JPH0882682A - 透明ガラス基板の検出方法及び装置 - Google Patents

透明ガラス基板の検出方法及び装置

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Publication number
JPH0882682A
JPH0882682A JP21932294A JP21932294A JPH0882682A JP H0882682 A JPH0882682 A JP H0882682A JP 21932294 A JP21932294 A JP 21932294A JP 21932294 A JP21932294 A JP 21932294A JP H0882682 A JPH0882682 A JP H0882682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent glass
glass substrate
optical sensor
detection signal
movable arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP21932294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sumita
賢二 住田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21932294A priority Critical patent/JPH0882682A/ja
Publication of JPH0882682A publication Critical patent/JPH0882682A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明ガラス基板の端面の状態に関係なく、正
確に透明ガラス基板の有無や位置を検出する。 【構成】 発光素子と受光素子を一対にして被測定物か
らの反射光を検出する光センサ1と、光センサ1が取付
けられるとともに透明ガラス基板2の端面に沿って移動
可能な可動アーム3と、可動アーム3の駆動手段4と、
光センサ1の検出信号からその微分値を演算する信号処
理手段6と、駆動手段4と信号処理手段6の制御手段8
とを備え、光センサ1を透明ガラス基板2の端面に沿っ
て移動させ、光センサ1の移動に伴って変化する検出信
号の微分値から透明ガラス基板2を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明ガラス基板の有無
や位置を検出する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の透明ガラス基板の検出方法につい
て、図4、図5を参照しながら説明する。
【0003】図4において、発光素子と受光素子を一対
にして被測定物からの反射光を検出する構造の光センサ
11を用い、この光センサ11を透明ガラス基板12の
端面に対向させ、ガラス基板12の端面からの反射光を
光センサ11で検出している。このとき、ガラス基板1
2の有無によって反射光の量が異なるので、光センサ1
1の検出信号の大きさに差が生じる。図5に示すよう
に、ガラス基板12が無い場合は光センサ11の信号は
ほぼ0であり、ガラス基板12がある場合は光センサ1
1の検出信号は一定値をとる。そこで、適当な闘値を設
定することによりガラス基板12の有無を検出すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、透明ガ
ラス基板12の端面では、光センサ11の発光素子から
の入射光の一部は反射されるが、殆どの入射光は透明ガ
ラス基板12内を透過してしまうので、透明ガラス基板
12の有無による光センサ11の検出信号の差は大きく
なく、闘値の設定が困難な上、透明ガラス基板12の端
面の状態によっては反射光が闘値以下になってしまい、
透明ガラス基板12が有るにも関わらず無いものとして
誤検出することがあった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、透明ガラス基板の端面の状態に関係なく、正確に透
明ガラス基板の有無や位置を検出する方法及び装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明の透明ガ
ラス基板の検出方法は、発光素子と受光素子を一対にし
て被測定物からの反射光を検出する光センサを、透明ガ
ラス基板の端面に沿って移動させ、光センサの移動に伴
って変化する検出信号の微分値から透明ガラス基板を検
出することを特徴とする。
【0007】また、本願の第2発明の透明ガラス基板の
検出装置は、発光素子と受光素子を一対にして被測定物
からの反射光を検出する光センサと、光センサが取付け
られるとともに透明ガラス基板の端面に沿って移動可能
な可動アームと、可動アームの駆動手段と、光センサの
検出信号からその微分値を演算する信号処理手段と、駆
動手段と信号処理手段の制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0008】好適には、光センサの検出信号をデジタル
変換するA/D変換器と、デジタル検出信号を検出デー
タとして記憶する記憶手段を備える。
【0009】
【作用】本発明の透明ガラス基板の検出方法及び装置に
よれば、透明ガラス基板の端面に沿って光センサを移動
させ、信号処理手段にて光センサの移動に伴って変化す
る検出信号の微分値、すなわち検出信号の傾きを演算
し、その微分値(傾き)の正から負への変化によってガ
ラス基板を検出する。このように、光センサを移動させ
てその検出信号を微分してガラス基板を検出すること
