JPH0879763A - 動画像符号化装置及び動画像復号装置 - Google Patents

動画像符号化装置及び動画像復号装置

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JPH0879763A
JPH0879763A JP6211537A JP21153794A JPH0879763A JP H0879763 A JPH0879763 A JP H0879763A JP 6211537 A JP6211537 A JP 6211537A JP 21153794 A JP21153794 A JP 21153794A JP H0879763 A JPH0879763 A JP H0879763A
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JP
Japan
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movement amount
grid point
moving
unit
grid
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Application number
JP6211537A
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English (en)
Inventor
Tomoko Aono
友子 青野
Hiroshi Kusao
寛 草尾
Hiroyuki Katada
裕之 堅田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を複数個の四角形領域に分割し、各四角
形の頂点の移動量が“0”であるものをまとめて符号化
し、任意の四角形領域の格子点の移動量を効率よく符号
化する。 【構成】 比較器113は、画像の各四角形の格子点の
移動量が“0”であるか否かを判定する。カウンタ11
4は、移動量が“0”であった場合に、フレーム内にお
ける格子点の符号化順序に従って、移動量“0”が続く
格子点の個数をカウントする。可変長符号化部105
は、移動量が“0”である格子点の連続する個数と移動
量が“0”でない格子点の移動量とを合わせて一つの符
号として扱う。このような構成により、すべての格子点
移動量を符号化せずに、そこに属する格子点移動量が全
て“0”である四角形領域については、連続する格子点
移動量をまとめて符号化するため、効率のよい符号化が
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像符号化装置及び
動画像復号装置に関し、より詳細には、画像データを高
能率で符号化する動画像符号化装置及び動画像復号装置
に関する。例えば、ディジタル画像処理に適用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より動画像符号化方式では、符号化
及び復号を画像形状に合わせ分割した領域単位で行う方
法がある。例えば、画像を図10に示すような変形格子
によって均一な性質を有する複数個の領域に分割する方
式である。これらは以下の公知文献に述べられている。
“Very Low Bitrate Video Coder using Warping
Predicteion”(1993年画像符号化シンポジウム8-7,p
p.167-168)、“画像の適応的可変ブロック形状KL変
換符号化”(1991年画像符号化シンポジウム8-14,p
p.235-238)。この変形格子の各頂点を以後格子点と呼
び、図10では〇で表されている。
【0003】図11は、従来の動画像符号化装置の一構
成例を示すブロック図で、図中、1101はフレームメ
モリ、1102は四角形領域検出/分割部、1103は
直交変換部、1104は量子化部、1105は可変長符
号化部、1106は符号バッファ、1107は逆量子化
部、1108は逆直交変換部、1109はフレームメモ
リ、1110は動き補償部、1111は格子点移動量検
出部、1112は四角形領域検出/分割部、1113は
スイッチである。
【0004】入力画像を格納するフレームメモリ110
1は、動きベクトル算出のため、複数枚のフレームを格
納できる。四角形領域検出/分割部1102,1112
は、四角形領域の格子点の位置を検出して位置情報を作
成し、画像を図10に示すような格子点に囲まれた四角
形領域に分割する。直交変換部1103は、四角形領域
検出/分割部1102あるいは1112で作成された四
角形領域内の画素に対して直交変換を施す。なお、直交
変換は必ずしも四角形領域検出/分割部1102,11
12の四角形領域を単位として行う必要はなく、独立に
処理単位を定めてもよい。
【0005】例えば、直交変換を正方形ブロックを単位
