タ、16はパルスレーザ光の一部、17はスタートパル
スである。図10は従来のレーザ測距装置の動作を説明
するための図である。図において、レーザ発振器7から
目標に高い繰り返しでパルスレーザ光を照射する。スタ
ート発生器8はパルスレーザ光の一部16を検出しスタ
ートパルス17を発生する。受信回路1は受信した目標
からの反射光を電気信号に変換増幅し、アナログ受信信
号9を出力する。A/D変換器2はスタートパルス17
が出力されると同時にアナログ受信信号9をピーク位置
を高精度で検出できるようにアナログ受信信号9のパル
ス幅に対し十分短い変換周波数でA/D変換しA/D変
換された受信信号10を出力する。加算器3は前回パル
スレーザ光照射時の加算結果のデータ14とA/D変換
された受信信号9を加算し加算結果13を出力する。ま
た、加算を行ったことを示す加算動作信号11を出力す
る。アナログ受信信号9のS/Nが低い場合でも加算を
行うことでS/Nを向上できる。加算回数カウンタ4は
加算動作信号11をカウントしあらかじめ設定した加算
回数になった場合、加算完了信号12を出力する。メモ
リ5はアドレスが距離に対応するように加算結果13を
記憶しておく。距離計算機6は加算完了信号12が出力
されたときにメモリ5に記憶した加算結果のデータ15
のピーク値のあるアドレスを探し、距離値を求める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では以上の
ように受信信号のS/Nを向上するためにあらかじめ設
定した回数だけ加算を行っているため移動目標を測距し
た場合に加算結果のピーク位置が受信信号のピーク位置
からずれを生じたりS/Nが低下する問題があった。ま
た、測距する範囲を全てA/D変換しメモリに記憶する
ため、大きなメモリ容量を必要とする問題があった。ま
た、パルスレーザ光のパルス幅が狭い場合、ピーク位置
を検出するために非常に高速のA/D変換器を必要とす
る問題があった。また、受信した信号が強い場合、加算
することで受信信号が飽和し、ピーク位置が検出できな
くなる問題があった。
【0004】この発明は、これらの問題を解決するため
になされたものであり、目標の移動・固定によらず受信
信号のS/Nを向上し、ピーク位置を正確に検出し高精
度で目標を測距するレーザ測距装置を得ることを目的と
する。
【0005】またこの発明は、低速度のA/D変換器で
ピーク位置を正確に検出し高精度で目標を測距するレー
ザ測距装置を得ることを目的とする。
【0006】この発明は、小さなメモリ容量でピーク位
置を正確に検出し高精度で目標を測距するレーザ測距装
置を得ることを目的とする。
【0007】またこの発明は、受信信号の飽和を防止し
ピーク位置を正確に検出し高精度で目標を測距するレー
ザ測距装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によるレーザ測
距装置は、受信信号を設定したしきい値により二値化し
ストップパルスを発生する二値化回路と、スタートパル
スとストップパルスの時間間隔をA/D変換器の変換周
波数より低い周波数でカウントする粗カウンタと、過去
の粗カウンタの値から今回の距離及び距離変化量を予測
する距離予測フィルタと、距離予測フィルタで求めた距
離変化量だけメモリのアドレスをシフトするフェーズシ
フタとを設けたものである。
【0009】またこの発明によるレーザ測距装置は、受
信信号を設定したしきい値により二値化しストップパル
スを発生する二値化回路と、スタートパルスとストップ
パルスの時間間隔をA/D変換器の変換周波数よ低い周
波数でカウントする粗カウンタと、過去の粗カウンタの
値から今回の距離及び距離変化量を予測する距離予測フ
ィルタと、距離予測フィルタで求めた距離変化量だけメ
モリのアドレスをシフトするフェーズシフタと、パルス
レーザ光を照射する毎にA/D変換するタイミングを微
少量だけシフトしたタイミングを発生するタイミング発
生器とを設けたものである。
【0010】この発明によるレーザ測距装置は、受信信
号を設定したしきい値により二値化しストップパルスを
発生する二値化回路と、スタートパルスとストップパル
スの時間間隔をA/D変換器の変換周波数より低い周波
