JPH08510533A - 膨張プラグ - Google Patents

膨張プラグ

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JPH08510533A JP6521610A JP52161094A JPH08510533A JP H08510533 A JPH08510533 A JP H08510533A JP 6521610 A JP6521610 A JP 6521610A JP 52161094 A JP52161094 A JP 52161094A JP H08510533 A JPH08510533 A JP H08510533A
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ハインス グルバー
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ゲー デー アンケル グルーベル デューベル アンケル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 膨張プラグの特徴はネジ付きロツド(1)の形式の緊張部材であり、ネジ付きロツドの一端(2)に駆動先端(3)を固定、例えば螺合させ、駆動先端の後側に環状肩部(4)を設け、該肩部上には、それらの端部区域(7,7″)においてともにしつかり固定させた2つの同軸的に互いに挿入された膨張管(5,6)からなる構成体と膨張管(5,6)から離れている端部が係留板(9)に固定されている取り付け管(8)とを嵌合させ、膨張管(5,6)からなる構成体と取り付け管(8)は緊張部材を取り囲んで、一方が他方の後ろに軸線方向に配置されている。ネジ付きロツド(1)は係留板(9)の穿孔(10)を通り、膨張管の中央区域(7)は反対ピツチのらせんスロツトを有している。取り付け管(8)および膨張管(5,6)からなる構成体に関して矢印(12)方向にネジ付きロツド(1)を移動させることにより、スロツト間の円周部分が半径方向に膨張する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 膨張プラグ 技術分野 本発明は少なくとも1つの緊張部材と、膨張手段とからなり、 膨張手段を緊張部材を取り囲みかつ互いに嵌合される少なくとも2つの膨張管 からなる構成体により形成し、 膨張管の各々には円周方向に等間隔に設けた一連のスロツトを備えると共にそ れらのスロツトの間に管の円周部分を残存させ、 スロツトを膨張管の長さの1部分にわたつて各々延伸させ、 緊張部材と少なくとも2つの膨張管に軸線方向の相対的運動を発生させること により円周部分が係留作用を達成するために半径方向に膨張するように緊張部材 と少なくとも2つの膨張管とを形成し、そして 少なくとも2つの膨張管のスロツトをそれぞれの膨張管の軸線に対して螺旋形 状にした膨張プラグに関するものである。 従来技術 膨張プラグは非常に多くの形態のものが知られており、それらの膨張プラグは 例えば壁の安定化、物体の取り付け、とくに垂下用固定点の形成等のための作用 を成す。それらは壁に存在する孔に固定させることができるかま たはそれらを壁にまたは地面に押し込むことができ、そして規定通りに、ボーリ ングした穴の底部の区域において膨張プラグの可動部分を移動させることにより 関連部分の膨張、とくに直径の増大を発生させ、それはプラグがボーリングした 穴の壁の材料に関連して緊密に保持され、この方法においてプラグを固定するこ とを可能にする。 ドイツ国特許出願公開第2213711号公報から膨張可能なネジ固定装置が 知られており、膨張可能なネジ固定装置の特徴は互いに同軸的に案内され、ネジ を取り囲み、一方でナツトとかつ他方でネジに隣接する地点との間で軸線方向に 緊張させるプラスチツク材料からなる2つの膨張管から構成されている。両膨張 管は一連のスロツトを備え、該スロツトはそれぞれの円周部分を形成すると共に 軸線状または螺旋形状を有することができる。