JPH084830A - 除振台位置制御方法 - Google Patents

除振台位置制御方法

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JPH084830A
JPH084830A JP14172694A JP14172694A JPH084830A JP H084830 A JPH084830 A JP H084830A JP 14172694 A JP14172694 A JP 14172694A JP 14172694 A JP14172694 A JP 14172694A JP H084830 A JPH084830 A JP H084830A
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JP
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vertical
displacement
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JP14172694A
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English (en)
Inventor
Hidemi Shigetomi
秀実 重豊
Kimio Uchida
公夫 内田
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 支持体又は制御対象物に固定された垂直方向
変位センサの取付精度に係わらず、制御対象物を確実に
制御することができる除振台位置制御方法を提供する。 【構成】 除振台1の制御対象物が降下状態のときの制
御対象物及び支持体間の実測した変位の変位信号S1
2、S3、S4を制御回路6に記憶させ、制御対象物が
降下状態のときの予め定められた制御対象物及び支持体
間の変位を浮上量の目標値から減算し、この減算値を制
御回路6に記憶させた実測した変位に加算し、この加算
値を新たな浮上量の目標値として制御回路6に記憶さ
せ、制御対象物が浮上した際、非接触垂直方向変位セン
サ5a、5b、5c、5dにより検出される検出距離を
制御回路6に記憶された新たな浮上量の目標値に制御す
るために、制御回路6からの制御信号S5に基づき電気
空圧アナログ弁7を介して空気バネ4a、4b、4c、
4dをフィードバック制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は除振台位置制御方法に係
り、特に、制御対象物に垂直方向の制御力を注入して垂
直方向の位置制御を行なう除振台位置制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4に示すように、支持体1
2上のZ1、Z2、Z3、Z4の各位置に設けられた空気バ
ネ(図示せず)で支持された精密機器が搭載された定盤
のような制御対象物13の垂直方向の位置制御は、支持
体12又は制御対象物13に垂直方向変位センサを搭載
して垂直方向の変位を検出させ、この変位信号が電気空
圧アナログ弁に入力され、電気空圧アナログ弁が開閉さ
れ、空気を空気バネに給気、また空気バネから空気を排
気することにより行なわれている。また、電気空圧アナ
ログ弁を制御するために線形フィードバック制御や線形
フィードフォワード制御の理論を用いた制御回路が使用
されている。
【0003】この制御対象物13の垂直方向の変位を検
出する垂直方向変位センサを例えば支持体12に搭載す
るには、制御対象物に垂直方向の制御力を注入しない状
態、即ち制御対象物13が支持体12から浮上しない状
態で静止させる。このような状態において、支持体12
のZ1、Z2、Z3、Z4の各位置には図5(a)に示すよ
うに、垂直方向変位センサ15a、15b、15c、1
5dが取付けられている。垂直方向変位センサ15a、
15b、15c、15dの取付け位置は、制御対象物1
3の底面13aに対して例えば3mmを検出距離とする
ことができる位置とする。
【0004】そして垂直方向の制御のために制御対象物
13を浮上させる場合には、例えば垂直方向変位センサ
15a、15b、15c、15dの各検出距離が5mm
になるように浮上量の目標値を設定する。したがって、
制御対象物11が垂直方向に変位すると、図6に示すよ
うに、支持体12のZ1、Z2、Z3、Z4の各位置に取付
けられた垂直方向変位センサ15a、15b、15c、
15dからの変位信号に基づき制御回路16を介して電
気空圧アナログ弁17が開閉され、空気を対向する空気
バネ14a、14b、14c、14dに給気、また空気
バネ14a、14b、14c、14dから空気を排気す
ることによって除振台11の位置制御を行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような垂直方向変
