JPH0880967A - 部品梱包用のエンボステープ - Google Patents
部品梱包用のエンボステープInfo
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- JPH0880967A JPH0880967A JP6217401A JP21740194A JPH0880967A JP H0880967 A JPH0880967 A JP H0880967A JP 6217401 A JP6217401 A JP 6217401A JP 21740194 A JP21740194 A JP 21740194A JP H0880967 A JPH0880967 A JP H0880967A
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- Packages (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品をリールに確実に梱包できること。
【構成】 部品収納部４をテープ部材１の長手方向に直
角な幅方向に対して斜めに配置し、前記長手方向で隣合
う前記部品収納部４間に間隔を残し、前記部品収納部４
の周囲に窪み部６を設ける。前記部品収納部４に対向し
て前記テープ部材１の前記幅方向の上下に窪み部６を設
け、隣合う前記部品収納部４間を折り曲げてリール２に
巻き取り可能とした。
角な幅方向に対して斜めに配置し、前記長手方向で隣合
う前記部品収納部４間に間隔を残し、前記部品収納部４
の周囲に窪み部６を設ける。前記部品収納部４に対向し
て前記テープ部材１の前記幅方向の上下に窪み部６を設
け、隣合う前記部品収納部４間を折り曲げてリール２に
巻き取り可能とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の部品を収納する
梱包用のエンボステープに関し、特に、幅の長い部品を
自動実装するために適した梱包用のエンボステープに関
する。
梱包用のエンボステープに関し、特に、幅の長い部品を
自動実装するために適した梱包用のエンボステープに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の部品に対する梱包について、コネ
クタ部品の梱包例を図１９により説明する。図１９に示
すように、コネクタ部品３１は、インシュレータ３２
と、このインシュレータ３２に組み込まれている導電性
のコンタクト３３とを有している。複数のコンタクト３
３は、所定ピッチをもって互いに平行に複数がインシュ
レータ３２に配列されている。複数のコネクタ部品３１
は、長板形状のスティックキャリア３５の上に乗せられ
ている状態で梱包されている。
クタ部品の梱包例を図１９により説明する。図１９に示
すように、コネクタ部品３１は、インシュレータ３２
と、このインシュレータ３２に組み込まれている導電性
のコンタクト３３とを有している。複数のコンタクト３
３は、所定ピッチをもって互いに平行に複数がインシュ
レータ３２に配列されている。複数のコネクタ部品３１
は、長板形状のスティックキャリア３５の上に乗せられ
ている状態で梱包されている。
【０００３】また、複数のコネクタ部品３１の梱包の他
の例としては、図２０に示すように、トレー３６に収納
されているものがある。トレー３６には複数のコネクタ
部品３１を個々に収納するために収納溝３７が形成され
ている。コネクタ部品３１は、これらの収納溝３７に一
つづつ収められて梱包される。
の例としては、図２０に示すように、トレー３６に収納
されているものがある。トレー３６には複数のコネクタ
部品３１を個々に収納するために収納溝３７が形成され
ている。コネクタ部品３１は、これらの収納溝３７に一
つづつ収められて梱包される。
【０００４】スティックキャリア３５又はトレー３６に
収容されているコネクタ部品３１は、スティックキャリ
ア３５又はトレー３６から一つづつ取り上げられて図２
１に示す基板３８に実装され、図示しない相手側コネク
タに接続することによって相互の電気的接続を得る。
収容されているコネクタ部品３１は、スティックキャリ
ア３５又はトレー３６から一つづつ取り上げられて図２
１に示す基板３８に実装され、図示しない相手側コネク
タに接続することによって相互の電気的接続を得る。
【０００５】基板３８にコネクタ部品３１を実装する方
法は、平面略コ字状の治工具４１を用意して、この治工
具４１のコ字状の枠内に基板３８を配置してコネクタ部
品３１を手動により基板３８の上に乗せる。次に、コン
タクト３３の端子部３３ａを基板３８の導電部に半田ゴ
テ４３を用いて半田付けしている。
法は、平面略コ字状の治工具４１を用意して、この治工
具４１のコ字状の枠内に基板３８を配置してコネクタ部
