JPH0865731A - 移動体通信システム - Google Patents

移動体通信システム

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JPH0865731A
JPH0865731A JP6224136A JP22413694A JPH0865731A JP H0865731 A JPH0865731 A JP H0865731A JP 6224136 A JP6224136 A JP 6224136A JP 22413694 A JP22413694 A JP 22413694A JP H0865731 A JPH0865731 A JP H0865731A
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transmission rate
carrier
mobile station
maximum transmission
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JP6224136A
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Takumi Takahashi
匠 高橋
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Canon Inc
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のキャリア周波数を使用し得るように
し、システムの最適な伝送速度容量に合わせた通信を行
うことにより、32kbps以上の音声通信あるいはデ
ータ通信に対しても十分対処することができる移動体通
信システムを提供することを目的とする。 【構成】 移動局101からのリンクチャネル確立要求
メッセージで要求された要求伝送速度と、基地局100
と移動局101の間の最大伝送速度とを比較し(ステッ
プS202)、要求伝送速度が最大伝送速度よりも大き
いときに、該要求伝送速度が最大伝送速度の倍数か否か
を判定する(ステップS203)。そして、その判定結
果に応じてキャリア周波数の個数を設定する(ステップ
S205,206)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TDMA−TDD方式
を用いた移動体通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、TDMA−TDD方式を用いた移
動体通信システムについては、(財)電波システム開発
センター(RCR)により「第2世代コードレス電話シ
ステム標準規格案」(以下、RCR STD−28とい
う)として規格策定作業が進められている。
【0003】RCR STD−28は、移動体通信シス
テムの移動局と基地局との間の無線区間インターフェー
スを規定点とし、サービス属性として以下の項目が規定
されており、通信チャネルを介して利用される伝達サー
ビスとして32kbpsの音声通信を想定している。
【0004】情報転送能力→音声 転送モード→回線交換 情報転送速度→32kbps 通信形態→ポイント・ポイント また、通信プロトコルを呼接続フェーズと通信フェーズ
に2分し、呼接続フェーズをさらに、無線区間のリンク
を確立するためのリンクチャネル確立フェーズと、音声
伝送等の電話サービスやISDN等の非電話系サービス
用無線リンクを設定するためのサービスチャネル確立フ
ェーズとに分けている。この中で本発明に関わりのある
リンクチャネル確立フェーズについて説明する。
【0005】リンクチャネル確立フェーズでは、制御チ
ャネルを用い、呼接続に必要な品質及び容量のリンクチ
ャネルとプロトコル種別とを選択する機能があり、以下
のようなチャネル設定用メッセージが定義されている。
【0006】(1)リンクチャネル確立要求メッセージ (2)リンクチャネル割当メッセージ (3)リンクチャネル割当拒否メッセージ (4)リンクチャネル確立再要求メッセージ 図5に、リンクチャネル割当シーケンスを示す。
【0007】同図において、移動局から制御チャネルで
リンクチャネル確立要求メッセージが送信されると(T
1)、基地局では、伝送速度等のサービス提供条件を判
断し、提供が可能であるならリンクチャネル割当メッセ
ージを移動局へ送信する(T2)。この時、シンセサイ
ザを切り替えてキャリア周波数を変え、指定した通信用
物理スロットに信号送信の準備をする。移動局では、リ
