JPH086834A - ファイル資源管理システムおよびその方法 - Google Patents

ファイル資源管理システムおよびその方法

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JPH086834A
JPH086834A JP6135884A JP13588494A JPH086834A JP H086834 A JPH086834 A JP H086834A JP 6135884 A JP6135884 A JP 6135884A JP 13588494 A JP13588494 A JP 13588494A JP H086834 A JPH086834 A JP H086834A
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圭子 飯島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル資源管理作業の軽減および増大を防
止するファイル資源管理システムおよびその方法を提供
する。 【構成】 資源管理者用コンピュータ1は、中継情報2
と資源管理情報22から作成した更新情報23に基づい
て、中継管理用コンピュータ5aのファイル資源を更新
し、更新情報23中のコンピュータ5aに対応する部分
23'を転送する。ファイル資源の更新が施され更新情
報23'を受信したコンピュータ5aは、更新情報2
3',ユーザ情報24およびユーザ資源管理情報25か
ら更新情報26を作成する。ユーザ用コンピュータ2a
は、コンピュータ5aに自分に対応する更新情報がある
場合、その更新情報に基づいて、外部記憶装置12に格
納されたファイル資源を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル資源管理システ
ムおよびその方法に関し、例えば、複数のコンピュータ
が接続されたネットワークにおいて、そのファイル資源
を更新,新規配布,削除するファイル資源管理システム
およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータなどが接続されたコ
ンピュータネットワークが普及し、このネットワークを
使用して情報のやり取りが行われている。この情報に
は、例えば文書,画像,数値データなどが含まれ、これ
らはネットワーク上ではファイルとして扱われる。ま
た、これらの情報以外に、コンピュータネットワークを
運用するためのデータや、各コンピュータがネットワー
クにアクセスするためのデータなどもファイルとして扱
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。図1に示すよう
なコンピュータネットワークにおいて、それぞれのコン
ピュータが使用するファイル資源を管理する作業は非常
に繁雑である。例えば、あるファイル資源が変更され、
それを必要とするコンピュータの該当する資源を更新す
る場合や、新たなファイル資源が作成されて、それを必
要とするコンピュータにそれを追加する場合など、資源
管理者は、コンピュータ毎にそのファイル資源が必要か
否かを確かめて、必要なコンピュータ毎にそれを更新す
る作業が必要になる。また、あるファイル資源が不要に
なり、そのファイル資源を削除する必要がある場合な
ど、資源管理者は、コンピュータ毎にそのファイル資源
があるか否かを確かめて、あれば削除する作業が必要に
なる。
【0004】これらの問題を整理すると次のようにな
る。 (1)ファイル資源管理作業が増大する問題 上記のようなファイル資源管理方式においては、コンピ
ュータ毎にファイル資源を配布または削除する作業は多
大な工数を必要とし、操作ミスも生じやすい。これはフ
ァイル資源が多くなるほど、またファイル資源を使用す
るコンピュータが増加するほど、管理上の大きな問題に
なる。
【0005】(2)ファイル資源管理の正確性の問題 次のような場合はファイル資源の配布および削除ができ
ない。 ・配布または削除先のコンピュータがオフまたはネット
ワークから分離されている ・配布または削除先のコンピュータが該当するファイル
資源を使用している ・更新されたファイル資源サイズが元のファイル資源サ
