JPH0833518A - 化粧用ブラシ - Google Patents

化粧用ブラシ

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JPH0833518A
JPH0833518A JP7002858A JP285895A JPH0833518A JP H0833518 A JPH0833518 A JP H0833518A JP 7002858 A JP7002858 A JP 7002858A JP 285895 A JP285895 A JP 285895A JP H0833518 A JPH0833518 A JP H0833518A
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cosmetic
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axis
cosmetic brush
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Jean Louis Gueret
ジャン−ルイ・ゲレ
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LOreal SA
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    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B3/00Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier
    • A46B3/18Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier the bristles being fixed on or between belts or wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧用ブラシに係り、簡易な構造で低コスト
にて製造でき、しかも、使い易い化粧用ブラシを供給す
る。 【構成】 金属製ワイヤよりなる2本の枝状部材を螺旋
状に巻いてなる細長い芯体(2)と、芯体に放射状に植
え込まれ捩られた枝状部材間に固定される毛(4)とか
らなる化粧用ブラシである。この化粧用ブラシは、***
部(9、10)によって境界付けられる少なくとも1つ
の面(8)を有している。ブラシの断面の径寸法は、両
端部(5・6)の間に少なくとも1つの極部(最大部あ
るいは最小部)となり、面(8)の***部(9・10)
は直線ではなくその幅寸法(l)はブラシの一端から他
端部(5・6)の間に少なくとも1つの極部(最大部あ
るいは最小部)を有するように変化する。化粧用ブラシ
は、まつ毛に付けるマスカラや、毛髪用の染料に適用さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、化粧用ブラシに係
り、特に、まつ毛にマスカラを施したり、髪の毛に染色
を施す際に使用されるブラシであって、金属製ワイヤよ
りなる2本の枝状部材を螺旋状に巻くことにより形成さ
れる細長い芯体と、該芯体に放射状に植え込まれ捩られ
た枝状部材の間に固定された毛とからなり、***部によ
って境界付けられた少なくとも一つの面を有するブラシ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FR−A−2,605,505は、化粧
品を正しく取り出すことが可能なこの種のブラシを示し
ている。この化粧品は、口部に絞り手段が装備された容
器内に充填されている。この口部を通してブラシが取り
出されると、ブラシの毛によって拾い上げられた化粧品
の量が絞り手段によって制限されるようになっている。
【0003】この先行刊行物によれば、面を境界付けて
いる***部あるいは角部は、ほぼ直線状である。この従
来技術のブラシによれば、ブラシの領域と***部の領域
とをそれぞれ使用して、ブラシを移動させることによっ
て種々のメーキャップを得ることが可能である。例え
ば、化粧をする人は、面の境界の***部を利用し、化粧
の際にブラシ自体を回転させなければ厚いメーキャップ
を、ブラシ自体を回転させれば軽いメーキャップをそれ
ぞれ得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のブラシによれば、十分な出来ばえを得ること
ができるけれども、一方では、より人間工学的なメーキ
ャップを得るためにブラシの絞りをかなり変化させて所
