JPH08506887A - 燃料を蒸発させ且つ燃焼用空気を供給するための装置 - Google Patents

燃料を蒸発させ且つ燃焼用空気を供給するための装置

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JPH08506887A
JPH08506887A JP6518788A JP51878894A JPH08506887A JP H08506887 A JPH08506887 A JP H08506887A JP 6518788 A JP6518788 A JP 6518788A JP 51878894 A JP51878894 A JP 51878894A JP H08506887 A JPH08506887 A JP H08506887A
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ヴェールディング,ヴィンフリート
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ヴェールディング,ヴィンフリート
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Abstract

(57)【要約】 燃料が送りポンプ(30)によって圧力容器(19)内に送られ、予め決定された量がフロート(23)によって一定に保たれ、このフロー卜がニードル(24)を担持しており、このニードルが戻り管(28)を必要に応じて開閉し、圧力容器(19)のなかで燃料が圧縮機(21)によって空気圧力下に置かれ、その圧力値が圧力調整弁(25)によって調整可能であり、電磁弁(32,34)が開くと燃料と空気が、両方とも同じ圧力を受けて、ノズルユニット(C)に圧入され、そのなかで燃料中の空気が強く圧縮され、ノズル通路(9)から流出するときに空気が爆発的に除圧されて、燃料を破裂させて微細液滴とし、燃料・空気混合気に空気発生器(44)から供給される二次燃焼用空気が、火炎の軸線に対して直角に火炎に吹き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料を蒸発させ且つ燃焼用空気を供給するための装置 技術分野 本発明の対象は、燃料を蒸発させるための装置であって、蒸発させるのに利用 される空気が同時に燃焼用空気の一部であり、超微細粒径が一層迅速な蒸発を、 従って燃焼向上をもたらし、従って望ましくない残留物、殊にNOx、を制限して 、残留物の減少を促進し、二次燃焼用空気を、火炎の軸線に対して直角にして火 炎に加えるものである。 背景技術 燃料油、等の有機物質を燃焼させると、燃焼して二酸化炭素(CO2)となる一 酸化炭素(CO)、酸化して水蒸気となる水素、空中酸素で酸化してNO2となる一 酸化窒素(NO)、等の残留物が生成する。一酸化窒素はNOxと総称される。 燃料油は炭化水素の他に特に塩素と硫黄を含有しており、硫黄分は燃料油が重 質であればあるほど多く、3.5Wt%に達することがある。 現在の暖房装置の主要問題は噴霧された燃料油の粒径であり、この粒径は約15 barの噴霧圧力によって80%が40〜80ミクロンとなる。 最適な燃焼を達成するために、比較的大きな液滴が、燃えて無くなるまで送風 機で浮遊保持される。しかしこのことから一方で燃焼ボイラが過大となり、燃料 油1kg当たりの空気体積が過度に多くなる。 殊に工業用油バーナでは燃焼の良さに問題がある。なぜならば、そこで使用さ れる重質燃料油の液滴径は、公知の機械式噴霧ノズルの場合、20barよりも高い 圧力でも、最も低い場合60ミクロンの粒径に達するからである。更に、直径約0. 15mmのきわめて小さな噴口が必要であり、これが容易に閉塞し、事故をもたらす 。 重質燃料油の粘度を下げるために油は50℃〜100℃に加熱される。これは、確 かに粒径に影響するのではあるが、しかし、燃料油の加熱が高いエネルギー量を 浪費する点をまったく別にしても、最大燃焼を生じるのには充分でない。 燃焼用空気の供給量は、しかしボイラ内でのその案内及びその温度も、やはり 燃焼過程において決定的役割を演じ、大抵は燃焼用空気量が過大に設定されてお り、これのみでも過度に多くの未燃焼残留物を生じるであろうから、量論的に必 要であるような量が使用されることは事実上決してない。 