JPH0865757A - 電話回線を利用した遠隔異常監視システム - Google Patents

電話回線を利用した遠隔異常監視システム

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JPH0865757A
JPH0865757A JP21536094A JP21536094A JPH0865757A JP H0865757 A JPH0865757 A JP H0865757A JP 21536094 A JP21536094 A JP 21536094A JP 21536094 A JP21536094 A JP 21536094A JP H0865757 A JPH0865757 A JP H0865757A
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JP
Japan
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video
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remote
telephone line
modem
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Application number
JP21536094A
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English (en)
Inventor
Satoru Suzuki
覚 鈴木
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0865757A publication Critical patent/JPH0865757A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 監視者が遠隔の監視所にいたままで現場の映
像を確認しながら確実な異常事態発生の確認が可能にな
る電話回線を利用した遠隔異常監視システムを提供す
る。 【構成】 電話回線を利用した遠隔異常監視システムで
あって、監視現場には通常の異常検知用の各種センサー
10と非常通報機20を備え、さらに、現場の音声信号
及び映像信号を検出するためのマイクロホン33と、現
場の映像を捉えるスチールカメラ31やビデオカメラ3
2、映像信号を電話線を介して転送するための映像用モ
デム34を設置し、一方、監視所側には、映像用モデム
からの映像信号を受信するための映像用モデム41とビ
デオ受像機42を配置して現場の映像を目視により監視
可能にすると共に、その映像用モデム41を介して現場
に配置されたマイクロホン33、スチールカメラ31、
ビデオカメラ32を遠隔操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を介して検知
した異常を監視位置に知らせる監視システムに関し、特
に、映像をも含めて異常を監視位置に知らせる監視シス
テムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、電話回線を利用した監視システムや
通報装置は種々知られている。例えば、特開昭62−2
56194号公報、あるいは、特開昭62−25619
6号公報によれば、熱や煙検知器を含む火災報知受信
機、ガス感知器を含むガス漏れ受信機、防犯スイッチを
含む防犯受受信機、その他の通報監視盤からの異常信号
により、送信機と受信機とを電話回線を介して接続し、
異常事態の発生を複数の受信機に自動的に通報するため
の、マイクロコンピュータを利用した広域監視システム
が示されている。そして、この自動通報広域監視システ
ムでは、受信機は、自動着信かつ自動転送機能を有して
おり、これにより、電話回線の増大を招くことなく、異
常通報時における受信機側の監視者の不在の場合の呼び
出しや別の受信機への転送を可能にするものである。
【0003】また、実公昭58−9413号公報によれ
ば、電話回線を介して自動ダイヤルを行い相手を呼び出
し、センサで検出の検出出力に応じた自動メッセージを
送信する機能を備えた自動通報装置が知られている。こ
の自動通報装置では、送信されるメッセージはあらかじ
めテープデッキ等に録音したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術による
広域監視システムでは、送信機側から受信機側への警報
情報は、例えばブザー音などの音声信号や異常表示ラン
プの点灯などに限られて、あるいは、かかる、あらかじ
めテープデッキ等に録音されたメッセージである。しか
しながら、かかる警報情報では、しばしば、検知器の誤
動作等による間違いによるものも多いにもかかわらず、
このような誤動作の場合にも監視者は遠隔の異常発生現
場まで行って状況の確認を行わなければならない。ま
た、そのため、異常事態発生時の監視者の不在がしばし
ば発生する原因ともなっていた。
【0005】そこで、本発明では、かかる従来技術にお
