JPH0871111A - ハニカムパネル製の箱体 - Google Patents

ハニカムパネル製の箱体

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JPH0871111A
JPH0871111A JP23587494A JP23587494A JPH0871111A JP H0871111 A JPH0871111 A JP H0871111A JP 23587494 A JP23587494 A JP 23587494A JP 23587494 A JP23587494 A JP 23587494A JP H0871111 A JPH0871111 A JP H0871111A
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JP
Japan
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main body
honeycomb panel
box
honeycomb
bottom plate
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Application number
JP23587494A
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English (en)
Inventor
Hiroki Terada
裕樹 寺田
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
Original Assignee
Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1に、紙製のハニカムコアに薄い木材板
が、必要かつ十分な力で確実に貼着されており、剥れも
確実に回避され、第2に、使用前のスペース面にも優
れ、保管,収納,輸送が簡単容易であり、多量のストッ
クや多量の運搬も可能な、ひつぎ用のハニカムパネル製
の箱体を提案する。 【構成】 この箱体1は、使用時において上面が開放さ
れた箱状の本体2と、蓋体3とからなり、本体2の底板
4,両側板5,前後板6および蓋体3等は、それぞれ、
芯材たる紙製のハニカムコア7に薄い木材板8がホット
プレスにより貼着されたハニカムパネル9と、ハニカム
パネル9の周縁に付設された強度メンバーである枠状の
縁木と、からなる。そして、本体2の底板4,両側板
5,前後板6は、製作時そして使用前はまだ各々に分解
されており、相互の縁木間が係止組付け可能で、使用時
において上面が開放された箱状に組立てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハニカムパネル製の箱
体に関する。すなわち、箱状の本体と蓋体とからなる、
ひつぎ用のハニカムパネル製の箱体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来ひつぎは天然木製よりなり、強度や
外観上の要請もあり、肉厚の厚い正目の1枚板が各面に
用いられていた。しかしながら、このような材質よりな
るので、材料コストがかさみ、事後の焼却性が悪く、重
量が重く運搬性も悪い、等々の難点が指摘されていた。
そこで最近、紙製のひつぎも開発使用されており、この
紙製のひつぎは、芯材たる紙製のダンボールやハニカム
コアに、化粧シート等を貼着してなり、コスト面,焼却
性,運搬性、等々に優れるという利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、従来の紙製のひつぎは、その製作工程上の要請に基
づき、蓋を除く本体に関しては、まず芯材たるダンボー
ルやハニカムコアを上面が開放された箱状に組立てた
後、これに化粧シート等を貼着していた。このように従
来は、箱状とされたものに対し後付けで化粧シート等を
貼着していたので、貼着に手間がかかるという問題が指
摘されると共に、貼着に必要かつ十分な大きな力を加え
ることが困難であり、一旦貼着されていた化粧シート等
が事後剥れやすい、という問題も指摘されていた。特
に、紙製のハニカムコアを芯材とした従来のひつぎにあ
っては、化粧シート等として紙製以外のものを用いた場
合、例えば樹脂系のシートやシート状の木材を用いた場
合において、その貼着自体が困難化していた。すなわ
ち、紙製のハニカムコアは中空柱状のセルの平面的集合
体よりなり、開孔率が90%以上となっているので、そ
の開口端面に紙製以外の化粧シート等を接着等により貼
着することは、前述したように後付けで十分な力を加え
ることが困難であることに加え、このような材質面やス
ペース面からも容易でなかった。そして無理して貼着し
ても、事後、芯材たる紙製のハニカムコアから化粧シー
ト等が剥れやすかった。
【0004】第2に、このような従来の紙製のひつぎを
含め、従来のひつぎは、上面が開放された箱状をなす本
体と蓋体とからなっていたので、使用前のスペース面
に、問題が指摘されていた。すなわち、従来のひつぎの
