JP3720401B2 - 制御装置およびその方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は制御装置およびその方法に関し、例えば、外部装置から入力される画像情報に基づき画像を形成する画像形成装置の制御装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ホストコンピュータ上で作成した文章データを受取って印刷する装置において、一定時間以上、ホストコンピュータからデータが入力されない場合に、プリンタをスタンバイ状態にして、その消費電力の節約する方法が提案されている。
【0003】
また、ホストコンピュータが文章データの送信を開始してから、一枚目のプリントが終了するまでの時間はファーストプリント時間と呼ばれるが、レーザビームプリンタの場合、このファーストプリント時間Tは以下の式で計算される。
T = t1 + t2 + max(t3,t4,t5) …(1)
【0004】
上式において、各要素時間t1〜t5は次のようなものである。
t1: ホストコンピュータが文章データを印刷用データに変換する時間
t2: ホストコンピュータからプリンタへのデータ転送時間
t3: プリンタが受信データを印刷用ドットパターンに変換する時間
t4: プリンタの回転多面鏡が印刷可能な回転数に達するまでの時間
t5: プリンタの定着器が定着可能な温度に達するまでの時間
【0005】
要素時間t1はホストコンピュータの性能や文章データによって異なるが、一般に、数秒〜数十秒程度である。要素時間t2,t3については、プリンタの受信バッファ容量が大きくなり、プリンタのCPUが高性能化したことから、現在では、数秒程度である。要素時間t4,t5については、消費電力を低減するために、ホストコンピュータからデータの受信を開始すると回転多面鏡および定着器をオンしているが、t4は数秒程度、t5は低速プリンタ用の比較的熱容量の小さいもので数十秒程度、高速プリンタ用の熱容量の大きなものは数分もかかる。なお、式(1)には含めていないが、記録紙は、t1+t2の時間内に印刷可能な位置に搬送される。従って、ファーストプリント時間Tは、要素時間t1,t2,t5の合計で表されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例においては、次のような問題点があった。つまり、従来の消費電力の節約方法は、ホストコンピュータからデータが入力されない状態が一定時間続かないと節約モードに入らないため、その間、無駄な電力を消費していることになる。また、一旦、節約モードに入ると、次に印刷を開始するときは定着器を温め直さなければならず、従って、要素時間t5の影響によりファーストプリントが遅くなる欠点がある。
【0007】
本発明は、外部機器の動作状態に応じて、画像形成装置を速やかに省電力モードに移行することを目的とする。また、画像形成装置の消費電力の節約状態後のファーストプリント時間を短縮することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0009】
本発明にかかる制御装置は、所定の通信回線を介して外部装置から送られてくる画像情報に基づき画像を形成し、前記外部装置から送られてくる画像情報の入力が所定時間なければ省電力モードに移行する画像形成装置を制御する制御装置であって、画像形成動作が可能な電力状態よりも節約された第一の電力状態において、前記通信回線を介して前記外部装置に定期的に動作状態を問い合わせることにより、前記外部装置の動作状態を判定する判定手段と、消費電力の節約およびファーストプリント時間の短縮のために、前記判定手段の判定結果に応じて、前記画像情報の入力がない状態が前記所定時間に達しなくとも、前記画像形成装置の電力状態の、前記第一の電力状態よりもさらに節約された第二の電力状態の前記省電力モードへの移行を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
本発明にかかる制御方法は、所定の通信回線を介して外部装置から送られてくる画像情報に基づき画像を形成し、前記外部装置から送られてくる画像情報の入力が所定時間なければ省電力モードに移行する画像形成装置を制御する制御方法であって、画像形成動作が可能な電力状態よりも節約された第一の電力状態において、前記通信回線を介して外部装置に定期的に動作状態を問い合わせることにより、前記外部装置の動作状態を判定し、消費電力の節約およびファーストプリント時間の短縮のために、前記判定の結果に応じて、前記画像情報の入力がない状態が前記所定時間に達しなくとも、前記画像形成装置の電力状態の、前記第一の電力状態よりもさらに節約された第二の電力状態の前記省電力モードへの移行を制御することを特徴とする。
【0011】
【実施例】
以下、本発明にかかる一実施例の画像形成装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明にかかる一実施例の画像形成システムを説明するためのブロック図で、ホストコンピュータおよびプリンタの構成例を示している。
