JPH0846623A - 通信システム及びその構築方法 - Google Patents

通信システム及びその構築方法

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JPH0846623A
JPH0846623A JP6176428A JP17642894A JPH0846623A JP H0846623 A JPH0846623 A JP H0846623A JP 6176428 A JP6176428 A JP 6176428A JP 17642894 A JP17642894 A JP 17642894A JP H0846623 A JPH0846623 A JP H0846623A
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JP6176428A
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Koji Kamoshita
弘司 鴨志田
Tamio Iizuka
民生 飯塚
Nobuyuki Osono
信行 於曽能
Tadashi Kojima
正 小島
Yoshinori Sato
義則 佐藤
Hiroshi Wataya
洋 綿谷
Koichiro Sakuraba
恒一郎 桜庭
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】管理情報を編集・登録する手段と、前記管理情
報を変更した際に変更内容を管理記憶し、変更内容を通
信網上の他、の情報処理装置に送信する手段と、受信し
た変更内容を自管理情報内容と比較し、反映の要否を判
定し、反映要の場合は変更内容を自管理情報に登録する
手段と、通信網から変更内容を受信したとき、受信応答
を送信元へ返す手段と、変更内容を送信した後、受信応
答を受信し、受信応答のあった情報処理装置を管理記憶
し、一定時間経過しても応答の無い情報処理装置に対し
て受信応答があるまで定期的に変更内容を送信する手段
とを設けた。 【効果】ユーザの構築作業量を増やすことなく、ネット
ワークシステムの各情報処理装置が自律的に管理情報を
オンラインで構築することである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報処理装置が
互いに接続されているネットワークを構築する通信シス
テム及びその構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークシステム内のそれぞ
れの情報処理装置が全情報処理装置の管理情報を個々に
構築していた。したがって1台の情報処理装置をシステ
ムに追加する場合は、追加した情報処理装置の管理情報
を全情報処理装置において、個別に登録する必要があっ
た。
【0003】この構築作業を簡単にすることと、情報の
一貫性を保つために、システム上に1台または数台の管
理情報サービスサーバを配し、サーバにネットワークシ
ステム内すべての情報処理装置の管理情報を構築し、情
報処理装置が他の情報処理装置と通信を行うときは、ま
ずサーバに相手の管理情報を問い合わせて、そこで得ら
れた管理情報を使用して通信する方式が考えられた。こ
の方式により、1台の情報処理装置をシステムに追加す
る場合はサーバの管理情報を構築しなおすだけでよい。
【0004】なお、この種の方式として代表的なものに
はRFC(RFC: Request ForComment,NIC(Netw
ork Information Center)で管理しているインターネッ
トでの提案、プロトコルなどのドキュメント)973に
記述されたインターネットのネームサーバが挙げられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、計算機技術と通
信技術の発達により、複数の計算機を通信網で接続した
分散構成を採用するシステムが急増している。これに伴
いネットワーク上の情報処理装置の増設,移動などが頻
繁に行われるようになってきている。また、ネットワー
ク上の情報処理装置の増加により、ネットワークの負荷
も高くなり、通信データを極力少なくすることが重要に
なっている。
【0006】さて、上記従来管理情報構築方法では、特
定の情報処理装置へ管理情報を頻繁に問い合わせるため
にネットワーク負荷を高くしていた。
【0007】また、特定の情報処理装置を全情報処理装
置に定義する必要があり、またその情報処理装置が停止
した場合、他の情報処理装置は通信先の論理アドレスを
参照できず、通信ができなくなると言う問題点があっ
た。
【0008】本発明の目的は、ユーザの構築作業量を増