NOxが過剰に発生することは現実的問題である。なぜならば、燃焼が不完全で あると水素と水蒸気とによって硫酸、塩酸及び硝酸が生じ、これらが周知の酸性 雨を生じるからである。 本発明の課題は、燃料を、噴霧する代わりに蒸発させ、蒸発させるのに必要な 空気を燃焼用空気の一部として利用することである。 発明の開示 本発明によれば、この課題は、請求の範囲1に明示されたような燃料を蒸発さ せ且つ燃焼用空気を供給するための装置によって解決される。 以下、本発明が詳しく説明され、限定するものではない有利な実施例が図示さ れる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による二元ノズルの断面図である。 図2は、ノズルコアを図1の切断面A−Aに沿って示す断面図である。 図3は、ノズルスリーブを図1の切断面A−Aに沿って示す断面図である。 図4は、図1に示すノズルスリーブの断面図である。 図5は、本発明による二元ノズルの別の実施態様の断面図である。 図6は、ノズルスリーブを図5の切断面B−Bに沿って示す断面図である。 図7は、ノズルコアを図5の切断面B−Bに沿って示す断面図である。 図8は、本発明による装置の機能原理の略示図である。 図9は、本発明による装置のきわめて有利な実施態様を一部断面で示す平面図 である。 図10は、図9に示す装置の略示正面図であり、二次燃焼用空気の分配と、場合 によって行われる燃焼ガスのリサイクルを示す。 発明を実施するための最良の形態 本発明による装置は、基本的に、圧縮ガスを混合して液体を噴霧する装置に基 づいており、この装置は圧力が僅か1barでSAUTER平均粒径が21.08ミクロンであ る。空気混合量と噴口9の横断面積とに応じて粒径を本質的に下げることができ 、蒸発と呼ぶことができる。 この蒸発は、本発明による装置の基礎であり、最適な燃焼を保証するものであ る。 図1に示すノズルスリーブ1のなかでノズルコア2が支承されており、このコ アが混合室3を有し、コア軸線に対して平行な穴4で圧縮された空気と、供給通 路5及び接線方向通路6(図2も見よ)を介して圧力を受けた燃料油がこの混合 室に流入し、燃料油と圧縮空気はそこで混合することができる。ノズルスリーブ 1は膨張室7と圧縮室8とノズル通路9とを有する。膨張室7及び圧縮室8の深 さがノズル通路9の長さを決定し、短いノズル通路9は長いノズル通路よりも幅 広の円錐状噴流を放出する。更に、図4に示された円錐形ノズル通路10は、同じ 長さの、但し円筒形のノズル通路9よりもなお一層幅広の円錐状噴流を放出する 。ノズル通路9、10の直径が単位時間当たりの燃料油吐出し量を決定する:圧力 が同じである場合、直径が小さいと吐出し量が少ないが、しかしノズル通路9、 10の直径は0.30mmより小さくなく、蒸発空気で清浄にすることができるので、そ れらは絶えず導通可能に留まる。 ノズルコア2の供給通路5が接線方向通路6に注ぎ、後者が混合室3に注ぎ、 供給通路5と接線方向通路6とから来る燃料油は混合室3に押し込まれて、その 壁に沿って回転運動させられ、この混合室に圧縮空気が穴4を介して垂直に圧入 され、次にこの空気は混合室3内での第1圧縮段階後に膨張室7のなかで除圧さ れて、その後に圧縮室8において燃料油内に強く圧縮することができる。このこ とから、燃料油・空気混合気はノズル通路9を介してノズルスリーブから流出し 、次に、強く圧縮された空気は大気圧と接触して爆発的に除圧され、これにより 燃料油は破裂して超微細液滴となる。これらの液滴は、燃料油及び空気が受けて いる圧力が高ければ高いほど小さく、動作圧力3〜5barのとき直径が5ミクロ ン未満である。これにより、蒸発する燃料の総表面積が法外に大きくなり、燃焼 の ために一層多くの空中酸素を吸収することができ、このことから燃焼が向上し、 つまり発熱量が向上し、これにより、一方で燃料油が節約され、他方で発生する 残留物が少なくなる。 図5に示す別の実施態様のノズルユニットはノズルスリーブ11とノズルコア12 とからなり、特に燃料の場合に使用され、ノズルユニットは、例えば重質燃料油 の場合のように燃料油の粘度に正確に適合されねばならない。図1のノズルユニ ットを10センチポアズ未満の粘度に適合しなければならない場合、ノズルコア2 の供給通路5、接線方向通路6及び混合室3でも、またノズルスリーブ1の膨張 室7でも変更を行わねばならないであろう。