【0013】
図1において、150はホストコンピュータ、250はプリンタで、両者は双方向のデータ通信線21を通して接続されている。
【0014】
ホストコンピュータ150において、その本体100は以下の構成を備える。
【0015】
1はCPUで、システムバス4を介して接続される以下の各構成を制御する。2はRAM、3はROMである。なお、ROM3は、CRT10上に文字を表示するためのフォントが予め格納されたフォントROM、CPU1を動作させるためのプログラムやデータが予め格納されたプログラムROMとデータROMから構成される。5はキーボード9を制御するキーボードコントローラ(KBC)、6はCRT10を制御するCRTコントローラ(CRTC)、7はハードディスクなどの外部メモリ11を制御するメモリコントローラ(MC)、8はプリンタ250とインタフェイスするプリンタコントローラ(PRTC)である。
【0016】
また、プリンタ250において、200はイメージコントローラで、ホストコンピュータ150から送られてきたデータを印刷部17で印刷するためのドットパターンに変換する。
【0017】
イメージコントローラ200において、12はCPU、システムバス22を介して接続される以下の各構成を制御する。13はRAM、14はROMである。なお、ROM14は、送られてきた文字データをドットパターンに変換するためのフォントが予め格納されたフォントROM、CPU12を動作させるためのプログラムやデータが予め格納されたプログラムROMとデータROMから構成される。15はホストコンピュータ150とインタフェイスする入力部、16は印刷部17とインタフェイスする印刷部I/F、18は操作部、19はハードディスクなどの外部メモリ20を制御するメモリコントローラ(MC)である。
【0018】
次に、本実施例の動作を説明するが、その概要は次のようになる。
【0019】
まず、プリンタ250は、データ通信線21を用いて、ホストコンピュータ150へその状態を問合わせる。これに対して、ホストコンピュータ150は、その状態に応じて、次の状態を表すステータスを返す。
状態1: アイドル(スタンバイ)状態または印刷作業が不能状態
状態2: 動作状態ではあるが印刷準備中ではない
状態3: 印刷準備中
【0020】
プリンタ250は、このステータスに応じて、状態1の場合は、定着器の電源をオフにし、自身もスタンバイ状態に入る。状態2の場合は、自身は動作モードに入り、定着器はスタンバイ状態の温度(通常よりも10〜20℃低い温度)まで上げる。また、状態3の場合は、定着器を通常の温度まで上げる。なお、プリンタ250自身がスタンバイ状態にある時でも、定期的にホストコンピュータに対して状態を問合わせることはいうまでもない。
【0021】
図2は状態問合せに関するコードを示す図で、同図(a)はホストコンピュータ150からプリンタ250へ返すステータス形態の一例を示し、同図(b)はプリンタ250からホストコンピュータ150へ状態を問合わせるコード形態の一例を示す。
【0022】
例えば、ホストコンピュータは、スタンバイ状態にある時、同図(a)に示す、これに続くコードが状態を知らせるコードであることを示す制御コードと、終了コードとの間(801)に、第一段階にあることを示すコード(例えば「01」)を挿入したステータスを返す。また、エラー状態にある時も同様のステータスを返す。それ以外で、印刷準備中でない時は、801に第二段階にあることを示すコード(例えば「02」)を挿入したステータスを返す。また、印刷準備中である時は、プリンタ250からの問合わせの有無にかかわらず、801に第三段階にあることを示すコード(例えば「03」)を挿入して送る。
【0023】
図3Aおよび図3Bは状態通知に関するホストコンピュータ150の動作を示すフローチャートである。なお、文章や図形を含む画像情報は、ホストコンピュータ150上で動作するプログラムによって作成されて、RAM2または外部メモリ11に格納されている。
【0024】
ステップS11でスタンバイ状態にあればステップS12へ進み、このときプリンタ250から状態の問合せがあれば、ステップS13でスタンバイ状態にあることを示すステータスを返した後、ステップS11へ戻る。また、スタンバイ状態でなければステップS14へ進み、エラー状態にあればステップS15へ進んで、このときプリンタ250から状態の問合せがあれば、ステップS16でスタンバイ状態にあることを示すステータスを返した後、ステップS14へ戻る。なお、ホストコンピュータ150がスタンバイ(アイドル)状態になるのは、例えば、所定時間以上、入力がない状態が続いたときである。
【0025】
スタンバイ状態でもエラー状態でもない場合は、ステップS17でオペレータなどから印刷指示があるか否かを判定して、なければステップS18へ進み、このときプリンタ250から状態の問合せがあれば、ステップS19で印刷準備中ではないことを示すステータスを返した後、ステップS11へ戻る。
