JPH08338327A - 小型エンジンのエアクリーナー装置 - Google Patents

小型エンジンのエアクリーナー装置

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JPH08338327A
JPH08338327A JP14915095A JP14915095A JPH08338327A JP H08338327 A JPH08338327 A JP H08338327A JP 14915095 A JP14915095 A JP 14915095A JP 14915095 A JP14915095 A JP 14915095A JP H08338327 A JPH08338327 A JP H08338327A
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JP
Japan
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air
engine
carburetor
air passage
air filter
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Application number
JP14915095A
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English (en)
Inventor
Kunimune Kawamura
地宗 河村
Hachiro Kumobayashi
八郎 雲林
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SHIN DAIWA KOGYO
SHINDAIWA KOGYO KK
Original Assignee
SHIN DAIWA KOGYO
SHINDAIWA KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エアフィルターに塵埃が溜まり難くし、溜まっ
た塵埃を容易に除去し、再び使用することできるように
した小型エンジンのエアクリーナー装置を提供すること
を目的とする。 【構成】エンジン10の空冷ファン11の一部分11a
の近傍に配設した吸気口12aから強制的にエアが入
り、空冷ファン11の他部分11bの近傍に配設した排
気口12bから強制的にエアが排出されるように連通す
る空気通路12と、この空気通路12の途中から連通す
るエンジン10に接続されたキャブレータ13が内蔵さ
れたキャブレータ室14と、このキャブレータ室14と
前記空気通路12との連通部に設けたエアフィルター1
5とよりなることを特徴とする小型エンジンのエアクリ
ーナー装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばチエンソーや
携帯用丸鋸や携帯用バンドソー等の駆動源として使用す
る小型エンジンのエアクリーナー装置の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来一般の小型エンジンのエア
クリーナー装置の概略図であり、1はエンジン、2はエ
ンジン1に接続されキャブレータ室3に配設されたキャ
ブレータ、4はキャブレータ2に取り付けたエアフィル
ターであり、前記キャブレータ室3には外気5が自由に
出入りできるようになっている。
【0003】図17は他の従来の小型エンジンのエアク
リーナー装置の概略図であり、前記従来例と相違する点
は、キャブレータ室3には、その入口3aからエアが入
り、出口3bからエア通路6を経てその排気口6aから
冷却ファン7の側面部7aに排出されるようになってお
り、前記エア通路6の排気口6aを冷却ファン7の側面
部7aの近傍に配設することにより、冷却ファン7のエ
アの流れによって、エア通路6の中のエアが引き出され
キャブレータ室3に溜まった塵埃を排出するような作用
が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の小
型エンジンのエアクリーナー装置の場合は、キャブレー
タ2にエアフィルター4を直接に取り付けており、この
エアフィルター4に塵埃が溜まると頻繁に清掃したり、
新しいエアフィルターに取り替えなければならず、例え
ばチエンソーや携帯用丸鋸や携帯用バンドソー等の駆動
源として使用する小型エンジンのエアクリーナー装置の
場合には、その使用環境が悪く、エアフィルター4に塵
埃が溜まり易く、その清掃や取り替え頻度は多く、その
清掃や取り替えの煩わしさ、および取り替え費用も多く
かかるなどの問題があった。この発明は、エアフィルタ
ーを頻繁に清掃したり取り替える必要がなく、エアフィ
ルターに塵埃が溜まると、このエアフィルターを二分割
し刷毛を使用して、あるいは水洗いするなどによって、
塵埃を容易に除去して再び使用することができるように
し、エアフィルターの取り替えの煩わしさ、および取り
替え費用もかからないようにした小型エンジンのエアク
リーナー装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成させるために、エンジン10の空冷ファン11で生
