JPH088498Y2 - 3モードスイッチ - Google Patents

3モードスイッチ

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JPH088498Y2
JPH088498Y2 JP7711589U JP7711589U JPH088498Y2 JP H088498 Y2 JPH088498 Y2 JP H088498Y2 JP 7711589 U JP7711589 U JP 7711589U JP 7711589 U JP7711589 U JP 7711589U JP H088498 Y2 JPH088498 Y2 JP H088498Y2
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JP
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operation shaft
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JP7711589U
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正夫 熊倉
恭真 福元
Original Assignee
株式会社ネステック
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、操作軸をその初期基準位置から左右に回
転させて2種類のスイッチング操作を行う回転スイッチ
ング操作モードと、操作軸をその初期基準位置から押込
んで単一のスイッチング操作を行う押込みスイッチング
操作モードとを有する、いわゆる3モードスイッチの改
良に関する。
〔従来の技術〕
第6図は、従来の3モードスイッチ1を示す組立て分
解斜視図である。
この3モードスイッチ1は、スイッチング操作を行う
操作軸2と、この操作軸2に円筒形の支持部材3aを介し
て固着され、回転スイッチング操作モードにおいてこの
操作軸2と共に左右(矢印B)に回転し、また押込みス
イッチング操作モードにおける操作軸2の軸方向への移
動(矢印A)とともに移動する4端子(4つの端子のう
ちひとつの端子はその図示が省略されてる)からなる可
動接続端子3と、この可動接続端子3を収容し、内周面
に前記操作軸2の回転スイッチング操作モードにおける
所定の回転位置及び押込みスイッチング操作モードにお
ける所定の押込み位置で前記可動接続端子3と接続ある
いは接続が解除される固定接続端子5をその内周面に所
定のピッチで4カ所(なお、そのうち1カ所は図示が省
略されている)位置決め支承したボデー6と、操作軸2
の押込みスイッチング操作モード時における所定の押込
み位置から、当該操作軸2を初期基準位置に復帰させる
リターンスプリング7と、両端部が延設されて一対の自
由端部を形成するコイルスプリング8と該コイルスプリ
ング8を収容する断面U字形状の溝9aが形成された略円
筒形のホルダ9とからなり、操作軸2の回転スイッチン
グ操作モードにおけるその所定の回転位置から当該操作
軸2を所定の初期基準位置に復帰させる操作軸復帰部材
20と、この操作軸復帰部材20のホルダ9を回動自在に収
容するキャップ10とから構成されている。
なお、第6図で符号11は3モードスイッチ1を組み立
てた際に、操作軸2の先端に形成された環状の溝2a内に
嵌着して当該操作軸2の抜止めを図るEリングである。
なお、操作軸2の略先端部分周面であって、その軸方
向には、相対向して突起2bが形成されており、前記ホル
ダ9とキャップ10の中心には前記突起2bが形成された部
分の操作軸2の断面と略同一形状の孔9b、10aが形成さ
れている。
このように、操作軸2の略先端部分の周面に相対向す
る突起2bを形成し、前記キャップ10の中心に前記突起2b
が形成された部分の操作軸2の断面と略同一形状の孔10
aを形成すると、操作軸2は、各突起2bの位置がキャッ
プ10の中心に形成された孔10aと合致する回転位置にい
ないと(即ち回転方向における初期基準位置に設定され
