JPH0850039A - 回転軸用のエンコーダ - Google Patents

回転軸用のエンコーダ

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JPH0850039A
JPH0850039A JP7076625A JP7662595A JPH0850039A JP H0850039 A JPH0850039 A JP H0850039A JP 7076625 A JP7076625 A JP 7076625A JP 7662595 A JP7662595 A JP 7662595A JP H0850039 A JPH0850039 A JP H0850039A
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axis
detector
radiation
shaft
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JP7076625A
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Jr Robert J Figueria
ジェイ フィゲリア ジュニア ロバート
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    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
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    • G01D5/347Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells using displacement encoding scales
    • G01D5/3473Circular or rotary encoders
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/10Calibration or testing
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各部材及び光路の整列ずれが生じることがな
く、頻繁な較正を必要としない光学検出機構を有する光
学式エンコーダを提供する。 【構成】 放射源15、放射モジュレータ、放射検出器
22が、相対配置され、機械式に相互結合され、かつ相
互に回転軸12に対し軸方向及び半径方向に整列せしめ
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸の角位置を測定
する位置センサ又はエンコーダに関するものである。よ
り具体的には、本発明は、自己整列式光学検知機構を有
する光学式エンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】位置センサ又はエンコーダとして広く知
られている多くの種類のトランスジューサは回転する軸
位置測定に用いられてきた。近年、直接的なデジタル式
測定を行なうエンコーダが、広く用いられてきた従来型
式のアナログ式エンコーダに代って用いられるようにな
った。この種のデジタル式エンコーダのなかで、特に市
場に受入れられてきたのは、軸の位置及び運動を分解す
る光束を利用するエンコーダ、すなわち光学式エンコー
ダである。
【0003】1つだけの出力を有するように構成された
光学式エンコーダは、軸の運動は検知できるが、方向は
検知できず、速度を測定するタコメータ用に使用され
る。2つの出力を有する構成の光学式エンコーダ、すな
わちインクリメンタルエンコーダは、軸の運動と運動方
向とを検出する。インクリメンタルエンコーダは、また
ゼロ基準出力又はインデックスパルスと呼ばれる第3の
出力を利用して、軸の唯一の角位置を検出し、それによ
って操作又は過程を開始する既知の基準点を明示する。
多数の出力を用いて軸の絶対角位置を2進表示する光学
式アブソリュートエンコーダも構成可能である。
【0004】種類及び具体的な機械的構造とは無関係
に、光学式エンコーダには、概して、同じ光学検知機構
や構成要素が用いられている。たとえば、光源、光源の
光路内に配置された光モジュレータ、変調光を受取り、
それに応動して電気信号を発信する光検出器である。光
源は、たとえば発光ダイオード(LED)であり、赤外
線から紫外線までのスペクトル域内で電磁放射を行な
う。光モジュレータは、普通は、薄手のディスク又はホ
ィールの形状を有し、回転軸と同心的で、かつまた光路
に対し直角の面を有している。この光ホィールは、それ
らの面上に透明又は半透明の複数区域のパターンを有
し、その結果、軸の回転につれて、ホィール面を通過す
る光束が、そのパターンにより遮断される。ホィールを
介して照明される唯一の(unigue)光パターンが
光検出器により検出される。これに応じて、光検出器は
電気信号を発生させ、これらの信号が高圧レベルと低圧
レベルとの間で交換され、連続的な時変方形波として図
示される。光学的インクレメンタルエンコーダは1つの
検出器からの1つの出力を軸運動の検出に使用し、かつ
2つの出力(別個の検出器からの)の位相差を利用して
軸の運動方向を検出する。
【0005】医療用の注入ポンプ装置に用いられる従来
式の光学式インクレメンタルエンコーダには、別個の光
学部材、たとえばLEDが利用されている。このLED
のうち1つは、第1のプリント回路基板にろう接され、
光源又は発光体として動作し、他の3つのLEDは第2
のプリント回路基板にろう接され、光検出器として動作
する。このエンコーダは、また、2個の窓付きプレート
と、光路内に配置されたホィールとを有している。窓付
きプレートとホィールとは、LEDからの光を3部分に
分割し、異なる光信号が各LED検出器により検出さ
れ、3つの電気信号出力が生ぜしめられる。光源からの
光の分割により位相・タイミング出力関係を生じさせる
ことができ、この関係が関連検出器回路により利用さ
れ、軸の位置と運動とが検出され、それによりポンプ装
置が制御される。LEDエミッタとLED検出器との間
の光路は、それぞれの基板上でのLEDの相対位置と、