じたエアの流れの一部が吸気口12aから強制的に入
り、そのエアが排気口12bから排出されるように連通
する空気通路12と、この空気通路12の途中から連通
するエンジン10に接続されたキャブレータ13が内蔵
されたキャブレータ室14と、このキャブレータ室14
と前記空気通路12との連通部に設けたエアフィルター
15とよりなることを特徴とする小型エンジンのエアク
リーナー装置としたものである。
【0006】また、図1の概略図に示すように、エンジ
ン10の空冷ファン11の一部分11aの近傍に配設し
た吸気口12aと空冷ファン11の他部分11bの近傍
に配設した排気口12bとの間に連通する空気通路12
と、この空気通路12の途中から連通するエンジン10
に接続されたキャブレータ13が内蔵されたキャブレー
タ室14と、このキャブレータ室14と前記空気通路1
2との連通部に設けたエアフィルター15とよりなるこ
とを特徴とする小型エンジンのエアクリーナー装置とし
たものである。
【0007】また、図2の概略図に示すように、エンジ
ン10の空冷ファン11の一部分11aの近傍に配設し
た吸気口12aから強制的にエアが入り排気口12bか
ら排出されるように連通する空気通路12と、この空気
通路12の途中から連通するエンジン10に接続された
キャブレータ13が内蔵されたキャブレータ室14と、
このキャブレータ室14と前記空気通路12との連通部
に設けたエアフィルター15とよりなることを特徴とす
る小型エンジンのエアクリーナー装置としたものであ
る。
【0008】また、図3の概略図に示すように、吸気口
12aから入ったエアがエンジン10の空冷ファン11
の他部分11bの近傍に配設した排気口12bから強制
的に排出されるように連通する空気通路12と、この空
気通路12の途中から連通するエンジン10に接続され
たキャブレータ13が内蔵されたキャブレータ室14
と、このキャブレータ室14と前記空気通路12との連
通部に設けたエアフィルター15とよりなることを特徴
とする小型エンジンのエアクリーナー装置としたもので
ある。
【0009】また、図4、図5および図6の概略図に示
すように、エアフィルターは、前記空気通路12とキャ
ブレータ室14との間の連通部に介在される筒状エアフ
ィルター15aとしたことを特徴とする小型エンジンの
エアクリーナー装置としたものである。
【0010】また、図12に示すように、前記筒状エア
フィルター15aは、底面にはメッシュがなく、両側面
にメッシュ15a3 ,15a3 を有する構造としたこと
を特徴とする小型エンジンのエアクリーナー装置とした
ものである。
【0011】また、図13に示すように、前記筒状エア
フィルター15aは、底面にはメッシュがなく、メッシ
ュ15a3 ,15a3 を有する両枠体15a1 ,15a
2 が分離可能な構造としたことを特徴とする小型エンジ
ンのエアクリーナー装置としたものである。
【0012】また、図7、図8および図9の概略図に示
すように、エアフィルターは、前記空気通路12とキャ
ブレータ室14との間の連通部に介在される平板状エア
フィルター15bとしたことを特徴とする小型エンジン
のエアクリーナー装置としたものである。
【0013】
【作用】この発明の小型エンジンのエアクリーナー装置
は、前記のように、空冷ファン11で生じたエアの流れ
の一部が吸気口12aから強制的に入り、そのエアが排
気口12bから排出されるように連通する、空気通路1
2の途中からキャブレータ室14に連通する連通部に、
エアフィルター15を設け、キャブレータ室14の負圧
によって前記エアフィルター15を通してエアがキャブ
レータ室14に吸い込まれて、クリーニングされたエア
がキャブレータ室14に入る。
【0014】また、この発明の小型エンジンのエアクリ
ーナー装置は、前記図1に示すような構成にすることに
より、エンジン10の空冷ファン11の回転によって、
強制的に空気通路12の吸気口12aからエアが入り、
排気口12bからは空冷ファン11の回転によって生じ
る負圧によりエアが強制的に排出されるように、太い矢
印で示すようにエアが流れると共に、キャブレータ13
にエアが吸入されることによって、キャブレータ室14
が負圧になり、キャブレータ室14と空気通路12との
連通部に設けたエアフィルター15を細い矢印で示すよ
うにエアがキャブレータ室14に吸い込まれて、クリー
ニングされたエアがキャブレータ室14に入る。前記空
冷ファン11の回転によって空気通路12を流れるエア
に混在する塵埃の大部分は、エアと共に排気口12bか
ら放出されるので、前記エアフィルター15に塵埃が溜
まり難くなる。
【0015】また、この発明の小型エンジンのエアクリ
ーナー装置は、前記図2に示すような構成にすることに
より、空冷ファン11の回転によって、太い矢印で示す
ように、空気通路12の吸気口12aから強制的にエア
が入り、排気口12bから排出されるようにエアが流れ
ると共に、キャブレータ13にエアが吸入されることに
よって、キャブレータ室14が負圧になり、前記キャブ
レータ室14と空気通路12との連通部に設けたエアフ
ィルター15を細い矢印で示すようにエアがキャブレー
タ室14に吸い込まれて、クリーニングされたエアがキ
ャブレータ室14に入る。前記空気通路12を強制的に
