JPH08512107A - 特に壁、舗装道路等のコーティングに用いる防水性改良保護被膜 - Google Patents

特に壁、舗装道路等のコーティングに用いる防水性改良保護被膜

Info

Publication number
JPH08512107A
JPH08512107A JP7503386A JP50338695A JPH08512107A JP H08512107 A JPH08512107 A JP H08512107A JP 7503386 A JP7503386 A JP 7503386A JP 50338695 A JP50338695 A JP 50338695A JP H08512107 A JPH08512107 A JP H08512107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
protrusions
protrusion
row
protective coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7503386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3100398B2 (ja
Inventor
ルシアーノ マッゼル、
Original Assignee
ティーイーエムエイ テクノロジーズ アンド マテリアルズ エスアーエル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ティーイーエムエイ テクノロジーズ アンド マテリアルズ エスアーエル filed Critical ティーイーエムエイ テクノロジーズ アンド マテリアルズ エスアーエル
Publication of JPH08512107A publication Critical patent/JPH08512107A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3100398B2 publication Critical patent/JP3100398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D31/00Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution
    • E02D31/02Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution against ground humidity or ground water
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/18Separately-laid insulating layers; Other additional insulating measures; Floating floors
    • E04F15/185Underlayers in the form of studded or ribbed plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 一般に、プラスチック材から形成され同一側面に複数の突起を設けるタイプの、特に壁や舗装道路等の内外のコーティングに用いる保護被膜において、所定の厚さを有するシートの重ね合わせ部すなわち接合端縁に沿った部位だけに他の部位と比べて形状の異なる突起(2,2′)を設け、該突起はそれぞれシールを備えた雄、雌クロージャを構成し、シートを展開した際それぞれの突起グループが左右端部に位置するように配置し、前記突起は円筒状をしており5つの突起で1グループを形成し、左右の突起グループの一方には小径の円筒状突起(5)のグループが縦1列に前記突起グループに挟まれるように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】 特に壁、舗装道路等のコーティングに用いる防水性改良保護被膜 このモデルは、一般に、壁、舗装道路等の、特に、内外コーティングに用いる 防水性保護被膜の提供を目的とする。 この発明は、特に、ただし限定的ではなしに、建築分野、さらに詳しくは、地 盤または基礎のような充填支持構造の設置に適用するためのものである。 先行技術において、保護被膜の提供する技術作用的特徴および多数の利点は周 知である。特に近年においては、これらの保護被膜を用いる工法が壁、舗装道路 等を従来の幾分経験則に頼る工法、例えば、アスファルト面を含浸させる工法よ りも防水の点で優れているとして従来工法の代わりに実施されるようになった。 その結果、支持構造が直接地面に接触するという利点があるにもかかわらず従 来の技術がかかえていた様々な問題、例えば、設置に時間がかかり過ぎるだけで なく設置自体が困難、防水性が不十分、排水技術の提供の必要性、あるいは、機 能面での不利益といった問題の少なくとも一部だけでも解決することができると して前記被膜がより多くより広範囲にわたって使用されるようになってきた。 