やすことなく、ネットワークシステムの各情報処理装置
が自律的に管理情報をオンラインで構築する通信システ
ム及びその構築方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、二つ以上の情報処理装置が通信網にて
互いに接続されたシステムで、各情報処理装置内に補助
記憶装置を備え、システム構築に関する管理情報(例え
ばノード名称と論理アドレスを対応づける通信情報)を
該補助記憶装置に格納してシステム構築を行う情報処理
装置において、(1)管理情報を編集・登録する手段、
(2)前記管理情報を変更した際に変更内容を管理記憶
し、変更内容を通信網上の他の情報処理装置に送信する
手段、(3)受信した変更内容を自管理情報内容と比較
し、反映の要否を判定し、反映要の場合は変更内容を自
管理情報に登録する手段、(4)通信網から変更内容を
受信したとき、受信応答を送信元へ返す手段、(5)変
更内容を送信した後、受信応答を受信し、受信応答のあ
った情報処理装置を管理記憶し、一定時間経過しても応
答の無い情報処理装置に対して受信応答があるまで定期
的に変更内容を送信する手段、を設けたことを特徴とす
る。
【0010】さらに、(6)情報処理装置を新たに通信
網に登録し、管理情報を新規に作成する際に初期登録か
否かをチェックする手段、(7)初期登録時には、既に
登録済みの他情報処理装置の管理情報の送信要求を他情
報処理装置に送信して応答を待つ手段、(8)上記
(7)の要求に対して応答を返した情報処理装置の中の
いずれの情報処理装置から管理情報を取り込むかを決定
し、該情報処理装置に連絡する手段、(9)上記管理情
報の送信要求を受信した場合、自情報処理装置の管理情
報を要求元に送信する手段、を設けたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】上記手段(1)(2)(3)により、一台の情
報処理装置で管理情報の編集・登録を行うだけで、ネッ
トワークシステム内のオンライン中の全ての情報処理装
置に最新の管理情報を反映することができ、手段(4)
(5)により、最新の管理情報を反映時に停止状態であ
った情報処理装置へも、該情報処理装置がオンライン状
態へ移行した際に、最新の管理情報を反映することがで
き、手段(6)(7)(8)(9)により、ネットワー
クシステムに新規追加する情報処理装置で自分自身の管
理情報を構築する際に、ネットワークシステム全体の最
新の管理情報を得ることができ、ネットワークシステム
の各情報処理装置が管理情報をオンラインで自律的に構
築できる。
【0012】また、それぞれの情報処理装置に、他の情
報処理装置の管理情報を記憶するため、情報処理装置間
の通信を行う際に管理情報の問い合わせ、応答が不要と
なり、システム全体のネットワーク負荷,各情報処理装
置のCPU負荷の増加を防ぐことができる。
【0013】
【実施例】まず、比較例として、本発明において、解決
すべき問題を図2,図13と図14を用いて説明する。
【0014】図13はネットワークシステムの一例を示
したものである。情報処理装置A,B,Cが、通信網2
00と通信制御装置211,212,213によって互
いに接続されており、管理情報より通信相手の論理アド
レスを求め、これを用いて通信を行う。さらに各情報処
理装置には補助記憶装置201,202,203が接続
されており、情報処理装置Bが、管理情報サーバとし
て、ネットワークに接続されている全ての情報処理装置
の管理情報100を補助記憶装置202に格納してあ
る。
【0015】図2は管理情報の構成を示した図であり、
各情報処理装置のノード名称と論理アドレスで構成され
ている。図13で、情報処理装置Aと情報処理装置Cが
通信を行う場合、情報処理装置Aは管理情報サーバであ
る情報処理装置Bにノード名称がnodeCである管理情報
113の論理アドレスを問い合わせ401、管理情報サ
ーバから対応する論理アドレスを受信402し、情報処
理装置Cとオンライン通信403を開始する。ここで、
本来のオンライン業務には不必要な、論理アドレスの問
い合わせ、論理アドレス応答の通信、が生じネットワー
ク負荷の増加および情報処理装置Aと情報処理装置Bの
CPU負荷を増加させてしまう問題が生じる。
【0016】図14は、図13の管理情報サーバである
情報処理装置Bが停止状態のときを示した図である。情
報処理装置Aは管理情報サーバである情報処理装置Bに
ノード名称がnodeCである管理情報113の論理アドレ
スを問い合わせる(401)が、情報処理装置Bは停止
状態であるため、情報処理装置Aは情報処理装置Cの論
理アドレスを受信する(402)ことができず、情報処
