JPH0866305A - 電子レンジ用調理容器 - Google Patents

電子レンジ用調理容器

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JPH0866305A
JPH0866305A JP7202112A JP20211295A JPH0866305A JP H0866305 A JPH0866305 A JP H0866305A JP 7202112 A JP7202112 A JP 7202112A JP 20211295 A JP20211295 A JP 20211295A JP H0866305 A JPH0866305 A JP H0866305A
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JP
Japan
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cooking
microwave oven
container body
popcorn
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JP7202112A
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English (en)
Inventor
Teishuku Cho
貞 淑 趙
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • B65D81/3453—Rigid containers, e.g. trays, bottles, boxes, cups
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器内に収容されたポップコーンのような食
物を均一に加熱調理するとともに調理時間を短縮して電
力消耗量を節減できる電子レンジ用調理容器を提供す
る。 【解決手段】 底面を通して多角度に入射される高周波
により内部に収容されたポップコーンのような飲食物を
均一に加熱調理するために、底面に多面体部３１を形成
した容器本体３０ａと、調理時に生じる熱気を容器本体
から外部へ排出させるとともに飲食物が容器本体から外
部へ飛び出さないように、容器本体の開口部を被う容器
ふた４０とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジの調理
室内で例えばポップコーンのような各種の飲食物を容易
に調理可能な調理容器に関し、特に、調理容器に高周波
が多角度で入射されるようにした電子レンジ用調理容器
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のポップコーン調理容器としては、
図９に示すように、裏面にマーガリンなどの油をコーテ
ィングした後、その内部にとうもろこし粒Ｐを真空包装
した紙パック１０が用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の紙パック１０は、高周波が多角度に入射でき
ない構造となっているため、紙パック１０内に真空包装
されたとうもろこし粒Ｐを全体的に均一に加熱すること
ができず、所定の調理時間を経た後にも、調理されてい
ないとうもろこし粒Ｐが紙パック１０内に多く残ること
があった。そこで、完全に調理するため再び加熱する
と、すでに調理されているポップコーンＰがこげついた
り、調理時間が延びるため電力消耗量が増えるという問
題があった。
【０００４】さらに、紙パック１０は一回使用すると使
い捨てされるので、環境の汚染を招くという問題もあっ
た。
【０００５】したがって、本発明は、上記問題点を解決
するためになされたものであって、本発明の目的は、高
周波が多角度に入射されて容器内に収容されたポップコ
ーンなどの各種の飲食物を均一に加熱調理できるように
するとともに、調理後に粒状のとうもろこしが残存しな
いようにして調理時間を短縮して電力消耗量を低減でき
るようにした電子レンジ用調理容器を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による電子レンジ用調理容器は、底面を通し
て多角度に入射される高周波により内部に収容されたポ
ップコーンのような各種の飲食物を均一に加熱調理する
ために、底面に多面体部を形成した容器本体と、ポップ
コーンのような飲食物の調理時に生じる熱気を前記容器
本体内から外部へ排出させるとともにポップコーンのよ
うな飲食物が容器本体から外部へ飛び出さないように、
容器本体の開口部を被う容器ふたとからなることを特徴
とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子レンジ用
調理容器について添付の図面に沿って詳述する。
【０００８】図１に示すように、容器本体３０ａの底面
の中央には、高周波が多角度に入射されて容器本体３０
ａ内に収容されたポップコーンＰなどの各種の飲食物を
均一に加熱調理するように誘導する多面体部３１ａが形
成されており、その上部開口部には、容器ふた４０を取
り付けるためのフランジ部３２ａが形成されている。
【０００９】すなわち、多面体部３１ａは、図２〜図５
に示すように、容器本体３０ａの底面外方に突出して形
成されており、三角錐あるいは五角錐形状の複数の突起
から成る。
【００１０】また、多面体部３１ａの下端において複数
の角には容器本体３０ａの摩耗および摺動を防止するた
めに、複数のラグ３３が取付けられている。
【００１１】容器ふた４０は、図１に示すように、ポッ
プコーンＰなど各種の飲食物の調理時に生じる熱気を容
器本体３０ａの外部へ排出するとともに、ポップコーン
Ｐなど各種の飲食物が容器本体３０ａから外部へ飛び出
されないように、その平坦面に所定間隔を置いて複数の
大小の孔４１が穿設されている。また、容器ふた４０の
フランジ部４２の内周縁には、人為的な力によってのみ
容器ふた４０が容器本体３０ａから分離されるように、
少なくとも一つの強圧突起４３が突設されている。
【００１２】なお、容器ふた４０は、容器本体３０ａに
嵌め合いあるいは掛止の形式で結合してもよい。
【００１３】さらに、容器本体３０ａおよび容器ふた４
０は、その材質が高耐熱性のウレア樹脂あるいは合成樹
脂のいずれか一種からなる。
【００１４】図８において、参照符号２１はキャビティ
ー，２２はターンテーブル，２３はマグネトロン，２４
は導波管である。
【００１５】つぎに、本発明の調理容器を用いたポップ
コーンＰの調理方法について説明する。
【００１６】すなわち、ポップコーンＰを調理する際、
まず、容器本体３０ａ内にとうもろこし粒を一定量投入
して容器本体３０ａの開口部を容器ふた４０で閉じ、そ
の後、容器本体３０ａを図８に示すように、キャビティ
ー２１内のターンテーブル２２上に載置して電子レンジ
２０を稼動させる。
【００１７】電子レンジ２０に電源が印加されると、マ
グネトロン２３の発振により生じた高周波が、導波管２
４にガイドされて点線矢印方向に沿ってキャビティー２
１の上部の孔を通してキャビティー２１内に導入され、