数でカウントする粗カウンタと、過去の粗カウンタの値
から今回の距離及び距離変化量を予測する距離予測フィ
ルタと、予測した目標距離の時間的近傍にゲートを発生
するゲート発生器とを設けたものである。
【0011】またこの発明によるレーザ測距装置は、受
信信号を設定したしきい値により二値化しストップパル
スを発生する二値化回路と、スタートパルスとストップ
パルスの時間間隔をA/D変換器の変換周波数より低い
周波数でカウントする粗カウンタと、過去の粗カウンタ
の値から今回の距離及び距離変化量を予測する距離予測
フィルタと、予測した目標距離の時間的近傍にゲートを
発生するゲート発生器と、加算結果のデータが飽和して
いるかどうか判定し、飽和している場合は加算結果の記
憶を禁止するようメモリを制御する飽和検出器とを設け
たものである。
【0012】この発明によるレーザ測距装置は、受信信
号を設定したしきい値により二値化しストップパルスを
発生する二値化回路と、スタートパルスとストップパル
スの時間間隔をA/D変換器の変換周波数より低い周波
数でカウントする粗カウンタと、過去の粗カウンタの値
から今回の距離及び距離変化量を予測する距離予測フィ
ルタと、予測した目標距離の時間的近傍にゲートを発生
するゲート発生器と、受信回路のゲインを制御するゲイ
ン制御回路と、加算結果のデータが飽和しているかどう
か判定し飽和している場合はゲイン制御指示信号を出力
する飽和検出器と、加算回数が1の場合のみゲイン制御
指示信号を通す論理ゲートとを設けたものである。
【0013】
【作用】この発明においては、距離予測フィルタで求め
た距離変化量だけメモリに記憶されている前回の加算結
果のアドレスをシフトして今回のA/D変換された受信
信号と加算し、ピーク位置から距離を求める。
【0014】またこの発明においては、パルスレーザ光
を照射する毎にA/D変換するタイミングを微少量だけ
ずらして受信信号をA/D変換し、距離予想フィルタで
求めた距離変化量だけメモリに記憶されている前回の加
算結果のアドレスをシフトして今回のA/D変換された
データと加算し、ピーク位置から距離を求める。
【0015】この発明においては、距離予測フィルタ求
めた距離予測値の時間的近傍のゲート内で受信信号のA
/D変換を行い、メモリに記憶されている前回の加算結
果と加算し、ピーク位置と粗カウンタの値から距離を求
める。
【0016】またこの発明においては、加算結果が飽和
してるかどうか判定し、飽和している場合は前回の加算
結果のピーク位置から距離を求める。
【0017】この発明においては、最初の加算結果が飽
和してるかどうか判定し、飽和している場合は受信回路
のゲインを下げてピーク位置から距離を求める。
【0018】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明によるレーザ測距装置の実施
例1の構成を示す図である。図1において、18は二値
化回路、19は粗カウンタ、20は距離予測フィルタ、
21はフェーズシフタ、22はストップパルス、23は
粗カウンタ出力、24は距離変化量、25はシフトされ
た前回の加算結果である。図1において図8と同一部分
又は相当部分には同一符号が付してある。図2はこの発
明による実施例1の動作を説明するための図である。従
来と同様にレーザ発振器7から目標にパルスレーザ光を
照射し、スタート発生器8からスタートパルス17が出
力され、反射光により受信回路1からアナログ受信信号
9が出力される。アナログ受信信号9は二値化回路18
で二値化されストップパルス22として出力される。粗
カウンタ19はA/D変換器2の変換周波数より低い周
波数でスタートパルス17とストップパルス22の時間
間隔をカウントし出力する。距離予測フィルタ20で過
去の粗カウンタ出力23と今回の粗カウンタの出力の差
から目標の移動速度に相当する距離変化量24を求る。
図2において、前回までの加算結果14はフェーズシフ
タ21で距離変化量24に相当する量のアドレスがシフ
トされ加算器3でA/D変換された受信信号10と加算
される。この結果、移動目標の受信信号を加算すること
によるピーク位置の変動を防ぐことができ、受信信号の
S/Nが向上し、受信信号のピーク位置を高精度で検出
できる。