2つの基板の機械的整列と、各個のLED内のダイ位置
とにより決定される。
【0006】この従来型式エンコーダの一つの問題は、
エンコーダホィールとホィールパターンとの寸法が極め
て小さいために、僅かな機械的整列ずれでも光路が変化
し、この結果、変調光の検出精度に悪影響を与えられ
る。従来のエンコーダには、2個の整列用ねじが用いら
れており、これらのねじにより2個のプリント回路基板
と2個の窓付きプレートとが互いに結合されてはいる
が、窓付きプレートと、エンコーダホィールと、複数L
EDとが、直接的に整列されてはいない。したがって、
LEDエミッタとLED検出器との間の光路には不整列
が生じ、頻繁に較正を必要とする。加えて、従来のエン
コーダには、窓付きプレートと、エンコーダホィール
と、複数LEDとを整列させる単一の基準点が欠けてい
る。このため、これらの構成要素の整列と較正の双方を
行なうことは、きわめて厄介かつ時間を要し、行なって
も正確さは期し難い。
【0007】従来のエンコーダには、更に、光学式検知
機構に関わる問題が存在する。特に、光源からの光が、
2個の窓付きプレートとエンコーダホィールとにより分
割される結果、LEDエミッタからLED検出器への有
意な光損失が生じる。従来のエンコーダの正確さ及び性
能のいずれもが、この光損失と引換えに得られたもので
ある。この結果、従来のエンコーダは、この光損失を、
たとえば検出された光信号を増幅することにより、補償
する付加回路を必要とし、これによりまた、不必要な出
費と複雑さが増すことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような訳で、事
実上整列ずれを生じることのない、かつまた頻繁な較正
の不要な、もしくは自己整列式の光学検出機構を備えた
光学式エンコーダが必要とされる。また、単一の基準点
を利用することにより光学検出機構のすべての構成要素
を整列させ得る光学式エンコーダが必要とされている。
更にまた、光源からの光が有意な損失を生じることのな
い改良された光路を有する光学式エンコーダが必要とさ
れている。
【0009】
【課題を解決するための手段】簡単に言えば、本発明に
より得られるエンコーダは、放射線ないし光源と、放射
検出器と、これらの間に配置された放射モジュレータと
を有する回転軸用エンコーダであり、前記放射源と、検
出器と、モジュレータとが直接に相互整列せしめられて
いる。また、放射源と、検出器と、モジュレータとを、
たとえば回転軸等の単一の基準線に対して整列させるこ
とができる。あるいは又、放射源ないし光源・モジュレ
ータ・検出器間に形成される放射路ないし光路は単一の
基準部材ないし基準線に対し整列させることができる。
【0010】また、放射源ないし光源と、検出器と、モ
ジュレータとは回転軸に機械式に連結され、放射源と検
出器とは相互連結されている。これらの連結により放射
源と、モジュレータと、検出器との各位置が単一の基準
部材に対して固定されている。
【0011】有利には、エンコーダの機械式構成により
得られる回転方向の整列によって、単一の基準部材に対
してエンコーダの放射路ないし光路が固定される。最も
重要な点は、利用される単一の基準線が、測定対象とな
る回転軸の軸線である点である。したがって、各光路
は、極めて小さい寸法の通過路を通る“ナビケーショ
ン”にも拘らず、小さな機械的ずれによる変化を生じる
ことがない。むしろ、光路は軸の回転中不変に維持され
る。この結果、軸の測定は正確に行なわれることが保証
される。加えて、エンコーダの組立てが容易となり、エ
ンコーダの各部材は、正確かつ反復可能な仕方で配置さ
れ、二次的な整列又は構成の必要がない。
【0012】
【実施例】本発明を更によく理解するために、以下で本
発明の一実施例を添付図面につき説明する。
【0013】図1には本発明により構成された光学式エ
ンコーダ10の分解図が示されている。エンコーダ10
は測定される回転軸12の端部に取付けられている。軸
12は、たとえば医療用注入ポンプ装置等の装置用のモ
ータ(図示せず)一部である。図示の通り、軸12は3
部分構成であり、円筒形主要部12aには、より横断面
の小さい端部分12bが続いている。主要部12aと端
部分12bとの境界には、***縁部又は環状肩12cが
形成されている。端部分12bは、自由端から長手方向
に表面に形成されたら旋状の***部又はねじ山を有して
いる。
【0014】3部分から構成された軸12は、また、円
筒形のカラー12dを有しており、このカラー12d
が、ねじ山付き端部12bを滑動可能に受容し、かつ肩
12cに均等に支えられるように構成されている。カラ
ー12dの横断面は環状肩12cの面と等しく、したが
って、カラー12dの外周面は、組立て後には主要部1
2aの外周面に合致することになる(図3参照)。軸1
2は、また、円筒形の半軸部材12eを有している。こ
の部材12eは、ねじ山付き端部分12bとほぼ等しい
長さを有し、内表面にねじ山が形成されていることによ
り、半軸12eをねじ山付き端部分12bのねじ山と固
定係合させることができる。半軸12eは、また、主要
部12aの環状肩12cと等しい横断面を有しているの
で、半軸12eと、カラー12dと、主要部12aとの
外表面は、組立て時には合致することになる(図3)。
【0015】エンコーダ10は2個のプリント回路板
(PCB)と、エミッタPCB15と、検出器PCB1
6とを有している。図1の(b)と(c)には、それぞ
れエミッタPCB15と検出器PCB16との、図1の
(a)からは見えない側が示されている。エミッタPC
B15は、LED15a、15b等の2つの光源と、一
方の表面に設けられた関連電力・制御回路とを有してい
る。2個のLED15a、15bは、後述するように、
エンコーダ10用の光源として役立ち、小電力の近赤外
放射を行なう。エミッタPCB15は、また、回路板内
に成形された単一の円筒形レンズ15cと単一の球面レ
ンズ15dとを有している。レンズ15cにより第1L
ED15aの光が、また、レンズ15dにより第2LE
D15bの光が集束される。したがって、エミッタPC
B15上に取付ける必要があるのは、各LED15a,
15bのダイのみである。しかしながら市販のLED
は、放射を集束させるレンズと一まとめにされており、