市場においても多くの被膜に共通の特徴を確認することができる。先ず第1に 、被膜は所定の高さを有する半硬質プラスチック材として形成するため、被覆し ようとする面に適用する上で便利であり、また、スプールにおいて商品化される ため移動が容易である。第2に、突起は均等に配分され、表面に比べて幾分突出 した等距離配置で平面化していると同時に通常の円錐または半円錐断面形状にし たがい無差別につくられる。あるタイプのものは、使用時に、縦に接合する突起 を強化するリブとしても提供することができる。被膜を所望の面に適用するには 壁に対向して突起を提供しなければならないが、これによって被膜上に設けた突 起の高さと少なくとも同じ厚さを有する空間を確保することができる。このよう にして得られた空間の利点は良好な換気を可能とするところにある。すなわち、 地上の構造物の湿気を良好に防ぐことができると同時に能率的な排水システムを 実現する。 上記利点に劣らず重要な被膜の特性はシートとシートを重ね合わせてそれぞれ の端部を固定しコーティングの論理的完全な連続性を確保するところにある。こ れによって主要な形状を有する突起を高い信頼性をもって重ね合わせることがで きる。この突起は重ね合わせる他のシートの反対の位置に形成した対応する空洞 の中の1つに挿入する。このような 固定的接合自体は色々な分野で周知である。そして、この接合はシートの長手 方向端縁を適当なワッシャ、プラグ等の固定手段を用いて壁や前記被膜の方向に 保持することにより完成する。 しかし上記解決策には多くの欠点がある。先ず第1に、一般に、採用するカ プリングのタイプにより、重ね合わせ端縁のシーリングに十分な均一性が得にく い。その結果、接合ラインに接続ゾーンができてしまい水や空気の進入を容易く 許すため被膜の保護機能を低下する。さらに突起が異なる不適当な形状を有する ために前記被膜の利点を最適値化することができない。 この発明の目的は前記欠点を解消することにある。 上記その他の目的は上記問題を解決するためにクレームに記載した特性を持 つ本発明によって達成することができる。本発明によれば、一般に、プラスチッ ク材から形成され同一側面に複数の突起を設けるタイプの、特に壁や舗装道路等 の内外のコーティングに用いる保護被膜において、所定の厚さを有するシートの 重ね合わせ部すなわち接合端縁に沿った部位だけに他の部位と比べて形状の異な る突起を設け、該突起はそれぞれ防水シールを備えた雄、雌クロージャを構成し 、シートを展開した際それぞれの突起グループが左右端部に位置するように配置 し、前記突起は円筒状をしており5つの突起で1グループを形成し、左右の突起 グループの一方には小径の円筒状突起グループが縦1列に前記突起グループに挟 まれるように設ける。 このように、非常に斬新で使用が容易なうえ従来の被膜の機能を大幅に改善 することができる被膜を得ることができる。さらに詳しくは、特定のタイプの重 なり合いと防水性を有する接合であるため、非常な悪条件に晒される壁や舗装道 路等の表面を保護し、また地面上に設けた壁の中に水が停滞したり毛細管作用に より移動したりすることを防ぐ。 第2に、舗装道路等の健全な吸水特性を増大させ外部と基礎の間に空気室を形 成し、さらに、最終的水源の排水のための最適値特性を有する。 上記及びその他の利点は添付図面を参照した下記の好ましい解決策の具体的 記載から明白となろう。ただし、これら図面等の具体的記載は制限的に解釈すべ きではなく好ましい実施例と解釈すべきである。 1図は重ね合わせる2つの横方向接合端部を示す被膜の一部正面図である。 2図は面のコーティングの連続性をもたせるために重ね合わせる2つの被膜 の端部を上方から見た概略図である。 図面を参照すれば、熱形成のために作成した図示タイプの重合被膜は通常の高 さ、あるいは、所定の幅にしたがう破壊線をあらかじめ付した連続スプールから の複数のシート(A)において得ることができる。または、所望のサイズの複数 のシングルシート(A)の積み上げにおいても得ることができる。 この場合、各シート(A)の壁側には突起シリーズを設ける。突起の形状は配 置する場所によって異なる。更に詳しく説明すれば、シートは必ず3つの突出部 分に区分する。1つは面の大部分を占める中央部(a)であり、残りの2つは縦 ストリップによって形成する端部である。一方の端部側には雄クロージャ(b) 、他方の端部側には雌クロージャ(c)をそれぞれ設ける。壁(B)と被膜(A )の間の通気空間の厚さは中央部(a)によって決定する。中央部(a)はクリ ュー(1)群によって構成する。各クリューは断面がほぼ半球状をしており休止 面(1’)を有する。これらのクリュー(1)は5つを1グループとし、その中 の4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つをその中央に互いに僅かに 離して配置する。