JPH0879389A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
- Publication number
- JPH0879389A JPH0879389A JP20716494A JP20716494A JPH0879389A JP H0879389 A JPH0879389 A JP H0879389A JP 20716494 A JP20716494 A JP 20716494A JP 20716494 A JP20716494 A JP 20716494A JP H0879389 A JPH0879389 A JP H0879389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- caller
- transfer
- calling
- identifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発呼者が転送先を判断して通信を行うように
した電話装置である。 【構成】 発呼端末17aから識別番号を付した発呼信
号を受け、この発呼信号を識別番号により指定したホー
ムゾーン端末18aに送る交換部11と、発呼信号を受
けたホームゾーン端末18aに識別者が不在のとき、こ
の不在転送情報を前記発呼端末17aに通知する通知部
18aと、この通知部18aからの不在転送情報を前記
発呼端末17aが受けてから所定時間経過後に前記発呼
信号を他のゾーン端末19aに転送または切断を行う転
送部11とを設けたものである。
した電話装置である。 【構成】 発呼端末17aから識別番号を付した発呼信
号を受け、この発呼信号を識別番号により指定したホー
ムゾーン端末18aに送る交換部11と、発呼信号を受
けたホームゾーン端末18aに識別者が不在のとき、こ
の不在転送情報を前記発呼端末17aに通知する通知部
18aと、この通知部18aからの不在転送情報を前記
発呼端末17aが受けてから所定時間経過後に前記発呼
信号を他のゾーン端末19aに転送または切断を行う転
送部11とを設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話装置に係り、特に、
識別番号により指定されるホームゾーン端末に識別者が
不在なときその不在転送情報を発呼端末に通知するよう
にした電話装置に関する。
識別番号により指定されるホームゾーン端末に識別者が
不在なときその不在転送情報を発呼端末に通知するよう
にした電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最近
の電話装置では個人に識別番号が付され、その識別者に
対して発呼者から通信を行うようにしたパーソナル通信
システムが採用されるようになってきた。
の電話装置では個人に識別番号が付され、その識別者に
対して発呼者から通信を行うようにしたパーソナル通信
システムが採用されるようになってきた。
【0003】このパーソナル通信システムでは発呼者が
指定した識別者に通信を行うとき、図6に示すように識
別者がホームゾーン端末にいると(S1)、そのホーム
ゾーン端末が接続され識別者が呼出されるようになって
いる(S2)。
指定した識別者に通信を行うとき、図6に示すように識
別者がホームゾーン端末にいると(S1)、そのホーム
ゾーン端末が接続され識別者が呼出されるようになって
いる(S2)。
【0004】しかし、ホームゾーン端末に識別者がいな
いと(S1)、識別者が移動した他のゾーン端末に自動
的に転送され、移動先の端末の識別者を呼出すようにな
っている(S3)。
いと(S1)、識別者が移動した他のゾーン端末に自動
的に転送され、移動先の端末の識別者を呼出すようにな
っている(S3)。
【0005】かかる転送は、通常、発呼者に通知される
ことなく無関係に行われ、発呼者が考えてもいない競合
者のゾーン端末に転送されしまうことがある。
ことなく無関係に行われ、発呼者が考えてもいない競合
者のゾーン端末に転送されしまうことがある。
【0006】そのため、発呼者が秘密にしたい情報が競
合者に漏れ不利益となると言う問題があった。
合者に漏れ不利益となると言う問題があった。
【0007】そこで本発明は上記問題を解決するために
発呼者の通信が他のゾーン端末に転送る場合、あらかじ
め、発呼者に知らされ発呼者の判断により転送ができる
ようにした電話装置を提供するものである。
発呼者の通信が他のゾーン端末に転送る場合、あらかじ
め、発呼者に知らされ発呼者の判断により転送ができる
ようにした電話装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、発呼端末から
識別番号を付した発呼信号を受け、この発呼信号を識別
番号により指定したホームゾーン端末に送る交換部と、
発呼信号を受けたホームゾーン端末に識別者が不在のと
き、この不在転送情報を前記発呼端末に通知する通知部
と、この通知部からの不在転送情報を前記発呼端末が受
