JPH0868553A - 換気空調装置 - Google Patents
換気空調装置Info
- Publication number
- JPH0868553A JPH0868553A JP6203724A JP20372494A JPH0868553A JP H0868553 A JPH0868553 A JP H0868553A JP 6203724 A JP6203724 A JP 6203724A JP 20372494 A JP20372494 A JP 20372494A JP H0868553 A JPH0868553 A JP H0868553A
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- JP
- Japan
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- air
- unit
- ventilation
- conditioning unit
- air conditioning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 換気運転時のランニングコストを従来に比べ
て低く抑えることのできる換気空調装置を提供する。 【構成】 熱回収形換気ユニットで熱交換した外部空気
を、空調ユニットをバイパスして居住域に導くためのバ
イパス経路を設けた。従って、換気運転を行う時には、
外部空気は、空調ユニットをバイパスして居住域に導か
れるので、空調ユニットの送風機は運転しなくてもよ
く、その分だけランニングコストが低減するものであ
る。
て低く抑えることのできる換気空調装置を提供する。 【構成】 熱回収形換気ユニットで熱交換した外部空気
を、空調ユニットをバイパスして居住域に導くためのバ
イパス経路を設けた。従って、換気運転を行う時には、
外部空気は、空調ユニットをバイパスして居住域に導か
れるので、空調ユニットの送風機は運転しなくてもよ
く、その分だけランニングコストが低減するものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば熱回収形換気ユ
ニットを備える換気空調装置に関する。
ニットを備える換気空調装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、顕熱回収形の換気ユニットと冷
暖房空調ユニットとを組み合わせて、室内の換気を行な
いながら、室内の冷暖房を行なう換気空調装置は知られ
ている。図３は、従来の換気空調装置の一例を示してい
る。
暖房空調ユニットとを組み合わせて、室内の換気を行な
いながら、室内の冷暖房を行なう換気空調装置は知られ
ている。図３は、従来の換気空調装置の一例を示してい
る。
【０００３】この図３を参照して、５１は顕熱回収形換
気ユニット、５３は冷暖房空調ユニットである。換気ユ
ニット５１は、非居住域（例えばトイレ）の各部屋から
第１送風機６１を通じて吸い込まれる空気ＲＡＢと、第
２送風機６３を通じて吸い込まれる外気ＯＡとを、熱交
換器６４において熱交換しつつ、熱交換した後の空気
を、冷暖房空調ユニット５３の入口に供給する。
気ユニット、５３は冷暖房空調ユニットである。換気ユ
ニット５１は、非居住域（例えばトイレ）の各部屋から
第１送風機６１を通じて吸い込まれる空気ＲＡＢと、第
２送風機６３を通じて吸い込まれる外気ＯＡとを、熱交
換器６４において熱交換しつつ、熱交換した後の空気
を、冷暖房空調ユニット５３の入口に供給する。
【０００４】この冷暖房空調ユニット５３は、上記の外
気ＯＡと、各居住域の吸込口から第３送風機６５を通じ
て吸い込まれる空気ＲＡＡとを吸い込み、熱交換器５７
を内蔵したユニット５３内で熱交換した後に、夫々の居
住域に空調された空気ＳＡを供給する。これによれば、
非居住域からの空気ＲＡＢを換気ユニット５１を通じて
建物外に排気空気ＥＡとして排気する一方で、換気ユニ
ット５１を通じて、排気分とほぼ同量の外気ＯＡを建物
内に導入しつつ、各居住域を空調することができる。
気ＯＡと、各居住域の吸込口から第３送風機６５を通じ
て吸い込まれる空気ＲＡＡとを吸い込み、熱交換器５７
を内蔵したユニット５３内で熱交換した後に、夫々の居
住域に空調された空気ＳＡを供給する。これによれば、
非居住域からの空気ＲＡＢを換気ユニット５１を通じて
建物外に排気空気ＥＡとして排気する一方で、換気ユニ