図5に示す実施態様ではこれらの変 更が一層簡単である。この実施態様では供給通路13と接線方向通路14がノズルス リーブ11内にあり、接線方向通路14が圧縮室15に注ぎ、この圧縮室がノズル通路 16を有する。空気は穴18を介して混合室17のなかに送られ、この混合室が圧縮室 15に接続されている。より高い粘度にこのノズルユニットを適合したい場合、ノ ズルコア12の混合室17を一層深くして、穴の直径を拡大すれば充分である。 図8は本発明による装置の機能原理を示す。好ましくは熱硬化性プラスチック からなる圧力容器19が蓋20で気密閉鎖されており、この蓋が回転圧縮機21を担持 しており、この圧縮機がモータ22によって駆動される。ニードル24を有するフロ ート23が圧力容器19のなかにある。蓋20は圧力調整弁25と空気出口26とを備えて いる。圧力容器19の底には燃料油入口27と、時としてニードル24で閉鎖されてい る燃料油戻り管28と、燃料油出口29がある。図示されない燃料油はポンプ30によ って圧力容器19内に送られ、同時に圧縮機21が圧力容器19を空気圧力のもとにお き、圧力の値は圧力調整弁25で調整することができる。圧力容器19内の燃料油が 所定量となるやフロート23がニードル24を戻り管28から引き出して、過剰の燃料 油が再びポンプ30の吸込管へと流れ戻ることによって、圧力容器19の過充填は防 止される。ノズルスリーブ1(11)のノズルコア2(12)が分配ブロック31に差 し込まれている。このブロックには空気出口26及び電磁弁32を介して圧縮空気が 供給され、圧縮空気の体積はニードル弁で調節することができる。燃料油は、空 気と同じ圧力を受けて、燃料油出口29及び電磁弁34を介して分配ブロック31に押 し込まれ、燃料油の体積はニードル弁35によって調整することができる。分配ブ ロッ ク31が燃焼中空シリンダ36を担持しており、このシリンダはノズル軸線の延長方 向に濾し器37を備え、且つ側孔38を有する。これらの側孔は滑り子39で多かれ少 なかれ閉鎖することができる。これらの側孔38を介して二次燃焼用空気が、送風 機40から来て中空シリンダ36内に、従って、蒸発して既に一次燃焼用空気で濃縮 された燃料油中に、吹き込むことができる。 電磁弁32の開口後、圧縮空気は前述の如くにノズルコア2(12)の混合室3( 17)に流入して、ノズル通路9(19)内を吹き通され、電磁弁34の開口後に燃料 油は「清浄な」ノズル通路9(16)から蒸発流出して、圧力容器19から来る圧縮 空気と混合されて燃料油・空気混合気として着火することができる。 COが発生した場合にそれを完全に燃焼させたいなら、濾し器37を約750℃に加 熱することができ、こうして、700℃で燃焼してCO2となるCOが残留物から取り除 かれる。 NOxは620℃で窒素と酸素とに分解するので、これは濾し器37で達成することが できる。 燃焼過程を中止するにはまず電磁弁34を閉じる。すると、なお圧縮空気のみが ノズル通路9(16)内を吹き通されて、この通路から燃料油残留物を取り除く。 圧力調整弁25は隔膜から構成することができ、この隔膜は、予め設定された電 流のもとで電気コイル内の磁心によって持ち上がり、過剰の圧力を逃がすことが できる。コイルの電流を制御する電位差計を備えた実施態様では、圧力に対する 隔膜の抵抗を増減するのに、コイルを流れる電流を変える必要があるだけである ので、圧力値の調整が本質的に容易となる。この解決策の本質的利点として、単 位時間当たりの燃料油量は圧力容器19内の圧力によって無段階式に調整すること ができ、その際に粒径が本質的に変化することはない。 圧力が1〜4barである場合粒径は事実上約0.5ミクロンだけ小さくなり、他方 でこれらの圧力値の場合吐出し量は毎時0.5kgから約1.1kgに増加する。この可能 性の故に、時間当たり消費量は、例えば外部サーモスタットによって、無段階式 に変調して天候条件に適合することができ、燃焼時間は、必要に応じて、単位時 間当たりの燃焼量を高めることによって短縮することができる。これは、電子回 路によって自動的に行われる。 図9は本発明による装置のきわめて有利な実施態様を、縮尺にまったく配慮す ることなく示す。図8の装置との主な違いは、中空シリンダ36がこの実施態様で は新規な管41に取り替えられており、これらの管の遊端42が閉鎖されていること にある。