このような5つを1グループとするクリュー(1)を複数配置 することによってシート(A)のセクタ(a)を完成させる。 各シート(A)の横方向端縁に沿って同一面に雄クロージャ(b)と雌クロー ジャ(c)を縦に形成する。これにより2枚のシート(A)を重ね合わせる際に 接合部を一致させ被覆部の論理的連続性を実現する。雄クロージャ側(b)に関 して言えば、突起(2)シリーズは断面円筒形をしており、5つを1グループと し、その中の4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つをその中央に配 置する。図示シート(A)の縦端縁に近い位置に第1突起グループ(2)の列が ある。該第1列と平行に第2列円筒状突起(2)がスペース(3)を挟んで相似 形を呈している。このスペース(3)に両面粘着テープ(4)のよなシール材を 備える。このシール材は重ね合わされる接合部の機械的シール力を高める働きを するたけでなく水の進入を防ぐ防護壁としての働きもする。したがって完全な防 水効果がもたらされる。また、同シートの対向端部(c)、すなわち、雌クロー ジャ側において、突起(2’)は断面円筒形をしており、5つを1グループとし 、その中の4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つをその中央に配置 する。その結果、同シート(A)の雄クロージャ(a)と係合させるために雄ク ロージャの配列と同様に第1突起グループ(2)を2列設けてその1列目をシー ト(A)の縦端縁の近くに設け2列目を論理的に1列目の内側に存在するように する。互いに相似形をした2列の円筒状の突起(2’)の間のスペースには同様 に円筒状の第3突起(5)を縦1列に3つ設け る。この場合、突起(5)は他の突起(2ー2’)よりも小径に形成し、シート (A)の端縁をシール(4)のストリップに沿って重ね合わせた雄クロージャ側 とは異なり反対側から1対の山部(5’)を確保する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月7日 【補正内容】 明細書 特に壁、舗装道路等のコーティングに用いる防水性改良保護被膜 この発明は、一般に、壁、舗装道路等の、特に、内外コーティングに用いる防 水性保護被膜の提供を目的とする。 この発明は、特に、ただし限定的ではなしに、建築分野、さらに詳しくは、地 盤または基礎のような充填支持構造の設置に適用するためのものである。 先行技術において、保護被膜の提供する技術作用的特徴および多数の利点は周 知である。特に近年においては、これらの保護被膜を用いる工法が壁、舗装道路 等を従来の幾分経験則に頼る工法、例えば、アスファルト面を含浸させる工法よ りも防水の点で優れているとして従来工法の代わりに実施されるようになった。 その結果、支持構造が直接地面に接触するという利点があるにもかかわらず従 来の技術がかかえていた様々な問題、例えば、設置に時間がかかり過ぎるだけで なく設置自体が困難、防水性が不十分、排水技術の提供の必要性、あるいは、機 能面での不利益といった問題の少なくとも一部だけでも解決することができると して前記被膜がより多くより広範囲にわたって使用されるようになってきた。 市場においても多くの被膜に共通の特徴を確認することができる。先ず第1に 、被膜は所定の高さを有する半硬質プラスチック材として形成するため、被覆し ようとする面に適用する上で便利であり、また、スプールにおいて商品化される ため移動が容易である。第2に、等距離に配置され平面化した突起を提供し、該 突起は表面に比べて幾分突出したような状態で均等に配分され、同時に通常の円 錐または半円錐断面形状にしたがい無差別につくられる。あるタイプのものは、 使用時に、(壁のコーティングにおいて)縦に接合する突起を強化するリブとし ても提供することができる。被膜を所望の面に適用するには壁に対向して突起を 提供しなければならないが、これによって被膜上に設けた突起の高さと少なくと も同じ厚さを有する空間を確保することができる。このようにして得られた空間 の利点は良好な換気を可能とするところにある。すなわち、地上の構造物の湿気 を良好に防ぐことができると同時に能率的な排水システムを実現する。 上記利点に劣らず重要な被膜の特性はシートとシートを重ね合わせてそれぞれ の端部を固定しコーティングの論理的完全な連続性を確保するところにある。こ れによって主要な形状を有する突起を高い信頼性をもって重ね合わせることがで きる。この突起は重ね合わせる他のシートの反対の位置に形成した対応する空洞 の中の1つに挿入する。このような 固定的接合自体は色々な分野で周知である。そして、この接合はシートの長手方 向端縁を適当なワッシャ、プラグ等の固定手段を用いて壁や前記被膜の方向に保 持することにより完成する。 しかし上記解決策には多くの欠点がある。