【0026】
また、オペレータなどから印刷指示がある場合はステップS20へ進み、プリンタ250がデータ受信可能な状態にあるか否かを判定して、不可能な状態にあればステップS21でその旨をCRT10へ表示した後、ステップS11へ戻る。また、可能な状態であればステップS22へ進んで、印刷準備中であることを示すステータスをプリンタ250へ送り、ステップS23でRAM2または外部メモリ11に記憶された画像情報をプリンタ250へ送るための印刷データに変換する。なお、この変換作業によって第三段階が開始される。
【0027】
続いて、ステップS24で変換作業が終了したか否かを判定して、終了していればステップS25で印刷データをプリンタ250へ送った後、ステップS11へ戻る。また、変換作業が終了していなければステップS26で変換作業でエラーが発生したか否かを判定して、エラーが発生していなければステップS24へ戻り、エラーが発生した場合はステップS27で印刷準備中ではないことを示すステータスをプリンタ250へ送るとともに、ステップS28でエラーが発生したことをCRT10へ表示した後、ステップS11へ戻る。
【0028】
図4Aから図4Cはプリンタ250の動作を示すフローチャートである。
【0029】
まず、ステップS41で直前に受信したステータスによりホストコンピュータ150が印刷準備中か否かを判定し、印刷準備中であればステップS46へジャンプし、そうでなければステップS42でホストコンピュータ150に状態を問合せ、ステップS43でホストコンピュータ150から返されたステータスに応じて分岐する。
【0030】
ホストコンピュータ150が、第一段階(つまりスタンバイ状態またはエラー状態)にある場合はステップS44で定着器を含む印刷部17のすべての電源をオフにして、消費電力の低減を図る。なお、図5はプリンタ250の概観を示す図で、印刷部17は、同図の一点鎖線で囲まれた部分、および、その制御部が印刷部17である。図において、1502はレーザドライバ、1503はレーザ素子、1504はレーザ光、1509は回転多面鏡、1506は感光ドラム、1507は現像器、1510は転写ローラ、1508は定着器である。
【0031】
また、第二段階(つまり印刷準備中ではない)にある場合はステップS45で印刷部17のその他の電源はオフのまま、定着器1508の温度を通常温度より10〜20℃低いスタンバイ温度になるようにした後、ステップS41へ戻る。こうすることによって、印刷を開始する際に、数秒程度で、定着器1508を通常温度にすることができる上、通常温度よりも消費電力を節約することができる。
【0032】
また、第三段階(つまり印刷準備中)にあるときはステップS46へ進んで、印刷部17の電源をオンにして定着器1508の温度を通常温度にする。こうすることによって、ホストコンピュータ150が印刷データの準備作業中に、定着器1508を印刷可能温度にまで温めることができる。
【0033】
続いて、ステップS47でホストコンピュータ150から印刷データを受信したか否かを判定し、印刷データを受信していなければステップS42へ戻り、受信していればステップS48へ進んで、印刷データをドットパターンに変換してRAM13上に展開する。なお、ホストコンピュータ150から送られてきた画像情報は、一旦、RAM13上に頁単位で格納され、一頁分の画像情報が格納された段階で、フォントROMを参照するなどしてドットパターンに変換される。
【0034】
続いて、ステップS49でドットパターン展開時にエラーが発生したか否かを判定して、エラーが発生していればステップS50で定着器1508を含む印刷部17のすべての電源をオフにし、ステップS51でエラーが発生したことをホストコンピュータ150へ通知するとともに、操作部18に表示して、処理を停止する。なお、ここで発生するエラーとは、例えばメモリエラーや解析できないコードが入力された場合などである。
【0035】
また、エラーが発生していなければステップS52で一頁分のドットパターン展開が完了したか否かを判定し、未了であればステップS48へ戻り、終了していればステップS53へ進んで印刷部I/F16を介して印刷部17がドットパターンを受付けられるか否かを判定し、受付可能であればステップS55で印刷部17へドットパターンを送出して印刷を行なう。なお、ドットパターンを受付可能であるという意味は、印刷部17が印刷作業に入ることができる状態を意味し、例えば、回転多面鏡1509が定速回転に達し(印刷部17の電源オンとともに回転多面鏡1509は回転し始め、定速回転に達した時点でレディ状態になる)、定着器1508が定着可能温度に達しているか、または、記録紙が定着器1508に達するまでに定着可能温度に達する見込みが立ったなどの諸条件が揃った状態を示す。
【0036】