外側膨張管は軸線方向に作用する 形状係止作用を有する接続部によりナツトに接続されている。内側膨張管は膨張 管の軸線方向スロツトの長さにより決定されたネジの螺入用限界を形成する。 発明の概要 本発明の目的は不十分な強度または不十分な支持能力を有する壁または地面の 状態に関してその有用性を改善させ、当接体またはストツパとしての使用におい て、膨張体の十分な力吸収能力を有する上述した形式の膨張プラグを提供するこ とにある。この目的は上述した形式の 膨張プラグにおいて、半径方向に隣接する膨張管のスロツトの傾斜を互いに反対 巻きにしたことにより、又膨張管を互いに回転しないように配設させたことによ り達成される。 膨張装置は一方を他方に嵌合させた少なくとも2つの膨張管からなる構成体か ら構成され、これらの膨張管は細長片状の円周部分間に複数のスロツトを備え、 その結果軸線方向の圧縮により、スロツト間に残存している円周部分を実際には 塑性変形により半径方向に膨張させ、それにより塑性変形された円周部分が係留 体としての空間構造体を形成する。膨張管はその一方を他方中に位置決めさせて あるため、2つの管の膨張円周部分は、互いに作用する支持力及び補強力を発生 させ、それらの支持力及び補強力が伸張力に対して相当増大させた抵抗を膨張プ ラグに付与する。本発明の重要な特徴は半径方向に隣接する膨張管の螺旋スロツ トの傾斜が互いに反対巻きであり、比較的急な傾斜角度を有することである。こ れは半径方向の膨張の場合において塑性変形された円周部分が実際に軸線方向の 応力とねじれ応力に対する、かなりの剛性と強度とを有する空間構造体を形成す ることを意味する。膨張させた状態において、膨張プラグはできるだけ回転対称 であり、膨張度合に依存して円板状またはボール状形状に近づき、高い機械的安 定性を備えた膨張体を有する。さらに強度を増加するために、3つまたはそれ以 上の同軸の入れ子状に収められた膨張管を設け ることが可能で、その結果この装置の軸線方向の圧縮の場合において3つまたは それ以上の膨張管の円周部分を半径方向に膨張させ、膨張または係留体を形成す る。膨張管は適切なプラスチツク材料から良好に形成させることができるけれど も、好ましくは金属からなる。膨張管が互いに相対的に回転しないように接続さ せることが本発明の重要な特徴である。これは軸線方向の圧縮の場合において再 生可能な変形特性が顕著であり、そして実際に使用される緊張部材の型に関係な く入れ子状に収められた圧縮管の軸線方向の圧縮が達成される方法に関して何の 問題がないことを意味する。この方法において、膨張プラグは結果として所定通 りに形成され、所望の強度特性を有する膨張部材を達成する。この回転不能な接 続は膨張管の断面が卵形または多角形を使用することにより達成させることがで きる。しかしながら、例えば互いに溶接させることにより、それらの端部区域に おいて固定接続させる膨張管として円形断面の使用がとくに有利である。 請求の範囲第2項および第3項の特徴によれば、膨張管は滑らかな壁付きの管 またはネジ付き管のいずれかで形成させることができる。ネジ付き管としての形 成の場合において、これは例えば地面における係留を改善し、モルタルの使用の 場合にモルタルとの係留、又は他の幾つかの硬化可能な媒体の使用の場合にその 硬化可能な媒体との係留を改善するために、このネジの使用の多くの 可能性を生じさせる。ネジ付き装置はこのネジを例えば、閉止部材、駆動先端、 ドリルヘツドまたは膨張管の一端を緊張部材に固定して接続させることができる 他の機能的部材を取り付けるために、螺合の目的に使用され得る利点を有してい る。 請求の範囲第4項ないし第6項の特徴は膨張管のさらに他の実施例に向けられ ている。管の入れ子状に収められた装置のすべての膨張管は好ましくは共通の長 さを有し、膨張管は緊張部材の長さの1部分にわたつてまたはその全長にわたつ て延伸させることができる。第1の場合において、別の中間部材が力を伝達する ために必要である。この詳細は以下に説明する。 