LEDダイと成形レンズとの組合せの代りに用いられ
る。LED15a,15b、LEDレンズ15c,15
d、関連電力・制御回路は、また、単一の集積回路チッ
プに組込まれている。このチップはエミッタPCB15
に取付けられている。
【0016】検出器PCB16は、3個の感光素子、た
とえばフォトダイオード16a,16b,16cと、片
側に設けられた関連電力・制御回路とを有している。各
フォトダイオード16a,16b,16cは、受信回路
16dの一部であり、また、検出器PCB16の表面に
取付けられており、後述のように電気信号を発生する。
フォトダイオード16a,16b,16cは、エミッタ
PCB15の2個のLED15a,15bから発せられ
る放射を検出するように構成されている。市販のフォト
ダイオードを用いることもできる。フォトダイオード1
6a,16b,16cと、受信回路16dと、関連電力
・制御回路は、また、検出器PCB16上に取付けられ
た単一の集積回路チップ内に組込まれている。
【0017】エミッタPCB15と検出器PCB16と
は、エミッタ光学ブロック20と検出器光学ブロック2
2により、それぞれ受信され、保持されている。各光学
ブロック20,22は、プラスチック等の硬質材料製
で、所望の形状に構成される。図示の通り、光学ブロッ
ク20,22は、概して、2つの大きい表面、すなわち
内面20a,22aと外面20b,22bとを有してい
る。
【0018】エミッタ光学ブロック20は、外面20b
の第1端部に形成された凹所20cを有しており、この
凹所20cがエミッタPCB15の一部分を受信するよ
うに構成されている。同じように、検出器光学ブロック
22にも、外面22bの第1端部に凹所22cが形成さ
れ、この凹所が検出器PCB16の一部を受信するよう
に構成されている。エミッタPCB15と検出器PCB
16は、光学ブロック20,22内に配置され、それに
よって、エミッタPCB15のLED15a,15b
と、検出器PCB16のフォトダイオード16a,16
b,16cとは、それぞれ光通過部20d,22dに面
することになる。光通過部20d,22dは、各ブロッ
クを通り、凹所20c,22cの後壁の一部から内面2
0a,22aへ通じている。後述するように、光通過部
20d,22dは2個のPCBの感光素子間の光路の一
部であり、この光路がエンコーダ10の組立て時に設け
られる。
【0019】光通過部20d,22dは、光学ブロック
20,22を貫通して形成される開口として構成される
必要はない。その代り、光学ブロック20,22は帯域
フィルタ材料により形成される。この材料は特定波長の
放射のみを透過させ、その他のすべての放射は不透過で
ある。このようにして、ブロックは周囲放射をフィルタ
ーにかけ、LED15a,15bから放出される放射の
みを伝える。ブロック20,22は、全体又は一部が、
前記材料製である。したがって、エンコーダ10の光路
の一部を形成する光学ブロック区間は“光の通過部”と
見なされる。
【0020】エミッタPCB15と検出器PCB16と
は、1対のPCB整列ピン26,28を介して各光学ブ
ロックにより保持されている。整列ピン26,28は、
各凹所20c,22cの後壁と一体形成されている。P
CB整列ピン26,28の各対は、各光学ブロックの外
面20b,22bからほぼ直角に所定長さだけ突出して
いる。ピン26,28は、また、PCB上に形成された
対応整列開口30,32内へそう入されるように構成さ
れており、たとえば熱頭造(heatstaking)
されることにより、PCB15,16が光学ブロック2
0,22に固定される。
【0021】光学ブロック20,22のそれぞれは、第
2端部のところに端部を貫通して形成された軸穴34,
36を有している。この穴34,36は、ブロックの外
面20b,22bから内面20a,22aへ通じてい
る。図2の(c)と(d)には、それぞれエミッタ光学
ブロック20の内面20aと、検出器光学ブロック22
の外面22bとが示されている。これらの面は図1では
見ることができない。軸穴34,36は、内部にそれぞ
れ精密ライニング又はブッシュ38,40を固定保持し
ている。ライニング又はブッシュ38,40は、また、
軸12をそう入後(軸穴34,36にもそう入した後)
には、組立て済みの3部分構成の軸12を受容し保持す
るように構成されている。ブッシュ38,40は、耐摩
耗性の、摩擦係数の低い値の何らかの材料製、たとえば
金属製とする。PCB整列ピン26,28の長軸線は、
各軸穴34,36の中心線と平行に位置している。
【0022】光学ブロック20,22は、ピンと穴とを
介して互いに接続されるように構成されている。各光学
ブロックは、内面の第1端部のところにブロック整列ピ
ン44a,46aと、ブロック整列穴44b,46bと
が一体形成されている。各ブロック整列ピン44a,4
6aは、各内面20a,22aからほぼ直角に所定長さ
だけ突出し、各軸穴34,36の中心線と平行な縦軸線
を有している。各ブロック整列穴44b,46bは、他
方の光学ブロックの整列ピン44a,46aを固定的に
受容が保持するように構成されている。
【0023】ブロック整列ピン44a,46aと整列穴
44b,46bとは、軸穴34,36の中心線に対し
(従ってまたそう入される軸12の軸線に対し)、内面
20a,22a上の所定位置に形成されている。更に、
ピン44a,46aと穴44b,46bとは、各内面2
0a,22a上の対応位置に形成されている。これによ
り、2個の光学ブロック20,22が互いに整列し結合
される。この結合は、一方のブロックの整列ピンが、エ
ンコーダ10の組立て時に他方のブロックの対応整列穴
により固定的に受容され保持されることで実現される。
【0024】光学ブロック20,22のそれぞれは、ま
た、第1端部に1対のねじ山付き穴48,50を有する
ように構成されている。これらの穴は外面から内面へ貫
通し、対の各穴が凹所20c,22cの両側に形成され
ている。ねじ山付き穴48,50は、各ブロックの対応
位置に設けられている。加えて、2つの光学ブロック2
0,22を固定結合する止めねじ52,54を受容する
寸法と形状を有している(各ねじは各ブロックの対応穴
に受容される)。
【0025】エンコーダ10は、また、エンコーダホィ
ールと呼ばれる薄手のディスク60を有している。この