理装置Cと通信ができないと言う問題が生じ、このネッ
トワークシステムでは情報処理装置Bが停止するとオン
ライン業務が滞ることになる。
【0017】次に、図1を用いて、本発明の概要を説明
し、図3〜図12を用いて、実施例の詳細を説明する。
【0018】図1は、図13で示したのと同じネットワ
ーク構成における本発明のネットワーク構築方法の一例
を示したものである。各情報処理装置A,B,Cには、
補助記憶装置201,202,203に管理情報ファイ
ル101,131,133が格納されており、また管理
情報編集プログラム301,302,303と変更情報
処理プログラム331,332,333がローディング
されている。管理情報編集プログラムは管理情報編集時
に起動し、編集終了時に停止する。変更情報処理プログ
ラムは情報処理装置がオンライン状態に移行するときに
起動され、情報処理装置が停止するまで終了しない。な
お、管理情報編集プログラム、変更情報処理プログラム
の処理内容は図9,図10を用いて後ほど詳細に説明す
る。ここでは、情報処理装置Bにおいて、管理情報の編
集を行った場合、その変更情報を自動的に情報処理装置
A,情報処理装置Cの管理情報ファイルに反映する方法
の概要を説明する。
【0019】まず、情報処理装置Bで管理情報編集プロ
グラム302を用いて、補助記憶装置202に格納され
ている管理情報101のコピーファイル102を作成し
てから、管理情報101を編集する(1)。編集終了
後、管理情報101とコピーファイル102の内容を比
較し、変更内容を変更情報ファイル130として補助記
憶装置202に格納し(2)、変更情報処理プログラム
332に変更情報送信イベントを通知する。イベント通
知を受けた変更情報処理プログラム332は、変更情報
130を補助記憶装置202から読み出し、通信制御装
置212を経由して通信網へブロードキャスト送信する
(3)。一方、情報処理装置A,情報処理装置Cは、そ
れぞれの変更情報処理プログラム331,333が、ブ
ロードキャスト送信(3)された変更情報130を通信
制御装置211,213を経由して受信し、管理情報1
31,133に反映し、受信応答を通信制御装置21
1,213を経由して変更情報送信元である情報処理装
置Bに送信する(4)。なお、情報処理装置Bの変更情
報処理プログラム332は受信応答を管理し、一定時間
経過しても受信応答の無い情報処理装置に対しては、再
度、変更情報130を受信応答があるまで定期的に送信
する。以上の処理により、情報処理装置Bにおいて、管
理情報の編集を行うだけで、その変更情報を自動的に情
報処理装置A,情報処理装置Cの管理情報に反映でき、
しかも、管理情報に関する通信は、管理情報の編集を行
った時だけであるため、オンライン通信時のネットワー
ク負荷および情報処理装置のCPU負荷を恒常的に増加
させる事もない。
【0020】次に、実施例の詳細を説明する。
【0021】(実施例1)図1のネットワーク構成にお
いて、情報処理装置Bで管理情報の編集を行い情報処理
装置Cのノード名称をnodeCからnodeC1に変更する場
合について説明する。
【0022】まず管理情報編集プログラム302を起動
する。図9は、管理情報編集プログラム301,30
2,303の処理フローを示した図である。本プログラ
ムが起動されると、まず管理情報が登録されているかを
管理情報101にエントリが有るかで判定する(31
1)。本実施例では、管理情報101の編集前の内容
は、図3に示すように、エントリ111,112,11
3が登録されているため判定は有りとなり、初期登録フ
ラグON(312)をスキップし、管理情報ファイル1
01をコピーしてコピーファイル102を作成し(31
3)、管理情報ファイル101を編集する(314)。
【0023】図4に,編集後の管理情報ファイル101
の内容を示す。編集終了後、管理情報ファイル101と
編集前の管理情報ファイル101のコピーファイル10
2との内容比較を行う(315)。
【0024】図5は、管理情報編集前後の内容を比較し
得られる変更内容であり、エントリ113のノード名称
がnodeCからnodeC1に変更され、エントリ116とな
ったことを示したものである。このように変更内容が有
る場合は変更内容を、図6に示す変更情報フォーマット
121に従い編集し(317)、変更情報130を補助
記憶装置202に格納する(320)。
【0025】図6は、変更情報ファイル130の構成を
示したものであり、変更情報の種別を判別するための変
更区分122,データ内容のサイズを表すデータ長12
3,データ内容124、から構成されている。
【0026】図8は、さらに変更区分の詳細について示