流れるエアに混在する塵埃の大部分はエアと共に排気口
12bから放出されるので、前記エアフィルター15に
塵埃が溜まり難くなる。
【0016】また、前記図3に示すような構成にするこ
とにより、空冷ファン11の回転によって、太い矢印で
示すように、空気通路12の吸気口12aから入ったエ
アが排気口12bから強制的に排出されるようにエアが
流れると共に、キャブレータ13にエアが吸入されるこ
とによって、キャブレータ室14が負圧になり、前記キ
ャブレータ室14と空気通路12との連通部に設けたエ
アフィルター15を細い矢印で示すようにエアがキャブ
レータ室14に吸い込まれて、クリーニングされたエア
がキャブレータ室14に入る。前記空気通路12を強制
的に流れるエアに混在する塵埃の大部分はエアと共に排
気口12bから放出されるので、前記エアフィルター1
5に塵埃が溜まり難くなる。
【0017】また、前記エアフィルター15を、図4、
図5および図6に示すように筒状エアフィルター15a
とし、また、図7、図8および図9に示すように平板状
エアフィルター15bとしても、前記同様に作用が行わ
れる。
【0018】また、前記筒状エアフィルター15aを、
図12に示すように、底面にはメッシュがなく、両側面
にメッシュ15a3 ,15a3 を有する構造としたこと
により、両側面のメッシュ15a3 ,15a3 の部分に
付着した塵埃が、キャブレータ室14の負圧の変動によ
って、底面に脱落した場合に、その塵埃が底面を摺動し
て排気口12bから放出される。
【0019】また、前記筒状エアフィルター15aを、
図13に示すように、底面にはメッシュがなく、メッシ
ュ15a3 ,15a3 を有する両枠体15a1 ,15a
2 が分離可能な構造としたことにより、メッシュ15a
3 ,15a3 の部分に付着した塵埃を清掃するときに、
この両枠体15a1 ,15a2 を分離することにより、
その塵埃の清掃がし易くなる。
【0020】また、エンジン10の空冷ファン11の回
転はエンジン10にかかる負荷の変動によって大きく変
動し、その変動によって空気通路12を流れるエアの流
速も変動するとともに、キャブレータ13に吸い込まれ
るエアの量も変動してキャブレータ室14の負圧も変動
し、その負圧が小さいときには、前記筒状エアフィルタ
ー15aおよび平板状エアフィルター15bのメッシュ
部に付着した塵埃の付着力が弱くなり、この際に空気通
路12を流れるエアによって前記塵埃が排気口12bへ
吹き飛ばされる。
【0021】
【実施例】以下、この発明に係る小型エンジンのエアク
リーナー装置の第1の実施例を図10乃至図13に基づ
いて詳細に説明する。図10は前記図4に示すエアクリ
ーナー装置の原理を具体化した第1の実施例の側面図、
図11は同平面図であり、16は前記空冷ファン11の
部分を覆う複数の通気孔16aを形成した側面カバー、
17は空冷ファン11の一部分11aの近傍と空気通路
12の吸気口12aとの間に設け、空冷ファン11の回
転で生じたエアを効率良く吸気口12aに吸入させると
共に、大きな塵埃の吸入を阻止するための格子板、15
aは前記空気通路12の途中のキャブレータ室14に連
通する部分に設けた筒状エアフィルター、18はキャブ
レータ室14を密封するカバーである。
【0022】図12は前記筒状エアフィルター15aを
図10および図11の左方向から見た斜視図、図13は
同二つ割りにした斜視図であり、この筒状エアフィルタ
ー15aは、プラスチック製で二つ割り可能な枠体15
1 ,15a2 の底面にはメッシュがなく、両側面にメ
ッシュ15a3 ,15a3 が一体に形成されて作製され
ており、エアが矢印Aに示すように入口15a4 から入
り、矢印Bに示すように出口15a5 から出るエア通路
と、メッシュ15a3 ,15a3 を矢印Cに示すように
通るエア通路とがある。この矢印Cに示すようにメッシ
ュ15a3 ,15a3 を通りクリニングされたエアがキ
ャブレータ室14に入る。
【0023】次ぎにこの第1の実施例における作用を説
明する。エンジンの空冷ファン11が回転して生じたエ
アの流れの一部が、空冷ファン11の一部分11aの近
傍に配設した吸気口12aから強制的に入り、そのエア
が空冷ファン11の他部分11bの近傍に配設した排気
口12bから空冷ファン11の回転で生じた負圧によっ
て強制的に排出されるように連通する、空気通路12の
途中から、キャブレータ室14に連通する連通部に設け
た筒状エアフィルター15aを、太い矢印で示すように
エアが通り抜けると共に、キャブレータ13にエアが吸
入されることによって、キャブレータ室14が負圧にな
り、前記筒状エアフィルター15aを図11で細い矢印
で示すように、エアがキャブレータ室14に吸い込まれ
て、クリーニングされたエアがキャブレータ室14に入
る。そして、前記空気通路12および筒状エアフィルタ
ー15aを流れるエアに混在する塵埃の大部分は、エア
と共に排気口12bから放出されるので、前記筒状エア
フィルター15aに塵埃が溜まり難くなる。
【0024】また、前記筒状エアフィルター15aを、
図12に示すように、底面にはメッシュがなく、両側面
にメッシュ15a3 ,15a3 を有する構造としたこと
により、両側面のメッシュ15a3 ,15a3 の部分に
