JPH08335024A - トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、トナーホッパー及び画像形成装置 - Google Patents

トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、トナーホッパー及び画像形成装置

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JPH08335024A
JPH08335024A JP8037313A JP3731396A JPH08335024A JP H08335024 A JPH08335024 A JP H08335024A JP 8037313 A JP8037313 A JP 8037313A JP 3731396 A JP3731396 A JP 3731396A JP H08335024 A JPH08335024 A JP H08335024A
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JP
Japan
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toner
cartridge
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toner cartridge
closing
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Pending
Application number
JP8037313A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kobayashi
和典 小林
Kazuo Chatani
一夫 茶谷
Tadayuki Tsuda
忠之 津田
Shinichi Sasaki
新一 佐々木
Isao Ikemoto
功 池本
Toshiaki Nagashima
長嶋  利明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to EP96302288A priority patent/EP0736818A1/en
Priority to US08/625,003 priority patent/US5832343A/en
Priority to CA002173196A priority patent/CA2173196A1/en
Priority to AU50459/96A priority patent/AU5045996A/en
Priority to TW085103891A priority patent/TW320694B/zh
Priority to KR1019960009963A priority patent/KR100192891B1/ko
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 省スペース化及び装置のコンパクト化を図れ
ると共に、補給トナー量の増大を達成する。 【構成】 プロセスカートリッジBに複数のトナーカー
トリッジC、Dを取付け可能で、トナーを収納するトナ
ー収納部9aを設け、トナー収納部9aにトナーカート
リッジCを案内するガイド溝38と、その開口を開閉す
る蓋部材44に押込み部材44dを設ける。トナーカー
トリッジCはトナー収納容器23を支持する上、下ガイ
ド24、25を備え、両者を連結する側板26を有す
る。側板26は、蝶番部26aにより折畳み可能とし、
又ガイド溝38に係合するガイドローラ33及び突起部
25aを有する。蓋部材44の押込み部材44によりト
ナーカートリッジCをトナー収納容器9aに押込み、ト
ナーを供給する。第2のトナーカートリッジDを押込ん
だときには、第1のトナーカートリッジCを側板26の
蝶番部26aで折り畳む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形
成装置に関し、更にトナーホッパー及び前記トナーホッ
パーを備えた画像形成装置に関する。
【0002】ここで画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリ
ンター、レーザービームプリンター等)、電子写真ファ
クシミリ装置、及び電子写真ワードプロセッサー等が含
まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとしては、帯
電手段、現像手段又はクリーニング手段と、電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を、画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも一つと、電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対し
て着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカ
ートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本
体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用さ
れている。このプロセスカートリッジによれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行なうことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式が画
像形成装置において広く用いられている。
【0005】一方、このプロセスカートリッジ方式にお
いて、トナーの補給を可能とするプロセスカートリッジ
が知られている(例えば、特公平03−56474号公
報、特開平02−186375号公報等)。
【0006】ここで前記特公平03−56474号公報
には、操作者がトナーの補給回数を認識することのでき
るプロセスカートリッジが記載されている。
【0007】また特開平02−186375号公報に
は、プロセスカートリッジの空間内に複数個のトナー補
給容器が挿入可能なプロセスカートリッジが記載されて
いる。
【0008】前述のいずれの従来技術も、トナーの補給
を可能とするプロセスカートリッジにおいて、非常に有
効なものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述従来技
術を更に発展させたものである。
【0010】そこで、本発明の第1の目的は、プロセス