ホィールは、3部分構成の軸12を固定的に受容し、保
持するように構成された貫通中心穴62を有している。
エンコーダホィール60には、また、一連の細長い穴又
はスロット64が外縁部に沿って貫通形成されている
(図4も参照のこと)。スロット64は外縁部から中心
穴62へ向って半径方向に所定長さだけ延びている。各
スロット64は、隣接スロットから、たとえば約0.7
5度の所定間隔をおいて設けられている。エンコーダホ
ィール60は、また、中心穴62と中心穴62に最も近
いスロット端との間に貫通形成された長い湾曲スロット
66を有している(図4も参照)。湾曲スロット66
は、中心穴62と同心的な円弧として構成され、中心穴
62に最も近い複数スロット端により形成される長さと
ほぼ等しい長さを有している。
【0026】スロット62と湾曲スロット66とは、エ
ンコーダホィール60に設けられ、透明区域と不透明区
域の所定パターンを形成する。エンコーダホィール60
の直径は、スロット64と湾曲スロット66の双方が、
エンコーダ10の組立て時に成立する2つのPCB1
5,16間の光路内を通過し、光路の一部を形成するよ
うに選定されている。エンコーダホィール60は、何ら
かの硬質な、光を反射しない材料製であり、特定の用途
により決定される横断面積を有している。
【0027】エンコーダ10は、また、薄手の窓付きプ
レート70を有している。このプレート70は、第1面
70aがエミッタ光学ブロック20の内面20aの第1
端部に均等に当付けられている。この当付けは貫通穴7
0bを介して行なわれる。これらの貫通穴70bは、2
個のブロック整列ピン44a,46aと2個の止めねじ
52,54をスライド可能に受容し得る寸法及び形状を
有している。窓付きプレート70は、また、貫通形成さ
れた3個の窓70cを有している。これらの窓はエミッ
タ光学ブロック20の光通過部20dに隣接して設けら
れている。窓70cは、エンコーダ10の組立て時に設
けられる2個のPCB15,16の光路内を通り、かつ
この光路の一部を形成する。窓付きプレート70は、何
らかの硬質な、光を反射することのない材料製であり、
特定用途により決定される横断面積を有している。
【0028】窓付きプレート70の第2面70dは、ス
ペーサブロック80の第1面80aに対し当付けられ
る。スペーサブロック80は、窓付きプレート70と似
て貫通穴80bを有し、これらの貫通穴80bは、2個
のブロック整列ピン44a,46a及び2個の止めねじ
52,54をスライド可能に受容し得る寸法と形状とを
有している。こうすることによって、また、スペーサブ
ロック80の第2面80dが検出器光学ブロック22の
内面22aの第1端部に均等に当付けられる。しかし、
窓付きプレート70と異なり、スペーサブロック80
は、検出器光学ブロック22の光通過部22dと隣接す
るようには構成されていない。したがって、スペーサブ
ロック80は2個のPCB15,16間の光路内には位
置していない。スペーサブロック80は、何らかの硬質
な材料、たとえばプラスチックで造られており、特定用
途によって決定される横断面積を有している。
【0029】図3は、組立て済みのエンコーダ10の部
分側断面図である。既述のように、組立て済みの3部分
構成の軸12は、精密ブッシュ38,40を介して光学
ブロック20,22の軸穴34,36内に受容され、保
持される。軸12のねじ山付き端部分12bには、カラ
ー12dがはめ込まれ、主要部12aの肩12cに均等
に当付けられる。カラー12dに隣接してエンコーダホ
ィール60が、中心穴62内にねじ山付き端部12bを
受容し保持する。端部分12bにねじ込まれる半軸12
cは、エンコーダホィール60とカラー12dとの双方
を肩12cに対して接触させ定位置に保持する。この配
置により、エンコーダホィール60が、軸12と同時に
等速かつ等方向に、滑り量なしに回転することになる。
【0030】精密ブッシュ38,40は、軸穴34,3
6内に軸12をしまりばめするのに役立っている。軸1
2とブッシュ表面との間の隙間は1000分の数インチ
にすぎない。こうすることにより、各軸穴34,36の
中心線が軸12の中心線と整線され、その整線状態が維
持される。更に、このようにすることによって、エンコ
ーダホィール60と2個の光学ブロック20,22との
間の定常的な軸方向整列(軸12に対する)が生ぜしめ
られ、かつ維持される。その結果、エンコーダホィール
60と光学ブロック20,22(及びこれらに取付けら
れた光部材)の各位置が、軸12の何らかの運動又は振
動に事実上影響されなくなる PCB整列ピン26,28は、PCB15,16上に形
成された整列穴30,32と係合することにより、各光
学ブロック20,22の凹所内に2個のPCB15,1
6を固定する。加えて、PCB整列ピン26,28は、
エミッタPCB15のLED15a,15bと、検出器
PCB16のフォトダイオード16a,16b,16c
とを、各光学ブロックの光通過部20d,22dに向き
合うように位置固定する。更に、PCB整列ピン26,
28は、LED15a,15bとフォトダイオード16
a,16b,16cとの位置を、軸穴34,36の(し
たがって又軸12に対して固定する。
【0031】ブロック整列ピン44a,46aは、他方
のブロックの対応ブロック整列穴44b,46bにそう
入されることにより、2つの光学ブロック20,22を
互いに整列させ結合させる。加えて、ブロック整列ピン
44a,46aは、エミッタ光学ブロック20と検出器
光学ブロック22との間にサンドイッチ状に挟付けられ
る窓付きプレート70とスペーサブロック80との位置
を固定する。スペーサブロック80の形状(図1参照)
は、エンコーダホィール60が自由に回転し得るような
形状にされている。PCB整列ピン26,28と似て、
ブロック整列ピン44a,46aは、光学ブロック2
0,22と、窓付きプレート70と、スペーサブロック
80との各位置を軸穴34,36(したがって軸12)
の中心線に対して固定する。ねじ山付きの穴48,50
内に保持される止めねじ52,54は、2個の光学ブロ
ック20,22と、窓付きプレート70と、スペーサブ
ロック80とを互いに固定保持する。
【0032】PCB整列ピン26,28と、ブロック整