イズより大きく、配布先コンピュータのハードディスク
などの空きスペースが、該当ファイル資源のサイズ増加
分より少ない 上記のような場合、配布または削除先のコンピュータを
オンしてもらったり、該当ファイル資源を必要とするす
べてのユーザにその使用を中断してもらう、などの処置
をとる必要がある。
【0006】(3)ネットワーク運営上の問題 複数のコンピュータ一つ一つに対して、ファイル資源の
配布または削除を行うのは、ネットワークの利用効率の
観点から好ましくない。また、ネットワークの利用頻度
が高い時間帯に、多量のファイル資源を転送することも
運営上問題である。しかも、ファイル資源を使用するコ
ンピュータの増加に従って、ネットワーク上を転送され
るデータが増加する問題もある。
【0007】(4)ファイル資源更新の問題 共通のファイル資源を使用するコンピュータ間で、ファ
イル資源の内容に差異が生じる場合があるが、このよう
な場合、資源管理者が直ちにファイル資源を正しいもの
に更新する必要がある。本発明は、上述の問題を個々に
あるいはすべて解決するためのものであり、例えば、フ
ァイル資源管理作業の軽減および増大防止、ファイル資
源管理の正確性の向上、ネットワーク利用効率の低下防
止、ファイル資源更新の迅速化などを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】および
【作用】本発明は、前記の目的を達成する一手段とし
て、以下の構成を備える。本発明にかかるファイル資源
管理システムは、複数のコンピュータが接続されたコン
ピュータネットワークにおけるファイル資源管理システ
ムであって、ファイル資源を管理する第一の管理手段
と、前記第一の管理手段からファイル資源の更新情報を
受信して、該更新情報に基づいて前記コンピュータそれ
ぞれの更新情報を作成する第二の管理手段とを備え、前
記コンピュータはそれぞれ、前記第二の管理手段によっ
て作成された更新情報に基づいてファイル資源を更新す
ることを特徴とする。
【0009】また、複数のコンピュータが接続されたコ
ンピュータネットワークにおけるファイル資源管理シス
テムであって、ファイル資源を管理する第一の管理手段
と、前記第一の管理手段から受信したファイル資源を格
納する格納手段と、前記第一の管理手段から受信した更
新情報に基づいて前記コンピュータそれぞれの更新情報
を作成する第二の管理手段とを備え、前記コンピュータ
はそれぞれ、前記第二の管理手段によって作成された更
新情報に基づいて、格納部から指定ファイル資源を削除
し、前記格納手段に格納された指定ファイル資源を該格
納部に格納することを特徴とする。
【0010】また、複数のコンピュータが接続されたコ
ンピュータネットワークにおけるファイル資源管理シス
テムであって、ファイル資源を更新する第一の更新手段
と、ファイル資源を更新する前記第一の更新手段とは異
なる第二の更新手段とを備え、前記第一の更新手段は前
記第二の更新手段が有するファイル資源を更新し、該第
二の更新手段は前記コンピュータそれぞれが有するファ
イル資源を更新することを特徴とする。
【0011】本発明にかかるファイル資源管理方法は、
複数のコンピュータが接続されたコンピュータネットワ
ークにおけるファイル資源管理方法であって、第一の管
理手段からファイル資源の更新情報を送信する送信ステ
ップと、前記更新情報を受信した第二の管理手段が該更
新情報に基づいて前記コンピュータそれぞれの更新情報
を作成する作成ステップと、前記コンピュータがそれぞ
れ、前記更新情報作成ステップで作成された更新情報に
基づいてファイル資源を更新する更新ステップとを有す
ることを特徴とする。
【0012】また、複数のコンピュータが接続されたコ
ンピュータネットワークにおけるファイル資源管理方法
であって、第一の管理手段からファイル資源とその更新
情報を送信する送信ステップと、受信した前記ファイル
資源を格納手段に格納する格納ステップと、前記更新情
報を受信した第二の管理手段が該更新情報に基づいて前
記コンピュータそれぞれの更新情報を作成する作成ステ
ップと、前記コンピュータがそれぞれ、前記更新情報作
