JPH088175Y2 - 軒 樋 - Google Patents
軒 樋Info
- Publication number
- JPH088175Y2 JPH088175Y2 JP1989137574U JP13757489U JPH088175Y2 JP H088175 Y2 JPH088175 Y2 JP H088175Y2 JP 1989137574 U JP1989137574 U JP 1989137574U JP 13757489 U JP13757489 U JP 13757489U JP H088175 Y2 JPH088175 Y2 JP H088175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves gutter
- eaves
- piece
- gutter body
- ear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は軒先に設置する軒樋に関するもので、詳しく
は、軒樋本体と飾り板体の組み合せにより外観の異なる
軒樋を多種製造することができ、而も水返し片と共に飾
り板体により、雨水が軒樋外へ飛散し難いものである。
は、軒樋本体と飾り板体の組み合せにより外観の異なる
軒樋を多種製造することができ、而も水返し片と共に飾
り板体により、雨水が軒樋外へ飛散し難いものである。
従来より、軒樋の前方立上げ片耳部の上端縁に飾り板
を取り付けることは知られている。
を取り付けることは知られている。
従来の技術で述べたものでは、飾り板は雨水飛散防止
の役割をしており、雨水が飛散する恐れのある場所、例
えば、這樋が軒樋内に開口する場所に用いられていた。
つまり、従来の飾り板は軒樋の局部的個所に設けられる
ものであるために、飾り板を取り付けた場合にも軒樋の
外観に与える影響は少く、飾り板により軒樋の外観を変
えてしまう考えはなかった。
の役割をしており、雨水が飛散する恐れのある場所、例
えば、這樋が軒樋内に開口する場所に用いられていた。
つまり、従来の飾り板は軒樋の局部的個所に設けられる
ものであるために、飾り板を取り付けた場合にも軒樋の
外観に与える影響は少く、飾り板により軒樋の外観を変
えてしまう考えはなかった。
本考案は、従来の技術における上述の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、飾り板
に水返しの機能を持たせると共に軒樋の外観を変える機
能を持たせんとするものである。
なされたものであり、その目的とするところは、飾り板
に水返しの機能を持たせると共に軒樋の外観を変える機
能を持たせんとするものである。
本考案の軒樋は、軒樋本体の前方立上げ片耳部の上端
縁全長に一部が軒樋本体内方に突出して水返し片となる
飾り板を設けてなり、水返し片を軒樋本体の前方立上げ
片の耳部内側に垂下して、該水返し片の下端部分と軒樋
本体の同耳部内側部分とを嵌合させてなるものである。
縁全長に一部が軒樋本体内方に突出して水返し片となる
飾り板を設けてなり、水返し片を軒樋本体の前方立上げ
片の耳部内側に垂下して、該水返し片の下端部分と軒樋
本体の同耳部内側部分とを嵌合させてなるものである。
第1図は軒樋本体1と飾り板体2を示すものである。
軒樋本体1は樋状体3に前方立上げ片4、後方立上げ
片5を有しており、前方立上げ片4の上縁には耳部6が
形成されている。7は嵌合凹溝である。
片5を有しており、前方立上げ片4の上縁には耳部6が
形成されている。7は嵌合凹溝である。
飾り板体2は長尺体で軒樋本体1の前方立上げ片4の
耳部6の上端全長に取り付けられるもので、軒樋本体1
の内方に突出する水返し片8を有している。9は係止凸
部、10は係止凹溝である。
耳部6の上端全長に取り付けられるもので、軒樋本体1
の内方に突出する水返し片8を有している。9は係止凸
部、10は係止凹溝である。
第2図は軒樋本体1の嵌合凹溝7に飾り板体2の係止
凸部9を嵌合すると共に係止凹溝10に軒樋本体1の耳部
6上縁を嵌合することにより軒樋本体1に飾り板体2を
取り付けてなる軒樋Aを示すものである。この軒樋Aに
おいて、水返し片8は軒樋本体1の内方に突出してお
り、又、水返し片8が軒樋本体1の前方立上げ片4の耳
部6内側に垂下して、該水返し片8の下端部分の前記係
止凸部9と軒樋本体1の同耳部6内側部分の前記嵌合凹
溝7とが嵌合されている。
凸部9を嵌合すると共に係止凹溝10に軒樋本体1の耳部
6上縁を嵌合することにより軒樋本体1に飾り板体2を
取り付けてなる軒樋Aを示すものである。この軒樋Aに
おいて、水返し片8は軒樋本体1の内方に突出してお
り、又、水返し片8が軒樋本体1の前方立上げ片4の耳
部6内側に垂下して、該水返し片8の下端部分の前記係
止凸部9と軒樋本体1の同耳部6内側部分の前記嵌合凹
溝7とが嵌合されている。
第3図に示す軒樋Bにおいて、1は軒樋本体、2は飾
り板体、8は水返し片である。
り板体、8は水返し片である。
軒樋本体1と飾り板体2の接続は、接着剤を併用して
行っても良いものである。
行っても良いものである。
本考案は上述の構成でなるために、軒樋本体と飾り板
体の組み合せにより多種の軒樋を得ることができ、更
に、水返し片8により軒樋内の雨水の飛散防止が行え
る。特に、水返し片が軒樋本体の前方立上げ片の耳部内
側に垂下して、該水返し片の下端部分と軒樋本体の同耳
部内側部分とが嵌合されているため、水返し片の下面に
当たって水返しされた雨水が、軒樋本体の外部へ漏れ出
ることなく同軒樋本体の前方立上げ片の内面へと伝って
確実に集水される。
体の組み合せにより多種の軒樋を得ることができ、更
に、水返し片8により軒樋内の雨水の飛散防止が行え
る。特に、水返し片が軒樋本体の前方立上げ片の耳部内
側に垂下して、該水返し片の下端部分と軒樋本体の同耳
部内側部分とが嵌合されているため、水返し片の下面に
当たって水返しされた雨水が、軒樋本体の外部へ漏れ出
ることなく同軒樋本体の前方立上げ片の内面へと伝って
確実に集水される。
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図は第1図
に示す実施例の断面図、第3図は本考案の異った実施例
の断面図である。 A,B…軒樋、1…軒樋体、2…飾り板体、3…樋状体、
4…前方立上げ片、6…耳部、8…水返し片。
に示す実施例の断面図、第3図は本考案の異った実施例
の断面図である。 A,B…軒樋、1…軒樋体、2…飾り板体、3…樋状体、
4…前方立上げ片、6…耳部、8…水返し片。
Claims (1)
- 【請求項1】軒樋本体の前方立上げ片耳部の上端縁全長
に一部が軒樋本体内方に突出して水返し片となる飾り板
体を設けてなり、水返し片を軒樋本体の前方立上げ片の
耳部内側に垂下して、該水返し片の下端部分と軒樋本体
の同耳部内側部分とを嵌合させてなる軒樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989137574U JPH088175Y2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 軒 樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989137574U JPH088175Y2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 軒 樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376942U JPH0376942U (ja) | 1991-08-01 |
JPH088175Y2 true JPH088175Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31684726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989137574U Expired - Lifetime JPH088175Y2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 軒 樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088175Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3035421A1 (fr) * | 2015-04-24 | 2016-10-28 | Groupe Akena | Corniche a construire |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6416830U (ja) * | 1987-07-21 | 1989-01-27 |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1989137574U patent/JPH088175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0376942U (ja) | 1991-08-01 |
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