JPH0883644A - レバー嵌合式コネクタのレバーロック機構 - Google Patents

レバー嵌合式コネクタのレバーロック機構

Info

Publication number
JPH0883644A
JPH0883644A JP6215627A JP21562794A JPH0883644A JP H0883644 A JPH0883644 A JP H0883644A JP 6215627 A JP6215627 A JP 6215627A JP 21562794 A JP21562794 A JP 21562794A JP H0883644 A JPH0883644 A JP H0883644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
lock
spacer
flexible
guide rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6215627A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kameyama
勲 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP6215627A priority Critical patent/JPH0883644A/ja
Priority to US08/525,426 priority patent/US5630727A/en
Publication of JPH0883644A publication Critical patent/JPH0883644A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/633Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only
    • H01R13/635Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only by mechanical pressure, e.g. spring force
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタ嵌合用のレバーのロックを簡単に解
除し、且つロックの有無を確認する。 【構成】 コネクタハウジング1のロックアーム5でレ
バー2を係止し、ハウジング1のガイドレール4にスペ
ーサ6を係合させてロックアームを撓ませる。ロックア
ーム5のガイド斜面7aに対してスペーサ6に摺接斜面
14aを有する干渉部14を形成し、レバー2に対する
接触突部16を形成する。スペーサ6に接触突部16を
有する操作片15を突出形成する。スペーサ6に形成し
たループ片11に対してガイドレール内4に係合突部1
8を形成する。他の機構として、ガイドレールにレバー
に対するロックアームを有するスペーサをスライド自在
に係合させる。スペーサがガイドレールに対するスライ
ド基板を有し、ロックアーム27は延長された突出先端
部を有し、スライド基板にレバーの爪部に対する当接突
部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタ嵌合用のレバ
ーをロックアームでロックさせると共に、コネクタ離脱
に際して該レバーのロック解除を簡単に行わせることの
できるレバー嵌合式コネクタのレバーロック機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図12〜13は従来のレバー嵌合式コネ
クタを示すものである。このコネクタは、図12の如く
合成樹脂製の雌コネクタハウジング41に同じく合成樹
脂製の操作レバー42を回動自在に軸支させ、該レバー
42の基端方のカム溝43に図示しない相手雄コネクタ
のピン部を係合させて、図13の如く該レバー42の回
動操作により該ピン部を該カム溝43に沿って引き寄
せ、雌コネクタハウジング41内に相手雄コネクタハウ
ジングを結合させるものである。
【0003】該雌コネクタハウジング41の外壁44に
は、レバー42に対する可撓ロックアーム45が形成さ
れており、レバー42の回動時にレバー42の水平杆部
(操作部)42aがロックアーム45を撓ませて乗り越
え、図14の如く水平杆部42aの後端42a′がロッ
クアーム45のロック突起46に当接してレバー42を
ロックさせ、レバー42の戻りを防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のレバーロック機構にあっては、コネクタを離脱させ
るためにレバー42のロックを解除する際に、指でロッ
クアーム45を押し下げながらレバー42を回動させな
ければならず、作業が面倒であるという問題があった。
