JPH0863597A - 顔抽出方法 - Google Patents

顔抽出方法

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JPH0863597A
JPH0863597A JP6196735A JP19673594A JPH0863597A JP H0863597 A JPH0863597 A JP H0863597A JP 6196735 A JP6196735 A JP 6196735A JP 19673594 A JP19673594 A JP 19673594A JP H0863597 A JPH0863597 A JP H0863597A
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洋道 榎本
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成温 滝澤
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博哲 洪
Madoka Kawai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネガフィルムやポジフィルム等のカラー原画
像から、人手を介さず完全に自動で且つ精度よく人間の
顔を抽出する顔抽出方法を提供すること。 【構成】 人の顔の形状に相当する顔候補領域を決定
し、顔候補領域内の特徴量から顔領域を決定することに
より、カラー原画像から人の顔を抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラなどで人を撮影
したネガフィルムやポジフィルムなどのカラー原画像か
ら顔の部分を抽出する顔抽出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラで撮影したネガフィルムを陽画に
焼付ける場合のように、カラー原画像を複写材料に複写
する場合、適切な露光量で複写することが大切であり、
特に人を撮影したカラー写真の場合には、人の顔の色が
適正になるように焼付けると一般に写真を見た人に与え
る感じが良く、写真の質を高めることになる。
【0003】写真撮影の場合、撮影条件が常に一定であ
ればその撮影条件に応じた適切な露光量で焼付けを行え
ばよいが、実際には逆光で撮影された原画像やストロボ
を用いて撮影された原画像等が1本のフィルムの中に混
在していることがある。このため、質の良い写真を得る
ためには原画像ごとに焼付け時の露光量を変更するのが
好ましく、この焼付け時の露光量を決めるのに、人が入
った写真の場合には人の顔の色に着目するのが便利であ
る。顔の色は肌色であることが前もってわかっているた
め、焼付けられた後の写真における人の顔の色が肌色に
なるように露光量を決めることができるからである。
【0004】このように人の顔の色を基準として焼付け
時の露光量を決定する方法は従来から知られており、カ
ラーフィルムの現像、焼付けの一部作業を自動化する場
合に利用されている。
【0005】たとえば、カラーフィルムの原画像中の顔
領域をオペレータがライトペンで指定して人の顔の濃度
データを抽出し、この抽出した濃度データに基づいて顔
の色が適正に焼付けられるように露光量を決定する方法
がすでに知られている。
【0006】また、原画像中の人の顔を抽出する方法と
して、原画像から肌色データを抽出し、肌色範囲と判断
された測光点のクラスタを顔とする方法が知られている
(特開昭52−156624号公報、特開昭53−14
5621号公報、特開昭53−145622号公報)。
これは、カラー原画像を多数の測光点に分割するととも
に各測光点をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色に分
解して測光し、測光データから計算した各測光点の色が
肌色範囲内か否かを判断し、肌色範囲と判断された測光
点のクラスタ(群)を顔の濃度データとする方法であ
る。
【0007】さらに、特開平4−346333号公報に
は、測光したデータを色相値(H)、彩度値(S)に変
換し、H、Sの2次元ヒストグラムを作成し、このヒス
トグラムを単峰の山に分割し、原画像の各画素が分割さ
れた山のどれに属するかを判断して画素を分割すること
により顔の候補領域を抽出し、顔候補領域の輪郭、内部
構造から人か否かを判断する方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のオペレータが顔
領域をライトペンで指定する方法の場合には、カラー原
画像中の顔領域を間違いなく抽出することができるが、
画像毎にオペレータがライトペンで顔領域を指定しなけ
ればならないため、焼付け作業に時間がかかるという問
題がある。また、この方法の場合、オペレータが介在し
ない完全な無人化(自動化)は不可能である。
【0009】一方、原画像から肌色データを抽出し、肌
色範囲と判断された測光点のクラスタを顔とする方法の
場合には、地面、木の幹、洋服等の肌色または肌色に近
似した色をした顔以外の部位も顔の濃度データとして抽
出されてしまい、精度に欠けるという問題がある。ま
た、フィルム種、光源によって、顔を抽出できない場合
もあるという問題がある。
【0010】そして、特開平4−346333号公報に
開示された方法の場合には、顔と手、顔と顔が接触して
いる場合などでは、肌色領域の形状が複雑になり、顔だ
けを検出することができない場合があるという問題があ
る。
【0011】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、ネガフィルムやポジフィルム等のカラー原画像か