ット５１を通じて、排気分とほぼ同量の外気ＯＡを建物
内に導入しつつ、各居住域を空調することができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の換気空調装
置では、例えば中間期において冷房或いは暖房運転を停
止した状態で換気のみの運転を行うことができる。
置では、例えば中間期において冷房或いは暖房運転を停
止した状態で換気のみの運転を行うことができる。
【０００６】しかしながら、従来の構成の換気空調装置
によれば、換気のみの運転を行う時に、第１、第２送風
機６１，６３を運転するだけでなく、第３送風機６５ま
でも運転しなければならないという問題がある。
によれば、換気のみの運転を行う時に、第１、第２送風
機６１，６３を運転するだけでなく、第３送風機６５ま
でも運転しなければならないという問題がある。
【０００７】例えば、第３送風機６５の運転を停止し
て、第１、第２送風機６１，６３の運転だけで換気運転
を行うと、第２送風機６３を通じて送り出される空気が
圧力損失の小さい経路に流れ、結果的には各居住域の吸
込口（本来のＲＡＡの側）に流出するからである。この
ように各居住域の吸込口に換気空気が流れると、通常、
吸込口は各居住域の廊下やホールなどに設けられるの
で、その換気空気はそのまま非居住域に流れてしまい、
本来換気空気を送らなければならない居住域に新鮮な外
気が送られなくなる。
て、第１、第２送風機６１，６３の運転だけで換気運転
を行うと、第２送風機６３を通じて送り出される空気が
圧力損失の小さい経路に流れ、結果的には各居住域の吸
込口（本来のＲＡＡの側）に流出するからである。この
ように各居住域の吸込口に換気空気が流れると、通常、
吸込口は各居住域の廊下やホールなどに設けられるの
で、その換気空気はそのまま非居住域に流れてしまい、
本来換気空気を送らなければならない居住域に新鮮な外
気が送られなくなる。
【０００８】そのために、冒頭説明したように、従来、
換気のみの運転を行う時でも、すべての送風機６１，６
３，６５を運転するようにしている。
換気のみの運転を行う時でも、すべての送風機６１，６
３，６５を運転するようにしている。
【０００９】しかしながら、これだと換気空気の風量は
２０％程度で足りるはずなのに、吸込口から空気ＲＡＡ
を吸込み、更に換気空気も吸引することになるので、４
０％程度の風量が必要になり、従って、この換気空調装
置による換気運転のランニングコストが増大するという
問題がある。
２０％程度で足りるはずなのに、吸込口から空気ＲＡＡ
を吸込み、更に換気空気も吸引することになるので、４
０％程度の風量が必要になり、従って、この換気空調装
置による換気運転のランニングコストが増大するという
問題がある。
【００１０】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、換気運転時のランニングコ
ストを従来に比べて低く抑えることのできる換気空調装
置を提供することにある。
技術が有する課題を解消し、換気運転時のランニングコ
ストを従来に比べて低く抑えることのできる換気空調装
置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、第１の発明は、熱回収形換気ユニットと空調ユニッ
トとを備え、熱回収形換気ユニットで排気空気と熱交換
した外部空気を、空調ユニットに導入して空調して居住
域に供給する換気空調装置において、熱回収形換気ユニ
ットで熱交換した外部空気を、空調ユニットをバイパス
して居住域に導くためのバイパス経路を設けたものであ
る。
に、第１の発明は、熱回収形換気ユニットと空調ユニッ
トとを備え、熱回収形換気ユニットで排気空気と熱交換
した外部空気を、空調ユニットに導入して空調して居住
域に供給する換気空調装置において、熱回収形換気ユニ
ットで熱交換した外部空気を、空調ユニットをバイパス
して居住域に導くためのバイパス経路を設けたものであ
る。
【００１２】第２の発明は、熱回収形換気ユニットと空
調ユニットとを備え、熱回収形換気ユニットで排気空気
と熱交換した外部空気を、空調ユニットに導入して空調
して各居住域に供給する換気空調装置において、居住域
から空調ユニットに室内空気を導入する導入ダクトと、
空調ユニットで空調された空気を居住域へ導く供給ダク
トとをバイパスダクトでつなぎ、このバイパスダクトよ
りも上流域における導入ダクト、並びにバイパスダクト