として行ってもよい。量子化部1104は、変換後のデ
ータを適当な量子化ステップサイズで量子化する。可変
長符号化部1105は、量子化値あるいは四角形領域検
出/分割部1102,1112からの格子点位置情報を
あらかじめ定められた符号表にしたがって可変長符号化
し、伝送路符号として出力するものである。符号バッフ
ァ1106は、可変長符号化部1105からのデータを
一定のレートで出力するためにデータを蓄積,平滑化す
る。
【0006】逆量子化部1107は、量子化部1104
からの出力を逆量子化する。逆直交変換部1108は、
逆量子化部1107の出力に逆直交変換を施す。なお、
逆直交変換の処理単位は、直交変換の処理単位に一致し
ている。フレームメモリ1109は、予測に必要な画像
を格納する。動き補償部1110は、後述の格子点移動
量検出部1111の出力である格子点移動量を用いて動
き補償予測を行う。格子点移動量検出部1111は、四
角形領域検出/分割部1112で作成した四角形領域の
各格子点を移動させて符号化対象フレームに近似した予
測画像を作成するときの格子点の移動量を計算する。ス
イッチ1113は、直交変換以降の処理をフレーム内で
処理するか、フレーム間で処理するかを切り替える。
【0007】次に、四角形領域検出/分割部について説
明する。図12(a)〜(e)は、格子点の検出方法の
一例を示す図である。 ,画像をN画素×M画素の大きさの一様な長方形ブロ
ックに分割する(図12(a))。 ,図12(a)において、格子点Pを取り囲む4ブロ
ックA,B,C,Dの各々に対してブロック内分散
A,dB,dC,dDを計算する。 ,D1=dA+dB+dC+dDを計算する。
【0008】,格子点Pを上下左右に1画素ずつ移動
させ新たにできた四角形領域(図12(b)〜(e))
に対しても同様にD2,D3,D4,D5を計算する。 ,D1〜D5の中で最小値を選択し、格子点Pを最小
値とする位置に移動させる。 ,前記〜の処理を各格子点に対して1回ずつ行
う。 ,前記を画像全体に対して、四角形の形状が変化し
なくなるまで反復して行う。
【0009】次に、格子点移動量検出部について説明す
る。 ,既に符号化、復号されフレームメモリ1109に格
納された参照画像を四角形領域検出/分割部1112に
入力して四角形領域に分割し、図13(a),(b)に
示すように、四角形領域の格子点PA,PB,PC,PD
求める。 ,符号化対象フレーム上でPA,PB,PC,PDと同じ
位置にあるCA,CB,CC,CDを求める。
【0010】,CAを中心とするLx画素×Ly画素の
領域を探索し、マッチングの最もよい点を見つける。例
えば、符号化対象フレーム上で探索範囲内の画素値の重
みつき荷重和を計算し、PAに最も近い重みつき荷重和
をもつ画素値を求め、この画素をCA′とする。 ,PAに対応する点CA′を見つけたら、PAからCA
への移動量(mvxA,mvyA)を計算する。 ,同様の処理をCB,CC,CDに対しても行う。
【0011】次に、動き補償部について説明する。格子
点移動量検出部1111で調べた参照フレームと符号化
対象フレームとの格子点の対応関係を使って、動き補償
部1110では四角形領域に含まれる各画素値の予測値
を計算する。四角形領域を、図14(a),(b)に示
すように、2つの三角形に分割し、参照フレーム上の四
角形領域の画素位置をアフィン変換によって符号化対象
フレーム上の四角形領域の画素位置に対応づけ、符号化
対象フレーム上の予測画像を作成することができる。
【0012】次に、動画像復号装置について説明する。
図15は、図11に示した動画像符号化装置で作成され
た符号化データを復号する動画像復号装置の一構成例を
示すブロック図で、図中、1501は可変長復号部、1
502は逆量子化部、1503は逆直交変換部、150
4はフレームメモリ、1505は動き補償部、1506
は四角形領域検出/分割部である。
【0013】可変長復号部1501は、可変長符号化デ
ータを復号するためのものである。逆量子化部1502
は、可変長復号部1501で復号された量子化データを
逆量子化するためのものである。逆直交変換部1503
は、逆量子化部1502で逆量子化された変換係数に逆
直交変換を施すものである。フレームメモリ1504
は、既に復号された画像を格納するものである。動き補
償部1505は、図11の動き補償部1110と同じで
ある。四角形領域検出/分割部1506は、図11の四
角形領域検出/分割部1112と同じである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図11の格子点移動量
検出部では、フレーム間で対応する各格子点の移動量を
復号側に送っている。図4に示されるように、画像をL
×K個の四角形領域に分割した場合、四隅の格子点は固