ら、人手を介さず完全に自動で且つ精度よく人の顔を抽
出する顔抽出方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、画像から人の顔を抽出するための抽出方
法において、人の顔の形状に相当する顔候補領域を決定
し、前記顔候補領域内の特徴量から顔領域を決定するよ
うにした。
【0013】また、別の方法によれば、画像から人の顔
の輪郭を抽出することにより顔候補領域を検出するよう
にした。
【0014】さらに、別の方法によれば、画像から人の
顔を抽出するための抽出方法において、顔の様々な形状
をした複数のテンプレートを用意しておき、このテンプ
レートと画像とのマッチング度を計算し、マッチング度
の最も高いテンプレートを選択し、最も高かったマッチ
ング度が予め定めたしきい値以上であれば、選択された
テンプレート内の領域を顔候補領域とするようにした。
【0015】
【作用】本発明は以上の方法によって、人の顔の形状に
相当する顔候補領域を決定し、前記顔候補領域内の特徴
量から顔領域を決定することにより、カラー原画像から
人の顔を抽出する。
【0016】また、別の方法によれば、画像から人の顔
の輪郭を抽出することにより顔候補領域を検出し、カラ
ー原画像から人の顔を抽出する。
【0017】さらに、別の方法によれば、複数の顔の形
状をしたテンプレートを用意しておき、このテンプレー
トと画像とのマッチング度を計算し、マッチング度の最
も高いテンプレートを選択し、最も高かったマッチング
度が予め定めたしきい値以上であれば、選択されたテン
プレート内の領域を顔候補領域とすることにより、カラ
ー原画像から人の顔を抽出する。
【0018】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明による顔抽出方法を用いた
顔領域抽出装置のブロック図である。
【0020】フィルム1はカラー原画像が記録されたフ
ィルムであり、ネガフィルムであってもポジフィルムで
あってもかまわない。ポジ画像から肌色を抽出するとき
はポジの測光値から直接肌色を抽出すればよく、ネガ画
像から肌色を抽出するときはネガの測光値をポジに変換
して肌色を抽出してもよいし、ネガの測光値から直接肌
色を抽出してもよい。スキャナ2はフィルム1のカラー
原画像を光学的に読取り、色分解して各画素のB
(青)、G(緑)、R(赤)値を得ることができる。こ
のBGR値は、増幅器3で増幅された後にA/D変換器
4でデジタルデータに変換されてCPU5に入力され
る。CPU5では、後述する顔抽出のための各処理を実
行する。
【0021】図2は、本発明による顔抽出方法の第1の
実施例のフローチャートである。
【0022】まず、スキャナ2によって得られた各画素
のBGR値から、明度、色相、彩度、色度、(B−
R)、(G−R)といった色の特徴量を求め(A−
1)、これらの色の特徴量が予め定めた範囲内に入って
いれば、対象画素が肌色であると判定する(A−2)。
もちろん、ネガ画像のBGR値から肌色を抽出する場合
と、ポジ画像のBGR値から肌色を抽出する場合とで
は、特徴量について予め定める範囲が異なる。また、求
めた色の特徴量をニューラルネットワークの入力値とし
て、肌色か否かを判定してもかまわない。
【0023】次に、肌色と判定された画素から成る画像
に対してエッジ抽出を行なう(A−3)。エッジ抽出方
法としては、たとえば、対象画素を中心として、周囲8
画素の明度平均を取り、その平均値と対象画素の明度と
の差が所定値よりも大きければ、対象画素をエッジ画素
とし、エッジ画素であるか否かで2値化する。ここで
は、このようにして得た画像をエッジ画像という。
【0024】ステップ(A−4)では、まず、サイズ、
長軸/短軸(la/lb)の比率の異なる複数の楕円あ
るいは円形の顔テンプレート(図3参照)を作成する。
これらの顔テンプレートは予め作成しておき記憶装置6
に記憶させておいてもよい。顔テンプレートは、楕円な
いしは円の輪郭か否かで2値化されている。実際の顔の
輪郭は、正確な楕円ないしは円でないために、顔テンプ
レートの輪郭は、数画素、好ましくは2〜3画素の幅を
もたせて、実際の顔の輪郭とのマッチング度を上げても
よい。
【0025】ステップ(A−4)では、続いて、エッジ
画像と顔テンプレートのマッチング度を求める。マッチ
ング度の求め方は、既存の手法を用いる。たとえば、数
1で表されるような手法でマッチング度m(u,v)を
求める。
【0026】
【数1】 数1において、fは対象画像を表し、tは顔テンプレー
トを表し、Sはt(x,y)の値域を表す。f’、t’
はそれぞれf(x+u,y+v)、t(x,y)のS内
での平均を表す。
【0027】このような手法で、数種類の顔テンプレー
トを用いてマッチングを行ない、最もよく一致するテン
プレートを対象画素に対して求め(A−4)、マッチン
グ度が予め定めたしきい値以上であれば、対象画素を中
心として、最もよく一致する顔テンプレートで囲まれる
領域を顔候補領域であると判定する(A−6)。
【0028】また、演算回数を減らすために、最初に大
まかな走査として、一定の大きさの顔テンプレートを1
画素ずつ、あるいは、何画素かおきにずらしていって、
マッチング度を求め、マッチング度が所定値以上の対象
画素に対してのみ、大きさの違うテンプレートをあては
めて、最適な候補領域を決定してもよい。
【0029】図2に示した第1の実施例によれば、顔の
輪郭を抽出しているために、たとえば顔と手、顔と顔が
接触しているような画像であっても顔単体だけを正確に
抽出することができるという効果がある。
【0030】また、肌色領域の抽出にあたり肌色とみな
す色の範囲を広く設定すれば、フィルムの種類や光源の
違いをカバーすることができる。
