JPH0884909A - 小型焼却炉用HCl除去装置 - Google Patents

小型焼却炉用HCl除去装置

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JPH0884909A
JPH0884909A JP6220227A JP22022794A JPH0884909A JP H0884909 A JPH0884909 A JP H0884909A JP 6220227 A JP6220227 A JP 6220227A JP 22022794 A JP22022794 A JP 22022794A JP H0884909 A JPH0884909 A JP H0884909A
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JP
Japan
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exhaust gas
hcl
umbrella
shaped baffle
neutralizing agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP6220227A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nishikawa
明 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON PURAIBURIKO KK
AGC Plibrico Co Ltd
Original Assignee
NIPPON PURAIBURIKO KK
AGC Plibrico Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排ガス規制の対象とならない小型の焼却炉
や、間歇運転をする焼却炉に装備するために、構造や操
作が簡単で、費用も安い、簡易な小型焼却炉用HCl除
去装置を提供する 【構成】 煙突等の通煙部の途中に配設された装置筐体
2の中に、外径が通煙部の外径より大きく、装置筐体2
の内径より小さい傘状バッフル7を、下側通煙部3の上
端を所要の間隔を隔てて覆いかつ装置筐体の内壁との間
に所要の間隔を介して配置する。この傘状バッフル7の
上部空間を通過する排ガス21中に洗浄液または中和剤を
噴霧し、その噴霧液22を排ガスと接触させながら傘状バ
ッフル7の上面に降り注ぎ、傘状バッフル7の全周縁部
にウォータカーテン23を形成する。そのウォータカーテ
ン23の中を下側通煙部3から排出された排ガス21を通
し、それらの接触により排ガス中のHCl成分を除去す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型焼却炉から排出さ
れる排ガス中に含まれるHCl成分を除去する小型焼却
炉用HCl除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模工場,総合病院、あるいは産業廃
棄物処理業者等では焼却炉が使用されている。近年は、
これら事業所から排出される焼却物中にはプラスチック
が多く含まれるようになり、燃焼によってHClガスを
発生する。特に、総合病院等では、使い捨て医療器具の
廃物が多量に排出され、これらの大半がHClガスを発
生する。そのため、HClガスによる公害の対策が問題
となっている。
【0003】焼却炉のうち、小型のものは排ガス規制の
対象にはなっていないが、都市部近郊に設置する場合
は、公害対策の一環として、ガス処理装置を設置する要
求が高まっている。
【0004】焼却炉から発生するHClガスの除去装置
には多種のものが開発,使用されているが、HCl除去
装置としては、排ガス中のHClを水で洗浄し、さらに
苛性ソーダ水溶液で中和する、いわゆる湿式方式のもの
が最も多い。この装置の場合は、一般に、水洗浄室と苛
性ソーダによる反応室との二室を備えており、水洗浄室
と反応室の形状は、水,苛性ソーダと排ガスとの接触時
間を長くして、HCl除去効率を高めるために、各室の
ガス通過断面積を大きくとってガス流速を落とし、さら
に高さまたは長さ寸法が大きく採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のHCl除
去装置は、大型となって設置面積も大きく、連続運転を
対象とするものであるから、焼却炉本体に比べて規模が
大きく、コストも焼却炉本体より高くなってしまう。さ
らに多量の水を必要とするなどの問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決しようとする
もので、排ガス規制の対象とならない小型の焼却炉や、
