JPH0846767A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH0846767A
JPH0846767A JP6181347A JP18134794A JPH0846767A JP H0846767 A JPH0846767 A JP H0846767A JP 6181347 A JP6181347 A JP 6181347A JP 18134794 A JP18134794 A JP 18134794A JP H0846767 A JPH0846767 A JP H0846767A
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JP
Japan
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facsimile
operation instruction
transmission
unit
processing
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JP6181347A
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English (en)
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Takeshi Suga
武 菅
Takashi Suzuki
木 隆 鈴
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置以外へ誤ってFAX送信し
た場合は、相手からの操作信号により送信を停止し、受
信したくない装置からのFAX受信は、相手に知られる
ことなく拒否する。 【構成】 着呼側の通信装置から入力された操作指示信
号を検知するための操作指示信号検知部6と、通信回線
を通してFAX文書の送受信を行なうためのファクシミ
リ通信制御部7と、装置全体を制御するためのシステム
制御部1とを設け、送信時は、着呼側からDTMF等を
操作指示信号検知部6で受信し、それを発呼側で解析・
処理することで発呼側の送信を停止する。また受信時
は、システム制御部1内に受信したくない発呼者を登録
しておき、登録された発呼者からのFAX文書は、一通
り正常に受信するが、印刷せずに終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線に接続された
ファクシミリ装置以外の通信装置へ誤ってファクシミリ
送信した場合、着呼側の通信装置から入力された送信停
止指示や転送指示に従って、送信停止や転送処理を行な
うことができる誤送信処置対策機能を備え、また受信の
ときは、予め登録された識別IDの情報と、発呼局の識
別IDとを比較して一致した場合に受信を拒否する受信
拒否機能を備えたファクシミリ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】情報化社会において欠くことのできない
存在のファクシミリ装置であるが、反面、間違いFAX
やFAXによるダイレクトメールなどファクシミリ装置
を利用しているユーザにとって不利益な問題も起こって
いる。
【0003】このような問題をファクシミリ装置で防止
する場合、送信側で誤送信を防止する対策として、着呼
側の電話番号をあらかじめ発呼側の装置に登録しておく
機能を備え、送信者が間違った電話番号を指定した場合
はファクシミリ送信を行なわないようにしたり、または
着呼側のファクシミリ装置と呼を接続した後、着呼側の
装置から送られてくる識別IDとしての電話番号を比較
して一致していればファクシミリ送信を行なうといった
手段が採られている。
【0004】以下、この種の従来のファクシミリ装置に
ついて説明する。図13は従来のファクシミリ装置の構
成を示したものである。図13において、1はファクシ
ミリ装置全体を制御するためのシステム制御部であり、
データを処理したりプログラムを動作させるためのCP
U2と、データ格納および制御プログラムのワークエリ
アとして用いるためのRAM3と、装置の制御プログラ
ムを格納するためのROM4から構成されている。5 は
公衆回線や構内回線の通信回線に接続するための回線制
御部、7 は回線制御部を通して呼接続した通信装置との
間でファクシミリデータを送受信するための制御を行な
うファクシミリ通信制御部、10は制御コードやファク
シミリデータを転送するためのバスであり、11は送信
原稿をデータとして装置内に取り込むための読取部、1
2は受信したファクシミリデータや送信履歴を出力する
ための記録部である。
【0005】以上のように構成されたファクシミリ装置
において、図14および図15を用いてその動作を説明