先ず第1に、一般に、採用するカプ リングのタイプにより、重ね合わせ端縁のシーリングに十分な均一性が得にくい 。その結果、接合ラインに接続ゾーンができてしまい水や空気の進入を容易く許 すため被膜の保護機能を低下する。さらに突起が異なる不適当な形状を有するた めに前記被膜の利点を最適値化することができない。 De−B−2947499は類似形の相手に重ね合わせて機械的接合を図りコ ーティングの連続性を確保するタイプの壁モジュラ・コーティング用プラスチッ ク製保護被膜を開示している。この保護被膜は全て各被膜の同じ側に複数の突起 を設けた中央部を備えている。2枚の被膜を接合して1つの連続する層を形成す るために雄、雌接合突起シリーズを各被膜の2つの対向する境界部に設け、この 境界部の一方をシール材ストリップによりシールを形成して改良する。 この発明の目的は前記欠点を解消することにある。 上記その他の目的は上記問題を解決するためにクレームに記載した特性を持つ 本改良発明によって達成することができる。本発明によれば、一般に、類似形の 相手に重ね合わせて機械的接合を図りコーティングの連続性を確保し、各被膜の 同じ側に複数の突起を設けた中央部を備え、2枚の被膜を接合して1つの連続す る層を形成するために雄、雌接合突起シリーズを各被膜の2つの対向する境界接 合部に設け、この境界部の一方にシール材ストリップを設けてシールを形成する タイプの壁モジュラ・コーティング用プラスチック製保護被膜において、前記境 界接合部は、 − 少なくとも2列の雄、雌接合突起(2、2’)を有し、 − 該2列の雄、雌接合突起はシーリング材ストリップによって前記複数の境 界の中の第1の境界(b)に分割され、 − 保護被膜は舗装道路等のコーティングにも用いられ、 − 前記複数の境界の中の第2の境界は、接合隣接被膜のシーリング材ストリ ップに当接して包囲シールを形成するための少なくとも1列の中間突起を有する ことを特徴とする改良保護被膜を提供する。 このように、特に、中間突起列の中間線の一方側と他方側の接合境界線におい てシール が確保され、さらに、シール材ストリップの幅力烙中間突起の直径よりも大きい ために各中間突起の間においてもシールが確保されるのでより有効な防水性保護 被覆を提供することができる。また、各突起はそれぞれの土台を平にし、接触面 の延びを少なくし、シール材が蒸発する際の泡をシールしたセルの中に捕獲して 重ね合わせた境界部に付着するのを防ぐことができる。 好ましくは、前記突起はシートの残りの面の部分と比べて異なる形状を有し、 それぞれ雄、雌を構成する該突起は円筒状をして5つで1グループを形成し、そ のいづれか一方は前記のものに比べて直径は小さいが同じく円筒状突起シリーズ を提供し、前記グループに縦列に介在する。 このように、非常に斬新で使用が容易なうえ従来の被膜の機能を大幅に改善す ることができる被膜を得ることができる。さらに詳しくは、特定のタイプの重な り合いと防水性を有する接合であるため、非常な悪条件に晒される壁や舗装道路 等の表面を保護し、また地面上に設けた壁の中に水が停滞したり毛細管作用によ り移動したりすることを防ぐ。 第2に、舗装道路等の健全な吸水特性を増大させ外部と基礎の間に空気室を形成 し、さらに、最終的水源の排水のための最適値特性を有する。 上記及びその他の利点は添付図面を参照した下記の好ましい解決策の具体的記 載から明白となろう。ただし、これら図面等の具体的記載は制限的に解釈すべき ではなく好ましい実施例と解釈すべきである。 1図は重ね合わせる2つの横方向接合端部を示す被膜の一部正面図である。 2図は面のコーティングの連続性をもたせるために重ね合わせる2つの被膜の 端部を上方から見た概略図である。 図面を参照すれば、熱形成のために作成した図示タイプの重合被膜は通常の高 さ、あるいは、所定の幅にしたがう破壊線をあらかじめ付した連続スプールから の複数のシート(A)において得ることができる。または、所望のサイズの複数 のシングルシート(A)の積み上げにおいても得ることができる。 この場合、各シート(A)の壁側には突起シリーズを設ける。突起の形状は配 置する場所によって異なる。更に詳しく説明すれば、シートは必ず3つの突出部 分に区分する。1つは面の大部分を占める中央部(a)であり、2組の接合突起 が端部にある。一方の端部側には雄クロージャ(b)、他方の端部側には雌クロ ージャ(c)がある。 前記接合突起の組は一方においてシール材(4)ストリップで覆われたスペース (3)に よって分割され、他方において中間突起(5)によって分割されている。 壁(B)と被膜(A)の間の通気空間の厚さは中央部(a)によって決定する。 中央部(a)はクリュー(1)群によって構成する。各クリューは断面がほぼ半 球状をしており休止面(1’)を有する。これらのクリュー(1)は5つを1グ ループとし、その中の4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つをその 中央に互いに僅かに離して配置する。