JPH088530Y2 - 端子台 - Google Patents
端子台Info
- Publication number
- JPH088530Y2 JPH088530Y2 JP1989150620U JP15062089U JPH088530Y2 JP H088530 Y2 JPH088530 Y2 JP H088530Y2 JP 1989150620 U JP1989150620 U JP 1989150620U JP 15062089 U JP15062089 U JP 15062089U JP H088530 Y2 JPH088530 Y2 JP H088530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting diode
- terminal block
- constant voltage
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、発光ダイオードを備えた各電線間の接続を
施す端子台に関する。
施す端子台に関する。
［従来技術］ 各電線間の接続を施す端子台は種々提案されている。
一方、端子台は電気機器の接続状態を確認し得るよう
に、発光ダイオードを接続してパイロットランプの役割
を持たせるようにしたものもある。
一方、端子台は電気機器の接続状態を確認し得るよう
に、発光ダイオードを接続してパイロットランプの役割
を持たせるようにしたものもある。
この構成にあって、従来構成は、第３図に示すよう
に、前後に列設される端子台a,aに差し渡した導電板b,b
に抵抗ｃと発光ダイオードｄとを直列状に接続し、さら
に電気機器等の負荷Ｆの入出力端に夫々の導電板を接続
し、これにより負荷Ｆと、抵抗ｃ及び発光ダイオードｄ
とが並列状の電気配列となるようにしている。
に、前後に列設される端子台a,aに差し渡した導電板b,b
に抵抗ｃと発光ダイオードｄとを直列状に接続し、さら
に電気機器等の負荷Ｆの入出力端に夫々の導電板を接続
し、これにより負荷Ｆと、抵抗ｃ及び発光ダイオードｄ
とが並列状の電気配列となるようにしている。
［考案が解決しようとする技術的課題］ ところで上述の従来構成にあっては、前後の導電板を
用いるから、二枚の端子台が必要となる。また電流によ
り電圧が変化し、発光ダイオードに印加される電圧が変
動し、その輝度が不安定となる。さらには負荷に電流が
流れていないときにも発光する。従って、電気機器をオ
フ状態としたとき、または故障により通電していなくて
も発光ダイオードが点灯することとなり、回路の通電状
態しか確認できない。
用いるから、二枚の端子台が必要となる。また電流によ
り電圧が変化し、発光ダイオードに印加される電圧が変
動し、その輝度が不安定となる。さらには負荷に電流が
流れていないときにも発光する。従って、電気機器をオ
フ状態としたとき、または故障により通電していなくて
も発光ダイオードが点灯することとなり、回路の通電状
態しか確認できない。
本考案は、上述の問題点のない発光ダイオードを備え
た端子台の提供を目的とするものである。
た端子台の提供を目的とするものである。
［課題を解決するための手段］ 本考案の端子台１は、第１図に示すように左右位置に
夫々導電板2a,2bを保持して該導電板上をリード線の接
続座3a,3bとし、発光ダイオード５と定電圧素子７とを
左右の導電板2a,2bに夫々が並列となる電気配列により
差渡し状に接続して保持し、前記発光ダイオード５を端
子台１上部に露出したことを特徴とするものである。
夫々導電板2a,2bを保持して該導電板上をリード線の接
続座3a,3bとし、発光ダイオード５と定電圧素子７とを
左右の導電板2a,2bに夫々が並列となる電気配列により
差渡し状に接続して保持し、前記発光ダイオード５を端
子台１上部に露出したことを特徴とするものである。
上述の定電圧素子７としては降伏電圧の一定性による
定電圧特性を備えるツェナーダイオード等が提案され得
る。
定電圧特性を備えるツェナーダイオード等が提案され得
る。
［作用］ 第１図に示すように、端子台１の一側の導電板2aを入
出力端の一方に接続し、他側の導電板2bを負荷Ｆに接続
し、さらに該負荷Ｆを入出力端の他方に接続して確認回
路９を構成する。
出力端の一方に接続し、他側の導電板2bを負荷Ｆに接続
し、さらに該負荷Ｆを入出力端の他方に接続して確認回
路９を構成する。
ところで、前記導電板2a,2bには発光ダイオード５及
び定電圧素子（ツェナーダイオード）７とが並列状に接
続されている。このため、前記発光ダイオード５には定
電圧素子７により規定される所定の電圧が印加され、所
定の輝度で発光する。また負荷Ｆに通電されていない場
合には確認回路９に電流が流れず、前記発光ダイオード
５は点灯しない。
び定電圧素子（ツェナーダイオード）７とが並列状に接
続されている。このため、前記発光ダイオード５には定
電圧素子７により規定される所定の電圧が印加され、所
定の輝度で発光する。また負荷Ｆに通電されていない場
