JPH0857200A - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JPH0857200A
JPH0857200A JP20064194A JP20064194A JPH0857200A JP H0857200 A JPH0857200 A JP H0857200A JP 20064194 A JP20064194 A JP 20064194A JP 20064194 A JP20064194 A JP 20064194A JP H0857200 A JPH0857200 A JP H0857200A
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Kenji Takenaka
賢治 竹中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイロン本体を離脱使用しているときの温度
変化のパターンを記憶しておいて、使用者の使用モード
に合った温度制御ができるコードレスアイロンを提供す
ることを目的としている。 【構成】 アイロン本体1がスタンド部2から離脱され
て使用されている間に、温度検知手段6が検出した温度
を温度記憶手段7で記憶しておき、アイロン本体1をス
タンド部4に載置したときに、送信手段8が前記記憶し
た温度情報を送信する。スタンド部4に設けた演算手段
11は、受信手段10からこの温度情報を受けて使用者
の使用パターンを把握し、使用者が設定した設定温度を
この情報に基づいて補正するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用交流電源を受けて
アイロン本体に電源を供給するスタンド部と、スタンド
部に離脱自在に載置したアイロン本体部とを備え、アイ
ロン掛け時にはアイロン本体をスタンド部から離脱して
電源コードレスの状態で使用するコードレスアイロンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】コードレスアイロンは非常に使い勝手が
よい為、近年、普及が非常に進んできている。従来のコ
ードレスアイロンは、アイロン本体にベースの温度を検
知する温度検知手段を設け、この温度検知手段が検知し
たベース面の温度を無線信号に変換して、スタンド部に
送信するようにしている。スタンド部に設けている受信
手段がこの信号を受けて、使用者が設定している設定温
度に基づいてヒータの通電量を制御して、ベース面が設
定温度を維持するように動作しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成のコー
ドレスアイロンは、アイロン本体をスタンド部に載置し
ている間だけ温度コントロールを行うものであり、実際
の使用状況に合わせた温度のコントロールはできないと
いう課題を有しているものである。つまり、アイロン本
体をスタンド部から離脱して例えばスチーム使用やドラ
イ使用をしたことによる温度変化には関係なく、ベース
面の温度制御を行うようになっているものである。
【0004】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決するもので、アイロン本体を離脱使用して
いるときの温度変化のパターンを記憶しておいて、使用
者の使用モードに合った温度制御ができるコードレスア
イロンを提供することを第一の目的としている。
【0005】また、離脱使用時の温度変化のパターンを
パターン信号として簡単に捕捉し、構成がより簡単なコ
ードレスアイロンを提供することを第二の目的としてい
る。
【0006】更に、複数回の温度変化のパターンを記憶
し、より精度の高い温度制御ができるコードレスアイロ
ンを提供することを第三の目的としている。
【0007】また前記第三の目的を一層簡単な構成で実
現できるコードレスアイロンを提供することを第四の目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、ヒータと、ベースの温度を
検知する温度検知手段と、温度検知手段が検知した温度
を定期的に記憶する温度記憶手段と、温度記憶手段が記
憶した温度と現在の温度とを信号に変えて送信する送信
手段とを備えたアイロン本体と、アイロン本体を載置し
たときに前記送信手段の信号を受信する受信手段と、受
信手段が受信した信号と使用者が設定している設定温度
に基づいてベースの制御温度を演算決定する演算手段
と、演算手段の指示に基づいてヒータを通電する制御手
