JPH0855356A - 光ピックアップ清掃機構及び弾性体部材 - Google Patents
光ピックアップ清掃機構及び弾性体部材Info
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- JPH0855356A JPH0855356A JP21062094A JP21062094A JPH0855356A JP H0855356 A JPH0855356 A JP H0855356A JP 21062094 A JP21062094 A JP 21062094A JP 21062094 A JP21062094 A JP 21062094A JP H0855356 A JPH0855356 A JP H0855356A
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- elastic member
- lens
- disk
- optical
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/121—Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスク装置や光磁気ディスク装置等でピ
ックアップレンズにたまった多量の埃、タバコのタール
に対して清掃効果を発揮できる光ピックアップのレンズ
清掃機構を提供する。 【構成】 光ディスクに低硬度の弾性体部材を設け、光
ディスク装置が光ディスクの最初の記録情報の読み取り
動作中にレンズ清掃を行い、高速回転でレンズを磨きす
ばやく清掃をすることができる。
ックアップレンズにたまった多量の埃、タバコのタール
に対して清掃効果を発揮できる光ピックアップのレンズ
清掃機構を提供する。 【構成】 光ディスクに低硬度の弾性体部材を設け、光
ディスク装置が光ディスクの最初の記録情報の読み取り
動作中にレンズ清掃を行い、高速回転でレンズを磨きす
ばやく清掃をすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、再生可能に情報を記録
したディスク、例えばＣＤ（光学式コンパクトディス
ク）等の光ディスクを再生する光ディスク再生装置に係
わり、光ディスクの記録情報を読み取る光ピックアップ
のレンズを清掃する清掃機構に関するものである。
したディスク、例えばＣＤ（光学式コンパクトディス
ク）等の光ディスクを再生する光ディスク再生装置に係
わり、光ディスクの記録情報を読み取る光ピックアップ
のレンズを清掃する清掃機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、光ピックアップ５のレンズ清掃
機構の従来例を示し(ａ)は正面図、（ｂ）は側面図であ
る。図において光ピックアップのレンズ清掃機構は毛１
２を、ディスク２の情報記録領域２ｃに貼り付けた構成
である。毛１２は硬度の低い極細の繊維である。
機構の従来例を示し(ａ)は正面図、（ｂ）は側面図であ
る。図において光ピックアップのレンズ清掃機構は毛１
２を、ディスク２の情報記録領域２ｃに貼り付けた構成
である。毛１２は硬度の低い極細の繊維である。
【０００３】以上のように構成される光ピックアップ清
掃機構の清掃動作を図６を用いて説明する。図６は光ピ
ックアップ５のレンズ１０を清掃する光ピツクアツプ清
掃用のデイスク２’を光ディスク装置３内に配置してあ
る様子を示す側断面図である。光ピックアップ５のレン
ズ清掃用のデイスク２’はターンテーブル６とクランパ
ー１１で固定され、光ディスク装置３はディスク２’の
記録情報を読み取るために光ピックアップ５のレンズ清
掃用のデイスク２’を回転させる。
掃機構の清掃動作を図６を用いて説明する。図６は光ピ
ックアップ５のレンズ１０を清掃する光ピツクアツプ清
掃用のデイスク２’を光ディスク装置３内に配置してあ
る様子を示す側断面図である。光ピックアップ５のレン
ズ清掃用のデイスク２’はターンテーブル６とクランパ
ー１１で固定され、光ディスク装置３はディスク２’の
記録情報を読み取るために光ピックアップ５のレンズ清
掃用のデイスク２’を回転させる。
【０００４】光ピックアップ５はディスク２’に記録さ
れた情報を読み取りながら矢印ＤＥ方向にシャフト７上
を移動する。図示のとおり光ピックアップ５のレンズ１
０上に毛１２が位置するところまで光ピックアップ５が