した図であり、変更区分の追加125は、管理情報に該デ
ータ内容を追加することを示す。変更区分の変更126
は、データ内容の“;"で区切られた前までのデータ内
容に一致する管理情報を“;"で区切られた後のデータ
内容に変更することを示す。変更区分の削除127は、
データ内容に一致する管理情報を削除することを示す。
変更区分の参照128は、管理情報を変更情報送信元情
報処理装置へ送信することを示す。変更区分の応答12
9は、変更情報の受信応答であることを示す。
【0027】図7は、図5に示した変更内容を基に管理
情報編集プログラム302が作成した変更情報130を
示したものであり、管理情報内の、128.1.1.3 nodeCと
言う情報を128.1.1.3 nodeC1に変更することを表して
いる。つぎに、変更情報処理プログラム332に変更情
報送信イベントを通知し(321)、コピーファイル1
02を削除して(322)、処理を終了する。
【0028】次に変更情報処理プログラム332は、図
10に示すイベント待ち状態(341)で管理情報編集プロ
グラム302からの変更情報送信イベントを受け付け、
変更情報130を補助記憶装置202から読み出し(3
47)、応答確認テーブル140を作成する(35
0)。
【0029】図12に、応答確認テーブルのフォーマッ
ト例を示す。論理アドレスと応答フラグの対応で構成さ
れ、論理アドレスには管理情報101に登録してある全
エントリの論理アドレスを定義し、対応する応答フラグ
は初期値ONにしておく。応答フラグONは応答未受信
を、応答フラグOFFは応答受信済みと定義する。つぎ
に再送信タイマをセットし(351)、変更情報130
を通信網へブロードキャスト送信し(352)、再びイ
ベント待ち状態(341)となる。
【0030】一方、情報処理装置A,情報処理装置Cの
変更情報処理プログラム331,333は、情報処理装
置Bからの変更情報130を受信し(354)、図10
の処理367〜370を実行し、変更情報130の内容
を自管理情報131,132に反映し、情報処理装置Bへ
応答を返す。
【0031】応答を受信した情報処理装置Bの変更情報
処理プログラム332は、図10の処理361,366
を実行する。
【0032】図11に応答確認処理366の詳細を示
す。まず応答管理テーブル140から応答送信元の論理
アドレスと一致するエントリを探し出し応答フラグをO
FFにする(381)。次に、応答管理テーブル140
内に応答フラグONのエントリがまだ有るかをチェック
し(382)、応答フラグONのエントリが無い場合は
変更情報を全ての情報処理装置が受信したものと判断
し、再送信タイマをリセット(383)、応答管理テーブ
ルをクリア(384)し、変更情報を削除(385)し、
変更情報の反映が完了する。
【0033】なお、情報処理装置Bが変更情報を送信し
た時に停止状態などにより変更情報を受信できなかった
情報処理装置があった場合は、一定時間経過後、情報処
理装置Bの変更情報処理プログラムが再送信タイマによ
り変更情報再送信イベント通知を受け、図10の処理3
43〜346を実行し、受信応答が有るまで該情報処理
装置へ定期的に変更情報を送信する。なお、構築誤りな
どで実在しない情報処理装置が登録されている場合に再
送信処理が終了しなくなることを防ぐために、再送信の
最大繰り返し回数を定義し、最大繰り返し回数を越えた
場合は、再送信を中断する処理を組み込んでも構わな
い。
【0034】(実施例2)図1のネットワーク構成にお
いて、情報処理装置A,情報処理装置Cが既に登録済み
であり、情報処理装置Bを新たに通信網に登録し、管理
情報を新規に作成する場合について説明する。
【0035】まず図9に示す管理情報編集プログラム3
02を起動する。本プログラムが起動されると、まず管
理情報が登録されているかを管理情報101にエントリ
が有るかで判定する(311)。本実施例では管理情報
101の編集は初めてなので判定は無いとなり、初期登
録フラグをONにして(312)から、管理情報ファイ
ル101をコピーしてコピーファイル102を作成し
(313)、管理情報ファイル101を編集する(31
4)。編集終了後、管理情報ファイル101と編集前の
管理情報ファイル101のコピーファイル102との内
容比較を行う(315)。次に、内容を比較し得られる
変更内容を図6に示す変更情報フォーマット121に従
い編集する(317)。本実施例での変更情報は変更区
分がa、データ長が15、データが128.1.1.3 nodeBと
なる。さらに初期登録フラグがONか否か判定し(31
8)、ONであるため、変更情報の後に初期登録フラグ