定であるので、移動量をもつ格子点は〇で示した(L+
1)×(K+1)−4個である。また、画像の上下境界線
上は水平方向のみ、左右境界線上は垂直方向のみしか移
動量の情報がないので、実際には上記格子点の情報とし
ては2×(K×L−1)個の成分を送る必要があった。
しかしながら、この格子点移動量の情報は、2×(K×
L−1)個の成分全てが符号化されていたため、冗長な
情報も多く含まれていた。
【0015】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、画像を複数個の四角形領域に分割し、各四角
形の頂点の移動量が“0”であるものをまとめて符号化
し、任意の四角形領域の格子点の移動量を効率よく符号
化する動画像符号化装置及び動画像復号装置を提供する
ことを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)画像を複数個の四角形領域に分割
し、予測画像を作成するためにフレーム間で前記四角形
の格子点の対応位置の移動量を符号化する動画像符号化
装置において、各四角形の格子点の移動量が“0”であ
るか否かを判定する比較器と、移動量が“0”であった
場合にフレーム内における格子点の符号化順序に従っ
て、移動量“0”が続く格子点の個数をカウントするカ
ウンタと、移動量が“0”である格子点の連続する個数
と、移動量が“0”でない格子点の移動量とを合わせて
一つの符号として扱う可変長符号化部とを設けたこと、
或いは、(2)画像を複数個の四角形領域あるいは該四
角形領域をさらに小さいブロックに分割し、予測画像を
作成するために、フレーム間で前記四角形の格子点の対
応位置の移動量を符号化する動画像符号化装置におい
て、直交変換され量子化された四角形領域あるいはブロ
ック内の変換係数の“0”の個数をカウントするカウン
タと、該カウンタからの出力結果から四角形領域あるい
は該四角形領域を細分したブロックの全変換係数が
“0”であるか否かを判定し、かつ各四角形の格子点の
移動量が“0”であるか否かを判定する比較器と、これ
らの情報から各四角形領域の状態を決定して四角形の状
態を表す符号と、格子点の移動量および変換係数の情報
が必要な四角形領域に対してのみ、前記四角形の状態を
表す符号の後に格子点移動量あるいは変換係数情報を符
号化する可変長符号化部とを設けたこと、更には、
(3)前記(2)において、前記格子点移動量が“0”
で、かつ四角形領域内の全直交変換係数が“0”である
ときに、前記状態をもつ四角形が連続する個数をカウン
トするカウンタと、該カウンタの出力結果を符号化する
可変長符号化部とを備えたこと、更には、(4)前記
(1),(2)又は(3)において、前記各四角形領域
の格子点移動量のかわりに、同じフレーム内において該
格子点に隣接する既に処理された格子点の移動量と、該
格子点移動量との差分値を用いること、更には、(5)
前記(1),(2)又は(3)において、前記各四角形
領域の格子点移動量のかわりに、既に符号化されたフレ
ームで前記四角形領域と同じ位置の四角形領域の格子点
移動量との差分値を用いること、或いは、(6)請求項
1記載の動画像符号化装置で作成された符号化データを
復号するために、格子点移動量を作成する格子点移動量
作成部を備えたこと、或いは、(7)請求項2記載の動
画像符号化装置で作成された符号化データを復号するた
めに、格子点移動量を作成する格子点移動量作成部と、
四角形領域あるいはこれを細分したブロック内の全直交
変換係数を作成する係数作成部とを備えたこと、或い
は、(8)請求項3記載の動画像符号化装置で作成され
た符号化データを復号するために、格子点移動量を作成
する格子点移動量作成部と、四角形領域あるいはこれを
細分したブロック内の全直交変換係数を作成する係数作
成部と、格子点移動量と四角形領域内の全直交変換係数
とを作成するゼロ領域再生部とを備えたこと、更には、
(9)前記(6),(7)又は(8)において、前記各
四角形領域の格子点移動量のかわりに、同じフレーム内
の該格子点に隣接する既に処理された格子点の移動量
と、該格子点移動量との差分値を用いること、更には、
(10)前記(6),(7)又は(8)において、前記
各四角形領域の格子点移動量のかわりに、既に符号化さ
れたフレームで前記四角形領域と同じ位置の四角形領域
の格子点移動量との差分値を用いることを特徴としたも
のである。
【0017】
【作用】本発明では、画像を均一な性質を有する複数個
の四角形領域に分割する動画像符号化装置及び復号装置
において、すべての格子点移動量を符号化せずに、そこ
に属する格子点移動量が全て“0”である四角形領域に
ついては、連続する格子点移動量をまとめて符号化する
ため、効率のよい符号化が可能である。また、四角形領
域の格子点移動量以外に、四角形領域あるいはこれを細
分したブロック内の変換係数が全て“0”の場合には、
