JPH0872363A - プリンタユニット - Google Patents

プリンタユニット

Info

Publication number
JPH0872363A
JPH0872363A JP6211172A JP21117294A JPH0872363A JP H0872363 A JPH0872363 A JP H0872363A JP 6211172 A JP6211172 A JP 6211172A JP 21117294 A JP21117294 A JP 21117294A JP H0872363 A JPH0872363 A JP H0872363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
controller
sleep
printer controller
master controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6211172A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Komiya
宏文 小宮
Keita Sakai
敬太 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6211172A priority Critical patent/JPH0872363A/ja
Publication of JPH0872363A publication Critical patent/JPH0872363A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタの非印刷状態時は、プリンタコント
ローラをスリープモードにして消費電流を抑え、電池の
長寿命化を図るプリンタユニットを提供することを目的
としている。 【構成】 ホストシステム4で作成された印刷物を印刷
データに変換するマスタコントローラ1とプリンタメカ
ニズム5を制御するプリンタコントローラ2を備え、プ
リンタメカニズム5の非駆動状態時には、マスタコント
ローラ1のスリープ要求信号と、プリンタコントローラ
2のスリープ要求応答信号により、プリンタコントロー
ラ2のクロック制御回路3がプリンタコントローラ2の
クロック入力を停止する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば感熱記録装置と
して用いられるプリンタユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙幅方向に対して発熱素子が一列
に配置されたラインヘッドを搭載するラインサーマルプ
リンタでは、印刷速度の高速化と文字の修飾機能などの
高機能化を両立させるため、そのコントローラは図11
に示すように、ホストシステム102とのインターフェ
ース機能を主に行うマスタコントローラ100とプリン
タメカニズム103を主にコントロールするためのプリ
ンタコントローラ101のように機能ごとにコントロー
ラが設けられていた。
【0003】図11において、マスタコントローラ10
0は、パラレルやシリアルのホストインターフェース手
段104を介してホストシステム102と接続され、コ
マンドや文字データなどをホストシステム102から受
信し、コマンドを解釈してその内容に従って、プリンタ
メカニズム103が印刷するための印刷データを作成す
る。
【0004】また、プリンタコントローラ101は、サ
ーマルヘッドやモータなどのプリンタメカニズム103
へ供給される駆動信号やプリンタメカニズム103に内
蔵されたセンサなどから送られるセンサ信号などより構
成されるプリンタインターフェース手段105を介して
プリンタメカニズム103と接続されている。
【0005】さらに、マスタコントローラ100とプリ
ンタコントローラ101はシステムバス106を介して
接続されている。
【0006】プリンタコントローラ101は、プリンタ
メカニズム103の駆動機構を定型化したり、ゲートア
レイなどの機能を専用化したハードウェアを用いたりし
て、印刷速度の高速化を図っていた。
【0007】マスタコントローラ100は、プリンタコ
ントローラ101によってプリンタメカニズム103の
制御を行うことにより、ホストシステム102からのデ
ータ受信と受信したデータのコマンド解釈処理、また印
刷データへの展開処理などを集中して行い、印刷機能の
高機能化と印刷速度の高速化を図っていた。
【0008】一般的に、マスタコントローラ100とし
てはマイコンが用いられ、動作を一時停止して回路の消
費電流を小さくするスリープモード、もしくはストップ
モードなどの低消費電力モード機能を備えていた。この
低消費電力モード機能は、一定時間以上ホストシステム
102からのデータ受信がなかったり、印刷すべき印刷
データがなかったりした場合、マスタコントローラ10
0自身がスリープモードに入って消費電流を小さくし、
電池寿命を延ばすという機能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、プリン