にダンパを設けたものである。
調ユニットとを備え、熱回収形換気ユニットで排気空気
と熱交換した外部空気を、空調ユニットに導入して空調
して各居住域に供給する換気空調装置において、居住域
から空調ユニットに室内空気を導入する導入ダクトと、
空調ユニットで空調された空気を居住域へ導く供給ダク
トとをバイパスダクトでつなぎ、このバイパスダクトよ
りも上流域における導入ダクト、並びにバイパスダクト
にダンパを設けたものである。
【００１３】第３の発明は、熱回収形換気ユニットと空
調ユニットとを備え、熱回収形換気ユニットで排気空気
と熱交換した外部空気を、空調ユニットに導入して空調
して各居住域に供給する換気空調装置において、居住域
から空調ユニットに室内空気を導入するための導入ダク
トに、換気運転時に閉塞可能なダンパを設けたものであ
る。
調ユニットとを備え、熱回収形換気ユニットで排気空気
と熱交換した外部空気を、空調ユニットに導入して空調
して各居住域に供給する換気空調装置において、居住域
から空調ユニットに室内空気を導入するための導入ダク
トに、換気運転時に閉塞可能なダンパを設けたものであ
る。
【００１４】
【作用】第１の発明によれば、換気運転を行う時に、熱
回収形換気ユニットで熱交換した外部空気が、空調ユニ
ットをバイパスして居住域に導かれるので、空調ユニッ
トの送風機を運転することなく、換気運転を行うことが
でき、その分だけランニングコストが低減する。
回収形換気ユニットで熱交換した外部空気が、空調ユニ
ットをバイパスして居住域に導かれるので、空調ユニッ
トの送風機を運転することなく、換気運転を行うことが
でき、その分だけランニングコストが低減する。
【００１５】第２の発明によれば、換気運転時に、導入
ダクトのダンパを閉じて、バイパスダクトのダンパを開
くことにより、空調ユニットの送風機を運転することな
く、換気運転を行うことができ、ランニングコストが低
減する。
ダクトのダンパを閉じて、バイパスダクトのダンパを開
くことにより、空調ユニットの送風機を運転することな
く、換気運転を行うことができ、ランニングコストが低
減する。
【００１６】第３の発明によれば、換気運転時に、導入
ダクトのダンパを閉じることにより、居住域の吸込口へ
の換気空気の流れ込みがなくなるので、換気運転の効率
化が図られる。
ダクトのダンパを閉じることにより、居住域の吸込口へ
の換気空気の流れ込みがなくなるので、換気運転の効率
化が図られる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明による換気空調装置の実施例を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１８】図１において、参照番号１は顕熱回収形換
気ユニットを示し、３は冷暖房空調ユニットを示してい
る。顕熱回収形換気ユニット１は、非居住域（例えばト
イレ）の各部屋からダクト１１、第１送風機２１を通じ
て吸い込まれる空気ＲＡＢと、ダクト１２、第２送風機
２３を通じて吸い込まれる外気ＯＡとを、熱交換器４に
おいて熱交換しつつ、熱交換した後の空気を、ダクト１
３を通じて、冷暖房空調ユニット３の入口に供給する。
気ユニットを示し、３は冷暖房空調ユニットを示してい
る。顕熱回収形換気ユニット１は、非居住域（例えばト
イレ）の各部屋からダクト１１、第１送風機２１を通じ
て吸い込まれる空気ＲＡＢと、ダクト１２、第２送風機
２３を通じて吸い込まれる外気ＯＡとを、熱交換器４に
おいて熱交換しつつ、熱交換した後の空気を、ダクト１
３を通じて、冷暖房空調ユニット３の入口に供給する。
【００１９】冷暖房空調ユニット３は、この外気ＯＡ
と、各居住域の吸込口から、導入ダクト１４（後述する
ダンパ１７は開かれている）、第３送風機２５を通じて
吸い込まれる空気ＲＡＡとを吸い込み、冷暖房空調ユニ
ット３内の熱交換器７で、熱交換した後に、供給ダクト
１５を通じて、夫々の居住域に空調された空気ＳＡを供
給する。これによれば、非居住域からの空気ＲＡＢを換
気ユニット１を通じて建物外に排気空気ＥＡとして排気
する一方で、顕熱回収形換気ユニット１を通じて、排気
分とほぼ同量の外気ＯＡを建物内に導入しつつ、各居住
域を空調することができる。
と、各居住域の吸込口から、導入ダクト１４（後述する
ダンパ１７は開かれている）、第３送風機２５を通じて
吸い込まれる空気ＲＡＡとを吸い込み、冷暖房空調ユニ