本発明による膨張プラグは入れ子状に収められた膨張管の軸線方向の構成体が 円周部分の膨張工程を行うためにそれに発生される軸線方向の有効な圧縮力を備 えねばならず、この圧縮力は膨張管に関する緊張部材の軸線方向の移動により発 生される。これはもちろん膨張管を2つの力導入点間で緊張させ、膨張移動を行 うために膨張管を相対的に移動させることを前提にしている。 請求の範囲第7項ないし第10項の特徴は、膨張工程が所定位置に取り付けら れた膨張プラグにより始められ、その後空気に対して自由である緊張部材の端部 に作用することにより、対向部材、例えば係留板に対して膨張管を直接または取 り付け管を介して相対的に移動させることから始まる各場合においてこの原理の 構造的実現の重 要な可能性を示す。この原理の最も簡単な解決は緊張部材の一端に、例えば駆動 先端、ドリルヘツドまたは緊張部材の端部に配置される幾つかの他の構造部材と 一体の構成部材にすることができる環状肩部を設け、この構成部材を緊張部材に 溶接または螺合させることにある。最も簡単な場合に、環状肩部を有するかかる 駆動先端は鍛造工程における膨径処理により製造させることができる。この環状 肩部は、膨張管からなる構成体を基本的に緊張部材に沿ういずれかの位置に備え ることができるので、膨張管とこの環状肩部との間に取り付け管を設けることに より、膨張管からなる構成体上に圧縮力を発生させるための力伝達部材を形成す る。取り付け管は膨張管により直接支持させることができる。しかしながら、取 り付け管は、例えば溶接により膨張管の隣接端に固定して接続させることができ る。変形例において、膨張管は一端を緊張部材に固定して接続させることができ る。 請求の範囲第11項の特徴による膨張管は円形断面を有する。 請求の範囲第12項の特徴によれば、膨張管は変形的に多角形断面、とくに長 方形または正方形または同様に卵形断面を有することができる。 請求の範囲第13項の特徴によれば、複数組の入れ子状に収めた膨張管を緊張 部材に沿って設けることが可能で、取り付け管はそれらの組の間に設ける力伝達 部材として作用する。必要ならば、取り付け管は膨張管に固定 して接続させることができる。 基本的には、膨張管はそれらの軸線方向の長さに沿って1つまたはそれ以上の スロツトを備えることができ、その結果それぞれの円周部分の膨張後、互いに軸 線方向に間隔を置いて配置される複数の膨張体が形成される。 請求の範囲第14項および第15項の特徴は中実ロツドまたはネジ付きロツド としてまたは好ましくは少なくとも外側連続ネジ山を備えた環状部材として形成 させることができる緊張部材の各種の実施例に向けられている。一端区域に半径 方向の孔を設けることにより、この方法において排水のためにかつまた注入穿孔 アンカまたは自己穿孔アンカとして膨張プラグを使用することができる。半径方 向孔は好ましくは膨張管の膨張可能な円周部分と直接関連付けられる区域に配置 され、その結果注入穿孔アンカとして使用の場合にこれらの孔はこれらの位置で のモルタルの入口にまたは膨張部材のさらに他の硬さを作り出すために他の幾つ かの硬化可能な媒体の入口に使用され得る。膨張管内に配置された緊張ロツドは 実際の緊張部材として作用することができる。しかしながら、膨張管および該膨 張管に固定して接続されている取り付け管は緊張部材として作用する。最後に、 中央緊張ロツドおよび緊張ロツドとしてこれを同時に取り囲む取り付け管を使用 する可能性がある。 請求の範囲第22項の特徴は再生可能な変形特性の製造および高い強度の膨張 部材または係留部材の形成に向 けられている。これに関連して重要であることは、細長片状の円周部分が中央区 域において90°以下またはそれに等しい角度で交差するということにある。こ れは、膨張部材の円周部分の細長片状の形成の理由で、形状による最適抵抗がそ の屈曲軸線が膨張させられた円周部分の断面の狭い側に平行に延びるそれらの屈 曲応力に逆らうように存在することを意味する。同時に、膨張させられた周部分 のこの方向付けにより半径方向の応力に対する膨張部材の硬化を生じ、この硬化 は再び形状による。上記角度αは好ましくは30°より大きく、かつ好ましくは 45°ないし90°の範囲内である。 