ンクチャネル割当メッセージを受信すると、同様にして
信号送信の準備をした後、同期バースト信号を送信し
(T3)、通信用物理スロットの同期を取る(T4)。
【0008】リンクチャネル確立要求メッセージは、移
動局が通信に必要なリンクチャネルの伝送速度や呼接続
で用いるプロトコル種別を基地局に要求するものであ
り、図6に該リンクチャネル確立要求メッセージのフォ
ーマットを、また図7に該リンクチャネル確立要求メッ
セージに含まれる情報要素を示す。
【0009】図中のLCH種別は、伝送速度を指定して
おり標準では32kbit/sとなっている。音声の回
線交換では、音声をADPCM符号化方式により32k
bpsに圧縮しているため標準を指定することになる
が、圧縮率が高い音声符号化方式を使う場合には予約と
なっている16kbpsや8kbpsを指定する。
【0010】リンクチャネル割当メッセージは、基地局
が上記のリンクチャネル確立要求メッセージを受信した
後、移動局に対してリンクチャネルの割当を行った結果
を指示する。基準局は、リンクチャネル確立要求メッセ
ージが示す伝送速度、及びプロトコルが提供可能である
ことを確認し、リンクチャネル割当メッセージで提供可
能な伝送速度、キャリア番号、絶対スロット番号、相対
スロット番号を指定し、移動局へ通知する。
【0011】図8にリンクチャネル割当メッセージのフ
ォーマットを、図9にリンクチャネル割当メッセージに
含まれる情報要素を示す。
【0012】図中のキャリア番号は、基地局と移動局と
の間で使用する搬送波のキャリア周波数を番号で指定す
るものである。絶対スロット番号は、リンクチャネル割
当メッセージがTDMAの4つのスロットのうち第何番
目を使用して送信されたかを示す。相対スロット番号
は、実際に音声及びデータ等の通話として確保する通信
用物理スロットを指定するのに使う。また、通信用物理
スロットの指定は、リンクチャネル割当メッセージが送
信されたスロット(絶対スロット番号で通知される)か
ら2.5ms後のスロットを1番とした相対スロット番
号で決定する。
【0013】相対スロット番号の使用方法を図10に示
す。
【0014】図中(A)は、リンクチャネル割当メッセ
ージの送信位置、(B)は1つのTDMAの物理スロッ
トを示す。RCR STD−28では、1.9GHz帯
を使い、4チャネル多重のマルチキャリアTDMA−T
DDを通信方式として定めているので、1つの周波数上
を5ms当り8つスロットに分割し、上り(移動局→基
地局)4スロット、下り(基地局→移動局)4スロット
を交互に割当てている。
【0015】この図10では、リンクチャネル割当メッ
セージの絶対スロット番号が第1スロットで指定されて
いる場合のリンク割当メッセージの位置を表しており、
上りの相対スロット番号は(C)のように割当られ、下
りの相対スロット番号は(D)のように割当てられてい
る。
【0016】さらに、相対スロット番号が1の時の伝送
速度と物理スロット位置の関係を図10の(1)から
(3)に示す。(1)は伝送速度が32ビットkbps
の時で、物理スロットは、上り下りそれぞれ5ms周期
で繰り返される。(2)は伝送速度が16kbpsの時
で、物理スロットは、上り下りそれぞれ10ms周期で
繰り返される。(3)は伝送速度が8kbpsの時で、
物理スロットは、上り下りそれぞれ20ms周期で繰り
返される。
【0017】図11に相対スロット番号を2に指定した
場合を示す。
【0018】同図に示すように、LCH種別=32kb
ps、及び相対スロット番号=第2スロットでは、
(C)と(D)の番号1のスロットを基準として2番目
のスロット(番号2)が割当てられる。その後は、4ス
ロットおきに上りと下りが交互に現れることになり、
(E)が移動局の受信信号の物理スロット、(F)が送
信信号の物理スロット、(F)が送信信号の物理スロッ
トとなる。
【0019】また、RCR STD−28においても、
その伝送容量は32kbit/sが最大となっており、
32kbit/sを越える伝送速度に対する伝送方法は
規定されていない。そのため、例えば複数のタイムスロ
ットを使う通信方式、または複数のキャリア周波数を使
う通信方式は、移動体通信システムでは確立されてな
い。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては、無線区間インターフェースのサー
ビス属性として、情報転送能力につき音声を、情報転送
速度については32kbpsの音声通信を想定している