この四角形領域あるいはこれを細分したブロック内の変
換係数を、そのことを示すフラグのみ符号化を行うた
め、効率のよい符号化が可能である。
【0018】また、四角形領域の格子点移動量が“0”
で、かつ四角形領域内の変換係数が全て“0”の場合に
は、この連続する四角形領域をまとめて符号化するた
め、効率のよい符号化が可能である。また、四角形領域
の格子点移動量のかわりに、同じフレーム内の該格子点
に隣接する既に処理された格子点の移動量と該格子点移
動量との差分値を計算し、これを符号化するため、効率
のよい符号化が可能である。さらに、四角形領域の格子
点移動量のかわりに、既に符号化されたフレーム上で符
号化対象フレームの四角形領域と同じ位置の四角形領域
の格子点移動量との差分値を計算し、これを符号化する
ため、効率のよい符号化が可能である。
【0019】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による動画像符号化装置の一実施
例(実施例1)を説明するためのブロック図で、図中、
101はフレームメモリ、102は四角形領域検出/分
割部、103は直交変換部、104は量子化部、105
は可変長符号化部、106は符号バッファ、107は逆
量子化部、108は逆直交変換部、109はフレームメ
モリ、110は動き補償部、111は格子点移動量検出
部、112は四角形領域検出/分割部、113は比較
器、114はカウンタ、115はスイッチである。
【0020】入力画像を格納するフレームメモリ101
は、動きベクトル算出のため、複数枚のフレームを格納
できる。四角形領域検出/分割部102,112は、四
角形領域の格子点の位置を検出して位置情報を作成し、
画像を図10に示すような格子点に囲まれた四角形領域
に分割する。直交変換部103は、四角形領域検出/分
割部102あるいは112で作成された四角形領域内の
画素に対して直交変換を施す。なお、直交変換は必ずし
も四角形領域検出/分割部102,112の四角形領域
を単位として行う必要はなく、独立に処理単位を定めて
もよい。
【0021】例えば、直交変換を正方形ブロックを単位
として行ってもよい。量子化部104は、変換後のデー
タを適当な量子化ステップサイズで量子化する。可変長
符号化部105は、量子化値あるいは四角形領域検出/
分割部102,112からの格子点位置情報をあらかじ
め定められた符号表にしたがって可変長符号化し、伝送
路符号として出力するものである。符号バッファ106
は、可変長符号化部105からのデータを一定のレート
で出力するためにデータを蓄積,平滑化する。
【0022】逆量子化部107は、量子化部104から
の出力を逆量子化する。逆直交変換部108は、逆量子
化部107の出力に逆直交変換を施す。なお、逆直交変
換の処理単位は、直交変換の処理単位に一致している。
フレームメモリ109は、予測に必要な画像を格納す
る。動き補償部110は、後述の格子点移動量検出部1
11の出力である格子点移動量を用いて動き補償予測を
行う。格子点移動量検出部111は、四角形領域検出/
分割部112で作成した四角形領域の各格子点も移動さ
せて符号化対象フレームに近似した予測画像を作成する
ときの格子点の移動量を計算する。スイッチ115は、
直交変換以降の処理をフレーム内で処理するか、フレー
ム間で処理するかを切り替える。
【0023】本発明と従来技術との違いは、比較器11
3とカウンタ114と可変長符号化部105とを設けた
点である。比較器113では、各四角形領域の格子点移
動量(mvx(i),mvy(i))(iは格子点の通し番号、
i=1〜(K+1)×(L+1)−4)を(0,0)と比較
し、格子点移動量が(0,0)ならば、その格子点に
“0”のフラグを割り当て、そうでない場合は、“1”
のフラグを割り当てる。図2(a)は、K=5,L=5
の場合の一例である。カウンタ114では、連続する
“0”をカウントし、可変長符号化部115では、カウ
ンタ114の出力である連続する“0”の個数と、それ
に続く格子点移動量(mvx(i),mvy(i))をセットに
して可変長符号を作成する。図2(a)の例では、以下
の表1のセットに対して各々可変長符号が作られる。
【0024】
【表1】
【0025】ここで、(end of frame)は、この後画像
の終わりまでの格子点は移動量が(0,0)であること
を示すフラグである。このようにして、格子点移動量が
“0”である冗長な情報を符号化しないため、符号化ビ
ットを削減することができる。
【0026】図3は、本発明による動画像符号化装置の
他の実施例(実施例2)を説明するためのブロック図
で、図中、301はフレームメモリ、302は四角形領
域検出/分割部、303は直交変換部、304は量子化
部、305は可変長符号化部、306は符号バッファ、