位センサ15a、15b、15c、15dは、検出距離
が目標値に定まるようにスペーサ等を用いて厳密に取付
けられるが、人間の勘に頼って行なっているので、どう
しても取付誤差が生じてしまう。例えば制御対象物13
が浮上していないときの支持体12のZ1、Z2、Z3
4の各位置に取付けられた垂直方向変位センサ15
a、15b、15c、15dの検出距離である現在値
(POS)が3mmになるように支持体12のZ1
2、Z3、Z4の各所定位置に垂直方向変位センサ15
a、15b、15c、15dを取付けたつもりが、垂直
方向変位センサ15aの現在値(POS)が4mm、垂
直方向変位センサ15b、15c、15dの現在値(P
OS)が3mmになっていたとする。なお、浮上量の目
標値(REF)は5mmとする。
【0006】この状態で線形フィードバック制御や線形
フィードフォワード制御の理論を用いた制御回路16に
よって浮上量の目標値(REF)5mmに制御すると、
図5(b)に示すように、垂直方向変位センサ15b、
15c、15dは浮上量の現在値(POS)が3mmな
ので、浮上量の目標値(REF)5mmとの差は2mm
となるが、垂直方向変位センサ15aは浮上量の現在値
(POS)が4mmなので、浮上量の目標値(REF)
5mmとの差は1mmとなる。
【0007】これにより、制御回路16は制御対象物1
3のZ2、Z3、Z4の各位置を空気バネ14b、14
c、14dによって2mm浮上させるのに対し、制御対
象物13のZ1の位置を空気バネ14aによって1mm
しか浮上させることができない。したがって、精密機器
が搭載された定盤のような制御対象物13は堅固な平面
であるにも拘らず制御対象物13のZ1、Z2、Z3、Z4
の各位置は平面を成さず、制御対象物13のZ1の位置
は定常偏差を生ずることになるので、浮上時の制御対象
物13の正確な水平方向の制御ができなくなる問題点が
あった。
【0008】また、この問題点を解決するために制御対
象物13のZ1、Z2、Z3、Z4の位置毎に、垂直方向変
位センサ15a、15b、15c、15dの浮上量の現
在値(POS)に対応した浮上量の目標値(REF)を
設定して調整していた。
【0009】
【目的】本発明は、このような従来の問題点を解決する
ためになされたもので、支持体又は制御対象物に固定さ
れた垂直方向変位センサの取付精度に係わらず、制御対
象物を確実に制御することができる除振台位置制御方法
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の除振台位置制御方法は、垂直方向アクチュエ
ータによって基礎、床または地盤等である設置面上に支
持されている制御対象物及び設置面間の変位を検出する
垂直方向変位センサにより検出される変位信号に基づき
制御対象物を垂直方向アクチュエータによって垂直方向
に制御する除振台位置制御方法において、制御対象物が
降下状態のときの制御対象物及び設置面間の実測した変
位を記憶手段に記憶させ、制御対象物が降下状態のとき
の予め定められた制御対象物及び設置面間の変位を浮上
量の目標値から減算し、減算値を記憶手段に記憶させた
実測した変位に加算し、加算値を新たな浮上量の目標値
として記憶手段に記憶させ、制御対象物が浮上した際、
垂直方向変位センサにより検出される検出距離を記憶手
段に記憶された新たな浮上量の目標値に制御するもので
ある。
【0011】また、記憶手段は垂直方向アクチュエータ
及び垂直方向変位センサが複数ある場合には、複数の垂
直方向変位センサそれぞれに新たな浮上量の目標値を設
定することことができる。
【0012】
【作用】この除振台位置制御方法によれば、制御対象物
が降下状態のときに制御対象物及び設置面間を垂直方向
変位センサにより実測した変位を記憶手段に記憶させ
る。また、制御対象物が降下状態のときの予め定められ
た制御対象物及び設置面間の変位を浮上量の目標値から
減算する。この減算値を記憶手段に記憶させた実測した
変位に加算し、この加算値を新たな浮上量の目標値とし
て記憶手段に記憶させる。
【0013】そして、制御対象物が浮上した際、垂直方
向変位センサにより検出される検出距離を、記憶手段に
記憶された新たな浮上量の目標値に制御する。さらに、
記憶手段は垂直方向アクチュエータ及び垂直方向変位セ
ンサが複数ある場合には、複数の垂直方向変位センサそ
れぞれに新たな浮上量の目標値を設定することができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明による除振台位置制御方法の一
実施例について図面を参照して説明する。図3(a)、
(b)において、本発明の除振台位置制御方法を適用し
た除振台1は、設置面としての支持体2のZ1、Z2、Z