カートリッジやトナーホッパーに、複数個のトナーカー
トリッジよりトナーを補給するに際して、省スペース化
及び装置のコンパクト化を図れると共に、補給トナー量
の増大を達成できる、トナーカートリッジ、トナー補給
方式のプロセスカートリッジ及びトナーホッパー、並び
にこれらのプロセスカートリッジ又はトナーホッパーを
備えた画像形成装置を提供することである。
【0011】又、本発明の第2の目的は、プロセスカー
トリッジやトナーホッパーに、複数個のトナーカートリ
ッジよりトナーを補給するに際して、補給操作が簡単且
つ確実に行なうことができ、トナーの飛散を防止でき
る、トナーカートリッジ、トナー補給方式のプロセスカ
ートリッジ及びトナーホッパー、並びにこれらのプロセ
スカートリッジ又はトナーホッパーを備えた画像形成装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ及びトナーホッパー、並びにこれ
らのプロセスカートリッジ又はトナーホッパーを備えた
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジに取付
けてトナーを補給するトナーカートリッジであって、前
記プロセスカートリッジは、開口部を有し複数のトナー
カートリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開口
部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、そ
の閉動作によりトナーカートリッジを前記トナー収納手
段に押し込む押し込み部材と、前記トナー収納手段に押
し込まれるトナーカートリッジの位置を規制するガイド
部材と、前記トナー収納手段に設けられたトナーカート
リッジ装着手段とを有し、前記トナーカートリッジ装着
手段に装着される前記トナーカートリッジは、前記プロ
セスカートリッジのトナー収納手段に押し込まれること
により変形して体積が縮小する手段と、内部に収納され
たトナーを排出するための開封手段と、前記ガイド部材
に係合する被ガイド部とを有することを特徴とするトナ
ーカートリッジである。
【0013】前記トナーカートリッジは、前記プロセス
カートリッジのトナー収納手段に取付けられた後、取外
さないことが好ましい。前記プロセスカートリッジは、
前記トナー収納手段の前記開口部を塞いでトナーを封止
する遮蔽部材と、前記トナー収納手段に押し込まれる前
記遮蔽部材の位置を規制するガイド部材とを有し、前記
遮蔽部材は、押し込まれたときに前記ガイド部材に係合
する被ガイド部を有することが好ましい。
【0014】前記遮蔽部材は、前記プロセスカートリッ
ジのトナー収納手段に押し込んだ後、取外さないことが
好ましい。前記遮蔽部材は、トナーカートリッジが前記
プロセスカートリッジに取付けられることにより前記ト
ナー収納手段内部に押し込まれることが好ましい。
【0015】前記プロセスカートリッジのトナー収納手
段に前記トナーカートリッジを取付ける装填径路におい
て、前記装填径路の内壁と前記トナーカートリッジの周
囲がシール部材により密封されていることが好ましい。
トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器を、前記装填径
路の装填方向に対して前方側にある支持板と後方側にあ
る支持板とにより挟み込んだ略三角柱形状を有すること
が好ましい。
【0016】別の態様によれば、トナーを蔵した略三角
柱形状の可撓容器は、前記装填径路の装填方向に対して
後方側にある支持板により支持された略三角柱形状を有
し、前記支持板には支持側板が回動可能に取付けられ、
前記支持側板はその自由端側が外方に向けて広がるよう
に傾斜し、前記遮蔽部材及び前記支持板には前記支持側
板の回動を抑止する抑止部材が設けられていること複数
のトナーカートリッジは同一形状であることが好まし
い。
【0017】本発明による他の態様によれば、画像形成
装置に着脱自在なプロセスカートリッジに取付けてトナ
ーを補給するトナーカートリッジにおいて、トナーを内
部に封入した可撓容器と、前記可撓容器を保持する保持
手段と、トナーを排出するための開封手段と、前記プロ
セスカートリッジのトナー収納手段に押し込まれること
で変形し、体積が縮小する手段とを有し、前記保持手段
には、前記トナー収納手段に設けられたガイド部に係合
する被ガイド部が設けられていることを特徴とするトナ
ーカートリッジが提供される。
【0018】断面が略三角形状であって、三角形の頂点
近傍を中心として回転移動することによって変形縮小す
ることが好ましい。前記プロセスカートリッジのトナー
収納手段内に取付けられた後、取外さないことが好まし
い。
【0019】前記可撓容器は、トナーを排出する開口を
密封する密封部材と、トナー供給時に前記密封部材を引
き剥す開封手段とを有し、前記保持手段は、一対の支持
板と、前記一対の支持板と結合された支持側板とを有
し、前記密封手段が最初に引き剥される側の前記可撓容
器の一部と、前記支持側板とを結合する結合手段を有す
ることが好ましい。前記プロセスカートリッジのトナー
収納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小する
手段を有し、前記支持側板が縮小する方向に折り畳める
ことが好ましい。前記体積縮小動作における前記支持側
板の折畳動作は、前記密封部材の開封動作時にはできな
いことが好ましい。
【0020】前記支持部材に取付けられた把手を有し、
前記把手は前記支持部材側への力によって前記支持部材
上に又は前記支持部材に設けられた凹部内に折り畳まれ
ることが好ましい。
【0021】本発明による他の態様によれば、画像形成
装置に着脱自在なプロセスカートリッジに取付けてトナ
ーを補給するトナーカートリッジであって、前記プロセ
スカートリッジは、開口部を有し複数のトナーカートリ
ッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開口部を塞い
でトナーを封止する遮蔽部材と、前記開口部を開閉する
開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、その閉動作によ
りトナーカートリッジを前記トナー収納手段に押し込む
押し込み部材と、前記トナー収納手段に設けられたトナ
ーカートリッジ装着手段とを有し、前記トナーカートリ
ッジ装着手段に装着される前記トナーカートリッジは、
前記プロセスカートリッジのトナー収納手段に押し込ま
れることにより変形して体積が縮小する手段と、トナー
を蔵した略三角柱形状の可撓容器と、前記可撓容器内部
のトナーを排出するための開封手段と、前記可撓容器を