する。図14はシステム制御部1内のROM4に格納さ
れている制御プログラムの機能ブロックを示しており、
装置全体の各部を制御する中央処理部100、送信先の
電話番号や送信リトライ処理を管理するFAX送信管理
部102、FAXの通信手順やデータ転送などの処理を
行なうFAX送信処理部103、送信先と呼を接続する
ための発呼処理部101、送信結果を管理し記録部へ出
力するためのロギングデータ管理部104からなる。
【0006】図15は送信時の処理フローである。まず
ある宛先へ自動発呼でファクシミリ送信する場合、送信
者は装置に対して相手先の電話番号を入力し、送信宛先
指定を行なう(S101)。システム制御部1では、入
力された電話番号が正当であるかどうかを、FAX送信
管理部102を通してあらかじめRAM3に記録されて
いる電話番号と照らし合わせてチェックし(S102,
P2)、同じ番号が存在すれば発呼処理部101を通し
て呼を接続する(S103,P1)。ここで、RAM3
に記録されている電話番号とは、送信者が全宛先の電話
番号を前もって装置に登録しておいたものであり、これ
はFAX送信管理部102を通してRAM3上に記録さ
れる。このとき、RAM3上に同じ電話番号が存在しな
ければ送信処理を停止し、システム制御部1は、誤送信
指定であるということを装置上の表示部または記録部1
2を通して送信者に知らせて処理を終了する(S10
6)。また電話番号が登録済みの電話番号と一致した場
合は、呼を接続した後(103,P3)、FAX送信処
理部103により、相手ファクシミリ装置より被呼局識
別信号であるCED信号が送られてくるのを検知し(S
104)、ファクシミリ文書を送信して終了する(S1
05)。このとき、ファクシミリ文書の送信中に異常が
発生した場合は、ロギングデータ管理部104を通して
送信結果としてRAM3に記録し終了する。
【0007】ここで示した例は、呼を相手機と接続する
前に電話番号の正当性のチェックを行なっているが、こ
のチェックは相手機と呼を接続した後に、FAX送信手
順の中で識別IDとしての電話番号を取得し、その電話
番号と装置に登録されている電話番号とを比較して、存
在すれば送信処理を行ない、そうでなければ中止すると
いう方法も提案されている。
【0008】受信側での対策としては、図16に示すよ
うに、図13の構成に対し、操作表示部13、蓄積装置
14、表示装置15、表示制御部16および表示メモリ
17を追加した構成で、予め受信拒否先識別IDを登録
したテーブルを持ち、図17に示すように、呼を接続し
て相手の識別IDを獲得し(S111,S112)、受
信画情報を一旦蓄積装置14に蓄積し(S113)、回
線を切断した後(S114)、受信した識別IDを拒否
先識別IDと比較し(S112)、一致しない場合は受
信化情報を表示メモリ17に取り込んで表示装置15に
表示し(S116)、印刷するかどうかを尋ね(S11
7)、印刷する場合は記録部12で印刷する(S11
6)。印刷後または印刷しない場合は、次の受信からは
その相手からの受信を拒否するかどうかを決め(S11
9)、拒否する場合は、拒否先識別IDのテーブルにそ
の識別IDを登録する(S120)。
【0009】受信を拒否する例の方法としては、図18
に示すように、呼を接続した相手の識別IDを獲得した
後(S131,S132)、受信した識別IDと拒否先
識別IDとを比較し(S133)、一致した場合は直ち
に回線を切断し(S135)、一致しない場合は、受信
画情報を蓄積装置14に蓄積した後に回線を切断する
(S134,S135)。その後、受信した画情報を表
示メモリ17に取り込んで表示装置15に表示し(S1
37)、印刷するかどうかを尋ね(S138)、印刷す
る場合は記録部12で印刷する(S139)。印刷しな
い場合は、次の受信からはその相手からの受信を拒否す
るかどうかを決め(S141)、拒否する場合は、拒否
先識別IDのテーブルにその識別IDを登録する(S1
41)。これらの処理を終えた後、蓄積装置14に蓄積
した受信画情報を消去する(S140)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の装置では、間違い送信を防止する場合は、登録さ
れた着呼側の電話番号に対しては誤送信防止機能は動作
するが、登録されていない電話番号に対しては考慮され
ていなかったので、以下の問題点を有していた。
【0011】(1)着呼側の電話番号を全て装置に登録
しておくのは困難なので、登録漏れや新規の送信先に対
しては誤送信チェックが不可能であり、間違って電話機
に自動発呼でファクシミリ送信しようとしても処理を中
断できない。
【0012】(2)登録済みの着呼側電話番号がその後
変更された場合、誤送信のチェックは無意味となり、相
