JPH0844245A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JPH0844245A
JPH0844245A JP6183434A JP18343494A JPH0844245A JP H0844245 A JPH0844245 A JP H0844245A JP 6183434 A JP6183434 A JP 6183434A JP 18343494 A JP18343494 A JP 18343494A JP H0844245 A JPH0844245 A JP H0844245A
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JP
Japan
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latent image
image carrier
photosensitive drum
protective layer
measuring
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Application number
JP6183434A
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English (en)
Inventor
Seishi Yamaguchi
山口誠士
Takahiro Inoue
井上高広
Keiji Okano
岡野啓司
Masaki Oshima
磨佐基 尾島
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体である感光ドラム表面に保護層を設
けたものは、感光ドラムの感光層を薄くしてあり、長期
使用により保護層が摩耗して無くなると、正常な画像形
成ができなくなるので、その予防のために保護層の有無
を速やかに、且つ正確に検知すること。 【構成】 感光層より摩擦係数の小さい保護層を表面に
有する潜像担持体(1)と、該潜像担持体表面の摩擦抵
抗を測定する手段(4、7)と、摩擦抵抗が規定値に達
した場合に前記潜像担持体寿命警告を報知する報知手段
とを有し、保護層が摩耗し該保護層より摩擦係数の大き
い感光層が露出すると、それを検知、報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば複写機やペー
ジプリンター等とされる電子写真式あるいは静電記録式
の画像形成装置、及びそれに使用されるプロセスカート
リッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】潜像担持体である感光ドラムは、クリー
ニングブレードや帯電部材等との機械的摺擦により磨耗
して感光体が所定の性能を発揮できなくなるため、ある
一定の寿命を有している。特に、広く用いられている有
機感光体は硬度が低いため、磨耗し易く寿命が短かっ
た。
【0003】そのため、特開昭53−37430号公
報、特開昭53−42826号公報等に提案されている
ように、感光ドラム表面に保護層を設けることにより、
感光ドラムの耐久性を向上させる研究が行われている。
具体的には、酸化スズ、酸化チタン等の導電性微粒子を
含んだ硬化性樹脂からなる保護層を感光ドラム表面に設
けるものである。
【0004】保護層を設けることにより、感光ドラムの
耐久性を向上させ長寿命化を実現することができる。ま
た、保護層を持たないドラムは削れるため感光層を厚く
しなければならなかったが、表面に保護層を設けること
によって感光層の薄膜化ができ、生産コストを低減する
ことができる利点がある。
【0005】しかし、保護層を設けた場合は感光層を薄
くしてあるため、保護層が磨耗して無くなると感光層も
すぐに磨耗、劣化して正常な画像がプリントできなくな
る。これは、たとえば電荷発生層の下層に電荷輸送層を
有する積層型感光体の場合には、電荷発生層は通常電荷
輸送層より薄く形成されるために特に顕著となる。従っ
て、保護層の有無を検知し、保護層が無くなったらユー
ザに感光ドラムの寿命を告げる警告を出す手段が必要で
ある。
【0006】従来の感光ドラムの寿命検知には、ドラム
の回転数をカウントして一定の回転数に達した時に警告
を出す方式や、帯電装置から感光体表面への流れ込み電