列ピン44a,46aとは、種々のエンコーダ部材の位
置を相互に、かつまた最も重要には軸12に対して固定
する。これにより、エンコーダ10の光路を形成する各
部材間の、すなわちエミッタPCB15、検出器PCB
16、光通過部20d,22d、窓付きプレート70、
エンコーダホィール60(これは軸12に固定される)
の間の定常的な半径方向又は回転方向の整列が造出され
維持される。この結果、2個のPCB15,16、光通
過部20d,22d、窓付きプレート70、エンコーダ
ホィール60の各位置が、軸12の回転の速度又は方向
により実質的に影響されなくなる。更に、このことによ
り、LED15a,15bとフォトダイオード16a,
16b,16cとの間の光路の確実な整列が保証され
る。
【0033】図4には、組立て済みのエンコーダ10の
端面図が示されているが、部材のいくつかは透視図で示
されている。既述のように、組立て時にエンコーダの各
部材は、エミッタPCB15と検出器PCB16との間
に2つの光路が設けられるように整列せしめられる。一
方の光路は、エミッタPCB15の第1LED15a
と、検出器PCB16の第1及び第2のフォトダイオー
ド16a,16bとの間に形成される。この光路は増分
カウンタチャネル又は“A/B”チャネルを構成する。
第1LED15aから発せられる放射はエミッタPCB
15の円柱レンズ15cにより集束される。この放射
は、次いでエミッタ光学ブロック20の光通過部20d
と、窓付きプレート70の第1及び第2の窓70cとを
通過する。これらの窓70cは、プレート70に互いに
約0.75度離れている。窓付きプレート70は、第1
LED15a(及び第2LED15b)からの一定の不
要な放射を遮断するために利用される。第1及び第2の
窓70cを使用することにより、第1LED15aから
の放射は2つのセグメントに分割される。すなわちAチ
ャネルセグメントと、Bチャネルセグメントとである。
【0034】後述するように、第1の窓からの放射は、
エンコーダホィール60の細長いスロット64(又はA
/Bチャネルスロット64)を通過し、第1フォトダイ
オード16a(又はAチャネルのフォトダイオード16
a)に入射し、他方、第2の窓からの放射は、A/Bチ
ャネルスロット64を通り、第2フォトダイオード16
b(又はBチャネルフォトダイオード16b)に入射す
る。Aチャネルのフォトダイオード16aと、Bチャネ
ルのフォトダイオード16bとは、窓付きプレート70
の第1及び第2の窓70cと同じパターンで、検出器P
CB16上で互いに0.75度離れて取付けられてい
る。
【0035】第2の光路は、エミッタPCB15の第2
LED15bと、検出器PCB16の第3フォトダイオ
ード16cとの間に形成される。この光路は、エンコー
ダ10の回転方向変位のタイミングを決定し、“C”チ
ャネルを構成する。第2LED15bからの放射はエミ
ッタPCB15の球面レンズ15dにより集束される。
この放射は、エミッタ光学ブロック20の光通過部20
dと、窓付きプレート70の第3の窓70cとを通過す
る。この第3の窓は第1及び第2の窓から間隔をおいて
位置している。また、この第3の窓70cは、第2LE
D15bからの特定の放射以外は通過させない。第3の
窓から出た放射は、エンコーダホィール60の湾曲スロ
ット66(又はCチャネルのスロット66)を通過し、
第3フォトダイオード16c(又はCチャネルのフォト
ダイオード16c)に入射する。Cチャネルのフォトダ
イオード16cは、第3の窓が窓付きプレート70の第
1及び第2の窓に対して形成される場合同様のパターン
で、A及びBのチャネルのフォトダイオード16a,1
6bから離れて配置されている。
【0036】作動中、軸12の回転により、エンコーダ
ホィール60は軸12と等速かつ等方向に回転せしめら
れる。エンコーダ10のこのほかの部材(すなわち、光
学ブロック20,22、窓付きプレート70、スペーサ
ブロック80)は停止したままである。第1及び第2の
LED15a,15bは、エミッタPCB15の関連制
御回路が軸12の回転を検出すると、放射する。また、
Aチャネルのフォトダイオード16aとBチャネルのフ
ォトダイオード16bとは、検出器PCB16上の関連
制御回路が軸12の回転を検出すると、弱電流信号を出
力する。この放射は、既述のように各レンズ15c,1
5dにより集束され、エミッタ光学ブロック20の光通
過部20dを通過する。第1LED15aからの放射
は、次いで窓付きプレート70の第1及び第2の窓を通
過し、第2LED15bからの放射は第3の窓70cを
通過する。
【0037】エンコーダホィール60の回転時には、こ
のホィール60の第1A/Bチャネルスロットを、第1
の窓からの放射が通過し、Aチャネルフォトダイオード
16aに入射する。放射を受取ると、それに応動して、
Aチャネルフォトダイオード16aが、受信回路16d
へ大電流信号が発せられる。第2窓からの放射は、エン
コーダホィール60の不透明区域により阻止される。し
たがって、Bチャネルフォトダイオード16bが弱電流
信号を出力し続ける。第3の窓からの放射は、Cチャネ
ルのスロット66を通過し、Cチャネルのフォトダイオ
ード16cに入射する。これに応動してフォトダイオー
ド16cは受信回路16dへ強電流信号を出力する。
【0038】エンコーダホィール60が回転を続ける
と、第1の窓からの放射がエンコーダホィール60の不
透明区域により遮断される。この結果、Aチャネルのフ
ォトダイオード16aは、放射が達しないため、弱電流
信号を出力する。同時に、第2の窓からの放射が遮断さ
れたままであるため、Bチャネルのフォトダイオード1
6bは弱電流信号を出力し続ける。加えて、第3の窓か
らの放射は、Cチャネルスロット66が不透明区域で遮
断されないため、Cチャネルスロット66を通過し続
け、Cチャネルのフォトダイオード16cは強電流信号
を出力し続ける。
【0039】エンコーダホィール60が0.75度回転
すると、第1の窓からの放射は、第2A/Bチャネルス
ロット64を通過し、Aチャネルフォトダイオード16
aは強電流信号を出力する。同時に、第1A/Bチャネ
ルスロット64により、第2窓の放射がエンコーダホィ
ール60を通過可能にされる。既述のように、A/Bチ