印刷部17は、受付けたドットパターンをレーザ光1504のオン/オフ信号に変換する。レーザ光1504は、回転多面鏡1509で走査されて感光ドラム1506上に照射され、感光ドラム106上に潜像を形成する。形成された潜像は、現像器1507によって現像され、さらに転写ローラ1510によって供給された記録紙上に転写される。記録紙に転写されたドットパターンは定着器1508によって熱圧着され定着される。ここで、印刷部17がドットパターンを受付不可能の場合は、ステップS54でエラーが発生したか否かを判定して、エラーが発生していれば前述したステップS50,S51の処理を行う。
【0037】
続いて、ステップS56でドットパターンを送出する作業が終了したか否かを判定して、未了であればステップS55へ戻り、終了していればステップS57で引き続き印刷するデータはあるか否かを判定して、あればステップS48へ戻り、なければステップS58で最終頁の記録紙が定着器1508を通過したか否かを判定し、通過していなければステップS57へ戻り、通過していればステップS44へ戻って、定着器1508を含む印刷部17のすべての電源をオフにした後、ステップS41へ戻る。なお、記録紙が定着器1508を通過したか否かは、定着器1508の出口に配置したセンサで検出することもできるし、最終頁のドットパターンを送出した後、経過時間を図示しないタイマで測って定着器1508を通過する時間を予測することもできる。つまり、レーザビームプリンタのようなページプリンタは、一旦、ドットパターンを送出して印刷作業に入ると、一定速度で動作し、途中で印刷作業を止められないので、時間から記録紙の位置を推測することができる。
【0038】
なお、上述した処理においては、印刷作業をしている間はホストコンピュータ150から画像情報を受信できないような手順になるが、実際には、ホストコンピュータ150から画像情報が送られてくると割込ルーチンにより、プリンタ250はその情報を受信する。すなわち、ホストコンピュータ150からの画像情報受信と、印刷作業とは並行して行われる。
【0039】
また、上述した実施例では、直接接続されたホストコンピュータとプリンタとの関係を例として説明したが、これに限らず、ネットワークに接続されたプリントサーバとプリンタとの関係でも同様であることはいうまでもない。
【0040】
以上説明したように、本実施例は、ホストコンピュータが第一段階(スタンバイ状態またはエラー状態)にあれば印刷部のすべての電源をオフにする。また、第二段階(印刷準備中ではない状態)にあれば、印刷部のその他の電源はオフにしたまま、定着器の温度をスタンバイ温度にする。そして、ホストコンピュータが第三段階(印刷準備中)になると、印刷部の電源をオンにして、定着器の温度を通常温度にする。
【0041】
従って、本実施例によれば、ホストコンピュータからデータが入力されない状態が一定時間続かなくとも、ホストコンピュータの状態に応じて消費電力を節約するモードに入ることができ、無駄な電力の消費を抑えることができる。また、一旦、節約モードに入っても、ホストコンピュータが第二段階にあれば定着器をスタンバイ温度にするので、次に印刷を開始するときに、定着器は短時間に通常温度に達し、ファーストプリントが遅くなるのを防ぐことができる。
【0042】
【変形例】
前述した実施例においては、プリンタ250からホストコンピュータ150へ状態を図2に示したコマンドで問合せる例を説明したが、本発明はこれに限らず、プリンタ250のCPU12がホストコンピュータ150のCPU1の動作やRAM2または外部メモリ11の内容をモニタすることによっても達成できる。例えば、CPU1が実行しているプログラムルーチンの中に、文章データなどの画像情報を扱っているものがあるか否かをチェックしたり、RAM2や外部メモリ11の中にプリンタ250が理解できるフォーマットのデータがあるか否かをチェックすることにより達成することができる。
【0043】
また、CRT10に表示されるデータの変化の度合を調べることによってもホストコンピュータ150の動作状態を知ることができ、CPU1からCRTC6へのアクセス回数をCPU12がチェックすることによって達成することができる。
【0044】
なお、これらを実現するために、ホストコンピュータ150のPRTC8に、ホストコンピュータ150のCPU1およびRAM2の状態をモニタする仕組みを備えておく必要がある。
【0045】
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0046】
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、外部機器の動作状態に応じて、画像形成装置を速やかに省電力モードに移行することができる。また、画像形成装置の消費電力の節約状態後のファーストプリント時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の画像形成システムを説明するためのブロック図、
【図2】状態問合せに関するコードを示す図、
【図3A】状態通知に関するホストコンピュータの動作を示すフローチャート、