タメカニズム103の制御専用のコントローラであるプ
リンタコントローラ101には低消費電力のための手段
を備えておらず、電池の長寿命化対策としては不十分で
あった。さらに、プリンタの印刷機能の高機能化にとも
ない、プリンタコントローラ101として用いるゲート
アレイなどのハードウェアは大規模化しており、プリン
タコントローラ101の消費電力が大きく、電池寿命が
短かくなるという問題点を有していた。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するために、
プリンタメカニズム103の非印刷状態時は、プリンタ
コントローラ101をスリープモードにして消費電流を
抑え、さらにホストシステム102から任意時間以上デ
ータ受信がない場合は、マスタコントローラ100自身
もスリープモードにして、消費電力を極力低減し、電池
の長寿命化を図ったプリンタユニットを提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のプリンタユニットは、印刷内容を作成するホ
ストシステムと、前記ホストシステムで作成された印刷
内容を印刷データに変換作成するマスタコントローラ
と、前記マスタコントローラで変換作成された印刷デー
タを入力し、前記印刷データに基づいてプリンタメカニ
ズムを制御するプリンタコントローラと、クロックを制
御するクロック制御回路とを有し、前記プリンタメカニ
ズムの非駆動時に、前記プリンタコントローラをスリー
プモードにするスリープモード手段を設けた構成とした
ものである。
【0012】
【作用】この構成により、ホストシステムからのデータ
受信待ちの間や、データ受信は行っているがプリンタメ
カニズムに送出すべき印刷データの生成が完了していな
い間など、プリンタメカニズムを駆動する必要がない間
は、プリンタコントローラをスリープモードにするの
で、消費電力が小さくなる。また、1ビットのスリープ
モード要求信号を与え、かつプリンタコントローラはマ
スタコントローラからのスリープ要求指示を確認後、ス
リープモードに入ることをマスタコントローラに通知す
るための少なくとも1ビットのスリープモード応答信号
を返し、前記スリープモード要求信号とスリープモード
応答信号を入力信号とするプリンタコントローラのクロ
ック制御回路により、スリープ要求信号とスリープ応答
信号が共にイネーブル状態の時、前記クロック制御回路
がプリンタコントローラのクロックをL、もしくはHレ
ベルに固定してプリンタコントローラのクロックを停止
状態にすることにより、プリンタコントローラをスリー
プ状態にして低消費電力モードにし、さらに任意の一定
期間以上ホストシステムからのデータ受信がない場合は
マスタコントローラ自身もスリープモードに入るための
処理を行いスリープモードに入って低消費電力モードに
なるので、電池の長寿命化が図れるプリンタユニットを
提供することができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例におけるプリ
ンタユニットについて図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施例におけるプ
リンタユニットの基本構成を示す説明図である。図1に
おいて、1は、マスタコントローラであり、パラレルや
シリアルのホストインターフェース手段6を介してホス
トシステム4と接続され、ホストシステム4からコマン
ドや文字コードデータなどを受信するとともに、コマン
ドを解釈してその内容に従い、プリンタメカニズム5に
より印刷するための印刷データを作成する。2はプリン
タメカニズム5を制御するプリンタコントローラであ
り、サーマルヘッドやモータなどのプリンタメカニズム
5へ供給される駆動信号やプリンタメカニズム5に内蔵
されたセンサなどから送られるセンサ信号などより構成
されるプリンタインターフェース手段7を介してプリン
タメカニズム5と接続されている。
【0015】3は、プリンタコントローラ2へのクロッ
ク入力を制御するクロック制御回路であり、クロック信
号CLKの逆相信号CLKBを得るためのインバータ3
aと、マスタコントローラ1の出力端子PMOからプリ
ンタコントローラ2の入力端子PCIに対して出力され
るスリープ要求信号SLPREQとプリンタコントロー
ラ2の出力端子PCOからマスタコントローラ1の入力
端子PMIに対して出力されるスリープ応答信号SLP
ACK信号とを入力するNAND素子3bと、前記クロ
ック信号CLKをカットオフするための信号GATEを
生成するフリップフロップ素子3cと、前記クロック信
号CLKをカットオフするためのゲート素子3dとから
構成されている。
【0016】さらに、マスタコントローラ1とプリンタ
コントローラ2は、システムバス8を介して接続されて
いる。
【0017】以上のように構成された本発明のプリンタ
ユニットについて、以下その動作を説明する。
【0018】図2は、マスタコントローラ1の処理内容