流と感光体の膜厚変化との相関関係を利用して、前記流
れ込み電流が基準値に達したときに警告を出す方式(特
開平4−57068号公報など)等が用いられてきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のドラム
寿命検知方式には、以下のような欠点があった。
【0008】感光ドラムの回転数をカウントして一定の
回転数に達した時に警告を出す方式は感光体の膜厚変化
を直接的に検出する構成ではないため、正確な寿命検知
を行うことができなかった。
【0009】また、帯電装置から感光体表面への流れ込
み電流を検出し、基準値に達したときに警告を出す方式
は、本発明のように感光ドラム表面に保護層を設けてい
る場合は、感光層を薄くしてあるため測定誤差が大き
く、正確な寿命検知を行うことはできなかった。
【0010】従って、従来のドラム寿命検知方式では、
保護層を持つ感光ドラムの正確な寿命検知を行うことは
できなかった。
【0011】本出願に係る第1の発明の目的は、保護層
を有する潜像担持体を用い、潜像担持体の寿命を正確に
検知することのできる画像形成装置を提供することであ
る。本出願に係る第2の発明の目的は、保護層を有する
潜像担持体を用い、潜像担持体の寿命を簡単な構成で正
確に検知することのできる画像形成装置を提供すること
である。
【0012】本出願に係る第3の発明の目的は、保護層
を有する潜像担持体を用い、潜像担持体の寿命を簡単な
構成で正確に検知することのできる画像形成装置を提供
することである。
【0013】本出願に係る第4の発明の目的は、上記第
1〜第3のいずれかの発明による潜像担持体表面の摩擦
抵抗を測定する手段と、摩擦抵抗が規定値に達した場合
に前記潜像担持体寿命警告を報知する報知手段とを有す
る画像形成装置において、少なくとも潜像担持体等をプ
ロセスカートリッジとして画像形成装置本体と着脱自在
な構成にすることによって、潜像担持体が寿命となった
ときにこれらの交換を容易に行えるようにすることであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本出願の第1の発明は、画像形成装置におい
て、感光層より摩擦係数の小さい保護層を表面に有する
潜像担持体と、潜像担持体表面の摩擦抵抗を測定する手
段と、摩擦抵抗が規定値に達した場合に潜像担持体寿命
警告を報知する検知手段とを有することを特徴とする。
【0015】上記構成において、保護層と感光層の摩擦
係数の違いを利用して潜像担持体寿命の検知を行うた
め、保護層の有無すなわち潜像担持体の寿命を正確に検
知することのできる画像形成装置が提供できる。
【0016】本出願の第2の発明は、前記第1の発明に
係る画像形成装置において、潜像担持体の表面の摩擦抵
抗を測定する手段として潜像担持体の回転トルクを測定
する手段を有することを特徴とする。
【0017】上記構成において、潜像担持体の摩擦抵抗
を測定するために特殊な装置を必要とすることなく、単
純な構成で保護層の有無及び潜像担持体の寿命を正確に
検知することのできる画像形成装置が提供できる。
【0018】本出願の第3の発明は、前記第1の発明に
係る画像形成装置において、潜像担持体の摩擦抵抗を測
定する手段として潜像担持体に当接する回転体の回転ト
ルクを測定する手段を有することを特徴とする。
【0019】上記構成において、潜像担持体の駆動専用
の動力を必要とすることなく、より単純な構成で保護層
の有無および潜像担持体の寿命を正確に検知することの
できる画像形成装置が提供できる。
【0020】本出願の第4の発明は、感光層より摩擦係
数の小さい保護層を表面に有する潜像担持体と、前記潜
像担持体に作用するプロセス手段としての帯電装置、現
像装置、現像剤、クリーニング装置、クリーニングされ
た現像剤を収納する排トナー容器のうちのいずれかを有
するプロセスカートリッジにおいて、前記第1乃至第3
の発明に係る潜像担持体表面の摩擦抵抗を測定する手段
と、摩擦抵抗が規定値に達した場合に前記潜像担持体寿
命警告を報知する報知手段とを有し画像形成装置本体に
対して着脱可能としたことを特徴とする。
【0021】上記構成において、画像形成装置本体から
感光ドラムの寿命の警告が報知された時にこれらの構成
部品を容易に交換することが可能となり、メンテナンス
性を向上させることが出来る。