てないと)操作軸2は押込みスイッチング操作モード時
において第6図の矢印Aで示す方向に押込めないことと
なる。
なお、第6図で矢印Bは回転スイッチング操作モード
時における操作軸2の回動方向を示す。
なお、操作軸復帰部材20を構成するホルダ9の孔9bと
操作軸2の突起2bとは3モードスイッチ1の組立後に
は、常時嵌挿し係合したた状態を維持するので、特に回
転スイッチング操作モードにおいて、初期基準位置から
操作軸2を矢印Bの如く左右に回転させると、当該操作
軸2の回転方向に追従してホルダ9は左右に回転するこ
ととなる。
次に上述した3モードスイッチ1の回転スイッチング
操作モード時における操作軸復帰部材20の作用を説明す
る。
第7図は第6図に示す3モードスイッチ1の組立て終
了後の状態を示す側面図で第6図と同一部分を同一符号
で示す。なお、組立て後はキャップ10とボデー6とは図
示せぬ締着手段により強固に固着されていることはいう
までもない。
この第7図のCC断面図で示す第8図のように、コイル
スプリング8を収容する略円筒形状のホルダー9は、第
6図に示すリターンスプリング7の付勢力により、常時
キャップ10の中央部に形成された略円筒形状の凹部10b
内に押付けられており、またコイルスプリング8の一対
の自由端8b、8cはキャップ10の上部に形成された矩形状
凹部10cの両側面と弾発係合している。
従って上述したコイルスプリング8の取付け位置によ
ると、当該コイルスプリング8の自由端8b、8cがキャッ
プ10の凹部10cとそれぞれ弾発係合しているので、その
自由端8b、8cの互いに逆方向に働く付勢力により、ホル
ダ9は常時第8図に示す回転方向における初期基準位置
に停止している。なお操作軸2は、第8図で示すように
ホルダ9の初期基準位置における孔9b内に突起2bが嵌挿
した状態で停止している。
従って、回転スイッチング操作モードにおいて、第8
図で示す初期基準位置から操作軸2をコイルスプリング
8の弾発力に抗して第9図に示すように時計方向へ回転
させると、ホルダ9も同時に時計方向へ所定角度回転す
る。その際コイルスプリング8の一方の自由端8cは凹部
10cに係合し、また他方の自由端8bも、ホルダ9に形成
されたU字形の溝9aの上端部9cと係合しているので、ホ
ルダ9には操作軸2による回転方向とは逆方向の力が働
き、このため第9図で示す操作軸2の回転位置から当該
操作軸2の時計方向への回転操作を解除すると、ホルダ
9及び操作軸2は第8図に示す初期基準位置に復帰す
る。同様に第10図で示すように、回転スイッチング操作
モードにおいて、第8図に示す初期基準位置から操作軸
2をコイルスプリング8の弾発力に抗して反時計方向に
回転させ、その回転操作を解除すると、コイルスプリン
グ8の弾発力により、ホルダ9及び操作軸2は第8図に
示す初期基準位置に復帰する。
なお、第8図乃至第10図で符号9dはホルダ9の下端に
形成された突起で、この突起9dは、ホルダ9及び操作軸
2が回動した際にキャップ10の下方に形成された扇形凹
部10dの両端部と係合し、ホルダ9及び操作軸2の所定
回転角度以上の回動を規制するストッパとして働く。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで上述した従来の3モードスイッチ1による
と、押込みスイッチング操作モードの場合は、第8図に
示すホルダ9の初期基準位置から操作軸2を第6図の矢
印A方向に押圧して行うが、その際、操作軸2は第7図
のDD要部拡大断面図で示す第11図から第14図のように移
動する。
すなわち、第11図で示す押込み方向の初期基準位置か
ら操作軸2を第12図の矢印Cで示すようにリターンプリ
ング7の弾発力に抗して押圧すると、操作軸2はキャッ
プ10の孔10aの形状と操作軸2の断面形状とが合致する
回転位置であるので、操作軸2に形成された突起2bの部
分はキャップ10の孔10aを嵌挿して突出し、押圧スイッ
チング動作を行う。しかる後、操作軸2の押圧操作を解
除すると、通常はリターンスプリング7の弾発力によっ
て第11図に示す操作軸2の初期基準位置に復帰する。し
かしながら操作軸2が第12図に示す位置から初期基準位