【0019】実施例2.図3はこの発明によるレーザ測
距装置の実施例2の構成を示す図である。図3におい
て、26はタイミング発生器、27は変換タイミングで
ある。図3において図1と同一部分又は相当部分には同
一符号が付してある。図4はこの発明による実施例2の
動作を説明するための図である。実施例1と同様に粗カ
ウンタ19でスタートパルス17とストップパルス22
の時間間隔をカウントし、距離予測フィルタ20で距離
変化量24を求める。タイミング発生器26はA/D変
換器2の動作を制御する変換タイミング27を出力す
る。変換タイミング27は従来より低い変換周波数に相
当するタイミングである。図4において、アナログ受信
信号9は低い変換周波数の変換タイミング27でA/D
変換される。A/D変換された受信信号10は実施例1
と同様にアドレスシフトされた前回の加算結果25と加
算される。変換タイミング27はパルスレーザ光を照射
する毎に従来と同等の変換周波数に相当する微小量tだ
けシフトされる。この一連の動作を繰り返し行うことで
従来と同等の変換周波数の受信信号のA/D変換を行
い、ピーク位置から距離を求めることができる。
【0020】実施例3.図5はこの発明によるレーザ測
距装置の実施例3の構成を示す図である。図5におい
て、28はゲート発生器、29はゲート、30は予測位
置である。図5において図1と同一部分又は相当部分に
は同一符号が付してある。図6は目標予測位置30とゲ
ート29のタイミングを示す図である。実施例1と同様
に粗カウンタ19でスタートパルス17とストップパル
ス22の時間間隔をカウントする。実施例1と同様に距
離予測フィルタ20で求めた距離変化量と今回の粗カウ
ンタ出力23を加算し目標の予測位置30を求める。ゲ
ート発生器28は予測位置30の時間的近傍にA/D変
換器2の動作を制限するゲート29を出力する。A/D
変換器2はゲート29が出力されている間のみアナログ
受信信号9のA/D変換を行い、従来と同様に加算され
る。距離計算機6は粗カウンタ出力23と加算結果のデ
ータ15のピーク位置を加算し距離を求める。この結
果、メモリ5はゲート29が出力されている間のみA/
D変換された受信信号10を記憶すればよいので従来よ
り小さい容量のメモリを用いることができる。
【0021】実施例4.図7はこの発明によるレーザ測
距装置の実施例4の構成を示す図である。図7におい
て、31は飽和検出器、32はメモリ制御信号である。
図7において図1と同一部分又は相当部分には同一符号
が付してある。実施例3と同様に加算器3から加算結果
13が出力される。飽和検出器31は加算結果13のデ
ータが一定値が連続してしている場合、加算結果13が
飽和していると判定する。加算結果13が飽和している
場合は加算結果13を記憶しないようにメモリ5にメモ
リ制御信号32を出力する。距離計算器6は実施例3と
同様に距離を求める。この結果、加算結果13の飽和に
よりピーク位置が検出できなくなることを防ぐことがで
きる。
【0022】実施例5.図8はこの発明によるレーザ測
距装置の実施例5の構成を示す図である。図8におい
て、33はゲイン制御回路、34は論理ゲート、35は
ゲイン制御指示信号、36はゲイン制御信号、37はリ
セット信号、38は加算回数、39は論理ゲート出力で
ある。図8において図1と同一部分又は相当部分には同
一符号が付してある。実施例4と同様に飽和検出器31
は加算結果13が飽和しているかどうか判定し、飽和し
ている場合はゲイン制御指示信号35を出力する。論理
ゲート34は加算回数38が1回の場合のみゲイン制御
指示信号35を論理ゲート出力として出力する。ゲイン
制御回路33は論理ゲート出力39が出力されるとだけ
受信回路1のゲインを一定量下げるゲイン制御信号36
及び加算回数カウンタ4をリセットするリセット信号3
7を出力する。これらの動作を飽和が検出されなくなる
まで繰り返す。この結果、アナログ受信信号9の飽和に
よりピーク位置が検出できなくなることを防ぐことがで
きる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、目標の距離変化量だ
け前回の加算結果のアドレスをシフトし加算するため、
移動目標を測距したときの加算することによるピーク位