【0022】
【実施例】
<実施例1>図9を参照して電子写真方式による一般的
な画像形成装置の構成を説明する。1は潜像担持体とし
ての感光ドラム、101は感光ドラムを一様に帯電する
ための帯電装置、102は感光ドラム1上に静電潜像を
形成するための露光装置、103は感光ドラム1上に形
成された静電潜像を可視像とするための現像装置で、現
像剤担持体である現像スリーブ104と現像剤規制部材
105と現像剤106の貯蔵を行うホッパー107とか
らなる。10は感光ドラム1上の可視像が転写される記
録紙、11は感光ドラム上に形成された可視像を記録紙
10に転写するための転写装置、108は給紙を行うた
めの給紙ローラ、109は記録紙10上に転写された可
視像を紙に定着するための定着装置、110は記録紙1
0に転写されなかった現像剤106を感光ドラム1から
取り除くためのクリーニング装置で、ドラムに当接する
クリーニングブレード111と排トナー容器112とか
らなる。
【0023】本発明は上記のような画像形成装置におい
て、感光層より摩擦係数の小さい表面保護層と、感光ド
ラムの摩擦抵抗あるいはトルクを測定する手段と、感光
ドラム寿命を報知する手段とを有することを特徴とす
る。
【0024】次に、図3を参照して本発明で使用する感
光ドラムの構成について説明する。図3は感光ドラムの
一端側の縦断面モデル図である。感光ドラム1は感光ド
ラム基層51、感光層52、保護層53からなる。感光
層52はさらに電荷輸送層である層52Aと、電荷発生
層である層52Bにより形成される。
【0025】電荷輸送層52Aは、たとえばヒドラゾン
系化合物、スチルベン系化合物、ピラゾリン系化合物、
オキサゾール系化合物、チアゾール系化合物等の有機感
光導電体を結着剤と供に塗料化し、塗布して5〜50μ
mの厚さに形成される。結着剤は、たとえばフェノキシ
樹脂、ポリアクリルアミド、アクリル樹脂、塩化ビニル
樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル、
ポリウレタンあるいはこれらの樹脂の繰り返し単位のう
ち2つ以上を含む共重合体、たとえばスチレン−ブタジ
エンコポリマー、スチレン−アクリロニトリルコポリマ
ーなどを用いることができる。また、ポリビニルアント
ラセン、ポリビニルピレン等の有機光導電性ポリマーを
使用してもよい。
【0026】電荷発生層52Bは、アゾ顔料、キノシア
ニン顔料、インジゴ顔料、キノン顔料、ビスベンゾイミ
ダゾール顔料、キナクリドン顔料、フタロシアニン顔
料、ペリレン顔料等の電荷発生材料のうち、一種類もし
くは混合して蒸着するか、適当なバインダーとともに分
散塗工により0.01〜15μmの厚さに形成される。
バインダーは、たとえばフェノキシ樹脂、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂等の絶縁性樹脂や、ポリビニルアント
ラセン、ポリビニルピレン等の有機光導電性ポリマーを
用いることができる。
【0027】ドラム基層51は、アルミニウムやステン
レスなどの導電性を持つ材料や、あるいは導電性粒子を
適当なバインダーとともに含浸させたプラスチックや紙
等が用いられる。
【0028】さらに本発明では、感光ドラム1表面に保
護層53(たとえば潤滑性粒子としてテフロン(登録商
標)を分散させた光硬化性アクリル樹脂による3μm程
度の保護層)を設けた。保護層を設けた結果、従来の有
機感光体ドラムと比較した場合に、表面の摩擦抵抗係数
を10分の1程度にすることができた。
【0029】次に、図1、図2を参照して本発明の潜像
担持体としての感光ドラムの摩擦抵抗測定手段について
説明する。図1は感光ドラムの摩擦抵抗測定装置の概略
構成図、図2は感光ドラムに当接する弾性体の保持を行
う支持部材の拡大説明図である。
【0030】弾性部材4の保持を行う支持部材2にはブ
レード状のウレタン等からなる弾性部材4が取り付けら
れており、弾性部材4は感光ドラム1の回転方向と順方
向に当接している。支持部材2には長手方向と直角に溝
3が設けられている。溝3は支持部材2の台5の突起5
Aに嵌合するようになっており、支持部材2は台5に対
して長手方向と直角方向にスライドして動くようになっ
ている。支持部材2と台5の間にはバネ6が設置されて
おり、支持部材2はバネ6によって感光ドラム1の回転
