JPH0848190A - エンブレムの取付構造 - Google Patents

エンブレムの取付構造

Info

Publication number
JPH0848190A
JPH0848190A JP18383594A JP18383594A JPH0848190A JP H0848190 A JPH0848190 A JP H0848190A JP 18383594 A JP18383594 A JP 18383594A JP 18383594 A JP18383594 A JP 18383594A JP H0848190 A JPH0848190 A JP H0848190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emblem
bosses
positioning
attached
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18383594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Miyawaki
健吾 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP18383594A priority Critical patent/JPH0848190A/ja
Publication of JPH0848190A publication Critical patent/JPH0848190A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、位置決め用治具が不用とな
り、取付時に傾いたり、あるいは誤って組付けしたりす
ることなく、迅速に取付作業を行うことが可能なエンブ
レムの取付構造を提供することにある。 【構成】 本発明に係るエンブレム1の取付構造では、
エンブレム本体8の裏面8a側に径が異なる2本のボス
9,10を設けるとともに、フロントフード5のアウタ
パネル12にボス9,10と対応する大きさに形成され
た2つの位置決め用の取付孔15,16を設け、ボス
9,10を対応する大きさの位置決め用の取付孔15,
16にそれぞれ差し込むことによって、エンブレム本体
8をフロントフード5に取付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車におけるエンブ
レムの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、四輪自動車などにおいては、
各メーカ名や車種のグレード等を表したエンブレムがボ
ディの塗装仕上げ後に所定の位置に取付けられている。
この種のエンブレムは、一般には図5に示すような手段
によって取付けられている。すなわち、エンブレム51
は、これを図示しない位置決め用治具によって位置決め
し、両面接着テープ52を用いてフロントフード53の
アウタパネル54に貼り付けることにより取付けられて
いる。なお、図において、55はフロントフード53の
インナパネル、56はフロントバンパである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の取付構造では、エンブレム51を所定の位置に取付
ける際に、位置決め用治具を使用する必要があるので、
コスト高を招く上に、取付作業が煩雑になるという不具
合を有していた。また、従来の取付構造では、位置決め
用治具を用いたとしても、取付時にエンブレム51が傾
いてしまうおそれがあった。しかも、ボディ外板の何も
ない所に貼り付けるので、エンブレム51の種類によっ
ては上下逆に貼り付ける可能性もあった。
【0004】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、位置決め用治具が不用とな
り、取付時に傾いたり、あるいは誤って組付けしたりす
ることなく、迅速に取付作業を行うことが可能なエンブ
レムの取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、エンブレム本
体の裏面側に大きさが異なる複数のボスを設けるととも
に、ボディのアウタパネルに上記ボスと対応する大きさ
に形成された複数の位置決め用の取付孔を設け、上記ボ
スを対応する大きさの位置決め用の取付孔にそれぞれ差
し込むことによって、上記エンブレム本体を上記ボディ
に取付けている。
【0006】
【作用】本発明に係るエンブレムの取付構造では、大き
さが異なる複数のボスを対応する位置決め用の取付孔に
それぞれ差し込んでエンブレム本体をボディに取付けて
いるため、位置決め用治具を使用せずとも正確な位置に
エンブレム本体を取付けできるとともに、取付時にはエ
ンブレム本体が回転するのを阻止し、かつエンブレム本
体の誤組付けを防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1〜図4は本発明に係るエンブレムの取
付構造の一実施例を示している。図において、1〜3は
四輪自動車4のメーカ名や車種名などを表すエンブレム
であり、これらエンブレム1,2,3はボディ前部のフ
ロントフード5や、ボディ側部のサイドドア6やボディ
後部のバックドア7等に取付けられている。なお、エン
ブレム1,2,3は、表示するマーク、文字等に応じて
長さや形状が異なるのみでその構造自体は同一であるか
ら、以下においてはフロントフード5に取付けられるエ
ンブレム1についてのみ説明する。
【0009】上記エンブレム1は、表面側にマークなど
が表示されている正面円形状のエンブレム本体8と、こ