けてから所定時間経過後に前記発呼信号を他のゾーン端
末に転送または切断を行う転送部とを設けたことを特徴
とする電話装置を提供するものである。
識別番号を付した発呼信号を受け、この発呼信号を識別
番号により指定したホームゾーン端末に送る交換部と、
発呼信号を受けたホームゾーン端末に識別者が不在のと
き、この不在転送情報を前記発呼端末に通知する通知部
と、この通知部からの不在転送情報を前記発呼端末が受
けてから所定時間経過後に前記発呼信号を他のゾーン端
末に転送または切断を行う転送部とを設けたことを特徴
とする電話装置を提供するものである。
【0009】また、前記発呼端末には識別者の転送先を
表示する表示部を設けたことを特徴とする電話装置を提
供するものである。
表示する表示部を設けたことを特徴とする電話装置を提
供するものである。
【0010】
【作用】ホームゾーン端末に発呼者の発呼信号に対する
識別者が不在のとき、その不在転送情報が発呼端末の発
呼者に知らされる。この通知により発呼者が所定時間内
に他のゾーン端末に転送する否かを判断してから転送す
る。
識別者が不在のとき、その不在転送情報が発呼端末の発
呼者に知らされる。この通知により発呼者が所定時間内
に他のゾーン端末に転送する否かを判断してから転送す
る。
【0011】また、不在転送情報には転送先が含まれ、
この不在転送情報が表示部に表示される。
この不在転送情報が表示部に表示される。
【0012】
【実施例】以下本発明電話装置の一実施例を添付図面に
より説明する。
より説明する。
【0013】図1は本発明電話装置10の概要を示すブ
ロック線図である。この電話装置10には電子交換機1
1が備えられ、これにはタイマ部12を有する制御部1
3が設けられている。この制御部13には端末インタフ
ェース部14a,14b,14c…、交換部15、デー
タハイウェイ、スピーチハイウェイ等のハイウェイ16
が接続され、端末インタフェース部14a,14b…か
らの制御信号を受け交換部15が交換制御を行うように
なっている。
ロック線図である。この電話装置10には電子交換機1
1が備えられ、これにはタイマ部12を有する制御部1
3が設けられている。この制御部13には端末インタフ
ェース部14a,14b,14c…、交換部15、デー
タハイウェイ、スピーチハイウェイ等のハイウェイ16
が接続され、端末インタフェース部14a,14b…か
らの制御信号を受け交換部15が交換制御を行うように
なっている。
【0014】端末インタフェース部14a,14b…に
はそれぞれ複数の端末17a…,18a…,19a…が
接続され、これら端末間で通信が行われるようになって
いる。
はそれぞれ複数の端末17a…,18a…,19a…が
接続され、これら端末間で通信が行われるようになって
いる。
【0015】この発明では説明の都合上、端末17aを
発呼端末、端末18aを識別番号により識別者が登録し
ているホームゾーン端末、端末19aを識別者が移動し
たとき通信等を転送するように設定した転送先の他のゾ
ーン端末と呼ぶことにする。
発呼端末、端末18aを識別番号により識別者が登録し
ているホームゾーン端末、端末19aを識別者が移動し
たとき通信等を転送するように設定した転送先の他のゾ
ーン端末と呼ぶことにする。
【0016】制御部13にはCPU、ROM、RAM等
が設けられている。この制御部13のRAMには図2に
示すように個人識別番号I、II…等を有する識別者A、
B…のホームゾーン端末18a…が登録されている。ま
た、RAMには図3に示すようにホームゾーン端末18
a…に対する位置名称P1、P2…が登録されている。
前記端末17a,18a,19a…はほぼ同一に構成さ
れている。例えばば端末17aの端末体20aにはハン
ドセット部21a、キー操作部22a、機能キー部23
a、局線キー部24a、表示部25a等が設けられ、通
信信号を送りあるいは受けるようになっている。
が設けられている。この制御部13のRAMには図2に
示すように個人識別番号I、II…等を有する識別者A、
B…のホームゾーン端末18a…が登録されている。ま
た、RAMには図3に示すようにホームゾーン端末18
a…に対する位置名称P1、P2…が登録されている。
前記端末17a,18a,19a…はほぼ同一に構成さ
れている。例えばば端末17aの端末体20aにはハン
ドセット部21a、キー操作部22a、機能キー部23
a、局線キー部24a、表示部25a等が設けられ、通
信信号を送りあるいは受けるようになっている。
【0017】このような電話装置10において、発呼者
が発呼端末17aから個人識別番号Iの識別者Aに対す
る発呼が行われると、その発呼信号が端末インタフェー
ス部14a、ハイウェイ16を介して制御部13に送ら
れる。制御部13ではCPU等の演算処理によりRAM
から識別者Aのホームゾーン端末18aを検索する。
が発呼端末17aから個人識別番号Iの識別者Aに対す
る発呼が行われると、その発呼信号が端末インタフェー