管41が穴43を有し、送風機44が管41に圧縮空気を充填し、この圧縮空気 は穴43を介して図示しない火炎に吹き込まれる。ねじ45で管41が分配板46にねじ 込まれてナット47によって鎖錠され、このねじの故に、穴43の吹込方向を任意に 調整することが可能となる。即ち、送風機44から来る空気は、乱流を適切に制御 するために、火炎の軸線に吹き込むことも、また多かれ少なかれ火炎に対して接 線方向に向けても吹き込むことができる。同時に、軸線方向吹込方向と接線方向 吹込方向との併用を達成することもできる。更に、或る管41の穴43を別の1つの 管41の穴に対してずらして取付けることができる。 燃焼ガスを再循環させたい場合に、図9が2種類の可能性を示している。送風 機44のハウジング49が孔50を有し、これらの孔がスリーブ51によって外気から遮 蔽されている。一方の解決策では、送風機が二重壁中空シリンダ52及び孔50を介 して燃焼ガスを吸引し、この燃焼ガスを送風機44が、吸引した外気と一緒に、再 び管41を介して図示しない火炎に吹き込む。 別の解決策では、図10でも略示されたように、穴54を備えた外管53とハウジン グ49の孔50とを介して燃焼ガスが吸引されて、上記の如くに火炎に吹き込まれる 。 産業上の利用可能性 実験で判明したように、二次燃焼用空気は火炎の軸線に対して平行に、火炎の 上手から来て火炎を冷却し、これにより燃料油の熱蒸発が減少し、これが最大燃 焼を妨げる。 管41を介して二次燃焼用空気を供給するという本発明提案による解決策では、 利点として、送風機44から来る冷たい外気が管41のなかで加熱され、つまり火炎 を冷却することがなく、火炎の冷却による不充分な燃焼、従って燃料油の熱蒸発 の低下による不充分な燃焼は、避けられる。 更に、火炎に対して直角に吹き込まれる二次燃焼用空気で火炎を短くすること ができ、ボイラの容積を小さく抑えることができ、このことで暖房装置の効率が 高まる。本発明によるノズル1によって生成される超微細燃料油粒子はきわめて 迅速に燃焼し、前述の如くに過大体積の二次燃焼用空気によって浮遊保持されね ばならないのではないので、なおのこと効率が高まる。 ここで強調しておかなければならない点として、ノズル通路9、16の直径は最 小で0.4mmであり、つまり、ノズル1(11)が燃焼過程の前後に吹き通されると の理由だけからしても、事実上決して閉塞することがない。ノズル通路9、16の 横断面積は機械式噴霧ノズルの横断面積の約7倍の大きさであるが、これらの大 きなノズル通路にもかかわらず、1時間当たりの消費量は0.5kgに抑えることが でき、前述の如くに、圧力容器19内の空気圧力を高めるだけで無段階式に1.1kg まで高めることができる。 単位時間当たりの燃焼量がこのように少ないことから、きわめて大きな市場の 隙間を埋めることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月20日 【補正内容】 明細書 燃料を蒸発させ且つ燃焼用空気を供給するための装置 技術分野 本発明の対象は、燃料を蒸発させるための装置であって、ノズルユニットから なり、このユニットに、燃料送りポンプと燃料導管とを介して燃料が、またそれ とは別に空気発生器と空気導管とを介して空気が添加され、ノズルユニットが縦 軸とこれに対して垂直に取付けられる室とを有し、この室に燃料と空気が供給通 路を介して送り込まれて混合され、燃料用供給通路が接線方向で室に注ぎ、これ により燃料が室内で縦軸に対して明確に垂直な回転運動に移され、混合気がノズ ル通路を介して吐出されるものである。 背景技術 燃料油、等の有機物質を燃焼させると、燃焼して二酸化炭素(CO2)となる一 酸化炭素(CO)、酸化して水蒸気となる水素、空中酸素で酸化してNO2となる一 酸化窒素(NO)、等の残留物が生成する。一酸化窒素はNOxと総称される。 燃料油は炭化水素の他に特に塩素と硫黄を含有しており、硫黄分は燃料油が重 質であればあるほど多く、3.5Wt%に達することがある。 現在の暖房装置の主要問題は噴霧された燃料油の粒径であり、この粒径は約15 barの噴霧圧力によって80%が40〜80ミクロンとなる。 最適な燃焼を達成するために、比較的大きな液滴が、燃えて無くなるまで送風 機で浮遊保持される。