ける問題点に鑑みて、異常発生の警報を受けた場合に、
遠隔の監視者が容易に異常発生現場の状況を確認するこ
とが可能な電話回線を利用した遠隔異常監視システムを
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、本発明に
よって提案される、複数の検知器からの検知出力により
異常を検出する非常通報機と、前記非常通報機と電話線
を介して接続された受信機とを備えた遠隔異常監視シス
テムにおいて、前記非常通報機側には、さらに、現場の
音声信号及び映像信号を検出するための手段と映像用モ
デム送信装置を設け、前記映像用モデム送信装置により
前記現場の音声信号及び映像信号を送信し、かつ、前記
受信機側には、さらに、前記映像用モデム送信装置から
の映像信号を受信するための映像用モデム受信装置とビ
デオ受像機と、前記映像用モデム送信装置を遠隔操作す
るための遠隔操作手段とを設けた電話回線を利用した遠
隔異常監視システムによって達成される。
【0007】
【作用】すなわち、上記の本発明になる電話回線を利用
した遠隔異常監視システムによれば、監視現場には、さ
らに、現場の音声信号及び映像信号を検出するための手
段を設け、かつ、現場の映像信号を電話回線を介して転
送するための映像用モデム送信装置を設け、一方、監視
側には、映像用モデム受信装置とビデオ受像機、さら
に、前記映像用モデム送信装置を遠隔操作するための遠
隔操作手段とを設けることにより、監視者が遠隔の監視
所にいても、現場の映像を映像信号による目視による確
認が可能となり、現場まで到着しなくてもより確実な異
常事態発生の確認が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細について、添付
の図面を参照しながら説明を加える。まず、図1には、
本発明になる電話回線を利用した遠隔異常監視システム
の構成が示されており、この図において、監視すべき現
場には、例えば、熱や煙検知器、ガス感知器、防犯スイ
ッチ等の、いわゆる異常検知のための各種センサー10
が設けられ、その出力が、非常通報機20に接続されて
いる。また、この非常通報機20には、電話機21が接
続され、さらに、通報機コントローラー22が接続され
ている。この非常通報機20は、例えばマイクロコンピ
ュータから構成され、異常の発生を受けて通報機コント
ローラー22により作動され、自動ダイヤルを行い、相
手を呼び出し、警報を監視者に通報する。また、現場に
は、警報手段であるベル23が設けられている。さら
に、図示されないが、上記非常通報機20には、検知さ
れた異常に応じた自動メッセージを送信する機能を備え
た自動通報装置が設けられており、この自動通報装置に
よってあらかじめテープデッキ等に録音したメッセージ
が送信される。
【0009】監視現場には現場の映像を検知するための
カメラ(例えばスチールカメラ)31やビデオカメラ3
2が、さらには、マイクロホン33が設けられている。
また、上記のビデオカメラ32は、映像用モデム送信装
置としての映像用モデム34を介して、上記の非常通報
機20に接続されている。上記のスチールカメラ31、
ビデオカメラ32及びベル23は複数個設け、各々別の
位置に配置することができる。
【0010】なお、ここで言う映像用モデム34は、上
記現場の映像を検知するためのビデオカメラ32により
撮影された映像信号を電話回線を介して他の場所へ送信
するものであり、具体的には、例えばシャープ株式会社
製、映像用モデム(形名VR−MS1)が使用される。
【0011】一方、監視側には、例えばNTTなどの電
話回線35を介して上記映像用モデム34に接続され
た、映像用モデム受信装置としての映像用モデム41が
設けられている。この映像用モデム41の出力には、例
えばCRT等のビデオ受像機42が接続されており、さ
らに、電話機43が接続されている。この電話機43か
らは、上記映像用モデム34、スチールカメラ31、マ
イクロホン33の動作を制御するためのプッシュボタン
電話信号を発生する。また、電話機43に入力されたプ
ッシュボタン電話信号は、映像用モデム41で処理さ
れ、ビデオ受像機42にビデオカメラ32で撮影された
画像を映し出す。この映像用モデム41としても、上記
のシャープ株式会社製、映像用モデム(形名VR−MS
1)を使用することが出来る。
【0012】続いて、上記に構成を説明した本発明にな
る電話回線を利用した遠隔異常監視システムの動作につ
いて、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、この動作は、上記非常通報機20を構成するマイ
クロコンピュータの図示しない記憶装置に記憶されたプ
ログラムに従って行われる。まず、動作がスタートする
と、上記各種のセンサー10から異常信号が発せられて
いることを確認し(ステップ101)、電話回線の補足
を行い、それが可能か否かを判定する(ステップ10
2)。この判定の結果、回線の補足が不可能である
(「No」)の場合には、現場の警報手段であるベル2
3を鳴動し(ステップ103)、所定の時間が経過した
後、これを停止する(ステップ104)。
