JPH085728A - 水中画像ソーナー - Google Patents

水中画像ソーナー

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JPH085728A
JPH085728A JP13995694A JP13995694A JPH085728A JP H085728 A JPH085728 A JP H085728A JP 13995694 A JP13995694 A JP 13995694A JP 13995694 A JP13995694 A JP 13995694A JP H085728 A JPH085728 A JP H085728A
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Kazuhiro Takeyama
和宏 竹山
Yoshihito Sato
義仁 佐藤
Yasuyoshi Ishii
康義 石井
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Japan Steel Works Ltd
NEC Corp
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Japan Steel Works Ltd
NEC Corp
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素に構成されると共に、大きさ,重量,消
費電力等の基本的規格を改善し得る水中画像ソーナーを
提供すること。 【構成】 水中画像ソーナーの送波装置を改良し、複数
周波数F1 〜FN の送信パルスを時系列に発生する送信
パルス発生回路11と、目標物が存在する方向に送波ビ
ームBを向けるために必要な移相量をL個分の送波アレ
イ31 〜3L に対応して各周波数F1 〜FN 毎の送信パ
ルスに対してそれぞれ可変的に与えることにより生成し
たL個分の送信可変移相信号を出力するL個の可変移相
回路101〜10L と、送信パルス発生回路11と各可
変移相回路101 〜10L とを制御する移相/周波数制
御回路12とから送信制御部1を構成している。各送信
可変移相信号は電力増幅回路2で電力増幅され、送波ア
レイ31 〜3L を成す各送波器から目標物へ向けてL個
分の送波ビームBとして送波される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中音響を利用して音
波を水中にて目標物へ送波し、その目標物から反射され
る反射音波のエコーを検出することによって目標物の正
面像を得る水中画像ソーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水中画像ソーナーは送波装置と受
波装置とから成り、送波装置には複数の送波器が備えら
れ、受波装置には複数の受波器が備えられている。これ
らの送波器や受波器は図3に示すようなクロスアレイ1
6で構成されている。このクロスアレイ16では、縦列
を成す複数の送波アレイ31 〜3L と横列を成す複数の
受波アレイ41 〜4M とが互いに直交されている。又、
送波アレイ31 〜3L には送波器が1対1で対応され、
受波アレイ41 〜4M にも受波器が各々1対1で対応さ
れている。因みに、送波アレイ31 〜3L と受波アレイ
1 〜4M とが互いにクロスする箇所は送受波兼用アレ
イ3X ・4Y となる。
【0003】図4は従来の水中画像ソーナーの基本構成
をブロック図により示したものである。この水中画像ソ
ーナーにおける送波装置は、特定の送信周波数に対応し
た送信パルスを発生する送信パルス発生回路21と、そ
の送信周波数に対応した方向へ送波ビームBを向けるた
めに必要な移相量をその送信パルスに対してそれぞれ与
えて送波アレイ31 〜3L に対応するように生成したL
個分の送信移相信号を出力するL個の移相回路201
20L とをそれぞれ備えたN個の送信制御部191 〜1
N を有している。即ち、送信制御部191 〜19
N は、複数の周波数F1 〜FN を使用して一度に複数方
位に送波するために、その送信周波数F1 〜FN の数に
一致する数だけ備えられている。
【0004】又、送波装置は、送信制御部191 〜19