しかしこのことから一方で燃焼ボイラが過大となり、燃料 油1kg当たりの空気体積が過度に多くなる。 殊に工業用油バーナでは燃焼の良さに問題がある。なぜならば、そこで使用さ れる重質燃料油の液滴径は、公知の機械式噴霧ノズルの場合、20barよりも高い 圧力でも、最も低い場合60ミクロンの粒径に達するからである。更に、直径約0. 15mmのきわめて小さな噴口が必要であり、これが容易に閉塞し、事故をもたらす 。 重質燃料油の粘度を下げるために燃料油は50℃〜100℃に加熱される。これは 、 確かに粒径に影響するのではあるが、しかし、燃料油の加熱が高いエネルギー量 を浪費する点をまったく別にしても、最大燃焼を生じるのには充分でない。 燃焼用空気の供給量は、しかしボイラ内でのその案内及びその温度も、やはり 燃焼過程において決定的役割を演じ、大抵は燃焼用空気量が過大に設定されてお り、これのみでも過度に多くの未燃焼残留物を生じるであろうから、量論的に必 要であるような量が使用されることは事実上決してない。 NOxが過剰に発生することは現実的問題である。なぜならば、燃焼が不完全で あると水素と水蒸気とによって硫酸、塩酸及び硝酸が生じ、これらが周知の酸性 雨を生じるからである。 請求の範囲1の前提部分の特徴を含む装置がフランス特許公報第903 293号に 述べられている。この装置はノズルユニットを有し、このユニットは燃料及びガ ス用に同軸に設けられる供給通路を備えており、これらの通路は接線方向を向い た通路を介して渦室に注ぎ、この渦室から燃料・ガス混合気がノズル通路によっ て吐き出される。この場合、ガスも燃料も接線方向で室内に供給されて、そこで 回転運動する。ガスと燃料が同じ運動方向を有し、従って多かれ少なかれ平行に 並んで運動するので、この配置によっては燃料とガスとの良好で一貫した混合を 達成することはできない。これは、流出時に粒径にとって否定的であることが判 明したのであり、最適な燃焼を排除する。 フランス特許公報第809 455では、燃料と空気が一緒にノズルユニットの螺旋 溝を介して吐出し通路へと送られる。この場合にも燃料と空気は適度な良好さで 混合されるにすぎない。しかも、燃料中の圧縮空気を強く圧縮することは燃料の 蒸発にとってきわめて重要であるが、この場合そのための手段が設けられていな い。 本発明の課題は、公知装置のこうした欠点を取り除き、燃料を、噴霧する代わ りに蒸発させることであり、その際、できるだけ小さな粒径を達成しなければな らない。 本発明によれば、この課題は、請求の範囲1に明示されたような燃料を蒸発さ せ且つ燃焼用空気を供給するための装置によって解決される。 発明の開示 従って本発明による装置では、蒸発のために利用される空気が同時に燃焼用空 気の一部であり、超微細粒径によって一層迅速な蒸発が、従って燃焼の向上がも たらされ、こうして望ましくない残留物、特にNOxが制限される。 その他の利点は従属請求の範囲の特徴と以下の明細書とから明らかとなる。以 下の明細書において本発明が詳しく説明され、限定するものではない有利な実施 例が図示される。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による二元ノズルの断面図である。 図2は、ノズルコアを図1の切断面A−Aに沿って示す断面図である。 図3は、ノズルスリーブを図1の切断面A−Aに沿って示す断面図である。 図4は、図1に示すノズルスリーブの断面図である。 図5は、本発明による二元ノズルの別の実施態様の断面図である。 図6は、ノズルスリーブを図5の切断面B−Bに沿って示す断面図である。 図7は、ノズルコアを図5の切断面B−Bに沿って示す断面図である。 図8は、本発明による装置の機能原理の略示図である。 図9は、本発明による装置のきわめて有利な実施態様を一部断面で示す平面図 である。 図10は、図9に示す装置の略示正面図であり、二次燃焼用空気の分配と、場合 によって行われる燃焼ガスのリサイクルを示す。 請求の範囲 1.燃料を蒸発させ且つ燃焼用空気を供給するための装置であって、ノズルユ ニット(C)からなり、このユニットに、燃料送りポンプ(30)と燃料導管(29 )とを介して燃料が、またそれとは別に空気発生器(21)と空気導管とを介して 空気が添加され、ノズルユニット(C)が縦軸とこれに対して垂直に取付けられ る室とを有し、この室に燃料と空気が供給通路を介して送り込まれて混合され、 燃料用供給通路(6,14)が接線方向で室に注ぎ、これにより燃料が室内で縦軸 に対して明確に垂直な回転運動に移され、混合気がノズル通路(9,16)を介し て吐出されるものにおいて、空気用に分離された供給通路(4,18)が、ノズル ユニット(C)内に、縦軸に対して平行な穴によって形成され、室の第1室部分 (3,15)のなかで回転する燃料の回転平面に対して明確に垂直な方向で空気が 燃料に圧入され、室が第2室部分(7,17)を有し、この室部分が軸方向で第1 室部分(3,15)の横にあり、且つそのなかで空気と混合気が膨張することがで き、ノズル通路(9,16)の直接上手に、室が、第2室部分(7,17)よりも直径 の小さい圧縮室部分(8,15)を有し、吐出される前に混合気がノズル通路(9, 16)によって強く圧縮され、ノズル通路(9,16)から流出後に爆発的に除圧さ れ、これにより燃料を破裂させて微細液滴とすることを特徴とする、装置。 2.ノズルユニット内の燃料用供給通路(6,14)の幅が半径方向外側から半 径方向内側へと減少していることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の装置 。 3.ノズルユニット(C)がノズルスリーブ(1,11)とノズルコア(2,12) とからなり、ノズルスリーブ(1,11)に圧縮室部分(8,15)とノズル通路(9 ,16)が設けられ、ノズルコア(2,12)に前記穴(4,18)が設けられているこ とを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の装置。 4.第1室部分が圧縮室部分(15)によって形成され、燃料用供給通路(14) がノズルスリーブ(11)内に設けられ、第2室部分(17)がノズルコア(12)内 に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第3項に記載の装置。 5.燃料用供給通路(14)と第1室部分(3)がノズルコア(2)内に設けられ ており、第2室部分(7)がノズルスリーブ(1)内にあることを特徴とする、請 求の範 囲第3項に記載の装置。 6.第2室(3,17)の軸方向深さ及び/又は穴(4,18)の直径が燃料の粘度 に関係して変更可能であることを特徴とする、請求の範囲1に記載の装置。 7.燃料と空気が、同じ圧力を受けてノズルユニット(C)に圧入されること を特徴とする、請求の範囲第1項に記載の装置。 8.送りポンプ(30)によって燃料が貯蔵される圧力容器(19)のなかに圧縮 機(21)が空気圧力を生成し、その圧力値が調整器(25)によって調整可能であ り、圧力容器(19)への燃料の過充填を防止する手段(23,24)が圧力容器(19 )のなかに設けられており、電磁弁(32,34)を介して燃料と圧縮空気が圧力容 器(19)から、分配ブロック(31)内で支承されたノズルユニット(C)へと圧 入され、この圧縮空気が燃焼用空気の一部であり、付加的燃焼用空気を送風機( 40,44)から火炎に吹き込む手段が設けられていることを特徴とする、請求の範 囲第1項に記載の装置。 9.ノズルユニットに接続された中空シリンダ(36)が側孔(38)を備えてお り、これらの側孔の横断面積が、付加的燃焼用空気の量を調整するために、滑り 子(39)によって変更可能であることを特徴とする、請求の範囲第8項に記載の 装置。 10.管(41)が穴(43)を有し、またその遊端(42)が閉鎖されており、これ らの管によって付加的燃焼用空気が火炎に対して直角に火炎に吹き込まれること を特徴とする、請求の範囲第8項に記載の装置。 11.設けられている手段(52,54)を介して送風機(44)が燃焼ガスを吸引し て、吸引した外気と混合して管(41)を介して火炎に吹き込むことを特徴とする 、請求の範囲第10項に記載の装置。 12.送風機(44)が軸流ファンであることを特徴とする、請求の範囲第8項に 記載の装置。 13.圧力容器(19)の調整器(25)が電気制御されることを特徴とする、請求 の範囲第8項に記載の装置。 14.