JPH085574B2 - 紙継ぎ準備装置 - Google Patents

紙継ぎ準備装置

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JPH085574B2
JPH085574B2 JP17113688A JP17113688A JPH085574B2 JP H085574 B2 JPH085574 B2 JP H085574B2 JP 17113688 A JP17113688 A JP 17113688A JP 17113688 A JP17113688 A JP 17113688A JP H085574 B2 JPH085574 B2 JP H085574B2
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明 福田
逸郎 増田
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株式会社濱田印刷機製造所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、支持部に回転自在に支持された巻取紙の
端末を、走行紙に対して紙継ぎするための準備装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
一般に、コルゲートマシンにおいては、第8図に示す
ようにミルロースタンド1に設けられた2組のスイング
アーム2、2で巻取紙Lを支持し、その2本の巻取紙L
にうち、一方の巻取紙Lを通紙経路に沿って走行させ、
その巻取紙Lの巻径が小さくなったとき、走行紙に他方
巻取紙Lの端末を接続して巻取紙が連続して引き出され
るようにしている。
その紙継ぎを自動的に行なうため、コルゲータマシン
にはスプライサXが設けられている。そのスプライサX
は、ミルロースタンド1の上方両側の梁3にガイド部材
4を設け、そのガイド部材4に一対のヘッド支持枠5を
移動自在に取付けてある。また、ヘッド支持枠5には、
第1図において詳細に示されているように、スプライサ
ヘッド6を軸7を介して回転自在に取付け、そのスプラ
イサヘッド6に支持された3本のシリンダ8、9、10の
うち、上段のシリンダ8にサクション箱11、中段のシリ
ンダ9にカッタ12、下段のシリンダ10にガイドローラ13
を取付けてある。
上記ヘッド支持枠5は、サクション箱11に巻取紙Lの
端末が吸着保持されたのちに、他方のヘッド支持枠5に
向けて移動される。一方、サクション箱11およびガイド
ローラ13は、紙継ぎ指令信号が出されると、他方のサク
ション箱11およびガイドローラ13に向けて移動される。
その移動によって、走行紙aに巻取紙Lの端末bが押
し付けられ、予め貼付けたテープ、あるいは接着剤を介
して走行紙aに接続される。その接続後、カッタ12の移
動によって、走行紙aが切断される。
上記のような巻取紙の端末の接続に際して、巻取紙L
がスイングアーム2に支持されると、その巻取紙の表面
の損傷部分を取り除き、端末を直線状に切断したのち、
その端末を引き出してガイドローラ13にかけ、サクショ
ン箱11に吸着保持させる必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のような紙継ぎ準備作業を従来は人手
によって行なうようにしていたので、非常に手間がかか
り、また、機械の稼動時において狭い空間で作業を行な
う必要があるため、きわめて危険であった。
この発明の課題は、紙継ぎのための準備作業を機械的
に行なうことができるようにした紙継ぎ準備装置を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明においては、
巻取紙を支持する支持部の上方に、昇降装置によって上
下動される昇降枠を設け、その昇降枠に、支持部で支持