ため、32kbps以上の音声通信あるいはデータ通信
に対しては利用できない欠点がある。
【0021】すなわち、現在、ディジタルデータ通信の
基幹通信網として主流となっているのは、ISDN網
(Integrated Services Digi
talNitwork:サービス総合ディジタル網)で
あり、その通信速度は最低でも64kbpsが保証され
ている。従来例の無線区間インターフェースでは、IS
DN網とディジタルデータ通信を行う場合にでも32k
bpsの情報転送速度しか得られず、ISDN網の情報
転送速度の64kbpsを十分利用することができない
という問題があった。
【0022】本発明は上記従来の問題点に鑑み、複数の
キャリア周波数を使用し得るようにし、システムの最適
な伝送速度容量に合わせた通信を行うことにより、32
kbps以上の音声通信あるいはデータ通信に対しても
十分対処することができる移動体通信システムを提供す
ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、所定のキャリア周波数の搬送波によ
り、基地局と移動局の間をTDMA−TDD方式で通信
する移動体通信システムにおいて、前記基地局は、前記
移動局の要求する要求伝送速度と、該基地局と移動局の
間の最大伝送速度とを比較し、その比較結果に応じて1
つまたは異なる複数のキャリア周波数を設定する比較手
段を備えたものである。
【0024】第2の発明では、上記第1の発明におい
て、前記比較手段は、前記移動局からのリンクチャネル
確立要求メッセージで要求された要求伝送速度と、前記
最大伝送速度とを比較する第1の伝送速度比較手段と、
前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きいとき
に、該要求伝送速度が最大伝送速度の倍数か否かを判定
する第1の判定手段と、前記第1の判定手段の判定結果
に応じて前記キャリア周波数の個数を設定する第1のキ
ャリア数設定手段とを備えたものである。
【0025】第3の発明では、上記第1の発明におい
て、前記比較手段は、前記移動局からのリンクチャネル
確立要求メッセージで要求された要求伝送速度と、前記
最大伝送速度とを比較する第2の伝送速度比較手段と、
前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きいとき
に、全キャリア周波数が空いているか否かを判定する第
2の判定手段と、前記第2の判定手段によって前記全キ
ャリア周波数が空いていると判定されたとき、前記キャ
リア周波数の個数を所定の個数に設定する第2のキャリ
ア数設定手段とを備えたものである。
【0026】第4の発明では、上記第1の発明におい
て、前記キャリア周波数は、複数のグループに分割さ
れ、前記比較手段は、前記移動局からのリンクチャネル
確立要求メッセージで要求された要求伝送速度と、前記
最大伝送速度とを比較する第3の伝送速度比較手段と、
前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きいとき
に、所定のグループ内におけるキャリア周波数の空の有
無を判定する第3の判定手段と、前記第3の判定手段に
よって前記所定のグループ内にキャリア周波数の空が有
ると判定されたとき、前記キャリア周波数の個数を所定
の個数に設定する第3のキャリア数設定手段とを備え、
前記各グループ毎に、前記第3の判定手段及び前記第3
のキャリア数設定手段を実行するようにしたものであ
る。
【0027】第5の発明では、上記第4の発明におい
て、前記キャリア周波数の各グループは、前記移動局に
固定的に割り付けられたものである。
【0028】
【作用】上記構成により、第1の発明によれば、基地局
の比較手段は、移動局の要求する要求伝送速度と、該基
地局と移動局の間の最大伝送速度とを比較し、その比較
結果に応じて1つまたは異なる複数のキャリア周波数を
設定する。これにより、移動体通信において複数のキャ
リア周波数が使用され、適切なキャリア周波数の選択が
行われ、基準局は、1スロットの最大伝送速度を越えた
要求においても、移動局に対して通信可能な伝送速度の
指示が可能となる。また、異なる複数のキャリア周波数
を使用するので、スロット間の干渉を考慮しなくとも済
むようになる。
【0029】第2の発明によれば、比較手段の第1の伝
送速度比較手段は、移動局からのリンクチャネル確立要
求メッセージで要求された要求伝送速度と最大伝送速度
とを比較し、第1の判定手段は、前記要求伝送速度が前