また、ロックアーム45がロックされた後でレバー42
の水平杆部42aに隠れてしまうために、確実にロック
が行われたか否かを目視で確認することが困難であっ
た。
【0005】本発明は、上記した点に鑑み、レバーのロ
ック解除を簡単且つ確実に行うことができ、また、ロッ
クが確実に行われたか否かを簡単且つ確実に確認するこ
とのできるレバー嵌合式コネクタのレバーロック機構を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コネクタハウジングに相手コネクタ嵌合
用のレバーを設けると共に該レバーに対する可撓ロック
アームを形成したレバー嵌合式コネクタのレバーロック
機構において、該可撓ロックアームの両側において該コ
ネクタハウジングに形成されたガイドレールにロック解
除スペーサを係合させ、該ロック解除スペーサで該可撓
ロックアームを撓ませてロックを解除させる第一のレバ
ーロック機構を採用する。
【0007】第一のレバーロック機構において、前記可
撓ロックアームの先端にガイド斜面が形成され、前記ロ
ック解除スペーサに、該ガイド斜面に対する摺接斜面を
有する干渉部と、前記レバーに対する接触突部とが形成
され、さらに、前記ロック解除スペーサの基端に可撓操
作片が突出形成され、該可撓操作片に前記接触突部が形
成されていることも有効である。また前記ロック解除ス
ペーサに、前記ガイドレール内に挿入可能な可撓ループ
片が形成され、該ガイドレールに、該可撓ループ片に対
する係合突部が形成され、該ガイドレールの入口側にお
いて該ロック解除スペーサに対する停止突部が形成され
ていることも有効である。
【0008】さらに、コネクタハウジングに相手コネク
タ嵌合用のレバーを設けたレバー嵌合式コネクタにおい
て、該コネクタハウジングに形成したガイドレールに、
該レバーに対する可撓ロックアームを有するロックスペ
ーサをスライド自在に係合させる第二のレバーロック機
構を採用する。第二のレバーロック機構において、前記
ロックスペーサが、前記ガイドレールに対するスライド
基板を有し、前記可撓ロックアームが、該スライド基板
よりも延長された突出先端部を有し、該スライド基板
に、前記レバーに形成した爪部に対する当接突部が形成
され、該ガイドレールの入口側に、該スライド基板に対
する停止突部が形成されていることも有効である。
【0009】
【作用】上記第一のレバーロック機構においては、ロッ
ク解除スペーサがガイドレール内を移動して可撓ロック
アームに当接し、該可撓ロックアームをロック解除方向
に撓ませる。これによりコネクタ離脱のためのレバーの
回動が可能となる。スペーサとロックアームとの当接
は、ロックアームのガイド斜面とスペーサの摺接斜面と
の接触でもって行われる。スペーサはロックアームの復
元反力で押し上げられ、接触突部をレバーに押接する。
該接触突部は可撓操作片を押し下げてレバーの内側にも
ぐり込ませる。
【0010】そしてスペーサをさらにロックアーム撓ま
せ方向にスライド移動させることにより、該接触突部と
レバーとの摩擦抵抗でレバーが一体的に移動(回動)
し、ロックアームとの係合が解除される。スペーサの可
撓ループ片はスペーサのスライド移動に伴ってガイドレ
ール内の係合突部に押されて弾性的に変形しつつ弾性反
力で係合突部上に保持される。前記可撓操作片はレバー
のロック状態で外部に突出し、ロック解除時にガイドレ
ール間に引っ込む。
【0011】上記第二のレバーロック機構においては、
レバーの自由状態においてロックスペーサがガイドレー
ル内をスライド移動自在である。そしてコネクタ嵌合の
際のレバーの回動操作に伴ってスペーサがレバーの爪部
で当接突部を押されて抜け出し方向にスライドし、それ
と同時にロックアームがレバーに押されて撓み、レバー
を係止する。スペーサはスライド基板を停止突部に当接
した状態で、ロックアームの突出先端部を外部に突出さ
せる。レバーのロックを解除するには、該ロックアーム
の突出先端部を押してロックアームを撓ませてレバーと
の係合を解除させる。
【0012】
【実施例】図1〜5は本発明に係るレバー嵌合式コネク
タのレバーロック機構の第一実施例を示すものである。
本例においてコネクタハウジング1及びレバー2は従来
例の図12で示したものとほぼ同様であるので説明を省
略する。
【0013】このレバーロック機構は図1の如くコネク
タハウジング1の外壁3に形成した断面横L字状の一対
のガイドレール4,4と、該一対のガイドレール4,4
の中央において配設された可撓ロックアーム5と、該ロ
ックアーム5に対して該ガイドレール4に挿入されるロ
ック解除スペーサ6とにより構成される。
【0014】該ロックアーム5は、コネクタハウジング
1の外壁3から突出したアーム基部5aと、該基部5a
から外壁3に沿って平行に延長した基板部5bと、該基
板部5bの先端において両側(ガイドレール4方向)に
突出した一対の張出部7,7と、該基板部5bの中央に