307は逆量子化部、308は逆直交変換部、309は
フレームメモリ、310は動き補償部、311は格子点
移動量検出部、312は四角形領域検出/分割部、31
3はカウンタ、314は比較器、315はスイッチであ
る。
【0027】図4は、画像を任意形状の四角形領域に分
割した一例を示す図で、左上の四角形から1,2,3…,
KLと通し番号がついている。また、図中の矢印は、各
格子点が属する四角形領域の一例を示している。図4の
例では、1番の四角形領域には3つの格子点が属し、2
〜k-1番あるいはiL+1(i=2〜L-1)番の四角形
領域には2つの格子点が属し、KL番の四角形領域は格
子点をもたず、その他の四角形領域は各々一つずつ格子
点を有する。
【0028】図3と従来例との違いは、カウンタ313
と比較器314と可変長符号化部305とを設けた点で
ある。また、直交変換部303の処理単位は、四角形領
域検出/分割部302で定められる四角形領域か、もし
くは図5(a)〜(f)に示すように、四角形領域をさ
らに小ブロックに分割したものでもよい。すなわち、直
交変換部303の処理単位を各小ブロックとしてもよ
い。ここでは、四角形領域を小ブロックに分割した例に
ついて、図5(a)について述べる。
【0029】図3のカウンタ313では、各ブロックの
量子化後の変換係数が“0”であるものをカウントし、
比較器314では、カウンタ313の結果から、ブロッ
クに属する変換係数が全て“0”のブロックに対しては
“0”のフラグを、それ以外のブロックに対しては
“1”のフラグをたてる。また、同時に、各四角形領域
の格子点移動量が(0,0)かどうかを判定し、(0,
0)ならばフラグ“0”を、それ以外はフラグ“1”を
たてる。この場合、以下の表2の8通りの状態が存在す
る。
【0030】
【表2】
【0031】可変長符号化部305では、上記の状態に
対する符号表をもち、四角形領域の状態を示す符号化デ
ータを作成する。また、この符号化データの後にフラグ
“1”がたっている格子点移動量(mvx(i),mv
y(i))、あるいはブロックの変換係数を符号化する。フ
ラグが“0”の場合は符号化しない。このようにして、
冗長な格子点移動量あるいは変換係数を符号化しないこ
とによって、符号化ビットを削減することができる。
【0032】図6は、本発明による動画像符号化装置の
更に他の実施例(実施例3)を説明するためのブロック
図で、図中、601はフレームメモリ、602は四角形
領域検出/分割部、603は直交変換部、604は量子
化部、605は可変長符号化部、606は符号バッフ
ァ、607は逆量子化部、608は逆直交変換部、60
9はフレームメモリ、610は動き補償部、611は格
子点移動量検出部、612は四角形領域検出/分割部、
613はカウンタ、614は比較器、615はカウン
タ、616はスイッチである。
【0033】図6は、図3に加えてカウンタ615を備
えており、ここでは、前述の(格子点移動量,B1の変
換係数、B2の変換係数)のフラグが(0,0,0)の四
角形領域、すなわち格子点移動量が(0,0)で、かつ
四角形領域内の全変換係数が“0”である四角形の連続
する個数をカウントし、この値を可変長符号化部605
で符号化し、四角形領域の情報は全く符号化しない。そ
のほかの状態については、図3の場合と同様の処理が行
われる。このようにして、冗長な格子点移動量および変
換係数を符号化しないことによって、符号化ビットを削
減することができる。
【0034】以上、前述した実施例1〜3については、
格子点移動量をそのものの値を用いた。別の方法とし
て、現在処理中の四角形領域の格子点移動量と、同じフ
レーム内の該格子点に隣接する既に処理された格子点の
移動量と該格子点移動量との差分値を、実施例1〜3に
おける格子点移動量として用いてもよい。また、別の方
法として、現在処理中の四角形領域の格子点移動量と、
既に符号化したフレーム上で同じ位置の四角形領域の格
子点移動量との差分値を、実施例1〜3における格子点
移動量として用いてもよい。
【0035】次に、動画像復号装置について説明する。
図7は、図1に示した実施例の動画像符号化装置で作ら
れた符号化データを復号するための動画像復号装置の一
実施例(実施例4)を説明するためのブロック図で、図
中、701は可変長復号部、702は逆量子化部、70
3は逆直交変換部、704は格子点移動量作成部、70
5はフレームメモリ、706は動き補償部、707は四
角形領域検出/分割部である。図15に示す従来例との
違いは、図1の動画像符号化装置で作られた符号化デー
タでは、格子点移動量が“ゼロ”の連続と“非ゼロ”の
組で符号化されているため、格子点移動量作成部704
でそれぞれの格子点における移動量を再構成して、動き
補償部706に入力する点である。
【0036】図8は、図3に示した実施例の動画像符号