付着した塵埃が、キャブレータ室14の負圧の変動によ
って、底面に脱落した場合に、その塵埃が底面を摺動し
て排気口12bから放出される。
【0025】また、前記筒状エアフィルター15aを、
図13に示すように、底面にはメッシュがなく、メッシ
ュ15a3 ,15a3 を有する両枠体15a1 ,15a
2 が分離可能な構造としたことにより、メッシュ15a
3 ,15a3 部に付着した塵埃を刷毛等で清掃するとき
に、その塵埃の清掃がし易くなる。
【0026】図14は前記図7に示すエアクリーナー装
置の原理を具体化した第2の実施例の一部を示す平面図
であり、この実施例においては、前記空気通路12とキ
ャブレータ室14との間の連通部に平板状エアフィルタ
ー15bを設けたものであり、図15はその平板状エア
フィルター15bの斜視図で、プラスチック製の枠体1
5b1 にメッシュ15b2 が一体に形成せれている。こ
のような平板状エアフィルター15bとしても、前記筒
状エアフィルター15aとした場合と同様の作用・効果
が得られるが、平板状エアフィルター15bとした場合
には、その製造が簡単になり、製造コストが安くなる。
【0027】前記第1および第2の実施例共に、エンジ
ンの空冷ファン11の回転は、エンジンにかかる負荷の
変動によって大きく変動し、その変動によって空気通路
12を流れるエアの流速も変動するとともに、キャブレ
ータ13に吸い込まれるエアの量も変動してキャブレー
タ室14の負圧も変動し、その負圧が小さいときには、
前記筒状エアフィルター15aおよび平板状エアフィル
ター15bのメッシュ部に付着した塵埃の付着力が弱く
なり、この際に空気通路12を流れるエアによって前記
塵埃が排気口12bへ吹き飛ばされる。
【0028】
【発明の効果】この発明の小型エンジンのエアクリーナ
ー装置は前記のように構成されているので、吸気口から
排気口へ強制的にエアが流れる空気通路の途中からキャ
ブレータ室に連通する連通部にエアフィルターを設けた
ので、前記空気通路の吸気口から排気口へ強制的に流れ
るエアの一部が、キャブレータにエアが吸入されること
によってキャブレータ室に負圧が生じると、前記エアフ
ィルターを通ってエアがキャブレータ室に流れるときに
クリーニングされる。そして、前記空気通路を流れるエ
アに混在する塵埃の大部分は、エアと共に空気通路の排
気口から放出されるので、前記エアフィルターに塵埃が
溜まり難くなる。
【0029】また、エンジンすの空冷ファンの回転は、
エンジンにかかる負荷の変動によって大きく変動し、そ
の変動によって前記空気通路を流れるエアの流速も変動
するとともに、キャブレータに吸い込まれるエアの量も
変動してキャブレータ室の負圧も変動し、その負圧が小
さいときには、前記エアフィルターを筒状エアフィルタ
ーおよび平板状エアフィルターとした場合においても、
そのメッシュ部に付着した塵埃の付着力が弱くなり、こ
の際に空気通路を流れるエアによって前記塵埃が排気口
へ吹き飛ばされる。従って、前記エアフィルターに塵埃
が溜まり難くなる。
【0030】また、前記筒状エアフィルターを、底面に
はメッシュがなく、両側面にメッシュを有する構造とし
たことにより、両側面のメッシュの部分に付着した塵埃
が、キャブレータ室の負圧の変動によって、底面に脱落
した場合に、その塵埃が底面を摺動して排気口から放出
されるので、筒状エアフィルターに塵埃が溜まり難くな
る。
【0031】また、前記筒状エアフィルターを、底面に
はメッシュがなく、メッシュを有する両枠体が分離可能
な構造としたことにより、メッシュの部分に付着した塵
埃を清掃するときに、この両枠体を分離することによ
り、その塵埃の清掃がし易くなる。
【0032】また、エアフィルターを平板状エアフィル
ターとしても、前記筒状エアフィルターと同様の作用・
効果が得られるとともに、平板状エアフィルターとした
場合には、その製造が簡単になり、製造コストが安くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の要旨を説明する図面である。
【図2】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図3】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図4】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図5】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図6】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図7】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図8】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図9】この発明の他の要旨を説明する図面である。
【図10】この発明の一実施例の側面図である。
【図11】この発明の一実施例の平面図である。
【図12】この発明の構成部材である筒状エアフィルタ
ーの斜視図である。
【図13】この発明の構成部材である筒状エアフィルタ