挟み込み支持する一対の支持板とを有し、前記トナー収
納手段の内壁が前記トナーカートリッジの装填方向に対
して後方側の支持板又は遮蔽部材を前記内壁に取付けら
れたシール部材を介して案内することを特徴とするトナ
ーカートリッジが提供される。
【0022】前記後方側の支持板は、前記トナー収納手
段の内壁にガイドされる被ガイド部を有することが好ま
しい。前記プロセスカートリッジのトナー収納手段に押
し込まれることにより変形して体積が縮小するときに、
装填方向に対して前方側にある前記支持板は、先に装填
されたトナーカートリッジの前記後方側にある前記支持
板又は前記遮蔽部材の内部に畳み込まれることが好まし
い。前記一対の支持板と結合され、且つ折畳み可能な支
持側板を有し、前記支持側板は弾性部材により外側方向
に付勢され、前記支持側板の折畳み動作は、前記開封手
段の開封動作時にはできないことが好ましい。
【0023】又、本発明による他の態様によれば、画像
形成装置本体に着脱可能で、トナーカートリッジによる
トナー供給が可能なプロセスカートリッジにおいて、電
子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセ
ス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像
するために用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し複
数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納手段
と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に
設けられ、その閉動作によりトナーカートリッジを前記
トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、前記トナー
収納手段に押し込まれるトナーカートリッジの位置を規
制するガイド部材と、前記トナー収納手段に装着される
トナーカートリッジ装着手段とを有し、前記トナーカー
トリッジ装着手段に装着される前記トナーカートリッジ
は、前記トナー収納手段に押し込まれることにより変形
して体積が縮小する手段と、内部に収納されたトナーを
排出するための開封手段と、前記ガイド部材に係合する
被ガイド部とを有することを特徴とするプロセスカート
リッジが提供される。
【0024】更に本発明による他の態様によれば、画像
形成装置本体に着脱可能で、トナーカートリッジによる
トナー供給が可能なプロセスカートリッジにおいて、電
子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセ
ス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像
するために用いるトナーを収納するトナー収納手段と、
前記トナー収納手段に設けられたトナーカートリッジ装
着手段とを有し、前記トナーカートリッジ装着手段に装
着される前記トナーカートリッジは、トナーを内部に封
入した可撓容器と、前記可撓容器を保持する保持手段
と、トナーを排出するための開封手段と、前記トナー収
納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小する手
段とを有し、前記保持手段には、前記トナー収納手段に
設けられたガイド部に係合する被ガイド部が設けられて
いることを特徴とするプロセスカートリッジが提供され
る。
【0025】本発明による他の態様によれば、画像形成
装置本体に着脱可能で、トナーカートリッジによるトナ
ー供給が可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手
段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像する
ために用いるトナーを収納し、開口部を有し複数のトナ
ーカートリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開
口部を塞いでトナーを封止する遮蔽部材と、前記開口部
を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、その
閉動作によりトナーカートリッジを前記トナー収納手段
に押し込む押し込み部材と、前記トナー収納手段に設け
られたトナーカートリッジ装着手段とを有し、前記トナ
ーカートリッジ装着手段に装着される前記トナーカート
リッジは、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段
に押し込まれることにより変形して体積が縮小する手段
と、トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器と、前記可
撓容器内部のトナーを排出するための開封手段と、前記
可撓容器を挟み込み支持する一対の支持板とを有し、前
記トナー収納手段の内壁が前記トナーカートリッジの装
填方向に対して後方側の支持板又は遮蔽部材を前記内壁
に取付けられたシール部材を介して案内することを特徴
とするプロセスカートリッジが提供される。
【0026】又、本発明による他の態様によれば、プロ
セスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像
を形成する画像形成装置において、(a)電子写真感光
体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、
前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するために
用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し複数のトナー
カートリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開口
部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、そ
の閉動作によりトナーカートリッジを前記トナー収納手
段に押し込む押し込み部材と、前記トナー収納手段に押
し込まれるトナーカートリッジの位置を規制するガイド
部材と、前記トナー収納手段に装着されるトナーカート
リッジ装着手段を有し、前記トナーカートリッジ装着手
段に装着される前記トナーカートリッジは、前記トナー
収納手段に押し込まれることにより変形して体積が縮小
する手段と、内部に収納されたトナーを排出するための
開封手段と、前記ガイド部材に係合する被ガイド部と、
を有するプロセスカートリッジを取外し可能に装着する