記最大伝送速度よりも大きいときに、該要求伝送速度が
最大伝送速度の倍数か否かを判定する。さらに、第1の
キャリア数設定手段は、前記第1の判定手段の判定結果
に応じて前記キャリア周波数の個数を設定する。これに
より、複数のキャリア周波数を必要とするときであって
も、キャリア周波数の個数が正確に算出される。
【0030】第3の発明によれば、比較手段の第2の伝
送速度比較手段は、移動局からのリンクチャネル確立要
求メッセージで要求された要求伝送速度と最大伝送速度
とを比較し、前記要求伝送速度が前記最大伝送速度より
も大きいときに、第2の判定手段は、全キャリア周波数
が空いているか否かを判定する。さらに、全キャリア周
波数が空いていると判定されたとき、第2のキャリア数
設定手段は前記キャリア周波数の個数を所定の個数に設
定する。これにより、複数のキャリア周波数を必要とす
るときであっても、上記第2の発明よりも簡易にキャリ
ア周波数の個数が設定される。
【0031】第4の発明によれば、比較手段の第3の伝
送速度比較手段は、移動局からのリンクチャネル確立要
求メッセージで要求された要求伝送速度と最大伝送速度
とを比較し、要求伝送速度が最大伝送速度よりも大きい
ときに、第3の判定手段は、所定のグループ内における
キャリア周波数の空の有無を判定する。さらに、前記所
定のグループ内にキャリア周波数の空が有ると判定され
たとき、第3のキャリア数設定手段は、キャリア周波数
の個数を所定の個数に設定する。そして、複数のグルー
プに分割されたキャリア周波数の各グループ毎に、前記
第3の判定手段及び前記第3のキャリア数設定手段を実
行する。これにより、第3の発明よりもキャリア周波数
を選択する確率が高くなり、キャリア周波数を検索する
回数が低減する。
【0032】第5の発明によれば、第4の発明における
キャリア周波数の各グループは、移動局に固定的に割り
付けられたものであるので、移動局同士が同じ周波数を
同時に指定されることがなくなる。
【0033】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0034】図1は、本発明に係る移動体通信システム
の第1実施例の概略構成を示すブロック図である。
【0035】図中100a,100bは移動体通信シス
テムの基地局であり、共に交換機102に接続されてい
る。101aと101bは移動局を表し基地局100
(基地局100aと100bの総称)とTDMA−TD
D方式のデジタル無線インターフェースで通信する。交
換機102は私設網用の交換機でも公衆網用の交換機で
もよい。一般に私設網用と公衆網との違いは、制御用信
号が使用するキャリア周波数、発識別符号、着識別符号
の構成等であるが、これらはいずれも本発明を実施する
上での妨げとはならない。
【0036】基地局100は、制御部103、比較手段
104、無線通信部105、及び周波数シンセサイザ部
106を有している。制御部103は、CPU、プログ
ラムを格納するROM、及びメモリRAM等から構成さ
れ、基地局100全体を制御しているが、図1では、本
発明に関係が深い比較手段104、無線通信部105、
及び周波数シンセサイザ部106との関係のみを図示し
ている。
【0037】基地局100の比較手段104は、制御部
103の指示によって伝送速度の比較を行う。この比較
手段104は、プログラミングされて制御部103内の
ROMに格納されており、移動局101(移動局101
a,101bの総称)がリンクチャネル確立要求メッセ
ージを送信し、基地局100において受信され、無線通
信部105から制御部103へ渡されたときに制御部1
03がメッセージの内容により移動局101が要求する
伝送速度を解析するために呼び出される。
【0038】無線通信部105(無線通信部105a,
105bの総称)は、バンドバスフィルタ、高周波増幅
器、中間周波数増幅器、及び変復調装置等を備えてい
る。この無線通信部105は、基地局100と移動局1
01との間の無線インターフェースの通信容量に応じて
複数個持つ場合もある。例えば、従来例にあるようなR
CR STD−28では、1つのキャリア周波数を使っ
て通信可能な容量は、32kbpsまでなのでISDN
網の基本インターフェースである64kbpsの通信を
行うためには、2組の無線通信部105が必要となる。
【0039】周波数シンセサイザ部106(周波数シン
セサイザ部106a,106bの総称)は、無線通信部
105に対してキャリア周波数を与えるものである。周
波数シンセサイザ部106も無線通信部105と同様