置に復帰する際に、操作軸2の周面、あるいはその周面
に形成された突起2bと操作軸復帰部材20を構成するホル
ダ9の孔9b(第6図)との間に働く摩擦力により、ホル
ダ9そのものが第13図に示すように操作軸2とともに、
その操作軸2の復帰方向(矢印D)へ移動し、このため
操作軸復帰部材20を構成するコイルスプリング8の一方
の自由端8bとホルダ9に形成されたU字形の溝9aの上端
部9cとの係合が解除されてしまう、言い換えれば操作軸
復帰部材20の一方を構成するコイルスプリング8の自由
端8bが操作軸復帰部材20の他方を構成するホルダ9の溝
9a内から脱落してしまう問題点があった。
このように操作軸復帰部材20の一方を構成するコイル
スプリング8の自由端8bと操作軸復帰部材20の他方を構
成するホルダ9の溝9aとの係合が解除されると、以降回
転スイッチング操作モードの際に、第14図で示すように
操作軸2を時計方向へ回転させた場合、コイルスプリン
グ8の一方の自由端8bとホルダ9に形成された溝9aの上
端部9cとの係合が解除されているので、コイルスプリン
グ8によるホルダ9及び操作軸2の初期基準位置への復
帰力を得ることが出来ず、このため回転スイッチング操
作がおこなえなくなる問題点があった。
また、上述した従来の3モードスイッチ1によると、
第6図で示すようにボデー6の内周面に配設された固定
接続端子5は、ボデー6の内周面に単に位置決め支承さ
れているのみなので、例えば固定接続端子5の後端5a等
に力が加わると各固定接続端子5がボデー6の中心部側
へ倒れ込み、このためスイッチング動作が行えなくなる
問題点もあった。
この考案は、上述した事情に鑑み、押込みスイッチン
グ操作モードにおける操作軸の押込み操作を解除した際
に、操作軸復帰部材の一方を構成するコイルスプリング
の自由端と操作軸復帰部材の他方を構成するホルダの溝
との係合が解除されないようにするとともに、ボデー内
に位置決め支承された固定接続端子の移動を可及的に阻
止するようにした3モードスイッチを提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため、この考案では、可動接
続端子が固着された操作軸と、該可動接続端子を収容す
るとともに前記操作軸の所定の回転あるいは押込み位置
で前記可動接続端子と接続あるいは接続が解除される固
定接続端子を内周面に位置決め支承したボデーと、両端
部が延設されて一対の自由端部を形成するコイルスプリ
ングと該コイルスプリングを収容する溝が形成された略
円筒形のホルダとからなる操作軸復帰部材と、該操作軸
復帰部材のホルダを回動自在に収容するキャップとから
なり、前記操作軸を初期基準位置から左右に回転させる
ことにより回転スイッチング操作モードにおける2種類
のスイッチング動作を行い、また操作軸をその初期基準
位置から押込むことにより押込みスイッチング操作モー
ドにおける単一のスイッチング動作を行う3モードスイ
ッチにおいて、前記キャップと前記ボデーとの間に、中
央に前記操作軸を挿通させる孔が形成され、かつ一側面
に前記固定接続端子の上端に圧接する環状の突起が形成
されたプレートを固着し、該プレートの他側面により前
記キャップ内に回動自在に収容された前記ホルダの前記
操作軸の軸方向への移動を規制するとともに、前記プレ
ートの環状の突起により前記固定接続端子の前記ボデー
の中心部側への倒れ込みを規制するようにしている。
〔作用〕
上述した3モードスイッチによると、前記プレートの
他側面により前記キャップ内に回動自在に収容された前
記ホルダの前記操作軸方向への移動が規制されるととも
に、前記プレートの突起により前記ボデーの内周面に配
設された前記固定接続端子の移動が規制され、このため
操作軸復帰部材の一方を構成するホルダの溝内から操作
軸復帰部材の他方を構成するコイルスプリングの自由端
部が脱落することが阻止されるとともに、ボデー内に位
置決め支承された固定接続端子の移動が阻止されること
となる。
〔実施例〕
以下、この考案に係わる3モードスイッチの一実施例
を詳述する。
第1図はこの考案に係わる3モードスイッチ30を示す