【0031】さらに、肌色の範囲を、ネガ画像用、ポジ
画像用にそれぞれ設定することでネガ画像からでも、ポ
ジ画像からでも顔の抽出が可能になるという効果もあ
る。
【0032】なお、図2に示した第1の実施例では肌色
領域の抽出を行ってから顔テンプレートとのマッチング
度を求めたが、本発明はこれに限らず、対象画像全体を
( 肌色抽出することなしに) 明度画像に変換し、その後
に、第1の実施例と同じ手法で顔候補領域を決定しても
よい。
【0033】また、図2に示した第1の実施例ではエッ
ジであるか否かで2値化した画像とエッジの顔テンプレ
ートとのマッチングを行ったが、本発明はこれに限ら
ず、肌色領域抽出後、肌色であるか否かで2値化した画
像と、肌色か否かで2値化した顔テンプレートとのマッ
チングを行ってもよい。
【0034】ところで、第1の実施例によって顔候補領
域と判定された部分を顔とみなしても十分であるが、画
像によっては顔ではない部分を顔候補領域と判定してし
まう場合がある。そこで、以下では第1の実施例で顔候
補領域と判定された複数の部分をさらに絞り込み、実際
に顔である部分を確実に抽出する方法について説明す
る。
【0035】図4は、本発明による顔抽出方法の第2の
実施例のフローチャートである。
【0036】まず、第1の実施例によって判定された顔
候補領域内で目のある領域(目候補領域)を推定し設定
する(B−1)。このとき、画像が縦である場合(図5
(a)参照)と横である場合(図5(b)参照)のそれ
ぞれに対して推定する。この推定方法としては、たとえ
ば、画像の向きが縦の場合には顔候補領域の上半分と下
半分を目候補領域に設定し、一方、画像の向きが横の場
合には顔候補領域の右半分と左半分を目候補領域に設定
する。すなわち、顔候補領域に対して、上半分、下半
分、右半分、左半分を目候補領域と設定する。この目候
補領域の設定方法は、もっと狭く設定してもかまわな
い。たとえば、画像の向きが縦の場合、図6に示すよう
に、顔候補領域の下端の高さを0、上端の高さを1とし
たとき、高さが0.5〜0.8の範囲を目候補領域と設
定してもよい。
【0037】次に、それぞれの目候補領域内で、図7に
示すような明度に関するヒストグラムを作成する(B−
2)。ここでは、明度を8ビットで表した場合について
説明する(明度0:0、明度100:255)。まず明
度領域(0〜255)を均等に8分割して、それぞれの
明度領域内での出現頻度を求める。黒目の部分は明度が
低いので、ヒストグラムは少なくとも黒目の明度の部分
と肌色の明度の部分にピークを有する(図7参照)。こ
こでは明度のヒストグラムを作成したが、本発明はこれ
に限らず、明度の代わりに彩度、色相、色度を用いても
かまわない。
【0038】さて、こうして作成したヒストグラムの形
状認識手法の1つとして、以下のような手法がある。ま
ず、肌色の領域と思われる明度範囲(たとえば8ビット
で96以上)で最大のピーク(第1のピーク)を探す。
次に所定値よりも低い明度範囲で最大のピーク(第2の
ピーク)を探す。この所定値は、測定機器を用いていく
つかの目のサンプルを測光し経験的に求める。(第2の
ピークの頻度)/(第1のピークの頻度)の値を計算
し、この値を特徴量とする(B−3)。
【0039】この特徴量が所定範囲内であれば(B−
4)、このヒストグラムの形状は顔を表していると判断
する。ステップ(B−4)における所定範囲は、目候補
領域の大きさによって異なるため、それぞれのケースご
とに最適範囲を求めておかなければならない。
【0040】このようにして、それぞれの目候補領域ご
とに判断を行ない、目と判断される領域があれば、その
顔候補領域は顔であると判定し(B−4)、目と判断さ
れる領域がなければ、顔でないと判定される。
【0041】また、図4に示した第2の実施例では、ス
テップ(B−1)で目候補領域を設定し、ステップ(B
−2)でその目候補領域内の明度のヒストグラムを作成
したが、本発明はこれに限らず、たとえば、目候補領域
を設定せずに、顔候補領域全体で明度のヒストグラムを
作成して顔であるか否かの判定を行うようにしてもよ
い。
【0042】図4に示した第2の実施例によれば、顔候
補領域内に複数の目設定領域を設定することにより、画
像の向きの違いに対応することができる。
【0043】また、言い換えれば、この手法により自動
的に画像の向きを判定することができるという効果もあ
る。
【0044】なお、図4に示した第2の実施例では明度
の1次元のヒストグラムを作成したが、本発明はこれに
限らず、たとえば、明度と色相とを軸にした2次元ヒス
トグラムを作成し、肌色を表す領域のピークを第1ピー
ク、目の黒を表す領域のピークを第2ピークとして第2
の実施例と同じ手法で判定するようにしてもよいし、明
度と彩度の2次元ヒストグラムや、色相と彩度の2次元
ヒストグラムを用いてもよい。
【0045】図8は、本発明による顔抽出方法の第3の
実施例のフローチャートである。
【0046】まず、第1の実施例によって判定された顔
候補領域内の画像を明度に変換する(C−1)。本実施
例では顔候補領域内の画像を明度に変換するものとして
説明するが、本発明は明度画像でなく色度画像、色相画
像、彩度画像に変換してもかまわない。
【0047】次に、顔候補領域の大きさを基準サイズに
合わせるために拡大、縮小を行い、顔候補領域のサイズ
を規格化する(C−2)。そして、規格化された顔候補
領域に対して2次元フーリエ変換を行う(C−3)。
【0048】ここで、このフーリエ変換の結果におい
て、そのパワースペクトラムを最も大きなピーク値で規
格化しておく。そして、実際に顔を表すいくつかのパタ
ーン(以下「顔の基準データ」という)に対して同様に
2次元フーリエ変換を行ったものを予め記憶装置6に記
憶させておくことにより用意しておき、顔候補領域のフ