された巻取紙の軸方向に移動自在のカッタで巻取紙の表
層の損紙を幅方向に切断するカッタ装置と、昇降枠の上
昇時に、その上方で待機する前記スプライサヘッドのサ
クション箱に当接して巻取紙の端末の受渡しを行なう吸
引箱、およびその吸引箱からサクション箱に受渡される
巻取紙の端末に接着剤を塗布する塗布装置とを設け、上
記カッタ装置と吸引箱との間に、巻取紙の端末を保持し
て吸引箱に引き出す引込み装置を設けた構成を採用した
のである。
〔作用〕
上記の構成から成る紙継ぎ準備装置においては、支持
部に巻取紙がセットされると、昇降枠が下降し、その停
止後、カッタ装置が作動して巻取紙の表層の損紙を幅方
向に切断する。
切断後、巻取紙が紙を巻取る方向に回転し、その回転
によって損紙が取り除かれ、巻取紙の端末が引込み装置
と対向する位置に臨むと、巻取紙は停止する。次に、引
込み装置が作動して端末部を保持し、その端末部を吸引
箱に向けて搬送する。上記吸引箱が端末を吸着すると、
昇降枠が上昇する。このとき、昇降枠の上方にスプライ
サヘッドが待機しており、上記昇降枠の上昇によって吸
引箱がスプライサヘッドのサクション箱に当接し、その
サクション箱と吸引箱との間で巻取紙の端末の受渡しが
行なわれる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図乃至第7図に基づい
て説明する。
第1図に示すように、ガイド部材4に沿って移動自在
に設けられたヘッド支持枠5にはチエン14が連結され、
そのチエン14の移動によってヘッド支持枠5は第1図の
左右方向に往復動される。
第1図は、ヘッド支持枠5が、紙継ぎ位置にある状態
を示す。ヘッド支持枠5は、紙継ぎ準備動作時に、第1
図の状態から右方向に後退動され、その停止位置の下方
における床面に凹部15が設けられている。
凹部15の底面には、梁3に対して交差方向に長いレー
ル16が敷設され、そのレール16に沿って搬送台車17が移
動自在に設けられている。
ここで、搬送台車17は、自走式のものであってもよ
く、牽引によって移動されるものであっても良い。この
搬送台車17の上側には、4本の駆動ローラR1、R2が並列
に配置され、両側2本の駆動ローラR1は、中央2本の駆
動ローラR2より高く、その両側2本の駆動ローラR1によ
って巻径の大きな巻取紙Lが支持される。
また、中央2本の駆動ローラR2によって巻径の小さな
巻取紙Lが支持される。これらの各駆動ローラR1、R
2は、搬送台車17に支持された駆動装置(図示省略)に
よって回転される。
コルゲータ内に向けて移動される上記搬送台車17は、
その上側に支持された巻取紙Lの軸方向長さの中央が、
コルゲータのマシンセンターと一致する位置で停止され
る。その停止位置において巻取紙Lの繰り出しが行なわ
れ、その繰り出し時に搬送台車17が移動すると、紙に張
りやたるみが生じて紙の移送方向が変化するため、搬送
台車17を停止位置で保持するロック装置を設けておくの
がよい。
実施例の場合は、凹部15の側面にシリンダ18を取付
け、そのシリンダ18のロッドに取付けた制動部材19を搬
送台車17の両側に設けた板体20に圧接して搬送台車17を
ロックするようにしている。
コルゲータ内に引き込まれた搬送台車17の停止位置に
おける上方には昇降枠21が設けられ、その昇降枠21の上
部に下端が固定されたロッド22は、前記梁3の側面に取
付けたガイド部材23でスライドに支持されている。
昇降枠21は昇降装置24によって上下動される。ここ
で、昇降装置24は、梁3の側面にナット部材25を取付
け、そのナット部材25にねじ係合したねじ棒26の下端部
を昇降枠21に回転自在に連結し、そのねじ棒26を図示省
略した駆動装置によって回転させるようにしている。
上記昇降枠21にはローラ昇降用シリンダ27が支持さ
れ、そのシリンダ27のロッドの下端にライダロール28が
