JPH0862253A - 波形表示装置の設定キー - Google Patents

波形表示装置の設定キー

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JPH0862253A
JPH0862253A JP21796694A JP21796694A JPH0862253A JP H0862253 A JPH0862253 A JP H0862253A JP 21796694 A JP21796694 A JP 21796694A JP 21796694 A JP21796694 A JP 21796694A JP H0862253 A JPH0862253 A JP H0862253A
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JP
Japan
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setting
key
item
waveform
selection key
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JP21796694A
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Masayuki Tanaka
正幸 田中
Takahiro Kaneko
孝浩 金子
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Tektronix Japan Ltd
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Sony Tektronix Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラインド・タッチで波形表示の設定項目の
変更及び各設定項目の設定内容の変更を容易に行う。 【構成】 矩形の項目選択キー20を押すと設定項目を
選択できる。三角形の矢印キー22〜28は、表示器1
2の水平及び垂直方向に沿って項目選択キー20に隣接
して配置され、各設定項目の設定内容を変更する。矢印
キー22〜28の指す方向は夫々設定内容の変更方向に
対応している。項目選択キー20と矢印キー22〜28
は形状が違うので、目で見なくとも指先で触れば区別で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波形表示装置の設定キー
に関し、特に表示器の画面を観測し続けたままで設定項
目の選択及び各設定項目の設定内容の変更が容易な波形
表示装置の設定キーに関する。
【0002】
【従来の技術】オシロスコープや任意波形発生器などの
波形表示装置は、電気回路などからの電気入力信号や、
任意に作成した信号を波形として表示する。
【0003】図5は、このような波形表示装置100の
一例を示し、特にデジタル・オシロスコープの例を示す
ブロック図である。プローブ110で受けた入力信号
は、入力増幅回路120を介してアナログ・デジタル変
換器で構成されるデジタイザ装置130でデジタル・デ
ータ(波形データ)に変換される。波形データは、マイ
クロプロセッサ・システムとのデータの授受を調停する
メモリ調停器134を介して波形メモリ132に記憶さ
れる。波形データは、メモリ調停器134を介して表示
メモリ138に一旦蓄えられた後、表示コントローラ1
36、表示ドライバ140によって表示器117で表示
される。
【0004】マイクロプロセッサ(μP)144は、波
形表示装置100全体の動作を制御する。ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)146は、μP144が実行する
プログラムを予め記憶している。このプログラムはRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)148に一旦蓄えら
れ、μP144が必要に応じて読出して実行する。クロ
ック発振器149は、波形表示装置100の動作タイミ
ングの基準となるクロックを出力する。回転つまみ11
6、設定キー118及びッチスクリーン119は、波形
表示装置100に実行させる以下で説明するような波形
表示に関する設定項目の選択及び各設定項目の設定内容
の変更といった設定を行うために使用される。
【0005】波形表示装置の表示器の表示画面は、例え
ばオシロスコープでは、水平方向に時間軸、垂直方向に
垂直感度が割り当てられる。表示画面には、升目が引か
れており、電気信号に応じて最適な状態で表示するため
に、各升目(ディビジョン、div)当たりの掃引時間
及び電圧等の感度の設定が変更可能になっている。例え
ば、掃引速度が100ms/divとは、1ディビジョ