ーリエ変換結果と顔の基準データフーリエ変換結果との
間でマッチングをとり、このマッチング度の最も高い値
を特徴量とする(C−4)。
【0049】そして、この特徴量がしきい値以上であれ
ば(C−5)、その顔候補領域は顔であると判定する
(C−6)。
【0050】ところで、図8に示した第3の実施例では
ステップ(C−3)で2次元フーリエ変換を行ったが、
本発明はこれに限らず、1次元フーリエ変換を行っても
よい。ただし、この場合には、顔の基準データとして、
正面顔、横向き顔について、それぞれ画像の向きが上、
下、右、左の条件を組み合わせたパターンを準備する必
要がある。
【0051】図8に示した第3の実施例によれば、顔候
補領域の抽出の不正確さにより顔の部位(目や口)の位
置がずれてしまったような場合にも、その影響を受けに
くく、顔の高い抽出率が得られるという効果がある。
【0052】なお、図8に示した第3の実施例では2次
元フーリエ変換を行ったが、本発明は2次元フーリエ変
換を行わなくても、周波数特性に準ずるものであればか
まわない。たとえば、次に示すような方法であってもか
まわない。
【0053】まず、画像の横軸、縦軸をそれぞれx軸、
y軸とし、x軸上x0 の位置の明度の値をy軸に沿って
加算しx0 での値とする明度のx軸への投影と、同様に
明度のy軸への投影とを行なう。そして、x軸への投影
とy軸への投影のそれぞれについてそれぞれのピーク値
で規格化し、このデータと実際に顔画像から同様にして
得られた基準データとの間でマッチングを取り、しきい
値より高ければ顔と判断する。もちろん、明度画像でな
くてもよく、色相、色度、彩度等の色を表す特徴量のx
軸、y軸への投影を用いればよい。
【0054】この場合、2次元フーリエ変換に比べて計
算時間が短くてすむので、高速に処理することができる
という効果がある。
【0055】図9は、本発明による顔抽出方法の第4の
実施例のフローチャートである。
【0056】まず、第1の実施例によって判定された顔
候補領域内の各画素の色相、明度を求め(D−1)、色
相、明度の2次元空間の共分散楕円の面積を求め、これ
を特徴量とする(D−2)。
【0057】ステップ(D−2)で求めた共分散楕円の
面積が所定範囲内であれば(D−3)、その顔候補領域
は顔であると判定する(D−4)。
【0058】なお、共分散楕円の代わりに、色空間(L
*** 、L*** 等)での分散楕円体の体積、
色相の分散、明度の分散、彩度の分散を特徴量としても
かまわない。あるいはこれらの少なくとも2 つ以上を組
み合わせて判断すればより認識率が上がる。
【0059】図9に示した第4の実施例によれば、画像
の向きに関係なく特徴抽出することができる。
【0060】また、図4に示した第2の実施例で求めら
れた特徴量を組み合わせて判断すれば、より認識率を上
げることができる。
【0061】図10は本発明による顔抽出方法の第5の
実施例のフローチャートである。
【0062】まず、第1の実施例によって判定された顔
候補領域を小領域に分割する(E−1)。分割方法とし
て、以下の(1)〜(3)の3つの方法が考えられる。 (1)顔候補領域に外接する長方形を3×3の長方形に
分割し、顔候補領域と重なっている領域を小領域とす
る。上段3つの小領域を上の小領域、下段の真ん中の小
領域を下の小領域、中段と下段の両端の小領域を横の小
領域とする(図11(a)参照)。 (2)顔候補領域に外接する長方形を対角線状に4つの
三角形に分割し、顔候補領域と重なっている領域を小領
域とする。左右の領域を横の小領域とする(図11
(b)参照)。 (3)顔候補領域に外接する長方形の4つの辺近傍と、
候補領域とが重なっている領域を小領域とする。左右の
領域を横の小領域とする(図11(c)参照)。
【0063】次に、特徴量として各小領域での色の分布
量を求める(E−2)。色の分布量としては以下の種類
が考えられる。 ・色相、明度の2次元空間の共分散楕円の面積。 ・色空間(L*** 、L*** 等)での分散楕
円体の体積。 ・色相の分散。 ・明度の分散。 ・彩度の分散。
【0064】ここでは、目や口や髪の生え際に相当する
小領域では色の分布量が大きく、ほほに相当する小領域
では色の分布量が小さいことを利用して顔の認識を行
う。すなわち、上下の領域(上、下の小領域)のそれぞ
れの分布量もしくは分布量の平均が、左右の領域(横の
小領域)のそれぞれの分布量もしくは分布量の平均より
大きいとき(E−3)にその顔候補領域は顔であると判
定する(E−4)。そして、この作業を画像を90°ず
つ回転させて行なう。
【0065】ある一方向についての条件を式であらわす
と数2のようになる。数2において、v(X1) は小領域X1
での色の分布量を表している。
【0066】
【数2】 v(X1) > v(X2) all X1, X2 or average(v(X1)) > average(v(X2)) or v(X1) > average(v(X2)) all X1 or average(v(X1)) > v(X2) all X2 ここで、X1: (x,y)=上の小領域、下の小領域であり、X
2: (x,y)=横の小領域である。
【0067】なお、上、下の小領域のそれぞれの色の分
布量もしくは分布量の平均があるしきい値以上、横の小
領域のそれぞれの色の分布量もしくは分布量の平均があ
るしきい値以下、この二つの条件をともに満たすとき、
もしくは、どちらかを満たすときにその顔候補領域は顔
であると判定する方法もある。この場合も作業を90°
ずつ回転させて行なう。この場合のある一方向について
条件を式であらわすと数3のようになる。数3におい
て、v(X1) は小領域X1での色の分布量を表している。
【0068】