成ステップで作成された更新情報に基づいて格納部から
指定ファイル資源を削除する削除ステップと、前記コン
ピュータがそれぞれ、前記更新情報作成ステップで作成
された更新情報に基づいて前記格納手段に格納された指
定ファイル資源を前記格納部に格納する格納ステップと
を有することを特徴とする。
【0013】また、複数のコンピュータが接続されたコ
ンピュータネットワークにおけるファイル資源管理方法
であって、第一の管理手段によって該第一の管理手段と
は異なる第二の管理手段が有するファイル資源を更新す
る第一の更新ステップと、前記第二の管理手段によって
前記コンピュータそれぞれが有するファイル資源を更新
する第二の更新ステップとを有することを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例のファイル資
源管理システムを図面を参照して詳細に説明する。図2
は本実施例を説明するためのネットワークの構成例を示
す図で、1はネットワークAに接続され資源管理者用に
設定された資源管理者用コンピュータである。
【0015】5aは中継管理用コンピュータで、ネット
ワークBに接続され、ネットワークBに接続されユーザ用
に設定されたユーザ用コンピュータ2a,…,2nのファ
イル資源の中継管理を行う。5nは中継管理用コンピュ
ータで、ネットワークNに接続され、ネットワークNに接
続されユーザ用に設定されたユーザ用コンピュータ3
a,…,3nのファイル資源の中継管理を行う。
【0016】なお、これらのコンピュータは同一のもの
であっても、種類の異なるものであってもよく、その用
途は稼働するソフトウェアによって設定されるものであ
る。また、図2に示すネットワークにはファイルサー
バ,クライアントコンピュータ,リーダ・プリンタなど
が接続されることは言うまでもないし、これら複数のネ
ットワークA,B,…,Nがリピータ,ルータ,ブリッジなど
が介して相互に接続される場合もある。また、相互に接
続されたネットワークが異なるプロトコルの場合は、そ
のネットワーク間にゲートウェイを配置する場合もある
が、これらは本実施例の説明に直接必要ないので省略す
る。
【0017】次に、本実施例の各プロセスを説明する。
図3は資源管理者用コンピュータにおけるファイル資源
の更新,新規配布,削除指示の一例を示すフローチャー
トで、資源管理者の指示によって、資源管理者用コンピ
ュータ1が実行するものである。また、図4は中継管理
用コンピュータ名が登録された中継情報の一例を示す図
で、中継管理用コンピュータ名に対応してその中継管理
用コンピュータが、ファイル資源を格納する領域名と、
中継管理するユーザ用コンピュータのCPU種別とが登録
されている。図5は中継管理用コンピュータが必要とす
るファイル資源が登録された資源管理情報の一例を示す
図である。これらの情報は資源管理者用コンピュータ1
が管理している。
【0018】また、図6は資源管理者用コンピュータ1
が作成する中継管理用コンピュータ更新情報の一例で、
中継管理用コンピュータそれぞれに対応する配布情報と
削除情報とを含む。ステップS1で、資源管理者から更
新,新規配布または削除するファイル名の指定を受け
る。なお、指定するファイル名は、一つでも複数でも、
あるいはディレクトリやフォルダ名などでもよいが、以
下ではすべて「更新ファイル名」と呼ぶ。
【0019】次に、ステップS2で、更新ファイル名に
誤りがないかチェックして、誤りがあればステップS3
でエラーメッセージを表示した後、この処理を終了す
る。更新ファイル名に誤りがなかった場合はステップS
4で、図4の中継情報から中継管理用コンピュータ名を
取出し、ステップS5で、取出した中継管理用コンピュ
ータ名と図5の資源管理情報とに基づいて、その中継管
理用コンピュータに更新ファイル名のファイル資源が必
要か否かを判定して、図6の中継管理用コンピュータ更
新情報を作成する。なお、図6の更新情報は、ファイル
名aaa,ccc,ddd,hhh,kkkの配布が指定され、ファイル名l
ll,ppp,qqqの削除が指定された場合の例である。
【0020】次に、ステップS6で中継情報を調べて、
すべての中継管理用コンピュータの更新情報を作成した