化装置で作られた符号化データを復号するための動画像
復号装置の他の実施例(実施例5)を説明するためのブ
ロック図で、図中、801は可変長復号部、802は逆
量子化部、803は逆直交変換部、804は格子点移動
量作成部、805はフレームメモリ、806は動き補償
部、807は四角形領域検出/分割部、808は係数作
成部である。
【0037】図3の動画像符号化装置で作られた符号化
データには、格子点移動量が(0,0)の時、四角形領
域あるいはブロック内の変換係数が全て“0”の時は、
これを示すフラグのみが符号化データに含まれるので、
係数作成部808で変換係数を再構成する。例えば、
(格子点移動量,B1の変換係数,B2の変換係数)が
(0,1,0)であれば、格子点移動量(0,0)とB2
変換係数の作成を行う。
【0038】図9は、図6に示した実施例の動画像符号
化装置で作られた符号化データを復号するための動画像
復号装置の更に他の実施例(実施例6)を説明するため
のブロック図で、図中、901は可変長復号部、902
は逆量子化部、903は逆直交変換部、904は格子点
移動量作成部、905はフレームメモリ、906は動き
補償部、907は四角形領域検出/分割部、908は係
数作成部、909はゼロ領域再生部である。
【0039】図6の動画像符号化装置で作られた符号化
データでは、格子点移動量が(0,0)かつ四角形領域
内の変換係数が全て“0”の時の四角形領域の情報(ゼ
ロ領域)は、連続するゼロ領域をまとめて一つの符号が
与えられる。従って、図8の例に対し、ゼロ領域再生部
909を付加することにより、連続するゼロ領域を再構
成できるようにしている。
【0040】以上、動画像復号装置の実施例4〜6につ
いては、格子点移動量そのものの値を用いた。別の方法
として、現在処理中の四角形領域の格子点移動と同じフ
レーム内の該格子点に隣接する既に処理された格子点の
移動量と該格子点移動量との差分値を、動画像復号装置
の実施例4〜6における格子点移動量として用いてもよ
い。また、別の方法として、現在処理中の四角形領域の
格子点移動量と、既に符号化したフレーム上で同じ位置
の四角形領域の格子点移動量との差分値を、実施例4〜
6における格子点移動量として用いてもよい。
【0041】前述したように、本発明による動画像符号
化装置は、移動量が“0”である格子点の連続する個数
を調べる手段と、これに続く移動量が“0”でない格子
点の移動量をセットにして可変長符号化を行う手段とを
設ける。また、あらかじめ各四角形領域に属する格子点
を決め、その四角形領域に含まれる格子点の移動量が全
て“0”である四角形の連続する個数を調べる手段と、
四角形領域あるいはこれを細分したブロック内の変換係
数が全て“0”であるか否かを調べる手段と、これら2
つの情報から四角形の状態を表す可変長符号を作成し、
“0”でない格子点移動量あるいは変換係数のみを符号
化する手段とを備える。
【0042】また、あらかじめ各四角形領域に属する格
子点を決め、その四角形領域に含まれる格子点の移動量
が全て“0”であり、かつ四角形領域に属する変換係数
が全て“0”である四角形の連続する個数を調べる手段
と、この四角形に続く前記以外の状態の四角形の格子点
の移動量あるいは変換係数の情報をセットにして可変長
符号化を行う手段とを設ける。また、四角形領域の格子
点移動量のかわりに、同じフレーム内の該格子点に隣接
する既に処理された格子点の移動量と該格子点移動量と
の差分値を計算する手段を設ける。さらに、四角形領域
の格子点移動量のかわりに、既に符号化されたフレーム
上で符号化対象フレームの四角形領域と同じ位置の四角
形領域の格子点移動量との差分値を計算する手段を設け
る。
【0043】本発明による動画像復号装置は、前記動画
像符号化装置によって作成された符号化データを復号す
るため、復号装置に格子点移動量をもたない四角形のた
め、格子点移動量を作成する手段を設ける。また、前記
動画像符号化装置によって作成された符号化データを復
号するため、復号装置に格子点移動量,四角形領域また
はブロック内の変換係数をもたない四角形のため、格子
点移動量あるいは変換係数を作成する手段を設ける。ま
た、前記動画像符号化装置によって作成された符号化デ
ータを復号するため、復号装置に格子点移動量かつ四角
形領域内の変換係数をもたない四角形のため、格子点移
動量と変換係数を作成する手段を設ける。
【0044】また、前記動画像符号化装置によって作成
された符号化データを復号するため、四角形領域の格子
点移動量のかわりに、同じフレーム内の該格子点に隣接
する既に処理された格子点の移動量と該格子点移動量と
の差分値を計算する手段を設ける。さらに、前記動画像
符号化装置によって作成された符号化データを復号する
ため、四角形領域の格子点移動量のかわりに、既に符号
化されたフレーム上で符号化対象フレームの四角形領域