ための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送
手段と、を有することを特徴とする画像形成装置が提供
される。
【0027】更に、本発明による他の態様によれば、プ
ロセスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画
像を形成する画像形成装置において、(a)電子写真感
光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
めに用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し複数のト
ナーカートリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記
トナー収納手段に設けられたトナーカートリッジ装着手
段とを有し、前記トナーカートリッジ装着手段に装着さ
れる前記トナーカートリッジは、トナーを内部に封入し
た可撓容器と、前記可撓容器を保持する保持手段と、ト
ナーを排出するための開封手段と、前記トナー収納手段
に押し込まれることで変形し、体積が縮小する手段とを
有し、前記保持手段には、前記トナー収納手段に設けら
れたガイド部に係合する被ガイド部が設けられているプ
ロセスカートリッジを取外し可能に装着するための装着
手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を
有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0028】本発明による他の態様によれば、プロセス
カートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、(a)電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、前
記電子写真感光体に形成された潜像を現像するために用
いるトナーを収納し、且つ開口部を有し複数のトナーカ
ートリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開口部
を塞いでトナーを封止する遮蔽部材と、前記開口部を開
閉する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、その閉動
作によりトナーカートリッジを前記トナー収納手段に押
し込む押し込み部材と、前記トナー収納手段に設けられ
たトナーカートリッジ装着手段とを有し、前記トナーカ
ートリッジ装着手段に装着される前記トナーカートリッ
ジは、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段に押
し込まれることにより変形して体積が縮小する手段と、
トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器と、前記可撓容
器内部のトナーを排出するための開封手段と、前記可撓
容器を挟み込み支持する一対の支持板とを有し、前記ト
ナー収納手段の内壁が前記トナーカートリッジの装填方
向に対して後方側の支持板又は遮蔽部材を前記内壁に取
付けられたシール部材を介して案内するプロセスカート
リッジを、取外し可能に装着するための装着手段と、
(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有するこ
とを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0029】前記画像形成装置は、電子写真複写機であ
ることが好ましい。前記画像形成装置は、電子写真プリ
ンタであることが好ましい。
【0030】又、本発明による他の態様によれば、画像
形成装置に設けられた、電子写真感光体に形成された潜
像を現像するために用いられるトナーを収納し、トナー
カートリッジによるトナーの供給が可能なトナーホッパ
ーにおいて、開口部を有し複数のトナーカートリッジを
収納可能なトナー収納手段と、前記開口部を開閉する開
閉部材と、前記開閉部材に設けられ、その閉動作により
トナーカートリッジを前記トナー収納手段に押し込む押
し込み部材と、前記トナー収納手段に押し込まれるトナ
ーカートリッジの位置を規制するガイド部材と、前記ト
ナー収納手段に設けられたトナーカートリッジ装着手段
とを有し、前記トナーカートリッジ装着手段に設けられ
る前記トナーカートリッジは、前記トナー収納手段に押
し込まれることにより変形して体積が縮小する手段と、
内部に収納されたトナーを排出するための開封手段と、
前記ガイド部材に係合する被ガイド部とを有することを
特徴とするトナーホッパーが提供される。
【0031】更に、本発明による他の態様によれば、画
像形成装置に設けられた、電子写真感光体に形成された
潜像を現像するために用いられるトナーを収納し、トナ
ーカートリッジによるトナーの供給が可能なトナーホッ
パーにおいて、複数のトナーカートリッジを収納可能な
トナー収納手段と、前記トナー収納手段に設けられたト
ナーカートリッジ装着手段とを備え、前記トナーカート
リッジ装着手段に装着される前記トナーカートリッジ
は、トナーを内部に封入した可撓容器と、前記可撓容器
を保持する保持手段と、トナーを排出するための開封手
段と、前記トナー収納手段に押し込まれることで変形
し、体積が縮小する手段とを有し、前記保持手段には、
前記トナー収納手段に設けられたガイド部に係合する被
ガイド部が設けられていることを特徴とするトナーホッ
パーが提供される。
【0032】本発明による他の態様によれば、画像形成
装置に設けられた、電子写真感光体に形成された潜像を
現像するために用いられるトナーを収納し、トナーカー
トリッジによるトナーの供給が可能なトナーホッパーに
おいて、開口部を有し複数のトナーカートリッジを収納
可能なトナー収納手段と、前記開口部を塞いでトナーを
封止する遮蔽部材と、前記開口部を開閉する開閉部材
と、前記開閉部材に設けられ、その閉動作によりトナー
カートリッジを前記トナー収納手段に押し込む押し込み
部材と、前記トナー収納手段に設けられたトナーカート
リッジ装着手段とを有し、前記トナーカートリッジ装着
手段に装着される前記トナーカートリッジは、前記プロ
セスカートリッジのトナー収納手段に押し込まれること
により変形して体積が縮小する手段と、トナーを蔵した
略三角柱形状の可撓容器と、前記可撓容器内部のトナー
を排出するための開封手段と、前記可撓容器を挟み込み
支持する一対の支持板とを有し、前記トナー収納手段の
内壁が前記トナーカートリッジの装填方向に対して後方
側の支持板又は遮蔽部材を前記内壁に取付けられたシー