手機の種別に関わらずそのまま誤ってファクシミリ送信
を行なおうとするため、発呼側および着呼側で余分な回
線使用料や回線占有時間を消費してしまう。
【0013】(3)上記(2)と関連して、誤って電話
機に自動発呼でファクシミリ送信した場合、着呼側で呼
を切断しても送信機側で通信エラー時のリトライ回数が
設定されているので、何度でも間違った送信先へリトラ
イ処理を行なうため、発呼側では無駄な回線使用料を消
費し、かつ着呼側では間違いファクスが繰り返されるの
で、他の通信装置と接続しにくくなってしまう。
【0014】また、受信を拒否する場合も以下の問題を
有していた。(4)受信を拒否するFAXの場合、画情
報を一旦蓄積して印刷をしないで画情報を消去する方法
と、通信を中断する方法をとるものがあるが、前者の方
法では蓄積装置を必要とし、後者の方法ではファクシミ
リ装置がもつ一般的機能であるリトライにより再度受信
を拒否したFAXを送信される可能性が高い。
【0015】(5)受信を受け付けるFAXの場合は、
画情報を一度蓄積して表示するため蓄積装置、表示装
置、表示メモリを必要とする。
【0016】(6)受信時にユーザが不在であった場合
などに登録する前に次のFAXを受信してしまうと、相
手局の識別IDが消えてしまい、受信拒否先識別IDの
テーブルに登録できない。
【0017】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、送信時には送信者が誤って電話機などのファクシ
ミリ装置以外の通信装置へファクシミリ送信した場合
は、着呼側の通信装置でファクシミリ送信の停止や転送
を容易に指示できるようにすることによって、間違いF
AXによる煩わしさや回線占有時間を軽減し、さらに発
呼側では、間違いFAXによる送信中断などを装置内に
記録しておき、同じ宛先に対しては次回のFAX送信を
許可しないようにしたり、また送信者が間違いFAX送
信による中断が行なわれたというような処理内容を知る
ことができるリモートキャンセル機能を設け、受信時に
は間違いFAXなどの受信を蓄積装置、表示装置、表示
メモリなしで相手に知られることなく拒否することがで
き、かつ通信拒否相手局IDのテーブルへの登録を確実
に行なうことのできるファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ装置は、通信回線を通してフ
ァクシミリデータの送受信を行なうためのファクシミリ
通信制御部と装置全体を制御するためのシステム制御部
とを備え、さらに以下の構成を有しているところに特徴
がある。
【0019】第1に着呼側の通信装置から入力された操
作指示信号を検知するための操作指示信号検知部と、フ
ァクシミリ通信制御部と操作指示信号検知部とを制御す
るための通信制御部とを備え、さらにシステム制御部内
に処理操作指示信号を解析するための操作指示解析部を
設けた。
【0020】第2に、上記第1の構成に加え、着呼側の
通信装置から操作できる発呼側の処理機能や発呼元情報
の音声ガイダンスを出力するための音声制御部と、シス
テム制御部内にRAMまたはROM内に格納された音声
ガイダンスのデータを音声制御部へ送出するための音声
出力処理部とを設けた。
【0021】第3に、上記第1の構成に加え、着呼側の
通信装置から操作指示信号が入力されたとき、入力され
た指示内容をシステム制御部で解析・処理したのち、処
理内容と着呼側識別番号を操作指示記録としてRAM上
に記録するための操作指示管理部を設けた。
【0022】第4に、画情報受信に対して受信するも印
刷せずに正常終了させる制御手段を設けた。
【0023】第5に、過去に受信した相手局の識別ID
を蓄積し管理する識別ID管理手段と、蓄積した識別I
Dを選択し登録する手段を設けた。
【0024】
【作用】上記第1の構成によって、発呼側が自動送信で
相手機と呼を接続後、着呼側でDTMFなどを用いて送
信停止や転送指示命令などの操作指示信号を指示し、そ
れを発呼側で操作指示信号検知部を用いて検知し、その
内容を操作指示解析部で解析した後、その指示内容に従
って処理を行なうことにより、発呼側が誤って意図して
いない電話機などの通信装置へのファクシミリ送信をし
ようとした場合でも、着呼側の操作で発呼側の装置を制
御できる。
【0025】上記第2の構成によって、自動送信で呼を
接続後、着呼側に対して発呼側から処理可能な操作指示
内容や発呼元の情報を音声ガイダンスとして送出するこ
とにより、着呼側で発呼側の機能を知らなくても容易に
送信停止や転送処理などの処理制御ができる。
【0026】上記第3の構成によって、自動送信で呼を
接続後、着呼側から送信停止や転送指示命令を受け、発
呼側ではその内容に従って処理を行ない、その処理内容
と着呼側識別番号を操作指示記録として装置内のRAM