ン当たりの掃引時間が100ms(ミリ秒)であること
を示す。電圧等の1ディビジョン当たりの感度を変更す
ると、表示画面上の波形振幅が垂直方向に変化する。ま
た、1ディビジョン当たり掃引時間、即ち、掃引速度を
変更すると、波形が水平方向に伸縮する。この設定項目
を、ここではスケール項目と呼ぶことにする。
【0006】オシロスコープ等では、入力信号が任意に
設定可能な所定レベルを越えたところでトリガをかける
が、特にデジタル・オシロスコープでは、トリガより前
にもメモリに入力信号のデータを取込み、トリガよりか
なり前の時点の波形も表示可能としている。そのため、
表示画面上のトリガ点を水平方向に移動することがあ
る。また、入力信号に対する接地レベルを表示し、この
接地レベルを垂直方向に移動することがある。この設定
項目を、ここではポジション項目と呼ぶことにする。
【0007】またオシロスコープでは、入力信号が任意
に設定可能な所定レベルをトリガ・レベルとし、このレ
ベルを越えたところでトリガをかけるので、トリガ・レ
ベルの設定も重要である。このとき、トリガ・レベルの
レベルを変更する設定と、波形の立ち上がり又は立ち下
がりのどちらでトリガをかけるか、つまり、スロープの
正又は負を選択する必要がある。この設定項目を、ここ
ではトリガ項目と呼ぶことにする。
【0008】回転つまみ116は、所定の設定項目の設
定内容を1次元で変更し設定できる。この場合、変更す
る設定項目の選択は他のキー等の処理で行うか、又は各
設定項目につき1つの回転つまみを割り当てることにな
る。タッチスクリーン119は、表示器117の表示画
面を操作者が指などで触れることで、表示する画面を替
えながら設定項目の選択及び各設定項目の設定内容の変
更を行えるものである。タッチスクリーン式における表
示画面への指等の接触の検出には、静電容量の変化を検
出する方法や、画面の周辺に光センサを設けて検出する
方法等が用いれている。回転つまみ116等からの設定
データは、入力/出力(I/O)ポート150及びバス
145を介してμP144に送られる。
【0009】図4は、従来の波形表示装置に使用されて
いる設定キーの一例を示す図である。これらキーは、例
えば、波形表示装置の前面パネルに設けられる。項目選
択キー90は、スケール項目等の設定項目を選択するた
めに使用される。水平方向カーソル・キー92及び94
は、水平方向に関する設定内容を変更するのに使用され
る。上述したスケール項目で言えば、掃引速度の設定で
ある。この場合、左側のカーソル・キー92を押すと掃
引速度が遅くなり、同じ波形でも水平軸方向に圧縮して
表示され、右側のカーソル・キー94を押すと掃引速度
が速くなり、同じ波形でも水平軸方向に伸張して表示さ
れる。垂直方向カーソル・キー96及び98は、垂直方
向に関する設定内容を変更するのに使用される。上述し
たスケール項目で言えば、垂直感度の設定である。この
場合、上側のカーソル・キー96を押すと垂直感度が高
くなるので波形の振幅は大きくなり、下側のカーソル・
キー98を押すと垂直感度が低くなるので波形の振幅は
小さくなる。
【0010】図3は、波形表示装置に使用されている従
来の設定キーの他の例を示す図である。ここでは、特に
任意波形発生器の例を示している。表示画面60の周り
には、設定キー70〜74及び80〜86が設けられ、
表示画面60の各キーに対応する欄の表示を見ながら所
望のキーを押せば、希望する選択を行うことができる。
このような操作は他のオシロスコープ等でも同様に行わ
れ、これによって複雑な設定を行えるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】回転つまみによる設定
は、各設定項目の選択に他の何らかの手段を用いるか、
又は各設定項目につき1つの回転つまみを割り当てるこ
とになるため、設定項目が複数ある場合には小型の波形
表示装置に適用できないことがある。タッチスクリーン
方式は、画面だけで設定が行えるため画面以外で利用可
能なスペースに制限がある場合には有効であるが、切り
替える画面を複数用意する必要があるために複雑なプロ
グラムを必要とする。また、画面への接触の検出の装置
も必要であり、これらのために比較的高価なものになっ
てしまう。
【0012】図4に示したような従来の設定キーでは、
5つのキーが同じ形状で区別し難いので、キーを見ずに
(ブラインド・タッチで)所望のキーを間違えずに押す
のは難しい。さらには、指50の大きさに対して、真ん
中の項目選択キー90と他のカーソル・キー92〜98
との間隔が離れていることも、ブランド・タッチを困難
にしている。よって、表示器の画面上に表示された波形
を観測し続けたままで設定変更を行うのは難しかった。
また、図3に示すような従来の選択キーでは画面の表示