望の場所により良く化粧品を分配でき、他方では、基本
的なブラシの構造を複雑にすることなく、実質的にまつ
毛への化粧品の供給量の変更を可能としながら、ただ1
種類の絞り手段および棒径とを使用する有用なブラシが
望まれている。
【0005】この発明の目的は、また、簡易な構造で低
コストにて製造でき、しかも、使い易い化粧用ブラシを
供給することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の一般
的な化粧用ブラシにおいて、ブラシの両端の間の断面の
直径に少なくとも1つの極部(極大部あるいは極小部)
を有し、上述した面の***部が直線ではなく、その面の
幅寸法が一端から他端に向けて変化し、かつ、前記ブラ
シの両端の間に少なくとも1つの極部(極大部あるいは
極小部)を有している化粧用ブラシを提案している。
【0007】このように、使用者は、直線でない***部
によって境界付けられた1つの面を有し、該当領域によ
って異なる柔軟性を表すブラシを利用することができ
る。この面は、さらに、化粧品を多くあるいは少なく保
持する複数の領域を有している。これにより使用者は、
メーキャップに使用される面と***部の領域によって、
メーキャップにおける実質的な変化を得ることができ
る。
【0008】この化粧用ブラシは、その両端の間に、よ
り大きな径寸法の断面を有しているのが好ましい。ブラ
シの面と***部とは、ブラシにトリミングを施すことに
よって形成される。トリミングは、切り取りあるいは削
り取りによって実施することができる。
【0009】上述した面がトリミングを施すことによっ
て形成される前には、ブラシは、一般的に対称的な形状
に形成されている。好ましくは、ブラシは、等しい直径
寸法を有する大きい方の底面を相互に貼り付けた同心に
配される2つの円錐台の形状を有している。
【0010】また、ブラシは、その外面が長手方向に湾
曲して軸線までの距離が中央部の領域において最小とな
り、この中央部の領域と両端部との間においてそれぞれ
最大となる輪郭形状を有するものとすることもできる。
上述したブラシの面は、平坦でもよく、円筒状あるいは
凹面状若しくは凸面状でもよい。また、円筒状の表面の
母線は、ブラシの軸線にほぼ平行とすればよい。
【0011】好ましくは、上述した面がブラシ前端部分
に対して接しあるいは交差するのがよい。整形されたブ
ラシの面は、長手方向に沿う複数の細い溝や横方向の細
い溝を有するものであってもよい。
【0012】ブラシは、異なる複数の平面あるいは異な
る表面に整形された複数の面を有するものであってもよ
く、特に、ブラシの軸線にほぼ平行で、間に設けられる
直線状でない角部、幅寸法の変化する***部によって、
2つの隣り合う面を定義することとしてもよい。この場
合、***部の幅は、上記2つの面がブラシの軸線に対し
て半径方向に最も近接する領域において最大となる。
【0013】ブラシは、断面が最大径となる部分の前後
において面が異なる方向に向くように形成されていても
よい。これら前面と後面とは、ブラシの軸線に対してほ
ぼ直交する平面内に配される***部によって区画される
ようになっている。
【0014】また、ブラシは、ブラシの芯体に対して直
交する母線により波状の側面形状を有する面を具備する
ものであってもよい。ここで、このように定義される角
部あるいは***部の幅寸法は、2mmより大きく形成さ
れている。この幅寸法は、0.1mmから6mmの範囲
内で、好ましくは、1mmから4mm、さらに好ましく
は1.5mmから3mmであればよい。さらに、角部あ
るいは***部は、その幅寸法を増大させるために切り取
られあるいは削り取られる必要がある。削り取られる
と、毛の先端はギザギザに形成されることになる。
【0015】
【実施例】上記において述べられたものとは別に、この
発明は、なんら限定することなく添付図面を参照して記
述された代表的な具体例に従って、以下に、さらに十分
に実施されるべき他のいくつかのものを包含するもので
ある。
【0016】図1は、この発明に係るブラシの概略を示
す正面図である。図2は、図1のブラシの平面図であ
る。図3は、図1のブラシの左側面図である。図4は、
図1のブラシの概略を示す斜視図である。図5から図9
は、ブラシの種々の変形例を示す斜視図である。図10
は、ブラシの変形例を示す平面図である。図11は、他
のブラシの変形例を示す正面図である。図12は、図1
1の概略を示す斜視図である。図13は、横方向の細い
溝を有するブラシの他の変形例を示す斜視図である。図
14は、波状の面を有するブラシの製造を説明するため
の正面図である。図15は、他のブラシの変形例を示す
斜視図である。