電気的に明確に750℃まで加熱可能な濾し器(37)が、ノズルユニット(C )を基準に下手側の方向に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第8項 に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU ,LV,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,U Z,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.燃料を蒸発させ且つ燃焼用空気を供給するための装置であって、ノズルユ ニット(C)と燃料送りポンプ(30)と送風機(40,44)と電磁弁(32,34)と 燃焼シリンダ(36,52,54)とからなるものにおいて、液体とガスが、圧力を加 えられてそれぞれ別々にノズルユニット(C)に押し込まれ、まずノズルユニッ ト(C)の圧縮室(8,15)のなかで混合され、ガス及び液体に加わる圧力によっ てノズル通路(9,16)を介してノズルユニット(C)から吐き出されることを特 徴とする装置。 2.送りポンプ(30)によって燃料が貯蔵される圧力容器(19)のなかに圧縮 機(21)が空気圧力を生成し、その圧力値が調整器(25)によって調整可能であ り、圧力容器(19)への燃料の過充填を防止する手段(23,24)が圧力容器(19 )のなかに設けられており、ノズルユニット(C)がノズルスリーブ(1,11)と ノズルコア(2,12)とからなり、両者が混合室(3,17)と膨張室(7)と圧縮 室(8,15)とを備えており、電磁弁(32,34)を介して燃料と圧縮空気が、同 じ圧力を受けて圧力容器(19)からノズルユニット(C)へと圧入され、燃料と 圧縮空気が室(3,17,7)のなかで混合され、圧縮室(8,15)において燃料中 の圧縮空気が強く圧縮され、次に、ノズル通路(9,16)を介してノズルユニッ ト(C)から流出するときに外部圧力に接触して除圧され、燃料を破裂させて超 微細液滴とし、この圧縮空気が燃焼用空気の一部であり、ノズルユニット(C) が分配ブロック(31)のなかで支承されており、このブロックのなかで圧縮空気 と燃料がそれぞれ別々にノズルユニット(C)に供給され、付加的燃焼用空気を 送風機(40,44)から火炎に吹き込む手段が設けられていることを特徴とする請 求の範囲第1項に記載の装置。 3.混合室(3,17)の深さが燃料の粘度に関係して変更可能であることを特 徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 4.ノズルコア(2,12)が穴(4,18)を有し、これらの穴の直径が燃料の粘 度に関係して変更可能であることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 5.ノズルコア(2,12)の穴(4,18)が、コアの軸線に対して平行に延ばし て設けられていることを特徴とする請求の範囲第2項、第4項に記載の装置。 6.ノズルユニットに接続された中空シリンダ(36)が側孔(38)を備えてお り、 これらの側孔の横断面積が滑り子(39)によって変更可能であることを特徴とす る請求の範囲第2項に記載の装置。 7.管(41)が穴(43)を有し、またその遊端(42)が閉鎖されており、これ らの管によって二次燃焼用空気が火炎に対して直角に火炎に吹き込まれることを 特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 8.設けられている手段(52,54)を介して送風機(44)が燃焼ガスを吸引し て、吸引した外気と混合して管(41)を介して火炎に吹き込むことを特徴とする 請求の範囲項7項に記載の装置。 9.燃料と蒸発圧縮空気が、同じ圧力を受けてノズルユニット(C)に圧入さ れることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 10.送風機(44)が軸流ファンであることを特徴とする請求の範囲第2項に記 載の装置。 11.圧力容器(19)の調整器(25)が電気制御されることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の装置。 12.電気的に750℃まで加熱可能な濾し器(37)が設けられていることを特徴 とする請求の範囲第2項に記載の装置。
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