をセットし(319)、変更情報130を補助記憶装置2
02に格納する(320)。つぎに変更情報処理プログ
ラム332に変更情報送信イベントを通知し(32
1)、コピーファイル102を削除して(322)、処
理を終了する。
【0036】次に変更情報処理プログラム332は、図
10に示すイベント待ち状態341で管理情報編集プロ
グラム302からの変更情報送信イベントを受け付け、
変更情報130を補助記憶装置202から読み出し(3
47)、初期登録フラグがセットされているかチェック
し(348)、セットされているため情報送信要求フラ
グをONにし(349)、再送信タイマをセットし(3
51)、変更情報130を通信網へブロードキャスト送
信し(352)、再びイベント待ち状態341となる。
【0037】一方、情報処理装置A,情報処理装置Cの
変更情報処理プログラム331,333は、情報処理装
置Bからの変更情報130を受信し(354)、図10
の処理367〜370を実行し、変更情報130の内容
を自管理情報131,132に反映し、情報処理装置Bへ
応答を返す。
【0038】応答を受信した情報処理装置Bの変更情報
処理プログラム332は、情報送信要求フラグがONで
あるため、図10の処理361〜366を実行する。処
理362,363により通信網上の最新の管理情報を
得、これを基に応答管理テーブルを作成し(364)、
応答確認を行う(366)。なお、処理362の管理情
報送信要求に対し、情報処理装置Cの変更情報処理プロ
グラム333は図10の処理359,360を行う。以
上のように、新規登録時においても、自情報処理装置の
管理情報を登録するだけで、通信網上の最新の管理情報
を得ることができる。
【0039】このように、マスターステーション(サー
バ)が存在せずとも、ユーザの構築作業量を増やすこと
なく、ネットワークシステムの各情報処理装置が自律的
に管理情報をオンラインで自動的に構築出来る。
【0040】また、情報処理装置の追加,変更などの管
理情報の構築作業をネットワーク上の任意の1台の情報
処理装置で行うだけで、ネットワーク上の全情報処理装
置の管理情報が自動的に更新でき、且つ追加,変更が生
じた時に変更内容だけをネットワーク上に送信するため
恒常的なネットワーク負荷の上昇を抑えることができ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザの構築作業量を
増やすことなく、ネットワークシステムの各情報処理装
置が自律的に管理情報をオンラインで構築する通信シス
テム及びその構築方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のネットワークの構築動作を示
す図。
【図2】本発明の実施例のネットワークの管理情報フォ
ーマットを示す図。
【図3】本発明の実施例のネットワークの編集前管理情
報を示す図。
【図4】本発明の実施例のネットワークの編集後管理情
報を示す図。
【図5】本発明の実施例のネットワークの管理情報比較
結果を示す図。
【図6】本発明の実施例のネットワークの変更情報フォ
ーマットを示す図。
【図7】本発明の実施例のネットワークの変更情報例を
示す図。
【図8】本発明の実施例のネットワークの変更情報の種
類を示す図。
【図9】本発明の実施例のネットワークの管理情報編集
プログラムのフローチャートを示す図。
【図10】本発明の実施例の変更情報管理プログラムの
フローチャートを示す図。
【図11】本発明の実施例の応答確認処理モジュールの
フローチャートを示す図。
【図12】本発明の実施例の応答確認テーブルのフォー
マットを示す図。
【図13】比較例を示す図。
【図14】比較例を示す図。
【符号の説明】
101,131,133…管理情報ファイル、130…
変更情報、201,202,203…補助記憶装置、2
11,212,213…通信制御装置、301,302,3
03…管理情報編集プログラム、331,332,33
3…変更情報処理プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 民生 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 於曽能 信行 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小島 正 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 佐藤 義則 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 綿谷 洋 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 桜庭 恒一郎 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つ以上の情報処理装置が通信網にて互い