【0017】図1から図4によれば、ブラシ1は、化粧
品を供給するため、特に、まつ毛にマスカラを施すため
に用いられるものであって、捩られる前にU字状に曲げ
られていた2本の金属製ワイヤ3よりなる枝状部材を螺
旋状に捩ることによって形成される細長い芯体2を具備
している、該芯体2は、ハンドルtの一端に固定されて
いる。
【0018】毛4はU字状に曲げられたワイヤ3の枝状
部材の間に放射状に植毛されている。ワイヤ3の枝状部
材が捩られると、毛4は芯体2の螺旋状に形成されたひ
ねりの間に保持されかつ固定されるようになっている。
芯体2は、中心に配置されていても偏心していてもよ
い。毛4は、天然のあるいは合成物よりなる繊維の集合
であり、ブラシ1は異なった種類の毛4の混合であって
もよい。
【0019】ブラシ1は、端部5と端部6との間におい
て寸法の変化する断面形状となるように、特に切断によ
って形成される。言い換えると、端部5と端部6との間
において、毛4の半径方向寸法は、断面ごとに変化する
ようになっている。
【0020】ブラシ1の断面の直径寸法d(図2)は、
少なくとも1つの極部、すなわち、図1から図3に示す
例では、端部5と端部6との間の断面7内に配される最
大径部分を有している。したがって、ブラシ1は、断面
7に一致する等しい径寸法の大きい方の底面を相互に貼
り付けた2つの同心に配される円錐台の形状を表してい
る。ブラシ1の前端は、この実施例では、後端6よりも
小さい直径寸法の断面5を有している。
【0021】ブラシ1は、芯体2の軸線にほぼ平行な、
平面P内に配される角部9・10により境界付けられる
面8を有している。この実施例では、平面Pは芯体2の
軸線に対して若干傾斜させられている。実際には、芯体
2の軸線に対する平面Pの傾斜角度は、20゜より小さ
く形成されている。
【0022】面8はブラシ1にトリミングを施すことに
より、すなわち、このブラシ1の毛4を平面Pに沿って
切断することにより形成されている。面8は、全体的に
芯体2に対して一方の同一側面に配されており、したが
って、芯体2と交差しないようになっている。
【0023】この実施例では、角部あるいは***部9・
10は、円錐面の軸線を通過しない平面と円錐面との交
線と一致し、その交線は、直線でない円錐片を形成す
る。面8の幅寸法、すなわち、円錐の軸線に直交する方
向に沿う面8の寸法lは、面の長手方向の一端から他端
に向けて変化する。この幅寸法lは、最大径寸法の断面
7の平面内において最大値Lとなる。
【0024】長手方向の両端間に配される極部(最大値
L)を有する変化する幅寸法lは、この面8のある幅寸
法を有する部分を選択し、特に、最大値Lの近傍を配置
することによって、メーキャップの調整を実質的に可能
としている。この面8は、ブラシの先端面5に接しある
いは交差しているのが好ましい。図4は、図1から図3
のブラシの概略を示す斜視図である。
【0025】以下に、本発明に係る化粧用ブラシの変形
例を示す。この実施例においては、上記実施例のブラシ
と同一の機能を奏し、同一視される要素について同一の
符号を付して説明することとする。また、上記要素につ
いての説明は省略しあるいは簡単に行うこととする。
【0026】図5は、後端部11の外形がブラシの後端
面6aまで移動するように芯体の軸線に平行な平面内に
配される面8aを有する化粧ブラシの変形例を示してい
る。図6は、図5の変形例であって、面8bは円筒凹面
状に形成されており、該面8bの母線は、芯体2bの軸
線にほぼ平行に配されている。面8bは、ブラシ1bの
一領域を芯体2bの軸線にほぼ平行な円筒状表面となる
ようにトリミングを施すことにより得ることができる。
【0027】図7は、化粧用ブラシの変形例を示す斜視
図である。この実施例に係る化粧用ブラシ1cは、その
整形前(以下、半加工品という。)の形状が、平面視輪
郭形状Sにおいて、その長手方向の中央部に配される芯
体2cの軸線に最も近接する部分12と、この部分12
とブラシの両端5c・6cとの間に配され芯体2cの軸
線に対して最も離れる領域13・14とを表す軸対称形
状を有している。
【0028】軸対称形状のブラシの半加工品には、その
後、2つの平面8c・8c’に沿い芯体2cに平行であ
って相互に平行でない2平面についてトリミングを施さ
れる。面8c・8c’を含む2つの平面は、***部を構
成し長手方向に変化する幅寸法hの細長い領域15が、
相互に近接する面8c・8c’の直線でない角部9c・
10c’の間に残されるように、ブラシ1cの初期表面
の上方において交差するようになっている。細長い領域
15の表面は、凸面状に形成されている。細長い領域1
5は、ブラシの径寸法が大きくなる領域13・14にお