品３１を手動により基板３８の上に乗せる。次に、コン
タクト３３の端子部３３ａを基板３８の導電部に半田ゴ
テ４３を用いて半田付けしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スティ
ックキャリア３５又はトレー３６は、コネクタ部品３１
を梱包するためのスペースが少なく、トレー１枚当たり
又はスティックキャリア１本当たりの梱包数が限られて
しまうという問題がある。
ックキャリア３５又はトレー３６は、コネクタ部品３１
を梱包するためのスペースが少なく、トレー１枚当たり
又はスティックキャリア１本当たりの梱包数が限られて
しまうという問題がある。
【０００７】さらに、コネクタ部品３１を図示しないテ
ープ部材に収納する梱包用のテープもあるが、一つのコ
ネクタ部品３１に取り付けるコンタクト３３の数が多く
なると、その長手方向の寸法がテープ部材の幅方向の寸
法内に収まらなくなってしまい、コネクタ部品を斜めに
して梱包するとテープ部材は曲がる位置が特定できなき
ないため、リールに巻き取るときに斜めになってしまい
リールへの巻き取りが困難となるという問題がある。
ープ部材に収納する梱包用のテープもあるが、一つのコ
ネクタ部品３１に取り付けるコンタクト３３の数が多く
なると、その長手方向の寸法がテープ部材の幅方向の寸
法内に収まらなくなってしまい、コネクタ部品を斜めに
して梱包するとテープ部材は曲がる位置が特定できなき
ないため、リールに巻き取るときに斜めになってしまい
リールへの巻き取りが困難となるという問題がある。
【０００８】つまり、コネクタ部品３１の幅寸法が所定
範囲を越えると、テープ部材に梱包できなくなってしま
うという問題がある。
範囲を越えると、テープ部材に梱包できなくなってしま
うという問題がある。
【０００９】したがって、幅方向に長い寸法のコネクタ
部品３１はテープ部材にによって梱包できないために、
トレー３４又はスティックキャリア３６による梱包形態
を採用ている。
部品３１はテープ部材にによって梱包できないために、
トレー３４又はスティックキャリア３６による梱包形態
を採用ている。
【００１０】しかし、コネクタ部品３１を基板３８に実
装するには、位置合わせ治工具４１を用いて、コネクタ
部品３１を手動により基板３８に乗せた後に、コネクタ
部品３１とコンタクト３３の端子部３３ａとを半田付け
する実装方法であるので、自動実装に比べ時間がかかり
作業効率に劣るという問題がある。
装するには、位置合わせ治工具４１を用いて、コネクタ
部品３１を手動により基板３８に乗せた後に、コネクタ
部品３１とコンタクト３３の端子部３３ａとを半田付け
する実装方法であるので、自動実装に比べ時間がかかり
作業効率に劣るという問題がある。
【００１１】それ故に本発明の課題は、テープ部材を用
いてテープ部材の幅寸法よりも幅寸法が長い部品を収納
でき、しかも作業効率を改善できる部品梱包用のエンボ
ステープを提供することにある。
いてテープ部材の幅寸法よりも幅寸法が長い部品を収納
でき、しかも作業効率を改善できる部品梱包用のエンボ
ステープを提供することにある。
【００１２】また、本発明の他の課題は、部品をテープ
部材に収納し、リールに巻き取り梱包ができる部品梱包
用のエンボステープを提供することにある。
部材に収納し、リールに巻き取り梱包ができる部品梱包
用のエンボステープを提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、帯状の
テープ部材であって、該テープ部材に複数の部品を収納
する収納空間を長手方向に連続形成した部品収納部を有
し、該部品収納部に前記部品を収納した状態で前記テー
プ部材をリールに巻き取り可能に梱包する部品梱包用の
エンボステープにおいて、前記部品収納部を前記テープ
部材の長手方向に直角な幅方向に対して斜めに配置した
ことを特徴とする部品梱包用のエンボステープが得られ
る。
テープ部材であって、該テープ部材に複数の部品を収納
する収納空間を長手方向に連続形成した部品収納部を有
し、該部品収納部に前記部品を収納した状態で前記テー
プ部材をリールに巻き取り可能に梱包する部品梱包用の
エンボステープにおいて、前記部品収納部を前記テープ
部材の長手方向に直角な幅方向に対して斜めに配置した
ことを特徴とする部品梱包用のエンボステープが得られ
る。
【００１４】また、本発明によれば、前記長手方向で隣
合う前記部品収納部間の間隔を残し、前記部品収納部の
周囲に窪み部を設けたことを特徴とする部品梱包用のエ
ンボステープが得られる。
合う前記部品収納部間の間隔を残し、前記部品収納部の
周囲に窪み部を設けたことを特徴とする部品梱包用のエ
ンボステープが得られる。
【００１５】また、本発明によれば、前記部品収納部に
対向して前記テープ部材の前記幅方向の上下に窪み部を