ル部材を介して案内することを特徴とするトナーホッパ
ーが提供される。
【0033】又、本発明による他の態様によれば、記録
媒体に画像を形成するための画像形成装置において、
(a)電子写真感光体と、(b)前記電子写真感光体に
潜像を形成するための潜像形成手段と、(c)前記潜像
形成手段によって前記電子写真感光体に形成された潜像
を現像するための現像手段と、(d)前記現像手段で現
像に用いられるトナーを収納し、トナーカートリッジに
よるトナーの供給が可能なトナーホッパーであって、開
口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なトナ
ー収納手段と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記
開閉部材に設けられ、その閉動作によりトナーカートリ
ッジを前記トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、
前記トナー収納手段に押し込まれるトナーカートリッジ
の位置を規制するガイド部材と、前記トナー収納手段に
設けられたトナーカートリッジ装着手段とを有し、前記
トナーカートリッジ装着手段に装着される前記トナーカ
ートリッジは、前記トナー収納手段に押し込まれること
により変形して体積が縮小する手段と、内部に収納され
たトナーを排出するための開封手段と、前記ガイド部材
に係合する被ガイド部とを有するトナーホッパーと、
(e)前記電子写真感光体に形成されたトナー像を前記
記録媒体に転写するための転写手段と、(f)前記記録
媒体を搬送するための搬送手段と、を有することを特徴
とする画像形成装置が提供される。
【0034】更に、本発明による他の態様によれば、記
録媒体に画像を形成するための画像形成装置において、
(a)電子写真感光体と、(b)前記電子写真感光体に
潜像を形成するための潜像形成手段と、(c)前記潜像
形成手段によって前記電子写真感光体に形成された潜像
を現像するための現像手段と、(d)前記現像手段で現
像に用いられるトナーを収納し、トナーカートリッジに
よるトナーの供給が可能なトナーホッパーであって、複
数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納手段
と、前記トナー収納手段に設けられたトナーカートリッ
ジ装着手段とを備え、前記トナーカートリッジ装着手段
に装着される前記トナーカートリッジは、トナーを内部
に封入した可撓容器と、前記可撓容器を保持する保持手
段と、トナーを排出するための開封手段と、前記トナー
収納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小する
手段とを有し、前記保持手段には、前記トナー収納手段
に設けられたガイド部に係合する被ガイド部が設けられ
ているトナーホッパーと、(e)前記電子写真感光体に
形成されたトナー像を前記記録媒体に転写するための転
写手段と、(f)前記記録媒体を搬送するための搬送手
段と、を有することを特徴とする画像形成装置が提供さ
れる。
【0035】本発明による他の態様によれば、記録媒体
に画像を形成するための画像形成装置において、(a)
電子写真感光体と、(b)前記電子写真感光体に潜像を
形成するための潜像形成手段と、(c)前記潜像形成手
段によって前記電子写真感光体に形成された潜像を現像
するための現像手段と、(d)前記現像手段で現像に用
いられるトナーを収納し、トナーカートリッジによるト
ナーの供給が可能なトナーホッパーであって、開口部を
有し複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納
手段と、前記開口部を塞いでトナーを封止する遮蔽部材
と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に
設けられ、その閉動作によりトナーカートリッジを前記
トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、前記トナー
収納手段に設けられたトナーカートリッジ装着手段とを
有し、前記トナーカートリッジ装着手段に装着される前
記トナーカートリッジは、前記プロセスカートリッジの
トナー収納手段に押し込まれることにより変形して体積
が縮小する手段と、トナーを蔵した略三角柱形状の可撓
容器と、前記可撓容器内部のトナーを排出するための開
封手段と、前記可撓容器を挟み込み支持する一対の支持
板とを有し、前記トナー収納手段の内壁が前記トナーカ
ートリッジの装填方向に対して後方側の支持板又は遮蔽
部材を前記内壁に取付けられたシール部材を介して案内
するトナーホッパーと、(e)前記電子写真感光体に形
成されたトナー像を前記記録媒体に転写するための転写
手段と、(f)前記記録媒体を搬送するための搬送手段
と、を有することを特徴とする画像形成装置が提供され
る。
【0036】又、本発明による他の態様によれば、画像
形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジに複数のト
ナーカートリッジよりトナーを供給する方法において、
(a)第1のトナーカートリッジを、前記プロセスカー
トリッジのトナー収納手段の開口部に載置し、(b)前
記プロセスカートリッジの開閉部材を閉めることによ
り、前記開閉部材に設けられた押込み部材によって第1
のトナーカートリッジを前記トナー収納手段に押込み、
(c)前記トナー収納手段に設けられたガイド部材と、
前記プロセスカートリッジに設けられた被ガイド部とを
係合させて第1のトナーカートリッジを所定位置に取付
け、(d)前記開閉部材を閉じた後、第1のトナーカー
トリッジの開封手段を作用させることにより第1のトナ
ーカートリッジの内部に収納されたトナーを前記トナー
収納手段に排出して画像形成に供し、(e)第1のトナ
ーカートリッジのトナーを消費した後、第2のトナーカ
ートリッジによりトナーを供給するときには、前記開口
部において、第1のトナーカートリッジに第2のトナー
カートリッジを重ね、(f)前記プロセスカートリッジ
の開閉部材を閉めることにより、前記開閉部材に設けら
れた前記押込み部材によって第2のトナーカートリッジ
を第1のトナーカートリッジと共に前記トナー収納手段
に押込み、(g)前記トナー収納手段に設けられたガイ
ド部材と、前記プロセスカートリッジに設けられた被ガ
イド部とを係合させて第2のトナーカートリッジを所定
位置に取付け、(h)このとき第1のトナーカートリッ
ジを第2のトナーカートリッジにより押込みながら変形
させて、体積を縮小させ、(i)前記開閉部材を閉じた
後、第2のトナーカートリッジの開封手段を作用させる