【図3B】状態通知に関するホストコンピュータの動作を示すフローチャート、
【図4A】プリンタの動作を示すフローチャート、
【図4B】プリンタの動作を示すフローチャート、
【図4C】プリンタの動作を示すフローチャート、
【図5】プリンタの概観を示す図である。
【符号の説明】
150 ホストコンピュータ
250 プリンタ
Claims (10)
- 所定の通信回線を介して外部装置から送られてくる画像情報に基づき画像を形成し、前記外部装置から送られてくる画像情報の入力が所定時間なければ省電力モードに移行する画像形成装置を制御する制御装置であって、
画像形成動作が可能な電力状態よりも節約された第一の電力状態において、前記通信回線を介して前記外部装置に定期的に動作状態を問い合わせることにより、前記外部装置の動作状態を判定する判定手段と、
消費電力の節約およびファーストプリント時間の短縮のために、前記判定手段の判定結果に応じて、前記画像情報の入力がない状態が前記所定時間に達しなくとも、前記画像形成装置の電力状態の、前記第一の電力状態よりもさらに節約された第二の電力状態の前記省電力モードへの移行を制御する制御手段とを有することを特徴とする制御装置。 - 前記判定手段は前記外部装置の動作状態を複数段階で判定し、前記制御手段は、前記外部装置の前記複数段階の動作状態に応じて、前記画像形成装置の消費電力を複数段階に制御することを特徴とする請求項1に記載された制御装置。
- 前記判定手段は前記外部装置の動作状態を複数段階で判定し、前記複数段階の動作状態には、前記外部装置がスタンバイ状態にある第一の状態、前記外部装置が動作状態にあり、画像情報を出力するための動作をしていない第二の状態、並びに、前記外部装置が動作状態にあり、画像情報を出力するための動作をしている第三の状態が含まれることを特徴とする請求項1に記載された制御装置。
- 所定の通信回線を介して外部装置から送られてくる画像情報に基づき画像を形成し、前記外部装置から送られてくる画像情報の入力が所定時間なければ省電力モードに移行する画像形成装置を制御する制御方法であって、
画像形成動作が可能な電力状態よりも節約された第一の電力状態において、前記通信回線を介して外部装置に定期的に動作状態を問い合わせることにより、前記外部装置の動作状態を判定し、
消費電力の節約およびファーストプリント時間の短縮のために、前記判定の結果に応じて、前記画像情報の入力がない状態が前記所定時間に達しなくとも、前記画像形成装置の電力状態の、前記第一の電力状態よりもさらに節約された第二の電力状態の前記省電力モードへの移行を制御することを特徴とする制御方法。 - 前記外部装置の動作状態を複数段階で判定し、前記外部装置の前記複数段階の動作状態に応じて、前記画像形成装置の消費電力を複数段階に制御することを特徴とする請求項4に記載された制御方法。
- 前記判定手段は前記外部装置の動作状態を複数段階で判定し、前記複数段階の動作状態には、前記外部装置がスタンバイ状態にある第一の状態、前記外部装置が動作状態にあり、画像情報を出力するための動作をしていない第二の状態、並びに、前記外部装置が動作状態にあり、画像情報を出力するための動作をしている第三の状態が含まれることを特徴とする請求項4に記載された制御方法。
- 所定の通信回線を介して通信可能な外部装置から入力されるデータに応じて印刷を行う画像形成装置の制御装置であって、
前記外部装置に動作状態を問い合わせることにより、前記外部装置の動作状態を判定する判定手段と、
消費電力の節約およびファーストプリント時間の短縮のために、前記判定手段の判定結果に応じて前記画像形成装置の消費電力を制御する制御手段とを有し、
前記判定手段は、前記制御手段によって前記画像形成装置が画像形成動作可能な電力状態よりも節約されたスタンバイ状態にされた場合も、前記外部装置の動作状態の判定を継続することを特徴とする制御装置。 - 前記制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づき、前記外部装置の複数通りの動作状態に応じた段階的な電力制御を行うことを特徴とする請求項7に記載された制御装置。
- 所定の通信回線を介して通信可能な外部装置から入力されるデータに応じて印刷を行う画像形成装置の制御方法であって、
前記外部装置に動作状態を問い合わせることにより、前記外部装置の動作状態を判定し、
消費電力の節約およびファーストプリント時間の短縮のために、前記判定の結果に応じて前記画像形成装置の消費電力を制御し、
前記電力制御によって前記画像形成装置が画像形成動作可能な電力状態よりも節約されたスタンバイ状態にされた場合も、前記外部装置の動作状態の判定が継続されることを特徴とする制御方法。 - 前記状態判定の結果に基づき、前記外部装置の複数通りの動作状態に応じた段階的な電力制御を行うことを特徴とする請求項9に記載された制御方法。
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