このような5つを1グループとするクリュ ー(1)を複数配置することによってシート(A)のセクタ(a)を完成させる 。 各シート(A)の横方向端縁に沿って同一面に雄クロージャ(b)と雌クロー ジャ(c)の接合突起を横断的に形成する。これにより2枚のシート(A)を重 ね合わせる際に接合部を一致させ被覆部の論理的連続性を実現する。雄クロージ ャ側(b)に関して言えば、接合突起(2)シリーズは断面円筒形をしており、 5つを1グループとし、その中の4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの 1つをその中央に配置する。図示シート(A)の長手方向端縁に近い位置に第1 突起グループ(2)の列がある。該第1列と平行に第2列円筒状突起(2)がス ペース(3)を挟んで相似形を呈している。このスペース(3)に両面粘着テー プ(4)のよなシール材を備える。このシール材は重ね合わされる接合部の機械 的シール力を高める働きをするだけでなく水の進入を防ぐ防護壁(対向する接合 突起の周り)としての働きもする。したがって完全な防水効果がもたらされる。 また、同シートの対向端部(c)、すなわち、雌クロージャ側において、突起( 2’)は断面円筒形をしており、5つを1グループとし、その中の4つは縦横を 正しく揃えて対向配置し、残りの1つをその中央に配置する。その結果、同シー ト(A)の雄クロージャ(a)と係合させるために雄クロージャの配列と同様に 第1突起グループ(2)を2列設けてその1列目をシート(A)の長手方向端縁 の近くに設け2列目を論理的に1列目の内側に存在するようにする。互いに相似 形をした2列の円筒状の突起(2’)の間のスペースには同様に円筒状の第3突 起(5)を長手方向1列に3つ設ける。この場合、突起(5)は他の接合突起( 2ー2’)よりも小径に形成し、シート(Λ)の端縁をシール(4)のストリッ プに沿って重ね合わせた雄クロージャ側とは異なり反対側から1対の山部(5’ )を確保する。 請求の範囲 1.一般に、類似形の相手に重ね合わせて機械的接合を図りコーティングの連続 性を確保し、各被膜の同じ側に複数の突起を設けた中央部(a)を備え、2枚の 被膜を接合して1つの連続する層を形成するために雄、雌接合突起シリーズを各 被膜(A)の2つの対向する境界接合部(b,c)に設け、この境界部の一方に シール材ストリップを設けてシールを形成するタイプの壁や舗装道路等のモジュ ラ・コーティング用プラスチック製保護被膜において、前記境界接合部(b,c )は、 − 少なくとも2列の雄、雌接合突起(2、2’)を有し、 − 該2列の雄、雌接合突起(2、2’)は. *シーリング材(4)ストリップによって分割した前記複数の境界の 中の第1の境界(b)と、 *接合隣接被膜のシーリング材(4)ストリップに当接して前記突起 を包囲するシールを形成するための少なくとも1列の突起(5)によって分割し た前記複数の境界の中の第2の境界(c)に分割することを特徴とする改良保護 被膜。 2.前記重ね合わせ部すなわち縦接合端縁にそった部位の接合突起(2、2’) だけが他の部位と異なる形状を有し、それぞれ雄、雌を構成する該突起は突起グ ループ集団の長手方向側に配設し、前記集団のいづれか一方に、中間に長手方向 に列をなして前記グループ間に介在する第3の突起(5)シリーズを設けたこと を特徴とするクレーム1に記載の改良保護被膜。 3.雄クロージャ(b)側は断面円筒状の突起シリーズからなり、該突起は5つ を1グループとし、その中の4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つ をその中央に配置する構成とし、第1突起(2)シリーズはシート(A)の長手 方向端縁に近い位置に一列に設け、この第1列と平行にこれと相似形に断面円筒 状の第2突起列を設けてスペース(3)が第1、第2突起列の間に形成されるよ うにすることを特徴とするクレーム1および2に記載の改良保護被膜。 4.前記シール材ストリップ、そして/または、シールは両面粘着テープ(4) であることを特徴とするクレーム3に記載の改良保護被膜。 5.同シート(A)の対向端縁(c)すなわち雌クロージャ側には端縁が論理的 に対応しており、該端縁は次の構成を備えることを特徴とする前記いづれかのク レームに記載の改良保護被膜。 − 突起(2’)は断面円筒形をしており、5つを1グループとし、その中の 4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つをその中央に配置する。第1 突起シリーズ(2)はシート(A)の縦端縁の近くで2列目が論理的に1列目の 内側に存在するようにする。 − 互いに相似形をした2列の円筒状の突起(2’)の間のスペースには同様 に円筒状の第3突起(5)を縦1列に3つ設ける。 6.前記突起(5)は他の突起(2−2’)よりも小径に形成し、シート(A) の端縁をシール(4)のストリップに沿って重ね合わせた雄クロージャ側とは異 なり反対側から1対の山部(5’)を確保することを特徴とする前記いづれかの クレームに記載の改良保護被膜。 