N からの各送信移相信号を合成して電力増幅回路2に向
けてL個分の送信加算信号を出力するL個の加算回路1
1〜18L と、各送信加算信号を増幅してL個分の送
信増幅信号を出力する電力増幅回路2と、電力増幅回路
2からの各送信増幅信号をそれぞれ送信音波に変換し、
送波アレイ31 〜3L による送信音波として水中の目標
物へ向けてL個分の送波ビームBを送波するためのL個
の送波器とを備えている。
【0005】一方、受波装置は、目標物からの反射音波
のエコーをそれぞれ受波アレイ41〜4M で受波してM
個分の受信信号に変換出力するM個の受波器と、受波ア
レイ41 〜4M に関する各受信信号を各々増幅してM個
分の受信増幅信号を出力するM個の増幅回路51 〜5M
と、増幅回路51 〜5M からの各受信増幅信号をそれぞ
れ受波アレイ41 〜4M 毎に各周波数F1 〜FN に分離
してM個分の周波数分離信号を出力するM個の周波数分
離回路61 〜6M と、各周波数分離信号のうちの一定の
周波数のものに基づいて各送波ビームBの各々方位に対
応した画像再生処理を行ってN個分の画像再生処理信号
を出力するN個の画像再生処理回路71〜7N と、各送
波ビームBの各々方位に対応したそれぞれの画像再生処
理信号から目標物の正面画像(Cモード画像と呼ばれ
る)を表示するCモード画像表示器8とを備えている。
【0006】尚、送波装置による送信,及び受波装置に
よる受信のタイミングは、タイミング制御回路9で制御
される。タイミング制御回路9では、送波装置の送信制
御部191 〜19N と受波装置の画像再生処理回路71
〜7N とを制御する。
【0007】そこで、この水中画像ソーナーの動作につ
いて簡単に説明する。送信制御部191 における送信パ
ルス発生回路21は、特定の送波方向に対応した周波数
1の送信パルスを発生して移相回路201 〜20L
出力する。移相回路201 〜20L は各送波器の数に対
応するL個分だけあり、移相回路201 〜20L では送
波方向に対応したL個通りの移相量を各送波器に分配で
きるように移相処理を行った後、加算回路181 〜18
L へそれぞれの移相量に対応する送信移相信号を出力す
る。
【0008】このような移相回路201 〜20L と送信
パルス発生回路21とから成る送信制御回路自体は、送
信周波数の数F1 〜FN だけ存在するので、その他の送
信制御部192 〜19N からの各周波数F2 〜FN に関
するそれぞれの送信パルスをL個通りに移相処理したそ
れぞれの送信移相信号も加算回路181 〜18L へ出力
される。加算回路181 〜18L では、送波アレイ31
〜3L に対応するL個通りの加算処理を行ってそれぞれ
の送信加算信号を電力増幅回路2へ出力する。電力増幅
回路2で電力増幅されたL個通りの送信増幅信号は、送
波アレイ31 〜3L により音波に変換され、各送波器か
ら目標物へ向けてL個分の送信音波(送波ビームB)が
送波される。
【0009】これにより、目標物から反射された反射音
波のエコーは、各受波器の受波アレイ41 〜4M により
受波され、それぞれM個分の受信信号に変換されて増幅
回路51 〜5M へ出力される。増幅回路51 〜5M は各
受信信号を増幅したM個分の受信増幅信号をそれぞれ周
波数分離回路61 〜6M に出力する。周波数分離回路6
1 〜6M は、各受信増幅信号を送信周波数F1 〜FN
対応した周波数に分離して生成したN個分の周波数分離
信号をそれぞれ画像再生処理回路71 〜7N へ出力す
る。画像再生処理回路71 〜7N は各周波数分離信号の
うちの一定の周波数のものに基づいて画像再生処理を行
って生成した画像再生処理信号をCモード画像表示器8
へ出力する。Cモード画像表示器8では画像再生処理信
号から目標物のCモード画像を表示する。
【0010】ここで、更に図5を参照して目標物15の
Cモード画像15aがCモード画像表示器8の画面8a
上に再生表示されるまでの過程を説明する。
【0011】先ず、上述したクロスアレイ16の形式で
送信周波数F1 〜FN に対応して上下方向に送波ビーム
Bをシフトさせて各方向に放射された周波数F1 〜FN
の音波は、目標物15で反射されて反射音波のエコーと
なって水中画像ソーナー側に戻って来る。この反射音波