の概略を説明するフローチャートである。電源投入後、
初期化処理を行い、まずプリンタコントローラ2をスリ
ープモードにするためスリープ要求信号をイネーブル状
態(PMO端子から‘H’出力)にする。ホストシステ
ム4からの印刷コマンドや文字コードデータの書き込み
は、割り込み処理により行われる。図5(a)は、マス
タコントローラ1の、ホストシステム4からの書き込み
通知信号による割り込み処理を説明する概略フローチャ
ートである。ホストシステム4からの書き込み通知によ
り、1バイトずつ、データを図6に示した受信バッファ
9aに格納していく。図2において、ホストシステム4
からのデータ受信が進み、1行分のデータが揃ったか、
もしくはCRやLFのコントロールコマンドにより1行
分の印刷データ展開処理を行う。なお、ホストシステム
4からのデータ受信処理は割り込み処理としているの
で、印刷データ展開処理と並行して行うことができる。
【0019】続いて、受信バッファ9aからデータを取
り出し、プリンタメカニズム5に送出するための印刷デ
ータを作成する展開処理を行う。展開処理は、図6に示
す展開バッファ9bに印刷データが揃うまで繰り返され
る。
【0020】図2において、最初に印刷すべきデータが
揃った時点で、プリンタコントローラ2に対するスリー
プ要求信号をディセーブル状態(PMO端子から‘L’
出力)にし、スリープ要求を解除することをプリンタコ
ントローラ2に通知する。
【0021】以降、1行分の印刷データ展開処理が終了
するまで繰り返され、1行分終了後は、次の1行分のデ
ータ受信が終了するまで待機するが、この時プリンタコ
ントローラ2に対してスリープ要求信号をイネーブル状
態にしておく。
【0022】図3は、プリンタコントローラ2の処理内
容の概略を説明するフローチャートである。電源投入
後、初期化処理を行い、まずプリンタコントローラ2を
スリープモードにするためのスリープ要求信号がイネー
ブル状態(PCI端子の入力レベルは‘H’)かどうか
をチェックする。イネーブル状態であれば、プリンタコ
ントローラ2のPCO端子からスリープ要求応答信号と
して‘H’を出力する。
【0023】この時、図1に示すプリンタコントローラ
2のクロック入力XIN_Pは、クロック制御回路3に
よってLレベル固定となり、クロック入力が停止し、プ
リンタコントローラ2はスリープモードになる。
【0024】このプリンタコントローラ2へのクロック
入力制御回路3の動作を図4を用いて説明する。図4に
おいて、マスタコントローラ1からのスリープ要求信号
の出力端子PMOと、プリンタコントローラ2のスリー
プ要求応答信号の出力端子PCOが共に‘H’レベルを
出力している期間は、図1のフリップフロップ3cの出
力であるGATEが‘L’レベルとなり、ゲート素子3
dによりプリンタコントローラ2のクロック入力XIN
_Pは‘L’レベル固定となる。
【0025】マスタコントローラ1処理において、1ド
ットライン分の印刷データ展開処理が終了した時点でP
MO端子は‘L’レベルとなるので、図4において、P
MO端子が‘L’レベルになった数クロック後にはGA
TE信号が‘H’レベルになり、プリンタコントローラ
2へのクロック入力XIN_P端子へはクロック入力が
再開され、プリンタコントローラ2はスリープモードか
ら解除され印刷動作を行うことになる。
【0026】また、図2の初期化処理において、マスタ
コントローラ1はタイマを起動し、任意の一定時間以上
経過してもホストシステム4からのデータ書き込みがな
い場合は、図5(b)に示すようにタイマ割り込み処理
が起動され、マスタコントローラ1自らもスリープモー
ドに入ることになる。なお、図5(a)に示すように、
ホストシステム4からの書き込み通知による割り込み処
理が起動されればタイマカウンタを毎回セットすること
になるので、ホストシステム4から任意の一定時間以内
に毎回データ書き込みがあればマスタコントローラ1は
スリープモードになることはない。
【0027】さらに、図2、図3からわかるように、例
えばホストシステム4からのデータ書き込みが1バイト
ごとに長時間のインターバルがあったとしても、1行分
揃うまでの期間はプリンタコントローラ2はスリープモ
ードに入るのでその間も低消費電力化が図れることにな
る。
【0028】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
におけるプリンタユニットについて図面を参照しながら
説明する。
【0029】図8は、本発明の第2の実施例におけるプ
リンタユニットの基本構成を示す説明図である。図8に
おいて、11は、マスタコントローラであり、パラレル
やシリアルのホストインターフェース手段16を介して
ホストシステム14と接続され、ホストシステム14か
らコマンドや文字コードデータなどを受信するととも
に、コマンドを解釈してその内容に従い、プリンタメカ
ニズム15により印刷するための印刷データを作成す
る。12はプリンタメカニズム15を制御するプリンタ
コントローラであり、サーマルヘッドやモータなどのプ