に、通信容量によって複数個持つ場合があり、無線通信
部105に対して1対1に対応している。
【0040】従来例で示したリンクチャネル確立フェー
ズにおいて、移動局101aは、要求する伝送容量をリ
ンクチャネル確立要求メッセージのLCH種別に指定し
て、基地局100aに送信する。従来例のLCH種別で
は、最高32kbpsの伝送速度までしか指定できない
が、種別のパラメータを拡張して64kbpsまで指定
可能とする。
【0041】移動局101は、64kbpsと指定した
リンクチャネル確立要求メッセージを制御用キャリア周
波数に乗せて、基地局100aに送信する。リンクチャ
ネル確立要求メッセージを受信した基地局100aは、
制御部103にリンクチャネル確立要求メッセージを送
る。制御部103は、リンクチャネル確立要求メッセー
ジのLCH種別を取り出し、伝送速度を比較するために
比較手段104を呼び出す。
【0042】図2は、基地局100の比較手段104の
処理を示すフローチャートである。なお、この処理手順
はプログラミングされて制御部103内のROMに格納
されている。
【0043】制御部103からリンクチャネル確立要求
メッセージを渡された比較手段104は(ステップS2
00)、LCH種別を取り出し、移動局101aより指
示された伝送速度(要求伝送速度)を調べる(ステップ
S201)。指示された伝送速度は、最大伝送速度と比
較される(ステップS202)。ここで言う最大伝送速
度とは、基地局100と移動局101間の1つのキャリ
ア周波数において1つの通信用物理スロットを使用した
ときの最大伝送速度である。例えば、従来例のSTD−
28では、1つのキャリア周波数において通信用物理ス
ロット1つで32kbpsの通信速度容量があるので、
32kbpsが最大伝送速度になる。
【0044】前記ステップS202において比較した結
果、伝送速度≦最大伝送速度であれば、基地局100と
移動局101の通信は、キャリア周波数が1つでも通信
可能なので、キャリア番号数を1個に設定する(ステッ
プS204)。伝送速度>最大伝送速度であれば、伝送
速度に応じて複数のキャリア周波数を必要とするので、
伝送速度が最大伝送速度の倍数かどうかを調べる(ステ
ップS203)。
【0045】倍数であれば、伝送速度を最大伝送速度で
除した商の数にキャリア番号数を設定する(ステップS
205)。また、倍数でなければ、伝送速度を最大伝送
速度で除した商に1加算した数にキャリア番号数を設定
する(ステップS206)。
【0046】上述のように指定された伝送速度が64k
bps、最大伝送速度が32kbpsの時は、通信に使
用されるキャリア番号数は2個となる。
【0047】その後、それぞれの処理で決定したキャリ
ア番号数をキャリア周波数切替要求のパラメータとし
て、制御部103に送る(ステップS207)。
【0048】制御部103は、キャリア周波数切替要求
を受信すると、キャリア番号数のパラメータを元にして
空いているキャリア周波数を選択する。選択したキャリ
ア周波数に、1つ1つの無線通信部105を切替えるた
め、周波数シンセサイザ部106に制御命令を送る。
【0049】64kbpsのようにキャリア周波数を2
つ使用する場合は、周波数シンセサイザ部106a,1
06bの2つに制御命令を送る。周波数シンセサイザ部
106a,106bは、それぞれ対応する無線通信部1
05a,105bに周波数切替の指示を与える。
【0050】また、制御部103は、キャリア周波数が
決定した後、切替えたキャリア周波数に対応したキャリ
ア番号を設定したリンクチャネル割当メッセージを移動
局101aへ無線通信部105を通して送信し、移動局
101aと同期を取る。
【0051】このようにして、基地局100は移動局1
01との間に、複数の無線リンクを確立して、指定され
た伝送速度での通信を可能なものとする。
【0052】図3は、本発明に係る移動体通信システム
の第2実施例を示す基地局100の比較手段104のフ
ローチャートである。
【0053】移動局101aよりリンクチャネル確立要
求メッセージで指示された伝送速度は、比較手段104
によって解析される。この時、上記第1実施例では、指
示された伝送速度と最大伝送速度とを比較し、さらに伝
送速度が最大伝送速度の倍数かどうかを判断していた
が、この判断を行うためには、除算を行う必要があり、
計算に時間がかかる恐れがある。そこで、本実施例で
は、簡易型の処理手順を示すものである。
【0054】指示された伝送速度は、比較手段104に
よって最大伝送速度と比較される(ステップS30