形成されたロック突起8とで構成される。該一対の張出
部7,7は先端に上向きのガイド斜面7aを有する。該
ロックアーム5の先端方にはロック解除スペーサ6が当
接係合する。
【0015】該ロック解除スペーサ6は断面略逆凹字状
の本体部10と該本体部10の両側に張り出して形成さ
れた可撓ループ片11とを備える。該本体部10の天壁
12の先端方中央にはレバー2に対する逃げ用切欠13
が形成され、該切欠13の両側に前記張出部7に対する
一対の干渉部14が形成されている。該干渉部14は張
出部7の上向きガイド斜面7aに対する下向きの摺接斜
面14aを有する。
【0016】また該天壁12の基端には可撓操作片15
が該天壁12と同一高さで突出形成され、該可撓操作片
15の基部にはレバー2に対する接触突起16が形成さ
れている。該可撓操作片15の板厚方向へのばね力はロ
ックアーム5の復元反力よりも強く設定される。一方、
該天壁12から垂下された両側壁17の下端方には前記
可撓ループ片11が外側に向けて突出形成されている。
該可撓ループ片11は自由状態において略耳型形状を呈
し、スペーサ先端方の凹状湾曲部11aと後端方の凸状
湾曲部11bとを有する。
【0017】該可撓ループ片11が挿入される前記ガイ
ドレール4には、中間部においてレール側壁部4aの内
側に該可撓ループ片11に対する係合突起18が形成さ
れ、該ガイドレール4の先端方においてコネクタハウジ
ング1の外壁3にスペーサ6の側壁17の基端に対する
停止突起19が形成されている。
【0018】そして図2〜3の如くスペーサ6は該停止
突起19を乗り越えてガイドレール4に係合され、可撓
ループ片11の凹状湾曲部11aを係合突起18に接し
た状態で仮係止される。スペーサ6の仮係止状態におい
て可撓操作片15はガイドレール4の入口端4bすなわ
ちコネクタハウジング1(図1)の先端から外部に突出
する。その状態において図3の如くレバー2を回動操作
して雄・雌コネクタを相互に結合させ、ロックアーム5
のロック突起8にレバー2の水平杆部2aを係止させ
る。
【0019】そしてコネクタ離脱に際してレバー2のロ
ックを解除する場合は、図3の矢印イの如くスペーサ6
の可撓操作片15を下方に押して撓ませると共にスペー
サ6をガイドレール4に沿ってロックアーム方向に前進
させ、図4〜5の如く該操作片15の接触突起16をレ
バー2の水平杆部2aの裏側に潜り込ませた状態で、ス
ペーサ先端の干渉部14をロックアーム先端の張出部7
に押接させる。
【0020】これにより該干渉部14の摺接斜面14a
が張出部7のガイド斜面7aに摺接してロックアーム5
をハウジング外壁3に向けて押し下げ撓ませる。スペー
サ6は、撓んだロックアーム5の反力で押し上げ方向に
付勢され、接触突起16をレバー2の水平杆部2aの裏
側面2a′に当接させる。この状態でスぺーサ6をさら
に前方にスライドさせることにより、接触突起16とレ
バー2の裏側面2a′とのなす摩擦抵抗でレバー2が矢
印ロ方向にスペーサ6と一体的に移動(回動)し、レバ
ー2の水平杆部2aとロックアーム5のロック突起8と
の係合が解除される。
【0021】スペーサ6の移動に伴って可撓ループ片1
1は図4の如くガイドレール4内で係合突起18に押さ
れて撓み変形し、ループ中間部において係合突起18に
押圧されて停止し、操作を解除することにより可撓ルー
プ片11の弾力によりスペーサ6が元の位置に戻り停止
する。またレバー2のロック解除時にスペーサ6の操作
片15は一対のガイドレール間に位置する。
【0022】本例によればスペーサ6のスライド操作で
レバー2のロックを簡単に解除できる。また、可撓ルー
プ片11によってスペーサの横ずれが吸収され、ロック
アーム5との確実な係合が行われる。さらに、スペーサ
6によりスペーサ仮係止時等におけるロックアーム5の
保護が行われる。
【0023】図6〜11は本発明に係るレバーロック機
構の第二実施例を示すものである。このレバーロック機
構は、図6の如くコネクタハウジング21の外壁22に
形成された一対のガイドレール23,23と、該ガイド
レール23に挿入されるロックスペーサ24とにより構
成される。各ガイドレール23の入口側すなわちハウジ
ング外壁22の先端縁には、該ロックスペーサ24に対
する停止突起25が形成されている。
【0024】該ロックスペーサ24は、ガイドレール2
3に対する一対のスライド基板26,26と、該一対の
スライド基板26,26の間に連成された可撓ロックア
ーム27とにより構成される。該ロックアーム27はス
ライド基板26の前端部の内側からアーム基部27aを
一体に立ち上げて形成され、ロックアーム27の先端方
にはスライド基板26側に向き下向きの傾斜部27bを
介して該スライド基板26の後端26aよりも後方へ突
き出した突出端部27cが形成されている。該突出端部
27cはスライド基板26よりもやや上方に位置し、下
