JPH0878142A - セラミックヒータ - Google Patents

セラミックヒータ

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JPH0878142A
JPH0878142A JP20716094A JP20716094A JPH0878142A JP H0878142 A JPH0878142 A JP H0878142A JP 20716094 A JP20716094 A JP 20716094A JP 20716094 A JP20716094 A JP 20716094A JP H0878142 A JPH0878142 A JP H0878142A
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JP
Japan
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heater
ring body
ceramic
electrode
heat
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Application number
JP20716094A
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English (en)
Inventor
Katsuto Hashimoto
勝人 橋本
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】体積固有抵抗値が10-4〜10Ω・cmのセラ
ミックスを蛇行状または螺旋状の環体2とし、その両端
部に電極取り出し部を形成してセラミックヒータ1を構
成する。 【効果】熱変形を生じることがないことから長期間にわ
たって均一加熱が可能であり、また溝4の大きさ等を変
化させることによって自由に抵抗値を調整することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主にガラス管の真空封
止装置等に用いられる筒型のセラミックヒータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般産業分野や半導体分野な
ど、さまざまな分野でヒータが使用されており、用途に
応じて、板状または円筒状をしたヒータが使われてい
る。
【0003】その一例として、ガラス管の真空封止装置
に用いられているヒータがある。以下、ガラス管の真空
封止方法を例にあげて説明する。
【0004】一般に、ガラス管の真空封止は、ランプや
真空管の製造に用いられている。図5に示すように、真
空管は片側封止のガラス容器21内に電極22を挿入
し、未封止側から真空ポンプで脱気を行いながら、ヒー
タでガラス管23を加熱、溶断させ、内部を真空封止す
ることによって作られる。
【0005】上記のような真空封止には、図6に示され
るヒータ24が用いられ、このヒータ24には発熱源と
してニクロム線25が使用されている。ニクロム線25
は体積固有抵抗が非常に小さいことから、ガラスの溶解
温度を得るためには線径0.2mm程度の細いニクロム
線を2mm程度の螺旋状に細かく巻き、これを円筒状の
絶縁治具26の内側溝に装填したものであった。また上
記ヒータ24は、発熱にともなう熱膨張が生じても、螺
旋状のニクロム線25が崩れて発熱ムラを生じないよう
に、溝との間に一定のクリアランスを設けた状態で、絶
縁治具26内にセットされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ヒータ
24を用いてガラス管23の真空封止を行うため、ガラ
ス管23とヒータ24の軸心を合わせ、ガラス管23の
外周に一定のクリアランスを保った状態でヒータ24を
配置して加熱を行うと、ヒータ24における上方のニク
ロム線25が自重により徐々に垂れ下がり、ガラス管2
3と一定のクリアランスを保てなくなるといった問題が
あった。
【0007】その結果、ガラス管23表面の一部分が他
より先に溶解し、ガラス管23内部を完全に真空封止す
ることができないばかりか、垂れ下がったニクロム線2
5がガラス管23と接触し、ニクロム線25にガラスが
付着すると、その部分の負荷容量が急激に増し、線径の
細さも手伝って、断線する等の不都合があった。
【0008】また、上記ヒータ24はニクロム線25の
体積固有抵抗値が小さいため、螺旋状に巻くことで所望
の抵抗値を得るようにしているが、このような複雑な構