本発明を図面に略示した多数の実施例に関して詳細に説明する。 図面の簡単な説明 第1図は膨張プラグの第1実施例の一部縦断側面図; 第2図は第1図に示した膨張プラグの外側膨張管の側面図; 第3図は第1図に示した膨張プラグの内側膨張管の側面図; 第4図は第3図のIV−IV線に沿う膨張管の半径方向断面図; 第5図は第2図のV−V線に沿う膨張管の半径方向断面図; 第6図は第1図に示した膨張プラグの緊張部分の変形例の側面図; 第7図は膨張した状態における2つの膨張管の外周部分の接触区域の概略図; 第8図は第7図の矢印VIIIの方向から見た端面図である。 発明を実施するための最良の形態 以下に第1図ないし第5図に示した実施例について説明する。 第1図において符合1はネジ付きロツドとして構成された緊張部材を示し、緊 張部材1はその一端2に駆動先端3を備えている。駆動先端3は別個の本体とし て形成することができ、ネジ付きロツドの端部に螺合させることができる。変形 例として、駆動先端3はロツドの端部に溶接させることもできる。さらにまた鍛 造工程においてネジ付きロツド1の端部2に駆動先端3を形成することができる 。各場合に、駆動先端3の区域において、実際にその後方に対面する端部上に、 環状肩部4を形成することが重要であり、該環状肩部4は一方を他方の中に配置 させる2つの同軸膨張管5,6用の座面を形成するする。両膨張管、すなわち外 側管5および内側管6は以下で詳細に説明するような方法で形成されているスロ ツト5′,6′を備えている。該スロツト5′,6′は、管の区域7内に設けら れており、管区域7は、管の残部に関して、滑らかな壁付きの管状体として形成 されている。 内側膨張管6の内径およびネジ付きロツド1の外径は 両膨張管5および6がネジ付きロツド1上で困難なく移動可能で、それらが環状 肩部4と接触するまで、僅かな量の遊びを備えるように寸法付けられている。 2つの膨張管5,6は同一の長さを有しかつ駆動先端3から離れているそれら の端部に環状肩部4′を形成し、その半径方向の厚さは2つの膨張管5,6の組 み合わされた壁厚に実質上対応する。 膨張管5,6はそれらの端部区域7′,7″で互いに固定して接続されている 。この固定接続はどんな方法においても行うことができる。 符合8は取り付け管を示し、該取り付け管8は環状肩部4′上に軸線方向に支 持されかつその壁厚がこの環状肩部4′の寸法に実質上対応する。該取り付け管 8は膨張プラグの残りの全長にわたつて延伸しかつ環状肩部4′から離れている その端部で係留板9に適宜な方法で固定されている。固定接続、とくに溶接接続 が取り付け管8と膨張管5,6との間に存在させることができる。 その構成を実質上どんな形状にもすることができる係留板9は取り付け管8及 びネジ付きロツド1の共通軸線に対して同軸である貫通孔10を有する。駆動先 端3から離れているネジ付きロツド1の端部はこの貫通孔10を通過し、それか ら突出する。 膨張管5,6は一連のスロツト5′,6′を備え、該スロツト5′,6′はそ れぞれの膨張管5,6の軸線に関連して螺旋状に延伸し、各々比較的急勾配の通 路を有 する。各スロツト5′,6′の端部点はその互いからの距離が上記区域7の長さ に対応する円周部線上に配置されている。内側膨張管6のスロツト6′のこの区 域は僅かに短くすることができる。スロツト5′,6′の間には以下で詳細に説 明するそれぞれの細長片状の円周部分5″,6″がある。2つの膨張管に設けら れたスロツト5′,6′の数が同一であり、かつ円周方向に見て、スロツトを一 定間隔で均一に配置させ、上記円周部分5″,6″には同一幅寸法を備えること が重要である。しかしながら、スロツト5′,6′は円周部分の幅寸法が一方向 に増加するような方法に位置決めさせることができる。また、スロツト5′,6 ′の螺旋通路の傾斜が互いに反対方向に延伸することが重要である。 円周部分5″,6″は好ましくは膨張状態においてそれらの各々の中央区域が 互いに接触しかつ互いに支持作用を発生させるように配置されている。