のエコーは各受波器の受波アレイ41 〜4M で受波さ
れ、増幅回路51 〜5M の増幅を経て周波数分離回路6
1 〜6M で各周波数F1〜FN の成分に分離され、受波
アレイ41 〜4M に関するそれぞれの周波数分離信号と
なる。これらの周波数分離信号は、画像再生処理回路7
1 〜7N で周波数F1 〜FN に対応した各送波方向毎に
画像再生処理が行われ、その画像再生処理信号がCモー
ド画像表示器8の画像8a上におけるそれぞれの位置に
対応して出力される。これにより、図5に示すようなC
モード画像15aが形成される。
【0012】即ち、上述した水中画像ソーナーでは1回
の送信で各方向(上下方向)に周波数F1 〜FN に対応
した複数の送波ビームBが送波され、受信後にも周波数
1〜FN に対応して分離された画像処理が行われるこ
とにより目標物15のCモード画像15aが得られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した水中画像ソー
ナーの場合、使用する周波数成分の数だけ送信制御回路
と加算回路とを備える必要があるため、構成が複雑にな
ってしまう。このような水中画像ソーナーを水中航走体
のような設置空間,積荷の許容重量,バッテリーの消費
電力等の諸条件が限られた環境で使用しようとすると、
その大きさ,重量,消費電力等の規格によって適用され
ない場合が多く、その規格の適応性が問題になってい
る。
【0014】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたもので、その技術的課題は、簡素に構成されると共
に、大きさ,重量,消費電力等の基本的規格を改善し得
る水中画像ソーナーを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
周波数の送信パルスを時系列に発生する送信パルス発生
回路と、目標物が存在する方向に送波ビームを向けるた
めに必要な移相量を所定数の送波アレイに対応して該複
数の周波数毎の送信パルスに対してそれぞれ可変的に与
えることにより生成した該所定数分の送信可変移相信号
を出力する該所定数個の可変移相回路と、送信パルス発
生回路及び所定数個の可変移相回路を制御する移相/周
波数制御回路とから成る送信制御部を含むことを特徴と
する水中画像ソーナー用送波装置が得られる。
【0016】又、本発明によれば、上記水中画像ソーナ
ー用送波装置において、更に、所定数分の送信可変移相
信号を増幅して該所定数分の送信増幅信号を出力する電
力増幅回路と、所定数分の送信増幅信号をそれぞれ送信
音波に変換し、該所定数分の送信音波をそれぞれ送波ビ
ームとして目標物へ向けて送波すると共に、該所定数個
が列設されることにより送波アレイを成す送波器とを含
む水中画像ソーナー用送波装置が得られる。
【0017】更に、本発明によれば、上記水中画像ソー
ナー用送波装置と複数個の受波器が列設されて成る受波
アレイを備えた受波装置とを含み、送波アレイと受波ア
レイとが交差するクロスアレイを使用した水中画像ソー
ナーが得られる。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の水中画像ソー
ナーについて、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施例に係る水中画像ソーナーの基本構
成をブロック図により示したものである。
【0019】この水中画像ソーナーも送波装置と受波装
置とから成り、送波装置にはL個の送波器が備えられ、
受波装置にはM個の受波器が備えられている。又、この
水中画像ソーナーにおいても、図3に示したような各送
波器の数に対応したL個の縦列を成す送波アレイ31
L と各受波器の数に対応したM個の横列を成す受波ア
レイ41 〜4M とが互いに直交されたクロスアレイ16
が使用されている。
【0020】ところで、この水中画像ソーナーにおける
送波装置では、送信制御部1が複数周波数F1 〜FN
送信パルスを時系列に発生する送信パルス発生回路11
と、目標物が存在する方向に送波ビームBを向けるため
に必要な移相量をL個分の送波アレイ31 〜3L に対応
して各周波数F1 〜FN 毎の送信パルスに対してそれぞ