回転自在に支持されている。このライダロール28は、昇
降枠21の下降時に、搬送台車17上の巻取紙Lの外周上部
に当接して巻取紙Lを押し下げる。
巻取紙Lの繰り出しによって、巻取紙Lの巻径が小さ
くなり、その巻径がシリンダ27のストローク量より小さ
くなると、ライダロール28は引き上げられ、そのライダ
ロール28が巻取紙Lの外周上部に当接する位置まで昇降
枠21が下降され、常に一定の圧力で巻取紙Lを押し下げ
るようになっている。
前記ライダロール28の一側方において、昇降枠21の対
向する側板間にはガイドレール29が渡され、そのガイド
レール29に沿って移動自在に支持された移動台30は、ガ
イドレール29に平行に配置したねじ軸31と噛合してい
る。このため、ねじ軸31を図示省略したモータの駆動に
よって回転させることにより、移動台30がガイドレール
29に沿って移動する。
移動台30には、巻取紙Lの表層から数巻の紙(以下、
損紙という)を幅方向に切断するカッタ装置32が支持さ
れている。
カッタ装置32は、第4図および第5図に示すように、
移動台30の側面に取付けた一対の平行アーム33の先端部
にカッタ支持枠34を取付け、移動台30の側面には、一対
の平行アーム33のうち、一方のアーム33を揺動させるシ
リンダ35を取付け、そのシリンダ35の作動によって、カ
ッタ支持枠34を巻取紙Lの外径面に対して移動させるよ
うにしている。また、カッタ支持枠34には、ヘッドプー
リ36、案内プーリ37およびテールプーリ38を回転自在に
取付け、その各プーリ36、37、38間にエンドレスのベル
ト39をかけ渡し、ヘッドプーリ36と案内プーリ37間に形
成された直線走行部40をカッタ支持枠34の巻取紙Lに対
向する対向面より前方に配置してある。
さらに、上記直線走行部40の背後に、先端を薄肉厚と
したフォーク41をその前面が直線走行部40より前方に位
置するよう配置してフォーク後端に設けた突片42をカッ
タ支持枠34で支持し、そのフォーク41の背面とカッタ支
持枠34の前面間にペーパ侵入部43を形成してある。
また、フォーク41の背面に嵌合溝44を設け、その嵌合
溝44に一部を嵌合した円形のカッタ45を前記テールプー
リ38のプーリ軸に非回転に取付けてある。
上記の構成により、搬送台車17にセットされた巻取紙
Lの端部上方にカッタ支持枠34を位置させた状態におい
て、シリンダ35の作動により、カッタ支持枠34を前進さ
せてベルト39を直線走行部40を巻取紙Lの外径面端部に
当接させると、フォーク41の先端部が巻取紙Lの端面外
周部に対向する(第4図参照)。そこで、ねじ軸31を回
動して移動台30をレール29に沿って移動させることによ
り、フォーク41の先端が巻取紙Lの端面に突き刺さると
共に、巻取紙Lと直線走行部40との接触によりベルト39
が移動してカッタ45が回転し、前記フォーク41で抄い取
られた数巻の損紙がカッタ45で幅方向に切断される。
また、ライダロール28の他側方には、第1図に示すよ
うに、巻取紙Lの端末を吸着保持する吸引箱46が取付け
られている。この吸引箱46は、昇降枠21を上昇させたと
き、その上方で待機するサクション箱11を当接するよう
になっている。さらに、吸引箱46の他側方において、昇
降枠21の側板間にはガイド軸47が渡され、そのガイド軸
47に接着剤の噴射ノズル48が移動自在に支持されてい
る。
前記ライダロール28と吸引箱46との間には、巻取紙L
の端末を保持して吸引箱46に引込む引込み装置49が設け
られている。この引込み装置49は、昇降枠21の側板内面
に軸受50を取付け、その軸受50にスライド自在に支持さ
れたロッド51の端部に往復台52を固定し、その往復台52
に端部を固定したラック53にピニオン54を噛合し、その
ピニオン54を図示省略したモータで回転して往復台52を
吸引箱46の上方に向けて移動させるようにしている。ま