0)。ここで述べる最大伝送速度とは、基地局100と
移動局101間の1つのキャリア周波数において、1つ
の通信用物理スロットを使用したときの最大伝送速度で
ある。例えば、従来例のSTD−28では、1つのキャ
リア周波数において通信用物理スロット1つで32kb
psの通信速度容量があるので、32kbpsが最大伝
送速度になる。最大伝送速度は、図7のリンクチャネル
確立要求メッセージ中の情報要素に示されたLCH種別
の中から選択される。
【0055】比較した結果、伝送速度≦最大伝送速度で
あれば、基地局100と移動局101の通信は、上記第
1実施例と同様に、通信用物理スロットが1つでも可能
なので、キャリア周波数切替要求のキャリア番号数を1
個に設定する(ステップS302)。
【0056】伝送速度>最大伝送速度であれば、伝送速
度に応じて複数のキャリア周波数を必要とするが、他の
移動局101が通信状態になく、キャリア周波数を全く
使用していない場合は、全キャリア周波数を占有して通
信を行うこともできる。
【0057】そこで、キャリア周波数の空きをサーチし
(ステップS301)、空きがあれば、キャリア番号数
を最大伝送速度のキャリア番号数に設定する(ステップ
S303)。そして、決定したキャリア番号数をキャリ
ア周波数切替要求のパラメータとして、制御部103に
送る(ステップS305)。空いていなければ、制御部
103にエラーを通知し処理を終了する(ステップS3
04)。
【0058】図4は、本発明に係る移動体通信システム
の第3実施例を示す基地局100の比較手段104のフ
ローチャートである。
【0059】上記第2実施例では、キャリア周波数が全
空きかを見ているが(ステップS301)、従来例のR
CR STD−28に規定されたキャリア番号は、図9
に示すように、1から50までの50個ある。移動局1
01からリンクチャネル確立要求メッセージが到来する
毎に50個のキャリア周波数を検索するのは時間がかか
り、1つの基地局100が複数の移動局101との間で
一度に大部分のキャリア周波数を使う確率は低く、全部
を検索する必要はない。そこで、本実施例では、キャリ
ア周波数をいくつかのグループに分け、グループ毎に検
索する方式を採る。
【0060】この時、グループ分けは、例えば移動局1
01が要求する伝送速度の最大値を基準にして行う方法
がある。移動局101がISDN網の伝送速度64kb
psを最大伝送速度として要求するなら、グループは3
2kbpsを2つ束ね、64kbpsずつ32のグルー
プ分けができる。従って、本実施例では、第2実施例よ
りも検索回数が半分になる。
【0061】図4において、まず、移動局101aより
リンクチャネル確立要求メッセージで指示された伝送速
度は、比較手段104によって解析される。指示された
伝送速度は、比較手段104によって最大伝送速度と比
較される(ステップS400)。ここで述べる最大伝送
速度とは、基地局100と移動局101間の1つのキャ
リア周波数において1つの通信用物理スロットを使用し
たときの最大伝送速度である。例えば、従来例のSTD
−28では、1つのキャリア周波数において通信用物理
スロット1つで32kbpsの通信速度容量があるの
で、32kbpsが最大伝送速度になる。通常、最大伝
送速度は、図7のリンクチャネル確立要求メッセージ中
の情報要素に示されたLCH種別の中から選択される。
【0062】ステップS400で比較した結果、伝送速
度≦最大伝送速度であれば、基地局100と移動局10
1の通信は、上記第1実施例と同様に、通信用物理スロ
ットが1つでも可能なので、キャリア周波数切替要求の
キャリア番号数を1個に設定する(ステップS40
3)。伝送速度>最大伝送速度であれば、伝送速度に応
じて複数キャリア周波数を必要とするので、割当ブロッ
ク番号を抽出する。このとき抽出される割当ブロック番
号は、前回使用したものを記憶しておき、その次を自動
的に選ぶ、いわゆるサイクリックハント形式で抽出され
ても良いし、移動局101に固定的に割り付けられた番
号を抽出しても良い(ステップS401)。
【0063】そこで、抽出されたブロック番号内のキャ
リア周波数の空きをサーチし(ステップS402)、空
きがあれば、キャリア番号数を所定のキャリア番号数に
設定すると共にブロック番号をパラメータとする(ステ
ップS404)。設定したキャリア番号数とブロック番
号をキャリア周波数切替要求のパラメータとして、制御
部103へ送る(ステップS407)。空いていなけれ
ば、全ブロックを検索したかどうかを判定し、全ブロッ