ターンテーブル２２上に載置された容器本体３０ａの側
面の周囲や容器ふた４０に照射されて容器本体３０ａ内
に収容されたポップコーンＰ内へ浸透あるいは吸収され
ることにより、調理が行なわれる。
【００１８】ここで、容器本体３０ａの底面に照射され
る高周波は、容器本体３０ａの底面中央に形成された多
面体部３１ａにより多角度に入射されて容器本体３０ａ
へ透過されるので、容器本体３０ａに収容された一定量
のポップコーンＰを早い時間で均一に調理することがで
きる。
【００１９】上記において、容器本体３０ａの底面の外
面に多面体部３１ａを突出形成した電子レンジ用調理容
器について述べたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、たとえば、図６に示すように、容器本体３０ｂ
の底面の内面に三角錐あるいは五角錐状の複数の凹部か
らなる多角体部３１ｂを形成してもよく、さらに、図７
に示すように、容器本体３０ｃの底面の内面に球状の複
数の凹部からなる多面体部３１ｃを形成してもよい。
【００２０】
【発明の効果】上述のように、本発明による電子レンジ
用調理容器によれば、高周波が多角度に入射されるよう
に調理容器本体の底面に多面体部が形成されているの
で、容器内に収容されたポップコーンなどの各種の飲食
物を均一に加熱調理することができ、末調理のとうもろ
こし粒が残存することなく調理時間を短縮して電力消耗
量が節減できる。さらに、本発明の容器は繰り返し使用
できるので、従来のような一回限りの使い捨て用容器に
よる環境汚染も未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による調理容器およびふたの分解斜視図
である。
【図２】図１の調理容器の平面図である。
【図３】図１の調理容器の底面図である。
【図４】図１の調理容器の側面図である。
【図５】図４のA-A 線矢視縦断面図である。
【図６】本発明の調理容器の他の例を示す縦断面図であ
る。
【図７】本発明の調理容器のさらに他の例を示す縦断面
図である。
【図８】本発明による調理容器が電子レンジに適用され
た使用状態図である。
【図９】従来の紙パックを用いて電子レンジ内でポップ
コーンの調理を行う状態を示す断面図である。
【符号の説明】
Ｐ ポップコーン ３０ａ，３０ｂ，３０ｃ 容器本体 ４０ 容器ふた ２０ 電子レンジ ３１ａ，３１ｂ，３１ｃ 多面体部 ４１ 孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 底面を通して多角度に入射される高周波
    により内部に収容された飲食物を均一に加熱調理するた
    めに、底面に多面体部を形成した容器本体と、調理時に
    生じる熱気を容器本体内から外部へ排出させるとともに
    飲食物が容器本体から外部へ飛び出さないように、容器
    本体の開口部を被う容器ふたとからなることを特徴とす
    る電子レンジ用調理容器。
  2. 【請求項２】 前記多面体部は、前記容器本体の底面の
    外面に突出させて形成したことを特徴とする請求項１記
    載の電子レンジ用調理容器。
  3. 【請求項３】 前記多面体部は、前記容器本体の底面の
    内面に凹ませて形成したことを特徴とする請求項１記載
    の電子レンジ用調理容器。
  4. 【請求項４】 前記多面体部は、その形状が複数の三角
    錐の結合により形成されたことを特徴とする請求項１記
    載の電子レンジ用調理容器。
  5. 【請求項５】 前記多面体部は、その形状が複数の五角
    錐の結合により形成されたことを特徴とする請求項１記
    載の電子レンジ用調理容器。
  6. 【請求項６】 前記多面体部は、その形状が複数の球状
    体の結合により形成されたことを特徴とする請求項１記
    載の電子レンジ用調理容器。
  7. 【請求項７】 前記容器ふたの平坦面に所定間隔を置い
    て複数の大小の孔が穿設されたことを特徴とする請求項
    １記載の電子レンジ用調理容器。
JP7202112A 1994-08-19 1995-08-08 電子レンジ用調理容器 Pending JPH0866305A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1994-20522 1994-08-19
KR1019940020522A KR0143181B1 (ko) 1994-08-19 1994-08-19 조리용기

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Publication Number Publication Date
JPH0866305A true JPH0866305A (ja) 1996-03-12

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ID=19390737

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JP7202112A Pending JPH0866305A (ja) 1994-08-19 1995-08-08 電子レンジ用調理容器

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JP (1) JPH0866305A (ja)
KR (1) KR0143181B1 (ja)
GB (1) GB2292509A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0219856D0 (en) 2002-08-27 2002-10-02 Wedlock Christopher P Difractive microwave matrix cooker

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03114418A (ja) * 1990-09-17 1991-05-15 House Food Ind Co Ltd 電子レンジ用即席食品入り容器
JP4135221B2 (ja) * 1998-06-22 2008-08-20 株式会社ニコン 写像型電子顕微鏡

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1279902C (en) * 1986-05-09 1991-02-05 Alcan International Limited Microwave container including higher order mode generation

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GB9516698D0 (en) 1995-10-18
GB2292509A (en) 1996-02-21
KR0143181B1 (ko) 1998-07-01
KR960006849A (ko) 1996-03-22

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