段とを備えたスタンド部とを有するコードレスアイロン
とするものである。
【0009】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、特に、アイロン本体には、温度記憶手段
が記憶した温度変化のパターンを予め設定した分類パタ
ーンと照合してパターン信号を出力する演算手段を有
し、スタンド部が有する制御手段は前記演算手段のパタ
ーン信号と現在のベースの温度と使用者が設定している
設定温度とに基づいてベースの制御温度を演算決定する
コードレスアイロンとするものである。
【0010】更に第三の目的を達成するための本発明の
第三の手段は、特に、スタンド部は、受信手段が受信し
た記憶温度を記憶する第二の記憶手段を有し、演算手段
は第二の記憶手段が記憶した記憶温度と現在のベースの
温度と使用者が設定している設定温度とに基づいてベー
スの制御温度を演算決定するコードレスアイロンとする
ものである。
【0011】また第四の目的を達成するための本発明の
第四の手段は、特に、アイロン本体が有する演算手段
は、温度記憶手段が記憶した温度変化のパターンを予め
設定した分類パターンと照合してパターン信号を出力す
る第二の演算手段と第二の演算手段のパターン信号を記
憶する第二の記憶手段と、第二の演算手段の出力と第二
の記憶手段の出力をもとに補正値を修正する補正値演算
手段とを有し、送信手段は補正値演算手段の出力と現在
のベースの温度とを信号に変えて送信するコードレスア
イロンとするものである。
【0012】
【作用】本発明の第一の手段は、温度記憶手段がアイロ
ン本体を離脱使用しているときの温度変化のパターンを
記憶しておいて、アイロン本体をスタンド部に載置した
ときに、制御手段がこの記憶した温度変化のパターンと
現在のベースの温度と使用者が設定している設定温度と
に基づいて、ベースの制御温度を決定するようにしてい
るものである。つまり、アイロン本体をスタンド部から
離脱しているときの使用者のアイロン掛けモードに応じ
てベースの温度を制御できるコードレスアイロンとして
作用するものである。
【0013】本発明の第二の手段は、演算手段が温度記
憶手段が記憶した温度情報を予め設定した分類パターン
と照合してパターン信号を作成して、アイロン本体をス
タンド部に載置したときにこのパターン信号を送って、
送信データ量が少なく、簡単な構成で使用状態に応じた
ベースの温度制御ができるコードレスアイロンとして作
用するものである。
【0014】本発明の第三の手段は、第二の記憶手段が
アイロン本体が離脱使用される都度ベースの温度変化を
記憶し、制御手段がこの第二の記憶手段が記憶している
温度変化のパターンに基づいてヒータの通電量を決定す
るため、複数回の使用パターンを認識してより正確に使
用状態に応じたベースの温度制御ができるコードレスア
イロンとして作用するものである。
【0015】本発明の第四の手段は、補正値演算手段が
第二の記憶手段が記憶した複数回の使用パターンの情報
に基づいて補正値を修正するように作用し、送信データ
量が少なく、かつ正確に使用状態に応じたベースの温度
制御でできるコードレスアイロンとして作用するもので
ある。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例について図1を参照しな
がら説明する。アイロン本体1には、ベース3を加熱す
るヒータ2と、ベース3の温度を検知する温度検知手段
6と、温度検知手段6の検知温度を定期的に記憶する温
度記憶手段7と、温度記憶手段7が記憶した温度と温度
検知手段6が検知している現在のベース温度をデジタル
符号に変換して送信する送信手段8を有している。スタ
ンド部4は、アイロン本体1が載置されている間は図示
していない商用交流電源の電力を給電端子5bからアイ
ロン本体1の給電端子5aを介してヒータ2を通電し、
ベース3の温度をコントロールしているものである。
【0017】本実施例では、スタンド部4には、前記送
信手段8が送信した信号を受信する受信手段10と、受
信手段10の受信情報と使用者が設定した設定温度情報
とからヒータ2の通電電力を演算決定する演算手段11
と、演算手段11の指示に基づいてヒータ2を通電する
制御手段12とを備えている。4は、前記アイロン本体
1が載置されている間はアイロン本体1に通電するスタ
ンド部である。
【0018】なお前記アイロン本体1に設けている温度
記憶手段7・送信手段8は、本体マイクロコンピュータ
9で、スタンド部4に設けている受信手段10・演算手
段11・制御手段12はスタンドマイクロコンピュータ