造では無駄な発熱が多く、消費電力が大きかった。ま
た、ニクロム線25自体は酸化され易いことから特性劣
化を招き、安定した発熱量が長期間にわたり得られにく
いという問題もあった。
【0009】また上記ヒータ24において、電極と給電
線は、種々の耐熱金属を用いて固定されているが、その
固定部はヒータ24の使用毎に熱サイクルを受け、固定
部のニクロム線や耐熱金属が熱膨張を繰り返すことによ
り、しだいにひずみが生じて固定部に緩みを生じること
から、ヒータ電極と給電線の接触部がショートし、断線
しやすくなるという問題もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記に鑑みて本発明は、
体積固有抵抗値が10-4〜10Ω・cmのセラミックス
を蛇行状または螺旋状の環体とし、その両端に電極取り
出し部を形成してセラミックヒータを構成したものであ
る。
【0011】また、本発明は、上記環体の軸方向にスリ
ットを有し、かつ両端から交互に複数の溝を備えて蛇行
状とし、軸方向の同一側に両端の電極取り出し部を備え
たことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明は、上記環体の両端に穿孔
し、この孔に給電線を挿通し、金属製スリーブをかしめ
て固定することにより電極取り出し部を形成したことを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によればヒータを導電性セラミックスで
形成したため、熱変形等を生じることがなく長期にわた
って均一加熱を行うことができる。また、蛇行状や螺旋
状の環体としてあるため、全長や幅を容易に調整するこ
とができ、所定の抵抗値に調整することが容易である。
【0014】また、ヒータの電極取り出し部が、発熱に
よるヒータ及び給電線の熱膨張の影響を受けにくいた
め、電極取り出し部に発生するひずみを回避することが
でき、ヒータと給電線間の接触不良等を防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明実施例を説明する。
【0016】図1に示すヒータ1は、導電性セラミック
スからなる蛇行状をした環体2の両端を電極部5とした
ものである。この環体2は、全体的に円筒形状である
が、軸方向に1ヶ所のスリット3を有し、両端面から交
互に延びる溝4を備えることによって、蛇行状とし、そ
の両端を電極部5としてある。
【0017】そして、両方の電極部5、5間に電圧を印
加すれば、導電性セラミックスからなる環体2自体に通
電し、発熱することになる。このヒータ1を用いて、図
5に示すようなガラス間23の封止を行えば、環体2が
セラミックスからなるため熱サイクルによる変形を生じ
ることはなく、長期間にわたって均一な加熱を行うこと
ができる。
【0018】また本発明のヒータ1は、溝4の切り込み
長さを調節することによって、その発熱部の長さを自由
に変えられ、更に溝4の本数や発熱部の幅を変えること
によって、ヒータ1の抵抗値を自由に調整することがで
きる。
【0019】ただし、上記溝4は、合計3本以上形成す
ることが好ましい。これは、溝4が3本未満であると、
ヒータ1で均一に加熱することが困難となるためであ
る。
【0020】さらに、本発明のヒータ1において、両端
の電極部5は軸方向に同一側に備えることによって、電
極取り出し構造を簡略化できる。しかも、ヒータ1は高
剛性のセラミックスからなるため、この電極部5のみで
保持することもでき、固定構造を簡略化できる。
【0021】上記環体2を成す導電性セラミックスとし
ては、効率的に発熱するために、体積固有抵抗値が10
-4〜10Ω・cmのものを用いる。具体的にはランタン
クロマイト系セラミックス、アルチック、サーメット、
導電性ジルコニアあるいはその他の導電性セラミックス
を用いる。
【0022】上記ランタンクロマイト系セラミックスと
は、LaCrO3 の組成式に対し、Laの一部をCa,
Sr,Ba等の周期率表2a族元素の一種以上で置換
し、Crの一部をMn,Co,Fe,Ni,Ce,Zr
等の元素、周期率表第3a族、第4a族の元素のうち一
種以上で置換したものである。このセラミックスは、体
積固有抵抗値が10-1〜10Ω・cmであり、その結晶
構造がペロブスカイト型であるため、耐熱性に優れ、高
温中でも特性劣化が少ない。
【0023】例えばLa0.8 Ca0.2 Cr0.8 Mn0.2
3 という化学式で表されるものを用い、この原料を成
形、生加工、焼成、後加工することによって図1のよう