れ可変的に与えることにより生成したL個分の送信可変
移相信号を出力するL個の可変移相回路101 〜10L
と、送信パルス発生回路11と各可変移相回路101
10L とを制御する移相/周波数制御回路12とから成
っている。
【0021】更に、送波装置は、L個分の送信可変移相
信号を増幅してL個分の送信増幅信号を出力する電力増
幅回路2と、L個分の送信増幅信号をそれぞれ送信音波
に変換し、L個分の送信音波をそれぞれ送波ビームBと
して目標物へ向けて送波すると共に、上述した送波アレ
イ31 〜3L を成すL個の送波器とを含んでいる。
【0022】一方、受波装置は、目標物からの反射音波
のエコーをそれぞれ受波アレイ41〜4M で受波してM
個分の受信信号に変換出力するM個の受波器と、受波ア
レイ41 〜4M に関する各受信信号を各々増幅してM個
分の受信増幅信号を出力するM個の増幅回路51 〜5M
と、増幅回路51 〜5M からの各受信増幅信号をそれぞ
れ受波アレイ41 〜4M 毎に各周波数F1 〜FN に分離
してM個分の周波数分離信号を出力するM個の周波数分
離回路61 〜6M と、各周波数分離信号のうちの一定の
周波数のものに基づいて各送波ビームBの各々方位に対
応した画像再生処理を行ってN個分の画像再生処理信号
を出力するN個の画像再生処理回路71〜7N と、各送
波ビームBの各々方位に対応したそれぞれの画像再生処
理信号から目標物のCモード画像を表示するCモード画
像表示器8とを備えている。因みに、この受波装置も図
4に示した水中画像ソーナーの受波装置と同じ構成にな
っている。
【0023】更に、タイミング制御回路90は送波装置
による送信,及び受波装置による受信のタイミングを制
御する。タイミング制御回路90は、送波装置の送信制
御部1における移相/周波数制御回路12と受波装置の
画像再生処理回路71 〜7Nとを制御する。これによ
り、移相/周波数制御回路12は、L個分の送波ビーム
Bの送波方向に対応して送信パルスの送信周波数を変化
させる。
【0024】引き続き、この水中画像ソーナーの動作に
ついて簡単に説明する。先ず送信制御部1における送信
パルス発生回路11は、移相/周波数制御回路12の制
御により図2に示す如く指示された送信パルス用タイミ
ング信号aによって規定される送信区間S1 ,S2 ,…
X において、それぞれ複数周波数F1 〜FN の時系列
送信パルスbを発生する。この時系列送信パルスbは、
周波数可変として得られるもので、図4で説明した従来
の送波装置の送信制御部191 〜19N にそれぞれ備え
られる送信パルス発生回路21で生成される特定の周波
数の送信パルスとは異なる。因みに、図2には比較参照
として、図4に示した送波装置の加算回路181 で得ら
れる合成された複数周波数F1 〜FN を成分に含む送信
加算信号cを示している。
【0025】次に、L個の可変移相回路101 〜10L
では、それぞれ各周波数F1 〜FNに対応した目標物の
存在する方向に送波ビームBを向けるために必要な移相
量を送波アレイ31 〜3L に対応するように、各周波数
1 〜FN のそれぞれの送信パルスに対して可変的に与
えてL個分の送信可変移相信号を電力増幅回路2に向け
て出力する。この後の処理は、図4で説明した従来の水
中画像ソーナーと同様に行われる。
【0026】即ち、電力増幅回路2で電力増幅されたL
個通りの送信増幅信号は、送波アレイ31 〜3L により
音波に変換され、各送波器から目標物へ向けてL個分の
送信音波(送波ビームB)が送波される。こうして目標
物から反射された反射音波のエコーは、各受波器の受波
アレイ41 〜4M により受波され、それぞれM個分の受
信信号に変換されて増幅回路51 〜5M へ出力される。
増幅回路51 〜5M は各受信信号を増幅したM個分の受
信増幅信号をそれぞれ周波数分離回路61 〜6M に出力
する。周波数分離回路61 〜6M は、各受信増幅信号を
送信周波数F1〜FN に対応した周波数に分離して生成
したN個分の周波数分離信号をそれぞれ画像再生処理回
路71 〜7N へ出力する。画像再生処理回路71 〜7N
は各周波数分離信号のうちの一定の周波数のものに基づ
いて画像再生処理を行って生成した画像再生処理信号を
Cモード画像表示器8へ出力する。Cモード画像表示器