方向と逆方向に引かれている。支持部材2の感光ドラム
1の回転方向前方にはフォトインタラプタとフォトダイ
オードからなる光学検知機構7があり、支持部材2の感
光ドラム1の回転方向への移動を検知できるようになっ
ている。さらに、光学検知装置の作動と連動して感光ド
ラムの寿命警告手段により警告が報知されるようになっ
ている。
【0031】次に図4を参照して上記摩擦抵抗測定装置
の設置位置について説明する。113は摩擦抵抗測定装
置、101は帯電装置、103は現像装置、11は転写
装置、110はクリーニング装置である。摩擦抵抗測定
装置113はドラムにトナーなどの付着物が無い状態で
使用する必要があるため、図4に示したように、クリー
ニング装置と帯電装置の間で感光ドラムに当接するよう
設けられることが望ましい。
【0032】次に図5を参照して、本発明のドラム寿命
検知の原理を簡単に説明する。図5は画像形成装置の使
用枚数と本発明による感光ドラムの摩擦抵抗測定装置の
弾性部材にかかる力の関係について、感光ドラムの保護
層があるものと無いものを比較したグラフである。弾性
部材にかかる力は保護層の有無に関わらず、初期が高く
プリント枚数とともに徐々に減少する。弾性部材にかか
る力の変化を利用してドラム寿命を検知しようとした場
合、保護層がない場合は大きな変化は無いが、保護層を
設けた場合は保護層が完全に無くなるのと同時に弾性部
材にかかる力が急激に変化するために、保護層が無くな
った時期を容易かつ正確に検知することができる。
【0033】次に、本発明の装置の動作を具体的に説明
する。弾性部材4は感光ドラム1に当接しているため、
弾性部材4は感光ドラム1の回転により感光ドラム1の
表面摩擦抵抗に依存した力を受ける。支持部材2は感光
ドラム1の回転方向に移動しようとするが、バネ6によ
って逆方向に引かれているため、ほぼ同位置にとどま
る。
【0034】画像形成装置が使用されることにより保護
層が徐々に磨耗し、保護層が完全に無くなると、保護層
の下の感光層は保護層と比較して摩擦係数が高いため、
弾性部材4はドラムの回転方向にそれまでより強い力を
受けるようになる。すると、バネ6との釣り合いが変化
するため、支持部材2はドラムの回転方向に移動する。
保護層が完全に無い状態の時に支持部材2がスライドし
てくる位置には、フォトインタラプタとフォトダイオー
ドからなる光学検知装置7が配置されている。従って、
保護層が完全になくなり、支持部材2が光学検知装置7
まで移動すると、支持部材2がフォトダイオードの光を
遮り、光学検知装置7が作動して感光ドラム1の寿命警
告が報知される。
【0035】寿命警告は、画像形成装置本体の液晶等の
表示部にメッセージを表示したり、警告ランプやLED
等の点灯やブザー等によりユーザに報じる。
【0036】感光ドラムの寿命警告が報知されたことに
より、ユーザが感光ドラムを新しいものに交換した場合
には、再び感光ドラム表面の摩擦係数が小さくなるた
め、検知機構は元に戻り寿命警告も解除される。
【0037】以上説明したように、本実施例は感光ドラ
ム表面に摩擦係数の低い保護層を設け、保護層と感光層
の摩擦係数の違いを利用して保護層の有無を検知するた
め、ドラムの表面状態を常に監視することができ、正確
なドラムの寿命検知を行うことができる。
【0038】<実施例2>本発明による第2の実施例
は、感光ドラムの駆動トルクを測定することによって感
光ドラム表面の摩擦抵抗の算定を行うことを特徴とす
る。
【0039】図6を参照して、本発明による第2の実施
例について説明する。図6は第2の実施例の概略説明図
であり、図9に示した画像形成装置の感光ドラム1に、
トルクを計測する手段であるトルク計9とモータ8が設
置してある様子を示している。モータ8は感光ドラム1
のみを駆動するためのものである。モータ8と感光ドラ
ム1の間にトルク計9が設置されており、感光ドラム1
を駆動するのに必要なトルクを測定することができる。
感光ドラム1の構成は、実施例1の時と同様である。
【0040】次に、本実施例の装置と動作を具体的に説
明する。画像形成装置を使用すると、感光ドラム1表面
の保護層はクリーニングブレードや帯電部材などとの機
械的摺擦によって徐々に磨耗する。前記第1実施例にお
いて説明したように、磨耗により保護層が完全に無くな
ると、保護層の下の感光層は保護層と比較して摩擦係数