本体は、製作時,使用前,使用時等を問わず、定型的・
固定的な箱状に完成されていた。そこで、このように箱
形の完成品たる従来のひつぎは、使用前において、まず
広い保管,収納スペースを要し、多量のストックが困難
化することが多い、という問題が指摘され、又、その輸
送に際してもスペースを取り、かさばって運搬が楽では
ないと共に、一度に多量に運搬しにくい、という問題が
指摘されていた。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、芯材
たる紙製のハニカムコアに薄い木材板がホットプレスに
より貼着され、周縁に縁木が付設されたハニカムパネル
を用いると共に、係止組付けにて使用時に箱状に組立て
られるようにしたことにより、第1に、貼着に手間取ら
ないと共に、必要十分な力で確実に貼着できて剥れが回
避でき、第2に、使用前のスペース面に優れ、保管,収
納,輸送も簡単容易である、ひつぎ用のハニカムパネル
製の箱体を提案することを目的とする。なお請求項2で
は、ハニカムパネルに代え一部に木材が用いられ、請求
項3ではその場合、係止組付けに代え一部に釘打ち組付
けが採用される。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については次のとおり。すなわち、このひつぎ用のハニ
カムパネル製の箱体は、使用時において上面が開放され
た箱状をなす本体と、該本体の上面を閉鎖可能な蓋体と
からなる。該本体の底板,両側板,前後板および蓋体等
は、それぞれ、芯材たる紙製のハニカムコアに薄い木材
板がホットプレスにより貼着されたハニカムパネルと、
該ハニカムパネルの周縁に付設された強度メンバーであ
る枠状の縁木と、からなる。そして、該本体の底板,両
側板,前後板は、製作時そして使用前は、まだ各々に分
解されていると共に、対応する相互の縁木間が係止組付
け可能で、使用時において上面が開放された箱状に組立
てられる。
【0007】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、このひつぎ用のハニカムパネル製の箱体は、請
求項1記載の箱体において、該本体の底板や蓋体の一方
又は双方が、前述したハニカムパネルと縁木とからなる
のではなく、木材製よりなっている。次に、請求項3に
ついては次のとおり。すなわち、このひつぎ用のハニカ
ムパネル製の箱体は、請求項2記載の箱体において、該
本体の木材製の底板については、該両側板および前後板
の縁木に対し係止組付け可能ではなく、釘打ち組付け可
能となっている。
【0008】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。このひつぎ用のハニカムパネル製の箱
体は、製作時に、芯材たる紙製のハニカムコアに薄い木
材板がホットプレスにより貼着されてハニカムパネルと
され、それぞれ、その周縁に縁木が付設されて、本体の
底板,両側板,前後板および蓋体等とされる。又、製作
後の使用前においても、このような本体の底板,両側
板,前後板は、各々いまだ分解されたままの状態で、保
管,収納,輸送される。そして使用時に、本体の底板,
両側板,前後板は、相互間が係止組付けられて箱状に組
立てられる。なお請求項2では、本体の底板や蓋体につ
いて、ハニカムパネルに代え木材が用いられ、請求項3
では、このような木材製の底板は、係止組付けに代え釘
打ち組付けされる。
【0009】そこで第1に、製作時においては、まだフ
ラットな状態で紙製のハニカムコアに薄い木材板が貼着
され、もって本体の底板,両側板,前後板や蓋体等とさ
れる。すなわち、箱状とされる前のフラットな状態に
て、ホットプレスによりこのような貼着が行われ、貼着
に手間取らないと共に、貼着に必要かつ十分な力を加え
ることができ、確実な貼着が実現される。第2に、使用
前において、本体の底板,両側板,前後板は、分解され
たままの状態にあり箱状には組立てられていないので、
その保管,収納,輸送等にスペースを取らない。
【0010】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3は本発明の実
施例を示し、図1は全体の分解斜視図、図2は要部の分
解斜視図、図3は一部を切欠いた要部の斜視図である。
【0011】このひつぎ用の箱体1は、図1に示したよ
うに、使用時において上面が開放された箱状をなす本体
2と、本体2の上面を閉鎖可能な蓋体3と、からなる。
そして、本体2の底板4,両側板5,前後板6および蓋
体3等は、それぞれ、図2に示したように、芯材たる紙
製のハニカムコア7に薄い木材板8がホットプレスによ
り貼着されたハニカムパネル9と、図3に示したよう
に、このようなハニカムパネル9の周縁に付設された強
度メンバーである枠状の縁木10と、からなる。
【0012】これらについて詳述すると、まず、ハニカ
ムコア7は紙や化学合成紙、つまりパルプやパルプを含
む有機材や無機材の複合材等を母材とし、このような母
材にて形成されたセル壁にて各々独立空間に区画され
た、中空柱状のセルの平面的集合体よりなる。なおハニ
カムコア7は、重量比強度に優れ軽量性と共に高い剛性