向きのアーム撓み代Lを存している。
【0025】該スライド基板26はガイドレール23内
においてガイドレール23の終端壁23aと前記停止突
起25との間でスライド自在に係合する。スペーサ24
は該停止突起25を経てガイドレール23内に無理嵌め
され、停止突起25により脱落を阻止される。該ロック
アーム27の中間部には、レバー28に対するロック突
起29が形成され、各スライド基板26の前方寄りに
は、レバー28に対する一対の当接突起30,30が形
成されている。該ロック突起29は前方傾斜面29aと
後方当接面29bとを有し、該当接突起30は矩形短柱
状に形成されている。
【0026】図7は、スペーサ24に対するレバー28
の係合部31を示す図6の矢視C相当図、図8は図7の
D−D断面図であり、該係合部31は、レバー水平杆部
28aの前端から内向きに突出した係止壁部32と、該
係止壁部32の両側において後方に延長形成された側壁
33と、該側壁33の後端方に突出形成された一対の爪
部34とにより構成される。
【0027】そして、図9の如くガイドレール23内に
スペーサ24をスライド自在に係合させた状態で相手雄
コネクタハウジング35をセットし、レバー28を回動
させる。なお図においてはコネクタハウジング35のみ
を示すが、本来はハウジング35内に端子付電線が挿着
されて雄コネクタを構成している。これは雌コネクタハ
ウジング21においても同様である。レバー28の回動
に伴い、図10の如くレバー28の爪部34がスペーサ
24の当接突起30を前方に押しつつ、レバー28の係
合部31の係止壁部32がロックアーム27を下方に押
して撓ませる。
【0028】そして図11の如く該係止壁部32がロッ
クアーム27のロック突起29に係合し、ロックアーム
27の復元反力でレバー28を外側に押圧してレバー2
8の戻りを防ぐ。図11のロック状態においてロックア
ーム27の突出端部27cはガイドレール4及びコネク
タハウジング21先端よりも突出して位置し、作業者に
ロック完了を感知させる。
【0029】ロック解除に際しては、ロックアーム27
の突出端部27cを矢印ハの如く前方に押してロックア
ーム27を下方に撓ませ、ロック突起29をレバー28
の係止壁部32から離脱させる。この状態でレバー28
を矢印ニの如く離間方向に回動させれば、雄コネクタハ
ウジング35を雌コネクタハウジング21から離脱させ
ることができる。本実施例によれば、ロックアーム27
の突出端部27cを目視確認してロックの有無を確実に
検知でき、しかも該突出端部27cを押すという簡単な
操作でレバー28のロックを確実に解除することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、ロック
解除スペーサないしロックスペーサを押してスライド移
動させるという簡単な操作でレバーのロック解除を確実
に行うことができる。また、レバーのロック状態でロッ
ク解除スペーサの操作片やロックスペーサのロックアー
ムの突出先端部が外部に突出し、またロック解除状態で
突出先端部が内側に引っ込むから、ロック解除の有無を
作業者が目視確認により確実に検知することができる。
【0031】特に請求項2〜3記載の接触突部の接触摩
擦によってロック解除スペーサのスライド操作と同時に
レバーを一体的に移動してロック解除させることができ
るから、ロック解除作業が極めて容易である。また請求
項6記載のレバーの爪部がロックスペーサの当接突部を
押して、レバーのロックと同時にロックアームの突出先
端部が外部に突出するから、ロック検知を確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレバーロック機構の第一実施例を
示す分解斜視図である。
【図2】同じくスペーサの仮係止状態を示す正面図であ
る。
【図3】同じくレバーのロック状態を示す図2のA−A
断面図である。
【図4】同じくスペーサの押し込み状態を示す正面図で
ある。
【図5】同じくロック解除状態を示す図4のB−B断面
図である。
【図6】本発明に係るレバーロック機構の第二実施例を
示す分解斜視図である。
【図7】同じくレバーを示す図6の矢視C相当図であ
る。
【図8】図7のD−D断面図である。
【図9】第二実施例の作用(ロック前の状態)を示す側
面図である。
【図10】同じくレバーをロックする状態を示す側面図
である。
【図11】同じくレバーのロック状態を示す側面図であ
る。
【図12】従来例を示す斜視図である。
【図13】同じくレバーのロック状態を示す斜視図であ
る。