移動したとき、毛１２は光ピックアップ５のレンズ１０
上にある埃を吐き出しレンズ１０を清掃する。光ピック
アップ５は毛１２が極細であるためレンズ１０を清掃中
も通常どおりディスク２’の記録情報を読み取り、毛１
２が光ピックアップ５のレンズ１０上を通り過ぎた所で
光ピックアップ５のレンズ１０のデイスク２’による清
掃機構の清掃作業は終了する。
れた情報を読み取りながら矢印ＤＥ方向にシャフト７上
を移動する。図示のとおり光ピックアップ５のレンズ１
０上に毛１２が位置するところまで光ピックアップ５が
移動したとき、毛１２は光ピックアップ５のレンズ１０
上にある埃を吐き出しレンズ１０を清掃する。光ピック
アップ５は毛１２が極細であるためレンズ１０を清掃中
も通常どおりディスク２’の記録情報を読み取り、毛１
２が光ピックアップ５のレンズ１０上を通り過ぎた所で
光ピックアップ５のレンズ１０のデイスク２’による清
掃機構の清掃作業は終了する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、光ディスクに設けてある毛の光ピックアッ
プレンズに対する圧接する力が弱いため光ピックアップ
のレンズにたまった多量の埃、タバコのタール等の粘性
がある物質の付着に対して清掃効果を発揮できない問題
点があった。このように光ピックアップのレンズを清掃
する効果が発揮できないと、光ディスク装置は光ディス
クの記録情報が読み取ることが充分できなくなり、光ピ
ツクアツプを取り換え修理しなければならない等重大な
欠点があった。
来技術では、光ディスクに設けてある毛の光ピックアッ
プレンズに対する圧接する力が弱いため光ピックアップ
のレンズにたまった多量の埃、タバコのタール等の粘性
がある物質の付着に対して清掃効果を発揮できない問題
点があった。このように光ピックアップのレンズを清掃
する効果が発揮できないと、光ディスク装置は光ディス
クの記録情報が読み取ることが充分できなくなり、光ピ
ツクアツプを取り換え修理しなければならない等重大な
欠点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスクの
記録情報を読み取る光ピックアップのレンズの清掃機構
において、光ディスク状の部材の情報記録領域の内周部
に低硬度のスポンジ状弾性体部材を設け、光ディスク装
置が光ディスクの最初の記録情報の読み取り動作中又は
読み取り動作中の初期にレンズ清掃を行うようにした光
ピツクアツプ清掃機構である。
記録情報を読み取る光ピックアップのレンズの清掃機構
において、光ディスク状の部材の情報記録領域の内周部
に低硬度のスポンジ状弾性体部材を設け、光ディスク装
置が光ディスクの最初の記録情報の読み取り動作中又は
読み取り動作中の初期にレンズ清掃を行うようにした光
ピツクアツプ清掃機構である。
【０００７】また、光ディスク状のディスク表面にリン
グ状のスポンジ状弾性体部材を粘着した光ピックアップ
のレンズを清掃する光ピツクアツプ清掃機構である。ま
た、光ディスク状のディスク表面にリング状にスポンジ
状弾性体部材を粘着するために両面粘着テープを装着し
たリング状の弾性体部材である。
グ状のスポンジ状弾性体部材を粘着した光ピックアップ
のレンズを清掃する光ピツクアツプ清掃機構である。ま
た、光ディスク状のディスク表面にリング状にスポンジ
状弾性体部材を粘着するために両面粘着テープを装着し
たリング状の弾性体部材である。
【０００８】また、光ディスク状のディスク表面にリン
グ状にスポンジ状弾性体部材を粘着するために両面粘着
テープを装着すると共にスポンジ状弾性部材の表面を凹
凸状に成す弾性体部材である。また、光デイスク状のデ
ィスク表面にリンク状にスポンジ状弾性体部材を粘着す
るために両面粘着テープを装着すると共に表面に油煙溶
解液を吸着せしめて成る弾性体部材である。
グ状にスポンジ状弾性体部材を粘着するために両面粘着
テープを装着すると共にスポンジ状弾性部材の表面を凹
凸状に成す弾性体部材である。また、光デイスク状のデ
ィスク表面にリンク状にスポンジ状弾性体部材を粘着す
るために両面粘着テープを装着すると共に表面に油煙溶
解液を吸着せしめて成る弾性体部材である。
【０００９】また、光デイスク状のデイスクの表面にス
ポンジ状弾性体部材を設け弾性体部材から約３０〜９０
°の位置の裏面に挿入方向を示す印を設けることを特徴
とする光ピツクアツプ清掃機構である。