た、往復台52にシリンダ55を取付け、そのシリンダ55の
ピストンロッド56の下端に巻取紙端末の吸着用の吸着部
材57を取付けてある。
実施例で示す紙継ぎ準備装置は上記の構造から成り、
新巻取紙の紙継ぎ準備に際しては、ヘッド支持枠5を後
退動させ、その停止位置において、第2図に示すよう
に、スプライサヘッド6を下向きに90゜回転し、サクシ
ョン箱11をヘッド支持枠5の下方に位置させる。
また、駆動ローラR1で新巻取紙Lを支持し、搬送台車
17をコルゲータ内に移動させる。
新巻取紙Lの軸方向の中央がコルゲータのマシンセン
タと一致する状態で搬送台車17を停止させ、その状態に
おいて、紙継ぎ準備の指令を出すと、昇降装置24が作動
し、昇降枠21が下降する。ライダロール28が、第1図に
示すように新巻取紙Lの外周上部に当接して昇降枠21が
停止すると、次に、カッタ装置32が作動して新巻取紙L
の表層に数巻の損紙を幅方向に切断する。その切断後、
新巻取紙Lを支持する駆動ローラR1が、上記新巻取紙L
を、ペーパ巻取り方向に回転する。その回転によって、
損紙は巻取紙Lの外周から取り除かれる。
上記のような損紙の排出後、昇降枠21に支持された端
末検出器PHが新巻取紙Lの端末を検出すると、駆動ロー
ラR1が停止する。その停止によって、新巻取紙Lの端末
が引込み装置49の吸着部材57の下方に臨む。
上記駆動ローラR1の停止後、シリンダ55の作動により
吸着部材57が下降し、その吸着部材57が巻取紙Lの端末
に当接して吸着すると、駆動ローラR1が巻取紙Lを繰り
出し方向に回転させ、同時に吸着部材57が上方に移動し
て巻取紙端末bを引き上げる。
吸着部材57が所定位置まで上昇して停止すると、ピニ
オン54の回転により、往復台52が吸着箱46の上方に向け
て移動される。新巻取紙Lの端末bが、第1図の鎖線で
示すように、吸引箱46の上方に臨むと、ピニオン54は停
止し、同時にシリンダ55が作動して吸着部材57を下降さ
せる。その吸着部材57で保持された新巻取紙Lの端末b
が、吸着箱46に当接すると、吸着部材57と吸引箱46の相
互間において、新巻取紙Lの端末bの受渡しが行なわ
れ、その受渡し後、吸着部材57は上方に引き上げられ、
それより往復台52が後退動される。
吸着部材57が、第2図に示すように、元の待機位置ま
で戻されると、昇降装置24が作動して昇降枠21を引き上
げる。
このとき、昇降枠21の上方に、ヘッド支持枠5が待機
し、そのヘッド支持枠5に設けられたサクション箱11
は、ヘッド支持枠5の下方に位置する状態に保持されて
いるため、上記昇降枠21の上昇によって、新巻取紙Lの
端末bは、サクション箱11に押し付けられ、そのサクシ
ョン箱11と吸引箱46との間において、新巻取紙Lの端末
bの受渡しが行なわれる。
上記受渡し後、ヘッド支持枠5は、スプライス位置に
向けて少し移動し、新巻取紙Lの端末bが接着剤噴射ノ
ズル48の上方に臨むと、そのノズル48が接着剤を噴射す
る状態で新巻取紙Lの端末bの幅方向に移動する。
接着剤の塗布後、スプライサヘッド6は90゜回転さ
れ、サクション箱11がヘッド支持枠5の一側上部に保持
されると、ヘッド支持枠5が第3図に示すように、スプ
ライス位置に向けて移動される。
また、昇降枠21はライダロール28が新巻取紙Lの外周
上部に当接する位置まで下降され、紙継ぎ準備の路査が
完了する。
なお、紙継ぎに際しては、相対向するサクション箱11
およびガイドローラ13を近接する方向に移動して新巻取
紙Lの端末を走行紙aに押し付け、予め塗布した接着剤
を介して走行紙aに接着される。
上記走行紙aと共に新巻取紙Lが繰り出されると、カ
ッタ12を前進させて走行紙aを切断する。
第6図および第7図は、この発明に係る紙継ぎ準備装
置の第2の実施例を示す。この第2の実施例において
は、ライダロール28と吸引箱46との間に軸58を設け、そ