【図14】レバーのロック状態を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,21 コネクタハウジング 2,28 レバー 4,23 ガイドレール 5,27 可撓ロックアーム 6 ロック解除スペーサ 7a ガイド斜面 11 可撓ループ片 14 干渉部 14a 摺接斜面 15 可撓操作片 16 接触突起 18 係合突起 19,25 停止突起 24 ロックスペーサ 26 スライド基板 27c 突出端部 30 当接突起 34 爪部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに相手コネクタ嵌合
    用のレバーを設けると共に該レバーに対する可撓ロック
    アームを形成したレバー嵌合式コネクタのレバーロック
    機構において、該可撓ロックアームの両側において該コ
    ネクタハウジングに形成されたガイドレールにロック解
    除スペーサを係合させ、該ロック解除スペーサで該可撓
    ロックアームを撓ませてロックを解除させることを特徴
    とするレバー嵌合式コネクタのレバーロック機構。
  2. 【請求項2】 前記可撓ロックアームの先端にガイド斜
    面が形成され、前記ロック解除スペーサに、該ガイド斜
    面に対する摺接斜面を有する干渉部と、前記レバーに対
    する接触突部とが形成されていることを特徴とする請求
    項1記載のレバー嵌合式コネクタのレバーロック機構。
  3. 【請求項3】 前記ロック解除スペーサの基端に可撓操
    作片が突出形成され、該可撓操作片に前記接触突部が形
    成されていることを特徴とする請求項2記載のレバー嵌
    合式コネクタのレバーロック機構。
  4. 【請求項4】 前記ロック解除スペーサに、前記ガイド
    レール内に挿入可能な可撓ループ片が形成され、該ガイ
    ドレール内に、該可撓ループ片に対する係合突部が形成
    され、該ガイドレールの入口側において該ロック解除ス
    ペーサに対する停止突部が形成されていることを特徴と
    する請求項1〜3の何れかに記載のレバー嵌合式コネク
    タのレバーロック機構。
  5. 【請求項5】 コネクタハウジングに相手コネクタ嵌合
    用のレバーを設けたレバー嵌合式コネクタにおいて、該
    コネクタハウジングに形成したガイドレールに、該レバ
    ーに対する可撓ロックアームを有するロックスペーサを
    スライド自在に係合させることを特徴とするレバー嵌合
    式コネクタのレバーロック機構。
  6. 【請求項6】 前記ロックスペーサが、前記ガイドレー
    ルに対するスライド基板を有し、前記可撓ロックアーム
    が、該スライド基板よりも延長された突出先端部を有
    し、該スライド基板に、前記レバーに形成した爪部に対
    する当接突部が形成され、該ガイドレールの入口側にお
    いて該スライド基板に対する停止突部が形成されている
    ことを特徴とする請求項5記載のレバー嵌合式コネクタ
    のレバーロック機構。
JP6215627A 1994-09-09 1994-09-09 レバー嵌合式コネクタのレバーロック機構 Withdrawn JPH0883644A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6215627A JPH0883644A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 レバー嵌合式コネクタのレバーロック機構
US08/525,426 US5630727A (en) 1994-09-09 1995-09-07 Lever lock mechanism for lever fitting type connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6215627A JPH0883644A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 レバー嵌合式コネクタのレバーロック機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0883644A true JPH0883644A (ja) 1996-03-26

Family

ID=16675540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6215627A Withdrawn JPH0883644A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 レバー嵌合式コネクタのレバーロック機構

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5630727A (ja)
JP (1) JPH0883644A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100965506B1 (ko) * 2007-12-31 2010-06-24 한국단자공업 주식회사 커넥터