の指示に基づいて複雑な選択を行えるが、画面表示の処
理ために必要とするプログラムが複雑になるため高価に
なってしまう。また、選択内容を表示する欄が複数必要
となり、画面が小型の装置には適さなかった。
【0013】そこで本発明の目的は、表示画面を観測し
続けたままでも設定項目の変更及び各設定項目の設定内
容の変更操作が容易な波形表示装置の設定キーを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、安価且つ画面の小
型化な波形表示装置での使用に適した波形表示装置の設
定キーを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の波形表
示装置の設定キーは、項目設定キー20並びに水平及び
垂直方向矢印キー22〜28で構成され、電気信号を波
形として表示器12に表示する波形表示装置10の波形
表示の設定に使用される。表示器12に表示される波形
表示の設定項目は、項目選択キー20を押圧する毎に順
次切り替わり選択できる。三角形の水平方向矢印キー2
2及び24は、項目選択キー20を中心に表示器12の
水平方向に沿って項目選択キー20に隣接して配置され
ると共に水平方向の左右方向を夫々指し示すように配置
される。同様に三角形の垂直方向矢印キー26及び28
は、項目選択キー20を中心に表示器12の垂直方向に
沿って項目選択キー20に隣接して配置されると共に垂
直方向の上下方向を夫々指し示すように配置される。設
定項目の夫々の設定内容の変更方向は、水平及び垂直方
向矢印キーが夫々指し示す方向に対応し、項目選択キー
20と形状が異なるこれら水平及び垂直方向矢印キーに
より設定内容を変更する。項目選択キー20の形状は、
例えば矩形としても良いし、円形(楕円形など)でも良
い。本発明によれば、項目選択キー20の形状が矢印キ
ー22〜28の形状と異なり、また、項目選択キー20
と矢印キー22〜28が隣接しているので、キーを見な
くとも設定項目の変更及び各設定項目の設定内容の変更
が指先の感覚で容易に行える。さらに、キーを見る場合
でも、矢印キーの指す方向が設定内容の変更方向に対応
するので、設定内容の変更方向を感覚的に把握しやす
い。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の波形表示装置10の1実施
例の正面図である。表示器12は、電気信号を波形40
として表示する。表示器12には、陰極線管(CRT)
や液晶表示器(LCD)等を用いれば良い。表示器12
の画面には、波形40とともに垂直軸42及び水平軸4
4が表示される。垂直軸42及び水平軸44は、表示画
面に対して固定にしてもよいが、必要に応じて移動可能
にしても良い。
【0016】表示器12には、波形表示に関する設定項
目も表示される。設定項目は、例えば特定の位置に設定
項目表示欄14を設けて表示しても良い。図1の例で
は、ポジション項目を選択していることを示す略字”P
OS”が表示されている。この状態で矢印キーを押すこ
とによって、後述するようにポジション項目の設定内容
が変更される。グランド表示欄15は、水平軸44がグ
ランドに対してどのレベルにあるかを表示する。スケー
ル項目の設定内容、例えば、掃引速度は掃引速度表示欄
16に、垂直感度(この例では電圧)は垂直感度表示欄
18に表示される。これらポジション項目の設定内容を
変更するには、設定項目選択キー20を何回か押圧する
ことにより設定項目表示欄14にスケール項目を選択し
ていることを示す”SCALE”の表示に切り替えて行
う。同様に、トリガ項目の設定内容を変更するには、設
定項目選択キー20を何回か押圧することにより設定項
目表示欄14にトリガ項目を選択していることを示す略
字”TRIG”の表示に切り替えて行う。破線46は、
トリガ・レベルを示している。スロープ表示欄19に
は、トリガが正又は負のスロープのどちらでトリガがか
かるかが示す。図1では、正のスロープの例を示してい
る。
【0017】入力端子30及び32にはプローブのコネ
クタが接続され、プローブで検出した電気回路からの入
力信号が入力端子30及び32に入力される。
【0018】項目選択キー20は、波形表示に関する設
定項目を選択する。設定項目には、上述したスケール項
目、ポジション項目の他、種々の項目を設けることがで
きる。これら設定項目は、項目選択キー20を押圧する
毎に順次切り替えるようにすれば良く、これにともって
設定項目表示欄14の表示を変えれば良い。
【0019】図2は、項目選択キー20の操作によるフ
ローチャートの一例である。図5に示したように、波形
表示装置は通常マイクロプロセッサ・システムを有して
いるので、そのROM等に記憶されたプログラムをマイ
クロプロセッサが処理することによりこうした処理が実
行される。波形表示装置10の電源を入れると、開始ス