ャネルスロット64は、エンコーダホィール60上にパ
ターン化され、検出器PCB16上の、Aチャネルフォ
トダイオード16a及びBチャネルフォトダイオード1
6bのパターンと合致せしめられている。したがって、
第1のA/Bチャネルスロット64を通過した放射はB
チャネルフォトダイオード16bに入射する。フォトダ
イオード16bは、これに反応して強電流信号を出力す
る。更に、Cチャネルフォトダイオード16cが強電流
信号を出力し続ける。
【0040】軸12とエンコーダホィール60が回転し
続けると、第1及び第2の窓からの放射はエンコーダホ
ィール60の不透明区域により再び遮断される。これに
よって、AチャネルとBチャネルとのフォトダイオード
16a,16bは、放射を受けないため、それぞれ弱電
流信号を出力する。Cチャネルのフォトダイオード16
cは強電流信号を発し続ける Aチャネルのフォトダイオード16a及びBチャネルの
フォトダイオード16bの強・弱電流信号の交替と、C
チャネルのフォトダイオード16cによる強電流信号の
発信とは、エンコーダが回転してそのスロットパターン
が光路を通り過ぎるまで継続される。通り過ぎると、す
べてのフォトダイオード16a,16b,16cが受信
回路16dに対し弱電流信号を出力する。この過程全体
が、後続する各軸回転時に反復される。
【0041】Aチャネルのフォトダイオード16aと、
Bチャネルのフォトダイオード16bとの強電流信号出
力の時間差によって、2つの出力信号間に位相ずれが生
じる。特に、Aチャネル及びBチャネルのフォトダイオ
ード16a,16bは、フォトダイオード16aの出力
信号がフォトダイオード16bの出力信号と90°の位
相ずれとなるようにパターン化されている。この結果、
軸12の回転時に受信回路へは、直角出力信号が送られ
る。
【0042】これらの出力信号を受信回路16dは、軸
12の回転速度及び回転方向を決定するために利用す
る。これらの出力信号は、また、各回転時に基準点を決
めるために利用され、それによって、たとえば軸の制
動、回転時間のモニタリング、リセットなどの操作又は
過程が開始又は停止される。受信回路16dは、用途に
応じて構成され、たとえばカウンタ、ラッチ回路等、通
常は制御・タイミング回路に用いられる構成部品を有し
ている。
【0043】図5には部品が別様に構成された光学式エ
ンコーダ10の分解等角図が示されている。たとえばエ
ミッタPCB15と検知器PCB16とは、2つの別個
の部品というより、むしろ単一のフレックス回路の一部
として構成されている。こうすることにより、エンコー
ダ10の製造や組立てが容易になる。この場合、PCB
のうちの一方は、フレックス回路100の第1終端端子
(たとえば図示の検出器PCB16)として構成され、
他方のPCBは、各ブロック上の位置へ折り重ね可能な
フレックス回路100からカットアウト又はフラップ1
04(たとえば、図示のエミッタPCB15)として構
成されることが可能である。フレックス回路100の他
方の終端端子106は、外部電力と、モータ又は機械の
制御回路とに接続されている。図示のように、フレック
ス回路100はエンコーダ10の他の構成部品の下に配
置され、エンコーダの操作を阻害することのないように
されている。この種のフレックス回路100を用いるこ
とにより、プリント回路板の基材の使用は不必要とな
る。LED15a,15bや、フォトダイオード16
a,16b,16c及び関連回路を直接にフレックス回
路100自体の上に構成できるからである。
【0044】光学ブロック20,22は貫通軸穴34,
36を有するように構成されている。軸穴34,36
は、それぞれ精密ライニング又はブッシュ38,40を
有していない。その代りにブロック20,22は、整列
工具120を用いて各軸穴34,36の中心線が軸12
の中心線と合致するように整線し、維持する。整列工具
120は軸穴34,36へそう入され、軸12の上には
め込まれる。軸12は、止めねじ52,54を締付ける
前に軸穴34,36にそう入される。止めねじ52,5
4を締付け、光学的な整列が達せられた後に、工具12
0は引抜かれる。工具120は精密研摩され硬化処置さ
れた部材であり、どのように構成されてもよい。整列工
具120を用いる場合も、軸穴34,36は軸12のし
まりばめが得らるように構成され、かつ耐摩耗性で低摩
擦性の材料(たとえばめっきないし被覆による)を用い
て構成することができる。
【0045】以上説明した実施例は、本発明の諸原理を
説明するものにすぎない。本発明の精神又は範囲を逸脱
することなしに当業者には、このほか種々の変更態様が
可能である。たとえば、エンコーダ10は以上に説明し
た単頭(singl−ended)軸型エンコーダでは
なく、通し軸型のエンコーダ又はその他の構造型式のも
のとして実施することも可能である。更に、軸12はエ
ンコーダ10自体の部材として構成することもできる。
その場合には、エンコーダ10は、測定対象の軸にリン
クさせる必要があろう。また、軸12と軸の部分は、円
形以外の横断面形でもよければ、軸の各部分が互いに異
なる横断面形を有していてもよい。また、光学ブロック
20,22は寸法、形状、面の各構成が等しくされてい
てもよい。更にまた、軸穴34,36は、円形ではな
く、軸12と適宜に係合するどのような形状であっても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学式エンコーダの等角分解図で
ある。
【図2】(a)は光学式エンコーダのエミッタプリント
回路板(PCB)を一方側から見た斜視図、(b)はエ
ンコーダの検出器PCBを一方の側から見た斜視図、
(c)はエンコーダ光学ブロックの1つの内面の等角
図、(d)は同じく外面の等角図である。
【図3】図1の光学式エンコーダの部分側断面図であ
る。
【図4】図1の光学式エンコーダの端面図である。
【図5】本発明による光学式エンコーダの別の実施例の
分解等角図である。
【符号の説明】
