JPH0872860A - 巻き製品の梱包用固定材 - Google Patents

巻き製品の梱包用固定材

Info

Publication number
JPH0872860A
JPH0872860A JP23061594A JP23061594A JPH0872860A JP H0872860 A JPH0872860 A JP H0872860A JP 23061594 A JP23061594 A JP 23061594A JP 23061594 A JP23061594 A JP 23061594A JP H0872860 A JPH0872860 A JP H0872860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing material
packing
winding
inclined surface
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23061594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Morita
義治 森田
Yoshio Uchimura
美穂 内村
Takuya Fujishita
卓也 藤下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP23061594A priority Critical patent/JPH0872860A/ja
Publication of JPH0872860A publication Critical patent/JPH0872860A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムを巻芯にロール状に、かつ巻芯の両
端部を突出させた形態で巻き取った巻き製品の梱包用固
定材において、巻き製品輸送時の振動・衝撃等に起因す
る巻きズレを防止する。 【構成】 固定材31は、巻きロール62を嵌合固定す
るための貫通孔と、巻芯61の端部を固定するための保
持片38とを設けた一枚の紙製シート材を波状に折り曲
げて構成する。巻き製品63の固定に際しては、巻きロ
ール62を前記貫通孔に嵌合させた後、保持片38を巻
芯61側に突出させて巻芯61の両端面に当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一枚のシート材からな
る梱包用固定材に関し、詳しくは、ロール状に巻き取っ
た巻き製品を固定して梱包するための固定材であって、
一枚のシート材に折線および切り目線を形成し、前記折
線に沿って所定の向きに折り曲げることにより構成され
る梱包用固定材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】巻芯にフィルムを巻芯にロール状に巻き
取った巻き製品として、例えば熱転写用リボンの巻きロ
ールがある。前記熱転写リボンは、ポリエステルからな
るベース基材の表面にインク層を塗工したものであり、
巻芯に巻き取って出荷される。
【0003】ところが、巻き製品の出荷後に、環境温度
の変化による影響を受けて巻きロールの巻き硬さが低下
し、輸送中の振動等により巻きズレが発生することがあ
り、このため、熱転写用リボンの使用時に、プリンター
とのマッチングに不具合が生じていた。
【0004】また、前記巻き製品の梱包・輸送において
は、熱転写用リボンの幅(巻きロールの幅)が巻芯より
短く、リボンの幅方向両端部から巻芯を突出させた形態
で巻いたものや、巻きロールの端面が平面状でない場合
に、前記巻きズレが多発していた。このような巻きズレ
発生原因の一つとして、巻きロールの端面を的確に固定
していないことが挙げられる。
【0005】巻きズレ発生を防止するための梱包技術と
して、 巻きロールの端面が平面状でない場合には、巻きロー
ルの両端面にパットをセットすることにより、前記両端
面を平面化して梱包するものや、 真空成形により、巻き製品全体の形状に合わせた形状
の梱包材料を用意し、巻き製品をこの梱包材料に整列・
収納後、梱包するものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、の方法で
は、巻きズレ防止効果が不十分であり、の方法では、
前記梱包材料の成形が面倒であるうえ、この梱包材料は
形状が立体的で嵩張るものであるため、プラスチックご
みとして廃棄されたものの輸送に不具合が生じるという
問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、巻芯にフィルムを該フィルムの幅方向
両端部から前記巻芯を突出させた形態でロール状に巻き
取った巻き製品を固定して梱包するための固定材におい
て、巻きズレを防止するために、フィルムすなわち巻き
ロールの幅方向両端部と、巻芯の両端部とを同時に固定
することが可能な、一枚のシート材からなる梱包用固定