が高いため、感光ドラム表面の摩擦抵抗は急激に大きく
なる。すると、クリーニングブレード等との摩擦抵抗が
大きくなり、感光ドラム1を駆動するのに必要なトルク
も急激に大きくなる。駆動するのに必要なトルクと、ト
ルクの変化率はトルク計9により常に測定されており、
トルクの増加率が急激に大きくなった時点を保護層の無
くなった時期と判断して、感光ドラムの寿命警告を報知
する。
【0041】感光ドラムの寿命警告が報知されたことに
より、ユーザが感光ドラムを新しいものに交換した場合
には、再び感光ドラム表面の摩擦係数が小さくなるため
駆動トルクも小さくなり、検知機構は元に戻り寿命警告
も解除される。
【0042】以上説明したように、本実施例は感光ドラ
ム表面に保護層を設け、保護層と感光層の摩擦係数の違
いを利用して保護層の有無を検知するため、ドラムの表
面状態を常に監視することができ、正確なドラムの寿命
検知を行うことができる。さらに、感光ドラムを駆動す
るのに必要なトルクを測定することによって保護層の有
無を検知しているため、トルク計以外に複雑な装置を必
要とせずに簡単な構成でドラムの寿命検知を行うことが
できる。
【0043】なお、本実施例では感光ドラムの回転トル
クを測定する手段としてトルク計を使用したが、感光ド
ラムの回転トルクが算定可能なら特にこの構成に限るこ
とはなく、たとえば感光ドラムを駆動するモータの負荷
を電圧又は電流の変化により測定して感光ドラムの回転
トルクを算定する方式などでもかまわない。
【0044】<実施例3>本発明による第3の実施例
は、感光ドラムに当接する回転体の回転トルクを測定す
ることによって感光ドラム表面の摩擦抵抗の算定を行う
ことを特徴とする。図7を参照して、本発明による第3
の実施例について説明する。図7は第3の実施例の説明
図であり、図9に示した画像形成装置の感光ドラムと転
写ローラがある部分を拡大した斜視図である。表面に摩
擦係数の低い保護層(たとえば潤滑性粒子としてテフロ
ンを分散させた光硬化性アクリル樹脂による3μm程度
の保護層)が設けられている感光ドラム1は、不図示の
モータにより、矢印の回転方向に駆動されている。感光
ドラム1上に現像された現像剤を転写材10に転写する
ための電圧が印加される、たとえば導電性の発泡ポリウ
レタンなどからなる転写ローラ11が、感光ドラム1に
当接している。転写ローラ11は感光ドラム1に従動し
て回転する。転写ローラ11の軸にはトルク計12が取
り付けられており、転写ローラ11の従動回転トルクが
測定できる構成になっている。
【0045】次に装置の作用について説明する。転写ロ
ーラ11は感光ドラム1に従動回転している。非通紙時
の回転トルクは感光ドラム1と転写ローラ11の摩擦係
数により決定されるが、転写ローラ11は均質な材質で
できているため、表面の摩擦係数は画像形成装置の使用
によりほとんど変化することはない。従って、転写ロー
ラ11の非通紙時の回転トルクは、感光ドラム1表面の
摩擦係数変化に従って変化する。
【0046】感光ドラム1表面の保護層はクリーニング
ブレードや帯電部材などとの機械的摺擦によって磨耗す
る。保護層が磨耗して完全に無くなると、感光ドラム表
面の摩擦係数が急激に大きくなるため、非通紙時の転写
ローラ11の従動トルクも急激に大きくなる。転写ロー
ラの従動回転トルクとトルクの変化率はトルク計12に
より常に測定されており、トルクの増加率が急激に大き
くなった時点を保護層の無くなった時期と判断して、感
光ドラムの寿命警告を報知する。
【0047】感光ドラムの寿命警告が報知されたことに
より、ユーザが感光ドラムを新しいものに交換した場合
には、再び感光ドラム表面の摩擦係数が小さくなるた
め、検知機構は元に戻り、寿命警告も解除される。
【0048】以上説明したように、本実施例は感光ドラ
ム表面に保護層を設け、保護層と感光層の摩擦係数の違
いを利用して保護層の有無を検知しているため、ドラム
の表面状態を常に監視することができ、正確なドラムの
寿命検知を行うことができる。
【0049】また、本実施例の構成においては、感光ド
ラムの駆動を専用のモータで行う必要がないため、1つ
のモータで感光ドラム、現像スリーブ、撹拌装置等の駆
動を行うことも可能である。従って、画像形成装置の低
コスト化、及び製造行程の簡略化を図ることができる。
【0050】なお、本実施例では感光ドラムの表面摩擦