13で実現しているものである。以下、マイクロコンピ
ュータは単にマイコンと称して説明する。
【0019】以下本実施例の動作を図2と図3をもとに
説明する。図2は、アイロン本体1をスタンド部2より
離脱して使用した場合の、使用モードに応じたベース3
の温度変化を示している。また図3(a)・図3(b)
は、それぞれ本体マイコン9とスタンドマイコン13の
プログラム動作を示すフローチャートである。
【0020】図2(a)に示しているように、アイロン
本体1をスタンド4より離脱してアイロン掛けに使用す
ると、ベース3の温度は時間の経過と共に低下してい
く。この低下の度合いは、ドライ使用・通常スチーム使
用・パワーショットスチーム使用の順に大きくなってい
るものである。また同じスチーム使用でも、アイロン掛
けの前半と後半とにパワーショットスチームを使用した
場合には、図2(b)に示しているような温度変化とな
るものである。
【0021】本実施例のコードレスアイロンを全く初め
て使用する場合は、本体マイコン9はステップ15から
動作を開始する。ステップ15は、アイロン本体1をス
タンド部2に載置しているかどうかを判断している。ス
テップ15でYESの場合、つまりアイロン本体1をス
タンド部2に載置している場合は、スタンド部2の制御
手段12から給電端子5b・5aを介してヒータ2に通
電が実行されている。つまり初めて使用される場合であ
るから、ベース3の温度は常温であり、使用者が設定す
る使用温度には達していないものである。続いてステッ
プ16で、温度検知手段6の検知温度を受けて、ステッ
プ17でこの検知温度データをデジタル符号化してスタ
ンド部4に送信する。つまり、送信手段8が動作する。
【0022】スタンドマイコン13は、ステップ28よ
り動作を開始する。つまりステップ28では、アイロン
本体1が載置されているかどうかを判定しているもので
ある。アイロン本体1が載置されている場合は、ステッ
プ29で前記送信手段8が送信した信号を受けるもので
ある。このとき初めて使用する場合には、演算手段11
が有している記憶温度信号はないので、ステップ30か
らステップ32は処理をパスする。つまり補正値を0と
してステップ33に進んで、ベース3の現在温度が使用
者が設定している設定温度と比較して低いかどうかを判
定しているものである。この判定結果がNOであれば、
ステップ34へ進んで制御手段12によってヒータ2を
通電するものである。以上のステップ28からステップ
33を繰り返して、ベース3の現在温度が設定温度と同
等以上に達すると、ステップ35でヒータ2の通電を停
止して、ステップ28に返るものである。
【0023】こうしてベース3の温度が設定温度に到達
して、使用者がアイロン本体1をスタンド部4から離脱
して使用するものである。この時本体マイコン9は、ス
テップ15の載置検知の結果アイロン本体1がスタンド
部4に載置されていないため、ステップ23以下のステ
ップを実行するものである。ステップ23では所定時間
の経過を判断しているものである。本実施例ではこの所
定時間を10秒に設定しているものである。この10秒
が経過すると、ステップ24に進んで温度検知手段6の
検知温度を受けるものである。また続いてステップ25
に進んで、前記受けた検知温度をメモリーN番に記憶す
るものである。つまり、温度記憶手段7が使用者の使用
によって低下していくベースの温度を記憶したものであ
る。続いてステップ26でNの値をN+1に更新するも
のである。つまり、Nの値は10秒間隔で1ずつ増加し
ていくもので、離脱使用時間に応じたカウント値になっ
ている。こうして温度記憶手段7は、メモリーの0番か
らN番までに10秒ごとにサンプリングした図2に示し
た離脱使用中の温度変化のデータが記憶されることにな
る。
【0024】またステップ23での所定時間の経過の判
定がNOである場合は、ステップ15からステップ17
を実行しており、送信手段8は温度検知手段6が検知し
ているベース3の温度を現在温度として送信しているも
のである。
【0025】こうして、ベース3の温度が低下して使用
者が再びアイロン本体1をスタンド部4に載置すると、
本体マイコン9はステップ15以下を実行する。つま
り、ステップ15での載置検知の結果はYESであるた
め、ステップ16・ステップ17に続いてステップ19
以下を実行する。ステップ19ではメモリーに蓄えたデ
ータの数Nが送信回数Iと一致しているかどうかを調
べ、NOであればつまり未送信のデータが残っていれば
ステップ20に進むものである。ステップ20では、こ
の蓄えたデータを送信手段8によってデジタル符号化し