材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の巻き製
品の梱包用固定材31は、図1および図3に示すよう
に、巻芯61にフィルムを該フィルムの幅方向両端部か
ら巻芯61の端部を突出させた形態でロール状に巻き取
った巻き製品63を固定して梱包するための固定材にお
いて、巻きロール62の嵌合固定用の貫通孔(例えば2
1〜24)と、巻芯61固定用の保持片38とを設けた
一枚の紙製、ダンボール製等のシート材1を波状(蛇腹
状)に折り曲げたものである。
【0009】すなわち、一枚のシート材1に折線および
切り目線を設けるとともに、前記折線に沿って所定の向
きに折り曲げることにより、シート材1の長さ方向内側
には隣接する対向傾斜面部(例えば34と35)を、両
端部には垂直面部32と33(または傾斜面部)をそれ
ぞれ形成し、前記対向傾斜面部のそれぞれの対称位置
に、巻き製品63の巻きロール62が嵌合しうる貫通孔
(例えば21と22)を形成し、シート材1の幅方向両
端部には、前記対向傾斜面部間に跨がる保持片38をこ
れら対向傾斜面部間に設け、保持片38を突出させるこ
とにより、前記貫通孔に嵌合した巻き製品63の巻芯6
1両端面に当接可能としたことを特徴とする、波状シー
トによる固定材である。
【0010】請求項2に記載の巻き製品の梱包用固定材
41は、図6に示すように、請求項1の構成に加えて、
前記貫通孔の形成により、舌片状で前記貫通孔と合同の
切欠き片(例えば42と43)を設け、該切欠き片を巻
きロール62の上面に当接可能としたことを特徴とす
る。
【0011】請求項3に記載の巻き製品の梱包用固定材
51は図7,8に示すように、請求項1の構成に加え
て、または請求項2の構成に加えて、前記シート材1両
端の垂直面部(または傾斜面部)の下端部に舌片状の支
持片52を設け、該支持片52をこの固定材51の内側
に、かつ前記垂直面部と交差させて折り込んだことを特
徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載の梱包用固定材31において
は、例えば、図2に示すように巻きロール62を対向傾
斜面部のそれぞれの貫通孔に嵌合させた後、図3に示す
ように保持片38を突出させて巻芯61の両端面に当接
させることにより巻き製品63を固定する。あるいは、
予め保持片38を突出させてから、巻きロール62を前
記貫通孔に嵌合させてもよい。このようにして固定した
巻き製品63を、固定材31と一体的に梱包箱に収納す
る。別の方法として、予め保持片38を突出させた固定
材31を梱包箱に収納してから、巻き製品63を固定材
31により固定することもできる。いずれにしても、巻
き製品63が最終的に図3の状態で梱包箱に収納されて
いればよい。
【0013】請求項2に記載の梱包用固定材41におい
ては、例えば、図5に示すように対向傾斜面部に設けた
切欠き片を起立させて貫通孔を形成し、該貫通孔に巻き
ロール62を嵌合させ、前記切欠き片を巻きロール62
の上面に当接させた後、図6に示すように、保持片38
を巻芯61両端面に当接させることにより巻き製品63
を固定する。梱包の手順としては、請求項1の場合と同
様にいろいろ考えられるが、いずれにしても、巻き製品
63は最終的に図6の状態で梱包箱に収納される。
【0014】請求項1の構成に加えて支持片52を設け
た、請求項3に記載の梱包用固定材51においては、例
えば、巻き製品63を図3の状態に固定した一体化物を
複数用意し、これらを図8に示すように、上側の固定材
51aの支持片52をこの固定材51aの内側に、かつ
垂直面部と直交させて折り込み、上側固定材51aの支
持片52を下側固定材51bの垂直面部の上端部に載せ
ることにより、固定材51aを51bの真上に重ねる。
この場合、固定材51a,51bを同一形状・寸法に成
形することにより、図8に示すように極めてコンパクト
に重ね合わせることができる。なお、図8では2段重ね
にしてあるが、3段以上に重ね合わせることもできる。
【0015】請求項2の構成に加えて支持片52を設け
た、請求項3に記載の梱包用固定材においては、巻き製
品63を固定材41に固定したもの(図6に示す状態の
もの)同士を、図8と同様の要領で重ね合わせることが
できる。
【0016】
【実施例】次に本発明を、図面に示す実施例により更に
詳細に説明する。 実施例1 図1は梱包用固定材31の展開図である。図2はこの固
定材31の使用要領を示す斜視図であって、巻き製品6
3を固定材31の貫通孔に嵌合させた状態を示すもので
ある。図3は、図2の状態に続いて、保持片38を巻き
製品63の巻芯61の端部に当接させた状態を示すもの
である。
【0017】図1に示すように、一枚の厚紙から長方形
に打ち抜いたシート材1に、折線2〜6、3a,3b,
5aおよび5bを形成して区画片11〜16を設ける。
これら区画片の幅(図面の左右方向の寸法)はほぼ等し
くする。折線2,3a,3b,4,5a,5bおよび6