抵抗を測定する手段として感光ドラムに従動で回転して
いる転写ローラのトルクを測定する方法を使用したが、
構成はこれに限ることはなく、例えば感光ドラムに従動
する帯電に使用するローラのトルクを同様に測定する方
法などを使用することも可能である。
【0051】<実施例4>本実施例は少なくとも第1の
実施例に記載の感光ドラムと、前記感光ドラムに作用す
るプロセス手段としての帯電装置、現像装置、現像剤、
クリーニング装置、クリーニングされた現像剤を収納す
る排トナー容器のうちのいずれかを有するプロセスカー
トリッジにおいて、前記第1から第3のいずれかの実施
例に記載の潜像担持体表面の摩擦抵抗を測定する手段
と、摩擦抵抗が規定値に達した場合に前記潜像担持体寿
命警告を報知する報知手段とを有する画像形成装置本体
に対して着脱可能としたことを特徴とする。
【0052】プロセスカートリッジの形態は、たとえば
感光ドラムとクリーニング装置を一体に形成したもの
や、感光ドラムとクリーニング装置と帯電装置を一体に
形成したもの、感光ドラムとクリーニング装置と帯電装
置と現像装置を有する一体型カートリッジなどの形態を
とることができる。
【0053】次に、図8を参照して本実施例によるプロ
セスカートリッジについて説明する。図8は感光ドラム
とクリーニング装置を一体に形成したプロセスカートリ
ッジの例である。1は感光ドラムで、構成は第1の実施
例の時と同様である。110はクリーニング装置であっ
て、クリーニングブレード111と、排トナー回収容器
112を有する。106はドラム上から掻き落とされた
排トナーである。114はプロセスカートリッジの外装
である。
【0054】感光ドラム表面の摩擦抵抗を検知する手段
は第1から第3の実施例のいずれの方式も用いることが
できる。いずれの方式を用いた場合でも、摩擦係数検知
装置はカートリッジに含まれることはなく、画像形成装
置本体に設置される。そのため、摩擦抵抗検知の方式の
違いによってカートリッジの構成が変化することはな
い。
【0055】上記の構成をとることによって、感光ドラ
ムの交換および排トナーの処理をトナーで周りを汚すこ
となく容易に行うことができるため、メンテナンス性が
飛躍的に向上する。
【0056】上記構成以外の例として、たとえば感光ド
ラムとクリーニング装置と帯電装置と現像装置とを有す
る一体型カートリッジにした場合には、トナー補給もカ
ートリッジの交換と同時に行うことが出来るため、さら
にメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1の発
明によれば、画像形成装置において、感光層より摩擦係
数の小さい保護層を表面に有する潜像担持体と、潜像担
持体表面の摩擦抵抗を測定する手段と、摩擦抵抗が規定
値に達した場合に潜像担持体寿命警告を報知する報知手
段とを有することにより、保護層の有無および潜像担持
体の寿命を正確に検知することのできる画像形成装置が
提供できる。
【0058】本出願の第2の発明によれば、前記第1の
発明に係る画像形成装置において、潜像担持体の摩擦抵
抗を測定する手段として潜像担持体の回転トルクを測定
する手段を使用することにより、単純な構成で保護層の
有無および潜像担持体の寿命を正確に検知することので
きる画像形成装置が提供できる。
【0059】本出願の第3の発明によれば、第1の発明
に係る画像形成装置において、潜像担持体の摩擦抵抗を
測定する手段として潜像担持体に当接する回転体の回転
トルクを測定する手段を使用することで、より単純な構
成で保護層の有無および潜像担持体の寿命を正確に検知
することのできる画像形成装置が提供できる。
【0060】本出願の第4の発明によれば、少なくとも
前記第1の発明に係る潜像担持体と、前記潜像担持体に
作用するプロセス手段としての帯電装置、現像装置、現
像剤、クリーニング装置、クリーニングされた現像剤を
収納する排トナー容器のうちのいずれかを有するプロセ
スカートリッジにおいて、前記第1乃至第3の発明に係
る潜像担持体表面の摩擦抵抗を測定する手段と、摩擦抵
抗が規定値に達した場合に前記潜像担持体寿命警告を報
知する報知手段とを有する画像形成装置本体に対して着
脱可能とすることで、画像形成装置本体から感光ドラム
の寿命の警告が報知された時にこれらの構成部品を容易
に交換することが可能となり、メンテナンス性を向上さ
せることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例による支持部材の拡大説
明図である。
【図3】本発明の第1の実施例による感光ドラムの従断
面モデル図である。
【図4】本発明の第1の実施例の概略構成図である。
【図5】本発明の第1の実施例のプリント枚数と弾性部
材にかかる力の関係を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す説明図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す説明図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す説明図である。
【図9】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1…感光ドラム 2…支持部材 4…弾性部材 9…トルク計 10…転写材 11…転写ローラ 12…トルク計
フロントページの続き (72)発明者 尾島 磨佐基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光層より摩擦係数の小さい保護層を表
    面に有する潜像担持体と、前記潜像担持体表面の摩擦抵
    抗を測定する手段と、摩擦抵抗が規定値に達した場合に
    前記潜像担持体寿命警告を報知する報知手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 潜像担持体表面の摩擦抵抗を測定する手
    段として前記潜像担持体の回転トルクを測定する手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 潜像担持体表面の摩擦抵抗を測定する手
    段として前記潜像担持体に当接する回転体の回転トルク
    を測定する手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 感光層より摩擦係数の小さい保護層を表
    面に有する潜像担持体と、前記潜像担持体に作用するプ
    ロセス手段としての帯電装置、現像装置、現像剤、クリ
    ーニング装置、クリーニングされた現像剤を収納する排
    トナー容器のうちのいずれかを有し、さらに請求項1乃
    至3のいずれかに記載の潜像担持体表面の摩擦抵抗を測
    定する手段と、摩擦抵抗が規定値に達した場合に前記潜
    像担持体寿命警告を報知する報知手段とを有する画像形
    成装置本体に対して着脱可能としたことを特徴とするプ
    ロセスカートリッジ。
JP6183434A 1994-08-04 1994-08-04 画像形成装置及びプロセスカートリッジ Pending JPH0844245A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177570B2 (en) 2003-02-28 2007-02-13 Ricoh Company, Limited Measurement of frictional resistance of photoconductor against belt in image forming apparatus, process cartridge, and image forming method
JP2009265230A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Kyocera Mita Corp 回転駆動装置及び画像形成装置

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US7177570B2 (en) 2003-02-28 2007-02-13 Ricoh Company, Limited Measurement of frictional resistance of photoconductor against belt in image forming apparatus, process cartridge, and image forming method
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