ス部14a、ハイウェイ16を介して制御部13に送ら
れる。制御部13ではCPU等の演算処理によりRAM
から識別者Aのホームゾーン端末18aを検索する。
【0018】この検索により交換部15が交換制御を行
い発呼端末17aとホームゾーン端末18aとを接続す
る。この接続により識別者Aがホームゾーン端末18a
にいれば(S11)、このホームゾーン端末18aに呼
出され(S12)発呼者と識別者Aとの通信が行われ
る。
い発呼端末17aとホームゾーン端末18aとを接続す
る。この接続により識別者Aがホームゾーン端末18a
にいれば(S11)、このホームゾーン端末18aに呼
出され(S12)発呼者と識別者Aとの通信が行われ
る。
【0019】つぎに、識別者Aが何等かの理由でホーム
ゾーン端末18aに不在で他のゾーン端末18nに移動
したとする。この移動に先立ち識別者Aは通信の転送先
を他のゾーン端末19aになるように電子交換機11の
RAMに登録する。
ゾーン端末18aに不在で他のゾーン端末18nに移動
したとする。この移動に先立ち識別者Aは通信の転送先
を他のゾーン端末19aになるように電子交換機11の
RAMに登録する。
【0020】この状態で発呼者が識別者Aを発呼し通信
を行う場合、発呼者が発呼端末17aから識別者Aのホ
ームゾーン端末18aに発呼信号を送ると、これから識
別者Aの不在通知が発生させられる(S13)。この不
在通知には転送先を含めた不在転送情報として端末イン
タフェース部14a、ハイウェイ16、交換部15、ハ
イウェイ16、端末インタフェース部14aを介して発
呼端末17aに送られる。
を行う場合、発呼者が発呼端末17aから識別者Aのホ
ームゾーン端末18aに発呼信号を送ると、これから識
別者Aの不在通知が発生させられる(S13)。この不
在通知には転送先を含めた不在転送情報として端末イン
タフェース部14a、ハイウェイ16、交換部15、ハ
イウェイ16、端末インタフェース部14aを介して発
呼端末17aに送られる。
【0021】発呼端末17aではこの不在転送情報を受
けると図4に示すように表示部25aに識別者Aの移動
先の端末19aおよびその位置P11が表示される。
けると図4に示すように表示部25aに識別者Aの移動
先の端末19aおよびその位置P11が表示される。
【0022】この不在通知の通知と同時にタイマ部12
がセットされる(S14)。このタイマ部12のセット
中に転送先P11が発呼者の競合者であるか否か等を判
断し転送の判断を行う(S15)。この判断により発呼
を中断するときは発呼端末17aを切断し通信を終了す
る(S16)。また、上記判断により発呼の中断する必
要がないときは所定時間例えば5〜10秒待ちタイマ部
12のタイマアウトにより転送処理をおこなわせる(S
17)。これにより、発呼者が転送先P11の端末19
aの識別者Aと通信を行うことができる。
がセットされる(S14)。このタイマ部12のセット
中に転送先P11が発呼者の競合者であるか否か等を判
断し転送の判断を行う(S15)。この判断により発呼
を中断するときは発呼端末17aを切断し通信を終了す
る(S16)。また、上記判断により発呼の中断する必
要がないときは所定時間例えば5〜10秒待ちタイマ部
12のタイマアウトにより転送処理をおこなわせる(S
17)。これにより、発呼者が転送先P11の端末19
aの識別者Aと通信を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、発呼端
末から識別番号を付した発呼信号を受け、この発呼信号
を識別番号により指定したホームゾーン端末に送る交換
部と、発呼信号を受けたホームゾーン端末に識別者が不
在のとき、この不在転送情報を前記発呼端末に通知する
通知部と、この通知部からの不在転送情報を前記発呼端
末が受けてから所定時間経過後に前記発呼信号を他のゾ
ーン端末に転送または切断を行う転送部とを設けたか
ら、不利な情報を競合者に漏らすことがない。また、前
記発呼端末には識別者の転送先を表示する表示部を設け
たから、転送の可否が容易に判断できる。
末から識別番号を付した発呼信号を受け、この発呼信号
を識別番号により指定したホームゾーン端末に送る交換
部と、発呼信号を受けたホームゾーン端末に識別者が不
在のとき、この不在転送情報を前記発呼端末に通知する
通知部と、この通知部からの不在転送情報を前記発呼端
末が受けてから所定時間経過後に前記発呼信号を他のゾ
ーン端末に転送または切断を行う転送部とを設けたか
ら、不利な情報を競合者に漏らすことがない。また、前
記発呼端末には識別者の転送先を表示する表示部を設け
たから、転送の可否が容易に判断できる。
【図1】電話装置の概要を示すブロック線図。
【図2】登録データの一例を示す説明図。
【図3】登録データの一例を示す説明図。
【図4】発呼端末における不在転送情報の一例を示す説
明図。
明図。
【図5】電話装置の作動を説明するフロチャート図。
【図6】従来の電話装置の作動を説明するフロチャート
図。
図。