3、Z4の各位置に垂直方向アクチュエータである空気バ
ネ4a、4b、4c、4dで支持された精密機器が搭載
された定盤のような制御対象物3が設けられている。制
御対象物3には垂直方向の変位を検出して垂直方向の変
位信号を出力する非接触垂直方向変位センサ5a、5
b、5c、5dが支持体2のZ1、Z2、Z3、Z4の各位
置に取付けられる。この非接触垂直方向変位センサ5
a、5b、5c、5dの検出距離は、制御対象物3の下
面3a迄の検出距離で、この各検出距離は非接触垂直方
向変位センサ5a、5b、5c、5dの検出可能範囲が
3〜8mmの場合には3mmを検出距離として、非接触
垂直方向変位センサ5a、5b、5c、5dを支持体2
に取付けている。なお、非接触垂直方向変位センサ5
a、5b、5c、5dとしては、例えば、渦電流素子、
差動トランス、LED、レーザー素子等が採用できる。
【0015】ここで、制御対象物3とは、定盤のような
被除振質量のみならず、これに搭載されたステッパ(縮
小投影型露光機)のようなIC、LSIの半導体製造・
検査装置、電子顕微鏡、光応用装置等の精密機器が含ま
れるものである。この除振台1の制御系は図1に示すよ
うに、非接触垂直方向変位センサ5a、5b、5c、5
dからの垂直方向の変位信号S1、S2、S3、S4を処理
して制御信号S5を生成する記憶手段である制御回路6
と、制御回路6からの制御信号S5により駆動する電気
空圧アナログ弁7とから成る。電気空圧アナログ弁7は
制御回路6からの制御信号S5に基づき空気を空気バネ
4a、4b、4c、4dに給気、空気バネ4a、4b、
4c、4dから空気を排気させる。この電気空圧アナロ
グ弁7にはコンプレッサ(図示せず)などの空圧源から
圧縮された空気が印加されている。したがって、空気バ
ネ4a、4b、4c、4dは電気空圧アナログ弁7から
の圧縮された空気で、制御対象物3に垂直方向の変位制
御力F1、F2、F3、F4を与える。
【0016】この電気空圧アナログ弁7を制御する制御
回路6の動作は図2に示すように、制御対象物3が静止
状態において制御回路6を駆動させると、まず、支持体
2のZ1、Z2、Z3、Z4の各位置においてステップ10
2〜104までのルーチンを実行したか否かを確認する
(ステップ101)。何れも実行されていなければ、制
御回路6は最初に支持体2のZ1の位置に取付けられた
非接触垂直方向変位センサ5aの検出距離である現在値
を読み込みd1と記憶する(ステップ102)。
【0017】次に予め定められた制御対象物3及び支持
体2間の変位(センサ取付理想量)d0を浮上量の目標
値rから減算し、この減算値を実質浮上量d2とする
(ステップ103)。 d2=r−d0 そして、現在値d1と実質浮上量d2とを加算した値を新
たな浮上量の目標値r′とする(ステップ104)。
【0018】r′=d1+d2 このようなステップ102〜104までのルーチンを支
持体2のZ1の位置と共に支持体2のZ2、Z3、Z4の各
位置においても実行する。支持体2のZ1、Z2、Z3
4の各位置においてステップ102〜104までのル
ーチンが実行されると、非接触垂直方向変位センサ5
a、5b、5c、5dの各現在値d1が各浮上量の目標
値r′になるまでフィードバック制御される(ステップ
105、106)。このような制御回路6はマイクロコ
ンピュータが使用される。
【0019】このように構成された除振台1の位置制御
方法について説明する。除振台1の制御対象物3の降下
位置を基準(降下基準点)にして、非接触垂直方向変位
センサ5a、5b、5c、5dを支持体2のZ1、Z2
3、Z4の各位置に取付ける。非接触垂直方向変位セン
サ5a、5b、5c、5dの取付位置は、例えば制御対
象物3の下面3aに対して非接触垂直方向変位センサ5
a、5b、5c、5dの検出可能範囲3〜8mmの最小
検出距離3mmを現在値d1とすることができる位置と
する。なお、取付位置は非接触垂直方向変位センサ5
a、5b、5c、5dの最大検出距離8mmから実質浮
上量を減算した値から、非接触垂直方向変位センサ5
a、5b、5c、5dの最小検出距離3mmの範囲なら
ば、どのような現在値d1になってもよい。
【0020】ここで、非接触垂直方向変位センサ5a、
5b、5c、5dによって検出される現在値がd1=3
mmになるように支持体2に対して取付けたつもりが、
非接触垂直方向変位センサ5aによって検出される現在
値のみがd1=3.1mmになっていたとする。このよ
うな制御対象物3の垂直方向の降下基準点(非接触垂直
方向変位センサ5aがd1=3.1mm、非接触垂直方
向変位センサ5b、5c、5dがd1=3mm)におい
て、位置制御を開始するために制御回路6を駆動させ
る。この時には制御対象物3は降下した状態なので、制
御回路6は非接触垂直方向変位センサ5aから入力され
る現在値の垂直方向の変位信号S1を読み込みd1=3.