いて最小幅寸法を有し、くびれた部分12において最大
幅寸法を有する。
【0029】図7のブラシは、長手方向の領域を選択
し、面8c・8c’の内の1つおよびその角部だけでな
く細長い領域15を利用することにより確実にメーキャ
ップを変化させることができる。図8は、図1から図6
のブラシと同様の半加工品から得られるブラシ1dの変
形例を示している。
【0030】このブラシ1dの最大径寸法となる部分7
dより前方に配される半加工品部分は、前端部7dおよ
び最大径部分7dと交差する2つの円筒状凹面8d・8
d’に沿ってトリミングされる。芯体2dの軸線に対し
て微妙に傾斜させられている母線を有するこれらの面8
d・8d’は、相互に隣接配置され、相互に近接するそ
れらの角部が切断されていない領域15dを定義すると
ともに、その幅寸法は、芯体2dの長手方向に沿って変
化するようになっている。
【0031】ブラシ1dの最大径部分7dよりも後方に
配される部分は、前部の場合と同様にして切断される。
しかし、その傾斜方向は、端部6dと交差する円筒凹面
状の2つの面8d''・8d'''を表すように反対方向に
傾斜している。面8''と8d'''との隣接する角部は、
切断されていない変化する幅寸法の細長い領域15d’
を定義する。
【0032】面8dと面8d''とは、ほぼ最大径部分7
dの平面内に配される横方向の***部16に沿って交差
する。面8d’と面8d'''も同様に、横方向の***部
17に沿って交差するようになっている。
【0033】図9は、図4、図5、図6、図8のブラシ
と同様に、径寸法が大きい方の底面を相互に貼り付けた
2つの同心に配される円錐台よりなる半加工品から得ら
れるブラシ1eの変形例を示している。半加工品は、8
eのように正反対に対向する2つの面に沿って切断され
ている。長手方向の細長い溝18は、長手方向に沿う隆
起部19によって区画されており、これらの面8eを形
作る。
【0034】図10も、径寸法が大きい方の底面を貼り
付けた2つの同心に配される円錐台よりなる半加工品か
ら得られるブラシ1fの変形例を示している。しかしな
がら、最大径部分7fよりも前に向かって配されている
円錐台は、後方に向かって配されている円錐台よりも、
芯体2fの軸線に対して大きく傾斜させられた母線を有
している。この半加工品は、芯体2fの軸線に対して平
行あるいは微妙に後方に傾斜させられている平面状ある
いは概略平面状に切断された面8fを有している。その
結果、面8fは図に見られるように最大径部分7fのほ
ぼ後方に向かって広がっている。
【0035】ここで、大径部分7fの前方に配されるブ
ラシの部分は、切り取りあるいは削り取りが行われない
ようにし、大径部分7fの後方部分のみに切り取りある
いは削り取り作業を施すこととしなければならない。
【0036】図11および図12は、最大径部分7gの
前方に配される部分が鋭角のテーパ面よりなる円錐台形
状に形成される一方、最大径部分7gの後方に配される
部分が略球面のカップ状に形成されている半加工品から
得られる他の変形例を示している。略球面状のカップ状
に形成されている部分の底面は、円錐台の大きな方の底
面に最大径部分7gにおいて一致させられている。半加
工品は、それから、2つの平行な面8g・8g’を構成
するように、芯体2gに平行でかつ相互に平行な2つの
面に沿って切り取られる。
【0037】図13は、図9と対称的に、面8hが横方
向の細長い溝状に形成されたブラシ1hの変形例を示し
ている。これらの細長い溝は符号18hで示され、これ
らの溝を区画している***部は符号19hで示されてい
る。
【0038】図14は、図1および図2と同様の半加工
品から得られるブラシ1iを示しており、輪郭20に沿
って横方向にかつ波形状に実施される切り取り操作によ
り得られる。この整形は、回転軸21について軸対称に
形成された砥石車22によって行われる。砥石車22は
上記輪郭形状に一致する輪郭を有している。削り取りに
よるトリミングのために、ブラシ1iは固定状態に保持
され、砥石車22の回転軸21は、芯体2iに平行に配
置される。回転軸21はハンドルtの反対側に延在させ
られている。砥石車22は、その回転軸21回りに回転
可能に設けられている。さらに、回転軸21と砥石車2
2との組み合わせは、図14において紙面および芯体2
iに垂直な方向に移動させられるようになっている。
【0039】仕上げられたブラシの面8iは、図14の
曲線20に沿う波状の輪郭形状に形成され、その母線
は、芯体2iおよび図14の紙面に垂直に配される。
【0040】図15は、角部9j・10jが軸線方向に
沿って波状に形成されほぼ平面状にトリミングされた面
8jを有するブラシ1jを示している。これらの実施例