7.壁(B)と被膜(A)の間の通気空間の厚さを決定する中央部(a)は断面 がほぼ半球状をしており休止面(1’)を有するクリュー(1)群によって構成 することを特徴とする前記いづれかのクレームに記載の被膜。 8.前記被膜が所定の幅にしたがう破壊線をあらかじめ付した連続スプールから 達成した複数のシート(A)、または、所望のサイズの複数のシングルシート( A)の積み上げにおいて確保し得ることを特徴とする前記いづれかのクレームに 記載の被膜。 【図1】 【図2】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般に、同一側面に複数の突起を設け相似形状のもの同士を重ね合わせて機 械的に接合させコーティングの連続性を確保するタイプの、特に壁や舗装道路等 のモジューラ・コーティングに用いるプラスチック製保護被膜において、各シー ト(A)はその壁側の面に突起シリーズを設け、該突起を面の最も大きな部分を 占める中央部(a)と、形状の異なる突起を備えた縦ストリップから形成した2 つの端部とを含む3つの部分に分配配置して一側部からは雄クロージャ(b)、 他側部からは雌クロージャ(c)をそれぞれ確保するように構成したことを特徴 とする改良保護被膜。 2.シートの重ね合わせ部すなわち接合端縁にそった部位だけに他の部位と比べ て形状の異なる突起を設け、該突起はそれぞれシールを備えた雄、雌クロージャ を構成し、シートを展開した際それぞれの突起グループが左右端部に位置するよ うに配置し、左右の突起グループの一方には第3突起グループが縦1列に突起列 に挟まれるように設けたことを特徴とするクレーム1に記載の改良保護被膜。 3.雄クロージャ(b)側は断面円筒状の突起シリーズからなり、該突起は5つ を1グループとし、その中の4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つ をその中央に配置する構成とし、第1突起(2)シリーズはシート(A)の縦端 縁に近い位置に一列に設け、この第1列と平行にこれと相似形に断面円筒状の第 2突起列を設けてスペース(3)が第1、第2突起列の間に形成されるようにす ることを特徴とするクレーム1および2に記載の改良保護被膜。 4.雄クロージャ(b)側のスペース(3)は、シール材、そして/または、両 面粘着テープ(4)のようなシールを収納可能な縦ストリップを、定義すること を特徴とするクレーム3に記載の改良保護被膜。 5.同シート(A)の対向端縁(c)すなわち雌クロージャ側には論理的に対応 する次の構成が設けられていることを特徴とする前記複数のクレームに記載の改 良保護被膜。 − 突起(2’)は断面円筒形をしており、5つを1グループとし、その中の 4つは縦横を正しく揃えて対向配置し、残りの1つをその中央に配置する。第1 突起シリーズ(2)はシート(A)の縦端縁の近くで2列目が論理的に1列目の 内側に存在するようにする。 − 互いに相似形をした2列の円筒状の突起(2’)の間のスペースには同様 に円筒状の第3突起(5)を縦1列に3つ設ける。 6.前記突起(5)は他の突起(2ー2’)よりも小径に形成し、シート(A) の端縁をシール(4)のストリップに沿って重ね合わせた雄クロージャ側とは異 なり反対側から1対の山部(5’)を確保することを特徴とする前記複数のクレ ームに記載の改良保護被膜。 7.壁(B)と被膜(A)の間の通気空間の厚さを決定する中央部(a)は断面 がほぼ半球状をしており休止面(1’)を有するクリュー(1)群によって構成 することを特徴とする前記複数のクレームに記載の被膜。 8.前記被膜が所定の幅にしたがう破壊線をあらかじめ付した連続スプールから 達成した複数のシート(A)、または、所望のサイズの複数のシングルシート( A)の積み上げにおいて確保し得ることを特徴とする前記複数のクレームに記載 の被膜。
JP07503386A 1993-07-02 1994-05-06 特に壁、舗装道路等のコーティングに用いる防水性改良保護被膜 Expired - Fee Related JP3100398B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT93TV000032U IT230932Y1 (it) 1993-07-02 1993-07-02 Membrana protettiva impermeabilizzante perfezionata, particolarmente per il rivestimento di muri e pavimentazioni
IT93U000032 1993-07-02
PCT/IT1994/000056 WO1995001480A1 (en) 1993-07-02 1994-05-06 Improved protective waterproofing membrane, particularly for coatings of walls and pavings