合には確認回路９に電流が流れず、前記発光ダイオード
５は点灯しない。
［実施例］ 本考案の実施例を添付図面に従って説明する。
第２図において、１は端子台であって、その基台はポ
リカーボネイト等の絶縁性樹脂材によって板状に形成さ
れており、背板10の前面に底璧と、該底壁の両端から上
方に立上がる側壁とから成る囲繞突壁11と、該囲繞突壁
11の左右の上端縁の中間位置に形成され、左右を電気的
に分断する区画突部13と、該区画突部13を上部で覆う上
部収納枠14と、区画突部13を下部で覆う下部収納枠16と
が連成されてなる。そして前記囲繞突壁11の上端と区画
突部13間で左右に導電板2a,2bを装着している。この導
電板2a,2bはその中心に螺子孔17が形成され、該螺子孔1
7にボルト18,18を螺合して、リード線20a,20bの先端に
固着した圧着端子を固定し得るようにして、該導電板2
a,2b上を接続座22a,22bとしている。一方、前記上部収
納枠14内には発光ダイオード５を収納し、その接続足杆
6a,6bを夫々導電板2a,2bに接続して立ち上げて保持し、
その発光端を上部収納枠14に形成した開口15から突出し
て、外部からその発光状態を確認し得るようにしてい
る。
リカーボネイト等の絶縁性樹脂材によって板状に形成さ
れており、背板10の前面に底璧と、該底壁の両端から上
方に立上がる側壁とから成る囲繞突壁11と、該囲繞突壁
11の左右の上端縁の中間位置に形成され、左右を電気的
に分断する区画突部13と、該区画突部13を上部で覆う上
部収納枠14と、区画突部13を下部で覆う下部収納枠16と
が連成されてなる。そして前記囲繞突壁11の上端と区画
突部13間で左右に導電板2a,2bを装着している。この導
電板2a,2bはその中心に螺子孔17が形成され、該螺子孔1
7にボルト18,18を螺合して、リード線20a,20bの先端に
固着した圧着端子を固定し得るようにして、該導電板2
a,2b上を接続座22a,22bとしている。一方、前記上部収
納枠14内には発光ダイオード５を収納し、その接続足杆
6a,6bを夫々導電板2a,2bに接続して立ち上げて保持し、
その発光端を上部収納枠14に形成した開口15から突出し
て、外部からその発光状態を確認し得るようにしてい
る。
さらにまた前記下部収納枠16内には定電圧素子７を収
納し、その接続足杆8,8を夫々導電板2a,2bに接続して保
持している。これにより、発光ダイオード5,定電圧素子
７は夫々導電板2a,2bに差し渡し状に接続され、発光ダ
イオード5,定電圧素子７は並列状の電気配列関係とな
る。
納し、その接続足杆8,8を夫々導電板2a,2bに接続して保
持している。これにより、発光ダイオード5,定電圧素子
７は夫々導電板2a,2bに差し渡し状に接続され、発光ダ
イオード5,定電圧素子７は並列状の電気配列関係とな
る。
その他背板10の下縁には両側方へ突出する係合爪24,2
4が形成され、上端に内方へ対向状に突出する係止突起3
1,31を形成したレール30に、該係合爪24,24を係止突起3
1,31に係合することにより嵌着し得るようになってい
る。また前記囲繞突壁11の底壁部には中央に端子台相互
を連結する連結杆（図示せず）を挿通する透孔25が形成
され、その左右表側には連結突起26,26が、裏側には連
結突起26,26が嵌入する連結孔（図示せず）が夫々形成
され、これにより端子台１を所望数前後方向に連結可能
としている。さらに背板10の上縁中央部には記名板を嵌
着し得る装着溝27が形成されている。
4が形成され、上端に内方へ対向状に突出する係止突起3
1,31を形成したレール30に、該係合爪24,24を係止突起3
1,31に係合することにより嵌着し得るようになってい
る。また前記囲繞突壁11の底壁部には中央に端子台相互
を連結する連結杆（図示せず）を挿通する透孔25が形成
され、その左右表側には連結突起26,26が、裏側には連
結突起26,26が嵌入する連結孔（図示せず）が夫々形成
され、これにより端子台１を所望数前後方向に連結可能
としている。さらに背板10の上縁中央部には記名板を嵌
着し得る装着溝27が形成されている。
上記構成に係る端子台１にあって、第２図に示すよう
に、導電板2aにはリード線20aを介して接地又はマイナ
ス接続が施され、導電板2bにはリード線20bを介して負
荷Ｆが接続される。また負荷Ｆの他端子にはプラス接続
が施される。
に、導電板2aにはリード線20aを介して接地又はマイナ
ス接続が施され、導電板2bにはリード線20bを介して負
荷Ｆが接続される。また負荷Ｆの他端子にはプラス接続
が施される。
そしてこの接続態様により構成される接続確認回路９
に電流が流れると、発光ダイオード５が点灯する。この
発光ダイオード５へ印加される電圧は、定電圧素子７が
降伏電圧の一定性による定電圧特性を備えるものである
ため、該定電圧に対応して一定値となる。従って、発光
ダイオード５は常に等しい輝度で発光することとなる。
また負荷Ｆがオフ状態または断線状態となると、確認回