上に記録しておくことにより、操作指示記録内にある同
じ宛先に対しては、その指示記録を参照して処理するこ
とにより、間違いFAXによる誤送信などの再発を防止
できる。
【0027】上記第4の構成によって、受信を拒否した
FAXは画情報を蓄積も表示もせずに正常に通信を終了
させるので、蓄積装置、表示装置、表示メモリをもたな
くても受信拒否ができ、かつ相手は終了したものと理解
するので、リトライ送信を受けることがない。
【0028】上記第5の構成によって、受信を受け付け
たFAXは直ちに印刷され、そのFAXを見てユーザが
その送信局から再び受信したくないときは、受信時相手
局の識別IDがファクシミリ装置に蓄積されているの
で、その履歴の中から選択して受信拒否先識別IDのテ
ーブルに登録することができる。また、登録する前に新
たに別のFAXを受信しても、識別IDは履歴されてい
るので、前にさかのぼって登録することが可能である。
【0029】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来例の説明に用いた符号
が同様な構成要素に対して用いてある。図1は本発明の
第1の実施例におけるファクシミリ装置のブロック図で
ある。図1において、1はファクシミリ装置全体を制御
するためのシステム制御部であり、データを処理したり
プログラムを動作させるためのCPU2と、データ格納
および制御プログラムのワークエリアとして用いるため
のRAM3と、制御プログラムを格納するためのROM
4とからなる。5は通信回線に接続するための回線制御
部であり、6は着呼側の通信装置から送られてくるDT
MFなどの処理操作指示信号を検知するための操作指示
信号検知部、7は着呼側の通信装置との間でファクシミ
リ文書を送受信するための制御を行なうファクシミリ通
信制御部、9は操作指示信号検知部6から情報を受け取
り、その内容に従ってファクシミリ通信制御部7を制御
するための通信制御部である。また10はシステム制御
部1と通信制御部9を結ぶためのバスであり、制御コー
ドやファクシミリデータはこのバスを通して転送され
る。11は送信原稿をデータとして装置内に取り込むた
めの読取部、12は受信したファクシミリデータや送信
履歴を出力するための記録部である。
【0030】以上のように構成されたファクシミリ装置
において、図2および図3を用いて、それぞれ操作指示
信号にDTMFを用いた場合の動作例について説明す
る。図2はシステム制御部1内のROM4に格納されて
いる制御プログラムの機能ブロックを示しており、装置
全体の各部を制御する中央処理部100、送信先の電話
番号や送信リトライ処理を管理するFAX送信管理部1
02、FAXの通信手順やデータ転送などの処理を行な
うFAX送信処理部103、送信先と呼を接続するため
の発呼処理部101、送信先の通信装置から指示された
DTMFなどの操作指示信号を解析するための操作指示
解析部105、送信出力結果を管理して記録部へ出力す
るためのロギングデータ管理部104からなる。
【0031】図3は送信時に着呼側から送信停止指示を
行った場合の処理フローである。まずある宛先へ自動発
呼でファクシミリ送信する場合、送信者は装置に対して
相手先の電話番号を入力し送信宛先指定を行なう(S
1)。システム制御部1では、入力された電話番号に対
して呼を接続し(S2,P1)、着呼側からCED信号
かDTMF(操作指示信号)が送られて来るのを待つ。
ここでDTMFが送られてきた場合、操作指示信号検知
部6は、DTMFを検知し、通信制御部9を通してシス
テム制御部1へ送る。システム制御部1では、CED信
号かDTMFかを判別し(S3)、CED信号であれば
そのままファクシミリ送信処理を行ない(S4)、DT
MFであれば操作指示解析部105でそれが何の処理を
行なうためのDTMFかを解析し(P5)、その指示内
容にしたがって処理する。例えば指示されたDTMFが
送信停止指示であった場合、操作指示解析部105から
解析結果として送信停止指示が中央処理部100へ渡さ
れる(P5)。中央処理部100では、送信停止指示を
受け、FAX送信管理部102に対して送信停止命令を
出す(P2)。FAX送信管理部102では、送信リト
ライ制御を停止し、ファクシミリ送信待機中であるFA
X送信処理部103の送信処理を停止させる(S6 ,P
3)。そして送信停止といった旨の送信結果を中央処理
部100へ返し、中央処理部100では、その結果をロ
ギングデータ管理部104によってRAM3上に記録
し、必要に応じて記録部12を通して出力する。
【0032】以上のように本実施例によれば、発呼側が
誤って電話機などの通信装置へ自動送信でファクシミリ
文書を送信しようとした場合でも、相手機と呼を接続し
た後に着呼側でDTMFなどを用いて操作指示信号を入