組立て分解斜視図で、第6図と同一部分を同一符号で示
すとともに、特に可動接続端子3がボデー6内に収容さ
れ、各可動接続端子3が対応する各固定接続端子5に圧
接している状態を示している。
この、3モードスイッチ30では、操作軸復帰部材20の
ホルダ9を収容するキャップ10と可動接続端子3収容す
るとともに操作軸2の所定の回転あるいは押込み位置で
前記可動接続端子3と接続あるいは接続が解除される固
定接続端子5を内周面に位置決め支承したボデー6との
間に、円盤形状のプレート31が配設されている。
このプレート31は中央に前記操作軸2を挿通させる孔
32が形成されており、前記ボデー6側に位置する一側面
33には環状の突起34が形成されている。
なお、第1図で符号35は、キャップ10とプレート31と
の間の位置決めを図る突部で、この突部35は後述する第
3図で示すようにキャップ10の上方に形成された凹部10
cと嵌着する。また、第1図で符号36はボデー6とプレ
ート31との間の位置決めを図る突部で、この突部36は、
ボデー6の内周面に形成された溝6aに嵌挿する。
なお、第1図では、第6図に示すリターンスプリング
7の図示が省略されているが、勿論第1図に示す3モー
ドスイッチ30においても、リターンスプリング7は同一
位置に配設されることは言うまでもない。
なお、キャップ10、プレート31及びボデー6は、3モ
ードスイッチ30の組立て後の側面図で示す第2図のよう
に、組立て後は図示せぬ締結部材により互いに強固に固
着されることは言うまでもない。
次に上述した3モードスイッチ30の作用を説明し併せ
て構成をより詳細に説明する。
上述したプレート31を装着した3モードスイッチ30に
よると、第2図のDD要部拡大断面図で示す第3図のよう
に、押込みスイッチング操作モードの場合に第3図で示
す押込み方向の初期基準位置から操作軸2を矢印Cで示
すようにリターンプリング7の弾発力に抗して押圧する
と、操作軸2はキャップ10の孔10aの形状と操作軸2の
断面形状とが合致する回転位置であるので、第4図に示
すように、操作軸2に形成された突起2bの部分はキャッ
プ10の孔10aを嵌挿して突出し押圧スイッチング動作を
行う。しかる後、操作軸2の押圧操作を解除すると、通
常は第1のコイルスプリング7の弾発力によって第3図
に示す操作軸2の初期基準位置に復帰する。
一方、操作軸2が初期基準位置に復帰する際に、操作
軸2の周面、あるいはその周面に形成された突起2bと操
作軸復帰部材20を構成するホルダ9の孔9b(第1図)と
の間に働く摩擦力により、ホルダ9そのものが第5図の
矢印Dで示すように操作軸2とともに、その操作軸2の
復帰方向へ移動しようとしても、第5図で示すようにキ
ャップ10とボデー6との間にプレート31が固着されてい
るので、キャップ10側に位置するプレート31の他側面37
によりその移動が阻止されることとなる。
従って操作軸復帰部材20の一方を構成するコイルスプ
リング8の一方の自由端8bと操作軸復帰部材20の他方を
構成するホルダ9に形成されたU字形の溝9aの上端部9c
との係合は、プレート31により解除されることはなく、
言い換えればコイルスプリング8の一方の自由端8bがホ
ルダ9に形成されたU字形の溝9a内から脱落することは
ないので、以後、回転スイッチング操作モードの際に操
作軸2を時計方向へ回転させた場合であっても、操作軸
復帰部材20の一方を構成するコイルスプリング8の一方
の自由端8bと操作軸復帰部材20の他方を構成するホルダ
9に形成されたU字形の溝9aの上端部9cとの係合は強固
に維持されるので、コイルスプリング8によるホルダ9
及び操作軸2の初期基準位置への復帰力を十分に得るこ
とができることとなる。
また、第3図乃至第5図で示すように3モードスイッ
チ30の組立て後は、プレート31の前記ボデー6側に位置
する一側面33に形成された環状の突起34は固定接続端子
5の上端にそれぞれ圧接するので、このため固定接続端
子5はボデー6の中心部側へ倒れ込むことも阻止される
こととなる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案では、キャップとボデ