か否かを判定し、未了であればステップS4へ戻り、完
了であればこの処理を終了する。なお、以上の説明で
は、資源管理者が更新ファイル名だけを指示する例を示
したが、更新ファイル名に加えて、特定の中継管理用コ
ンピュータやユーザ用コンピュータ名も指定することも
できる。
【0021】図7は中継管理用コンピュータのファイル
資源更新処理の一例を示すフローチャートで、資源管理
者用コンピュータ1が実行するものである。まず、ステ
ップS11で図4の中継情報によって中継管理用コンピ
ュータ名を取出し、ステップS12で取出した中継管理
用コンピュータ名に対応する更新情報(図6)が存在す
るか否かを判定して、存在しない場合はステップS20
へ進む。
【0022】対応する更新情報が存在する場合はステッ
プS13で、その更新情報にファイル資源の削除が指示
されているかチェックして、指示されていればステップ
S14で中継管理コンピュータのそのファイル資源を削
除する。続いて、ステップS15で、更新情報にファイ
ル資源の更新または新規配布が指示されているかチェッ
クして、指示されていなければステップS21へ進む。
【0023】ファイル資源の更新または新規配布が指示
されている場合、ステップS16で、中継管理コンピュ
ータの資源格納領域にそれらのファイル資源を格納する
ことができるか否かをチェックして、例えば空き容量が
少なくて格納できない場合などはステップS17でエラ
ーメッセージを表示した後、ステップS11へ戻る。フ
ァイル資源の更新または新規配布が可能な場合はステッ
プS18で、ファイル資源のカスタマイズが必要か否か
を調べて、必要であればファイル資源をカスタマイズす
る。これは、例えば、更新情報(図6)にファイル名と
ともに登録されたCPU種別に応じて、転送するファイル
資源の形式、例えば文字コード(例えば漢字コードのシ
フトJISやEUCなど)や制御コード(例えば改行コードや
EOFコードなど)などを変更するものである。
【0024】続いて、ステップS19で中継管理用コン
ピュータへファイル資源を転送する。ここで、ファイル
資源を転送された中継管理用コンピュータは、例えば、
転送されたファイル資源のサイズと、資源管理者用コン
ピュータ1から通知された同ファイル資源のサイズとを
比較して、サイズが異なるファイル資源は転送が失敗し
たものと判断して、そのファイル名を資源管理者用コン
ピュータ1へ通知する。なお、この判断はSUMやCRCによ
って行えることは言うまでもない。
【0025】資源管理者用コンピュータ1は、ステップ
S20で中継管理用コンピュータからの応答を判定し
て、ファイル名が通知された場合はステップS19へ戻
り、そのファイル名のファイル資源を再度転送する。フ
ァイル資源の転送や削除が終了すると、ステップS21
で中継管理コンピュータへそのコンピュータの更新情報
を転送し、ステップS22ですべての中継管理用コンピ
ュータのファイル資源更新処理が終了したか否かを判定
して、未了であればステップS11へ戻り、完了であれ
ばこの処理を終了する。
【0026】図8は中継管理用コンピュータが実行する
ユーザ用コンピュータの更新情報作成処理の一例を示す
フローチャートである。また、図9はユーザ用コンピュ
ータ名が登録されたユーザ情報の一例を示す図で、ユー
ザ用コンピュータ名に対応してそのユーザ用コンピュー
タのファイル資源を格納する領域名およびCPU種別が登
録されている。図10はユーザ用コンピュータが必要と
するファイル資源が登録されたユーザ用資源管理情報の
一例を示す図である。これらの情報は中継管理用コンピ
ュータが管理している。
【0027】また、図11は中継管理用コンピュータが
作成するユーザ用コンピュータ更新情報の一例で、ユー
ザ用コンピュータそれぞれに対応する配布情報と削除情
報とを含む。中継管理用コンピュータは、ステップS3
1でユーザ情報(図9)からユーザ用コンピュータ名を
取出し、ステップS32で、ユーザ用資源管理情報(図
10)および資源管理者用コンピュータ1から転送され
た更新情報(図6)に基づいて、取出したユーザ用コン
ピュータ名に対応する更新情報(図11)を作成する。
なお、このとき、図3に示したプロセスで同じファイル