置の変動、S/Nの低下を防ぐことができる。
【0024】また、この発明によれば、変換周波数の低
いA/D変換器の変換タイミングを微少量だけシフトし
て加算を繰り返すことにより、低い変換周波数のA/D
変換器で受信信号を高精度でA/D変換できる。
【0025】この発明によれば、目標の予測位置近傍の
みA/D変換して加算、記憶するため、小さなメモリ容
量で距離を計算できる。
【0026】この発明によれば、加算結果の飽和を検出
し飽和する前のデータから距離を計算するため、加算結
果の飽和によってピーク位置が検出できなくなることを
防ぐことができる。
【0027】この発明によれば、加算結果の飽和を検出
し最初の加算時点で飽和した場合、受信回路のゲインを
加算結果が飽和しなくなるまで徐々に下げていくため、
アナログ受信信号の飽和によってピーク位置が検出でき
なくなることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施例1の構成を示す図であ
る。
【図2】 この発明による実施例1の動作を示す図であ
る。
【図3】 この発明による実施例2の構成を示す図であ
る。
【図4】 この発明による実施例2の動作を示す図であ
る。
【図5】 この発明による実施例3の構成を示す図であ
る。
【図6】 この発明による実施例3のゲートと距離予測
位置の関係を示す図である。
【図7】 この発明による実施例4の構成を示す図であ
る。
【図8】 この発明による実施例5の構成を示す図であ
る。
【図9】 従来のレーザ測距装置の構成を示す図であ
る。
【図10】 従来のレーザ測距器の動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 受信回路、2 A/D変換器、3 加算器、4 加
算回数カウンタ、5メモリ、6 距離計算機、7 レー
ザ発振器、8 スタート発生器、9 アナログ受信信
号、10 A/D変換された受信信号、11 加算動作
信号、12 加算完了信号、13 加算結果、14 前
回の加算結果、15 メモリに記憶された加算結果、1
6 パルスレーザ光の一部、17 スタートパルス、1
8 二値化回路、19 粗カウンタ、20 距離予測フ
ィルタ、21 フェーズシフタ、22 ストップパル
ス、23 粗カウンタ出力、24 距離変化量、25
シフトされた前回の加算結果、26 タイミング発生
器、27 変換タイミング、28 ゲート発生器、29
ゲート、30 予測位置、31 飽和検出器、32メ
モリ制御信号、33 ゲイン制御回路、34 論理ゲー
ト、35 ゲイン制御指示信号、36 ゲイン制御信
号、37 リセット信号、38 加算回数、39論理ゲ
ート出力。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標にパルスレーザ光を照射してからそ
    の反射光を受信するまでの時間差から距離を計測するレ
    ーザ測距装置において、反射光を受信しアナログ電気信
    号変換及び増幅を行う受信回路と、スタート発生器から
    スタートパルスが出力されたタイミングで前記受信回路
    の出力をデジタル信号に変換するA/D変換器と、メモ
    リのアドレスを距離予測フィルタで求めた距離変化量に
    相当する量だけシフトして出力するフェーズシフタと、
    前記フェーズシフタの出力と前記A/D変換器の出力を
    加算する加算器と、前記加算器の出力を記憶するメモリ
    と、前記加算器の加算回数をカウントする加算回数カウ
    ンタと、前記加算回数カウンタから加算が完了したこと
    を示す加算完了信号が出力された時点での前記メモリの
    データのピーク位置を求め目標までの距離を計算する距
    離計算機と、前記受信回路の出力を二値化し目標からの
    反射光を受信したタイミングを示すストップパルスを発
    生する二値化回路と、パルスレーザ光を目標に照射する
    レーザ発振器と、前記レーザ発振器から照射されたパル
    スレーザ光を検出しそのタイミングを示すスタートパル
    スを発生するスタート発生器と、前記A/D変換器の変
    換周波数より低い周波数でスタートパルスとトップパル
    スの時間間隔をカウントする粗カウンタと、前記粗カウ