これは区 域7の のすべてのスロツト5′,6′により達成される。円周部分5″,6″はさらに 端部区域7′,7″が互いに重なり合った関係で延伸する2つの膨張管5,6の 半径方向に隣接する円周部分5″,6″を有するように配設させることができる 。顕著でとくに再生可能な変形値は互いに固定されている端部区域7,7′の配 置から生じる。 220mmの長さを有する膨張管において、区域7は 例えば140mmの長さを有する。42.4mmの管外径および3.6mmの壁 厚を有する外側膨張管5において、外側膨張管5のスロツト5′の傾斜は各傾斜 がその一端からその他端へ行くのに約201.25°の角度にわたつて延伸する ように形成させることができる。関連の内側膨張管6は33.7mmの外径およ び3.6mmの壁厚を有することができ、スロツト6′の傾斜はこれらのスロツ ト6′がそれらの一端からそれらの他端に行くのに約102°の角度を通って延 伸するように寸法付けられている。しかしながら、これらの寸法は例としてのみ 付与され、それらが個々の状況に適合させられ得ることは明らかである。 この方法で構成された膨張プラグは壁、地面等に打ち込まれるようになってお り、実際にはある程度まで打ち込まれると、係留板9が壁の面と接触する。この 最初の状態において、膨張プラグは長さ11を有する。この取り付け位置が達成 された後、ネジ付きロツド1を取り付け管8および膨張管5,6からなる構成体 に関しかつ実際にこれらの部材の相対的な回転を生じることなく矢印12の方向 に移動させる。これは例えば一方で係留板9に支持されかつ他方で係留板から突 出するネジ付きロツド1の端部を把持する油圧緊張装置の使用により達成させる ことができる。この移動はネジ付きロツド1上に螺合させかつ必要ならば、軸線 方向のベアリングを介して、係留板9に対して支持させるナツトによつて同様に 良好 に行うことができる。係留位置9に対するネジ付きロツド1のこの軸線方向の移 動は膨張管5,6の円周部分5′,6′の半径方向の膨張を生じ、膨張管は膨張 状態においてかくして周囲の地面にまたはプラグを取り囲む他の材料に半径方向 に突入する。この半径方向の膨張の量に依存してプラグの長さ11は対応して減 少される。この変形に費やされるべき力は環状肩部4によつて取り付け管8を通 して係留板9に支持されてある膨張管5,6に転送される。 内側および外側膨張管6,5のスロツトの対向方向の傾斜のために、内側円周 部分6″は外側円周部分5″にとくに強力な支持作用を発生させることが重要な 特徴であり、その結果膨張させられた構造は高度の剛性を有する特徴がある。ま た、膨張させられた円周部分が螺旋形状であるため、膨張させられた構造は膨張 の度合いに依存してボール形状または円板状形状を取り、その結果とくに強力な 接続が周囲地面に形成されることが重要な特徴である。 図示の実施例において膨張管5,6からなる構成体は膨張プラグの底部端に、 すなわち駆動先端に直接に隣接して配置された状態が示されている。これはもち ろん強制的ではない。膨張管からなる構成体は、軸線方向の支持作用のみを発生 させる駆動先端に接触させる他の別の取り付け管により、ネジ付きロツド1に沿 ってどのような位置でも同様に良好に配置させることができる。 加えて、ネジ付きロツドの長さに沿って、同軸の膨張管からなる構成体を2つ のまたはそれ以上設け、一方の構成体を他方の構成体上に積層させ、それらの間 に取り付け管を設けることにより、膨張管からなる構成体を複数備えることがで きる。 ネジ付きロツドはその長さに適合させるために簡単な方法においてネジ付きス リーブによつて延長させることが可能であり、ネジ山がその全長にわたつて均一 に延伸するため必要に応じて中間の長さに切断させることができ、これらの中間 の長さは特別な要求に適合される。 この実施例の他の変形例において取り付け管と膨張管からなる構成体との分割 は除去させることができ、その結果として膨張管は膨張プラグの全長にわたつて 延伸し、所望のごとく位置決めされた1つまたはそれ以上の部分においてのみ上 述されたスロツトを備えている。 