【数3】{ v(X1) > C1 all X1 and/or v(X2) < C2 all X2 } or { average(v(X1)) > C3 and/or average(v(X2)) < C4 } ここで、X1: (x,y)=上の小領域、下の小領域であり、X
2: (x,y)=横の小領域である。
【0069】図10に示した第5の実施例によれば、顔
の部位ごとの特徴を生かして認識するため認識率が高い
という効果がある。
【0070】なお、図10に示した第5の実施例では特
徴量として色の分布量を用いたが、特徴量として、小領
域の平均色の顔候補領域全体の平均色に対する色の差の
量と、方向とを用いる方法もある(図12参照)。ここ
で、この方法について説明する。
【0071】まず、第5の実施例と同様に顔候補領域を
小領域に分割し、特徴量として、小領域の平均色の顔候
補領域全体の平均色に対する色の差の量と方向を求め
る。目や髪を判断する際には明度、口を判断する際には
色相を用いるとよい。
【0072】差としては以下の種類が考えられる。 ・色相、明度の2次元空間での二つの平均色の差ベクト
ル。 ・色空間(L*** 、L*** 等)での二つの
平均色の差ベクトル。 ・色相の平均の差。 ・明度の平均の差。 ・彩度の平均の差。
【0073】平均の計算方法としては以下の種類が考え
られる。 ・小領域内で均一な平均。 ・小領域の中央に重みをつけた平均。
【0074】ここでは、目や口や髪の生え際に相当する
小領域で小領域の平均色と候補領域の平均色との色の差
の方向がそれぞれ黒、赤、黒の方向であるとき、顔と認
識する。具体的には、以下の3つの条件を同時にもしく
はいずれかを満たしているとき、その顔候補領域は顔で
あると判定する。 (1)上の小領域の顔候補領域の平均色に対するそれぞ
れの色の差方向もしくは色の差の平均の方向が明度が小
さくなる方向であること。 (2)下の小領域の顔候補領域の平均色に対するそれぞ
れの色の差方向もしくは色の差量の平均方向が肌色から
赤の方向であること。 (3)横の小領域の顔候補領域の平均色に対するそれぞ
れの色の差量もしくは色の差量の平均があるしきい値よ
り小さいこと。
【0075】そして、この作業を画像を90°ずつ回転
させて行なう。
【0076】また、図10に示した第5の実施例では特
徴量として色の分布量を用いたが、特徴量として空間周
波数的性質を用いる方法もある(図13参照)。ここ
で、この方法について説明する。
【0077】まず、第5の実施例と同様に顔候補領域を
小領域に分割し、特徴量として空間周波数的性質の値を
求める。
【0078】空間周波数の対象としては以下の種類が考
えられる。 ・色相。 ・明度。 ・彩度。
【0079】そして、特徴量およびその求め方としては
以下の種類が考えられる。 ・2次元フーリエ変換を行い、高周波領域内での応答の
積分値と空間周波数領域全体での応答の積分値との割合
を特徴量とする。 ・2次元フーリエ変換を行いパワースペクトラムを求
め、高周波領域でのピークの高さを特徴量とする。 ・四方の隣接する画素との差の平均値のヒストグラムを
求め、差の平均値が所定値以上である画素の割合を特徴
量とする。
【0080】ここでは、目や口や髪の生え際に相当する
小領域で特徴量が大きいとき、その顔候補領域は顔であ
ると判定する。すなわち、上、下の小領域の特徴量より
も横の小領域の特徴量が大きいときその顔候補領域は顔
であると判定する。やはり、この作業は画像を90°ず
つ回転させて行なう。
【0081】図14は本発明による顔抽出方法の第6の
実施例のフローチャートである。
【0082】まず、第1の実施例によって判定された顔
候補領域のサイズに基づいて目の大きさを推定し、図1
5(a)に示すような目のテンプレートおよび図15
(b)に示すような眼鏡をかけた目のテンプレートを作
成する(F−1)。
【0083】そして、顔候補領域内の対象画像を目を表
す画像であるか否かで2値化する(F−2)。通常どお
りに明度、彩度、色相等の色情報で目を表す黒画素を検
出してもかまわないが、次に示す手法の方が好ましい。 (1)まず、顔候補領域内で肌色画素の明度の平均を求
める。 (2)この平均値との差(もちろん、目を表す画素の方
が小さくなる)がしきい値以上である場合に目を表す黒
画素であると判定する。
【0084】こうすることで、顔の明るさの違いによる
目の黒画素の明るさの違いをカバーすることができる。
【0085】ステップ(F−2)で2値化された顔候補
領域に対して、垂直方向、水平方向にそれぞれの目テン
プレートを走査させ(図15(a)参照)、最も高いマ
ッチング度を求め、これを特徴量とする(F−3)。
【0086】そして、この特徴量がしきい値以上であれ
ば(F−4)、その顔候補領域は顔であると判定する
(F−5)。
【0087】図14に示した第6の実施例によれば、対
象者が眼鏡をかけているかどうかの判定が可能であり、
また、画像の向きの判定も可能となる効果がある。
【0088】図16は本発明による顔抽出方法の第7の
実施例のフローチャートである。
【0089】本実施例では、図14に示した第6の実施
例の処理を行った後に、目のほかに口に関しても判断を
行う。従って、ステップ(G−1)〜(G−4)は図1
4に示したフローチャートと同様なので説明は省略す
る。
【0090】ステップ(G−5)では、目の位置情報か
ら口の位置を推定する。たとえば、両目の位置がともに
顔の上半分にあった場合、口の位置は、顔の下半分にあ
ると推定する。また、両目の位置が共に顔の右半分にあ
った場合、口の位置は、顔の左半分にあると推定する。
また、通常行なわれているように、両目を結ぶ線分の中
点からの距離で口の位置を推定すればより高い検出精度
が得られる。
【0091】次に、口の候補領域に対して、色情報から