なヒータ1を得ることができる。上記のような化学式で
表されるセラミックスの熱膨張係数は、1×10-7/℃
程度と、比較的小さいことから変形による発熱ムラが少
なく、しかも比熱が0.2cal/℃以下と小さいこと
からヒータの熱容量を小さく抑えることができる。
【0024】また、アルチックとは、20〜80重量%
のAl2 3 と、80〜20重量%のTiCを主成分と
する焼結体であり、高硬度で10-2〜10-1Ω・cmの
体積固有抵抗を有している。
【0025】さらに、サーメットとは、硬質相をなすセ
ラミック成分と、結合相をなす金属成分からなる複合焼
結体であって、特に10〜90重量%のTiCと5〜9
0重量%のTiNを主成分とし、さらに添加剤として5
a族金属の炭化物を含み、結合相として鉄族金属を含む
ものを用いる。このサーメットは10-4〜10-1Ω・c
mの体積固有抵抗を有している。
【0026】導電性ジルコニアとは、70〜30重量%
のZrO2 に30〜70重量%のNiOを添加混合し、
還元処理を施したものであり、10-4〜10Ω・cmの
体積固有抵抗を有している。
【0027】その他に、アルミナ、炭化珪素、窒化珪素
等の抵抗値の高いセラミックスに対して、TiO2 やT
iN等の導電性付与剤を添加することによって、上記範
囲の体積固有抵抗とした導電性セラミックスを用いるこ
ともできる。
【0028】また、上記実施例では蛇行状の環体2を示
したが、この他にコイルのような螺旋状の環体2とする
こともできる。この場合も、上記と同様に螺旋の幅やピ
ッチを変化させることによって自由に抵抗値を調整する
ことができる。
【0029】さらに、本発明における蛇行状または螺旋
状の環体2を製造するためには、予めセラミックス原料
を筒状に成形した後、未焼成時または焼成後に、切削ま
たは研削によりスリット3や溝4等を形成すれば良い。
あるいは、樹脂等の柱状体の側面に蛇行状または螺旋状
の溝を形成しておいて、この溝中にセラミック原料を充
填し、このままの状態で焼成すれば樹脂等の柱状体は焼
失し、溝に充填されたセラミック原料が焼結して、蛇行
状または螺旋状のセラミックス製環体を得ることもでき
る。また、射出成形法やその他の方法により環体2を形
成することもできる。さらに、他の製法として、セラミ
ックス原料をシート状に成形し、このシートを蛇行状ま
たは螺旋状となるような形状に打ち抜いた後、円柱体の
側面に巻き付けて環体とし、焼成することもできる。
【0030】次に、本発明のヒータ1の電極取り出し構
造を説明する。
【0031】図2(a)に示すように、蛇行状をした環
体2の電極部5に直径0.5mm程度の孔5aを形成
し、この電極部5に白金等の金属を塗布して焼き付け、
金属層6を形成する。一方、あらかじめ孔5aと同径の
孔7aをあけた白金製の金属板7、7で電極部5を上下
からはさみこみ、これらの孔5a、7aに白金製の給電
線8を通し、この給電線8の先端8aをつぶして抜けな
いようにした後、給電線8を引っ張りながら、他端側か
ら給電線8に挿通した白金製のスリーブ9をかしめて、
図2(b)に示すように固定してある。
【0032】このような電極取り出し構造により、ヒー
タ1の電極部5と給電線8の熱膨張差によるひずみはな
くなり、しかも熱サイクルによる固定部の緩みもなく、
長期間にわたって安定して使用できる。
【0033】なお、上記金属板7、給電線8、スリーブ
9に用いる材料としては、白金の他に白金ーロジウム、
銀、銀ーパラジウム、ニッケル、アロイなどの耐熱合金
が適当である。
【0034】次に本発明の他の実施例を説明する。図3
に示すように、上記ヒータ1を筒状の絶縁治具10内に
組み込むこともできる。この場合、図4に電極取り出し
構造を示すように、電極部5と金属板7、7及び絶縁治
具10を貫通するように給電線8を挿通し、絶縁治具1
0の外部からスリーブ9をかしめて固定する。このよう
にすれば、ヒータ1は高剛性のセラミックスからなるた
め、電極部5のみを絶縁治具10に固定するだけでよ
く、固定構造を簡略にすることができる。
【0035】さらに、以上の実施例では円筒状のヒータ
1を示したが、用途に応じて角筒状やその他の筒状とす
ることもできる。
【0036】また、本発明のヒータ1は、真空管等のガ
ラス管の封止や、パイプ内の流体の加熱等に好適に用い
ることができる。
【0037】実験例 ここで図3、4に示すヒータ1を試作した。La0.8
0.2 Cr0.8 Mn0.2 3 の組成からなるセラミック
スを外径14mm,内径12mm,肉厚1mmの円筒体