・強度を備え、又、平面精度,断熱性,保温性にも優れ
る、等々の特性が知られている。図示例では、このよう
な紙製のハニカムコア7の両開口端面に、薄紙製のスキ
ン11が貼着された、ハニカムボード体12が用いられ
る。そして、このようなハニカムコア7とスキン11よ
りなるハニカムボード体12の図示例では両面に、薄い
木材板8がホットプレスにより貼着され、もってハニカ
ムパネル9とされる。薄い木材板8としては、例えば薄
くスライスされた天然銘木が用いられ、このような薄い
木材板8が、加熱加圧によりスキン11を介しハニカム
コア7に接着され、もってハニカムパネル9とされてい
る。
【0013】このようなハニカムパネル9の周縁には、
縁木10が付設されている。すなわち、ハニカムパネル
9の芯材たるハニカムコア7そしてハニカムボード体1
2は、薄い木材板8より若干小さ目のものが使用され、
この薄い木材板8にてサンドイッチされた際に外周に形
成された凹部空間内に、縁木10が嵌入,接着,固定さ
れている。縁木10は、対向する2組の細角材よりな
り、隣接する相互間が接着されて全体的には長方形の枠
状をなす。
【0014】さて、このハニカムパネル9製の箱体1
は、このような縁木10付のハニカムパネル9にて、本
体2の底板4,両側板5,前後板6そして蓋体3等が、
構成されている。すなわち、使用時において上面が開放
された箱状をなす本体2は、このような縁木10付のハ
ニカムパネル9製の底板4,左右の両側板5,妻板たる
前後板6よりなり、蓋体3も、このような縁木10付の
ハニカムパネル9製よりなる。
【0015】そして、本体2の底板4,両側板5,前後
板6は、製作時そして使用前はまだ各々に分解されてい
ると共に、対応する相互の縁木10間が直角に係止組付
け可能で、使用時において、各面が直交する関係で上面
が開放された箱状に組立てられる。図示例では、このよ
うな係止組付け用として、木ダボたる係止突起13と、
この係止部材13が嵌入,係止される受穴14とが、各
縁木10間に対向して設けられている。図1中では、こ
のような係止突起13が、前後板6の左右の縁木10に
縦に複数個、受穴14が、両側板5の前後の縁木10に
縦に複数個、それぞれ図示されている。そして更に、こ
のような各係止突起13が、例えば底板4の前後,左右
の縁木10に設けられ、各受穴14が、前後板6の下側
の縁木10や両側板5の下側の縁木10に設けられる
(図示せず)。なお、このような本体2の底板4,両側
板5,前後板6間の縁木10の係止組付け方式は、図示
例の係止突起13と受穴14とを用いる方式以外にも、
各種方式の採用が可能であり、例えば係止突条と受溝と
を用いる方式が考えられる。
【0016】本発明は、以上のように構成されている。
そこで以下のようになる。この図1に示したひつぎ用の
ハニカムパネル製の箱体1、つまり、その本体2の底板
4,両側板5,前後板6および蓋体3等は、それぞれ、
図2に示したように芯材たる紙製のハニカムコア7に薄
い木材板8が貼着され、図3に示したように周縁に縁木
10が付設された、ハニカムパネル9を用いてなる。な
お図示例では、ハニカムコア7にスキン11が貼着され
たハニカムボード体12が用いられ、スキン11を介し
木材板8が貼着されている。そして、まずその製作時に
は、芯材たる紙製のハニカムコア7に、薄い木材板8が
スキン11を介しホットプレスにより貼着されて、ハニ
カムパネル9とされ、このハニカムパネル9の周縁に、
それぞれ縁木10が枠状に付設される。又、製作後の使
用前においても、本体2の底板4,両側板5,前後板6
は、各々いまだ分解されたままの状態にあり、箱状には
組立てられてはおらず、この状態で保管,収納,輸送さ
れる。そして、使用時において始めて、本体2の底板
4,両側板5,前後板6は、相互間が係止組付け固定さ
れて、上面が開放された箱状に組立てられ、遺体が収
納,安置されると共に、このような本体2の上面が蓋体
3にて閉鎖され、事後遺体と共に焼却される。さてそこ
で、このひつぎ用のハニカムパネル9製の箱体1は、次
の第1,第2のようになる。
【0017】第1に、このハニカムパネル9製の箱体1
は、その製作時においては、まだフラットな状態で、紙
製のハニカムコア7に薄い木材板8が貼着され、もっ
て、その本体2の底板4,両側板5,前後板6や蓋体3
等とされる。すなわち、前述したこの種従来例のよう
に、箱状としたものに後付けで貼着されるのではなく、
箱状とされる前のフラットな状態にて、薄い木材板8が
ホットプレスにより貼着されるので、貼着に手間取らず
簡単容易に貼着できると共に、貼着に必要かつ十分な大
きな力を加えることができる。従って、中空柱状のセル
の平面的集合体よりなり開孔率が大きいハニカムコア7
の開口端面側への貼着であり、しかも、紙製のハニカム
コア7に対し材質の異なる木材板8を貼着するにもかか
わらず、確実な貼着が実現される。
【0018】第2に、このハニカムパネル9製の箱体1
では、製作後の使用前において、本体2の底板4,両側
板5,前後板6は、各々いまだ分解されたままの状態に
あり、箱状には組立てられていない。従って、前述した