ポンジ状弾性体部材を設け弾性体部材から約３０〜９０
°の位置の裏面に挿入方向を示す印を設けることを特徴
とする光ピツクアツプ清掃機構である。
【００１０】
【作用】したがって、本発明に係る光ピックアップ清掃
機構によれば、再生装置に装着し回転することにより、
光ピックアップのレンズにたまった多量の埃、タバコの
タール等に対して弾性体部材の面圧により、またデイス
クが回転することによりスポンジのような多孔質の弾性
部材がレンズに対し圧接と開放を繰り返す動作による吸
引作用で繰返しピックアップレンズの表面に圧接し順次
拭き取ることができる。また、ディスクは特殊なディス
クを使用せず最初の記録情報の読み取り動作の初期で光
ピックアップのレンズの清掃が高速回転で繰り返されて
終了するため、清掃時間を短縮することができる。
機構によれば、再生装置に装着し回転することにより、
光ピックアップのレンズにたまった多量の埃、タバコの
タール等に対して弾性体部材の面圧により、またデイス
クが回転することによりスポンジのような多孔質の弾性
部材がレンズに対し圧接と開放を繰り返す動作による吸
引作用で繰返しピックアップレンズの表面に圧接し順次
拭き取ることができる。また、ディスクは特殊なディス
クを使用せず最初の記録情報の読み取り動作の初期で光
ピックアップのレンズの清掃が高速回転で繰り返されて
終了するため、清掃時間を短縮することができる。
【００１１】また、弾性体部材の形状をリング状にし、
デイスク表面に貼着するように成すので汚れた弾性体部
材を取り替えて装着する事が出来る。またリング状に形
成したので貼付けたときに生じる位置ずれを緩和しリン
グ状部のいずれかの凸部に圧接するように成すことがで
きる。また、弾性体部材の表面の形状を凹凸に成したの
でレンズに面接する部分がとぎれとぎれに接し回転力に
及ぼす影響を減少しモータ負荷あるいはデイスクのスリ
ップを減らす効果がある。
デイスク表面に貼着するように成すので汚れた弾性体部
材を取り替えて装着する事が出来る。またリング状に形
成したので貼付けたときに生じる位置ずれを緩和しリン
グ状部のいずれかの凸部に圧接するように成すことがで
きる。また、弾性体部材の表面の形状を凹凸に成したの
でレンズに面接する部分がとぎれとぎれに接し回転力に
及ぼす影響を減少しモータ負荷あるいはデイスクのスリ
ップを減らす効果がある。
【００１２】また、回転スタート位置から最初に当接す
る弾性体部材の位置を長くするため弾性体部材を光ピツ
クアツプから回転方向に進めて挿入しターンテーブル上
に装着することができるようにデイスクの裏面に印を設
けたもので、デイスクの回転力が加わった状態で弾性体
部材にレンズが当接するように成すものである。
る弾性体部材の位置を長くするため弾性体部材を光ピツ
クアツプから回転方向に進めて挿入しターンテーブル上
に装着することができるようにデイスクの裏面に印を設
けたもので、デイスクの回転力が加わった状態で弾性体
部材にレンズが当接するように成すものである。
【００１３】
【実施例】本発明による光ピツクアツプ清掃機構の一実
施例を図１に示す正面図(ａ)、側面図(ｂ)によって説明
する。図１において、光ピックアップ清掃機構１は弾性
体部材２ａを、ディスク２の情報記録領域２ｃの最内周
(ＣＤの場合はディスク中心から約２３ｍｍ)に貼り付け
て構成する。弾性体部材２ａは導電性で軟らかいスポン
ジで寸法は長さ１０ｍｍ、幅３ｍｍ、高さ４ｍｍとす
る。スポンジは多孔性であり凹凸部がレンズに接し、粘
性物質を凹部へ吸着し蓄える作用を有する。またデイス
ク２の裏面に挿入方向を示す矢印を印刷し、これより回
転を進めた方向に約３０°ずらしてスポンジ２ａが貼着
されている。
施例を図１に示す正面図(ａ)、側面図(ｂ)によって説明
する。図１において、光ピックアップ清掃機構１は弾性
体部材２ａを、ディスク２の情報記録領域２ｃの最内周
(ＣＤの場合はディスク中心から約２３ｍｍ)に貼り付け
て構成する。弾性体部材２ａは導電性で軟らかいスポン
ジで寸法は長さ１０ｍｍ、幅３ｍｍ、高さ４ｍｍとす
る。スポンジは多孔性であり凹凸部がレンズに接し、粘
性物質を凹部へ吸着し蓄える作用を有する。またデイス
ク２の裏面に挿入方向を示す矢印を印刷し、これより回
転を進めた方向に約３０°ずらしてスポンジ２ａが貼着
されている。
【００１４】また図２に示す正面図（ａ）及びＡＡ’断
面図（ｂ）による本発明の他の一実施例はデイスク２に