    ンタの出力をもとに次のパルスレーザ光の照射タイミン
    グでの移動目標の距離及び距離変化量を予測する距離予
    測フィルタとを有することを特徴とするレーザ測距装
    置。
  2. 【請求項2】 目標にパルスレーザ光を照射してからそ
    の反射光を受信するまでの時間差から距離を計測するレ
    ーザ測距装置において、反射光を受信しアナログ電気信
    号変換及び増幅を行う受信回路と、前記受信回路の出力
    をデジタル信号に変換するA/D変換器と、メモリのア
    ドレスを距離予測フィルタで求めた距離変化量に相当す
    る量だけシフトして出力するフェーズシフタと、前記フ
    ェーズシフタの出力と前記A/D変換器の出力を加算す
    る加算器と、前記加算器の出力を記憶するメモリと、前
    記加算器の加算回数をカウントする加算回数カウンタ
    と、前記加算回数カウンタから加算が完了したことを示
    す加算完了信号が出力された時点での前記メモリのデー
    タのピーク位置を求め目標までの距離を計算する距離計
    算機と、前記受信回路の出力を二値化し目標からの反射
    光を受信したタイミングを示すストップパルスを発生す
    る二値化回路と、パルスレーザ光を目標に照射するレー
    ザ発振器と、前記レーザ発振器から照射されたパルスレ
    ーザ光を検出しそのタイミングを示すスタートパルスを
    発生するスタート発生器と、前記A/D変換器の変換周
    波数より低い周波数でスタートパルスとストップパルス
    の時間間隔をカウントする粗カウンタと、前記メモリの
    データのピーク位置と前記粗カウンタの出力を加算し目
    標までの距離を計算する距離計算機と、前記粗カウンタ
    の出力をもとに次のパルスレーザ光の照射タイミングで
    の移動目標の距離及び距離変化量を予測する距離予測フ
    ィルタと、A/D変換するタイミングをパルスレーザ光
    照射毎に微少量だけシフトしたタイミングで前記A/D
    変換器の動作を制御するタイミング発生器とを有するこ
    とを特徴とするレーザ測距装置。
  3. 【請求項3】 目標にパルスレーザ光を照射してからそ
    の反射光を受信するまでの時間差から距離を計測するレ
    ーザ測距装置において、反射光を受信しアナログ電気信
    号変換及び増幅を行う受信回路と、前記受信回路の出力
    をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D
    変換器の出力とメモリのデータを加算する加算器と、前
    記加算器の出力を記憶するメモリと、前記加算器の加算
    回数をカウントする加算回数カウンタと、前記受信回路
    の出力を二値化し目標からの反射光を受信したタイミン
    グを示すストップパルスを発生する二値化回路と、パル
    スレーザ光を目標に照射するレーザ発振器と、前記レー
    ザ発振器から照射されたパルスレーザ光を検出しそのタ
    イミングを示すスタートパルスを発生するスタート発生
    器と、前記A/D変換器の変換周波数より低い周波数で
    スタートパルスとストップパルスの時間間隔をカウント
    する粗カウンタと、前記加算回数カウンタから加算が完
    了したことを示す加算完了信号が出力された時点での前
    記メモリのデータのピーク位置と前記粗カウンタの出力
    を加算し目標までの距離を計算する距離計算機と、前記
    粗カウンタの出力をもとに次のパルスレーザ光の照射タ
    イミングでの移動目標の距離及び距離変化量を予測する
    距離予測フィルタと、前記距離予測フィルタで予測した
    目標距離の近傍に前記A/D変換器の動作を制御するゲ
    ートを発生するゲート発生器とを有することを特徴とす
    るレーザ測距装置。
  4. 【請求項4】 目標にパルスレーザ光を照射してからそ
    の反射光を受信するまでの時間差から距離を計測するレ
    ーザ測距装置において、反射光を受信しアナログ電気信
    号変換及び増幅を行う受信回路と、前記受信回路の出力
    をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D
    変換器の出力とメモリのデータを加算する加算器と、前
    記加算器の出力を記憶するメモリと、前記加算器の出力
    が飽和しているかどうか判定し飽和している場合はメモ
    リへの記憶を禁止する信号を出力する飽和検出器と、前
    記受信回路の出力を二値化し目標からの反射光を受信し
    たタイミングを示すストップパルスを発生する二値化回
    路と、パルスレーザ光を目標に照射するレーザ発振器
    と、前記レーザ発振器から照射されたパルスレーザ光を
    検出しそのタイミングを示すスタートパルスを発生する
    スタート発生器と、前記A/D変換器の変換周波数より
    低い周波数でスタートパルスとストップパルスの時間間
    隔をカウントする粗カウンタと、前記メモリのデータの
    ピーク位置と前記粗カウンタの出力を加算し目標までの
    距離を計算する距離計算機と、前記粗カウンタの出力を
    もとに次のパルスレーザ光の照射タイミングでの移動目
    標の距離及び距離変化量を予測する距離予測フィルタ
    と、前記距離予測フィルタで予測した目標距離の近傍に
    前記A/D変換器の動作を制御するゲートを発生するゲ
    ート発生器とを有することを特徴とするレーザ測距装
    置。
  5. 【請求項5】 目標にパルスレーザ光を照射してからそ
    の反射光を受信するまでの時間差から距離を計測するレ
    ーザ測距装置において、反射光を受信しアナログ電気信
    号変換及び増幅を行う受信回路と、前記受信回路の出力
    をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D
    変換器の出力とメモリのデータを加算する加算器と、前
    記加算器の出力を記憶するメモリと、前記加算器の加算
    回数をカウントする加算回数カウンタと、前記メモリの
    データが飽和しているかどうか判定し飽和した場合はゲ
    イン制御指示信号を出力する飽和検出器と、前記加算カ
    ウンタのカウントが1の場合のみゲイン制御指示信号を
    通す論理ゲートと、前記論理ゲートの出力がある場合に
    前記受信回路のゲインを一定量だけ下げる制御信号を前
    記受信回路に出力するゲイン制御回路と、前記受信回路
    の出力を二値化し目標からの反射光を受信したタイミン
    グを示すストップパルスを発生する二値化回路と、パル
    スレーザ光を高繰り返しで目標に照射するレーザ発振器
    と、前記レーザ発振器から照射されたパルスレーザ光を
    検出しそのタイミングを示すスタートパルスを発生する
    スタート発生器と、前記A/D変換器の変換周波数より
    低い周波数でスタートパルスとストップパルスの時間間
    隔をカウントする粗カウンタと、前記メモリのデータの
    ピーク位置と前記粗カウンタの出力を加算し目標までの
    距離を計算する距離計算機と、前記粗カウンタの出力を
    もとに次のパルスレーザ光の照射タイミングでの移動目
    標の距離及び距離変化量を予測する距離予測フィルタ
    と、前記距離予測フィルタで予測した目標距離の近傍に
    前記A/D変換器の動作を制御するゲートを発生するゲ
    ート発生器とを有することを特徴とするレーザ測距装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276248A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Mitsubishi Electric Corp レーザレーダ装置
JP2015105870A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 株式会社デンソー 計測装置
CN110274699A (zh) * 2019-07-10 2019-09-24 中国人民解放军陆军工程大学 一种激光照射指示器综合性能检测设备

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