ことにより第2のトナーカートリッジの内部に収納され
たトナーを前記トナー収納手段に排出して画像形成に供
する、ステップを有することを特徴とするトナーの供給
方法が提供される。
【0037】又、本発明による他の態様によれば、画像
形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジに複数のト
ナーカートリッジよりトナーを供給する方法において、
(a)第1のトナーカートリッジを、前記プロセスカー
トリッジのトナー収納手段の開口部に載置し、(b)前
記プロセスカートリッジの開閉部材を閉めることによ
り、前記開閉部材に設けられた押込み部材によって第1
のトナーカートリッジを前記トナー収納手段に押込み、
(c)このとき前記トナー収納手段の内壁が、第1のト
ナーカートリッジを前記内壁に取付けられたシール部材
を介して案内し、(d)前記開閉部材を閉じた後、第1
のトナーカートリッジの開封手段を作用させることによ
り第1のトナーカートリッジの内部に収納されたトナー
を前記トナー収納手段に排出して画像形成に供し、
(e)第1のトナーカートリッジのトナーを消費した
後、第2のトナーカートリッジによりトナーを供給する
ときには、前記開口部において、第1のトナーカートリ
ッジに第2のトナーカートリッジを重ね、(f)前記プ
ロセスカートリッジの開閉部材を閉めることにより、前
記開閉部材に設けられた前記押込み部材によって第2の
トナーカートリッジを第1のトナーカートリッジと共に
前記トナー収納手段に押込み、(g)このとき前記トナ
ー収納手段の内壁が、第2のトナーカートリッジを前記
内壁に取付けられたシール部材を介して案内し、(h)
このとき第1のトナーカートリッジを第2のトナーカー
トリッジにより押込みながら変形させて、体積を縮小さ
せ、(i)前記開閉部材を閉じた後、第2のトナーカー
トリッジの開封手段を作用させることにより第2のトナ
ーカートリッジの内部に収納されたトナーを前記トナー
収納手段に排出して画像形成に供する、ステップを有す
ることを特徴とするトナーの供給方法が提供される。
【0038】更に、本発明による他の態様によれば、画
像形成装置に設けられた、トナーホッパーに複数のトナ
ーカートリッジよりトナーを供給する方法において、
(a)第1のトナーカートリッジを、前記トナーホッパ
ーのトナー収納手段の開口部に載置し、(b)前記トナ
ーホッパーの開閉部材を閉めることにより、前記開閉部
材に設けられた押込み部材によって第1のトナーカート
リッジを前記トナー収納手段に押込み、(c)前記トナ
ー収納手段に設けられたガイド部材と、前記トナーカー
トリッジに設けられた被ガイド部とを係合させて第1の
トナーカートリッジを所定位置に取付け、(d)前記開
閉部材を閉じた後、第1のトナーカートリッジの開封手
段を作用させることにより第1のトナーカートリッジの
内部に収納されたトナーを前記トナー収納手段に排出し
て画像形成に供し、(e)第1のトナーカートリッジの
トナーを消費した後、第2のトナーカートリッジにより
トナーを供給するときには、前記開口部において、第1
のトナーカートリッジに第2のトナーカートリッジを重
ね、(f)前記トナーホッパーの開閉部材を閉めること
により、前記開閉部材に設けられた前記押込み部材によ
って第2のトナーカートリッジを第1のトナーカートリ
ッジと共に前記トナー収納手段に押込み、(g)前記ト
ナー収納手段に設けられたガイド部材と、前記トナーホ
ッパーに設けられた被ガイド部とを係合させて第2のト
ナーカートリッジを所定位置に取付け、(h)このとき
第1のトナーカートリッジを第2のトナーカートリッジ
により押込みながら変形させて、体積を縮小させ、
(i)前記開閉部材を閉じた後、第2のトナーカートリ
ッジの開封手段を作用させることにより第2のトナーカ
ートリッジの内部に収納されたトナーを前記トナー収納
手段に排出して画像形成に供する、ステップを有するこ
とを特徴とするトナーの供給方法が提供される。
【0039】更に、本発明による他の態様によれば、画
像形成装置に設けられた、トナーホッパーに複数のトナ
ーカートリッジよりトナーを供給する方法において、
(a)第1のトナーカートリッジを、前記トナーホッパ
ーのトナー収納手段の開口部に載置し、(b)前記トナ
ーホッパーの開閉部材を閉めることにより、前記開閉部
材に設けられた押込み部材によって第1のトナーカート
リッジを前記トナー収納手段に押込み、(c)このとき
前記トナー収納手段の内壁が、第1のトナーカートリッ
ジを前記内壁に取付けられたシール部材を介して案内
し、(d)前記開閉部材を閉じた後、第1のトナーカー
トリッジの開封手段を作用させることにより第1のトナ
ーカートリッジの内部に収納されたトナーを前記トナー
収納手段に排出して画像形成に供し、(e)第1のトナ
ーカートリッジのトナーを消費した後、第2のトナーカ
ートリッジによりトナーを供給するときには、前記開口
部において、第1のトナーカートリッジに第2のトナー
カートリッジを重ね、(f)前記トナーホッパーの開閉
部材を閉めることにより、前記開閉部材に設けられた前
記押込み部材によって第2のトナーカートリッジを第1
のトナーカートリッジと共に前記トナー収納手段に押込
み、(g)このとき前記トナー収納手段の内壁が、第2
のトナーカートリッジを前記内壁に取付けられたシール
部材を介して案内し、(h)このとき第1のトナーカー
トリッジを第2のトナーカートリッジにより押込みなが
ら変形させて、体積を縮小させ、(i)前記開閉部材を
閉じた後、第2のトナーカートリッジの開封手段を作用
させることにより第2のトナーカートリッジの内部に収
納されたトナーを前記トナー収納手段に排出して画像形
成に供する、ステップを有することを特徴とするトナー
の供給方法が提供される。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子写真画像
形成装置、プロセスカートリッジ及びトナーカートリッ
ジを図面に則して説明する。
【0041】先ず、図22〜図29を参照して、本発明
に従って構成されるプロセスカートリッジを装着可能な
電子写真画像形成装置の一実施例について説明する。
【0042】説明の順序として、画像形成装置及びプロ
セスカートリッジの概略構成を説明し、次にプロセスカ
ートリッジのハウジングについて説明する。
【0043】{全体構成}この画像形成装置Aは、図2
2及び図23に示すように、画像情報に応じて発光した
レーザー光源からの光を回転するポリゴンミラー1aで
走査すると共に、レンズ1b及び反射ミラー1cを介し
て照射する光学手段1を有し、この光学手段1から画像
情報に基づいた光像を照射して電子写真感光体である感
光体ドラム7に潜像を形成し、これを現像手段9により