リング状のスポンジ状の弾性体部材２ｄを両面粘着テー
プ２ｅで貼着して成る光ピツクアツプ清掃機構で、汚れ
た弾性体部材を取り替えることができるとともに弾性体
部材２ｄの表面を波形に形成し、又表面及び内径に向か
い凹凸に成すので貼着位置のズレにも対応せしめること
ができ、光ピツクアツプのフオーカス制御方向によるレ
ンズの位置のバラツキに対し凸寸法を異ならしめ、どれ
かに当接せしめることができる。またトラツキング制御
方向に対する位置ズレにたいしてもデイスク２の半径方
向に複数の凹凸を設けたのでどれかにレンズを圧接する
ことができる。
面図（ｂ）による本発明の他の一実施例はデイスク２に
リング状のスポンジ状の弾性体部材２ｄを両面粘着テー
プ２ｅで貼着して成る光ピツクアツプ清掃機構で、汚れ
た弾性体部材を取り替えることができるとともに弾性体
部材２ｄの表面を波形に形成し、又表面及び内径に向か
い凹凸に成すので貼着位置のズレにも対応せしめること
ができ、光ピツクアツプのフオーカス制御方向によるレ
ンズの位置のバラツキに対し凸寸法を異ならしめ、どれ
かに当接せしめることができる。またトラツキング制御
方向に対する位置ズレにたいしてもデイスク２の半径方
向に複数の凹凸を設けたのでどれかにレンズを圧接する
ことができる。
【００１５】以上のように構成される光ピツクアツプ清
掃機構１のデイスク２を用い、本発明に係る光ピックア
ップ５のレンズ１０の清掃までに至る動作を図３及び図
４を用いて説明する。図３(ａ)及び図３(ｂ)は光ピック
アップ清掃機構１のデイスク２を光ディスク装置３内に
搬送する様子を示すための上面図である。本発明の光ピ
ックアップ清掃機構１のデイスク２を光ディスク装置３
内に搬送するために、光ディスク装置３のフロントパネ
ル９に配置された図示せずもディスクトレイ４の取り出
しボタンを押してディスクトレイ４を矢印Ｂ方向に出
す。
掃機構１のデイスク２を用い、本発明に係る光ピックア
ップ５のレンズ１０の清掃までに至る動作を図３及び図
４を用いて説明する。図３(ａ)及び図３(ｂ)は光ピック
アップ清掃機構１のデイスク２を光ディスク装置３内に
搬送する様子を示すための上面図である。本発明の光ピ
ックアップ清掃機構１のデイスク２を光ディスク装置３
内に搬送するために、光ディスク装置３のフロントパネ
ル９に配置された図示せずもディスクトレイ４の取り出
しボタンを押してディスクトレイ４を矢印Ｂ方向に出
す。
【００１６】光ピックアップ５は矢印Ａ方向(フロント
パネル方向)にシャフト７上を移動しターンテーブル６
に一番近付いた所で停止し、ディスクトレイ４は図示し
ない駆動モータにより矢印Ｂ方向(フロントパネル方向)
にメカベース８上を摺動してフロントパネル９から出
る。ディスクトレイ４を引き出した後、光ピックアップ
清掃機構１のデイスク２の弾性体部材２ａを図示のとお
りの向き(下向き)で、ディスク２をディスクトレイ４に
設置する。光ピックアップ清掃機構１を光ディスク装置
３内に搬送するために、フロントパネル９に設けた引き
込みボタン(図示せず)を押すとディスクトレイ４は矢印
Ｃ方向(光ピックアップ方向)にメカベース８上を摺動し
て光ディスク装置３内に移動し、光ピックアップ清掃機
構１をターンテーブル６上に配置する。
パネル方向)にシャフト７上を移動しターンテーブル６
に一番近付いた所で停止し、ディスクトレイ４は図示し
ない駆動モータにより矢印Ｂ方向(フロントパネル方向)
にメカベース８上を摺動してフロントパネル９から出
る。ディスクトレイ４を引き出した後、光ピックアップ
清掃機構１のデイスク２の弾性体部材２ａを図示のとお
りの向き(下向き)で、ディスク２をディスクトレイ４に
設置する。光ピックアップ清掃機構１を光ディスク装置
３内に搬送するために、フロントパネル９に設けた引き
込みボタン(図示せず)を押すとディスクトレイ４は矢印
Ｃ方向(光ピックアップ方向)にメカベース８上を摺動し
て光ディスク装置３内に移動し、光ピックアップ清掃機
構１をターンテーブル６上に配置する。
【００１７】図４は本発明の光ピックアップ清掃機構１
を光ディスク装置３内に配置した様子を示す側断面図で
ある。光ピックアップ清掃機構１はターンテーブル６と
クランパー１１でディスク２の中心孔２ｂを介し固定さ
れ、光ディスク装置３はディスク２の情報記録箇所２ｃ
の記録情報を再生するために光ピックアップ清掃機構１
をモータ１３で回転させる。