間歇運転をする焼却炉に装備するために、構造や操作が
簡単で、費用も安い、簡易な小型焼却炉用HCl除去装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、小型焼却炉の縦型煙道または煙突等の通
煙部の途中に配設されるHCl除去装置であって、下端
が下側通煙部の上端に連結されると共に上端が上側通煙
部の下端に連結され、横断面形状が通煙部のそれと略相
似で、かつ内寸が通煙部の外寸より大きい装置筐体と、
この装置筐体に支持され、横断面形状が通煙部のそれと
略相似で、外寸が通煙部の外寸より大きくかつ装置筐体
の内寸より小さく、下側通煙部の上端を所要の間隔を隔
てて覆うと共に装置筐体の内壁との間に所要の間隔を介
して配置された傘状バッフルと、装置筐体に配設され、
傘状バッフルの上部空間を通過する排ガス中にHCl洗
浄液または中和剤を噴霧する複数個のスプレーノズルと
から構成される。
【0008】
【作用】上記構成によれば、傘状バッフル上部空間に噴
霧されたHCl洗浄液または中和剤は、排ガスと接触し
ながら傘状バッフル上面に降り注ぎ、傘状バッフルの全
周縁部にウォータカーテンを形成する。そして、通煙部
から入ってきた排ガスがそのウォータカーテンを通過す
る。この排ガスの、ウォータカーテンと傘状バッフル上
部空間におけるHCl洗浄液または中和剤との接触によ
り、排ガス中に含まれるHCl成分が除去される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示したもので、1は小
型焼却炉の縦型煙道または煙突等の通煙部の途中に配設
されるHCl除去装置である。2は、下端が下側通煙部
3の上端に連結され、上端が上側通煙部4の下端に連結
され、横断面形状が通煙部のそれと略相似で、かつ内径
Rが通煙部の外径rより大きい装置筐体である。装置筐
体2は、鉄皮の内側に植設された複数のアンカー5を埋
めるように、耐火材のライニングによる内壁6が設けら
れている。装置筐体2は、図2に示したように、上側筐
体2aと下側筐体2bに分離されている。7は、上側筐体
2aと下側筐体2bの間に支持アーム7aが挾み込まれて
支持され、横断面形状が通煙部のそれと略相似で、外径
Aが通煙部の外径rより大きくかつ装置筐体の内径Rよ
り小さく、下側通煙部3の上端を所要の間隔Bを隔てて
覆うと共に装置筐体2の内壁との間に所要の間隔Cを介
して配置された傘状バッフル、8は、装置筐体2に配設
され、傘状バッフル7の上部空間を通過する排ガス中に
HCl洗浄液または中和剤を噴霧する複数個のスプレー
ノズル、9は廃液のドレイン管である。
【0010】図3は、装置筐体2に配設されたスプレー
ノズル8へそれぞれ供給する中和剤としての苛性ソーダ
水溶液と、HCl洗浄液としての水の供給系を示したも
のである。11は苛性ソーダタンク、11′は水タンク、12
は薬注ポンプ、12′は水ポンプ、また、13は圧力ゲージ
である。本実施例では、スプレーノズル8が装置筐体2
の周囲に等間隔に4箇所ずつ2段に設けられており、下
段のスプレーノズル8には水を供給し、上段のスプレー
ノズル8には苛性ソーダを供給している。
【0011】次に本実施例の動作を説明する。図4にお
いて、焼却炉本体(図示せず)で発生したHClを含む排
ガス21は、下側通煙部3からHCl除去装置1に流入す
る。この場合、排ガス21は下側通煙部3の上端と傘状バ
ッフル7との間、及び傘状バッフル7と装置筐体2の内
壁との間隙を通って上側筐体2a側に入っていく。一
方、上側筐体2aでは、上段のスプレーノズル8から苛
性ソーダが、下段のスプレーノズル8から水が傘状バッ
フル7の上部空間にそれぞれ噴霧され、それらの噴霧液
22は排ガスと接触しながら傘状バッフル上面に降り注
ぎ、さらに、傘状バッフル7の全周縁部にウォータカー
テン23を形成し、その中を排ガス21が通過する。このよ
うにして、そのウォータカーテン23および噴霧液22の中
を通過した排ガスは、水(洗浄液)または苛性ソーダ(中
和剤)と確実に接触して洗浄、中和されることになり、
そこでHCl成分が除去される。洗浄された排ガスは、
上側通煙部4を通って大気中に放出される。また、HC
l成分を取り込み、溶解または中和した廃液は、装置筐
体底部のドレイン溝に集められ、ドレイン管9を通って
外部に排出され、必要に応じて水処理を行った後、排水
される。
【0012】なお、上側通煙部4には90度角度を違えて
2つの測定孔14(図1参照)が設けられており、適宜HC
lの測定を行い、除去状態をチェックする。
【0013】本実施例におけるHCl除去効果の一例を