名が重複して指定されていた場合、重複するファイル名
を削除するので、ユーザ用コンピュータへ同一ファイル
資源が重複して転送されたり、同一ファイル資源を繰返
し削除しようとするようなことは起きない。
【0028】続いて、ステップS33で、すべてのユー
ザ用コンピュータの更新情報の作成が終了したか否かを
判定して、未了であればステップS31へ戻り、完了で
あればステップS34で、資源管理者用コンピュータ1
から転送された更新情報を削除した後、この処理を終了
する。図12はユーザ用コンピュータのファイル資源更
新処理の一例を示すフローチャートで、ファイル資源を
使用するプロセスを実行する前に、ユーザ用コンピュー
タが実行するものである。
【0029】ユーザ用コンピュータは、ステップS41
で、自分のファイル資源を中継管理する中継管理用コン
ピュータに自分の更新情報があるか否かをチェックし
て、更新情報がなければこの処理を終了する。自分の更
新情報がある場合はステップS42で、その更新情報に
ファイル資源の削除が指示されているかチェックして、
指示されていればステップS43でそのファイル資源を
削除する。
【0030】続いて、ステップS44で、更新情報にフ
ァイル資源の更新または新規配布が指示されているかチ
ェックして、指示されていなければステップS49へ進
む。ファイル資源の更新または新規配布が指示されてい
る場合、ステップS45で、自分の資源格納領域にそれ
らのファイル資源を格納することができるか否かをチェ
ックして、例えば空き容量が少なくて格納できない場合
などはステップS46で、エラーメッセージを表示する
とともに、資源管理者用コンピュータ1へエラーメッセ
ージを送った後、この処理を終了する。
【0031】ファイル資源の格納が可能な場合はステッ
プS47で、更新情報に基づいて、中継管理用コンピュ
ータからファイル資源を読込んで自分の資源格納領域に
保存し、ステップS48で、例えば、読込んだファイル
資源のサイズと、中継管理用コンピュータから通知され
た同ファイル資源のサイズとを比較して、ファイル資源
の読込みが正常に行われたかを判定し、正常でない場合
はステップS47へ戻って、正常に読込めなかったファ
イル資源を再度読込む。なお、この判断はSUMやCRCによ
って行えることは言うまでもない。
【0032】ファイル資源の読込みや削除が終了する
と、ステップS49で中継管理コンピュータに格納され
た自分の更新情報を削除した後、この処理を終了して、
ファイル資源を使用するプロセスを実行することにな
る。勿論、ファイル資源の更新が失敗した場合はそのプ
ロセスを実行せずに、資源管理者などによって適切な処
置が施されるのを待つことになる。
【0033】図13は更新情報およびファイル資源の流
れの具体的例を示す図である。なお、説明を簡略化する
ために、同図には、資源管理者用コンピュータ1,中継
管理用コンピュータ5aおよびユーザ用コンピュータ2
1だけを示した。同図において、資源管理者用コンピュ
ータ1は、中継情報21および資源管理情報22から中
継管理用コンピュータの更新情報23を作成する。そし
て、この更新情報23に基づいて、例えば中継管理用コ
ンピュータ5aのファイル資源を更新する。具体的に
は、外部記憶装置15などに格納されたファイル資源か
ら指示されたファイル資源を削除させ、外部記憶装置1
1などに格納されたファイル資源から指示されたファイ
ル資源を転送し、さらに、更新情報23中の中継管理用
コンピュータ5aに対応する部分23'だけを転送す
る。
【0034】ファイル資源の更新が施され、更新情報2
3'を受信した中継管理用コンピュータ5aは、更新情
報23',ユーザ情報24およびユーザ資源管理情報2
5からユーザ用コンピュータの更新情報26を作成す
る。例えばユーザ用コンピュータ2aは、中継管理用コ
ンピュータ5aに格納された更新情報26を調べて、自
分に対応する更新情報がある場合は、その更新情報に基
づいて、外部記憶装置12などに格納されたファイル資
源から指示されたファイル資源を削除し、さらに、外部
記憶装置15などに格納されたファイル資源から指示さ
れたファイル資源を読込んで、外部記憶装置12などへ
格納する。