この種従来例に比し、その保管,収納,輸送等に際し、
ばらばらとなっている分だけスペースを取らない等、ス
ペース面に優れている。
【0019】なお、以上説明した実施例のハニカムパネ
ル9製の箱体1は、その各面のすべてがハニカムパネル
9製よりなっていたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば次のように構成することも可能であ
る。すなわち、本体2の底板4や蓋体3の一方又は双方
を、ハニカムパネル9と縁木10からなるのではなく、
合板等の木材製とした、ハニカムパネル9製の箱体1も
可能である。なおその際、本体2の木材製の底板4につ
いては、両側板5および前後板6の縁木10に対し、係
止組付け可能ではなく釘打ち組付け可能としてもよい。
つまり、木材製の底板4を採用した場合には、使用時
に、両側板5および前後板6の下側の縁木10に対し、
釘打ちにて組付け固定するようにしてもよい。なお、釘
打ちと共に接着を併用することも考えられる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るひつぎ用のハニカムパネル
製の箱体は、以上説明したように、芯材たる紙製のハニ
カムコアに薄い木材板がホットプレスにより貼着され、
周縁に縁木が付設されたハニカムパネルを用いると共
に、係止組付けにて使用時に箱状に組立てられるように
したことにより、次の効果を発揮する。なお請求項2で
は、ハニカムパネルに代え一部に木材が用いられ、請求
項3ではその場合、係止組付けに代え一部に釘打ち組付
けが採用される。
【0021】第1に、必要十分な力を加え確実に貼着で
き、剥れは回避される。すなわち、このひつぎ用のハニ
カムパネル製の箱体は、箱状に組立てる前の各々まだフ
ラットな状態で、ホットプレスにより紙製のハニカムコ
アに薄い木材板が貼着されるので、前述したこの種従来
例のように、貼着に手間取らず簡単容易に貼着できると
共に、貼着に必要かつ十分な大きな力を加えることがで
き、前述したこの種従来例において指摘されていた事後
の剥れも、確実に回避される。
【0022】第2に、使用前のスペース面に優れ、保
管,収納,輸送が簡単容易である。すなわち、このひつ
ぎ用のハニカムパネル製の箱体は、使用前はまだ分解さ
れた状態にあるので、広い保管,収納スペースを必要と
せず、各々の積み重ね等により多量のストックが可能で
あり、又、輸送に際してもスペースを取らず、運搬が楽
であり一度に多量に運搬することもできる。このよう
に、この種従来例に存した問題点が一掃される等、本発
明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハニカムパネル製の箱体の実施例
を示す、分解斜視図である。
【図2】同実施例の要部を示し、そのハニカムパネルの
分解斜視図である。
【図3】同実施例の要部を示し、縁木付のハニカムパネ
ルの一部を切欠いた斜視図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 本体 3 蓋体 4 底板 5 側板 6 前後板 7 ハニカムコア 8 木材板 9 ハニカムパネル 10 縁木 11 スキン 12 ハニカムボード体 13 係止部材 14 受穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時において上面が開放された箱状を
    なす本体と、該本体の上面を閉鎖可能な蓋体とからな
    る、ひつぎ用の箱体であって、 該本体の底板,両側板,前後板および蓋体等は、それぞ
    れ、芯材たる紙製のハニカムコアに薄い木材板がホット
    プレスにより貼着されたハニカムパネルと、該ハニカム
    パネルの周縁に付設された強度メンバーである枠状の縁
    木と、からなり、 該本体の底板,両側板,前後板は、製作時そして使用前
    はまだ各々に分解されていると共に、対応する相互の縁
    木間が係止組付け可能で、使用時において上面が開放さ
    れた箱状に組立てられること、を特徴とするハニカムパ
    ネル製の箱体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハニカムパネル製の箱体
    において、該本体の底板や蓋体の一方又は双方は、前述
    したハニカムパネルと縁木とからなるのではなく、木材
    製よりなること、を特徴とするハニカムパネル製の箱
    体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のハニカムパネル製の箱体
    において、該本体の木材製の底板については、該両側板
    および前後板の縁木に対し係止組付け可能ではなく、釘
    打ち組付け可能となっていること、を特徴とするハニカ
    ムパネル製の箱体。
JP23587494A 1994-09-05 1994-09-05 ハニカムパネル製の箱体 Pending JPH0871111A (ja)

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