口が存在するかどうかを判定する。具体的には、たとえ
ば、BGR信号を8ビット(0〜255)で表し、顔候
補領域全体でG−Rを計算し、その平均値を求める。次
に、口の候補領域に対して同様にG−Rを計算し、この
計算した値と先に求めた平均値との差を求め、この差が
しきい値以上であれば口画素としてカウントする。
【0092】そして、口画素の割合(口の画素とカウン
トされた画素数/顔候補領域内の全画素数)を求め、こ
れを第2の特徴量とする(G−6)。
【0093】この第2の特徴量が所定範囲内であれば
(G−7)、口であると判定し、この顔候補領域は顔で
あると判定する(G−8)。各しきい値はそれぞれ測定
機器を用いて経験的に求めればよい。また、G−Rの代
わりに他の色情報、たとえば明度、色相、彩度、色度を
用いてもかまわない。
【0094】図16に示した第7の実施例によれば、口
の位置が顔の領域のどの部分にあるかがわかり、画像の
向きを判定することができる。また、より精度の高い顔
抽出ができるという効果もある。
【0095】なお、図16に示した第7の実施例では目
のほかに口を検出することにより、顔であるか否かを判
定したが、本発明はこれに限らず、たとえば、目のほか
に髪を検出し顔であるかどうかを判定してもよい。以下
に、具体的に説明する。
【0096】目の位置が決定したら、その目の位置情報
から髪の位置を推定する。具体的には、図17のよう
に、たとえば両目が顔候補領域の上半分にある場合、両
目を結ぶ線より上の境界領域を髪候補領域と推定し、こ
の領域内で髪を示す黒画素をカウントする。また、両目
が顔候補領域の右半分にある場合、両目を結ぶ線より右
の境界領域を髪候補領域と推定する。
【0097】そして、髪画素の割合(黒画素数/髪候補
領域の面積)がしきい値以上であれば髪があると判定
し、この顔候補領域は顔であると判定する。ここで、顔
候補領域のサイズを数画素拡張してから髪を検出する
と、より検出精度が上がる。
【0098】この場合には、髪の領域が顔の上半分にあ
るか、下半分にあるか、左半分にあるか、あるいは右半
分にあるかで、画像の向きを判定することができるとい
う効果がある。
【0099】また、図16に示した第7の実施例では目
のほかに口を検出することにより、顔であるか否かを判
定したが、本発明はこれに限らず、目のほかに首を検出
して顔であるかどうかを判定してもよい。以下に、具体
的に説明する。
【0100】目の位置が決定したら、その目の位置情報
から首の位置を推定する。図17のように、たとえば両
目が顔候補領域の上半分にある場合、下1/3を首候補
領域とする。下半分というように更に広い領域に限定し
てもかまわない。
【0101】次に、顔候補領域のサイズを3〜4画素拡
張し、首候補領域と接触する領域で、首を表す肌色の画
素をカウントする。首画素の割合(カウント数/顔の候
補領域の面積)がしきい値以上であれば首であると判定
し、この顔候補領域は顔であると判定する。
【0102】図18は本発明による顔抽出方法の第7の
実施例のフローチャートである。
【0103】本実施例は顔候補領域内でマッチドフィル
タを用いて、その顔候補領域が顔であるか否かを判定す
るものである。
【0104】まず、第1の実施例によって判定された顔
候補領域内の画像を明度画像に変換する(H−1)。次
に、顔テンプレート画像を作成する。この画像は明度画
像で、目、鼻、口が備わり、顔の向きも正面、横向きで
上、下、左、右の画像の向きにそれぞれ対応したものが
好ましい。また、いくつかの大きさの異なるテンプレー
トを作成しておくことが好ましい。これらの顔テンプレ
ート画像は予め作成しておき、記憶装置6に記憶させて
おいてもよい。また、本実施例では、この顔テンプレー
ト画像に対して2次元フーリエ変換を行うので、予め2
次元フーリエ変換を行っておき、その結果を記憶装置6
に記憶させておいてもよい。
【0105】そして、ステップ(H−1)の明度画像に
対して2次元フーリエ変換を行ない(H−2)、このス
テップ(H−2)の結果の実部と、顔テンプレート画像
の2次元フーリエ変換結果の実部とを足し合わせ(H−
3)、さらに、ステップ(H−2)の結果の虚部と、顔
テンプレート画像の2次元フーリエ変換結果の虚部とを
足し合わせる(H−4)。
【0106】次に、足し合わせた結果得られた実部と虚
部とを逆フーリエ変換し(ここまでの過程をマッチドフ
ィルタをかけるという)、この値を特徴量とする(H−
5)。
【0107】逆フーリエ変換した値は、マッチング度が
高いほど大きくなるので、この特徴量がしきい値以上で
あれば(H−6)、その顔候補領域は顔であると判定す
る。
【0108】なお、図18に示した第7の実施例では、
顔候補領域内の画像を明度画像に変換したが、これを、
色相画像や彩度画像にしてもかまわない。
【0109】図18に示した第7の実施例によれば、周
波数特性を利用しているため、顔の各部位の個人差によ
る位置の違いに対する許容度が高いという効果がある。
【0110】図19は本発明による顔抽出方法の第8の
実施例のフローチャートである。
【0111】本実施例は、顔候補領域内で顔の各部位の
特徴量をニューラルネットワークに入力し、その顔候補
領域が顔であるか否かを判定するものである。
【0112】まず、他の実施例において説明した顔の各
部位の特徴量を求める(J−1)。この特徴量としては
目のマッチング度、口画素の割合、髪画素の割合、首画
素の割合などが挙げられる。そして、これらの値をニュ
ーラルネットワークに入力する(J−2)。
【0113】用いるニューラルネットワークは、入力
層、中間層、出力層から成る3層構造で、それぞれの要
素数は、たとえば4、3、1とする。ニューラルネット
ワークにおける教師データは、正面顔、横向き顔と、画