を光ディスク装置３内に配置した様子を示す側断面図で
ある。光ピックアップ清掃機構１はターンテーブル６と
クランパー１１でディスク２の中心孔２ｂを介し固定さ
れ、光ディスク装置３はディスク２の情報記録箇所２ｃ
の記録情報を再生するために光ピックアップ清掃機構１
をモータ１３で回転させる。
【００１８】モータ１３が回転すると同時に、ターンテ
ーブル６に一番近付いた所で停止している光ピックアッ
プ５はディスク２の最内周の記録情報を読み取るために
シャフト７上をディスク２の半径方向の矢印ＤＥ方向に
移動自在に制御され最初の記録情報を再生するためＤ方
向へトラッキング制御され移動し、レンズ１０はフォー
カス制御され矢印ＦＧ方向に上下に移動する。
ーブル６に一番近付いた所で停止している光ピックアッ
プ５はディスク２の最内周の記録情報を読み取るために
シャフト７上をディスク２の半径方向の矢印ＤＥ方向に
移動自在に制御され最初の記録情報を再生するためＤ方
向へトラッキング制御され移動し、レンズ１０はフォー
カス制御され矢印ＦＧ方向に上下に移動する。
【００１９】この時、弾性体部材２ａは光ピックアップ
５のレンズ１０上をフォーカス制御による圧力が掛かっ
た当接状態で移動する。光ディスク装置３は弾性体部材
２ａが光ピックアップ５上に移動してきたとき弾性体部
材２ａの箇所だけ記録情報が読み取れないため、いわゆ
るドロツプアウトの状態になり、再度読み取るために光
ピックアップ清掃機構１のデイスク２を回転させる。
又、最初からレンズ１０が汚れているため信号再生が不
可能な光ピツクアツプでも最初の記録信号位置へ移動し
回転するデイスク２の再生を開始する動作をするため弾
性体部材２ａが高速で何度もレンズ１０の表面を通過す
ることによりレンズ１０の汚れをきれいに除去すること
ができる。
５のレンズ１０上をフォーカス制御による圧力が掛かっ
た当接状態で移動する。光ディスク装置３は弾性体部材
２ａが光ピックアップ５上に移動してきたとき弾性体部
材２ａの箇所だけ記録情報が読み取れないため、いわゆ
るドロツプアウトの状態になり、再度読み取るために光
ピックアップ清掃機構１のデイスク２を回転させる。
又、最初からレンズ１０が汚れているため信号再生が不
可能な光ピツクアツプでも最初の記録信号位置へ移動し
回転するデイスク２の再生を開始する動作をするため弾
性体部材２ａが高速で何度もレンズ１０の表面を通過す
ることによりレンズ１０の汚れをきれいに除去すること
ができる。
【００２０】弾性体部材２ａはレンズ１０の表面を数回
移動する中に弾性体部材２ａの面圧及び多孔性による吸
引及び吸着作用でレンズ１０の矢印ＦＧ及びＤＥ方向へ
の運動が加わりレンズ１０表面上にある埃、タバコの煙
のタール物質等を多孔性弾性吸着して拭き取りレンズ１
０を清掃する。何回か一連の動作を繰り返したあと光デ
ィスク装置３は、ディスク２の記録情報の読み取りを中
止して光ピックアップ清掃機構１の回転を停止する。
移動する中に弾性体部材２ａの面圧及び多孔性による吸
引及び吸着作用でレンズ１０の矢印ＦＧ及びＤＥ方向へ
の運動が加わりレンズ１０表面上にある埃、タバコの煙
のタール物質等を多孔性弾性吸着して拭き取りレンズ１
０を清掃する。何回か一連の動作を繰り返したあと光デ
ィスク装置３は、ディスク２の記録情報の読み取りを中
止して光ピックアップ清掃機構１の回転を停止する。
【００２１】また図２(ａ)及び図２(ｂ)に示すように光
ピックアップ清掃機構１は弾性体部材２ｄをディスク２
へ装着する場合に弾性体部材２ｄを凹凸状態に成すと共
にディスク２へ貼着するために両面粘着テープ２ｅを介
しリング状に固着され光ピックアップ清掃機構１を形成
する。
ピックアップ清掃機構１は弾性体部材２ｄをディスク２
へ装着する場合に弾性体部材２ｄを凹凸状態に成すと共
にディスク２へ貼着するために両面粘着テープ２ｅを介
しリング状に固着され光ピックアップ清掃機構１を形成
する。
【００２２】このように構成することによって弾性体部
材２ｄのスポンジ状の表面の凹凸形状による光ピックア
ップ５のレンズ１０を拭き取り清掃をする当接面積を広
くし、脂等の粘性物を除去する効果を良くし、又図示す
る凹凸部２ｆの複数の波形部で順にレンズの周囲を含め
て清掃することができる効果を有する。
材２ｄのスポンジ状の表面の凹凸形状による光ピックア
ップ５のレンズ１０を拭き取り清掃をする当接面積を広
くし、脂等の粘性物を除去する効果を良くし、又図示す