10 電話装置 11 電子電話交換機 12 タイマ部 13 制御部 14 端末インタフェース部 15 交換部 17a,18a,19a 端末 25a 表示部
Claims (2)
- 【請求項1】発呼端末から識別番号を付した発呼信号を
受け、この発呼信号を識別番号により指定したホームゾ
ーン端末に接続する交換部と、 発呼信号を受けたホームゾーン端末に識別者が不在のと
き、この不在転送情報を前記発呼端末に通知する通知部
と、 この通知部からの不在転送情報を前記発呼端末が受けて
から所定時間経過後に前記発呼信号を他のゾーン端末に
転送または切断を行う転送部と、 を設けたことを特徴とする電話装置。 - 【請求項2】前記発呼端末には識別者の転送先を表示す
る表示部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電話
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20716494A JPH0879389A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20716494A JPH0879389A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0879389A true JPH0879389A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16535294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20716494A Pending JPH0879389A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0879389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007174205A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Sharp Corp | 電話端末装置および電話交換装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20716494A patent/JPH0879389A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007174205A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Sharp Corp | 電話端末装置および電話交換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05110693A (ja) | 転送情報通知方式 | |
US6222913B1 (en) | Method and apparatus for displaying caller information during call switching in private branch exchange | |
JPH03120995A (ja) | 自動車電話位置通知装置 | |
JP2664947B2 (ja) | 通信システム | |
JPH0879389A (ja) | 電話装置 | |
JPH09214617A (ja) | 転送装置 | |
JPH05316233A (ja) | 着信転送方式 | |
JP2983357B2 (ja) | 着信形態制御方式 | |
JP3239160B2 (ja) | 同一電話番号による対応着信者への呼接続方法 | |
KR960003109B1 (ko) | 객실관리 교환시스템의 호서비스방법 | |
JPS61150450A (ja) | メツセ−ジ登録方式 | |
KR20000027205A (ko) | 개인 통신 교환기의 발신 번호 표시 서비스 방법 | |
JPH08265811A (ja) | 構内交換機 | |
JP2645029B2 (ja) | 構内電話交換機 | |
JPH0832682A (ja) | 使用者識別電話交換システム及びその通話中着信 制御方法 | |
JP3611592B2 (ja) | 電子交換機 | |
JP3344244B2 (ja) | 電話装置 | |
JPH06268755A (ja) | 転送元情報表示方式 | |
JPH07162528A (ja) | 着信呼呼出中転送方式 | |
JPS60178764A (ja) | 不在着信処理方式 | |
JPS61112465A (ja) | 不在転送呼通知サ−ビス方式 | |
JPH03280768A (ja) | Icカード電話方式 | |
JPH08251639A (ja) | 電話機端末の着信制御方法 | |
JPH0879388A (ja) | 交換機システム | |
JP2001177649A (ja) | 電子交換機の着信呼転送方式 |