は山折りの折線とし、折線3および5は谷折りとなる折
線とする。折線3a,3bは折線3の両端部に、かつ該
折線3を延長して形成する。同様に折線5a,5bは折
線5の両端部に、かつ該折線5を延長して形成する。
【0018】また区画片12,13に折線3aを対称の
中心として、谷折りとなる折線3c,3dと、折線3b
を対称の中心として、谷折りとなる折線3e,3fとを
それぞれ形成する。同様にして区画片14,15に折線
5aを対称の中心として、谷折りとなる折線5c,5d
と、折線5bを対称の中心として、山折りとなる折線5
e,5fとをそれぞれ形成する。
【0019】さらに折線3c,3dの内側端部同士を結
ぶ切り目線7を形成する。同様にして、折線3e,3f
の内側端部同士を結ぶ切り目線8、折線5c,5dの内
側端部同士を結ぶ切り目線9、および折線5e,5fの
内側端部同士を結ぶ切り目線10をそれぞれ形成する。
さらに区画片12,13に折線3を対称の中心として、
長方形の貫通孔21,22を対称的に形成する。同様に
区画片14,15に折線5を対称の中心として、長方形
の貫通孔23,24を対称的に形成する。
【0020】次に、上記シート材1により固定材31を
構成し、この固定材31に巻き製品63を固定する要領
について説明する。まず図2,3に示すようにシート材
1を折線2,6に沿って折り曲げて垂直面部32,33
を、折線3,4,5に沿って折り曲げて対向傾斜面部3
4〜37を形成して固定材31を構成する。次に、この
固定材31を直方体の梱包箱(図示せず)に入れる。
【0021】この場合、梱包箱は固定材31が一個だけ
入る小型のものにしてもよいし、複数個が上下および/
または横方向に入る比較的大型のものにしてもよい。前
者の場合は、垂直面部32,33は梱包箱の対向内壁
に、左右の端面(保持片38を設けた側の端面)は梱包
箱の別の対向内壁に、それぞれ当接させるのが、振動・
衝撃を緩衝するうえで好ましい。また、後者の場合に
は、図3の状態に固定したものを上下および/または横
方向に並べるとともに、隣接する固定材同士を当接させ
るのが、同じ理由から好ましい。
【0022】固定材31を直方体の梱包箱に入れた後、
巻き製品63の巻きロール62を対向傾斜面部34,3
5の貫通孔21,22に、別の巻き製品63の巻きロー
ル62を対向傾斜面部36,37の貫通孔23,24に
それぞれ嵌合させる。次に、図3に示すように、折線3
a〜3fおよび5a〜5fに沿って折り曲げて四つの保
持片38を形成し、これらの保持片38を前記対向傾斜
面部間に突出させて巻芯61両端面に当接させることに
より巻き製品63を固定する。
【0023】実施例2 図4は梱包用固定材41の展開図であり、図5はこの固
定材41の使用要領を示す斜視図であって、巻き製品6
3を貫通孔に嵌合させた状態を示すものである。図6
は、図5の状態に続いて、保持片38を巻き製品63の
巻芯61に当接させた状態を示すものである。
【0024】この実施例は、実施例1の貫通孔21〜2
4に代えて、切欠き片42〜45を設けたものであり、
その他の部分の構成は実施例1と同様である。すなわ
ち、図4に示すように区画片12,13に折線3を対称
の中心として、谷折りとなる折線21a,22aと、切
り目線21b,21c,21d,22b,22c,22
dとを形成することにより、長方形の切欠き片42(舌
片),43を対称的に設ける。同様に区画片14,15
に折線5を対称の中心として、長方形の切欠き片44,
45を対称的に形成する。
【0025】次に、上記シート材1により固定材41を
構成し、この固定材41に巻き製品63を固定する要領
について説明する。まず図5に示すように実施例1と同
様の要領で垂直面部32,33と対向傾斜面部34〜3
7とをそれぞれ形成した後、折線21a,22a,23
a,24aに沿って折り曲げて切欠き片42〜45と合
同の貫通孔を形成して固定材31を構成する。この固定
材41を直方体の梱包箱に入れ、図5に示すように、巻
き製品63の巻きロール62を対向傾斜面部34,35
の貫通孔に、別の巻き製品63の巻きロール62を対向
傾斜面部36,37の貫通孔にそれぞれ嵌合させ、切欠
き片42〜45を巻きロール62の上面に当接させた
後、図6に示すように、保持片38を巻芯61の両端面
に当接させることにより巻き製品63を固定する。
【0026】実施例3 図7は梱包用固定材51の展開図であり、図8はこの固
定材51の使用要領を示す斜視図であって、巻き製品6
3を貫通孔に嵌合させた状態を示すものである。図9は
図8の正面図であって、一部を断面で示したものであ
る。この実施例は、実施例1の構成に加えて、左右の区
画片11,16の端部に、舌片状の支持片52を二つず
つ設けたものであり、その他の部分の構成は実施例1と
同様である。すなわち、図7に示すように区画片11の
左側端部に、山折りとなる折線11aと、切り目線11
b,11cとをそれぞれ形成することにより長方形の支
持片52を設ける。同様にして、区画片16の右側端部