から、整形に際しては、削り取りあるいは切断が行われ
る。切り取り装置あるいは砥石車は、全く異なる輪郭形
状を有している。
【0041】軸対称でないブラシに対するトリミング
は、例えば、円錐台状のものに代えて角柱状の錐台より
なるブラシに施される。トリミングは、角錐台の***部
における整形によってなされる。
【0042】上記全ての実施例では、ブラシに形成され
ブラシの面を境界付けている符号9・10で示されるよ
うな角部や、符号15・15d・15d’・19で示さ
れる***部は、それらの幅寸法(幅寸法=芯体の軸線に
直交する方向の寸法)が2mmより大きくなるように削
り取られなければならない。
【0043】符号8・8a・・・・8dで示されるような平
面あるいは凹面よりなる面は、凸面としてもよいことは
明らかである。ときには、***部に配置されている毛だ
けがまつ毛の分離を促進する処理を実施する。
【0044】芯体2の巻数に対する毛の本数は、7〜5
0となるように選定される。特に、螺旋の巻数に対して
50本より少ない毛となるように減じられ、10〜40
本の毛、好ましくは、15〜30本となるように選定さ
れる。
【0045】ブラシに使用される毛4としては、平たい
毛、曲線状の毛、細い毛、円柱状の毛を採用することが
できる。毛は、熱可塑性物質や弾性物質あるいは天然の
物質により構成されることとすればよい。毛は少なくと
も1つの毛細状溝を形成するようになっている。
【0046】ブラシは、長さの異なる毛を混合して構成
することとしてもよい。これにより、最も短い毛として
は異なる材質よりなる毛を使用することができ、また長
い毛は異なる機械的特性を表すことが可能である。
【0047】ブラシの毛は、その先端をフォーク状の鋭
角な傾斜を付けるように削り取られるものであってもよ
い。また、その変形として、ブラシの毛の先端を球状に
形成することとしてもよい。
【0048】ブラシは異なる横断面形状の毛を混合して
構成することとしてもよい。特に、太い毛は、細い毛よ
りもより長く形成し、細い毛はその先端を球状に形成す
ることとしてもよい。
【0049】ブラシの芯体2の巻き方向は、芯体の軸線
について右巻でも左巻でもよい。ブラシの毛は、少なく
ともブラシの長さをいくらか超えるように寄せ集められ
る。
【0050】この発明に係るブラシによれば、ブラシの
前後および中央部に保持する化粧品の量を変化させるた
めに、人間工学的な初期形状を維持しつつ円筒状に絞る
ことを考慮に入れて、所望の位置に化粧品を分配するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るブラシの概略を示す正面図であ
る。
【図2】図1のブラシの平面図である。
【図3】図1のブラシの左側面図である。
【図4】図1のブラシの概略を示す斜視図である。
【図5】ブラシの第1の変形例を示す斜視図である。
【図6】ブラシの第2の変形例を示す斜視図である。
【図7】ブラシの第3の変形例を示す斜視図である。
【図8】ブラシの第4の変形例を示す斜視図である。
【図9】ブラシの第5の変形例を示す斜視図である。
【図10】ブラシの他の変形例を示す平面図である。
【図11】他のブラシの変形例を示す正面図である。
【図12】図11の概略を示す斜視図である。
【図13】横方向の細い溝を有するブラシの他の変形例
を示す斜視図である。
【図14】波状の面を有するブラシの製造を説明するた
めの正面図である。
【図15】ブラシの他の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2、2b〜2j 芯体 5・6、5a〜5j・6a〜6d 端部 4 毛 7d 最大径部分 8,8a、8b、8c・8c’、8d〜8d'''、8e
〜8h、8i 面 9・10、15、15d・15d’、16・17 ***
部 12 中央部 18、18h 細長い溝 20 輪郭 d 径寸法 h 幅寸法 l 幅寸法 L 極部の幅寸法 S 輪郭

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製ワイヤよりなる2本の枝状部材を
    螺旋状に巻いてなる細長い芯体(2)と、前記芯体に放
    射状に植え込まれ捩られた枝状部材間に固定された毛
    (4)とからなり、***部(9・10)によって境界付
    けられた少なくとも1つの面(8)を有し化粧品を供給
    するブラシであって、 ブラシの2つの端部(5・6)の間に、その断面積の径
    寸法(d)が少なくとも1つの極部(最大部あるいは最
    小部)を有するとともに、 上記面(8)の***部(9・10)が直線状でなく、前