てスタンド部4に送信する。この送信が1回終了する都
度、ステップ21で送信回数Iの値に1を加えて、ステ
ップ19に戻るものである。このステップ19からステ
ップ21を繰り返すことによって、前記ステップ25で
記憶した温度のデジタルデータの全てをスタンド部4に
送信するものである。こうして全データの送信が終わる
と、ステップ19でのチェック結果がYESとなって、
ステップ22でメモリーに蓄えたデータの数Nを0とし
て、再びステップ15以下を実行する。
【0026】このときスタンドマイコン13は、前記送
信手段8が送信した温度信号を受けるように動作してい
るものである。つまりステップ28での載置チェックの
結果がYESであり、ステップ29以下に進むものであ
る。ステップ29では、給電端子5bを介して送信手段
8が送信した温度信号を受信するものである。続いてス
テップ30で、温度記憶手段7が記憶した温度信号を受
信する。つまり、受信手段10が動作するものである。
【0027】この記憶温度は、図2に示したアイロン本
体2の離脱使用時のベース3の温度変化を10秒ごとに
サンプリングしたデータとなっている。ステップ31は
この受信した温度データから、アイロン本体1を離脱使
用しているときの使用者のアイロン掛け使用モードを推
定している。つまり、メモリーNとメモリー(N−1)
の温度の差を演算して、それぞれ図2に示しているdT
1・dT2・…・dT7と比較しているものである。こ
うしてスチームの使用状態を判定し、更に離脱時間の前
半と後半の温度変化の絶対値の差を比較して使用者のパ
ワーショットスチームの使用の重点時を判定するもので
ある。
【0028】次のステップ32では、この判定結果に基
づいて所定の補正値を決定するものである。例えばパワ
ーショットスチームを使用していると判定したときは、
アイロン掛けで消費される熱エネルギは多いため、制御
温度を設定温度より高く補正するものである。こうし
て、使用時の温度低下による使用時間の短縮を防ぐもの
である。またパワースチームを前半に使用していると判
定したときは、アイロン掛けの有効温度は後半にパワー
スチームを使用するときに比較して低くなるので、制御
温度を後半にパワースチームを使用する場合よりも高く
補正するものである。
【0029】ステップ33は、設定温度に前記補正値を
加えた温度がベース3の現在温度よりも低いかどうかを
判定しているものである。この結果がNOである場合
は、次のステップ34でヒータ2を通電するものであ
る。つまり、制御手段12が動作するものである。また
YESである場合には、ステップ35でヒータ2の通電
を停止して、ステップ28に戻るものである。
【0030】以上のステップ28からステップ35を繰
り返して、ベース3の温度を使用者が設定した設定温度
に補正値を加算した温度を基準として、ON/OFF制
御を行うものである。このように本実施例は、アイロン
本体1の離脱使用時の温度を記憶しておいて、この記憶
に基づいて使用者の使用のパターンを判定して、この判
定に基づいて設定温度を補正するようにしているもので
ある。つまり、スチーム使用量の多いときや、離脱後の
初期に多くのスチームを使用する場合には、自動的に設
定温度を高く補正して、アイロン掛け時間を長時間とす
ることができるようにしているものである。
【0031】次に本発明の第二の実施例について、図4
を参照しながら説明する。前記実施例と同一のものには
同一番号を付与して、以下の説明を省略する。36は、
温度記憶手段7が記憶した温度変化のパターンを設定し
た分類区分として照合して一致するパターンをパターン
信号として出力する演算手段である。送信手段37は、
演算手段36の出力であるパターン信号と温度検知手段
6が検知している現在のベース温度を示す信号とを、前
記実施例と同様デジタル符号化してスタンド部4に送信
している。
【0032】以下本実施例の動作を図5に基づいて説明
する。図5(a)は本実施例における本体マイコン9
の、図5(b)はスタンドマイコン13のプログラム動
作を示すフローチャートである。
【0033】本体マイコン9はステップ40より動作を
開始する。アイロン本体1をスタンド部4に初めて載置
した状態では、ステップ40からステップ43を繰り返
すものである。すなわち、温度検知手段6が検知したベ
ース3の温度を受けて、この温度をデジタル符号化し
て、給電端子5aを介してスタンド部4に送信する。次
のステップ43は、演算手段36が決定したパターン信
号を送信するステップである。この時点ではこのパター
