JPH0840246A - 車両のブレーキ装置 - Google Patents

車両のブレーキ装置

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JPH0840246A
JPH0840246A JP17407794A JP17407794A JPH0840246A JP H0840246 A JPH0840246 A JP H0840246A JP 17407794 A JP17407794 A JP 17407794A JP 17407794 A JP17407794 A JP 17407794A JP H0840246 A JPH0840246 A JP H0840246A
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JP
Japan
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retarder
brake device
vehicle
brake
wheel
Prior art date
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JP17407794A
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English (en)
Inventor
Susumu Natsume
進 夏目
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アンチロックブレーキ装置に異常が生じた場合
にリターダ装置を不作動にして通常のサービスブレーキ
装置による制動に戻すようにする。 【構成】変速機21の出力軸21a又はプロペラシャフ
トの回転駆動力を減速するリターダ装置22と、車輪1
2の減速度又はスリップ量が限界値を超えるとき車輪1
2の制動力を調整するアンチロックブレーキ装置31
と、アンチロックブレーキ装置の異常時に乗員に警報を
発する警報装置36とを備える。警報装置36が作動す
るときリターダ装置22を不作動にする回路手段37を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサービスブレーキ装置の
他に少なくともアンチロックブレーキ装置とリターダ装
置を備えた車両のブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年トラック、トラクタ等の大型車両に
おいて、通常のサービスブレーキ装置の他にエンジンの
出力を伝達する変速機の出力軸又はプロペラシャフトを
減速させるリターダ装置を補助ブレーキとして装備する
車両が増加している。このリターダ装置は変速機の出力
軸又はプロペラシャフトを減速するため、通常のサービ
スブレーキ装置とともに使用されることにより有効に車
両を制動することができる。
【0003】一方、車両が走行中に滑りやすい路面上で
強い制動力をかけると、時として過度のブレーキ力によ
り車輪がロックすることがある。車輪がロックすると車
輪は横方向の抵抗を失うために車両が不安定になる。即
ち、前輪がロックした場合には車両の操舵が不能にな
り、後輪がロックした場合には車両が尻振りを起こすこ
とになる。更にトラクタにトレーラが連結されている場
合にはトレーラスイングやジャックナイフの原因にもな
る。
【0004】これらの点を解消するために、アンチロッ
クブレーキ装置が開発され、リターダ装置とともに装備
されるようになってきた。アンチロックブレーキ装置は
車輪に装着されたホイールセンサにより常時車輪の回転
状態を監視するようにし、車輪の減速度又はスリップ量
が限界値を超えるとABSコントローラがサービスブレ
ーキ装置による車輪の制動力を調整して、また必要に応
じてリターダ装置を不作動にして、車輪のロックを防止
するようになっている。これにより車両の安定性を維持
しながらタイヤと路面の摩擦力を有効に利用して車両を
確実に停止させることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、万一、何らか
の異常がアンチロックブレーキ装置に発生した場合には
ABSコントローラの制御が働かなくなるので、車両制
動時の車輪の減速度又はスリップ量が限界値を超えても
リターダ装置は不作動になることがなく、過度の制動力
が車輪に加わるようになり車輪がロックする可能性があ
った。本発明の目的は、アンチロックブレーキ装置に異
常が生じた場合にリターダ装置を不作動にして通常のサ
ービスブレーキ装置による制動に戻すようにした車両の
ブレーキ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
する。本発明は、変速機21の出力軸21a又はプロペ
ラシャフトの回転駆動力を減速するリターダ装置22
と、車輪12の減速度又はスリップ量が限界値を超える
とき車輪12の制動力を調整するアンチロックブレーキ
装置31と、アンチロックブレーキ装置31の異常時に
乗員に警報を発する警報装置36とを備えた車両のブレ
ーキ装置の改良である。その特徴ある構成は、警報装置
36が作動するときリターダ装置22を不作動にする回
路手段37を備えたところにある。
【0007】