設け、隣合う前記部品収納部間を折り曲げて前記リール
に巻き取り可能としたことを特徴とする部品梱包用のエ
ンボステープが得られる。
対向して前記テープ部材の前記幅方向の上下に窪み部を
設け、隣合う前記部品収納部間を折り曲げて前記リール
に巻き取り可能としたことを特徴とする部品梱包用のエ
ンボステープが得られる。
【００１６】また、本発明によれば、前記窪み部は前記
部品収納部に対して交叉して設けられており、前記窪み
部及び前記部品収納部が相互に連続して形成されている
ことを特徴する部品梱包用のエンボステープが得られ
る。
部品収納部に対して交叉して設けられており、前記窪み
部及び前記部品収納部が相互に連続して形成されている
ことを特徴する部品梱包用のエンボステープが得られ
る。
【００１７】
【作用】本発明の部品梱包用のエンボステープによる
と、テープ部材を用いてテープ部材の幅寸法よりも幅寸
法が長い部品を斜めに収納する。テープ部材には部品収
納部と窪み部とを形成してあり、これらがテープ部材の
長手方向において、窪み部の端部間の区間での巻き取り
方向の鋼性が高められ、隣合う部品収納部との間のテー
プ部材そのものの板厚である区間で巻き取り時に曲が
る。
と、テープ部材を用いてテープ部材の幅寸法よりも幅寸
法が長い部品を斜めに収納する。テープ部材には部品収
納部と窪み部とを形成してあり、これらがテープ部材の
長手方向において、窪み部の端部間の区間での巻き取り
方向の鋼性が高められ、隣合う部品収納部との間のテー
プ部材そのものの板厚である区間で巻き取り時に曲が
る。
【００１８】したがって、部品をテープ部材の部品収納
部に収納し、リールに巻き取り梱包することができる。
部に収納し、リールに巻き取り梱包することができる。
【００１９】
【実施例】図１乃至図５は、本発明の部品梱包用のエン
ボステープの第１の実施例を示している。まず、図１に
示すように、部品梱包用のエンボステープは、テープ部
材１がリール２に巻き取られて梱包されており、テープ
部材１の一面にはカバーテープ３が張り付けられてい
る。
ボステープの第１の実施例を示している。まず、図１に
示すように、部品梱包用のエンボステープは、テープ部
材１がリール２に巻き取られて梱包されており、テープ
部材１の一面にはカバーテープ３が張り付けられてい
る。
【００２０】この部品梱包用のエンボステープは、図２
乃至図５に示すように、テープ部材１に複数の部品を収
納する収納空間Ｓをもつ部品収納部４を長手方向に連続
して有している。部品収納部４は、テープ部材１の長手
方向に直角な幅方向に対して斜めに配置されている。こ
れらの部品収納部４はテープ部材１をその板厚方向に打
ち出し加工を施すことによって形成されている。テープ
部材１の長手方向における両側には、複数の穴５が断続
的に形成されている。これらの穴５は、テープ部材１を
長手方向に移動するときに駆動装置のピン等に係合する
部分である。
乃至図５に示すように、テープ部材１に複数の部品を収
納する収納空間Ｓをもつ部品収納部４を長手方向に連続
して有している。部品収納部４は、テープ部材１の長手
方向に直角な幅方向に対して斜めに配置されている。こ
れらの部品収納部４はテープ部材１をその板厚方向に打
ち出し加工を施すことによって形成されている。テープ
部材１の長手方向における両側には、複数の穴５が断続
的に形成されている。これらの穴５は、テープ部材１を
長手方向に移動するときに駆動装置のピン等に係合する
部分である。
【００２１】テープ部材１には部品収納部４に対してテ
ープ部材１の幅方向の上下に窪み部６が形成されてい
る。窪み部６は、長手方向で隣合う部品収納部４間にテ
ープ部材１を曲げるために必要な間隔を残し、部品収納
部４の周りにおいてテープ部材１の板面に打ち出し加工
によって形成している。隣合う部品収納部４間は折り曲
げられてリールに巻き取り可能である。窪み部６と部品
収納部４とは互いに交叉しているとともに両者が連続し
て形成されている。
ープ部材１の幅方向の上下に窪み部６が形成されてい
る。窪み部６は、長手方向で隣合う部品収納部４間にテ
ープ部材１を曲げるために必要な間隔を残し、部品収納
部４の周りにおいてテープ部材１の板面に打ち出し加工
によって形成している。隣合う部品収納部４間は折り曲
げられてリールに巻き取り可能である。窪み部６と部品
収納部４とは互いに交叉しているとともに両者が連続し
て形成されている。
【００２２】図２における第１の実施例では、部品収納
部４が長手方向に直角な幅方向に対してプラス−マイナ
ス方向の第１の角度θ（図２では３３度の角度）に傾き
配置され、窪み部は長手方向に直角な幅方向に対してマ
イナス−プラス方向の第２の角度θ（図２では３３度の
角度）に配置されている。さらに、テープ部材の幅Ｗは