にも、山折りとなる折線16aと、切り目線16b,1
6cとをそれぞれ形成することにより支持片52を設け
る。
【0027】次に、実施例1と同様の要領で上記シート
材1により固定材51を構成して梱包箱に入れ、巻き製
品63を図3の状態に固定する。次いで、別に用意した
空の固定材51を収納済の固定材51の真上に重ねて梱
包箱に収納した後、上段の固定材51に、同様にして巻
き製品63を固定する。収納済の固定材51の真上に別
の固定材51を重ねるためには、この上段側の固定材5
1の支持片52を折線11a,16aに沿って、垂直面
部32,33と直交して、かつこの固定材51の内側
(傾斜面部側)に折り曲げ、次いでこれらの支持片52
を図8,9に示すように、下段側の固定材51の垂直面
部32,33の上端部に載せればよい。
【0028】上記各実施例では、一つの固定材に巻き製
品を2本固定するようにしたが、巻き製品を1本または
3本以上固定するようにしてもよい。図1実施例と同様
の形態のシート材により巻き製品を1本固定する場合に
は、図1において区画片12および13(または区画片
14および15)が不要となる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の梱包用固定材によれば、貫通孔に巻きロールを
嵌合させ、保持片を巻芯の端部に当接させることで、巻
き製品をこの固定材に固定して梱包箱にコンパクトに収
納することができる。このため、輸送時に巻き製品が巻
きロールの幅方向に振動や衝撃を受けることがあって
も、巻き製品の巻きズレが的確に防止される効果があ
る。また、この固定材は、一枚のシート材に単純な形状
の折線や切り目線を形成して構成したものであるから構
造が極めて簡単であり、固定材として使用しないときに
は、もとのシート状に折り畳むことができるので嵩張る
ことがなく、従って使用後の廃棄処分等を能率良く行う
ことができるという効果もある。請求項2に記載の梱包
用固定材によれば、請求項1による効果に加えて、巻き
ロールの上面を切欠き片により保持するようにしたの
で、巻き製品が受ける上下方向の振動・衝撃を緩衝する
ことができる。請求項3に記載の梱包用固定材によれ
ば、請求項1による効果または請求項2による効果に加
えて、巻き製品をこの固定材に固定した一体化物を複
数、上下多段にコンパクトに重ね合わせることができる
ので、多数本の巻き製品を効率良く輸送することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る梱包用固定材の展開図
である。
【図2】図1実施例の固定材の使用要領を示す斜視図で
あって、巻き製品の巻きロールを貫通孔に嵌合させた状
態を示すものである。
【図3】図1実施例の固定材の使用要領を示す斜視図で
あって、図2の状態に続いて、保持片を巻き製品の巻芯
に当接させた状態を示すものである。
【図4】別の実施例に係る梱包用固定材の展開図であ
る。
【図5】図4実施例の固定材の使用要領を示す斜視図で
あって、巻き製品の巻きロールを貫通孔に嵌合した後、
切欠き片を巻きロールの上面に当接させた状態を示すも
のである。
【図6】図4実施例の固定材の使用要領を示す斜視図で
あって、図5の状態に続いて、保持片を巻き製品の巻芯
に当接させた状態を示すものである。
【図7】更に別の実施例に係る梱包用固定材の展開図で
ある。
【図8】図7実施例の固定材の使用要領を示す斜視図で
あって、巻き製品を下段の固定材で固定した後、この固
定材上に別の固定材を支持片を介して重ね合わせた後、
巻き製品を上段の固定材で固定した状態を示すものであ
る。
【図9】図8の正面図であって、一部を断面で示したも
のである。
【符号の説明】
1 シート材 2〜6 3a〜3f,5a〜5f 折線 11a,16a,21a〜24a 折線 7〜10,11b,11c,16b,16c 切り目線 21b〜21d,22b〜22d 切り目線 11〜16 区画片 21〜24 貫通孔 31,41,51 梱包用固定材 32,33 垂直面部 34〜37 対向傾斜面部 38 保持片 42〜45 切欠き片(舌片) 52 支持片(舌片) 61 巻芯 62 巻きロール 63 巻き製品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯にフィルムを該フィルムの幅方向両
    端部から前記巻芯を突出させた形態でロール状に巻き取
    った巻き製品を固定して梱包するための固定材におい
    て、一枚のシート材を波状に折り曲げ、長さ方向内側に
    は隣接する対向傾斜面部を、両端部には垂直面部または
    傾斜面部をそれぞれ形成し、前記対向傾斜面部のそれぞ
    れの対称位置に、前記巻き製品の巻きロールが嵌合しう
    る貫通孔を形成し、前記シート材の幅方向両端部には前
    記対向傾斜面部に跨がる保持片を、前記対向傾斜面部間
    に突出可能に、かつ前記貫通孔に嵌合した巻き製品の巻