像の向きが上、下、右、左の組み合わせをカバーするよ
うに、それぞれのパターンについて作成しておく。教師
データの出力は顔であれば1、そうでなければ0とす
る。ニューラルネットワークには、上記2×4=8パタ
ーンについて、それぞれの教師データを用いてバックプ
ロパゲーション法によって学習させ、各係数が決定され
ている。また、用いるニューラルネットワークの構成
は、中間層の数が2層以上であってもかまわないし、ま
た、中間層の要素数も3でなくてもかまわず、最も認識
率が高くなるように決定すればよい。
【0114】このようにして求められた出力層からの出
力がしきい値以上であれば(J−3)、その顔候補領域
は顔であると判定する(J−4)。
【0115】なお、ニューラルネットワークへの入力と
して、色を表すパラメータ、たとえば、明度、色相、彩
度等を用いてもかまわない。
【0116】また、この抽出方法を組み込んだ機器を出
荷した際、環境の違いにより、微調整が必要な場合に
は、新たにいくつかの教師データを加えることにより微
調整をするようにすればよい。
【0117】図19に示した第8の実施例によれば、ニ
ューラルネットワークをいくつかの教師データにより学
習させることにより、それぞれの入力値に対して最適な
重み係数を選択することができ、高い認識率を確保する
ことができるという効果がある。
【0118】また、測定システム等の環境の違いによる
認識率低下が発生した場合にも、いくつかの教師データ
を加えることにより簡単に微調整が可能であるという効
果もある。
【0119】本発明による顔抽出方法は、カラー原画像
を複写材料に複写する際の露光量を求めるためだけでは
なく、その他各種の画像処理に用いることができること
は言うまでもない。また、本発明は抽出対象を顔以外の
ものにすることも可能である。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネガフィルムやポジフィルム等のカラー原画像から、人
手を介さず完全に自動で且つ精度よく人間の顔を抽出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による顔抽出方法を用いた顔領域抽出装
置のブロック図である。
【図2】本発明による顔抽出方法の第1の実施例のフロ
ーチャートである。
【図3】顔テンプレートの一例を示す図である。
【図4】本発明による顔抽出方法の第2の実施例のフロ
ーチャートである。
【図5】顔候補領域内で目候補領域を設定する際の説明
図であり、(a)は縦画像の例、(b)は横画像の例で
ある。
【図6】顔候補領域内で目候補領域を設定する際の説明
図である。
【図7】明度に関するヒストグラムである。
【図8】本発明による顔抽出方法の第3の実施例のフロ
ーチャートである。
【図9】本発明による顔抽出方法の第4の実施例のフロ
ーチャートである。
【図10】本発明による顔抽出方法の第5の実施例のフ
ローチャートである。
【図11】顔候補領域を小領域に分割する際の説明図で
あり、(a)、(b)、(c)は3つの分割方法のそれ
ぞれに対応した説明図である。
【図12】特徴量として、小領域の平均色の顔候補領域
全体の平均色に対する色の差の量と、方向とを用いる方
法の説明図である。
【図13】特徴量として、空間周波数的性質を用いる方
法の説明図である。
【図14】本発明による顔抽出方法の第6の実施例のフ
ローチャートである。
【図15】目テンプレートの例を示す図であり、(a)
は目テンプレートとその走査方向について説明する図で
あり、(b)は眼鏡をかけた目テンプレートの例を示す
図である。
【図16】本発明による顔抽出方法の第7の実施例のフ
ローチャートである。
【図17】髪候補領域と首候補領域を推定する場合の説
明図である。
【図18】本発明による顔抽出方法の第7の実施例のフ
ローチャートである。
【図19】本発明による顔抽出方法の第8の実施例のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 フィルム 2 スキャナ 3 増幅器 4 A/D変換器 5 CPU 6 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 まどか 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像から人の顔を抽出するための抽出方
    法において、人の顔の形状に相当する顔候補領域を決定
    し、前記顔候補領域内の特徴量から顔領域を決定するこ
    とを特徴とする顔抽出方法。
  2. 【請求項2】 画像から人の顔の輪郭を抽出することに
    より顔候補領域を検出することを特徴とする顔抽出方
    法。
  3. 【請求項3】 画像から人の顔を抽出するための抽出方
    法において、複数の顔の形状をしたテンプレートと画像
    とのマッチング度を計算し、マッチング度の最も高いテ
    ンプレートを選択し、最も高かったマッチング度が予め
    定めたしきい値以上であれば、選択されたテンプレート
    内の領域を顔候補領域とすることを特徴とする顔抽出方
    法。
  4. 【請求項4】 前記顔候補領域内で、色を表すパラメー
    タの1次元のヒストグラムを求め、該ヒストグラムの形
    状から顔領域を決定することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載の顔抽出方法。
  5. 【請求項5】 前記顔候補領域内で、色を表すパラメー
    タの2次元のヒストグラムを求め、該ヒストグラムの形
    状から顔領域を決定することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載の顔抽出方法。