と同じ位置の四角形領域の格子点移動量との差分値を計
算する手段を設ける。以上のようにして、画像を任意形
状の四角形領域に分割した時の格子点移動量の符号化に
関して、格子点移動量が(0,0)である場合を利用し
て効率のよい符号化を行うことができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)画像を任意形状の四角形領域に分割し、格子点の
移動量を符号化するときに、移動量が“0”である格子
点については、格子点毎に移動量の符号化を行わず、連
続する移動量が“0”の格子点をまとめて符号化するた
め、すべての格子点に対してそれぞれ移動量を符号化す
る従来の方式に比べて、効率のよい符号化が可能であ
る。 (2)また、四角形領域の状態を表す符号を使用するこ
とで、四角形領域の格子点移動量が“0”、四角形領域
あるいはブロック内の変換係数が全て“0”の場合に
は、そのことを示すフラグのみを符号化するため、従来
格子点移動量およびこの四角形領域あるいはブロック内
の変換係数をすべて符号化していたのと比べて、効率の
よい符号化が可能である。 (3)また、四角形領域の格子点移動量が“0”で、か
つ四角形領域内の変換係数が全て“0”のゼロ領域に対
しては、連続するゼロ領域をまとめて一つの符号を与え
るため、従来格子点移動量およびこの四角形領域の変換
係数をすべて符号化していたのと比べて、効率のよい符
号化が可能である。 (4)また、四角形領域の格子点移動量のかわりに、同
じフレーム内の該格子点に隣接する既に処理された格子
点の移動量と該格子点移動量との差分値を計算し、これ
を符号化するため、格子点移動量そのものを符号化する
より効率のよい符号化が可能である。 (5)また、四角形領域の格子点移動量のかわりに、既
に符号化されたフレーム上で符号化対象フレームの四角
形領域と同じ位置の四角形領域の格子点移動量との差分
値を計算し、これを符号化するため、格子点移動量その
ものを符号化するより効率のよい符号化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による動画像符号化装置の一実施例を説
明するためのブロック図である。
【図2】本発明における格子点移動量の符号化方式の説
明図である。
【図3】本発明による動画像符号化装置の他の実施例を
説明するためのブロック図である。
【図4】本発明における四角形領域と格子点との関係を
示す図である。
【図5】本発明におけるブロック分割の一例を示す図で
ある。
【図6】本発明による動画像符号化装置の更に他の実施
例を説明するためのブロック図である。
【図7】本発明による動画像復号装置の一実施例を説明
するためのブロック図である。
【図8】本発明による動画像復号装置の他の実施例を説
明するためのブロック図である。
【図9】本発明による動画像復号装置の更に他の実施例
を説明するためのブロック図である。
【図10】変形格子の一例を示す図である。
【図11】従来の動画像符号化装置のブロック図であ
る。
【図12】格子点の検出方法の一例を示す図である。
【図13】格子点移動量検出の説明図である。
【図14】アフィン変換の一例を示す図である。
【図15】従来の動画像復号装置のブロック図である。
【符号の説明】
101,109,301,309,601,609,7
05,805,905,1101,1109,1504
…フレームメモリ、102,112,302,312,
602,612,707,807,907,1102,
1112,1506…四角形領域検出/分割部、10
3,303,603,1103…直交変換部、104,
304,604,1104…量子化部、105,30
5,605,1105…可変長符号化部、106,30
6,606,1106…符号バッファ、107,30
7,607,702,802,902,1107,15
02…逆量子化部、108,308,608,703,
803,903,1108,1503…逆直交変換部、
110,310,610,706,806,906,1
110,1505…動き補償部、111,311,61
1,1111…格子点移動量検出部、113,314,
614…比較器、114,313,613,615…カ
ウンタ、115,315,616,1113…スイッ
チ、701,801,901,1501…可変長復号
部、704,804,904…格子点移動量作成部、8
08,908…係数作成部、909…ゼロ領域再生部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/40 9382−5K

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を複数個の四角形領域に分割し、予
    測画像を作成するためにフレーム間で前記四角形の格子