ンは未判定であるため、ステップ43はパスする。
【0034】スタンドマイコン13はステップ49より
動作を開始する。アイロン本体1が載置されている時
は、ステップ50で給電端子5bを介して受信手段10
が受けた温度信号を受ける。ステップ51では前記演算
手段36のパターン信号を受けるものであるが、この時
パターン信号はないため、このステップはパスとなる。
従って次のステップ52での補正値は0と決定する。ス
テップ53は、設定温度に補正値を加えた温度がベース
3の現在温度よりも高いかどうかをチェックしている。
この結果がNOである場合は、ステップ54で制御手段
38を駆動してヒータ2に通電するものである。また結
果がYESである場合は、ステップ55でヒータ2の通
電を停止して、ステップ49に戻るものである。以上の
ステップ49からステップ55を繰り返して、ベース3
の温度を設定温度に補正値を加えた温度を基準としてO
N/OFF制御するものである。
【0035】こうしてベース3の温度が設定温度となっ
て、使用者がアイロン本体1をスタンド部4より離脱し
てアイロン掛けに使用するものである。アイロン掛け使
用によって、ベース3の温度は前記図2で説明したよう
に時間の経過と共に低下する。本体マイコン9は、ステ
ップ40での載置チェックの結果がNOであるため、ス
テップ44の処理を行うものである。つまり、所定時間
が経過したかどうかをチェックしているものである。本
実施例においてもこの所定時間を10秒としている。ス
テップ44でのチェック結果がYESである場合は、ス
テップ45および46で温度検知手段6の温度を入力し
メモリーに記憶するものである。つまり、10秒ごとに
サンプリングした図2で示す離脱使用中の温度変化のデ
ータが記憶されることになる。ステップ47では、演算
手段36がパターンを決定しているものである。つまり
温度記憶手段7に記憶した温度をもとに、離脱開始時の
温度と最終温度の差をそれぞれdT1・dT2・…・d
T7と比較しているものである。この比較によってスチ
ームの使用状態を判定し、更に前半の温度変化の絶対値
と後半の温度変化の絶対値の差を比較して使用者のパワ
ーショットスチームの使用の重点使用時のパターンを決
定している。ステップ47でのパターン判定を終了する
と、再びステップ40に戻るものである。
【0036】アイロン掛けによってベース3の温度が低
下してくると、使用者は再びアイロン本体1をスタンド
部4に載置する。本体マイコン9はステップ40より動
作を開始し、ステップ41およびステップ42で載置さ
れたときのベース3の温度を受けて、給電端子5aを介
してスタンド部4に送信する。続いてステップ43で前
記演算手段36が判定したパターン信号を、送信手段3
7を駆動して送信する。以下、ステップ40からステッ
プ43を繰り返すものである。
【0037】このときスタンドマイコン13は、ステッ
プ49での載置チェックの結果がYESであるため、ス
テップ50・ステップ51を実行する。ステップ50で
は、給電端子5bを介して受信手段10が受けたベース
3の現在温度を、ステップ51では同様にして、演算手
段36が演算判定したパターン信号を受けるものであ
る。続くステップ52では、前記パターン信号に基づい
て補正値を決定している。この決定方法は、前記本発明
の第一の手段の実施例と同様である。ステップ53で
は、設定温度に前記補正値を加えた温度がベース3の現
在温度よりも低いかどうかをチェックしている。このチ
ェック結果がNOであれば、ステップ54でヒータ2を
通電し、YESであればステップ55でヒータ2の通電
を停止してステップ49に戻るものである。
【0038】このように本実施例は、離脱使用時のベー
ス3の温度経過から使用者のアイロン掛けパターンを推
定して、このアイロン掛けパターンに応じた補正値を決
定して、アイロン本体1の使用可能時間を延長できるよ
うにしているものである。特に本実施例においては、ア
イロン本体1からスタンド部4に送信する送信データ
は、現在温度と使用パターンを示すパターン信号だけで
あり、送信手段37・受信手段10の構成を簡単にでき
るものである。
【0039】次に本発明の第三の実施例について、図6
を参照しながら説明する。56は、受信手段10が受信
したアイロン本体1を離脱中のベース3の温度信号を記
憶する第二の記憶手段である。57は、この第二の記憶
手段56が記憶した温度情報をもとに、離脱使用時のア
イロン掛けパターンを演算によって推定する演算手段で
ある。受信手段10・第二の記憶手段56・演算手段5
7および制御手段12は、前記各実施例と同様スタンド