５６ｍｍ、隣合っている部品収納部４のそれぞれ中心点
間の相互間隔Ｌは、３６ｍｍ、部品収納部４の長手方向
の寸法ｆは５０．５ｍｍ、窪み部６の長手方向の寸法ｎ
は４４．９ｍｍとしている。
部４が長手方向に直角な幅方向に対してプラス−マイナ
ス方向の第１の角度θ（図２では３３度の角度）に傾き
配置され、窪み部は長手方向に直角な幅方向に対してマ
イナス−プラス方向の第２の角度θ（図２では３３度の
角度）に配置されている。さらに、テープ部材の幅Ｗは
５６ｍｍ、隣合っている部品収納部４のそれぞれ中心点
間の相互間隔Ｌは、３６ｍｍ、部品収納部４の長手方向
の寸法ｆは５０．５ｍｍ、窪み部６の長手方向の寸法ｎ
は４４．９ｍｍとしている。
【００２３】窪み部６は部品収納部４と交叉して設けて
いるため、テープ部材１の長手方向において、窪み部６
の端部間の区間ａにおける巻き取り方向の鋼性を高め、
隣合う部品収納部４との間のテープ部材１を曲げるため
に必要な区間ｂで巻き取り時に曲がる。
いるため、テープ部材１の長手方向において、窪み部６
の端部間の区間ａにおける巻き取り方向の鋼性を高め、
隣合う部品収納部４との間のテープ部材１を曲げるため
に必要な区間ｂで巻き取り時に曲がる。
【００２４】したがって、テープ部材はリールへの巻き
取りが可能である。なお、仮に、窪み部が存在しなけれ
ば、曲がる位置が特定できないため、リールに巻き取る
ときに斜めになってしまい、リールへの巻き取りが困難
となる。
取りが可能である。なお、仮に、窪み部が存在しなけれ
ば、曲がる位置が特定できないため、リールに巻き取る
ときに斜めになってしまい、リールへの巻き取りが困難
となる。
【００２５】図６乃至図８は部品梱包用エンボステープ
の第２の実施例を示している。この部品梱包用のエンボ
ステープは、第１の実施例に対して窪み部６の位置及び
形状が異なっている。テープ部材１には、部品収納部４
の長手方向の両側を挟むようにテープ部材１の幅方向の
上下に平面三角形状の窪み部１６が形成されている。隣
合う部品収納部４間は折り曲げてリール２に巻き取り可
能である。
の第２の実施例を示している。この部品梱包用のエンボ
ステープは、第１の実施例に対して窪み部６の位置及び
形状が異なっている。テープ部材１には、部品収納部４
の長手方向の両側を挟むようにテープ部材１の幅方向の
上下に平面三角形状の窪み部１６が形成されている。隣
合う部品収納部４間は折り曲げてリール２に巻き取り可
能である。
【００２６】また、窪み部１６と部品収納部４とを設け
ているため、テープ部材１の長手方向において、窪み部
１６の端部間の区間ａでの巻き取り方向の鋼性が高めら
れ、隣合う部品収納部４との間のテープ部材１の区間ｂ
で曲がる。
ているため、テープ部材１の長手方向において、窪み部
１６の端部間の区間ａでの巻き取り方向の鋼性が高めら
れ、隣合う部品収納部４との間のテープ部材１の区間ｂ
で曲がる。
【００２７】図９乃至図１２は部品梱包用エンボステー
プの第３の実施例を示している。この部品梱包用のエン
ボステープは、第１及び第２の実施例の窪み部６，１６
の位置及び形状が異なっている。
プの第３の実施例を示している。この部品梱包用のエン
ボステープは、第１及び第２の実施例の窪み部６，１６
の位置及び形状が異なっている。
【００２８】テープ部材１には、部品収納部４の長手方
向の両側を挟むようにに、かつ幅方向の上下に延長方向
に長い複数の窪み部２６が形成されている。この部品梱
包用のエンボステープによっても、窪み部２６と部品収
納部４とをテープ部材１に設けているため、テープ部材
１の長手方向において、窪み部２６の端部間の区間ａで
の巻き取り方向の鋼性が高められ、隣合う部品収納部４
との間のテープ部材１の区間ｂで曲がる。
向の両側を挟むようにに、かつ幅方向の上下に延長方向
に長い複数の窪み部２６が形成されている。この部品梱
包用のエンボステープによっても、窪み部２６と部品収
納部４とをテープ部材１に設けているため、テープ部材
１の長手方向において、窪み部２６の端部間の区間ａで
の巻き取り方向の鋼性が高められ、隣合う部品収納部４
との間のテープ部材１の区間ｂで曲がる。
【００２９】図１３乃至図１５は、第１乃至第３の実施
例におけて共通する部品収納部４に収納されるコネクタ
部品１０である。部品収納部４にはコネクタ部品１０が
一対一に収納される。コネクタ部品１０は、インシュレ
ータ１１と、このインシュレータ１１に組み込まれてい
る導電性のコンタクト１２とを有している。複数のコン
タクト１２は、所定ピッチをもって２列に、かつ互いに
平行に複数本がインシュレータ１１に配列されている。
インシュレータ１１の長手方向の両壁にはフランジ部１
３が設けられている。
例におけて共通する部品収納部４に収納されるコネクタ
部品１０である。部品収納部４にはコネクタ部品１０が