    点の対応位置の移動量を符号化する動画像符号化装置に
    おいて、各四角形の格子点の移動量が“0”であるか否
    かを判定する比較器と、移動量が“0”であった場合に
    フレーム内における格子点の符号化順序に従って、移動
    量“0”が続く格子点の個数をカウントするカウンタ
    と、移動量が“0”である格子点の連続する個数と、移
    動量が“0”でない格子点の移動量とを合わせて一つの
    符号として扱う可変長符号化部とを設けたことを特徴と
    する動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 画像を複数個の四角形領域あるいは該四
    角形領域をさらに小さいブロックに分割し、予測画像を
    作成するために、フレーム間で前記四角形の格子点の対
    応位置の移動量を符号化する動画像符号化装置におい
    て、直交変換され量子化された四角形領域あるいはブロ
    ック内の変換係数の“0”の個数をカウントするカウン
    タと、該カウンタからの出力結果から四角形領域あるい
    は該四角形領域を細分したブロックの全変換係数が
    “0”であるか否かを判定し、かつ各四角形の格子点の
    移動量が“0”であるか否かを判定する比較器と、これ
    らの情報から各四角形領域の状態を決定して四角形の状
    態を表す符号と、格子点の移動量および変換係数の情報
    が必要な四角形領域に対してのみ、前記四角形の状態を
    表す符号の後に格子点移動量あるいは変換係数情報を符
    号化する可変長符号化部とを設けたことを特徴とする動
    画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記格子点移動量が“0”で、かつ四角
    形領域内の全直交変換係数が“0”であるときに、前記
    状態をもつ四角形が連続する個数をカウントするカウン
    タと、該カウンタの出力結果を符号化する可変長符号化
    部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の動画像符
    号化装置。
  4. 【請求項4】 前記各四角形領域の格子点移動量のかわ
    りに、同じフレーム内において該格子点に隣接する既に
    処理された格子点の移動量と、該格子点移動量との差分
    値を用いることを特徴とする請求項1,2又は3記載の
    動画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記各四角形領域の格子点移動量のかわ
    りに、既に符号化されたフレームで前記四角形領域と同
    じ位置の四角形領域の格子点移動量との差分値を用いる
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の動画像符号
    化装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の動画像符号化装置で作成
    された符号化データを復号するために、格子点移動量を
    作成する格子点移動量作成部を備えたことを特徴とする
    動画像復号装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の動画像符号化装置で作成
    された符号化データを復号するために、格子点移動量を
    作成する格子点移動量作成部と、四角形領域あるいはこ
    れを細分したブロック内の全直交変換係数を作成する係
    数作成部とを備えたことを特徴とする動画像復号装置。
  8. 【請求項8】 請求項3記載の動画像符号化装置で作成
    された符号化データを復号するために、格子点移動量を
    作成する格子点移動量作成部と、四角形領域あるいはこ
    れを細分したブロック内の全直交変換係数を作成する係
    数作成部と、格子点移動量と四角形領域内の全直交変換
    係数とを作成するゼロ領域再生部とを備えたことを特徴
    とする動画像復号装置。
  9. 【請求項9】 前記各四角形領域の格子点移動量のかわ
    りに、同じフレーム内の該格子点に隣接する既に処理さ
    れた格子点の移動量と、該格子点移動量との差分値を用
    いることを特徴とする請求項6,7又は8記載の動画像
    復号装置。
  10. 【請求項10】 前記各四角形領域の格子点移動量のか
    わりに、既に符号化されたフレームで前記四角形領域と
    同じ位置の四角形領域の格子点移動量との差分値を用い
    ることを特徴とする請求項6,7又は8記載の動画像復
    号装置。
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