    記面の幅寸法(l)がブラシの一端から他端に向けて変
    化しかつ、前記両端部間に少なくとも1つの極部(L)
    (最大部あるいは最小部)を有することを特徴とする化
    粧用ブラシ。
  2. 【請求項2】 ブラシの両端部(5・6)の間に、1つ
    の大きな径寸法の断面を有することを特徴とする請求項
    1記載の化粧用ブラシ。
  3. 【請求項3】 同心に配される2つの円錐台の等しい径
    寸法を有する大きい方の底面を相互に貼り付けてなる形
    状を有することを特徴とする請求項2記載の化粧用ブラ
    シ。
  4. 【請求項4】 ブラシ外面の軸線からの距離が中央部
    (12)において最小となりかつその中央部(12)と
    各端部(5c・6c)との間においてそれぞれ最大とな
    るように長手方向に湾曲する輪郭(S)を有することを
    特徴とする請求項1記載の化粧用ブラシ。
  5. 【請求項5】 ブラシの面(8、8a、8c・8c’)
    が平坦に形成されていることを特徴とする請求項1から
    請求項4のいずれかに記載の化粧用ブラシ。
  6. 【請求項6】 面(8b・8d−8d''')が円筒凹面
    状あるいは凸面状に形成され、その円筒面の母線がブラ
    シの軸線に略平行に配されていることを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれかに記載の化粧用ブラシ。
  7. 【請求項7】 面(8、8a−8d’)がブラシの先端
    面(5−5d)に接しあるいは交差するように設けられ
    ていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれ
    かに記載の化粧用ブラシ。
  8. 【請求項8】 ブラシの面(8e、8h)が長手方向あ
    るいは横方向の細長い溝(18、18h)を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の
    化粧用ブラシ。
  9. 【請求項9】 ブラシの軸線に略平行な異なる平面ある
    いは異なる表面内に配される複数の面(8c・8c’、
    8d−8d''')を有し、隣接する2つの面(8c・8
    c’、8d・8d’、8d''・8d''')がそれらの間
    に直線状でない角部により、ブラシの軸線に対して半径
    方向に最も近接する領域(12)において最大となるよ
    うに幅寸法(h)の変化する***部(15、15d・1
    5d’)を定義することを特徴とする請求項1から請求
    項8記載のいずれかに記載の化粧用ブラシ。
  10. 【請求項10】 最大径部分(7d)の前方および後方
    に異なる方向に向けられる面(8d・8d’、8d''・
    8d''')を有し、前面と背面とが最大径部分の領域に
    おけるブラシの軸線に対して概略直交する平面内に配さ
    れる***部(16・17)において交差することを特徴
    とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の化粧用
    ブラシ。
  11. 【請求項11】 波状の輪郭形状(20)を有し、その
    母線がブラシの芯体(2i)に直交する面(8i)を具
    備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    化粧用ブラシ。
  12. 【請求項12】 角部あるいは***部(9・10・1
    5)の幅寸法が2mmより大きいことを特徴とする請求
    項1から請求項11のいずれかに記載の化粧用ブラシ。
  13. 【請求項13】 面(8)および***部(9、10、1
    5、16、17)がブラシを切り取りあるいは削り取る
    ことによって得られていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項12のいずれかに記載の化粧用ブラシ。
  14. 【請求項14】 角部あるいは***部が切り取られある
    いは削り取られることにより幅寸法を増大させられてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか
    に記載の化粧用ブラシ。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項14のいずれかに
    記載の化粧用ブラシよりなるマスカラ用ブラシ。
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