一対一に収納される。コネクタ部品１０は、インシュレ
ータ１１と、このインシュレータ１１に組み込まれてい
る導電性のコンタクト１２とを有している。複数のコン
タクト１２は、所定ピッチをもって２列に、かつ互いに
平行に複数本がインシュレータ１１に配列されている。
インシュレータ１１の長手方向の両壁にはフランジ部１
３が設けられている。
【００３０】図２における部品収納部４は図５に示すよ
うに、その長手方向の寸法ｆが５０．５ｍｍであるた
め、コネクタ部品１０の長手方向の寸法ｇは４４．４５
ｍｍとする。また、コネクタ部品１０の長手方向におけ
る全体の長さ寸法ｋはフランジ部を有しているためｋ＞
ｇの関係となっている。コネクタ部品１０はテープ部材
１の部品収納部４に斜めに挿入されて梱包される。
うに、その長手方向の寸法ｆが５０．５ｍｍであるた
め、コネクタ部品１０の長手方向の寸法ｇは４４．４５
ｍｍとする。また、コネクタ部品１０の長手方向におけ
る全体の長さ寸法ｋはフランジ部を有しているためｋ＞
ｇの関係となっている。コネクタ部品１０はテープ部材
１の部品収納部４に斜めに挿入されて梱包される。
【００３１】次に、コネクタ部品１０を基板に実装する
実装方法について図１６乃至図１８をも用いて説明す
る。基板１５は、その一縁面を切り欠いて形成された一
対の突起部１５ａを有している。突起部１５ａ間はコネ
クタ部品１０のフランジ部１３に形成されている段部１
３ａ間の幅と同等の寸法に設定されている。
実装方法について図１６乃至図１８をも用いて説明す
る。基板１５は、その一縁面を切り欠いて形成された一
対の突起部１５ａを有している。突起部１５ａ間はコネ
クタ部品１０のフランジ部１３に形成されている段部１
３ａ間の幅と同等の寸法に設定されている。
【００３２】今、コネクタ部品を基板１５に自動実装す
るには、リール１に巻き取られているコネクタ部品１０
の一面をを吸引装置によって吸引しつつ、吸引装置に連
結されているロボットハンドなどによってコネクタ部品
１０を基板１５の突起部１５ａ間に移動する。さらに、
基板１５の突起部１５ａとコネクタ部品１０のフランジ
部１３とを位置合わせした後に、基板１５の導電部と、
導電部に一対一に対向しているコンタクト１２の端子部
１２ａとを相互に半田付けが行われる。
るには、リール１に巻き取られているコネクタ部品１０
の一面をを吸引装置によって吸引しつつ、吸引装置に連
結されているロボットハンドなどによってコネクタ部品
１０を基板１５の突起部１５ａ間に移動する。さらに、
基板１５の突起部１５ａとコネクタ部品１０のフランジ
部１３とを位置合わせした後に、基板１５の導電部と、
導電部に一対一に対向しているコンタクト１２の端子部
１２ａとを相互に半田付けが行われる。
【００３３】
【発明の効果】以上、実施例により説明したように、本
発明の部品梱包用のエンボステープによれば、コネクタ
部品をエンボスステープ部材内に斜めに収納されリール
に巻き取り、かつテープ部材を部品収納部の隣合う板面
で確実に曲げて梱包することができる。
発明の部品梱包用のエンボステープによれば、コネクタ
部品をエンボスステープ部材内に斜めに収納されリール
に巻き取り、かつテープ部材を部品収納部の隣合う板面
で確実に曲げて梱包することができる。
【００３４】また、テープ部材を用いてテープ部材の幅
寸法よりも幅寸法が長い部品を収納できるため、作業効
率を改善される。
寸法よりも幅寸法が長い部品を収納できるため、作業効
率を改善される。
【図１】本発明の部品梱包用のエンボステープにおいて
テープ部材をリールに巻き付けた状態を示す斜視図であ
る。
テープ部材をリールに巻き付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図２】図１の品梱包用のエンボステープの第１の実施
例の要部を示す平面図である。
例の要部を示す平面図である。
【図３】図２に示す部品梱包用エンボステープのＡ−Ａ
線断面図である。
線断面図である。
【図４】図２に示す部品梱包用エンボステープのＢ−Ｂ
線断面図である。
線断面図である。
【図５】図２に示す部品梱包用エンボステープのＣ−Ｃ
線断面図である。
線断面図である。
【図６】図１の部品梱包用エンボステープの第２の実施
例の要部を示す平面図である。
例の要部を示す平面図である。
【図７】図６に示す部品梱包用エンボステープのＡ−Ａ
線断面図である。
線断面図である。
【図８】図６に示す部品梱包用エンボステープのＣ−Ｃ
線断面図である。
線断面図である。
【図９】図１の部品梱包用エンボステープの第３の実施
例の要部を示す平面図である。
例の要部を示す平面図である。
【図１０】図９に示す部品梱包用エンボステープのＡ−
Ａ線断面図である。
Ａ線断面図である。
【図１１】図９に示す部品梱包用エンボステープのＢ−