リンタメカニズム15へ供給される駆動信号やプリンタ
メカニズム15に内蔵されたセンサなどから送られるセ
ンサ信号などより構成されるプリンタインターフェース
手段17を介してプリンタメカニズム15と接続されて
いる。
【0030】13は、プリンタコントローラ12へのク
ロック入力を制御するクロック制御回路であり、クロッ
ク信号CLKの逆相信号CLKBを得るためのインバー
タ13aと、マスタコントローラ11の2本の出力端子
PMO0,PMO1からの信号の不論理積を行うNAN
Dゲート13e、NANDゲート13eからの出力信号
とプリンタコントローラ12の出力端子PCOからマス
タコントローラ11の入力端子PMIに対して出力され
るスリープ応答信号SLPACK信号とを入力するNA
ND素子13b、前記クロック信号CLKをカットオフ
するための信号GATEを生成するフリップフロップ素
子13cと、前記クロック信号CLKをカットオフする
ゲート素子13dとから構成されている。
【0031】さらに、マスタコントローラ11とプリン
タコントローラ12は、システムバス18を介して接続
されている。
【0032】以上のように構成された本発明のプリンタ
ユニットについて、以下その動作を説明する。
【0033】図7は、マスタコントローラ11からプリ
ンタコントローラ12に対して出力されるプリンタコン
トローラ制御信号の内容を示す説明図である。プリンタ
コントローラ12の入力端子PCI0,PCI1の内容
とも‘0’である場合は、マスタコントローラ11から
スリープモードへの移行を要求するスリープ要求指示が
出されたことを意味し、PCI0=‘1’,PCI1=
‘0’であればプリンタメカニズムのサーマルヘッドや
モータの駆動を停止して非駆動状態にするプリンタ動作
停止指示が出されたことを意味し、PCI0=‘0’も
しくは‘1’で、PCI1=‘1’であれば、プリンタ
メカニズムの印字動作指示が出されたことを意味するも
のである。
【0034】図9は、マスタコントローラ11の処理内
容の概略を説明するフローチャートである。プリンタコ
ントローラ12に対してスリープ要求信号を出力する前
にプリンタ動作の停止指示を出力する処理を行うこと、
またプリンタコントローラ12への動作指示は、図7に
示したプリンタコントローラ制御信号内容に基づいて出
力する場合以外は、実施例1において図2を用いて既に
説明してあるので省略する。
【0035】図9において、マスタコントローラ11
は、プリンタコントローラ12へのスリープ指示を行う
前に必ずプリンタ動作停止指示を行うものである。
【0036】図10は、プリンタコントローラ12の処
理内容の概略を説明するフローチャートである。プリン
タコントローラ12は、マスタコントローラ11からの
スリープ要求に対する応答信号を出す前に、必ずプリン
タ動作停止指示を受け、サーマルヘッドやモータをカッ
トオフして非駆動状態にするプリンタ動作停止処理を行
い、その後スリープ要求に対する応答信号を出力するも
のである。
【0037】図8において、プリンタコントローラ12
へのクロック入力制御回路13の動作は、マスタコント
ローラ11のプリンタコントローラ制御信号端子PMO
0,PMO1の内容がスリープ要求指示の場合、つまり
PMO0,PMO1がともに‘0’の場合、NANDゲ
ート13eの出力は‘H’レベルとなるので、実施例1
において図4のタイミングチャートを用いて説明した動
作と同一となる。すなわち、プリンタコントローラ12
のスリープ要求応答信号SLPACKの‘H’レベル出
力を受けてプリンタコントローラ12のクロック入力
は、‘L’レベル固定となり、プリンタコントローラ1
2は低消費電力モードに入り、電池の長寿命化を図るこ
とができる。この時、プリンタコントローラ12は事前
にプリンタメカニズム15のサーマルヘッドやモータな
どをカットオフして非駆動状態にしているので、プリン
タコントローラ12がスリープ状態を長時間継続しても
プリンタメカニズム15が誤動作を起こすこともない。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明のプリンタユニット
は、ホストシステムからのデータ受信待ちの間や、デー
タ受信は行っているがプリンタメカニズムに送出すべき
印刷データの生成が完了していない間など、プリンタメ
カニズムを駆動する必要がない間は、プリンタコントロ
ーラをスリープモードにするので、消費電力が小さくな
る。
【0039】また、プリンタコントローラのクロックを
L、もしくはHレベルに固定し、プリンタコントローラ
のクロックを停止状態にして、プリンタコントローラを
スリープ状態にするので、消費電力を小さくできる。さ
らに、任意の一定時間以上ホストシステムからのデータ
受信がない場合は、マスタコントローラ自身もスリープ
モードに入るので、処理を行ってスリープモードに入っ
て消費電力が一層小さくなる。
【0040】そして、プリンタコントローラのクロック
停止を実行する処理は、プリンタコントローラのスリー
プ要求応答信号により最終的に実行されるので、プリン