【0035】なお、中継情報21,資源管理情報22お
よび更新情報23などは、図3や図7に示した処理など
を実行する資源管理者用プログラムとともに、資源管理
者用コンピュータ1に接続された外部記憶装置11など
に格納される。また、ユーザ情報24,ユーザ資源管理
情報25および更新情報23'などは、図8に示した処
理などを実行する中継管理用プログラムとともに、各中
継管理用コンピュータに接続された外部記憶装置などに
格納される。また、図9に示した処理などを実行するユ
ーザ資源管理用プログラムは、各ユーザ用コンピュータ
に接続された外部記憶装置などに格納される。
【0036】このように、本実施例によれば、ファイル
資源管理を行うコンピュータの更新情報の作成および更
新と、ファイル資源を使用するコンピュータの更新情報
の作成と、ファイル資源を使用するコンピュータのファ
イル資源の更新とを、それぞれ別のプロセスで実行する
ことができる。具体的には、ファイル資源管理者用コン
ピュータは、中継管理用コンピュータの更新情報を作成
し、そのファイル資源を更新する。中継管理用コンピュ
ータはユーザ用コンピュータの更新情報を作成する。ユ
ーザ用コンピュータは、中継管理用コンピュータが作成
した更新情報に基づいて、自分のファイル資源を更新す
ることになる。
【0037】従って、ファイル資源を管理する情報(更
新情報)は、資源管理者用コンピュータと各中継管理用
コンピュータとに階層化されて管理されることになり、
資源管理者用コンピュータは、中継管理用コンピュータ
さえ管理すればよく、ユーザ用コンピュータを管理する
必要はない。また、中継管理用コンピュータはユーザ用
コンピュータだけを管理すればよい。
【0038】このようなファイル資源の管理方法は、上
述したような三階層に限定されるものではなく、任意の
階層数に容易に拡張することができる。図14はファイ
ル資源管理を四階層に拡張したファイル資源管理システ
ムおよびその方法の一例を示す図である。詳細な説明は
省略するが、資源管理者用コンピュータは第一次中継管
理用コンピュータを、第一次中継管理用コンピュータは
第二次中継管理用コンピュータを、第二次中継管理用コ
ンピュータはユーザ用コンピュータをそれぞれ管理す
る。また、ユーザ用コンピュータを例えば第三層と第五
層などのように、異なる階層に配置することができるの
は言うまでもない。
【0039】以上説明したように、本実施例によれば次
のような効果を得ることができる。 (1)ファイル資源の更新,削除ツールを完全に自動化す
ることができ、ファイル資源管理作業を大幅に軽減する
ことができる (2)中継管理用コンピュータを設けることにより、ファ
イル資源管理がより細分化され、ユーザ用コンピュータ
におけるファイル資源の利用を中断することなく、ファ
イル資源管理が可能になる (3)ユーザ用コンピュータの増加に比例して、ファイル
資源管理に関する作業量が増加することはない (4)ユーザ用コンピュータの増加に比例して、ファイル
資源管理に関するトラッフィクがネットワーク全体で増
加することはない (5)ファイル資源管理作業中に、すべてのユーザ用コン
ピュータの電源が投入されている必要はなく、ファイル
資源管理の正確性が向上する (6)更新情報作成プロセスと更新プロセスとを分離する
ことにより、更新ファイル名の指定や更新情報の作成は
通常の時間帯に行い、ファイル転送などを伴う作業はネ
ットワークのトラフィックが低下する例えば夜間や休日
に行うことができ、資源管理者は日時を選ばずに作業が
でき、ネットワーク運営上の問題を解決することができ
る (7)ユーザ用コンピュータ毎の更新情報を作成し、ファ
イル資源を利用するプロセスを開始する前に、その更新
情報に基づいて自動的に更新を行うので、各ユーザ用コ
ンピュータの更新漏れがなく、すべてのユーザ用コンピ
ュータ上で同一バージョンのファイル資源を管理できる (8)ファイル資源の転送に先立って、ファイル資源格納
領域の空き状態を調べるので、格納容量不足によるトラ
ブルを避けることができる (9)必要に応じてファイル資源を自動的にカスタマイズ
するので、ファイル資源変更作業が不要であり、ファイ
ル資源更新作業中の変更ミスによるトラブルを避けるこ