Ｂ線断面図である。
Ｂ線断面図である。
【図１２】図９に示す部品梱包用エンボステープのＣ−
Ｃ線断面図である。
Ｃ線断面図である。
【図１３】本発明の部品梱包用エンボステープに収納さ
れるコネクタ部品の正面図である。
れるコネクタ部品の正面図である。
【図１４】図１３に示すコネクタ部品の平面図である。
【図１５】図１３に示すコネクタ部品の側面図である。
【図１６】本発明の部品梱包用エンボステープから取り
出したコネクタ部品を基板に実装した状態を示す斜視図
である。
出したコネクタ部品を基板に実装した状態を示す斜視図
である。
【図１７】図１６に示したコネクタ部品及び基板の平面
図である。
図である。
【図１８】図１６に示したコネクタ部品及び基板の側面
図である。
図である。
【図１９】従来のスティックキャリアに梱包したコネク
タ部品を示す斜視図である。
タ部品を示す斜視図である。
【図２０】従来のトレーに梱包したコネクタ部品を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２１】従来のコネクタ部品を基板に実装する状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
１ テープ部材 ２ リール ４ 部品収納部 ６，１６，２６ 窪み部 １０，３１ コネクタ部品 １１，３２ インシュレータ １２，３３ コンタクト １３ 突起部 １５ 基板 ３５ スティックキャリア ３６ トレー
Claims (4)
- 【請求項１】 帯状のテープ部材であって、該テープ部
材に複数の部品を収納する収納空間を長手方向に連続形
成した部品収納部を有し、該部品収納部に前記部品を収
納した状態で前記テープ部材をリールに巻き取り可能に
梱包する部品梱包用のエンボステープにおいて、前記部
品収納部を前記テープ部材の長手方向に直角な幅方向に
対して斜めに配置したことを特徴とする部品梱包用のエ
ンボステープ。 - 【請求項２】 請求項１記載の部品梱包用エンボステー
プにおいて、前記長手方向で隣合う前記部品収納部間の
間隔を残し、前記部品収納部の周囲に窪み部を設けたこ
とを特徴とする部品梱包用のエンボステープ。 - 【請求項３】 請求項１記載の部品梱包用エンボステー
プにおいて、前記部品収納部に対向して前記テープ部材
の前記幅方向の上下に窪み部を設け、隣合う前記部品収
納部間を折り曲げて前記リールに巻き取り可能としたこ
とを特徴とする部品梱包用のエンボステープ。 - 【請求項４】 請求項１又は２記載の部品梱包用エンボ
ステープにおいて、前記窪み部は前記部品収納部に対し
て交叉して設けられており、前記窪み部及び前記部品収
納部が相互に連続して形成されていることを特徴する部
品梱包用のエンボステープ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21740194A JP3355466B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 部品梱包用のエンボステープ |
| US08/525,002 US5667874A (en) | 1994-09-12 | 1995-09-08 | Embossed tape with oblique housing portions for packaging parts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21740194A JP3355466B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 部品梱包用のエンボステープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880967A true JPH0880967A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3355466B2 JP3355466B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=16703621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21740194A Expired - Lifetime JP3355466B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 部品梱包用のエンボステープ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5667874A (ja) |