る凹凸部２ｆの複数の波形部で順にレンズの周囲を含め
て清掃することができる効果を有する。
【００２３】弾性体部材２ｄをリング状に成しこれに両
面粘着テープ２ｅで貼着する構成にしたのでよごれた弾
性体部材２ｄをディスク２から取り外し、取り替えてよ
ごれを吸着し強度にタバコのヤニ等が付着したよごれを
清浄に成すことができる。また弾性体部材２ｄにヤニを
溶解する液（例えば中性洗剤、あるいはアルコール）を
付着させ化学変化又は粘度を下げさせて除去しレンズ１
０の表面を清浄に成すことができる。また弾性体部材２
ｄの表面一部を熱処理等により部分的に弾性力に差を設
けて吸着力及び弾性力及び硬さに差を設ける様に成すと
除去効果が上昇する。
面粘着テープ２ｅで貼着する構成にしたのでよごれた弾
性体部材２ｄをディスク２から取り外し、取り替えてよ
ごれを吸着し強度にタバコのヤニ等が付着したよごれを
清浄に成すことができる。また弾性体部材２ｄにヤニを
溶解する液（例えば中性洗剤、あるいはアルコール）を
付着させ化学変化又は粘度を下げさせて除去しレンズ１
０の表面を清浄に成すことができる。また弾性体部材２
ｄの表面一部を熱処理等により部分的に弾性力に差を設
けて吸着力及び弾性力及び硬さに差を設ける様に成すと
除去効果が上昇する。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明のピックアッ
プ清掃機構によれば、光ピックアップのレンズにたまっ
た多量の埃、タバコのタールに対して弾性体部材の面圧
及び吸着作用により容易に拭き取ることができ、内周の
記録情報の読み取り動作時間で光ピックアップのレンズ
の清掃が高速回転により除去されるため、清掃時間を短
縮することができる。
プ清掃機構によれば、光ピックアップのレンズにたまっ
た多量の埃、タバコのタールに対して弾性体部材の面圧
及び吸着作用により容易に拭き取ることができ、内周の
記録情報の読み取り動作時間で光ピックアップのレンズ
の清掃が高速回転により除去されるため、清掃時間を短
縮することができる。
【図１】本発明による光ピックアップのレンズ清掃機構
の一実施例を示す図で(ａ)は正面図で(ｂ)は側面図。
の一実施例を示す図で(ａ)は正面図で(ｂ)は側面図。
【図２】本発明による光ピックアップのレンズ清掃機構
の一実施例を示す図で(ａ)は正面図で(ｂ)は側断面図。
の一実施例を示す図で(ａ)は正面図で(ｂ)は側断面図。
【図３】光ディスク装置に光ピックアップのレンズ清掃
機構を装着する状態を示す図。
機構を装着する状態を示す図。
【図４】光ピックアップ清掃状態を示す側断面図。
【図５】従来例を示す図で(ａ)は正面図で(ｂ)は側面
図。
図。
【図６】従来例のピックアップのレンズ清掃機構を装置
内に設置した状態を示す側断面図。
内に設置した状態を示す側断面図。
１ 光ピツクアツプ清掃機構 ２ ディスク ２ａ，２ｄ 弾性体部材 ２ｂ 中心孔 ２ｃ 情報記録領域 ２ｅ 両面粘着テープ ２ｆ 凹凸部 ３ 光ディスク装置 ４ ディスクトレイ ５ 光ピックアップ ６ ターンテーブル ７ シャフト ８ メカベース ９ フロントパネル １０ レンズ １１ クランパー １２ 毛 １３ モータ
Claims (6)
- 【請求項１】 光ディスクに記録された記録情報を読み
取る光ピックアップのレンズを清掃する装置において、
ディスクの情報領域の内周部にスポンジ状の弾性体部材
を設け、上記デイスクを光ディスク装置に装着しレンズ
の清掃を行うことを特徴とする光ピックアップ清掃機
構。 - 【請求項２】 光ディスク状のディスク表面にリング状
に形成したスポンジ状弾性体部材を貼着したことを特徴
とする光ピックアップレンズ清掃機構。 - 【請求項３】 光ディスク状のディスク表面にリング状
にスポンジ状弾性体部材を貼着するために両面粘着テー
プを装着したリング状の弾性体部材。 - 【請求項４】 光ディスク状のディスク表面にリング状
にスポンジ状弾性体部材を貼着するために裏面に両面粘
着テープを装着すると共に表面を凹凸状に形成した弾性
体部材。 - 【請求項５】 光ディスク状のディスク表面にリング状
にスポンジ状弾性体部材を貼着するために両面粘着テー
プを装着すると共に表面に油煙溶解液を吸着する多孔性
を有して成る弾性体部材。 - 【請求項６】 光デイスク状のデイスクの表面にスポン
ジ状弾性体部材を設け上記弾性部材から３０°の位置の
裏面に挿入方向を示す印を設けることを特徴とする光ピ