1mmと記憶する。
【0021】次に予め定められた制御対象物3及び支持
体2間の変位d0=3mmを浮上量の目標値r=5mm
から減算する。 d2=r−d0 =5−3=2mm そして、現在値d1=3.1mmと上記実質浮上量d2
2mmとを加算した値を新たな浮上量の目標値r′とす
る。
【0022】 r′=d1+d2=3.1+2=5.1mm さらに、上記ルーチンは非接触垂直方向変位センサ5
b、5c、5dにおいても、順次、実行される。非接触
垂直方向変位センサ5b、5c、5dの場合は、d1
3mmなので、 d2=r−d0=5−3=2mm r′=d1+d2=3+2=5mm となる。
【0023】この各新たな浮上量の目標値r′が制御信
号S5として電気空圧アナログ弁7に入力され、電気空
圧アナログ弁7はこの制御信号S5に基づき非接触垂直
方向変位センサ5b、5c、5dに対応した空気バネ4
a、4b、4c、4dに空気を給気、空気バネ4a、4
b、4c、4dから空気を排気させることにより除振台
1をフィードバック制御させる。
【0024】これにより、非接触垂直方向変位センサ5
a、5b、5c、5dで検出された現在値が異なってい
る場合においても、空気バネ4a、4b、4c、4dに
よる制御対象物3のZ1、Z2、Z3、Z4の各位置の浮上
量を同一にさせることができるので、制御対象物3のZ
1、Z2、Z3、Z4の位置ごとに浮上量の目標値を変える
ことなく制御対象物3の水平度を保つことができる。
【0025】以上の実施例においては、垂直方向変位セ
ンサが支持体に取付けられていたが、これに限らず垂直
方向変位センサは制御対象物に取付けられていても、本
実施例と同様の効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の除振台位置制御方法によれば、垂直方向アクチュエ
ータによって基礎、床または地盤等である設置面上に支
持されている制御対象物及び設置面間の変位を検出する
垂直方向変位センサにより検出される変位信号に基づき
制御対象物を垂直方向アクチュエータによって垂直方向
に制御する除振台位置制御方法において、制御対象物が
降下状態のときの制御対象物及び設置面間の実測した変
位を記憶手段に記憶させ、制御対象物が降下状態のとき
の予め定められた制御対象物及び設置面間の変位を浮上
量の目標値から減算し、減算値を記憶手段に記憶させた
実測した変位に加算し、加算値を新たな浮上量の目標値
として記憶手段に記憶させ、制御対象物が浮上した際、
垂直方向変位センサにより検出される検出距離を記憶手
段に記憶された新たな浮上量の目標値に制御することに
より、各垂直方向変位センサをスペーサ等を用いて厳密
に調整することなく取付けることができ、また浮上時の
制御対象物の水平度が保証される。
【0027】これにより、除振台の調整作業の大幅な省
力化を図ることができ、また、制御系の品質を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の除振台位置制御方法を適用した除振台
のブロック図。
【図2】本発明の除振台位置制御方法のフローチャート
図。
【図3】本発明の除振台位置制御方法を適用した除振台
の図で、(a)は上部断面図、(b)は側面図。
【図4】従来の除振台の斜視図。
【図5】従来の除振台の垂直方向変位センサの取付状態
を表わす図で、(a)は現在値を示す図、(b)は現在
値と浮上量の目標値との関係を示す図。
【図6】従来の除振台のブロック図。
【符号の説明】
1…除振台 2…支持体(設置面) 3…制御対象物 4a、4b、4c、4d…非接触垂直方向変位センサ 5a、5b、5c、5d…空気バネ(垂直方向アクチュ
エータ) 6…制御回路(記憶手段) 7…電気空圧アナログ弁 d0…センサ取付理想量(予め定められた制御対象物及
び支持体間の変位) d1…現在値(実測した変位) d2…実質浮上量(減算値) r…浮上量の目標値 r′…新たな浮上量の目標値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直方向アクチュエータによって基礎、床
    または地盤等である設置面上に支持されている制御対象
    物及び前記設置面間の変位を検出する垂直方向変位セン
    サにより検出される変位信号に基づき前記制御対象物を
    前記垂直方向アクチュエータによって垂直方向に制御す
    る除振台位置制御方法において、前記制御対象物が降下
    状態のときの前記制御対象物及び前記設置面間の実測し
    た変位を記憶手段に記憶させ、前記制御対象物が降下状
    態のときの予め定められた前記制御対象物及び前記設置
    面間の変位を浮上量の目標値から減算し、前記減算値を
    前記記憶手段に記憶させた前記実測した変位に加算し、
    前記加算値を新たな浮上量の目標値として前記記憶手段
    に記憶させ、前記制御対象物が浮上した際、前記垂直方
    向変位センサにより検出される検出距離を前記記憶手段
    に記憶された前記新たな浮上量の目標値に制御すること
    を特徴とする除振台位置制御方法。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は前記垂直方向アクチュエー
    タ及び前記垂直方向変位センサが複数ある場合には、前
    記複数の垂直方向変位センサそれぞれに前記新たな浮上
    量の目標値を設定することを特徴とする請求項1記載の
    除振台位置制御方法。
JP14172694A 1994-06-23 1994-06-23 除振台位置制御方法 Pending JPH084830A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007043394A1 (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Fujikura Rubber Ltd. 水平補償機能を有する除振装置
US10562213B2 (en) 2014-12-22 2020-02-18 Mitsuba Corporation Device for producing injection molded body and method of producing the same

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