    に接続されたシステムで、各情報処理装置内に補助記憶
    装置を備え、システム構築に関する管理情報を該補助記
    憶装置に格納してシステム構築を行う通信システムにお
    いて、 管理情報を編集・登録する手段、 前記管理情報を変更した際に変更内容を管理記憶し、変
    更内容を通信網上の他の情報処理装置に送信する手段、 受信した変更内容を自管理情報内容と比較し、反映の要
    否を判定し、反映要の場合は変更内容を自管理情報に登
    録する手段、 通信網から変更内容を受信したとき、受信応答を送信元
    へ返す手段、 変更内容を送信した後、受信応答を受信し、受信応答の
    あった情報処理装置を管理記憶し、一定時間経過しても
    応答の無い情報処理装置に対して受信応答があるまで定
    期的に変更内容を送信する手段、を有することを特徴と
    する通信システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した通信システムにおい
    て、 情報処理装置を新たに通信網に登録し、管理情報を新規
    に作成する際に初期登録か否かをチェックする手段、 初期登録時には、既に登録済みの他情報処理装置の管理
    情報の送信要求を他情報処理装置に送信して応答を待つ
    手段、 上記送信要求に対して応答を返した情報処理装置の中の
    いずれの情報処理装置から管理情報を取り込むかを決定
    し、該情報処理装置に連絡する手段、 上記管理情報の送信要求を受信した場合、自情報処理装
    置の管理情報を要求元に送信する手段、を有することを
    特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】二つ以上の情報処理装置が通信網にて互い
    に接続されたシステムで、各情報処理装置内に補助記憶
    装置を備え、システム構築に関する管理情報を該補助記
    憶装置に格納してシステム構築を行う通信システムの構
    築方法において、(1)管理情報を編集・登録するステ
    ップ、(2)前記管理情報を変更した際に変更内容を管
    理記憶し、変更内容を通信網上の他の情報処理装置に送
    信するステップ、(3)受信した変更内容を自管理情報
    内容と比較し、反映の要否を判定し、反映要の場合は変
    更内容を自管理情報に登録するステップ、(4)通信網
    から変更内容を受信したとき、受信応答を送信元へ返す
    ステップ (5)変更内容を送信した後、受信応答を受信し、受信
    応答のあった情報処理装置を管理記憶し、一定時間経過
    しても応答の無い情報処理装置に対して受信応答がある
    まで定期的に変更内容を送信するステップ、を有するこ
    とを特徴とする通信システムの構築方法。
JP6176428A 1994-07-28 1994-07-28 通信システム及びその構築方法 Pending JPH0846623A (ja)

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JP6176428A JPH0846623A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 通信システム及びその構築方法

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JP6176428A JPH0846623A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 通信システム及びその構築方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1021168A (ja) * 1996-07-05 1998-01-23 Nec Corp コンピュータシステム及びその状態復旧方法
US7443806B2 (en) 2002-04-19 2008-10-28 Yamaha Corporation Communication management apparatus and method for an audio data communication management system

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