ク検索していなければ、次のブロック番号の抽出を行う
(ステップS405)。
【0064】全ブロックを検索し終わったら、制御部1
03にエラーを通知し処理を終了する(ステップS40
6)。
【0065】
【発明の効果】以上に説明したように、第1の発明によ
れば、基地局は、移動局の要求する要求伝送速度と、該
基地局と移動局の間の最大伝送速度とを比較し、その比
較結果に応じて1つまたは異なる複数のキャリア周波数
を設定する比較手段を備えたので、基準局は、1スロッ
トの最大伝送速度を越えた要求においても、移動局に対
して通信可能な伝送速度の指示が可能となる。従って、
移動局は、移動体通信システムの最適な伝送速度容量に
合わせた通信を行え、32kbps以上の音声通信ある
いはデータ通信に対しても十分対処することが可能とな
る。
【0066】また、異なる複数のキャリア周波数を使用
するので、ひとつのキャリア周波数を使い、複数の通信
用物理スロットを使用して32kbps以上の通信速度
容量を確保しようという場合に比べて、スロット間の干
渉を考慮しなくともよく、誤り訂正の度合いを軽減でき
る効果がある。
【0067】第2の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、前記比較手段は、前記移動局からのリンクチャネ
ル確立要求メッセージで要求された要求伝送速度と、前
記最大伝送速度とを比較する第1の伝送速度比較手段
と、前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きい
ときに、該要求伝送速度が最大伝送速度の倍数か否かを
判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段の判定
結果に応じて前記キャリア周波数の個数を設定する第1
のキャリア数設定手段とを備えたので、複数のキャリア
周波数を必要とするときであっても、正確なキャリア周
波数の個数を算出することができる効果がある。
【0068】第3の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、前記比較手段は、前記移動局からのリンクチャネ
ル確立要求メッセージで要求された要求伝送速度と、前
記最大伝送速度とを比較する第2の伝送速度比較手段
と、前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きい
ときに、全キャリア周波数が空いているか否かを判定す
る第2の判定手段と、前記第2の判定手段によって前記
全キャリア周波数が空いていると判定されたとき、前記
キャリア周波数の個数を所定の個数に設定する第2のキ
ャリア数設定手段とを備えたので、複数のキャリア周波
数を必要とするときであっても、簡易にキャリア周波数
の個数を設定することができると共に、他の移動局から
の干渉を受けない効果がある。
【0069】第4の発明では、上記第1の発明におい
て、前記キャリア周波数は、複数のグループに分割さ
れ、前記比較手段は、前記移動局からのリンクチャネル
確立要求メッセージで要求された要求伝送速度と、前記
最大伝送速度とを比較する第3の伝送速度比較手段と、
前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きいとき
に、所定のグループ内におけるキャリア周波数の空の有
無を判定する第3の判定手段と、前記第3の判定手段に
よって前記所定のグループ内にキャリア周波数の空が有
ると判定されたとき、前記キャリア周波数の個数を所定
の個数に設定する第3のキャリア数設定手段とを備え、
前記各グループ毎に、前記第3の判定手段及び前記第3
のキャリア数設定手段を実行するようにしたので、キャ
リア周波数を選択する確率が高くなると共に、キャリア
周波数を検索する回数が低減するため、処理の負荷が軽
減する効果がある。
【0070】第5の発明によれば、上記第4の発明にお
いて、前記キャリア周波数の各グループは、前記移動局
に固定的に割り付けられたので、移動局同士が同じ周波
数を同時に指定される確率がなくなり、キャリア周波数
の選択の確率が上がる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動体通信システムの第1実施例
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例における比較手段の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明に係る移動体通信システムの第2実施例