テップ1に入り、自動的にスケール項目設定ステップ2
に進む。項目選択キー20を押す毎に順次ポジション項
目設定ステップ3、トリガ項目設定ステップ4と進む。
トリガ項目設定ステップ4のときに、項目選択キー20
を押すとスケール項目設定ステップ2に戻る。波形表示
装置10の電源を切ると、終了する。なお、終了時にス
テップ2〜4のいずれのステップで終了したか記憶して
おき、次回電源を入れたときには自動的にその前回終了
時のステップから開始するようにしても良い。上述した
ように、各設定項目に対応して設定項目表示欄14に
は、順次”POS”、”SCALE”、”TRIG”に
切り替わって表示される。ここでは、設定項目が3つの
例を示したがこれより多数でも良い。設定項目の切り替
わる順番は、他の順番であっても良い。
【0020】三角形の矢印キー22及び24は、表示器
12の水平方向に沿って項目選択キー20を中心のその
左右に隣合わせに接(隣接)して配置される。同様に三
角形の矢印キー26及び28は、表示器12の垂直方向
に沿って項目選択キー20を中心のその上下に隣接して
配置される。矢印キー22〜28が三角形であるのは、
その形状によってキー操作による設定内容の変化方向を
示唆させるためである。即ち、三角形の矢印キーは、水
平方向の左右方向及び上記垂直方向の上下方向を指し示
めし、さらに言えば、その中心にある項目選択キー20
から遠ざかる方向を指し示すように配置される。これ
は、以下に説明するように、矢印キーの指す方向を各項
目の設定内容の変更方向に対応させるためである。
【0021】矢印キーの操作を説明すると、スケール項
目においては、水平左方向矢印キー22を押すと、掃引
速度が遅くなるので表示波形は水平方向に圧縮される。
また、水平右方向矢印キー24を押すと、掃引速度が速
くなるので表示波形は水平方向に伸張する。垂直上方向
矢印キー26を押すと垂直感度が高くなるので、同じ波
形であってもその振幅は大きくなる。垂直下方向矢印キ
ー28を押すと垂直感度が低くなるので、波形の振幅は
小さくなる。
【0022】ポジション項目においては、水平左方向矢
印キー22を押すと垂直軸42が図1において水平左方
向に移動し、水平右方向矢印キー24を押すと垂直軸4
2が図1において水平右方向に移動する。これによっ
て、表示器12の画面上におけるトリガのかかる時点を
移動させることができる。垂直上方向矢印キー26を押
すとグランド・レベルが水平軸44に対して上昇するの
で、表示波形も垂直上方向に移動する。このとき、水平
軸44のグランドに対するレベルは相対的に低下し、グ
ランド表示欄15の数値は減少する。逆に垂直下方向矢
印キー28を押すとグランド・レベルが水平軸44に対
して低下するので、表示波形も垂直下方向に移動する。
このとき、水平軸44のグランドに対するレベルは相対
的に上昇し、グランド表示欄15の数値は増加する。
【0023】トリガ項目では、トリガ項目を項目選択キ
ー20で選択すると、水平方向に破線46が現れる。こ
れは、トリガ・レベルを示しており、垂直上方向矢印キ
ー26を押すと画面上を上に移動し、垂直下方向矢印キ
ー28を押すと画面上を下に移動する。これによって、
トリガ・レベルを容易に把握しつつ設定できる。トリガ
のスロープの正又は負、即ち、トリガが波形の立ち上が
りでかかるか立ち下がりでかかるかの選択は、水平方向
矢印キーで行う。水平右方向矢印キー22を押すと正の
スロープを選択し、水平左方向矢印キー24を押すと負
のスロープを選択する。これは、ものさし等でも一般に
水平右方向を数値の増加する正方向に割り当てているこ
とに対応させている。しかし、水平方向矢印キー22及
び24のいずれのキーでも、押す毎に正と負のスロープ
を順繰りに選択できるようにしても良い。
【0024】各設定項目において説明してきたように、
水平方向及び垂直方向矢印キーは、原則として夫々対応
する方向の設定内容変更に使用される。ポジション、ス
ケール、トリガと言った設定は従来からあるので、これ
らと対応するように水平方向及び垂直方向矢印キーを配
置したものである。
【0025】本発明では、矢印キー22〜28の形状が
三角形であるのに対して、項目選択キー20の形状は矢
印キーの形状と異なる。項目選択キー20の形状は、例
えば矩形又は円形が良く、これによってキーを目で見な
くとも指先で触れば項目選択キー20と矢印キーをその
形状によって区別できる。4つの矢印キー22〜28
は、真ん中の項目選択キー20に隣接する水平方向及び
垂直方向に配置されることで、何れかのキーに触りさえ
すれば他のキーへは目で見なくとも指先でキーを追うこ
とによりどのキーへもたどりつき識別できる。よって、
設定項目の変更及び各設定項目の設定内容の変更がキー
を目で見なくとも指先の感覚(ブラインド・タッチ)で
行える。