スロツトの傾斜の度合いは同様に広い限界内で変化させることができ、かつ実 際に軸線に対して平行にまたは軸線に対して実質上平行に延びるスロツトから比 較的浅い傾斜のみを有するスロツトまで変化させることができる。傾斜の度合い の寸法付けや、また膨張管の円周部分の相対的な配置の問題は、膨張された円周 部分が互いに最適な支持および補強作用を発生すべきであり、ボール形状のまた は円板形状の膨張体ができるだけ離して達成されるべきであるということにある 。これは互いに隣接する膨張管のスロツトの傾斜は膨張した円周部分がそれ らの中央区域において互いに低い角度の下に延伸するようにすべきであることを 意味する。これはまた少なくとも2つの膨張管の比較的急な、互いに反対のネジ 付き傾斜が好適であることを意味する。 緊張部材はネジ付きロツド1として、したがつて比較的どつしりしたロツドと して上で例示された。再び、これは強制的ではない。 第6図は緊張部材の変形例を示し、緊張部材はここでは中央の長手方向通路1 3を備えた管状部材14として形成された状態が示されている。この管状部材1 4は正確に同一の方法において本発明の膨張プラグの枠内で緊張部材の作用を得 ることができる。管状部材の一端において、例えば駆動先端または他の何らかの 閉止部材、または同様にドリルヘツドを螺合することによりそれらを管状部材に 嵌合し得る。 これは本発明の膨張プラグが同時に穿孔ロツドとして利用し得ることを意味し 、その場合に中央の長手方向孔13はドリルヘツドの区域においておよび/また はドリルヘツドに隣接する管状部材14の区域においておよび/または膨張管の 区域において適宜な孔を通って出る流し込み剤の通路に使用され、流し込み剤は 穿孔過程の結果として解放された物質の小さい粒子を拾い上げかつそれらを管状 部材14の外側およびボーリングした穴の内側との間の環状室を通って流し出す 。このために、流し込み孔を備えたドリルヘツドを使用することができ、各 々穿孔ロツド上に通常の方法において取り付けられ、その結果図面にはドリルヘ ツドを実際に示してはいない。 同時にこれは注入穿孔アンカまたは自己穿孔アンカの方法において膨張プラグ を使用する可能性を開発する。これは孔が作られた後「遺失工具」として膨張プ ラグが孔内に残ることを意味する。モルタル懸濁液または他の幾つかの硬化可能 な媒体、例えば合成樹脂が長手方向孔13をかつドリルヘツドおよび/または管 状部材14の区域の孔を通ってボウリングした穴に導入され、そしてこの材料が 管状部材14の外側にある環状室ボウリングした穴の内部とを充填しそして存在 する岩の裂け目等に入り込みかつこの方法において周囲地面または他の材料との 信頼し得る結合を生じる。このモルタルの導入は上記膨張処理と同時にまたはそ の直後に行うことができ、その結果ボウリングした穴を取り囲むとくに信頼し得 る結合が結果として達成される。 膨張ブラグ用腐食防止は種々の方法において行われ得る。例えば緊張部材の外 側、すなわちネジ付きロツド1または管状部材14は、後者の場合に、さらに硬 化可能な媒体に結合されているプラグにより付与された腐食保護を補強するプラ スチツク被覆に結合され得る。プラスチツク材料と重ね合わされないかまたは硬 化可能な媒体に結合されない膨張プラグの他の部分はステンレス鋼から製造され 得る。膨張管からなる構成体は物質、例えば地面に自動的に結合されなくても良 い。同様に良好に支 持体または当接部の形成のために空気中に設けることもでき、その場合に円板状 膨張体を形成するための最大の膨張が企てられ、その結果係留板に対する緊張部 材の螺合により膨張プラグにより互いに接続される2つの部分の接続が可能であ る。 上記の意味において膨張可能である少なくとも1つの部分を備える注入穿孔ロ ツドが使用される場合に、その部分は緊張ロツドまたは他の幾つかの緊張部材、 例えば管状体の内側に収容するために構成され、これは、一方で外側管がモルタ ルに結合されかつ他方で外側管が緊張部材がそれに埋め込まれるモルタルで充填 されるため、中央緊張部材の二重の腐食保護を付与する。 