で、闘値を使用しないため、ガラス基板の端面の状態に
関係なく、正確にガラス基板の有無や位置を検出するこ
とができる。
【0010】また、光センサの検出信号をデジタル値に
変換して可動アームの移動開始から停止までの検出信号
をサンプリングして記憶し、データ処理によって演算す
ることによって精度の高い検出ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の透明ガラス基板の
検出装置について図1〜図3を参照して説明する。
【0012】図1において、発光素子と受光素子を一対
にして被測定物からの反射光を検出する構造の光センサ
1が可動アーム3の先端部に取付けられている。可動ア
ーム3は所定位置に供給される透明ガラス基板2の端面
に沿って移動可能にかつ駆動手段4にて駆動可能に構成
されている。光センサ1の検出信号はA/D変換器5に
てデジタル変換され、信号処理手段6にてサンプリング
されて記憶手段7に検出データとして記憶される。信号
処理手段6は、記憶手段7に記憶された検出データを処
理して可動アーム3の移動に伴って変化する検出データ
の微分値を演算し、その微分値の正から負への変化の有
無やその変化点における可動アーム3の位置などを演算
するように構成されている。駆動手段4及び信号処理手
段6は制御手段8にて制御するように構成されている。
【0013】以上の構成において、所定位置に供給され
た透明ガラス基板2の有無や位置を検出する際には、透
明ガラス基板2の端面に沿って可動アーム3を移動させ
る。
【0014】可動アーム3が移動を開始した時から停止
するまでの光センサ1の検出信号をA/D変換器5にて
デジタル変換し、信号処理手段6にて取り込んでサンプ
リングし、記憶手段7に検出データとして記憶する。図
2は、この時の光センサ1による検出信号の変化を示し
ている。こうしてサンプリングして取り込んだ検出デー
タに対して、信号処理手段6により可動アーム3の移動
に伴って変化する検出データの微分値(検出信号の傾
き:ΔV/Δt)を演算する。図3に検出信号の傾きの
変化を示している。この検出データの微分値が正から負
に変化するかどうかで透明ガラス基板2の有無や位置を
検出する。透明ガラス基板2が有れば微分値は正から負
に変化し、無い場合はこの変化は現れない。
【0015】このようにして、光センサ1の検出信号を
微分して透明ガラス基板2の有無や位置を検出すること
で、従来のような闘値を使用しないため、透明ガラス基
板2の端面の状態に関係なく、正確に透明ガラス基板2
の有無や位置を検出することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の透明ガラス基板の検出方法及び
装置によれば、以上の説明から明らかなように、透明ガ
ラス基板の端面に沿って光センサを移動させ、信号処理
手段にて移動に伴って変化する光センサの検出信号の傾
きを演算し、その傾きの正から負への変化によってガラ
ス基板を検出することで、闘値を使用しないため、ガラ
ス基板の端面の状態に関係なく、正確にガラス基板の有
無や位置を検出することができる。
【0017】また、光センサの検出信号をデジタル値に
変換して可動アームの移動開始から停止までの検出信号
をサンプリングして記憶し、データ処理によって演算す
ることによって精度の高い検出ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透明ガラス基板の検出装置の一実施例
の概略構成図である。
【図2】同実施例における光センサの検出信号の変化を
示す図である。
【図3】同実施例における光センサの検出信号の傾きの
変化を示す図である。
【図4】従来例の透明ガラス基板の検出装置の概略構成
図である。
【図5】従来例における光センサの検出信号を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 光センサ 2 透明ガラス基板 3 可動アーム 4 駆動手段 5 A/D変換器 6 信号処理手段 7 記憶手段 8 制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と受光素子を一対にして被測定
    物からの反射光を検出する光センサを、透明ガラス基板
    の端面に沿って移動させ、光センサの移動に伴って変化
    する検出信号の微分値から透明ガラス基板を検出するこ
    とを特徴とする透明ガラス基板の検出方法。
  2. 【請求項2】 発光素子と受光素子を一対にして被測定
    物からの反射光を検出する光センサと、光センサが取付
    けられるとともに透明ガラス基板の端面に沿って移動可
    能な可動アームと、可動アームの駆動手段と、光センサ
    の検出信号の微分値を演算する信号処理手段と、駆動手
    段と信号処理手段の制御手段とを備えたことを特徴とす
    る透明ガラス基板の検出装置。
  3. 【請求項3】 光センサの検出信号をデジタル変換する
    A/D変換器と、デジタル検出信号を検出データとして
    記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項2記
    載の透明ガラス基板の検出装置。
JP21932294A 1994-09-14 1994-09-14 透明ガラス基板の検出方法及び装置 Pending JPH0882682A (ja)

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JPH0882682A true JPH0882682A (ja) 1996-03-26

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