ーの分解斜視図である。
【図14】この発明の他の実施例の要部を示す平面図で
ある。
【図15】この発明の他の実施例の構成部材である平板
状エアフィルターの斜視図である。
【図16】従来一般の小型エンジンのエアクリーナー装
置の概略図である。
【図17】他の従来の小型エンジンのエアクリーナー装
置の概略図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 キャブレータ 3 キャブレータ室 4 エアフィルター 5 外気 6 エア通路 6a 排気口 7 冷却ファン 7a 側面部 10 エンジン 11 空冷ファン 11a 一部分 11b 他部分 12 空気通路 12a 吸気口 12b 排気口 13 キャブレータ 14 キャブレータ室 15 エアフィルター 15a 筒状エアフィルター 15a1 枠体 15a2 枠体 15a3 メッシュ 15a4 入口 15a5 出口 15b 平板状エアフィルター 15b1 枠体 15b2 メッシュ 16 側面カバー 16a 通気孔 17 格子板 18 カバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン10の空冷ファン11で生じたエ
    アの流れの一部が吸気口12aから強制的に入り、その
    エアが排気口12bから排出されるように連通する空気
    通路12と、この空気通路12の途中から連通するエン
    ジン10に接続されたキャブレータ13が内蔵されたキ
    ャブレータ室14と、このキャブレータ室14と前記空
    気通路12との連通部に設けたエアフィルター15とよ
    りなることを特徴とする小型エンジンのエアクリーナー
    装置。
  2. 【請求項2】エンジン10の空冷ファン11の一部分1
    1aの近傍に配設した吸気口12aから強制的にエアが
    入り、空冷ファン11の他部分11bの近傍に配設した
    排気口12bから強制的にエアが排出されるように連通
    する空気通路12と、この空気通路12の途中から連通
    するエンジン10に接続されたキャブレータ13が内蔵
    されたキャブレータ室14と、このキャブレータ室14
    と前記空気通路12との連通部に設けたエアフィルター
    15とよりなることを特徴とする小型エンジンのエアク
    リーナー装置。
  3. 【請求項3】エンジン10の空冷ファン11の一部分1
    1aの近傍に配設した吸気口12aから強制的にエアが
    入り排気口12bから排出されるように連通する空気通
    路12と、この空気通路12の途中から連通するエンジ
    ン10に接続されたキャブレータ13が内蔵されたキャ
    ブレータ室14と、このキャブレータ室14と前記空気
    通路12との連通部に設けたエアフィルター15とより
    なることを特徴とする小型エンジンのエアクリーナー装
    置。
  4. 【請求項4】吸気口12aから入ったエアがエンジン1
    0の空冷ファン11の他部分11bの近傍に配設した排
    気口12bから強制的に排出されるように連通する空気
    通路12と、この空気通路12の途中から連通するエン
    ジン10に接続されたキャブレータ13が内蔵されたキ
    ャブレータ室14と、このキャブレータ室14と前記空
    気通路12との連通部に設けたエアフィルター15とよ
    りなることを特徴とする小型エンジンのエアクリーナー
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2、請求項3または請求
    項4の何れかに記載のエアフィルターは、前記空気通路
    12とキャブレータ室14との間の連通部に介在される
    筒状エアフィルター15aとしたことを特徴とする小型
    エンジンのエアクリーナー装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の筒状エアフィルター15
    aは、底面にはメッシュがなく、両側面にメッシュ15
    3 ,15a3 を有する構造としたことを特徴とする小
    型エンジンのエアクリーナー装置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の筒状エアフィルター15
    aは、底面にはメッシュがなく、メッシュ15a3 ,1
    5a3 を有する両枠体15a1 ,15a2 が分離可能な
    構造としたことを特徴とする小型エンジンのエアクリー
    ナー装置。
  8. 【請求項8】請求項1、請求項2、請求項3または請求
    項4の何れかに記載のエアフィルターは、前記空気通路
    12とキャブレータ室14との間の連通部に介在される
    平板状エアフィルター15bとしたことを特徴とする小
    型エンジンのエアクリーナー装置。
JP14915095A 1995-06-15 1995-06-15 小型エンジンのエアクリーナー装置 Pending JPH08338327A (ja)

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