力することによって、その信号を発呼側で検知し、入力
された操作指示内容に従って処理を行ない、着呼側から
発呼側の処理を制御できるので、電話などに対しての間
違いファックスを防止でき、さらに発呼側のリトライ制
御も中止されるので同じ間違いファックスを何度も受け
ることがない。また処理操作指示内容も記録部を通して
出力することができるので、発呼側では送信処理がどの
ように処理されたかを知ることができる。
【0033】(実施例2)次に、本発明の第2実施例に
ついて、図4、図5、図6を参照しながら説明する。図
4は本発明の第2実施例のブロック図であり、図1と同
一の符号は同様のものを示している。図4において図1
の構成と異なるのは、RAM3またはROM4に音声ガ
イダンス用の音声データを記録し、音声ガイダンスを出
力するための音声制御部8を追加した点である。また図
5は図2と同様にシステム制御部1内の制御プログラム
の機能ブロックを示しており、図2の構成と異なるの
は、装置内のRAM3またはROM4に格納されている
音声データを検索し、バス10および通信制御部9を通
して音声制御部8へ転送するための音声出力処理部10
6を備えている点である。
【0034】以上のように構成されたファクシミリ装置
の動作について、図6の送信時の処理フローを参照して
説明する。第1実施例と同様に、ある宛先へ自動発呼で
ファクシミリ送信する場合、送信者は装置に対して相手
先の電話番号を入力し送信宛先指定を行なう(S11)
。システム制御部1では、入力された電話番号に対し
て呼を接続し(S12,P1)、着呼側から操作可能な
処理内容を示す音声ガイダンスを音声制御部8を通して
相手先へ送出を開始する。このとき音声ガイダンスは、
システム制御部1内のRAM3またはROM4に格納さ
れており、バス10および通信制御部9を通して音声制
御部8へ渡される。その後、システム制御部1は、上記
音声ガイダンスを送出しながら着呼側からCED信号か
DTMF(操作指示信号)が送られて来るのを待つ。こ
こでCED信号が送られてきた場合は、ファクシミリ送
信処理(S15)を行ない、DTMFが送られてきた場
合は、第1実施例と同様のリトライ停止処理(S16,
S17)を行なう。
【0035】以上のように本実施例によれば、自動送信
で呼を接続後、着呼側に対して発呼側から処理可能な操
作指示内容や発呼元の情報を、音声ガイダンスとして送
出することにより、着呼側の通信装置で実際にファクシ
ミリ文書を受信する前に、発呼元が誰であるかといった
発呼元情報や着呼側から制御できる発呼側の処理機能の
種類を知らなくても、着呼側から誰でも容易に送信停止
や転送処理などの処理制御ができる。
【0036】(実施例3)次に、本発明の第3実施例に
ついて、図1、図7、図8を用いてその動作を説明す
る。本実施例の構成は、図1に示した第1実施例と同一
の構成をとる。また図7は図2と同様に制御プログラム
の機能ブロックを示しており、図2の構成と異なるの
は、着呼側の通信装置から入力された操作指示信号を受
け取り、その指示信号にしたがって処理を行ない、その
指示内容と着呼側識別番号(電話番号)をシステム制御
部1内のRAM3に操作指示記録として記録するための
操作指示管理部107が追加された点である。
【0037】以上のように構成されたファクシミリ装置
の動作について、以下図8の送信時の処理フローを参照
して説明する。第1実施例と同様に、ある宛先へ自動発
呼でファクシミリ送信する場合、送信者は装置に対して
相手先の電話番号を入力し、送信宛先指定を行なう(S
21)。システム制御部1では、入力された電話番号
(着呼側識別番号)が過去に着呼側から操作指示が行な
われた番号かどうかをRAM3上の操作指示記録を検索
し(S22)、存在しなければ相手機に対して呼を接続
し(S23,P1)、着呼側からCED信号かDTMF
(操作指示信号)が送られて来るのを待つ。ここでDT
MFが送られてきた場合は、操作指示信号検知部6でD
TMFを検知し、またCED信号の場合は、ファクシミ
リ通信制御部7でCED信号を検知した後、通信制御部
9を通してシステム制御部1へ送られる。システム制御
部1では、これらの信号は、中央処理部100によって
CED信号かDTMFかを判別され(S24)、CED
信号の場合はそのまま操作指示管理部107へ( P
8)、DTMFの場合は操作指示解析部105でそれが
何の処理を行なうためのDTMFかを解析した後(P
5)、操作指示管理部107へ送られる( P8)。操作
指示管理部107では、CED信号であれば、FAX送
信管理部102へ起動をかけてファクシミリ送信処理を
行ない(S25) 、DTMFであれば操作指示解析部1
05で解析された指示内容に従って処理し、その指示内
容をRAM3に操作指示記録として格納する。その後、