路９に通電せず発光ダイオード５は発光しない。このた
め、該発光ダイオード５の状態を観ることにより、負荷
Ｆの状態を確認することができる。
に電流が流れると、発光ダイオード５が点灯する。この
発光ダイオード５へ印加される電圧は、定電圧素子７が
降伏電圧の一定性による定電圧特性を備えるものである
ため、該定電圧に対応して一定値となる。従って、発光
ダイオード５は常に等しい輝度で発光することとなる。
また負荷Ｆがオフ状態または断線状態となると、確認回
路９に通電せず発光ダイオード５は発光しない。このた
め、該発光ダイオード５の状態を観ることにより、負荷
Ｆの状態を確認することができる。
［効果］ 本考案は上述したように、発光ダイオード５に導電板
2a,2bを設けて、夫々の発光ダイオード５と定電圧素子
７とを並列状に接続して保持したから、負荷Ｆに対して
所要の回路接続を施すことにより、単一の端子台１のみ
を用いて、パイロット機能を生じさせることができ、し
かも発光ダイオード５に印加される電圧は一定となって
安定した輝度を得ることができ、さらには負荷Ｆが非導
通状態のときには発光ダイオード５が点灯しない配線を
採用することができて発光ダイオード５の表示機能を負
荷Ｆに対応したものとすることができる等の優れた効果
がある。
2a,2bを設けて、夫々の発光ダイオード５と定電圧素子
７とを並列状に接続して保持したから、負荷Ｆに対して
所要の回路接続を施すことにより、単一の端子台１のみ
を用いて、パイロット機能を生じさせることができ、し
かも発光ダイオード５に印加される電圧は一定となって
安定した輝度を得ることができ、さらには負荷Ｆが非導
通状態のときには発光ダイオード５が点灯しない配線を
採用することができて発光ダイオード５の表示機能を負
荷Ｆに対応したものとすることができる等の優れた効果
がある。
第１図は本考案の端子台１を用いた場合の接続状態を示
す確認回路図、第２図は端子台１の正面図、第３図は従
来構成の端子台ａを用いた場合の接続状態を示す確認回
路図である。 １……端子台 2a,2b……導電板 ５……発光ダイオード ７……定電圧素子
す確認回路図、第２図は端子台１の正面図、第３図は従
来構成の端子台ａを用いた場合の接続状態を示す確認回
路図である。 １……端子台 2a,2b……導電板 ５……発光ダイオード ７……定電圧素子
Claims (1)
- 【請求項１】左右位置に夫々導電板を保持して該導電板
上をリード線の接続座とし、発光ダイオードと定電圧素
子とを左右の導電板に夫々が並列となる電気配列により
差渡し状に接続して保持し、前記発光ダイオードを端子
台上部に露出したことを特徴とする端子台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150620U JPH088530Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150620U JPH088530Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 端子台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388269U JPH0388269U (ja) | 1991-09-10 |
| JPH088530Y2 true JPH088530Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31696961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989150620U Expired - Lifetime JPH088530Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 端子台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088530Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102079815B1 (ko) * | 2019-08-08 | 2020-04-07 | 케이앤제이계전(주) | 입출력 분리형 및 플러그형 단자반 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5475396U (ja) * | 1977-11-08 | 1979-05-29 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1989150620U patent/JPH088530Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388269U (ja) | 1991-09-10 |
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