10 光学式エンコーダ 12 回転軸 12a 主要部 12b ねじ山付き端部 12c 肩 12d カラー 12e 半軸 15 エミッタプリント回路板(PCB) 15a,15b 発光ダイオード(LED) 15c 円柱レンズ 15e 球面レンズ 16 検出器PCB 16a,16b,16c フォトダイオード 16d 受信回路 20 エミッタ光学ブロック 22 検出器光学ブロック 20a,22a 内面 20b,22b 外面 20c,22c 凹所 20d,22d 光通過部 26,28 整列ピン 30,32 整列穴 34,36 軸穴 38,40 精密ブッシュ 40a,46a ブロック整列ピン 44b,46b ブロック整列穴 48,50 ねじ山付き穴 52,54 止めねじ 60 エンコーダホィール 62 中心穴 64 スロット 66 湾曲スロット 70 窓付きプレート 70a 第1面 70b プレート穴 70c 窓 70d 第2面 80 スペーサブロック 80a 第1面 80b ブロック穴 80d 第2面 100 フレックス回路 102 第1終端端子 104 フラップ 106 第2終端端子 120 整列工具

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸用のエンコーダにおいて、(a)
    放射源、(b)放射検出器、(c)放射源と放射検出器
    との間に配置された放射モジュレータが備えられ、前記
    の放射源、放射検出器、放射モジュレータが直接相互に
    整列されていることを特徴とする、回転軸用のエンコー
    ダ。
  2. 【請求項2】 前記の検出器とモジュレータとが単一の
    基準部材ないし基準線に対し整列せしめられていること
    を特徴とする、請求項1記載のエンコーダ。
  3. 【請求項3】 前記の検出器とモジュレータとが回転軸
    に対して整列せしめられていることを特徴とする、請求
    項1記載のエンコーダ。
  4. 【請求項4】 前記の検出器及びモジュレータが、回転
    軸に対してそれぞれ機械式に連結されており、かつまた
    前記の放射源及び検出器が相互に機械式に連結されてお
    り、前記の連結により放射源と、モジュレータと、検出
    器とが単一の基準部材ないし基準線に対しそれぞれの位
    置を固定されることを特徴とする、請求項1記載のエン
    コーダ。
  5. 【請求項5】 放射源と、モジュレータと、検出器との
    間に形成される放射路が単一の基準部材ないし基準線に
    対して整列せしめられていることを特徴とする、請求項
    1記載のエンコーダ。
  6. 【請求項6】 回転軸用のエンコーダにおいて、(a)
    回転軸に連結された放射源と、(b)回転軸に連結され
    た放射検出器と、(c)放射源と検出器との間に配置さ
    れ、回転軸に連結された放射モジュレータとが備えられ
    ており、放射源と、モジュレータと、検出器とが回転軸
    に連結されていることにより、これら部品間に回転軸に
    対する実質的な軸方向整列が得られ、かつまた、放射源
    と、検出器とが互いに連結されることにより、放射源
    と、検出器と、モジュレータとが回転軸に対して相互に
    実質的な軸方向整列状態にされることを特徴とする、回
    転軸用のエンコーダ。
  7. 【請求項7】 放射エミッタと取付けブロックとが備え
    られており、この取付けブロックが、第1端部には回転
    軸を受容し、第2端部には放射エミッタを保持するよう
    に構成され、前記放射検出器が放射センサと取付けブロ
    ックとを有し、この取付けブロックが、第1端部には回
    転軸を受容し、第2端部には放射センサを保持するよう
    に構成されていることを特徴とする、請求項6記載のエ
    ンコーダ。
  8. 【請求項8】 取付けブロックのそれぞれが、回転軸を
    受容するように構成された各第1端部に貫通形成された
    軸穴を有しており、これにより各軸穴の軸線が回転軸の
    軸線と実質的に一致するように整列維持されることを特
    徴とする、請求項7記載のエンコーダ。
  9. 【請求項9】 前記の取付けブロックのそれぞれが、内
    部にブッシュを固定保持するよう構成された各第1端部
    に貫通形成された穴を有し、前記ブッシュが回転軸を受
    容するように構成されており、これによって、各軸穴の
    軸線が、回転軸の軸線と実質的に合致するように整列か
    つ維持されることを特徴とする、請求項7記載のエンコ
    ーダ。
  10. 【請求項10】 放射モジュレータがエンコーダディス
    クを有し、このディスクが回転軸を受容し、かつ固定保
    持するように構成された貫通中心穴を有しており、これ
    によって前記ディスクが回転軸と同時回転し、ディスク
    の中心軸線が回転軸軸線と実質的に合致することを特徴
    とする、請求項7記載のエンコーダ。
  11. 【請求項11】 取付けブロックが放射エミッタと放射
    センサとを各ブロック上の対応位置に保持しており、そ
    れによりエミッタとセンサとが直接に相互整列せしめら
    れることを特徴とする、請求項7記載のエンコーダ。
  12. 【請求項12】 取付けブロックが放射エミッタと放射
    センサとを各ブロック上の対応位置に保持しており、そ
    れによってエミッタとセンサとが回転軸軸線に対して整
    列せしめられることを特徴とする、請求項7記載のエン
    コーダ。
  13. 【請求項13】 取付けブロックには、これらのブロッ
    クの相互の結合が可能となるように、対応するピンと穴
    とが設けられていることを特徴とする、請求項7記載の
    エンコーダ。
  14. 【請求項14】 取付けブロックが、ブロックの相互結
    合を固定的に維持する手段を有することを特徴とする、
    請求項13記載のエンコーダ。
  15. 【請求項15】 取付けブロックが相互結合されるよう
    に構成され、それによって、エミッタ、センサ、モジュ
    レータの各回転位置が回転軸軸線に対して整列かつ固定
    されることを特徴とする、請求項7記載のエンコーダ。
  16. 【請求項16】 放射モジュレータが、回転軸の受容及
    び固定保持可能に構成された貫通中心穴を有するエンコ
    ーダディスクと、コリメータとを備えており、このディ
    スクの中心軸線が回転軸軸線と実質的に合致しており、
    更に、取付けブロックとコリメータとが相互結合するよ