のエンブレム本体8の裏面8a側に所定の長さで突出し
て立設される円柱形状の2本のボス9,10とによって
構成されている。これら2本のボス9,10は、図3お
よび図4に示す如く、大きさが異なる径a,b(a>
b)に形成されており、上下方向に一定の間隔に置いて
配設されている。また、エンブレム本体8の裏面8a側
には、シール材として機能する両面接着テープ11が付
着されており、この接着テープ11によってボス9,1
0の周辺部が囲まれている。
【0010】一方、上記フロントフード5は、図3に示
すように、アウタパネル12とインナパネル13とを互
いに接合することによって構成されており、エンジンル
ーム14の上部開口を覆うべく配設されている。これら
パネルのうち、アウタパネル12の前方部には、図4に
示す如く、エンブレム1のボス9,10をそれぞれ差し
込むための位置決め用の2つの取付孔15,16が前後
に間隔を開けて穿設されている。このため、前部取付孔
15は細径の下部ボス10と対応する大きさに形成さ
れ、後部取付孔16は太径の上部ボス9と対応する大き
さに形成されており、両取付孔15,16の間隔も上下
ボス9,10のそれとほぼ同一寸法に設けられている。
なお、図3において符号17はフロントバンパである。
【0011】本実施例のエンブレム1をフロントフード
5の前方部に取付けるには、まず、エンブレム本体8の
裏面8a側に両面接着テープ11を付着させる。そし
て、この状態でエンブレム1を持って、図1および図4
に示す如く、ボス9,10を対応する取付孔15,16
にそれぞれ差し込むとともに、接着テープ11をアウタ
パネル12の上面に固着させる。すると、エンブレム1
のエンブレム本体8は、フロントフード5にしっかりと
固定されて取付けられる(図3参照)。なお、他のエン
ブレム2,3もそれぞれ同様の手順でサイドドア6やバ
ックドア7に取付けられる。
【0012】本実施例の取付構造においては、エンブレ
ム1を構成するエンブレム本体8の裏面8a側に径が
a,bの異なる太さのボス9,10を設け、これらボス
9,10を対応する大きさの取付孔15,16にそれぞ
れ差し込んでエンブレム本体8をフロントフード5に取
付けているため、位置決め用治具を用いなくとも、簡単
にかつ正確な位置にエンブレム1を取付けることができ
る。しかも、2本のボス9,10によってエンブレム本
体8の回転を阻止できるため、当該エンブレム1の傾き
を防げるとともに、上下逆に誤って組付けることはな
い。また、ボス9,10の周辺部は接着テープ11によ
って囲まれているため、この接着テープ11がシール材
として機能することによって、アウタパネル12の取付
孔15,16から水が侵入するのを防ぐことができる。
【0013】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能
である。
【0014】例えば、既述の実施例においては、エンブ
レム本体8の裏面8a側に2本のボス9,10を設けて
いるが、エンブレム本体8の大きさによっては3本以上
のボスを設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るエンブレムの
取付構造は、エンブレム本体の裏面側に大きさが異なる
複数のボスを設けるとともに、ボディのアウタパネルに
上記ボスと対応する大きさに形成された複数の位置決め
用の取付孔を設け、上記ボスを対応する大きさの位置決
め用の取付孔にそれぞれ差し込むことによって、上記エ
ンブレム本体を上記ボディに取付けているので、位置決
め用治具を用いなくても済み、エンブレム本体をその回
転が阻止された状態で迅速かつ正確な位置に取付けるこ
とができ、コストダウンと取付作業の能率向上を図るこ
とができる上、エンブレム本体の誤組付けを確実に防止
できる。
【0016】また、本発明の取付構造では、エンブレム
本体の裏面側に接着テープを付着させて、ボスの周辺部
を囲むと、当該接着テープがシール材として機能するた
め、アウタパネルの取付孔からの水の侵入も防ぐことが
でき、シール性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る取付構造を適用してエ
ンブレムを取付ける状態にある自動車の前部を示す斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る取付構造を適用してエ
ンブレムを取付ける状態にある自動車の後部を示す斜視
図である。
【図3】図1におけるAーA線断面図である。
【図4】図1におけるエンブレムとフロントフードのア
ウタパネルとの関係を拡大して示す斜視図である。
【図5】従来の取付構造を適用してエンブレムを取付け
た状態にある自動車の前部を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2,3 エンブレム 4 自動車 5 フロントフード 8 エンブレム本体 8a 裏面 9,10 ボス 11 両面接着テープ 12 アウタパネル 15,16 取付孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンブレム本体の裏面側に大きさが異な
    る複数のボスを設けるとともに、ボディのアウタパネル
    に上記ボスと対応する大きさに形成された複数の位置決
    め用の取付孔を設け、上記ボスを対応する大きさの位置
    決め用の取付孔にそれぞれ差し込むことによって、上記
    エンブレム本体を上記ボディに取付けたことを特徴とす
    るエンブレムの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記ボスの周辺部は、上記エンブレム本