    芯端面に当接可能に設けたことを特徴とする巻き製品の
    梱包用固定材。
  2. 【請求項2】 前記貫通孔の形成により該貫通孔と合同
    で舌片状の切欠き片を設け、該切欠き片を、前記貫通孔
    に嵌合した巻きロールの上面に当接可能としたことを特
    徴とする請求項1に記載の巻き製品の梱包用固定材。
  3. 【請求項3】 前記シート材両端部の垂直面部または傾
    斜面部の下端部に舌片状の支持片を設け、該支持片をこ
    の固定材の内側に、かつ前記垂直面部または傾斜面部と
    交差させて折り込んだことを特徴とする請求項1または
    2に記載の巻き製品の梱包用固定材。
JP23061594A 1994-08-31 1994-08-31 巻き製品の梱包用固定材 Pending JPH0872860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23061594A JPH0872860A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 巻き製品の梱包用固定材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23061594A JPH0872860A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 巻き製品の梱包用固定材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0872860A true JPH0872860A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16910547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23061594A Pending JPH0872860A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 巻き製品の梱包用固定材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0872860A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107380724A (zh) * 2017-08-31 2017-11-24 惠科股份有限公司 缓冲结构及包装箱
KR20230068892A (ko) * 2021-11-11 2023-05-18 에코라이프패키징 주식회사 완충재 및 이를 포함하는 포장박스

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107380724A (zh) * 2017-08-31 2017-11-24 惠科股份有限公司 缓冲结构及包装箱
CN107380724B (zh) * 2017-08-31 2020-04-17 惠科股份有限公司 缓冲结构及包装箱
KR20230068892A (ko) * 2021-11-11 2023-05-18 에코라이프패키징 주식회사 완충재 및 이를 포함하는 포장박스

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0872860A (ja) 巻き製品の梱包用固定材
JPH11115927A (ja) 物品輸送用包装箱
JPH10211967A (ja) 段ボール製パッキング
JP2000203558A (ja) 梱包箱
JP2003231548A (ja) コーナークッション材及び物品の梱包構造
JP3150150U (ja) 電子部品の巻き取り用リールの包装容器
JPH09124031A (ja) 搬送用ケース
JP4578636B2 (ja) クッション材
JP2003020029A (ja) ロール収容箱
JP2001328678A (ja) 梱包用スペーサおよびこのスペーサを用いた梱包構造
JP2006131246A (ja) 折り畳み箱、折り畳み箱の収納構造、並びに、折り畳み箱の製造方法
JP3438782B2 (ja) 梱包箱の構造
JP2936367B2 (ja) 梱包用保持部材
JP3396619B2 (ja) 梱包材
JPH06227567A (ja) 緩衝材
JPH07315443A (ja) 包装材
JPS627571Y2 (ja)
JPH082152Y2 (ja) 巻糸体梱包用ボビンホルダー
JP3295356B2 (ja) 電子部品用リールの収納具用厚紙及びリール収納具
JP3859276B2 (ja) 包装構造
JPS633972Y2 (ja)
JP2005014983A (ja) 梱包用緩衝部材
KR200192356Y1 (ko) 포장용 상자의 절첩구조
JPH062934Y2 (ja) 転写テープ包装構造
JPH11130053A (ja) 紙製の折畳式パッキン