マイクロコンピュータ13(以下スタンドマイコンとい
う)によって構成している。
【0040】以下本実施例の動作を図7をもとに説明す
る。図7(a)は本実施例における本体マイコン9の、
図7(b)はスタンドマイコン13のプログラム動作を
示すフローチャートである。図7に示したステップ番号
が、前記実施例と同一のものは、前記実施例と同一の動
作をするものである。
【0041】スタンド部4にアイロン本体1を載置する
と、スタンドマイコン13はステップ28の載置チェッ
クの結果がYESで、ステップ29に進むものである。
ステップ29では、アイロン本体1の送信手段8が送信
したベース3の現在温度を示す信号を受信する。次のス
テップ58では、アイロン本体1の温度記憶手段7が記
憶した温度信号の送信の有無をチェックしている。この
結果がYESであれば、ステップ59・ステップ60の
処理を行っている。ステップ59で、前記温度信号を受
け、ステップ60でこの温度信号を第二の記憶手段56
に記憶するものである。この第二の記憶手段56への記
憶は、アイロン本体1をスタンド部4より離脱して使用
している間のベース3の温度変化を記憶するものであ
る。
【0042】またNOである場合と前記ステップ60を
終了した場合とは、次のステップ61に進んで補正値を
決定しているものである。このステップ61では、ステ
ップ59で受信した記憶温度をもとに所定の温度補正を
実行している。もちろんこの場合、ステップ58でのチ
ェック結果がNOである場合には、この補正値は0とし
ているものである。続くステップ62では、ステップ6
1で決定した補正値をステップ60で第二の記憶手段5
6に記憶した記憶情報によって更に修正しているもので
ある。このとき、第二の記憶手段56が記憶する温度情
報は、アイロン本体1を離脱使用する都度、その温度変
化を累積した形となっているものである。つまり、一回
の温度変化のパターンだけではなく、複数回の使用パタ
ーンに基づいた形でステップ61で決定した補正値をよ
り精度の高い形に修正しているものである。
【0043】ステップ33では、使用者が設定している
設定温度にこの修正値を加えた温度がベース3の現在温
度よりも低いかどうかをチェックしているものである。
このチェックの結果がNOである場合は、ステップ34
で制御手段12を駆動してヒータ2を通電するものであ
る。またYESである場合は、ステップ35でヒータ2
の通電を停止して、ステップ28に戻るものである。
【0044】以上のステップ28からステップ35を繰
り返すことによって、ベース3の温度を設定温度に修正
値を加算した制御温度を基準として、ON/OFF制御
をおこなうようにしている。
【0045】以上のように本実施例よれば、複数回の離
脱使用時の使用パターンに基づいて制御温度を決定して
いるため、より精度の高いアイロン掛けの性能を向上し
たコードレスアイロンを実現するものである。
【0046】次に本発明の第四の手段の実施例につい
て、図8を参照しながら説明する。本実施例では、演算
手段67は第二の演算手段64・第二の記憶手段65・
補正値演算手段66を備えている。第二の演算手段64
は、前記図2で説明した演算手段36に相当するもの
で、使用者のアイロン掛けモードを予め分類した使用パ
ターンに割り当てたパターン信号を出力するものであ
る。第二の記憶手段65は、この第二の演算手段64が
出力しているパターン信号を記憶するものである。また
補正値演算手段66は、第二の演算手段64・第二の記
憶手段65の出力をもとに、第二の演算手段64のパタ
ーン信号に基づいて決定した補正値を修正するものであ
る。
【0047】以下本実施例の動作を図9をもとに説明す
る。図9(a)は本実施例における本体マイコン9の、
図9(b)はスタンドマイコン13のプログラム動作を
示すフローチャートである。アイロン本体1をスタンド
部4に載置すると、本体マイコン9はステップ40より
動作を開始する。最初載置された状態では、ステップ4
0からステップ42およびステップ66からステップ6
9を繰り返すように動作する。ステップ41で温度検知
手段6が検知したベース3の温度を受け、ステップ42
で送信手段37を駆動して給電端子5aを介しスタンド
部4に送信する。
【0048】続くステップ66は、第二の演算手段64
が温度記憶手段7の記憶温度に基づいてパターンを決定
するステップである。今の場合は、記憶温度が無いため
このステップ66はパスとなる。続くステップ67は、
第二の記憶手段67にステップ66で決定したパターン
を記憶するもので、同様に今の場合はパスとなる。ステ