とができる (10)ファイル資源の転送が正常に行われたかを検査する
ので、転送ミスによるトラブルを避けることができる なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよ
い。
【0040】また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば、ファイル資源管理作業の軽減および増大防止、
ファイル資源管理の正確性の向上、ネットワーク利用効
率の低下防止、ファイル資源更新の迅速化などを達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータネットワークの一例を示す図であ
る。
【図2】本発明にかかる一実施例のファイル資源管理シ
ステムおよびその方法を説明するためのネットワークの
構成例を示す図である。
【図3】資源管理者用コンピュータにおけるファイル資
源の更新,新規配布,削除指示の一例を示すフローチャ
ートである。
【図4】中継管理用コンピュータ名が登録された中継情
報の一例を示す図である。
【図5】中継管理用コンピュータが必要とするファイル
資源が登録された資源管理情報の一例を示す図である。
【図6】資源管理者用コンピュータが作成する中継管理
用コンピュータ更新情報の一例である。
【図7】中継管理用コンピュータのファイル資源更新処
理の一例を示すフローチャートである。
【図8】本実施例の中継管理用コンピュータが実行する
ユーザ用コンピュータの更新情報作成処理の一例を示す
フローチャートである。
【図9】ユーザ用コンピュータ名が登録されたユーザ情
報の一例を示す図である。
【図10】ユーザ用コンピュータが必要とするファイル
資源が登録されたユーザ用資源管理情報の一例を示す図
である。
【図11】中継管理用コンピュータが作成するユーザ用
コンピュータ更新情報の一例である。
【図12】ユーザ用コンピュータのファイル資源更新処
理の一例を示すフローチャートである。
【図13】更新情報およびファイル資源の流れの具体的
例を示す図である。
【図14】ファイル資源管理を四階層に拡張したファイ
ル資源管理システムおよびその方法の一例を示す図であ
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータが接続されたコンピ
    ュータネットワークにおけるファイル資源管理システム
    であって、 ファイル資源を管理する第一の管理手段と、 前記第一の管理手段からファイル資源の更新情報を受信
    して、該更新情報に基づいて前記コンピュータそれぞれ
    の更新情報を作成する第二の管理手段とを備え、 前記コンピュータはそれぞれ、前記第二の管理手段によ
    って作成された更新情報に基づいてファイル資源を更新
    することを特徴とするファイル資源管理システム。
  2. 【請求項2】 前記第二の管理手段は複数の管理部を含
    み、 前記管理部は前記第一の管理手段から受信した更新情報
    に基づいて前記複数のコンピュータ中の管理対象コンピ
    ュータそれぞれの更新情報を作成し、 前記コンピュータはそれぞれ、対応する前記管理部によ
    って作成された更新情報に基づいてファイル資源を更新
    することを特徴とする請求項1に記載のファイル資源管
    理システム。
  3. 【請求項3】 複数のコンピュータが接続されたコンピ
    ュータネットワークにおけるファイル資源管理システム
    であって、 ファイル資源を管理する第一の管理手段と、 前記第一の管理手段から受信したファイル資源を格納す
    る格納手段と、 前記第一の管理手段から受信した更新情報に基づいて前
    記コンピュータそれぞれの更新情報を作成する第二の管
    理手段とを備え、 前記コンピュータはそれぞれ、前記第二の管理手段によ
    って作成された更新情報に基づいて、格納部から指定フ
    ァイル資源を削除し、前記格納手段に格納された指定フ
    ァイル資源を該格納部に格納することを特徴とするファ
    イル資源管理システム。
  4. 【請求項4】 前記第二の管理手段は複数の管理部を含