【作用】アンチロックブレーキ装置31に何らかの異常
を生じた場合には警報装置36が働き、回路手段37は
リターダ装置22を不作動にする。車両は通常のサービ
スブレーキ手段11により制動される。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1に示すように、本実施例の大型車両で
あるトラックには制動装置であるサービスブレーキ装置
11が設けられている。このサービスブレーキ装置11
はトラックの車輪12のそれぞれにブレーキブースタ1
3が設けられ、これらのブレーキブースタ13はリレー
バルブ14を通じて提供されるエアタンク16からの圧
縮空気によって作動するようになっている。エアタンク
16から前後のリレーバルブ14にそれぞれ信号圧を提
供する空気管路17bにはブレーキペダル17aを備え
るブレーキバルブ17が接続されている。通常の作動動
作はブレーキペダル17aを踏むことによって行われ、
ブレーキペダル17aを踏込むと、図1の実線矢印で示
すように、ブレーキバルブ17からの信号圧がリレーバ
ルブ14に供給され、このリレーバルブ14が開かれて
リレーバルブ14を通じてエアタンク16内の圧縮空気
がブレーキブースタ13に供給されるようになる。ブレ
ーキブースタ13では供給された空気圧を油圧に変換
し、図1の破線で示すように各車輪12をこの油圧によ
り制動するようになっている。
【0009】トラックにはこのサービスブレーキ装置1
1の他に、変速機21の出力軸21a自体を制動するリ
ターダ装置22が取付けられている。出力軸21aの後
端にはユニバーサルジョイント21bを介してプロペラ
シャフト21cが連結され、このプロペラシャフト21
cが回転することで後輪を駆動し、トラックが走行する
ようになっている。本実施例におけるリターダ装置22
はエンジン23からの出力を所望の回転数に変換する変
速機21の後端に連続して設けられる。変速機21の出
力軸21aの回転駆動力を車両制動時に必要に応じて減
速することができるようになっており、高速走行する時
や積載時のサービスブレーキ装置11の補助ブレーキと
して使用される。このためリターダ装置22はサービス
ブレーキ装置11とは別に操作することができるように
なっている。リターダ装置22が作動中には点灯するイ
ンジケータランプ22aが図2に示すように、インスト
ルメントパネル20内に設けられた各メータ類の近傍に
設置され、運転中の乗員が確認できるようになってい
る。また、このリターダ装置は車両の制動時にのみ使用
されるため、アクセルペダル22bが踏込まれた場合に
は、アクセルペダル22bからの電気信号によりリター
ダ装置22の動作は解除されるようになっている。
【0010】本実施例におけるリターダ装置22は、図
3に示すように、変速機21の出力軸21aに接続され
たロータ24と、ロータ24に対向するように車体に固
着されたステータ26と、ロータ24とステータ26と
の間に作動油の充填率を調整する電磁弁からなる調整弁
27とを有し、調整弁27の開度調節はリターダコント
ローラ28により行われる。リターダコントローラ28
の制御入力には段階的に操作可能なリターダ操作レバー
29の出力が接続され、リターダコントローラ28の制
御出力には調整弁27が接続される。リターダ操作レバ
ー29を操作すると、操作角に対応する電流値の電流が
リターダコントローラ28へ流れリターダコントローラ
28からの電気信号により調整弁27が開き、エアタン
ク16の圧縮空気が調整弁27を経て油ため26aへ送
られて作動油がロータ24の内部へ充填される。これに
よりリターダ装置22が始動される。
【0011】ロータ24及びステータ26はともに複数
の羽根が設けられ、ロータ24は回転することにより遠
心ポンプとして働き、充填されたオイルをステータ26
にその遠心力により衝突させる。この衝突とともにオイ
ルの流れる向きが変化しステータ26に反力を与える。
次にオイルはステータ26の羽根の間を通じて再びロー
タ24に戻る。このときオイルはロータ24に衝突する
とともにロータ24に反力を与え、結果としてロータ2
4には制動トルクが発生し、出力軸21aは制動される
ことになる。この制動トルクは回転数の増加とともに増
大するので、リターダコントローラ28により空気圧を
調整し作動油の充填率を変化させて所定の制動トルクを
保持するようになっている。
【0012】制動トルクの発生はロータ24の回転運動
エネルギーが奪われるためであり、奪われたエネルギー
は熱エネルギーに変換され油温を上昇させる。このため
リターダ装置22にはオイルクーラ26bが設けられ、
高温になったオイルをエンジン23の冷却水により冷却
するようになっている。オイルクーラ26bの冷却水出
口にはサーモスタット26cが設けられ、冷却水の温度
が上昇するとリターダコントローラ28は回転軸21a
の回転駆動力を制限し、それ以上の水温の上昇を防止す
るようになっている。
【0013】図1に戻って、更にトラックにはアンチロ
ックブレーキ装置31が設けられる。各リレーバルブ1
4と各ブレーキブースタ13との間にはそれぞれ電磁弁
からなるコントロールバルブ32が接続され、これらの
バルブ32にはABSコントローラ33の制御出力が接
続される。またそれぞれの車輪12のロック状態は、各
車輪12に設けられたホイールセンサ34のよって検出