ップ68は、ステップ67で第二の記憶手段67が記憶
したデータを基に補正値演算手段66が補正値を修正す
るステップである。またステップ69は、補正値演算手
段66によって修正した補正値を送信手段37を使用し
て送信するステップである。従って今回の場合は同様
に、ステップ68・ステップ69はパスとなるものであ
る。
【0049】アイロン本体1をスタンド部4より離脱し
て使用すると、ベース3の温度は時間の経過と共に、前
記図2で説明しているように低下してくるものである。
このベース3の温度低下によって、使用者が再びアイロ
ン本体1をスタンド部4に載置すると、本体マイコンは
ステップ40より動作を開始する。ステップ40での載
置チェックの結果はYESであり、ステップ41および
ステップ42で載置されたときのベース3の温度を受け
て、送信手段37がスタンド部4にこの温度信号を送信
する。続いてステップ66・ステップ67・ステップ6
8・ステップ69は、前記説明した通りに作用して、第
二の演算手段64は、本発明の第二の手段の実施例と同
様に温度記憶手段7に記憶された温度をもとに使用者の
アイロン掛けの使用モードを推定して、補正値演算手段
66が演算した修正値を送信手段37によってスタンド
部4に送信するものである。以下、ステップ40からス
テップ42およびステップ66からステップ69を繰り
返すものである。
【0050】このときスタンドマイコン13は、ステッ
プ49の載置チェックに続いてステップ50・ステップ
70を実行する。つまりステップ50でベース3の現在
の温度を示す信号を受け、ステップ70で前記修正値を
受けるものである。続くステップ53では、設定温度に
修正値を加えた温度がベース3の現在の温度よりも低い
かどうかをチェックしている。このチェックの結果がN
Oであれば、ステップ54でヒータ2に通電し、YES
であればステップ55でヒータ2の通電を停止してステ
ップ49に戻るものである。以上の各ステップを実行す
ることによって、ベース3の温度は設定温度に修正値を
加算した制御温度にON/OFF制御されるものであ
る。
【0051】以上のように本実施例によれば、複数回の
使用パターンに基づいた修正値を使用しているため、精
度の高いベース温度の設定ができるとともに、アイロン
本体1からスタンド部4への送信データが現在温度と使
用パターンの判定結果による修正値のみであるため、送
信手段37および受信手段10の構成が簡単にできるも
のである。
【0052】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、ヒータと、ベー
スの温度を検知する温度検知手段と、温度検知手段が検
知した温度を定期的に記憶する温度記憶手段と、温度記
憶手段が記憶した温度と現在の温度とを信号に変えて送
信する送信手段とを備えたアイロン本体と、アイロン本
体を載置したときに前記送信手段の信号を受信する受信
手段と、受信手段が受信した信号と使用者が設定してい
る設定温度に基づいてベースの制御温度を演算決定する
演算手段と、演算手段の指示に基づいてヒータを通電す
る制御手段とを備えた構成として、アイロン本体を離脱
使用しているときの温度変化のパターンを記憶しておい
て、使用者の使用モードに合った温度制御ができるコー
ドレスアイロンを実現するものである。
【0053】本発明の第二の手段は、アイロン本体に
は、温度記憶手段が記憶した温度変化のパターンを予め
設定した分類パターンと照合してパターン信号を出力す
る演算手段を有し、スタンド部が有する制御手段は前記
演算手段のパターン信号と現在のベースの温度と使用者
が設定している設定温度とに基づいてベースの制御温度
を演算決定する構成として、離脱使用時の温度変化のパ
ターンをパターン信号として簡単に捕捉し、構成がより
簡単なコードレスアイロンを実現するものである。
【0054】本発明の第三の手段は、特に、スタンド部
は、受信手段が受信した記憶温度を記憶する第二の記憶
手段を有し、演算手段は第二の記憶手段が記憶した記憶
温度と現在のベースの温度と使用者が設定している設定
温度とに基づいてベースの制御温度を演算決定する構成
として、複数回の使用者の使用パターンを記憶し、より
精度の高い温度制御ができるコードレスアイロンを実現
するものである。
【0055】本発明の第四の手段は、特に、アイロン本
体が有する演算手段は、温度記憶手段が記憶した温度変
化のパターンを予め設定した分類パターンと照合してパ
ターン信号を出力する第二の演算手段と第二の演算手段
のパターン信号を記憶する第二の記憶手段と、第二の演