タコントローラが動作を停止してスリープモードに入る
ための準備をした後、スリープモードに入り、スリープ
モードに移行する前後でプリンタコントローラが誤動作
することもない。
【0041】その上、2ビットのプリンタコントローラ
への制御信号端子を設けているので、スリープモードに
入る前にプリンタメカニズムのカットオフ停止処理など
を行うことができ、スリープモードに移行する前後での
プリンタメカニズムの誤動作を確実に防止できるプリン
タユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるプリンタユニッ
トの構成を示す説明図
【図2】同プリンタユニットのマスタコントローラの処
理の概要を示すフローチャート
【図3】同プリンタユニットのプリンタコントローラの
処理の概要を示すフローチャート
【図4】同プリンタユニットのプリンタコントローラへ
のクロック入力を制御するクロック入力制御回路の動作
を示すタイミングチャート
【図5】(a)同プリンタユニットのマスタコントロー
ラのデータ受信割り込み処理の概要を示すフローチャー
ト (b)同プリンタユニットのマスタコントローラのタイ
マ割り込み処理の概要を示すフローチャート
【図6】同プリンタユニットの展開バッファを示す説明
【図7】本発明の第2の実施例におけるプリンタユニッ
トのプリンタコントローラ制御信号の内容を示す説明図
【図8】同プリンタユニットの構成を示す説明図
【図9】同プリンタユニットのマスタコントローラの処
理の概要を示すフローチャート
【図10】同プリンタユニットのプリンタコントローラ
の処理の概要を示すフローチャート
【図11】従来のプリンタユニットのプリンタコントロ
ーラの構成を示す説明図
【符号の説明】
1 マスタコントローラ 2 プリンタコントローラ 3 クロック制御回路 3a インバータ 3b NAND素子 3c フリップフロップ素子 3d ゲート素子 4 ホストシステム 5 プリンタメカニズム 6 ホストインターフェース手段 7 プリンタインターフェース手段 8 システムバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷内容を作成するホストシステムと、
    前記ホストシステムで作成された印刷内容を印刷データ
    に変換作成するマスタコントローラと、前記マスタコン
    トローラで変換作成された印刷データを入力し、前記印
    刷データに基づいてプリンタメカニズムを制御するプリ
    ンタコントローラと、クロックを制御するクロック制御
    回路とを有し、前記プリンタメカニズムの非駆動時に、
    前記プリンタコントローラをスリープモードにするスリ
    ープモード手段を設けたプリンタユニット。
  2. 【請求項2】 スリープモード手段として、クロック制
    御回路によってプリンタコントローラへのクロック入力
    をL、またはHレベルに固定する方法とした請求項1記
    載のプリンタユニット。
  3. 【請求項3】 スリープモード手段として、マスタコン
    トローラからプリンタコントローラへ、少なくとも1ビ
    ットのスリープ要求信号が送られ、前記プリンタコント
    ローラは前記スリープ要求信号を確認後、少なくとも1
    ビットのスリープ応答信号を前記マスタコントローラに
    返し、前記スリープ要求信号と、前記スリープ応答信号
    がともにイネーブル状態の時、クロック制御回路が前記
    プリンタコントローラのクロックをL、またはHレベル
    に固定する方法とした請求項1記載のプリンタユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 マスタコントローラからプリンタコント
    ローラへ送られるスリープ要求信号が、少なくとも2ビ
    ット以上で構成される請求項3記載のプリンタユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 プリンタコントローラは、プリンタメカ
    ニズムの印字動作ごとにマスタコントローラからのスリ
    ープ要求信号を確認し、前記プリンタメカニズムを非駆
    動状態にしてスリープ応答信号を発生させる請求項3記
    載のプリンタユニット。