  6. 【請求項6】 前記色を表すパラメータの1次元のヒス
    トグラムとして、明度のヒストグラムを用いることを特
    徴とした請求項4に記載の顔抽出方法。
  7. 【請求項7】 前記顔候補領域内で、色を表すパラメー
    タの分布量から顔領域を決定することを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1項に記載の顔抽出方法。
  8. 【請求項8】 前記色の分布量として色相と明度の2次
    元空間の共分散楕円の面積を用いることを特徴とする請
    求項7に記載の顔抽出方法。
  9. 【請求項9】 前記顔候補領域の空間周波数応答から顔
    領域を決定することを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の顔抽出方法。
  10. 【請求項10】 前記顔候補領域を小領域に分割し、そ
    れぞれの小領域での特徴量を求め、顔候補領域内での特
    徴量分布を用いて顔領域を決定することを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載の顔抽出方法。
  11. 【請求項11】 前記小領域に分割することにより、
    目、口、ほほが分離されることを特徴とする請求項10
    に記載の顔抽出方法。
  12. 【請求項12】 前記特徴量として小領域の色の分布量
    を用いることを特徴とする請求項10または11に記載
    の顔抽出方法。
  13. 【請求項13】 前記色の分布量として色相と明度の2
    次元空間の共分散楕円の面積を用いることを特徴とする
    請求項12に記載の顔抽出方法。
  14. 【請求項14】 前記特徴量として小領域における平均
    色の顔候補領域における平均色に対する色の差の量と方
    向とを用いることを特徴とする請求項10または11に
    記載の顔抽出方法。
  15. 【請求項15】 前記小領域における平均色の顔候補領
    域における平均色に対する色の差の量と方向として、色
    相、明度の2次元空間での2つの平均色の差ベクトルを
    用いることを特徴とする請求項14に記載の顔抽出方
    法。
  16. 【請求項16】 前記特徴量として小領域の空間周波数
    的性質を用いることを特徴とする請求項10または11
    に記載の顔抽出方法。
  17. 【請求項17】 前記小領域の空間周波数的性質として
    色相の空間周波数応答を用いることを特徴とする請求項
    16に記載の顔抽出方法。
  18. 【請求項18】 前記顔候補領域内で、目を抽出し、顔
    領域を決定することを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の顔抽出方法。
  19. 【請求項19】 前記顔候補領域内で、目の領域を抽出
    し、目の位置情報から口を抽出し、顔領域を決定するこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の顔抽出方法。
  20. 【請求項20】 前記顔候補領域内で、目の領域を抽出
    し、目の位置情報から髪を抽出し、顔領域を決定するこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の顔抽出方法。
  21. 【請求項21】 前記顔候補領域内で、目の領域を抽出
    し、目の位置情報から首を抽出し、顔領域を決定するこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の顔抽出方法。
  22. 【請求項22】 前記顔候補領域決定後、顔候補領域を
    拡大し、髪の領域を抽出することにより顔領域を決定す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載の顔抽出方法。
  23. 【請求項23】 前記顔候補領域決定後、顔候補領域を
    拡大し、首の領域を抽出することにより顔領域を決定す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載の顔抽出方法。
  24. 【請求項24】 前記顔候補領域内で、マッチドフィル
    ターを使用して顔領域を決定することを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1項に記載の顔抽出方法。
  25. 【請求項25】 前記候補領域内で、特徴量を求め、該
    特徴量をニューラルネットワークに入力し、顔領域を決
    定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    項に記載の顔抽出方法。
  26. 【請求項26】 前記特徴量として、目を表す特徴量
    と、口を表す特徴量と、髪を表す特徴量と、首を表す特
    徴量とを用いることを特徴とした請求項25に記載の顔
    抽出方法。
  27. 【請求項27】 請求項25または26に記載の顔抽出
    方法を組み込んだ機器を出荷後、前記ニューラルネット
    ワークにおける新たな教師データを入力することにより
    微調整可能なことを特徴とする顔認識装置。
  28. 【請求項28】 請求項1ないし26のいずれか1項に
    記載の顔抽出方法によって抽出された人の顔のデータに
    基づいて複写材料への露光量を決定するカラープリン
    タ。
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