算手段の出力と第二の記憶手段の出力をもとに補正値を
修正する補正値演算手段とを有し、送信手段は補正値演
算手段の出力と現在のベースの温度とを信号に変えて送
信する構成として、本発明の第三の手段が有する効果に
加え、より構成の簡単なコードレスアイロンを実現する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例であるコードレス
アイロンのブロック図
【図2】(a)同アイロンの使用モードに応じたベース
の温度変化を示す特性図 (b)(a)とは異なる使用モードにおけるベースの温
度変化を示す特性図
【図3】(a)同アイロンの本体マイコンの動作を示す
フローチャート (b)同アイロンのスタンドマイコンの動作を示すフロ
ーチャート
【図4】本発明の第二の手段の実施例であるコードレス
アイロンのブロック図
【図5】(a)同アイロンの本体マイコンの動作を示す
フローチャート (b)同アイロンのスタンドマイコンの動作を示すフロ
ーチャート
【図6】本発明の第三の手段の実施例であるコードレス
アイロンのブロック図
【図7】(a)同アイロンの本体マイコンの動作を示す
フローチャート (b)同アイロンのスタンドマイコンの動作を示すフロ
ーチャート
【図8】本発明の第四の手段の実施例であるコードレス
アイロンのブロック図
【図9】(a)同アイロンの本体マイコンの動作を示す
フローチャート (b)同アイロンのスタンドマイコンの動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 アイロン本体 2 ヒータ 3 ベース 4 スタンド部 6 温度検知手段 7 温度記憶手段 8 送信手段 10 受信手段 11 演算手段 12 制御手段 36 演算手段 37 送信手段 38 制御手段 56 第二の記憶手段 57 演算手段 64 第二の演算手段 65 第二の記憶手段 66 補正値演算手段 67 演算手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータと、ベースの温度を検知する温度
    検知手段と、温度検知手段が検知した温度を定期的に記
    憶する温度記憶手段と、温度記憶手段が記憶した温度と
    現在の温度とを信号に変えて送信する送信手段とを備え
    たアイロン本体と、アイロン本体を載置したときに前記
    送信手段の信号を受信する受信手段と、受信手段が受信
    した信号と使用者が設定している設定温度に基づいてベ
    ースの制御温度を演算決定する演算手段と、演算手段の
    指示に基づいてヒータを通電する制御手段とを備えたス
    タンド部とを有するコードレスアイロン。
  2. 【請求項2】 アイロン本体には、温度記憶手段が記憶
    した温度変化のパターンを予め設定した分類パターンと
    照合してパターン信号を出力する演算手段を有し、スタ
    ンド部が有する制御手段は前記演算手段のパターン信号
    と現在のベースの温度と使用者が設定している設定温度
    とに基づいてベースの制御温度を演算決定する請求項1
    記載のコードレスアイロン。
  3. 【請求項3】 スタンド部は、受信手段が受信した記憶
    温度を記憶する第二の記憶手段を有し、演算手段は第二
    の記憶手段が記憶した記憶温度と現在のベースの温度と
    使用者が設定している設定温度とに基づいてベースの制
    御温度を演算決定する請求項1記載のコードレスアイロ
    ン。
  4. 【請求項4】 アイロン本体が有する演算手段は、温度
    記憶手段が記憶した温度変化のパターンを予め設定した
    分類パターンと照合してパターン信号を出力する第二の
    演算手段と第二の演算手段のパターン信号を記憶する第
    二の記憶手段と、第二の演算手段の出力と第二の記憶手
    段の出力をもとに補正値を修正する補正値演算手段とを
    有し、送信手段は補正値演算手段の出力と現在のベース
    の温度とを信号に変えて送信する請求項2記載のコード
    レスアイロン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003520640A (ja) * 2000-01-25 2003-07-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ スチームアイロン

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