操作指示管理部107は、ロギングデータ管理部104
を通して上記指示内容を記録部12を通して指定の出力
装置へ出力する。例えば指示されたDTMFが「間違い
FAXによる送信停止指示」であった場合、操作指示解
析部105から解析結果として送信停止指示が中央処理
部100を通して操作指示管理部107へ渡される( P
8)。操作指示管理部107では、送信停止指示を受
け、FAX送信管理部102に対して送信停止命令を出
す(S26,P7)。FAX送信管理部102では、送
信リトライ制御を停止し、ファクシミリ送信待機中であ
るFAX送信処理部16の送信処理を停止させる(S2
7,P3)。そして間違いFAXによる送信停止指示を
操作指示記録としてRAM3に格納し(S28) 、その
後ロギングデータ管理部104を通して指定された出力
部へ出力する。
【0038】また操作指示記録に電話番号(着信側識別
番号)が存在している場合は、着呼側に対する操作指示
記録内の操作指示内容を参照し、前回の処理と同様の処
理を行なう(S29) 。例えば前回の処理が「間違いF
AXによる送信停止」であれば、相手機と呼を接続せず
送信処理を停止して、出力部へその指示内容を出力す
る。
【0039】以上のように本実施例によれば、送信者が
過去に電話機などに対して間違いFAXした場合は、装
置内でその宛先と処理内容を記憶しているので、同じ宛
先に対しては呼を接続する前に送信停止でき、間違いF
AXの再発防止や間違いFAXによる回線占有時間や回
線使用料を削減できる。
【0040】(実施例4)次に、本発明の第4実施例に
ついて図9、図10、図11、図12を参照しながら説
明する。図9は本発明の第4実施例のブロック図であ
り、図1と同一の符号は同様のものを示している。図9
において図1の構成と異なるのは、図11に示すような
操作表示部13を追加した点と、RAM3に図12の
(a)に示すような識別IDの履歴および図12の
(b)に示すような受信拒否先テーブルを作成する点で
ある。
【0041】以上のように構成されたファクシミリ装置
の動作について、図10の受信時の処理フローを参照し
て説明する。本実施例のファクシミリ装置で受信する場
合、回線から呼び出し信号(CNG)が入力されると、
回線制御部5は自動受信してファクシミリの伝送前手順
を開始する(S31)。ここでファクシミリ通信制御部
7は、回線制御部5が伝送前手順で受信した発信端末識
別信号(TSI)から送信局の識別IDをシステム制御
部1に通知する(S32)。システム制御部1は、この
識別IDとRAM3の受信拒否先テーブルの識別IDを
比較し、通信の可否を決定する(S33) 。受信拒否先
テーブルの識別IDと一致した場合、受信拒否となり、
画情報の受信に移る(S34) 。この受信処理は、通常
の画情報の受信とは大きく異なり、画情報の信号に関し
ては受信するだけで印刷は行わず、送信側からのマルチ
ページ(MPS)、原稿送信終了(EOP)の制御信号
に対し、すべて正常受信(MCF)で返す。画情報の受
信を最後のページまで正常終了すると、回線切断して受
信拒否のシーケンスを終了する(S37) 。一方、送信
局の識別IDと受信拒否先テーブルの識別IDが一致し
ない場合は受信可となり、システム制御部1のCPU2
が識別IDをRAM3の識別IDの履歴に追加し(S3
5) 、画情報を受信し印刷する(S36)。ここでの画
情報の受信は、通常の画情報の受信であり、受信画情報
を1ラインごとに印刷し、最後のページまで画情報の受
信および印刷を終了すると、回線を切断して通信を終了
する(S37) 。
【0042】(実施例5)次に、本発明の第5実施例を
図9および図11を参照しながら説明する。図11は、
図9の操作表示部13を表したもので、201は識別I
Dを表示する番号表示部、202は上下スクロールボタ
ン、203は識別IDの履歴を表示する履歴表示ボタ
ン、204は受信拒否先テーブルに識別IDを登録する
登録ボタンである。
【0043】以上のように構成されたファクシミリ装置
について、その動作を説明する。ユーザが実施例4で印
刷された画情報を確認後、その送信者からのFAXを次
回からは拒否する場合、受信側ユーザが履歴ボタン20
3を押すと、システム制御部1のCPU2は、RAM3
の識別IDの履歴の最も新しいものを番号表示部201
へ表示する。表示された識別IDが受信拒否する相手局
の識別IDでないときは、スクロールボタン202を押
すと、CPU2は受信した順番に1つずつさかのぼって
番号表示部201に識別IDを表示する。受信拒否する
識別IDが表示されたなら、登録ボタンを204押す
と、CPU2は表示した識別IDをRAM3の受信拒否
先テーブルに追加するとともに、識別IDの履歴から削