ツクアツプ清掃機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21062094A JPH0855356A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 光ピックアップ清掃機構及び弾性体部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21062094A JPH0855356A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 光ピックアップ清掃機構及び弾性体部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0855356A true JPH0855356A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16592349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21062094A Pending JPH0855356A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 光ピックアップ清掃機構及び弾性体部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0855356A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2333884A (en) * | 1998-01-30 | 1999-08-04 | Optidisc Int Ltd | Optical disc player cleaning apparatus |
| US7475411B2 (en) | 2003-01-20 | 2009-01-06 | Fujitsu Limited | Cleaner utilizing adhesive member, and optical information processing device incorporating the same |
| JP5208197B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2013-06-12 | 任天堂株式会社 | レンズクリーナ |
| CN113926795A (zh) * | 2021-09-02 | 2022-01-14 | 山西绿洁环保有限公司 | 污水处理站远程监管智慧云平台 |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP21062094A patent/JPH0855356A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2333884A (en) * | 1998-01-30 | 1999-08-04 | Optidisc Int Ltd | Optical disc player cleaning apparatus |
| US7475411B2 (en) | 2003-01-20 | 2009-01-06 | Fujitsu Limited | Cleaner utilizing adhesive member, and optical information processing device incorporating the same |
| JP5208197B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2013-06-12 | 任天堂株式会社 | レンズクリーナ |
| US8910338B2 (en) | 2008-03-07 | 2014-12-16 | Nintendo Co., Ltd. | Lens cleaner |
| CN113926795A (zh) * | 2021-09-02 | 2022-01-14 | 山西绿洁环保有限公司 | 污水处理站远程监管智慧云平台 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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