の軸58を中心として回転自在に支持されたアーム59の先
端部に吸引箱46を取付けてある。また、ライダロール28
の一側方に検出器PHを設けてあり、他の構成は、第1の
実施例と同様の構成としてあるため説明を省略する。
上記の構成から成る紙継ぎ準備装置においては、新巻
取紙Lの端末bが検出器PHで検出されて新巻取紙Lが停
止すると、吸引箱46が新巻取紙Lの端末bに当接してそ
の端末bを吸着し、それよりアーム59が軸58を中心に18
0゜回転する。このとき、ライダロール28は、端末bの
移動を阻害しない上方位置に引き上げられる。
上記のような構成にすると、搬送台車17に支持された
巻取紙Lの巻方向が逆巻の場合でも、その端末を吸引箱
46に吸着保持させることができる。
第1の実施例、および第2の実施例のいずれの場合
も、昇降枠21を搬送台車17に支持された巻取紙Lに対し
て上下動させるようにしたが、第8図に示すようにスイ
ングアーム2に支持された巻取紙Lに対して上下動させ
るようにしてもよい。この場合、ライダロール28および
これを昇降させるシリンダ27を省略することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明においては、搬送台車上の駆
動ローラ等の巻取紙支持部に支持された巻取紙に対して
昇降枠を上下動可能に設け、その昇降枠に巻取紙外周の
損紙を幅方向に切断するカッタ装置と、昇降枠の上昇時
に、その上方で待機するスプライサヘッドのサクション
箱に対して当接して巻取紙端末の受渡しを行なう吸引箱
と、巻取紙の端末を上記吸引箱に引込む引込み装置およ
び吸引箱からサクション箱に巻取紙の端末を受渡すとき
に、その端末に接着剤を塗布する塗布装置とを設けたこ
とにより、巻取紙の端末を走行紙に接続するための端末
の準備処理を機械的に安全に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る紙継ぎ準備装置の第1の実施
例を示す縦断正面図、第2図および第3図は同上の作動
状態を示す縦断正面図、第4図は同上のカッタ装置を示
す一部切欠正面図、第5図は同上の斜視図、第6図は紙
継ぎ準備装置の第2の実施例を示す縦断正面図、第7図
は同上の作動状態を示す縦断正面図、第8図はコルゲー
タマシンの給紙部を示す縦断正面図である。 L……巻取紙、b……端末、 5……ヘッド支持枠、11……サクション箱、 21……昇降枠、24……昇降装置、 32……カッタ装置、45……カッタ、 46……吸引箱、 48……接着剤噴射ノズル、 49……引込み装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取紙を回転自在に支持する支持部の上側
    方において水平方向に移動自在に設けられたヘッド支持
    枠にスプライサヘッドを回転自在に取付け、そのスプラ
    イサヘッドに設けられたサクション箱に上記巻取紙の端
    末を引き出して吸着保持させる紙継ぎ準備装置におい
    て、前記支持部の上方に、昇降装置によって上下動され
    る昇降枠を設け、その昇降枠に、支持部で支持された巻
    取紙の軸方向に移動自在のカッタで巻取紙の表層の損紙
    を幅方向に切断するカッタ装置と、昇降枠の上昇時に、
    その上方で待機する前記スプライサヘッドのサクション
    箱に当接して巻取紙の端末の受渡しを行なう吸引箱、お
    よびその吸引箱からサクション箱に受渡される巻取紙の
    端末に接着剤を塗布する塗布装置とを設け、上記カッタ
    装置と吸引箱との間に、巻取紙の端末を保持して吸引箱
    に引き出す引込み装置を設けたことを特徴とする紙継ぎ
    準備装置。
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