除する。以上で受信拒否の設定を完了する。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明のファクシミリ装置
は、通信回線を通してファクシミリデータの送受信を行
なうためのファクシミリ通信制御部と、通信回線に接続
された送信先の通信装置から操作指示信号を検知するた
めの操作指示信号検知部と、ファクシミリ通信制御部と
操作指示信号検知部とを制御するための通信制御部と、
装置全体を制御するためのシステム制御部とを備え、シ
ステム制御部内に操作指示信号を解析するための操作指
示解析部と、指定された宛先に呼接続を行なうための発
呼処理部、ファクシミリの送信処理を管理するためのF
AX送信管理部、ファクシミリの送信処理を行なうため
のFAX送信処理とを備えているので、第1に、発呼側
が自動送信で相手機と呼を接続後、着呼側でDTMFな
どを用いて送信停止や転送指示命令を指示し、それを発
呼側で操作指示信号検知部を用いて検知し、その内容を
操作指示解析部で解析した後、その指示内容に従って処
理を行なうことにより、発呼側が誤って意図していない
電話機などの通信装置へのファクシミリ送信をしようと
した場合でも、着呼側の操作で発呼側の装置を制御でき
るので、発呼側の送信処理を止めることができ、間違い
FAXによる無駄な回線の使用料や占有時間を削減でき
る。
【0045】第2に、着呼側の通信装置から操作できる
発呼側の処理能力や機能および発呼元情報の音声ガイダ
ンスを出力するための音声制御部と、システム制御部内
にRAMまたはROM内に格納された音声ガイダンスの
データを音声制御部へ送出するための音声出力処理部と
を加えることにより、上記自動送信で呼を接続後、発呼
側から着呼側に対して、操作可能な発呼側の処理能力や
機能および発呼元の情報を音声ガイダンスとして送出す
るので、着呼側で発呼側の処理能力や機能を知らなくて
も容易に送信停止や転送処理などの処理制御ができる。
【0046】第3に、着呼側の通信装置から操作指示信
号が入力されたとき、入力された指示内容をシステム制
御部で解析・処理したのち、処理内容と着呼側識別番号
を操作指示記録としてRAM上に記録するための操作指
示管理部を加えることにより、操作指示記録内にある同
じ宛先に対しては、次回の送信時に操作指示記録を参照
して処理することにより間違いFAXによる誤送信など
の再発を防止できる。
【0047】第4に、拒否相手からのFAX受信では、
通信を正常に終了させ、かつ画情報の印刷は行なわない
ため、送信側ファクシミリ装置のリトライ送信を受け
ず、用紙も無駄に消費しない。また、拒否しない相手か
らのFAX受信では、相手局の識別IDのみを記憶し、
受信した画情報は受信と同時に印刷するため、画情報を
蓄積するための蓄積装置や、表示するための表示装置を
必要としない。
【0048】第5に、受信拒否先テーブルに登録する前
に、別の新たなFAX受信を受けてしまった場合でも、
相手局の識別IDが履歴として残っているので、過去に
受信したFAXの相手局に識別IDを受信拒否テーブル
に登録することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第3実施例におけるファク
シミリ装置のブロック図
【図2】本発明の第1実施例におけるファクシミリ装置
のシステム制御部内機能ブロック図
【図3】本発明の第1実施例におけるファクシミリ装置
の送信時の処理フロー図
【図4】本発明の第2実施例におけるファクシミリ装置
のブロック図
【図5】本発明の第2実施例におけるファクシミリ装置
のシステム制御部内機能ブロック図
【図6】本発明の第2実施例におけるファクシミリ装置
の送信時の処理フロー図
【図7】本発明の第3実施例におけるファクシミリ装置
のシステム制御部内機能ブロック図
【図8】本発明の第3実施例におけるファクシミリ装置
の送信時の処理フロー図
【図9】本発明の第4および第5実施例におけるファク
シミリ装置のブロック図
【図10】本発明の第4実施例におけるファクシミリ装
置の受信時の処理フロー図
【図11】本発明の第5実施例におけるファクシミリ装
置の操作表示部の模式図
【図12】(a)本発明の第4および第5実施例におけ
る識別IDの履歴の一覧図(b)本発明の第4および第
5実施例における受信拒否先テーブルの一覧図
【図13】従来例におけるファクシミリ装置のブロック
【図14】従来例におけるファクシミリ装置のシステム
制御部内機能ブロック図
【図15】従来例におけるファクシミリ装置の送信時の
処理フロー図
【図16】従来例におけるファクシミリ装置の別のブロ
ック図
【図17】従来例におけるファクシミリ装置の受信時の
処理フロー図
【図18】従来例におけるファクシミリ装置の受信時の
別の処理フロー図
【符号の説明】