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08512107A true JPH08512107A (ja) 1996-12-17
JP3100398B2 JP3100398B2 (ja) 2000-10-16

Family

ID=11419221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07503386A Expired - Fee Related JP3100398B2 (ja) 1993-07-02 1994-05-06 特に壁、舗装道路等のコーティングに用いる防水性改良保護被膜

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5775839A (ja)
EP (1) EP0706594B1 (ja)
JP (1) JP3100398B2 (ja)
CA (1) CA2164093C (ja)
DE (1) DE69401437T2 (ja)
ES (1) ES2098949T3 (ja)
IT (1) IT230932Y1 (ja)
NO (1) NO308042B1 (ja)
WO (1) WO1995001480A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT230932Y1 (it) * 1993-07-02 1999-07-05 Tema Tecnologies And Materials Membrana protettiva impermeabilizzante perfezionata, particolarmente per il rivestimento di muri e pavimentazioni
JP3601770B2 (ja) 1999-09-28 2004-12-15 株式会社豊田自動織機 燃料電池用圧縮回生機
US20030074852A1 (en) * 2001-10-23 2003-04-24 Knabenschuh Klaus Walter Building-structure seal
US7698858B2 (en) * 2003-11-10 2010-04-20 Ewald Dörken Ag Membrane for the protection of buildings
US7014390B1 (en) * 2004-11-09 2006-03-21 American Wick Drain Corporation Drainage member with expansion zones
US8887452B2 (en) * 2012-06-18 2014-11-18 Kenneth C. Carhart Apparatus and method for protecting in-ground wood
US11892176B2 (en) 2020-05-28 2024-02-06 Mp Global Products, L.L.C. Universal membrane configured to be divided to form a base membrane and a cover membrane that is couplable to the base membrane to form an uncoupling membrane for installation between a subfloor and floor tiles
US10928075B1 (en) 2020-05-28 2021-02-23 Mp Global Products, L.L.C. Floor heating system including membranes that are configured to be joined together to house a heating cable, and membrane system including such membranes

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2417039A1 (de) * 1974-04-08 1975-10-23 Gottfried Graf Isolierelement aus kunststoff
DE2947499C2 (de) * 1979-11-24 1982-02-18 Ewald Dörken KG, 5804 Herdecke Durch mechanischen Druck zerstörungsfrei mit einer Nachbarfolie verbindbare Abdichtungsfolie für Bauzwecke