8では画像再生処理信号から図5に示したように目標物
15のCモード画像15aを画面8a上に表示する。
【0027】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の水中画像
ソーナーによれば、従来の送波装置を改良し,複数周波
数の送信パルスを1回の送信で時系列に発生させ、送波
アレイの数に対応した可変移相回路により各周波数毎に
送波ビーム方向を変えるようにしているので、従来の送
波装置では送信に用いる周波数(送波ビーム)の数だけ
必要だった送信制御部を単一体で構成できるようにな
る。これにより、装置全体の構成が簡素になり、水中画
像ソーナーの大きさの小型化,重量の軽量化,消費電力
の低減化等が図られ、基本的規格を改善し得るようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る水中画像ソーナーの基
本構成を示したブロック図である。
【図2】図1に示す水中画像ソーナーの送波装置に備え
られる送信制御部の送信パルス発生回路により生成され
る時系列送信パルスの周波数成分を従来の水中画像ソー
ナーの送波装置による周波数合成処理との間で比較対照
するために示した送信区間に対するタイミングチャート
である。
【図3】図1に示す水中画像ソーナー,及び従来の水中
画像ソーナーに用いられるクロスアレイを説明するため
に示したものである。
【図4】図1に示す水中画像ソーナー,及び従来の水中
画像ソーナーに備えられるCモード画像表示器で再生表
示される目標物のCモード画像示したものである。
【図5】従来の水中画像ソーナーの基本構成を示したブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,191 〜19N 送信制御部 2 電力増幅回路 31 〜3L 送波アレイ 41 〜4M 受波アレイ 51 〜5M 増幅回路 61 〜6M 周波数分離回路 71 〜7N 画像再生処理回路 8 Cモード画像表示器 8a 画面 9,90 タイミング制御回路 101 〜10L 可変移相回路 11,21 送信パルス発生回路 12 移相/周波数制御回路 15 目標物 15a Cモード画像 16 クロスアレイ 181 〜18L 加算回路 201 〜20L 移相回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 康義 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周波数の送信パルスを時系列に発
    生する送信パルス発生回路と、目標物が存在する方向に
    送波ビームを向けるために必要な移相量を所定数の送波
    アレイに対応して該複数の周波数毎の送信パルスに対し
    てそれぞれ可変的に与えることにより生成した該所定数
    分の送信可変移相信号を出力する該所定数個の可変移相
    回路と、前記送信パルス発生回路及び前記所定数個の可
    変移相回路を制御する移相/周波数制御回路とから成る
    送信制御部を含むことを特徴とする水中画像ソーナー用
    送波装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水中画像ソーナー用送波
    装置において、更に、前記所定数分の送信可変移相信号
    を増幅して該所定数分の送信増幅信号を出力する電力増
    幅回路と、前記所定数分の送信増幅信号をそれぞれ送信
    音波に変換し、該所定数分の送信音波をそれぞれ前記送
    波ビームとして前記目標物へ向けて送波すると共に、該
    所定数個が列設されることにより前記送波アレイを成す
    送波器とを含むことを特徴とする水中画像ソーナー用送
    波装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の水中画像ソーナー用送波
    装置と複数個の受波器が列設されて成る受波アレイを備
    えた受波装置とを含み、前記送波アレイと前記受波アレ
    イとが交差するクロスアレイを使用したことを特徴とす
    る水中画像ソーナー。
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