膨張過程は実質上また膨張管からなる構成体のねじれ運動によつて引き起こさ れることも可能である。 第7図に示した実施例から見ることができるように、円周部分5″,6″はそ れらの中央区域において、すなわち最大半径方向膨張区域において互いに垂直に 延伸する。しかしながら、これは極端な場合でありそして交差角度はより小さく 、例えば45°にすることができる。しかしながら、円周部分5″によつて屈曲 応力に対する最適な剛性が達成されることが重要であり、かかる応力の方向は第 7図の図面の平面に対して垂直であり、それに反して円周部分6″はその作用が 第7図の図面の平面に作用するそれらの屈曲応力に対する剛性を付与する。同時 に、円周部分6″によつて、硬化作用が、その形状 がとくに半径方向の応力に対して安定化される、すなわちそれらが矢印15の方 向に作用するという結果により、円周部分5″の輪郭に発生される。形状により 引き起こされる追加の硬化は、かかるさらに他の部分が第7図に示されないけれ ども、円周部分6″内にさらに他の円周部分を有することにより達成され得る。 第8図は例として、第7図に示された、より大きな半径方向膨張の区域におけ る円周部分5″,6″の方向の交差角度αを示す。図面はまたこの方法において 形成された膨張体の最大屈曲抵抗の方向を明瞭にする。 本発明の目的はしたがつてどの場合においても膨張体の製造により達成され、 その形状により剛性が得られる。 膨張領域は同様に良好に壁に対する当接体またはストツパとして使用させるこ とが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも1つの緊張部材と膨張手段とからなり、 膨張手段を緊張部材を取り囲みかつ互いに嵌合される少なくとも2つの膨張管 (5,6)からなる構成体により形成し、 膨張管(5,6)の各々には円周方向に等間隔に設けた一連のスロツト(5′ ,6′)を備えると共にそれらのスロツト間に管の円周部分(5″,6″)を残 存させ、 スロツト(5′,6′)を膨張管(5,6)の長さの1部分にわたつて各々延 伸させ、 緊張部材と少なくとも2つの膨張管(5,6)に軸線方向の相対的運動を発生 させることにより円周部分(5″,6″)が係留作用を達成するために半径方向 に膨張するように緊張部材と少なくとも2つの膨張管とを形成し、そして 少なくとも2つの膨張管(5,6)のスロツト(5′,6′)をそれぞれの膨 張管(5,6)の軸線に対して螺旋形状にした膨張プラグにおいて、 半径方向に隣接する膨張管(5,6)のスロツト(5′,6′)の傾斜を互い に反対巻きにし、そして 膨張管(5,6)を互いに関して回転できないように配設させたことを特徴と する膨張プラグ。 2)膨張管(5,6)には滑らかな壁を備えたことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の膨張プラグ。 3)少なくとも半径方向の最も外側の膨張管(5)に は好ましくはその全長にわたつて延伸する外ネジを備えたことを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の膨張プラグ。 4)膨張管(5,6)を同じ長さにしたことを特徴とする請求の範囲の第1項 ないし第3項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 5)膨張管を緊張部材の全長に沿って延伸させたことを特徴とする請求の範囲 第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 6)膨張管を緊張部材の一部分に沿って延伸させたことを特徴とする請求の範 囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 7)円周部分(5″,6″)の膨張を行うために、軸線方向に向けた圧力を導 入するように配置された緊張部材との接続地点と少なくとも1つの取り付け管( 8)の介在で反作用力を吸収するように配置された地点との間で膨張管(5,6 )を緊張させることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項 に記載の膨張プラグ。 