1 システム制御部 2 CPU 3 RAM 4 ROM 5 回線制御部 6 操作指示信号検知部 7 ファクシミリ通信制御部 8 音声制御部 9 通信制御部 10 バス 11 読取部 12 記録部 13 操作表示部 100 中央処理部 101 発呼処理部 102 FAX送信管理部 103 FAX送信処理部 104 ロギングデータ管理部 105 操作指示解析部 106 音声出力処理部 107 操作指示管理部 201 番号表示部 202 上下スクロールボタン 203 履歴表示ボタン 204 登録ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続された着呼側の通信装置
    から入力された操作指示信号を検知するための操作指示
    信号検知部と、通信回線を通してファクシミリデータの
    送受信を行なうためのファクシミリ通信制御部と、前記
    操作指示信号検知部と前記ファクシミリ通信制御部を制
    御するための通信制御部と、装置全体を制御するための
    システム制御部とを備え、前記システム制御部内に前記
    操作指示信号を解析するための操作指示解析部と、指定
    された宛先に呼接続を行なうための発呼処理部、ファク
    シミリの送信処理を管理するためのFAX送信管理部、
    ファクシミリの送信処理を行なうためのFAX送信処理
    部とを設け、送信者が前記発呼処理部を通して着呼側の
    通信装置へ自動操作で呼を接続しファクシミリ送信を行
    なうとき、着呼側の通信装置から一意に定められた操作
    指示信号を入力された場合、操作指示信号を前記操作指
    示検知部で検知し、かつシステム制御部内の操作指示解
    析部で解析した後、その解析内容に従った処理をシステ
    ム制御部で行なうことによって、着呼側の通信装置から
    発呼側の通信装置の処理を操作できるようにしたファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 通信回線に接続された着呼側の通信装置
    へ音声ガイダンスを送出するための音声制御部と、シス
    テム制御部内に音声ガイダンスを前記音声制御部へ出力
    するための音声出力処理部とを備え、送信者が前記通信
    装置へ自動操作で呼を接続したとき、前記通信装置から
    操作できる操作指示信号の処理内容や発呼元情報の音声
    ガイダンスを送出すること特徴とする請求項1記載のフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 着呼側の通信装置から操作指示信号が入
    力されたとき、その指示内容に従ってシステム制御部で
    解析・処理した後、前記操作指示信号の処理内容と着呼
    側の識別番号を装置内に記憶しておくための操作指示管
    理部を備え、次回の送信から以前に操作指示信号を入力
    してきた着呼側の通信装置に対しては、装置内に記憶さ
    れた操作指示信号の処理内容に従った処理を行なうこと
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 予めテーブルに登録された識別IDの情
    報と、発呼局の識別IDとを比較して一致した場合に受
    信を拒否するファクシミリ装置において、受信拒否とさ
    れた場合に、制御信号の送受信は正常に行い、画情報に
    関しては受信しても印刷せず、正常終了後に回線切断を
    指示する制御手段を備えたファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 予めテーブルに登録された識別IDの情
    報と、発呼局の識別IDとを比較して一致した場合に受
    信を拒否するファクシミリ装置において、過去の受信相
    手局の識別IDを履歴として蓄積する手段と、蓄積した
    識別IDを選択し、前記テーブルに登録する手段とを備
    えたファクシミリ装置。
JP6181347A 1994-08-02 1994-08-02 ファクシミリ装置 Pending JPH0846767A (ja)

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JP (1) JPH0846767A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002314775A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002314775A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置

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