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5830000A (en) * 1997-05-14 1998-11-03 Trw Inc. Locking lever connector mechanism
JPH1145757A (ja) * 1997-07-29 1999-02-16 Hirose Electric Co Ltd コネクタのスライド式ロックレバー解除機構
JP3538750B2 (ja) 1999-08-02 2004-06-14 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
JP4191763B2 (ja) * 2003-04-02 2008-12-03 モレックス インコーポレーテッド レバー型電気コネクタ組立体
US7070438B2 (en) * 2004-03-31 2006-07-04 Jst Corporation Connector lever lock
CN2757368Y (zh) * 2004-11-23 2006-02-08 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 线缆连接器组件
JP5162348B2 (ja) * 2008-06-25 2013-03-13 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2501005Y2 (ja) * 1990-10-31 1996-06-12 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2500247Y2 (ja) * 1991-06-03 1996-06-05 矢崎総業株式会社 レバ―付コネクタ
US5230635A (en) * 1991-06-25 1993-07-27 Yazaki Corporation Connector with lever

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100965506B1 (ko) * 2007-12-31 2010-06-24 한국단자공업 주식회사 커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
US5630727A (en) 1997-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2563323Y2 (ja) コネクタ
US6077101A (en) Electronic connector with CPA device
US5938470A (en) Half-fitting prevention connector
JP4405164B2 (ja) 電気コネクタ組立体及び電気コネクタ半体組立体
JP2921645B2 (ja) コネクタ嵌合検知構造
US7137844B2 (en) Lever type electrical connector with CPA member
EP1571734B1 (en) Connector apparatus with a mating detecting member called connector position assurance
JPH09219255A (ja) 二重ロックコネクタ
JP2596866Y2 (ja) 嵌合確認機構付コネクタ
JP3420918B2 (ja) 半嵌合防止コネクタ
JP2003092169A (ja) レバー嵌合式コネクタ
US6811437B2 (en) Connector and method of mounting it
JPH0992398A (ja) 電気コネクタ
JP2001160457A (ja) 半嵌合防止コネクタ
JP2001244025A (ja) コネクタ嵌合構造
US7267569B2 (en) Connector with a shorting terminal
JP2001351743A (ja) コネクタの支持構造
GB2308755A (en) Half-fitting prevention connector
JP2001345147A (ja) 半嵌合防止コネクタ
JP2000306635A (ja) レバー式コネクタ
JPH0883644A (ja) レバー嵌合式コネクタのレバーロック機構
CN114175416A (zh) 连接器
JPH0513129A (ja) レバー付コネクタ
JPH08315927A (ja) 低挿入力コネクタ
JP3249739B2 (ja) 半嵌合防止コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011120