【0013】一方、上記のステップ102において回線
の補足が可能である(「Yes」)と判定された場合に
は、自動ダイヤルを行う(ステップ105)。この時、
自動ダイヤルが不可能(「No」)である場合には、相
手が不在、あるいは、話し中であるとし(ステップ10
6)、再び、上記の電話回線の補足(ステップ102)
へ戻る。一方、上記の自動ダイヤル(ステップ105)
が可能(「Yes」)である場合には、上記非常通報機
20に設けられている自動通報装置によってメッセージ
が送信され、すなわち、音声通報が行われる(ステップ
107)。
【0014】その後、電話機43からの監視指令信号で
あるリモート信号を受けてマイクロホン33、スチール
カメラ31が動作されると共に、映像用モデム34を介
して発せられる信号を受けてビデオカメラ32が動作
し、監視状態に移行する。すなわち、マイククロホンに
よる監視のリモート信号を受信した場合には、マイク監
視(ステップ110)を行う。その間、スチールカメラ
及びビデオカメラによる監視指令信号であるリモート信
号がない場合、電話機43を切って動作を終了する。
【0015】一方、マイク監視(ステップ110)中に
カメラ撮影による監視のリモート信号を受信した場合に
は、上記スチールカメラ31によるカメラ撮影を行い
(ステップ111)、電話機43を切って動作を終了す
る。
【0016】また、マイク監視(ステップ110)中に
ビデオカメラによる監視のリモート信号を受信した場合
には、ビデオカメラ32をONし(ステップ112)、
ビデオ受像による監視を行い(ステップ113)、設定
時間の経過後に電話を切って動作を終了する(ステップ
114)。
【0017】
【発明の効果】以上の詳細な説明からも明らかなよう
に、本発明になる電話回線を利用した遠隔異常監視シス
テムによれば、監視者が遠隔の監視所にいてる状態で
も、現場の映像を映像信号による目視による確認が可能
となり、現場まで到着しなくても、より確実な異常事態
発生の確認が可能になる。このことから、異常発生の警
報を受けた場合、遠隔の監視者が容易に異常発生現場の
状況を目視により確認することにより、しばしば発生し
得る監視装置の誤動作による警報発生の不都合からも開
放され、より正確で確実な異常事態発生の判断及び監視
が可能になる。さらには、監視員の削減も可能になるな
どの経済的な効果も期待することが出来るという優れた
効果をも発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電話回線を利用した遠隔
異常監視システムの概構成を示すブロック図である。
【図2】上記遠隔異常監視システムの動作を説明するた
めのフローチャート図である。
【符号の説明】
10 各種センサー 20 非常通報機 21 電話機 22 通報機コントローラー 31 スチールカメラ 32 ビデオカメラ 33 マイクロホン 34 映像用モデム 35 電話回線 41 映像用モデム 42 ビデオ受像機 43 電話機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の検知器からの検知出力により異常
    を検出する非常通報機と、前記非常通報機と電話線を介
    して接続された受信機とを備えた遠隔異常監視システム
    において、前記非常通報機側には、さらに、現場の音声
    信号及び映像信号を検出するための手段と映像用モデム
    送信装置を設け、前記映像用モデム送信装置により前記
    現場の音声信号及び映像信号を送信し、かつ、前記受信
    機側には、さらに、前記映像用モデム送信装置からの映
    像信号を受信するための映像用モデム受信装置とビデオ
    受像機と、前記映像用モデム送信装置を遠隔操作するた
    めの遠隔操作手段とを設けたことを特徴とする電話回線
    を利用した遠隔異常監視システム。
JP21536094A 1994-08-18 1994-08-18 電話回線を利用した遠隔異常監視システム Pending JPH0865757A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140266A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Fujitsu Component Ltd Kvmシステム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62256194A (ja) * 1986-04-30 1987-11-07 松下電工株式会社 電話回線を使用した監視システム
JPH023887A (ja) * 1988-06-20 1990-01-09 Fujitsu General Ltd 自動通報装置
JPH06121315A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Toshiba Corp 監視制御装置

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