ーとの間に配設されたプレートにより、キャップ内に回
動自在に収容されたホルダの操作軸方向への移動を規制
するとともに、前記プレートに形成した突起によりボデ
ーの内周面に配設された固定接続端子の移動を規制する
ようにしたため、操作軸復帰部材の一方を構成するホル
ダの溝内から操作軸復帰部材の他方を構成するコイルス
プリングの自由端部が脱落することがなく、さらにはボ
デー内に位置決め支承された固定接続端子の移動が阻止
されるので、このため押込みスイッチング操作モードか
ら回転スイッチング操作モードに移行する際に常に安定
したスイッチング動作が得られるとともに、組立て後に
固定接続端子が移動することもないので常に安定したス
イッチング動作を行うことができる3モードスイッチを
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係わる3モードスイッチの概念組立
て分解斜視図、第2図は組立て後の側面図、第3図乃至
第5図はこの考案に係わる3モードスイッチの作用を示
す要部拡大断面図、第6図は従来の3モードスイッチの
概念組立て分解斜視図、第7図は組立て後の側面図、第
8図は第7図のCC断面図、第9図乃至第10図は操作軸復
帰部材の作用を示す図、第11図乃至第14図は押込みスイ
ッチングモードにおける、ホルダとコイルスプリングと
の関係を示す図である。 2……操作軸、3……可動接続端子、5……固定接続端
子、6……ボデー、8……コイルスプリング、8b、8c…
…自由端、9……ホルダ、9a……溝、10……キャップ、
20……操作軸復帰部材、30……3モードスイッチ、31…
…プレート、32……孔、34……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動接続端子(3)が固着された操作軸
    (2)と、該可動接続端子(3)を収容するとともに前
    記操作軸(2)の所定の回転あるいは押込み位置で前記
    可動接続端子(3)と接続あるいは接続が解除される固
    定接続端子(5)を内周面に位置決め支承したボデー
    (6)と、両端部が延設されて一対の自由端部を形成す
    るコイルスプリング(8)と該コイルスプリング(8)
    を収容する溝(9a)が形成された略円筒形のホルダ
    (9)とからなる操作軸復帰部材(20)と、該操作軸復
    帰部材(20)のホルダ(9)を回動自在に収容するキャ
    ップ(10)とからなり、前記操作軸(2)を初期基準位
    置から左右に回転させることにより回転スイッチング操
    作モードにおける2種類のスイッチング動作を行い、ま
    た操作軸(2)をその初期基準位置から押込むことによ
    り押込みスイッチング操作モードにおける単一のスイッ
    チング動作を行う3モードスイッチにおいて、 前記キャップ(10)と前記ボデー(6)との間に、中央
    に前記操作軸(2)を挿通させる孔(32)が形成され、
    かつ一側面に前記固定接続端子(5)の上端に圧接する
    環状の突起(34)が形成されたプレート(31)を固着
    し、該プレート(31)の他側面により前記キャップ(1
    0)内に回動自在に収容された前記ホルダ(9)の前記
    操作軸(2)の軸方向への移動を規制するとともに、前
    記プレート(31)の環状の突起(34)により前記固定接
    続端子(5)の前記ボデー(6)の中心部側への倒れ込
    みを規制するようにしたことを特徴とする3モードスイ
    ッチ。
JP7711589U 1989-06-30 1989-06-30 3モードスイッチ Expired - Lifetime JPH088498Y2 (ja)

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JPH0316628U JPH0316628U (ja) 1991-02-19
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