| JP (1) | JP3355466B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7694883B2 (en) | 2003-05-01 | 2010-04-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | RFID label, method for producing the RFID label, device for producing the RFID label, sheet member (tag sheet) used for the RFID label, and cartridge attached to the device for producing the RFID label |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111370972A (zh) * | 2020-03-25 | 2020-07-03 | 江西日盛精密五金有限公司 | 一种端子插接设备 |
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| US4612230A (en) * | 1986-01-17 | 1986-09-16 | Ethicon, Inc. | Surgical wound closure tape |
| US4781957A (en) * | 1987-07-27 | 1988-11-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Easy tear masking tape |
| US5124191A (en) * | 1991-03-11 | 1992-06-23 | Aluminum Company Of America | Structural panel |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21740194A patent/JP3355466B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-09-08 US US08/525,002 patent/US5667874A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7694883B2 (en) | 2003-05-01 | 2010-04-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | RFID label, method for producing the RFID label, device for producing the RFID label, sheet member (tag sheet) used for the RFID label, and cartridge attached to the device for producing the RFID label |
| US8038072B2 (en) | 2003-05-01 | 2011-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | RFID label, method for producing the RFID label, device for producing the RFID label, sheet member (tag sheet) used for the RFID label, and cartridge attached to the device for producing the RFID label |
| US8128001B2 (en) | 2003-05-01 | 2012-03-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | RFID label, method for producing the RFID label, device for producing the RFID label, sheet member (tag sheet) used for the RFID label, and cartridge attached to the device for producing the RFID label |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5667874A (en) | 1997-09-16 |
| JP3355466B2 (ja) | 2002-12-09 |
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