    み、 前記管理部は前記第一の管理手段から受信した更新情報
    に基づいて前記複数のコンピュータ中の管理対象コンピ
    ュータそれぞれの更新情報を作成し、 前記コンピュータはそれぞれ、対応する前記管理部によ
    って作成された更新情報に基づいて、格納部から指定フ
    ァイル資源を削除し、前記格納手段に格納された指定フ
    ァイル資源を該格納部に格納することを特徴とする請求
    項3に記載のファイル資源管理システム。
  5. 【請求項5】 複数のコンピュータが接続されたコンピ
    ュータネットワークにおけるファイル資源管理システム
    であって、 ファイル資源を更新する第一の更新手段と、 ファイル資源を更新する前記第一の更新手段とは異なる
    第二の更新手段とを備え、 前記第一の更新手段は前記第二の更新手段が有するファ
    イル資源を更新し、該第二の更新手段は前記コンピュー
    タそれぞれが有するファイル資源を更新することを特徴
    とするファイル資源管理システム。
  6. 【請求項6】 前記第二の更新手段は複数の更新部を含
    み、 前記更新部はそれぞれ、前記複数のコンピュータ中の管
    理対象コンピュータそれぞれが有するファイル資源を更
    新することを特徴とする請求項5に記載のファイル資源
    管理システム。
  7. 【請求項7】 複数のコンピュータが接続されたコンピ
    ュータネットワークにおけるファイル資源管理方法であ
    って、 第一の管理手段からファイル資源の更新情報を送信する
    送信ステップと、 前記更新情報を受信した第二の管理手段が該更新情報に
    基づいて前記コンピュータそれぞれの更新情報を作成す
    る作成ステップと、 前記コンピュータがそれぞれ、前記更新情報作成ステッ
    プで作成された更新情報に基づいてファイル資源を更新
    する更新ステップとを有することを特徴とするファイル
    資源管理方法。
  8. 【請求項8】 複数のコンピュータが接続されたコンピ
    ュータネットワークにおけるファイル資源管理方法であ
    って、 第一の管理手段からファイル資源とその更新情報を送信
    する送信ステップと、 受信した前記ファイル資源を格納手段に格納する格納ス
    テップと、 前記更新情報を受信した第二の管理手段が該更新情報に
    基づいて前記コンピュータそれぞれの更新情報を作成す
    る作成ステップと、 前記コンピュータがそれぞれ、前記更新情報作成ステッ
    プで作成された更新情報に基づいて格納部から指定ファ
    イル資源を削除する削除ステップと、 前記コンピュータがそれぞれ、前記更新情報作成ステッ
    プで作成された更新情報に基づいて前記格納手段に格納
    された指定ファイル資源を前記格納部に格納する格納ス
    テップとを有することを特徴とするファイル資源管理方
    法。
  9. 【請求項9】 複数のコンピュータが接続されたコンピ
    ュータネットワークにおけるファイル資源管理方法であ
    って、 第一の管理手段によって該第一の管理手段とは異なる第
    二の管理手段が有するファイル資源を更新する第一の更
    新ステップと、 前記第二の管理手段によって前記コンピュータそれぞれ
    が有するファイル資源を更新する第二の更新ステップと
    を有することを特徴とするファイル資源管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11219329A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Pfu Ltd 情報受配信システム
JP2003529866A (ja) * 2000-03-30 2003-10-07 インテル・コーポレーション 分散エッジ・ネットワーク・アーキテクチャ
JP2006139370A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報処理装置及びファイル管理プログラム

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