ット３内の熱交換器７で、熱交換した後に、供給ダクト
１５を通じて、夫々の居住域に空調された空気ＳＡを供
給する。これによれば、非居住域からの空気ＲＡＢを換
気ユニット１を通じて建物外に排気空気ＥＡとして排気
する一方で、顕熱回収形換気ユニット１を通じて、排気
分とほぼ同量の外気ＯＡを建物内に導入しつつ、各居住
域を空調することができる。
【００２０】しかして、この実施例によれば、図１を参
照し、導入ダクト１４と供給ダクト１５とはバイパスダ
クト１６によりつながれ、このバイパスダクト１６より
も上流域における導入ダクト１４、並びにバイパスダク
ト１６には夫々開閉式のダンパ１７，１８が設けられ
る。
照し、導入ダクト１４と供給ダクト１５とはバイパスダ
クト１６によりつながれ、このバイパスダクト１６より
も上流域における導入ダクト１４、並びにバイパスダク
ト１６には夫々開閉式のダンパ１７，１８が設けられ
る。
【００２１】図１は換気、空調運転時を示し、この時に
は、ダンパ１７は開かれ、ダンパ１８は閉じられてい
る。
は、ダンパ１７は開かれ、ダンパ１８は閉じられてい
る。
【００２２】この実施例によれば、上記の換気、空調運
転のほかに、冷房或いは暖房運転を停止した状態で、換
気運転を行うことができる。
転のほかに、冷房或いは暖房運転を停止した状態で、換
気運転を行うことができる。
【００２３】この換気運転時には、図２に示すように、
まず、ダンパ１７を閉じ、ダンパ１８を開く。そして、
第１、第２送風機２１，２３を運転し、第３送風機２５
は停止する。この第３送風機２５を停止すると、顕熱回
収形換気ユニット１で熱交換した外気ＯＡは、通常、圧
力損失の小さい経路に流れる。例えば、各居住域の吸込
口（本来のＲＡＡの側）などである。
まず、ダンパ１７を閉じ、ダンパ１８を開く。そして、
第１、第２送風機２１，２３を運転し、第３送風機２５
は停止する。この第３送風機２５を停止すると、顕熱回
収形換気ユニット１で熱交換した外気ＯＡは、通常、圧
力損失の小さい経路に流れる。例えば、各居住域の吸込
口（本来のＲＡＡの側）などである。
【００２４】しかし、これによれば、ダクト１４のダン
パ１７は閉じられているので、各居住域の吸込口に空気
が流れることはない。
パ１７は閉じられているので、各居住域の吸込口に空気
が流れることはない。
【００２５】各居住域の吸込口（本来のＲＡＡの側）は
通常廊下やホールなどに設けられるので、その吸込口に
外気ＯＡが流れると、そのまま非居住域（例えばトイ
レ）に流れてしまい、そこから空気ＲＡＢとなって、顕
熱回収形換気ユニット１に流れてしまう。これでは、本
来換気空気を送らなければならない居住域に新鮮な外気
が送られなくなる。
通常廊下やホールなどに設けられるので、その吸込口に
外気ＯＡが流れると、そのまま非居住域（例えばトイ
レ）に流れてしまい、そこから空気ＲＡＢとなって、顕
熱回収形換気ユニット１に流れてしまう。これでは、本
来換気空気を送らなければならない居住域に新鮮な外気
が送られなくなる。
【００２６】しかして、この実施例によれば、バイパス
ダクト１６のダンパ１８が開いているので、外気ＯＡ
は、それを通じて各居住域へ流れる。
ダクト１６のダンパ１８が開いているので、外気ＯＡ
は、それを通じて各居住域へ流れる。
【００２７】この場合には、空調ユニット３をバイパス
するバイパスダクト１６を通じて外気ＯＡが流されるの
で、これによって、熱回収形換気ユニット１で熱交換し
た外部空気ＯＡを、空調ユニット３をバイパスさせて居
住域に導くための、バイパス経路が構成される。
するバイパスダクト１６を通じて外気ＯＡが流されるの
で、これによって、熱回収形換気ユニット１で熱交換し
た外部空気ＯＡを、空調ユニット３をバイパスさせて居
住域に導くための、バイパス経路が構成される。
【００２８】これによれば、第３送風機２５を運転する
ことなく、バイパスダクト１６を通じて、居住域に新鮮
な空気を送ることができる。従って、第３送風機２５を
運転しない分だけ換気空気の風量を少なくすることがで
き、風量を２０％程度に抑えることができ、この換気空
調装置による換気運転のランニングコストを低く抑える
ことができる。
ことなく、バイパスダクト１６を通じて、居住域に新鮮
な空気を送ることができる。従って、第３送風機２５を
運転しない分だけ換気空気の風量を少なくすることがで
き、風量を２０％程度に抑えることができ、この換気空
調装置による換気運転のランニングコストを低く抑える