8)反作用力を吸収するために、取り付け管(8)または膨張管(5,6)に 接続させた係留板(9)を設け、 接続地点を緊張部材に固定させかつ膨張管(5,6)または取り付け管と接触 するように配置させた環状肩部(4)により形成したことを特徴とする請求の範 囲第7項に記載の膨張プラグ。 9)接続地点を膨張管(5,6)と緊張部材との間の堅固な接続により形成し たことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の膨張プラグ。 10)係留板(9)から離れたプラグの端部に、緊張部材および/または膨張 管(5,6)または取り付け管に接続させる駆動先端(3)、ドリルヘツドまた は他の閉止部材を設けることを特徴とする請求の範囲第8項または第9項のいず れか1項に記載の膨張プラグ。 11)膨張管(5,6)には円形断面を備えたことを特徴とする請求の範囲第 1項ないし第10項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 12)膨張管(5,6)には多角形断面、とくに長方形または正方形または卵 形断面を備えたことを特徴とする前記請求の範囲第1項ないし第10項のいずれ か1項に記載の膨張プラグ。 13)複数の一連の入れ子状に収められた膨張管(5,6)を中間に取り付け 管を介在させることにより緊張部材に沿って配置させたことを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第12項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 14)緊張部材をネジ付きロツド(1)にしたことを特徴とする請求の範囲第 1項ないし第13項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 15)緊張部材を長手方向孔(13)を備えかつ好ましくはその全長にわたつ てその外面上に均一の外ネジを有する管状部材(14)にしたことを特徴とする 請求の 範囲第1項ないし第13項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 16)1つの入れ子状に収められた膨張管のすべての膨張管(5,6)のスロ ツト(5′,6′)の数を同一にさせたことを特徴とする請求の範囲第1項ない し第15項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。 17)膨張管(5,6)には実質上同一円錐のテーパ付き部分を備えたことを 特徴とする請求の範囲第1項ないし第16項のいずれか1項に記載の膨張プラグ 。 18)各膨張管(5,6)にはテーパ付き部分を備えたことを特徴とする請求 の範囲第17項に記載の膨張プラグ。 19)各膨張管には異なる方向に狭くした少なくとも2つのテーパ付き部分を 備えたことを特徴とする請求の範囲第18項に記載の膨張プラグ。 20)スロツト(5′,6′)をテーパ付き部分の区域に配置させたことを特 徴とする請求の範囲第17項ないし第19項のいずれか1項に記載の膨張プラグ 。 21)膨張状態において半径方向に隣接する膨張管(5,6)の円周部分(5 ″,6″)をそれらの中央区域において90°以下またはそれに等しい角度αで 交差させ、そして すべての膨張管(5,6)のスロツト(5′,6′)を平面(7″)に関連し て対称的に軸線方向に延伸させたことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第2 0項の いずれか1項に記載の膨張プラグ。 22)膨張管(5,6)を金属またはプラスチツク材料から構成したことを特 徴とする請求の範囲第1項ないし第21項のいずれか1項に記載の膨張プラグ。
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