にし、両端面から合計7本の溝4を切り込み、発熱部の
幅が3mmの蛇行状となるようにして、中央をスリット
3で切り離して電極部5、5を4mm程度の長さで軸方
向の同一側に設置した。さらに、溝4の数を3本、2本
としたものも用意した。
【0038】このヒータ1を絶縁治具10に組み込み、
電極部5の固定構造は図4に示した通りとし、孔5aの
直径は0.5mm、給電線8の線径は0.3mmとし、
金属板7、金属線8、スリーブ9の材質は白金を使用し
た。
【0039】このようにして作製した本発明のヒータ1
と、比較例として図6に示す従来のヒータ24を用いて
耐久性試験を行った。
【0040】実験は、それぞれのヒータに100V程度
の電圧を印加して、30秒間で900℃まで昇温した
後、60秒間保持し、90秒間で50℃以下に冷却する
熱サイクルを10000回行い、発熱状態、耐久性、ひ
ずみの大きさを測定した。結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】表1から分かるように、比較例であるニク
ロム線を用いたヒータは熱膨張の影響から、2000サ
イクル後に電極取り出し部に緩みを生じ接触不良が起き
てショートし、その後断線してしまった。また、断線後
のニクロム線の絶縁治具溝に対する位置精度をひずみと
して測定したところ、絶縁治具溝から1〜2mmの位置
ずれやはみ出し部が見られた。
【0043】これに対し、本発明のヒータについては1
0000回の熱サイクルテストにも耐え、電極取り出し
部の緩みも見られず、ヒータ形状のひずみも0.1mm
以下しかなかった。したがって、本発明のヒータは、熱
膨張の影響による電極固定部の緩み、ヒータ形状の変化
を十分に防止することができる。
【0044】ただし、本発明のヒータにおいて、溝の数
を2本としたものは均一加熱ができなかったため、溝の
数は3本以上必要であることがわかった。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、体積固有
抵抗値が10-4〜10Ω・cmのセラミックスを蛇行状
または螺旋状の環体とし、その両端に電極取り出し部を
形成してセラミックヒータを構成したことによって、熱
変形を生じることがないことから長期間にわたって均一
加熱が可能であり、また溝の大きさ等を変化させること
によって自由に抵抗値を調整することができる。
【0046】また、上記環体の両端部に穿孔し、この孔
に給電線を通して金属製スリーブをかしめて固定するこ
とによって、電極取り出し部が熱膨張の影響を受けるこ
とがなく、耐久性の高いセラミックヒータを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセラミックヒータを示す斜視図であ
る。
【図2】(a)(b)は本発明のセラミックヒータの電
極取り出し部を示す側面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す一部破断側面図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例における電極取り出し部を
示す一部破断面図である。
【図5】ガラス管の封止方法を説明するための真空管の
斜視図である。
【図6】従来のヒータを示す斜視図である。
【符号の説明】
1:ヒータ 2:環体 3:スリット 4:溝 5:電極部 6:金属層 7:金属板 8:給電線 9:スリーブ 10:絶縁治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体積固有抵抗値が10-4〜10Ω・cmの
    セラミックスを蛇行状または螺旋状の環体とし、その両
    端を電極取り出し部としたことを特徴とするセラミック
    ヒータ。
  2. 【請求項2】上記環体は、軸方向にスリットを有し、か
    つ両端から交互に複数の溝を備えた蛇行状であって、軸
    方向の同一側に電極取り出し部を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のセラミックヒータ。
JP20716094A 1994-08-31 1994-08-31 セラミックヒータ Pending JPH0878142A (ja)

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Cited By (6)

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