トナーを現像してトナー像を形成する。
【0044】トナー像の形成と同期して、記録媒体2を
給紙カセット3aからピックアップローラ3b、搬送ロ
ーラ対3c、3d及びレジストローラ対3e等からなる
搬送手段3で反転搬送し、且つプロセスカートリッジB
としてカートリッジ化された画像形成部において、感光
体ドラム7に形成したトナー像を転写手段としての転写
ローラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写
する。
【0045】更にトナー像転写後の記録媒体2をガイド
部材3fでガイドしつつヒータ5aを内蔵する定着ロー
ラ5b及び該ローラ5bに記録媒体2を押圧して搬送す
る駆動ローラ5cからなる定着手段5へ搬送し、転写ト
ナー像を記録媒体2に定着する。そしてこの記録媒体2
を排出ローラ対3g、3h、3iで搬送し、反転径路3
jを通して排出部6へと排出する。尚、前記排出に関し
ては、揺動可能なフラッパ3kを動作させ、排出ローラ
対3mによって反転搬送径路3jを介することなく直接
的に排出することも可能である。
【0046】一方、画像形成部を構成するプロセスカー
トリッジBは、図24及び図25に示すように、感光層
を有する感光体ドラム7を回転し、その表面に帯電手段
である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電
し、光学手段1からの光像を露光部を介して感光体ドラ
ム7に露光して潜像を形成し、現像手段9によって現像
するように構成している。
【0047】現像手段9は、トナー収納部9a内のトナ
ーをトナー送り部材9bで送り出し、固定磁石を内蔵し
た現像ローラ9cを回転させると共に、現像ブレード9
dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロー
ラ9cの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて
感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像を形
成して可視像化する。
【0048】転写ローラ4にトナー像と逆極性の電圧を
印加してトナー像を記録媒体2に転写した後は、クリー
ニングブレード10aによって感光体ドラム7に残留し
たトナーを掻き落とすと共に、廃トナー溜め10bへ集
めるクリーニング手段10によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去し、次の工程に備える。
【0049】尚、感光体ドラム7等の各部品は、トナー
容器11と現像枠体12とを結合し、これにクリーニン
グ枠体13を結合して構成したハウジング内に収納して
カートリッジ化し、このプロセスカートリッジBを装置
本体14に設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可
能に装着するものである。
【0050】カートリッジ装着手段は、開閉部材15を
開くと、図26及び図27に示すように、カートリッジ
装着スペースが設けてあり、装置本体14の左右内側面
にカートリッジ装着部材16が取付けてあり、この左右
ガイド部材16にはプロセスカートリッジBを挿入する
ためのガイド部16aが対向して設けてある。このガイ
ド部16aに沿ってプロセスカートリッジBを挿入し、
開閉部材15を閉じることによってプロセスカートリッ
ジBを画像形成装置Aに装着するものである。
【0051】{ハウジングの構成}本実施例に係るプロ
セスカートリッジBは、前述したように、トナー容器1
1、現像枠体12及びクリーニング枠体13を結合して
ハウジングを構成しているが、次にその構成について説
明する。
【0052】図24に示すように、トナー容器11には
トナー収納部9aを形成すると共にトナー送り部材9b
を取付けている。また現像枠体12には現像ローラ9c
及び現像ブレード9dを取付け、更に現像ローラ9cの
近傍には現像室内のトナーを循環させる撹拌部材9eを
回動可能に取付けている。そしてトナー容器11と現像
枠体12を溶着して一体的な現像ユニットを構成してい
る。
【0053】またクリーニング枠体13には感光体ドラ
ム7、帯電ローラ8及びクリーニング手段10の各部材
を取付け、更にプロセスカートリッジBを装置本体14
から取外したときに感光体ドラム7を覆い、これを保護
するドラムシャッタ部材18を取付けてクリーニングユ
ニットを構成している。
【0054】そして現像ユニットとクリーニングユニッ
トとを結合することによって、プロセスカートリッジB
を構成する。そのために、現像枠体12の長手方向両側
には現像ローラ9cの両端を回動可能に支持する図に示
さないカバー部材が取付けてあり、このカバー部材に形
成したアーム部19の先端には、図28、29に示すよ
うに、回動軸20が設けてある(図28、29は一方側
のみ図示)。
【0055】一方、クリーニング枠体13の長手方向両
側2箇所には、回動軸20を位置決め係止するための凹
部21が設けてある。この凹部21に回動軸20を挿入
し、凸部22aを有する結合部材22をクリーニング枠
体13にネジ止めすることにより、現像ユニットとクリ
ーニングユニットは回動軸20を中心に回動可能に結合
され、現像ユニットの自重によって現像ローラ9cが感
光体ドラム7へ押付けられる。
【0056】このとき結合部材22に取付けた圧縮バネ
22bによって現像枠体12を下方へ付勢することによ
り、現像ローラ9cを感光体ドラム7へ確実に押付け
る。従って現像ローラ9cの長手方向両端にスペーサリ
ング(図示せず)を取付けることにより、このリングが
感光体ドラム7に押付けられ、感光体ドラム7と現像ロ
ーラ9cとが一定間隔をもって対向する。
【0057】尚、図25に示すように、プロセスカート
リッジBにはその開口部を開閉する蓋部材44が設けら
れており、蓋部材44にはその開閉動作を容易にするた
めの把持部50が略中央部分に設けられている。又、後
で詳しく説明するが、トナーカートリッジをプロセスカ
ートリッジBに装着し、蓋部材44を閉じた状態におい
て、トナーカートリッジのトナーを供給するための開封
動作を行なうテアテープ把手30がプロセスカートリッ
ジBの外部に突出している。
【0058】又、蓋部材44を閉じた場合における把持
部50の近傍に、蓋部材44をロックするためのロック
手段52が配設されており、図中右斜め上方に回動する
ことにより、ロックを解除することができ、それによっ
て、蓋部材44の開動作が可能となる。
【0059】更に、プロセスカートリッジBの側方に
は、画像形成装置本体に装着するためのガイド54、5
6が設けられている。