ことができる。
【００２９】また、別の実施例として、換気運転時に、
各居住域の吸込口（本来のＲＡＡの側）に外気ＯＡを流
さないだけであれば、従来の構成（図３）のものに、ダ
ンパ１７を設けるだけでもよい。
各居住域の吸込口（本来のＲＡＡの側）に外気ＯＡを流
さないだけであれば、従来の構成（図３）のものに、ダ
ンパ１７を設けるだけでもよい。
【００３０】この場合には、換気運転を行う時にのみ、
上述のダンパ１７を閉じるように制御する。ただし、こ
の場合には、換気運転時に第３送風機２５を運転するの
で、ランニングコストの低減をそれ程図ることはできな
い。
上述のダンパ１７を閉じるように制御する。ただし、こ
の場合には、換気運転時に第３送風機２５を運転するの
で、ランニングコストの低減をそれ程図ることはできな
い。
【００３１】要するに、以上の各実施例によれば、換気
運転時に、居住域の吸込口（本来のＲＡＡの側）に外気
ＯＡを流さないようにするので、従来に比べて、換気運
転の効率化が図られる。
運転時に、居住域の吸込口（本来のＲＡＡの側）に外気
ＯＡを流さないようにするので、従来に比べて、換気運
転の効率化が図られる。
【００３２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第１の
発明によれば、熱回収形換気ユニットで熱交換した外部
空気を、空調ユニットをバイパスさせて居住域に導くた
めのバイパス経路を設けたから、空調ユニットの送風機
を運転することなく、換気運転を行うことができ、ラン
ニングコストを低減することができる。
発明によれば、熱回収形換気ユニットで熱交換した外部
空気を、空調ユニットをバイパスさせて居住域に導くた
めのバイパス経路を設けたから、空調ユニットの送風機
を運転することなく、換気運転を行うことができ、ラン
ニングコストを低減することができる。
【００３３】第２の発明は、より具体的であり、居住域
から空調ユニットに室内空気を導入する導入ダクトと、
空調ユニットで空調された空気を居住域へ導く供給ダク
トとをバイパスダクトでつなぎ、このバイパスダクトよ
りも上流域における導入ダクト、並びにバイパスダクト
にダンパを設けたから、換気運転時に、導入ダクトのダ
ンパを閉じて、バイパスダクトのダンパを開くことによ
り、空調ユニットの送風機を運転することなく、換気運
転を行うことができ、ランニングコストを低減すること
ができる。
から空調ユニットに室内空気を導入する導入ダクトと、
空調ユニットで空調された空気を居住域へ導く供給ダク
トとをバイパスダクトでつなぎ、このバイパスダクトよ
りも上流域における導入ダクト、並びにバイパスダクト
にダンパを設けたから、換気運転時に、導入ダクトのダ
ンパを閉じて、バイパスダクトのダンパを開くことによ
り、空調ユニットの送風機を運転することなく、換気運
転を行うことができ、ランニングコストを低減すること
ができる。
【００３４】第３の発明によれば、居住域から空調ユニ
ットに室内空気を導入するための導入ダクトに、換気運
転時に閉塞可能なダンパを設けたから、換気運転時に、
このダンパを閉じることにより、居住域の吸込口への換
気空気の流れ込みを防止することができ、換気運転の効
率化を図ることができる。
ットに室内空気を導入するための導入ダクトに、換気運
転時に閉塞可能なダンパを設けたから、換気運転時に、
このダンパを閉じることにより、居住域の吸込口への換
気空気の流れ込みを防止することができ、換気運転の効
率化を図ることができる。
【図１】本発明による換気空調装置の一実施例を示す系
統図である。
統図である。
【図２】換気運転時におけるダンパの位置を示す系統図
である。
である。
【図３】従来の換気空調装置を示す系統図である。
１ 換気ユニット ３ 空調ユニット １４ 導入ダクト １５ 供給ダクト １７，１８ ダンパ
Claims (3)
- 【請求項１】 熱回収形換気ユニットと空調ユニットと
を備え、前記熱回収形換気ユニットで排気空気と熱交換
した外部空気を、前記空調ユニットに導入して空調して
居住域に供給する換気空調装置において、熱回収形換気
ユニットで熱交換した外部空気を、前記空調ユニットを
バイパスして前記居住域に導くためのバイパス経路を設
けたことを特徴とする換気空調装置。 - 【請求項２】 熱回収形換気ユニットと空調ユニットと
を備え、前記熱回収形換気ユニットで排気空気と熱交換
した外部空気を、前記空調ユニットに導入して空調して