次に示す。 項 目 実施例1 実施例2 HCl除去装置に入る前の排ガスの性状 排ガス量 580 Nm3/hr 600 Nm3/hr 排ガス温度 1100 ℃ 1080 ℃ HCl含有量 3050 mg/Nm3 3500 mg/Nm3 洗浄液または中和剤の噴霧量 水 600 l/hr 300 l/hr 苛性ソーダ − 300 l/hr HCl除去装置通過後の排ガス中のHCl量 310 mg/Nm3 240 mg/Nm3 本発明装置のHCl除去効率 90 % 93 % 上記実施例で示した通り、本発明装置は、大幅なHCl
除去効率を発揮することが確認された。
【0014】以上のように構成された本実施例では、傘
状バッフルの上部空間を通過する排ガス中に性状液およ
び中和剤を噴霧し、その噴霧液を排ガスと接触させなが
ら傘状バッフル上面に降り注ぐようにし、傘状バッフル
の全周縁部に洗浄液および中和剤のウォータカーテンを
形成してその中に排ガスを通過させるという簡単な構成
で、排ガスは洗浄液または中和剤と確実に接触して洗
浄、中和され、その排ガス中に含まれるHCl成分を除
去することができる。
【0015】なお、傘状バッフルおよびその支持アーム
を中空にすることにより、機械的強度を維持し、しかも
軽量に構成することができる。また、図3の供給系で
は、水と苛性ソーダを別々のスプレーノズルに供給する
ようにしたが、途中に切換弁を設けて、洗浄液または中
和剤を任意に選択し、全てのスプレーノズルに供給する
ようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構造が単純であり、操作が容易で、専門的技術を必要と
せず、排ガス規制の対象にならない小型の焼却炉や間歇
運転をする焼却炉に、安価に装備することができ、しか
も排ガス通過量に見合った量の洗浄液または中和剤で高
効率にHCl除去が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図3】本発明の実施例の洗浄水および中和剤の供給系
を示す図である。
【図4】本発明によるHCl除去装置の動作説明図であ
る。
【符号の説明】 1…HCl除去装置、 2…装置筐体、 3…下側通煙
部、 4…上側通煙部、7…傘状バッフル、 8…スプ
レーノズル、 21…排ガス、 22…噴霧液、 23…ウォ
ータカーテン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/34 ZAB F23J 15/04 ZAB F28C 1/00 F23J 15/00 ZAB E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型焼却炉の縦型煙道または煙突等の通
    煙部の途中に配設されるHCl除去装置であって、下端
    が下側通煙部の上端に連結されると共に上端が上側通煙
    部の下端に連結され、横断面形状が前記通煙部のそれと
    略相似で、かつ内寸が前記通煙部の外寸より大きい装置
    筐体と、該装置筐体に支持され、横断面形状が前記通煙
    部のそれと略相似で、外寸が前記通煙部の外寸より大き
    くかつ前記装置筐体の内寸より小さく、前記下側通煙部
    の上端を所要の間隔を隔てて覆うと共に前記装置筐体の
    内壁との間に所要の間隔を介して配置された傘状バッフ
    ルと、前記装置筐体に配設され、前記傘状バッフルの上
    部空間を通過する排ガス中にHCl洗浄液または中和剤
    を噴霧する複数個のスプレーノズルとからなり、前記傘
    状バッフル上部空間に噴霧されたHCl洗浄液または中
    和剤は、排ガスと接触しながら前記傘状バッフル上面に
    降り注ぎ、前記傘状バッフルの全周縁部に排ガスが通過
    するウォータカーテンを形成することを特徴とする小型
    焼却炉用HCl除去装置。
  2. 【請求項2】 傘状バッフルおよびその支持部を中空に
    したことを特徴とする請求項1記載の小型焼却炉用HC
    l除去装置。
  3. 【請求項3】 複数個のスプレーノズルを洗浄液噴霧用
    と中和剤噴霧用に分け、洗浄液供給源と中和剤供給源に
    それぞれ接続したことを特徴とする請求項1記載の小型
    焼却炉用HCl除去装置。
  4. 【請求項4】 複数個のスプレーノズルを共通に接続
    し、共通に接続した配管と洗浄液供給源および中和剤供
    給源の各配管との間に切換弁を設け、洗浄液または中和
    剤を選択的に切り換えて前記全てのスプレーノズルに供
    給することを特徴とする請求項1記載の小型焼却炉用H
    Cl除去装置。
JP6220227A 1994-09-14 1994-09-14 小型焼却炉用HCl除去装置 Pending JPH0884909A (ja)

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