    うに構成され、それによって、エミッタと、センサと、
    エンコーダディスクと、コリメータとの各回転位置が回
    転軸軸線に対し整列かつ固定されることを特徴とする、
    請求項7記載のエンコーダ。
  17. 【請求項17】 取付けブロックには、これらブロック
    の相互結合が可能となるように、対応するピンと穴とが
    設けられており、かつまたコリメータがピンを受容する
    ように構成されており、それによってコリメータが取付
    けブロックに連結され得ることを特徴とする、請求項1
    6記載のエンコーダ。
  18. 【請求項18】 取付けブロックが、放射エミッタと放
    射センサとを各ブロック上の対応個所に保持し、それに
    よりエミッタとセンサとが、相互に、かつまたエンコー
    ダディスク及びコリメータと直接整列せしめられること
    を特徴とする、請求項16記載のエンコーダ。
  19. 【請求項19】 コリメータが、貫通形成された窓を有
    する窓付きプレートを備えており、これらの窓の回転位
    置が回転軸軸線に対し整列かつ固定されることを特徴と
    する、請求項16記載のエンコーダ。
  20. 【請求項20】 (a)装置の回転軸と、(b)光学式
    エンコーダとの組合せにおいて、光学式エンコーダが、
    光源と、光センサと、光源を保持し回転軸に連結される
    第1取付けブロックと、光センサを保持し回転軸に連結
    される第2取付けブロックと、光源・光センサ間に配置
    され回転軸に連結されるエンコーダディスクとを有して
    おり、前記双方の取付けブロックとエンコーダディスク
    とが回転軸に連結されることにより、光源と、エンコー
    ダディスクと、センサとの間の光路が回転軸と実質的な
    軸方向整列状態となるようにすることを特徴とする、装
    置の回転軸と光学式エンコーダとの組合せ。
  21. 【請求項21】 取付けブロックが相互結合され、それ
    により光源と、センサと、エンコーダディスクとが、相
    互に回転軸に対して実質的な半径方向整列状態になるよ
    うにすることを特徴とする、請求項20記載の組合せ。
  22. 【請求項22】 取付けブロックとエンコーダディスク
    とが回転軸と連結され、かつ取付けブロックが相互に連
    結されており、それによって連続的な光路が維持される
    ことを特徴とする、請求項20記載の組合せ。
  23. 【請求項23】 取付けブロックが、回転軸を受容する
    ように構成された貫通軸穴を有し、それによって、各軸
    穴の軸線が、回転軸軸線と実質的に合致するように整列
    かつ維持されていることを特徴とする、請求項20記載
    の組合せ。
  24. 【請求項24】 取付けブロックのそれぞれが、ブッシ
    ュを固定保持するように構成された貫通軸穴を有し、こ
    のブッシュが回転軸を受容するように構成されており、
    それによって、各軸穴の軸線が回転軸軸線と実質的に合
    致するように整列かつ維持されていることを特徴とす
    る、請求項20記載の組合せ。
  25. 【請求項25】 取付けブロックが、各ブロック上の対
    応位置に光源とセンサとを保持しており、それによっ
    て、光源とセンサとが回転軸軸線に対し整列せしめられ
    ていることを特徴とする、請求項20記載の組合せ。
  26. 【請求項26】 回転軸用の光学式エンコーダの光学検
    出部品を整列させる方法において、次の各処置、すなわ
    ち (a)光源と、検出器と、これらの間に配置されたエン
    コーディング素子とを回転軸に連結し、それによって光
    源と、エンコーディング素子と、検出器とが回転軸に対
    し実施的な軸方向整列状態にされる処置と、 (b)光源と、検出器と、これらの双方の間に配置され
    たコリメータとを相互連結し、それによって光源と、コ
    リメータと、エンコーディング素子と、検出器とを回転
    軸に対し相互に実質的に回転整列させる処置と、 (c)光源と、検出器と、コリメータとの間の連結を固
    定的にし、それによりこれら部品を軸方向及び回転方向
    に整列させる処置とを有することを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 回転軸に連結する処置が、(a)回転
    軸を光源用取付けブロックの軸穴と、検出器用取付けブ
    ロックの軸穴と、エンコーディング素子に形成された軸
    穴とにそう入する処置と、(b)各軸穴の軸線を回転軸
    の軸線と実質的に合致するよう整列させる処置とを含む
    ことを特徴とする、請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記整列処置には、各軸案穴の軸線が
    回転軸軸線と実質的に合致するように軸穴のそれぞれを
    構成する処置が含まれることを特徴とする、請求項27
    記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記整列処置には、軸穴に整列工具を
    そう入した後に、光源・検出器・コリメータ間の連結を
    固定し、この固定の後、整列工具を除去する処置が含ま
    れることを特徴とする、請求項27記載の方法。
  30. 【請求項30】 光源と、検出器と、コリメータとを相
    互結合する処置には、コリメータと、光源及び検出器用
    の各取付けブロックとを結合し、それにより光源、検出
    器、コリメータ、エコーディング素子の各回転位置を整
    列させ、固定させる処置を含むことを特徴とする、請求
    項26記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記結合処置には、光源及び検出器の
    各取付けブロック上に形成されている対応ピン及び対応
    穴と、コリメータ上の対応穴とを接続する処置を含むこ
    とを特徴とする、請求項30記載の方法。
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