【0026】ブラインド・タッチをさらに容易にするた
めには、項目選択キー20及び矢印キー22〜28は、
これらが配置される波形表示装置10の表面パネルから
1mm程度出っ張っているの良い。出っ張りの高さと表
面パネルとの段差により、各キーを指先で認識するのが
さらに容易となる。また、項目選択キー20と矢印キー
22〜28との間の溝の幅dは、3〜6mm程度、好適
には4mm程度が良く、この程度であると人指し指の腹
で各キーを識別しやすい。
【0027】
【発明の効果】真ん中の項目選択キーの形状とその四方
にある矢印キーの形状は大きく異なり、また、項目選択
キーと矢印キーは隣接して配置されるので、これらのキ
ーを見ていなくとも指先の感覚での操作が可能となり、
表示器の画面を観測し続けたままで設定項目の変更及び
各設定項目の設定内容の変更が容易に行える。また、キ
ーを見る場合でも、矢印キーの指す方向が設定内容の変
更方向に対応しているので、設定内容の変更方向を感覚
的に把握しやすい。さらに、キーの数が比較的少なく、
安価且つ小型な波形表示装置に採用するのに適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による波形表示装置の選択キーの1実施
例の正面図である。
【図2】本発明による波形表示装置の選択キーの操作の
流れを示すフローチャートである。
【図3】従来の他の波形表示装置に使用されている選択
キーの一例を示す図である。
【図4】従来の波形表示装置に使用されている選択キー
の一例を示す図である。
【図5】波形表示装置の一例のブロック図である。
【符号の説明】
1 開始ステップ 2 スケール項目設定ステップ 3 ポジション項目設定ステップ 4 トリガ項目設定ステップ 5 終了ステップ 10 波形表示装置 12 表示器 14 設定項目表示欄 15 グランド表示欄 16 掃引速度表示欄 18 垂直感度表示欄 19 スロープ表示欄 20 項目選択キー 22 水平方向矢印キー 24 水平方向矢印キー 26 垂直方向矢印キー 28 垂直方向矢印キー 30 入力端子 32 入力端子 40 波形 42 垂直軸 44 水平軸 46 トリガ・レベル 50 指 60 表示画面 70〜74 設定キー 80〜86 設定キー 90 項目選択キー 92 カーソル・キー 94 カーソル・キー 96 カーソル・キー 98 カーソル・キー 100 波形表示装置 110 プローブ 116 回転つまみ 117 表示器 118 設定キー 119 タッチスクリーン 120 入力増幅回路 130 デジタイザ装置 132 波形メモリ 134 メモリ調停器 136 表示コントローラ 138 表示メモリ 140 表示ドライバ 142 バス 144 マイクロプロセッサ 146 リード・オンリ・メモリ(ROM) 148 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 149 クロック発振器 150 入力/出力ポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号を波形として表示器に表示する
    波形表示装置の設定を行う波形表示装置の設定キーであ
    って、 押圧する毎に上記表示器の波形表示の設定項目を順次切
    り替えて選択する項目選択キーと、 上記項目選択キーを中心に上記表示器の水平方向に沿っ
    て上記項目選択キーに隣接して配置されると共に上記水
    平方向の左右方向を夫々指し示す三角形の水平方向矢印
    キーと、 上記項目選択キーを中心に上記表示器の垂直方向に沿っ
    て上記項目選択キーに隣接して配置されると共に上記垂
    直方向の上下方向を夫々指し示す三角形の垂直方向矢印
    キーとを具え、 上記設定項目の夫々の設定内容の変更方向が上記上記水
    平及び垂直方向矢印キーが夫々指し示す方向に対応し、
    上記項目選択キーと形状が異なる上記水平及び垂直方向
    矢印キーにより上記設定内容を変更することを特徴とす
    る波形表示装置の設定キー。
  2. 【請求項2】 上記項目選択キーの形状が矩形又は円形
    であることを特徴とする請求項1記載の波形表示装置の
    設定キー。
JP21796694A 1994-08-19 1994-08-19 波形表示装置の設定キー Pending JPH0862253A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001007660A (ja) * 1999-06-22 2001-01-12 Advantest Corp アナログ信号処理回路、ad変換装置、半導体デバイス試験装置およびオシロスコープ
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