各居住域に供給する換気空調装置において、居住域から
前記空調ユニットに室内空気を導入する導入ダクトと、
空調ユニットで空調された空気を居住域へ導く供給ダク
トとをバイパスダクトでつなぎ、このバイパスダクトよ
りも上流域における前記導入ダクト、並びに前記バイパ
スダクトにダンパを設けたことを特徴とする換気空調装
置。 - 【請求項３】 熱回収形換気ユニットと空調ユニットと
を備え、前記熱回収形換気ユニットで排気空気と熱交換
した外部空気を、前記空調ユニットに導入して空調して
各居住域に供給する換気空調装置において、居住域から
前記空調ユニットに室内空気を導入するための導入ダク
トに、換気運転時に閉塞可能なダンパを設けたことを特
徴とする換気空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6203724A JPH0868553A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 換気空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6203724A JPH0868553A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 換気空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868553A true JPH0868553A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16478807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6203724A Pending JPH0868553A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 換気空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868553A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020045219A (ko) * | 2000-12-08 | 2002-06-19 | 유인석 | 폐열 순환식 열펌프 |
| KR100617103B1 (ko) * | 2005-02-02 | 2006-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화 시스템 |
| US7565924B2 (en) * | 2003-12-23 | 2009-07-28 | Venmar Ventilation Inc. | Pressure equilizing system |
| JP2014519595A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-08-14 | エスティ カンパニー リミテッド | 加湿機能を有する室内空気管理装置 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP6203724A patent/JPH0868553A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020045219A (ko) * | 2000-12-08 | 2002-06-19 | 유인석 | 폐열 순환식 열펌프 |
| US7565924B2 (en) * | 2003-12-23 | 2009-07-28 | Venmar Ventilation Inc. | Pressure equilizing system |
| KR100617103B1 (ko) * | 2005-02-02 | 2006-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화 시스템 |
| JP2014519595A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-08-14 | エスティ カンパニー リミテッド | 加湿機能を有する室内空気管理装置 |
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