    体の裏面側に付着した接着テープで囲まれていることを
    特徴とする請求項1に記載のエンブレムの取付構造。
JP18383594A 1994-08-05 1994-08-05 エンブレムの取付構造 Pending JPH0848190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18383594A JPH0848190A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 エンブレムの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18383594A JPH0848190A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 エンブレムの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0848190A true JPH0848190A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16142678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18383594A Pending JPH0848190A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 エンブレムの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0848190A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130954A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Nissan Diesel Motor Co Ltd 自動車用オーナメント
WO2008065202A1 (fr) * 2006-12-01 2008-06-05 Renault S.A.S. Dispositif de decor de carrosserie sur le capot d'un vehicule
CN109204178A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 华晨汽车集团控股有限公司 一种汽车主标的定位安装结构

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130954A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Nissan Diesel Motor Co Ltd 自動車用オーナメント
WO2008065202A1 (fr) * 2006-12-01 2008-06-05 Renault S.A.S. Dispositif de decor de carrosserie sur le capot d'un vehicule
FR2909337A1 (fr) * 2006-12-01 2008-06-06 Renault Sas Dispositif de decor de carrosserie sur le capot d'un vehicule
CN109204178A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 华晨汽车集团控股有限公司 一种汽车主标的定位安装结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0616192Y2 (ja) ワイヤハーネス用グロメット
US6039367A (en) Overpaintable bumper with ultrasound transducer
JPH0872750A (ja) 自動車のフード構造
US6196606B1 (en) Door trim panel for a motor vehicle
US5350191A (en) Lid of an air bag device for a passenger
JPH0848190A (ja) エンブレムの取付構造
US6006459A (en) Vehicle license plate cover
JPH08268350A (ja) 自動車
JPS5854274Y2 (ja) 自動車における登録番号標の取付装置
JP3706930B2 (ja) 自動車用バンパカバー
JP2002347660A (ja) 車両用装飾部品の取付構造
JPH0355328B2 (ja)
JP3770511B2 (ja) ワイパピボット
JP2757385B2 (ja) 自動車のオイルエレメント着脱構造
JP2581372Y2 (ja) ラッゲージドアのランプ取付構造
JP3259822B2 (ja) 自動車用内装材の取付構造
JPH05214852A (ja) ドアアウトサイドハンドルの取付構造
JPH0427713Y2 (ja)
JP2006082768A (ja) 自動車の側部車体構造
JPS5819896Y2 (ja) スピ−カグリルの防塵ネット取付構造
JPH031866U (ja)
JPH0585202A (ja) 自動車の燃料タンク構造
JP3178636B2 (ja) トリムの取付構造
JPH04353043A (ja) エンブレムの取付方法
JP2585116Y2 (ja) 車載用機器の取付け構造