JP6211172A 1994-09-05 1994-09-05 プリンタユニット Pending JPH0872363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211172A JPH0872363A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 プリンタユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211172A JPH0872363A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 プリンタユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0872363A true JPH0872363A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16601606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6211172A Pending JPH0872363A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 プリンタユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0872363A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1265193A2 (en) * 2001-06-07 2002-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording device and controlling method therefor
CN1103292C (zh) * 1999-02-10 2003-03-19 广州市海天长信科技有限公司 彩色喷墨打印机电子控制***
US8147018B2 (en) 2005-09-24 2012-04-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and control method thereof

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1103292C (zh) * 1999-02-10 2003-03-19 广州市海天长信科技有限公司 彩色喷墨打印机电子控制***
EP1265193A2 (en) * 2001-06-07 2002-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording device and controlling method therefor
EP1265193A3 (en) * 2001-06-07 2003-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording device and controlling method therefor
US7113294B2 (en) 2001-06-07 2006-09-26 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus and controlling method with selective clock signal supply
US8147018B2 (en) 2005-09-24 2012-04-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and control method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH115350A (ja) 印刷システム
JPH0872363A (ja) プリンタユニット
JP2907600B2 (ja) サーマルプリンタ
CN107656708A (zh) 电子设备及其控制方法
JPH11198485A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置の低電力制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP3101963B2 (ja) 通信元の装置の電源オフ状態判別方法
JP3227188B2 (ja) 情報処理方法及び装置
JPH08202677A (ja) マイクロコントローラ
JPH01175015A (ja) パーソナルワードプロセッサ
JPH02258364A (ja) 印字装置
JP3182789B2 (ja) プリンタ制御装置、プリンタ及びその制御方法
JP2820579B2 (ja) 端末制御装置
JP3720401B2 (ja) 制御装置およびその方法
JP3210046B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JPH08137591A (ja) データ信号入力回路および印刷装置
JP2859976B2 (ja) 印刷装置
KR960017163A (ko) 인쇄시스템의 절전 프린팅방법
JPS5938081A (ja) 改頁制御方式
JPH0140433B2 (ja)
JPH0615884A (ja) プリンタ
KR19980040040A (ko) 프린팅방법
JP2001166857A (ja) 省電力制御機能を有する装置
JPH09327959A (ja) プリンタ課金システム
JP2000227893A (ja) 記憶装置
JPH09109519A (ja) 画像形成装置