されるようになっており、これらのセンサ34がABS
コントローラ33の制御入力に接続される。各車輪12
のコントロールバルブ32はともに通常の状態で連通状
態になっており、ABSコントローラ33がセンサ34
を通じて車輪12のロックを検出した場合に応じてコン
トロールバルブ32に制御信号を送出し、これらのコン
トロールバルブ32によってブレーキブースタ13内の
空気圧を一時的に低くし、必要に応じてリターダ装置2
2を不作動にする制御によって制動圧力を直ちに調整
し、車輪12のロックを防止するようにしている。
【0014】またABSコントローラ33にはフェイル
セーフ回路が設けられ、常時この回路によりホイールセ
ンサ34、コントロールバルブ32、ワイヤハーネスを
含む回路はチェックされ、万一何らかの異常が発生した
場合には乗員に警報を発する警報装置が設けられる。本
実施例の警報装置は、警報ランプ36が点灯することに
より行われ、その警報ランプ36は図2に示すようにイ
ンストルメントパネル20内に設けられた各メータ類の
近傍に設置され、運転中であっても乗員が確認できるよ
うになっている。
【0015】本発明の特徴ある構成は、警報装置が作動
するときリターダ装置22を不作動にする回路手段を備
えたところにある。即ち、本実施例のおける回路手段は
警報ランプ36用の配線の途中にリレー回路37が設け
られ、リレー回路37のコイル部37aと警報ランプ3
6が直列に配線され、警報ランプ36が点灯するときに
リターダコントローラ28の電源用配線28aに電力が
供給されないように構成されたところにある。
【0016】このように構成された車両のブレーキ装置
の動作を説明する。運転者がブレーキペダル17aを踏
込み、更にリターダ操作レバー29を操作するとサービ
スブレーキ装置11が作動するとともにリターダ装置2
2が働く。サービスブレーキ装置11は各車輪12を制
動するとともにリターダ装置22は変速機21の駆動軸
21aを減速させる。この状態で車輪12の減速度又は
スリップ量が限界値を超えるときアンチロックブレーキ
装置31は車輪12の制動力を調整して車両を安定した
状態で確実に制動させる。
【0017】しかし万一、走行中に、又はブレーキペダ
ル17aを踏込んでいる途中にアンチロックブレーキ装
置31に何らかの異常を生じた場合にはABSコントロ
ーラ33のフェイルセーフ回路が働き、警報ランプ36
が点灯する。この点灯とともに回路手段たるリレー回路
37は、リターダ装置22の電源用配線28aを遮断し
て電力を供給しないようにし、リターダ装置22を不作
動にする。即ち車両は通常のサービスブレーキ手段11
にのみその制動をまかせることになる。
【0018】なお、上記実施例ではトラックを用いて説
明したが、トラクタ、トレーラ、大型バスなどリターダ
装置とアンチブレーキ装置を装備した全ての車両に適用
できる。また、上記実施例ではリターダ装置の電源用配
線を遮断することによりリターダ装置を不作動にした
が、リターダコントローラと調整弁の間の回路を遮断す
るようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、警
報装置が作動するときリターダ装置を不作動にする回路
手段を備えたので、アンチロックブレーキ装置に何らか
の異常を生じた場合にはリターダ装置を不作動にし、車
両は通常のサービスブレーキ手段により制動される。従
って、車輪はロックすることがなく、車両を安定した状
態で制動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例車両のブレーキ装置を示す構成
図。
【図2】その車両のインストルメントパネルを表す図。
【図3】本発明実施例に使用するリターダ装置の構成
図。
【符号の説明】
12 車輪 21 変速機 21a 出力軸 22 リターダ装置 31 アンチロックブレーキ装置 36 警報ランプ(警報装置) 37 リレー回路(回路手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機(21)の出力軸(21a)又はプロペラ
    シャフトの回転駆動力を減速するリターダ装置(22)と、
    車輪(12)の減速度又はスリップ量が限界値を超えるとき
    前記車輪(12)の制動力を調整するアンチロックブレーキ
    装置(31)と、前記アンチロックブレーキ装置(31)の異常
    時に乗員に警報を発する警報装置(36)とを備えた車両の
    ブレーキ装置において、 前記警報装置(36)が作動するとき前記リターダ装置(22)
    を不作動にする回路手段(37)を備えたことを特徴とする
    車両のブレーキ装置。
JP17407794A 1994-07-26 1994-07-26 車両のブレーキ装置 Pending JPH0840246A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0808732A1 (en) * 1996-05-23 1997-11-26 General Motors Corporation Vehicle chassis system control method and apparatus
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