US4436779A (en) * 1982-07-02 1984-03-13 Menconi K Anthony Modular surface such as for use in sports
JPS63301474A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Yamaichi Electric Mfg Co Ltd カ−ドコネクタ
US4943185A (en) * 1989-03-03 1990-07-24 Mcguckin James P Combined drainage and waterproofing panel system for subterranean walls
NO900235D0 (no) * 1990-01-16 1990-01-16 Platon As Beskyttelsesplate for grunnmur eller lignende.
WO1993014286A1 (de) * 1992-01-20 1993-07-22 Ruefenacht Hans Peter Stützfolie
IT230932Y1 (it) * 1993-07-02 1999-07-05 Tema Tecnologies And Materials Membrana protettiva impermeabilizzante perfezionata, particolarmente per il rivestimento di muri e pavimentazioni
US5383314A (en) * 1993-07-19 1995-01-24 Laticrete International, Inc. Drainage and support mat

Also Published As

Publication number Publication date
DE69401437T2 (de) 1997-06-26
WO1995001480A1 (en) 1995-01-12
CA2164093A1 (en) 1995-01-12
ITTV930032U1 (it) 1995-01-02
EP0706594B1 (en) 1997-01-08
NO954794D0 (no) 1995-11-27
JP3100398B2 (ja) 2000-10-16
ITTV930032V0 (it) 1993-07-02
DE69401437D1 (de) 1997-02-20
CA2164093C (en) 2005-07-26
US5775839A (en) 1998-07-07
NO308042B1 (no) 2000-07-10
EP0706594A1 (en) 1996-04-17
ES2098949T3 (es) 1997-05-01
NO954794L (no) 1996-02-22
IT230932Y1 (it) 1999-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4372014A (en) Construction system and fastener therefore
US3998015A (en) Resilient-edged wallboard and wall assembled therewith
JPH08512107A (ja) 特に壁、舗装道路等のコーティングに用いる防水性改良保護被膜
JP2020525693A (ja) ジオセル及びその製造方法
US4799345A (en) Reversible compression seal
CN210062270U (zh) 一种新型搭接防水卷材
KR101156879B1 (ko) 에어커튼
KR101051477B1 (ko) 방수 블록, 이를 이용한 건물의 방수 구조 및 그 시공 방법
JP3012922U (ja) コンクリート二次製品用粘着シール材の接合構造
JPS6243793Y2 (ja)
CN219196458U (zh) 具有防水功能的建筑用板材及建筑防水体系
JPH0434228Y2 (ja)
JP3629456B2 (ja) 出隅柱及びその製造方法並びに出隅部施工構造
JP4649653B2 (ja) 建築用防水シートの成形方法
JPS61158547A (ja) 防水シ−トの施工方法
CN216516315U (zh) 防水式装配墙体及污水处理箱
JP3592828B2 (ja) 目地材
JPS6282158A (ja) 防水構造
JPH0446415Y2 (ja)
JPH04160Y2 (ja)
JP2000144977A (ja) 煉瓦積み構造体およびその構築方法
JPS5814187Y2 (ja) 建築用板材
JP2651902B2 (ja) ベランダの防水シート
JPS6250551A (ja) 防水シ−トの施工方法
JPH0354249Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees