JPH08505112A - 容器特にヨーグルトカップの受け入れトレー - Google Patents
容器特にヨーグルトカップの受け入れトレーInfo
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- JPH08505112A JPH08505112A JP7507287A JP50728795A JPH08505112A JP H08505112 A JPH08505112 A JP H08505112A JP 7507287 A JP7507287 A JP 7507287A JP 50728795 A JP50728795 A JP 50728795A JP H08505112 A JPH08505112 A JP H08505112A
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-
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- B65D1/34—Trays or like shallow containers
- B65D1/36—Trays or like shallow containers with moulded compartments or partitions
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- Dairy Products (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
容器特にヨーグルトカップを収納するためのトレーにおいて、複数の仕切室の複数の可撓性の舌片が、トレー底部上に載置された容器の下方部分にその前方の自由端部を実効的に係合させるように形成されている。また可撓性の舌片が、取付けた屋根状に形成され、仕切室側の各々の可撓性舌片の内方の屋根側が容器の下方部分と実効的に係合するようにトレーの底部に向って長目に引出されている。
Description
【発明の詳細な説明】
容器特にヨーグルトカップの受け入れトレー
本発明は、請求の範囲第1項の前段に記載の、容器、特にヨーグルトカップ、
を受けいれるためのトレーないしキャリヤに関する。
ヨーグルトカップを市場に供与する場合、折畳み式の段ボールから作製された
、通常20個までのヨーグルトカップを収納する、いわゆるトレーが通常用いら
れる。これらの折畳み式の段ボールのトレーは、中間の段ボール板が載置され段
ボールのバーにより支持された段ボールの底部を通常備えている。この段ボール
のバーは、トレー中に挿入されたヨーグルトカップを保持するために、収納する
べきヨーグルトカップの数に従った数の円形の開口を備えている。この段ボール
のトレーには、市場に輸送されるために、収縮フィルムから成る外側パッケージ
ングが、ヨーグルトカップによってトレーを満たした後に通常付与される。この
収縮フィルムは、ヨーグルトカップを折畳み段ボールから棚に移しうるようにす
るために、販売個所において破られねばならない。
ヨーグルトカップには標準サイズがないため、全く異なった高さ及び直径の非
常に多数のヨーグルトカップが入手可能となっている。従来の段ボールトレーは
、ある大きさのカップを受入れるように設計されているので、所定のサイズのヨ
ーグルトカップを収容しうるにすぎない。このことは、種々の異なったトレーを
、種々の形式の各々のヨーグルトカップ
について、従って各々のヨーグルトメーカーについて製造して市場に供与しなけ
ればならないため、非常に不利である。外側パッケージを備えた従来の段ボール
のトレーのこれらの不具合はさておいて、パッケージ自身の処分に関連した別の
不具合が存在する。それは段ボールのトレーが一方通行のパッケージであること
による。外側パッケージと段ボールのトレー自身とは共に一度市場に供与された
後には処分しなければならないが、それには、対応した努力が必要となる。
この理由のための、段ボールのトレーは、返却可能なプラスチックのパッケー
ジによって時に代替される。ヨーグルトカップを受けいれるための底部を備え、
この底部から可撓性の舌片が上方に突出して、ヨーグルトカップの受け入れ仕切
室を相互に画定するようにした、プラスチックのトレーを、射出成形によって製
造することは知られている。これらの上方に延長する可撓性の舌片は、仕切室中
においてカップを保持する。これらの舌片を可撓性に形成したことによって、ト
レーは、寸法の異なったヨーグルトカップも収納することができる。これらのト
レーの不具合は、上方に延長する可撓性の舌片がヨーグルトカップをその中間部
分又は上方部分においてグリップし保持することにある。これはトレーに機械充
填する場合に困難をひき起こすことがありうる。更に、これらの可撓性の舌片は
、寸法の異なる大幅な範囲のヨーグルトカップを収納しえないことも判明してい
る。現在市場に出回っているヨーグルトカップの底部の直径は、45〜57mm
、カップの底部の上方50mmの高さの直径は、53〜67m
mである。この範囲は、現在知られているプラスチックトレーによってはカバー
されえない。更に、従来の返却可能なプラスチックトレーは、搬送中に例えば、
搬送車両が急停止した時等にヨーグルトカップが脱落しないように十分に固定す
るものではないため、容器が傾斜すること、によってヨーグルトカップがトレー
からすべり出されることがあり得る。
本発明は、広い直径範囲の容器特にヨーグルトカップがトレーの収納及び搬送
機能並びに取扱いについて完全に収納されることを可能としながら、トレーの返
却可能な機能を保持する問題に基づいている。別の特徴は、直径の異なるカップ
でも、手動もしくは機械によってトレー中に挿入された時にトレー底部に到達し
てその上に載置されるようにすることにある。
この問題は、本発明によれば、請求の範囲第1項の特徴部分に示された処置に
よって解決される。本発明の有利な展開は、従属請求の範囲の特徴部分に示され
ている処置によって実現される。
本発明によれば、可撓性の舌片は、トレー中においてトレー底部上に載置され
るヨーグルトカップに、前方の自由端部において弾性的に係合することによって
これらを固定するように、即ち鋭角の頂角の二等辺三角形状に固定するように、
形状が定めてあることによって、仕切室に、従って挿入されたヨーグルトカップ
に対面している可撓性の舌片の内方の屋根側は、この屋根状の、実質的に二等辺
三角形の可撓性の舌片の形状に実質的に従うように下方に案内される。これによ
り、内方の屋根側の下方もしくは前方の自由端は、ヨーグルトカップに、その下
方部分において係合する。これにより機械によってヨーグルトカップをトレー中
に確実に挿入すると共に取出すことも可能となる。また、屋根状の形状によって
、トレー底部の領域においてばね行程を非常に大きくできるため、直径の異なる
カップを、それらがトレー底部上に載置されることを妨げることなく、仕切室中
に確実に収容すると共に、確実に保持することを可能とする。ばねの接触は、ヨ
ーグルトカップを挿入した際に、背面に向って偏向された可撓性の舌片の屋根側
が復元されることによって、可撓性舌片の実質的に全高に作用するため、ヨーグ
ルトカップの高信頼性の、また耐傾倒性の保持が確実にされる。過大な衝撃によ
る応力によって斜面に移行するヨーグルトカップ上にトルク作用が、例えばヨー
グルトトレーの搬送中に急停止した場合のように移行した場合、底部域ですでに
形成されている可撓性舌片の復元力によって、ヨーグルトカップがトレーから落
下することが効率的に防止される。トレー中に収納されたカップが、カップの外
周上において互に好ましくは90゜隔だてられている4個の舌片によってグリッ
プされ心立てされた場合、ヨーグルトカップの良好な耐傾倒性の保持が得られる
ことが見出された。
装填されたトレーの重ね合せ体のための、従来の返却可能なトレーにとって必
要な、トレーの隣接する仕切室の間の中間域においてトレー底部の下面に形成さ
れたリブ(頂部のトレーを取除いた時にリブとの接触によってヨーグルトカップ
特にその蓋体を損傷させることがある)の代りに、本発明においては、ビード状
の凹みが用いられている。これらのビード状の凹みは、トレー底部に設けられて
下方に突出し、これらの凹みの間に、下層のトレーのヨーグルトカップの上部が
係合する。ヨーグルトカップと向い合う保持面の領域において、これらのビード
を、ヨーグルトカップの形状に適応させ、特に円形のセグメントとしてビードを
形成することが望ましい。本発明によれば、からのトレーの返却搬送のための、
信頼性が高く完全でまた安定した積重ねを得るために、トレーの側壁部に、積重
ね肩部が形成されている。この積重ね肩部は、積重ねたからのトレーの入れ重な
りがきつくなりすぎることも防止する。これに関連して、積重ね肩部の上方の側
壁部の上部を垂直に、従ってトレー底部の面と直角にすることによって、トレー
を確実に手作業でグリップできるようにすることが望ましい。積重ね肩部の下方
にある側壁部の部分は、積重ねの目的のために、内方にテーパー状とすることが
できる。
異形の端片、特に逆U字形の断面形状を、特にトレーの狭い端部壁に、トレー
の補強用に設けることが望ましく、この異形の端片は、とっ手として用いること
ができる。プロフィルバーの領域に開口を形成することによって、機械によるグ
リップが簡略化される。最後に、固定用の舌片を、側壁部の下部域に、主にその
コーナー域に形成し、これらの舌片は、頂部から底部まで下向きに延長させ、ト
レーと一体に形成することもできる。これにより、フープその他の締着手段を保
持し、トレーから脱落しえないようにすることができる。これらの返却可能な容
器の各々の返却搬送の後に清掃が必要となることから、トレー底部に適宜の排出
開口を形成することが望ましく、これによってトレーの重量が更に節減される。
可撓性の舌片の下方の領域に、これらの開口を形成し、これらの開口が、可撓性
の舌片の適切な機能を保証すると共に、清浄水の排出も可能とすることが望まし
い。仕切室の中央部にも開口を形成することも又望ましい。これらの開口は、好
ましくは、円形とするか、又は、円形のコーナーをもつようにし、搬送中又は積
重ね体からトレーを除去した時に、ヨーグルトカップを損傷させないようにする
。
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施例について詳細に説明する。
図1は、ヨーグルトトレーの狭い側部の半部分のみを示す図である。
図2は、図1に示したヨーグルトトレーの上面図であり、トレーの一部即ちコ
ーナー部分のみを示す図である。
図3は、図2のヨーグルトトレーの一部断面側面図である。
図4は、ヨーグルトトレーの長手方向の側部と平行な断面を示すヨーグルトト
レーの部分的な断面図である。
図5は、2つの積重ねられたトレーの、図4に従った断面図である。
図6は、2つの積重ねたヨーグルトトレーの概略を示すもので、図5と直角の
方向の断面を示す部分断面図である。
ヨーグルトカップを受けいれるための、各図に示したトレ
ーは、図示した実施例では矩形の扁平な形状の、全体を符号1によって示した底
部と、この底部の縁部の回りに延長する4つの側壁部とを備え、図1にはそのう
ちの狭い側壁部2が、図3には長手方向の側壁部3が表わされる。明らかなよう
に、2つの狭い側壁部と2つの長手方向の側壁部3とは、互に向い合いに配され
て、箱形のトレーを形成している。図示した実施例では、トレーは、一例として
、長手方向の側壁部3と平行な4列の長手方向の列4と、狭い側壁部2と平行な
5列の横方向の列5とにより、合計20個の仕切室6中に、合計20個のヨーグ
ルトカップを受けいれるために用いられる。トレー中に受けいれられるヨーグル
トカップの外周7は、図2に破線により略示されている。しかし、20個用のト
レーの代りに異なる数例えば12個のヨーグルトカップを受けいれるように、ト
レーを構成しても差支えない。
トレー中にヨーグルトカップを受けいれるために、1つの仕切室6当り数個の
、図示した例では4個の、可撓性の舌片8,9,10,11が設けられている。
舌片8〜11は、対として、向い合いに配されている。可撓性の舌片8〜11は
、図4,5に最も良く示すように、断面でみて屋根状の形状をもつので、仕切室
6から離れるように指向する屋根側12は、トレーの底部から上方に、稜縁13
まで延長しており、また仕切室6の内部に指向する屋根側14は、稜縁13から
トレーの底部1まで延長している。ヨーグルトカップがトレー中にどのように受
入れられるかを示すために、図4は、1点鎖線によって、ヨーグルトカップ15
を略示している。この図
からわかるように、4つの屋根状の可撓性の舌片8〜11において、仕切室6に
関して外側の屋根側12は、トレーの底部に連結されているが、内側の屋根側1
4の底部端は自由である。この目的のために、各々の可撓性の舌片の下方におい
て、トレーの底部上に、対応の開口16’が形成されている。理解されるように
、図示した実施例では、屋根側14は、その前方端が、トレーの底部1の開口1
6’中に延長している。単に図示の目的のために、図2では、可撓性の舌片11
のみに屋根側12,14及び稜縁13を表わす符号が付されているが、他の全て
の可撓性の舌片も同様の形状である。ヨーグルトカップを上方から仕切室6に挿
入すると、2つの屋根側に、12及び14の間の大きな底面間隔による非常に広
汎なばね行程のため、ある広い直径範囲のカップを収納することができる。その
ため屋根側12,14は、カップの直径の値に依存して、外方に大きく付勢され
た後、初期設計ばね張力によって、仕切室6の内部に、収納されたカップを保持
する。ヨーグルトカップを除去することも容易である。内側の屋根側の下部は、
ヨーグルトカップの下方部分(仕切室6の内部のカップの配置を示すことのみを
目的とした図4には図示されていない)と係合する。
更に、図4,図2に符号16によって表わした隣接仕切室16の間の中間域に
、ビード17が、図4に示したように形成されている。従ってビード17は、隣
接した舌片の(仕切室6側に対して)外側の屋根側12の間に位置される。ビー
ド17は、トレーの底部1から下方に突出し、装填されたト
レーを重ね合せ状に保持する役目をしている。この場合、下側のトレーのヨーグ
ルトカップは、その上方のトレーのビード17の間に係合される。ビード17は
、この目的のために、カップの形状に適合された保持面18と一体に形成されて
おり、これらの保持面は、図示した実施例では、円形のセグメントとして形成さ
れている。ビード17は、斜面19を介して、トレーの底部1に連結されている
。しかし斜面19の代りに丸味面としても差支えない。これ以外は、トレーの底
面1は、上下面共に、平滑であり、平坦である。ビード17は、装填されたトレ
ーの非常に良好な重ね合せ性と、重ね合せ体からのトレーの非常に容易な除去と
を確実にし、下方のトレーのヨーグルトカップ又はその蓋に損傷を与えない。
トレーの各々の狭い側壁部2の上部縁は、U字形の下方に指向した断面形状を
備えた端片により形成されている。このU字形の断面は、図3に示されている。
このU字形の断面は、トレーの狭い側面全体に亘り延長している。重ね合せたト
レーの装填された状態及びからの状態においての機械による取扱いを可能とする
ために、各々のトレーの狭い側面の端片20の領域に、図1,図2に示すように
切欠21が形成されている。各1つの切欠21は、コーナーの近傍において左側
と右側に形成されている。機械のグリッパは、トレーを上行させるために、端片
20(プロフィルストリップ)の外側ウエブの切欠21を通って移動させること
ができる。最後に、図2に最も良く示すように、狭い側壁部2の中央部の領域に
おいて、端片20(プロフィルストリップ)の外側ウエブ22
を内方にシフトさせると、トレーがより良好に把持される。内方にシフトされた
ウエブ22の下方端に、水平方向に外側に延在されたクロスバー23を配するこ
とができる。しかしこのクロスバーは、図5に示すように割愛しても良い。
4つの側壁部の回りに、内方にシフトさせた重ね合せ肩部24を配しても良く
、トレーはこれらの肩部によって、図5,図6に最も良く示すように、上下に重
ね合せることができる。重ね合せ肩部24の上方の壁部分25は、好ましくは垂
直、即ち、トレーの底部1に対して直角に配することにより、グリッパがスリッ
プすることなく、機械による確実な把持が可能となる。他方では、26にて示す
下方壁部分は、重ね合せ性を与えるために、上部から下部にかけてテーパー状に
なっている。トレーは、コーナー域においても、パレット上において重ね合せ状
のトレーを保持するために用いられる基本的に既知のフープ等のための固定装置
も備えている。この固定装置は、フープ、弾性バンドその他がスリップするのを
防止するため、外側下方に指向する舌片27を下方壁部分26に備えている。固