を示す比較手段のフローチャートである。
【図4】本発明に係る移動体通信システムの第3実施例
を示す比較手段のフローチャートである。
【図5】リンクチャネル割当てシーケンス図である。
【図6】リンクチャネル確立要求メッセージのフォーマ
ット図である。
【図7】リンクチャネル確立要求メッセージに含まれる
情報要素を示す図である。
【図8】リンクチャネル割当メッセージのフォーマット
図である。
【図9】リンクチャネル割当メッセージに含まれる情報
要素を示す図である。
【図10】相対スロット番号の使用方法を示す図であ
る。
【図11】相対スロット番号を2に指定した場合を示す
図である。
【符号の説明】
100a,100b 基地局 102 交換機 101a,101b 移動局 103 制御部 104 比較手段 105 無線通信部 106 周波数シンセサイザ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のキャリア周波数の搬送波により、
    基地局と移動局の間をTDMA−TDD方式で通信する
    移動体通信システムにおいて、 前記基地局は、 前記移動局の要求する要求伝送速度と、該基地局と移動
    局の間の最大伝送速度とを比較し、その比較結果に応じ
    て1つまたは異なる複数のキャリア周波数を設定する比
    較手段を備えたことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 前記比較手段は、 前記移動局からのリンクチャネル確立要求メッセージで
    要求された要求伝送速度と、前記最大伝送速度とを比較
    する第1の伝送速度比較手段と、 前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きいとき
    に、該要求伝送速度が最大伝送速度の倍数か否かを判定
    する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段の判定結果に応じて前記キャリア周
    波数の個数を設定する第1のキャリア数設定手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の移動体通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、 前記移動局からのリンクチャネル確立要求メッセージで
    要求された要求伝送速度と、前記最大伝送速度とを比較
    する第2の伝送速度比較手段と、 前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きいとき
    に、全キャリア周波数が空いているか否かを判定する第
    2の判定手段と、 前記第2の判定手段によって前記全キャリア周波数が空
    いていると判定されたとき、前記キャリア周波数の個数
    を所定の個数に設定する第2のキャリア数設定手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の移動体通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記キャリア周波数は、複数のグループ
    に分割され、 前記比較手段は、 前記移動局からのリンクチャネル確立要求メッセージで
    要求された要求伝送速度と、前記最大伝送速度とを比較
    する第3の伝送速度比較手段と、 前記要求伝送速度が前記最大伝送速度よりも大きいとき
    に、所定のグループ内におけるキャリア周波数の空の有
    無を判定する第3の判定手段と、 前記第3の判定手段によって前記所定のグループ内にキ
    ャリア周波数の空が有ると判定されたとき、前記キャリ
    ア周波数の個数を所定の個数に設定する第3のキャリア
    数設定手段とを備え、 前記各グループ毎に、前記第3の判定手段及び前記第3
    のキャリア数設定手段を実行するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の移動体通信システム。
  5. 【請求項5】 前記キャリア周波数の各グループは、前
    記移動局に固定的に割り付けられたことを特徴とする請
    求項4記載の移動体通信システム。
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