定用の舌片27は、図示した例では各コーナー側に各々配されているので、1つ
の側壁部について2個の固定用の舌片27がコーナー域に設けられる。固定用の
舌片27は、トレーと一体に形成しても良い。固定用の舌片27の上方において
、側壁部に、開口28が好ましくは形成される。
最後に、開口16’の他に開口29が、清浄用水を除去するために、トレーの
底部1に形成される。ヨーグルトカップ
の損傷をさけるために開口29,16’のコーナー部を各々丸味状とすることが
好ましい。図示した例では、排水用の開口29は、円形である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),FI,JP,NO,US
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.容器特にヨーグルトカップを受けいれるためのトレーであって、可撓性の舌 片(8〜11)を備えた容器受け入れ仕切室(6)を備えたトレー底部(1)を有し 、これらの舌片(8〜11)が、トレー底部(1)から上方に延長し、舌片(8〜11 )の間において容器(15)をトレー底部(1)まで下方に挿入することができ、 舌片(8〜11)の前方自由端(14a)によって保持するようにしたトレーにおいて 、仕切室(6)の可撓性の舌片(8〜11)が、トレー底部(1)上に載置された容 器(15)の下方部分に前方自由端(14a)を実質的に係合させるように形成され たことと、可撓性の舌片(8〜11)が、取付けた屋根状に形成され、仕切室(6) 側の各々の可撓性の舌片(8〜11)の内方の屋根側(14)が容器の下方部分と実 質的に係合するようにトレーの底部(1)に向って長目に引出されたことを特徴 とするトレー。 2.内方の屋根側(14)がトレー底部(1)の近くまで、好ましくはトレー底部 (1)に至るまで下方に引出されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載のト レー。 3.各々直径方向に対向した複数の対として、容器の仕切室(6)当り4個の舌 片(14a)がカップの下方部分上に作用するように配されたことを特徴とする請 求の範囲第1項又は第2項記載のトレー。 4.トレー底部(1)上に下方に突出するビード(17)が、隣接する容器の仕切 室(6)によって画定された中間の領域(16)中において、可撓性の舌片(8〜11 )の間に形成され、好まし くは斜面(19)または丸味面を介してトレー底部(1)に合体されることを特徴 とする前記各項のいずれかに記載のトレ。 5.仕切室(6)に指向するビード(17)の側面(18)が、収納されるべき容器 、好ましくは円形断面を備えた容器に適合して、トレーの平面図でみて円形のヤ グメントとして形成されたことを特徴とする前記各項のいずれかに記載のトレー 。 6.トレーが全周に亘って側壁部(2,3)を有し、これらの側壁部が、可撓性の 舌片(8〜11)の稜縁(13)の高さまで上方にか又はその頂上に、トレー底部(1 )から隆出されたことを特徴とする前記各項のいずれかに記載のトレー。 7.各々の狭い側壁部(2)の上縁部が、断面でみて下方に指向したU字形の断 面を有する端片(20)として形成され、該端片は、好ましくは、狭い側面(2) 全体に亘って延長し、機械による取扱いのための切欠(21)を任意に備えている ことを特徴とする請求の範囲第6項記載のトレー。 8.側壁部(1,2)が全周に亘って外方にシフトされた重ね合せ用の肩部(24) を備えたことを特徴とする請求の範囲第6項又は第7項記載のトレー。 9.重ね合せ肩部(24)の上方に位置された壁部分(25)が、特に長手方向の壁 部の領域において、垂直に、即ちトレー底部(1)の平面と直角に延長し、そし て/又は、重ね合せ肩部(24)の下方に位置された壁部分(26)がトレー底部に 向って内方にテーパー状とすることを特徴とする請求の範囲第8項記載のトレー 。 10.頂部から底部に外方に延長する固定用の舌片(27)がフープ等の固定用に側 壁部に形成されたことを特徴とする請求の範囲第6〜9項のいずれかに記載のト レー。
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