【0060】実施例1 次に本発明に従ったプロセスカートリッジBに取付ける
トナーカートリッジCの実施例1について説明する。
【0061】図1〜図3に示すように、トナーカートリ
ッジCは、概略三角柱の形状を有し、内部にトナーを蔵
したトナー収納容器23を保持手段である上ガイド板2
4、下ガイド板25、及び上、下ガイド板24、25の
両端部を連結する略三角形の側板26、26で挟み込ん
だ構成を備えている。
【0062】可撓容器であるトナー収納容器23は、図
4〜図6に示すように、略三角柱状に形成され、トナー
を収納するV形状の胴部23a、胴部23aの長手方向
両端に位置する側壁部23b、V形状の開放部分に相当
するトナー排出用の開口部23c、開口部23cの全周
囲に亙って設けられたフランジ23d、及び開口部23
cを封止するための後述する封止部材から構成されてい
る。
【0063】本実施例のトナー収納容器23は、前述の
ように、略三角柱状をなしており、トナー補給後、V形
状の胴部23aが側方より押圧されて圧縮され、側壁部
23bが確実に胴部23aの内側に折り畳まれるように
(図6)、側壁部23b及びそのフランジ23d1 が胴
部23aの内側に突出されている。換言すると、側壁部
23bのフランジ23d1 の中央部、及び側壁部23b
の中央部即ち三角形状をなす側壁部23bの頂点から延
びる鉛直線に相当する部分が胴部23aの内側に凹んだ
状態とされている。従って、トナー収納容器23を開口
部23c側から見た場合、図5に示されるように、トナ
ー収納容器23の両側壁は略M形状を有する。
【0064】本実施例ではより確実に小さな押圧力で圧
縮できるように、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化
ビニル、ナイロン等の軟らかい材料を用いて、更に、肉
厚を小さくするために真空成型でトナー収納容器23を
成型した。具体的には、厚さ0.6mmのポリエチレ
ン、ポリプロピレン積層シートを用いて成型し、成型品
の肉厚は0.2〜0.6mmであった。尚、成形品の肉
厚において、圧縮的に潰れて変形する側壁部23b及び
そのフランジ23d1 は小さな力で容易に圧縮するため
に、0.1〜1.0mmの範囲内であることが望まし
い。すなわち、肉厚が0.1mmより小さくなると容器
本体にピンホールが発生し易くなって、トナー漏れが発
生する可能性がある。又、1mmより大きくなると圧縮
強度が大きくなって圧縮しずらくなる傾向がある。
【0065】上記如き構成を備えていることにより、小
さな力で容易に且つ確実に圧縮し、折り畳むことができ
る。
【0066】また、トナー収納容器23の開口部23c
はフランジ23dに封止部材を接着、溶着等の手段で固
定することにより封止されている。
【0067】この封止部材は、従来のトナー収納容器に
用いられているように単体のイージーピールフィルムで
もよいが、本実施例では、開封時の強度低下即ちの開封
の容易さを目的として、図5に示すようなテアテープユ
ニットを適用している。テアテープユニットは、開口部
23cを覆うカバーフィルム27と、カバーフィルム2
7に引き裂き線27aを介して接続され、開口部23c
の長手方向の一部(開口形成部)を覆うテアテープ28
とを備え、テアテープ28が一方のフランジ23d1
固定された後逆方向に折り返された構成とされている。
開封時には、テアテープ28の折り返し部28aの先端
を引っ張ることにより、カバーフィルム27の引き裂き
線27aに沿ってカバーフィルム27を引き裂くと共
に、フランジ23dから引き剥し、カバーフィルム27
を開口部23cの一部に残した状態で開口を形成し、ト
ナーを供給可能とする。
【0068】尚、本実施例において、トナー収納容器2
3の形状を断面略三角形としたが、図7に示すように、
トナー収納容器23Aの三角形の頂点部分を切欠いて円
孤状とし、更に開口部23cを円孤状に密閉した断面略
扇形のトナー収納容器23Aとすることもできる。
【0069】再度図1〜図3において、テアテープ28
の端には把手固定板29が取付けられ、更に把手固定板
29にはテアテープ把手30が結合されており、また把
手固定板29は上ガイド板24に取外し可能に取付けら
れている。トナー供給時には、このテアテープ把手30
を引くことでテアテープ28を引張り、カバーフィルム
27の引き裂き線27aに沿って、カバーフィルム27
を引き裂き開口を形成してトナーを排出する。
【0070】トナー収納容器23のV形状部分にはそれ
ぞれ上、下ガイド板24、25が適宜手段により取付け
られている。上ガイド板24の長手方向端部近傍には、
テアテープ28が通過するための円孤状のガイド穴32
が穿設され、また上ガイド板24の上面にはその長手方
向中央部に挿入把手31が設けられている。
【0071】挿入把手31は、トナーカートリッジCを
プロセスカートリッジBに挿入するときに、その操作を
し易くするためのもので、材質がPP、PA等の可撓性
の一体成形品よりなり、図1に示すように、厚みが1〜
2mmのコの字状に形成され、その脚31a、31aの
基部である折曲部が0.3〜0.8mmと薄肉に形成さ
れている。これによりこの脚31a、31aの折曲部が
ヒンジの役目をなす。
【0072】また、挿入把手31は脚部31aの折曲部
にて折曲自在であることにより、上ガイド板24の上面
に設けられた、挿入把手31に対応した形状の凹部24
a内に折り畳むことができる。この凹部24aの深さは
挿入把手31の厚みと等しく、従って、凹部24aに挿
入把手31が嵌合された場合、上ガイド板24の上面は
平面状態となり、省スペース化を達成できる。
【0073】尚、挿入把手31は、通常上ガイド板24
の上面から斜め上方に立ち上げられた把持し易い形態と
されている。
【0074】上ガイド板24の長手方向両端部の側面に
は対向するように4個のガイドローラ33が長手方向に
延びるようにそれぞれ付設されており、これらのガイド
ローラ33がプロセスカートリッジBの後述するガイド
溝に沿って動くことにより上ガイド板24の位置を規制
することができる。また上ガイド板24の下面にはガイ
ド穴32に沿ってしごきシール34が付設されている。
【0075】上ガイド板24の下面の長手方向両端部に
は側板26の一方の斜辺部が回動可能に結合されてい
る。
【0076】同様に、下ガイド板25の上面の長手方向
両端部には上記側板26の他の斜辺部が回動可能に結合
されている。
【0077】下ガイド板25の下面にはテアテープ28
の幅方向端部をその長手方向に沿って覆うようにカバー
35が付設されており、これにより、トナーカートリッ
ジCをプロセスカートリッジBに挿入する際にテアテー
プ28が引っ掛かるのを防止している。
【0078】又、下ガイド板25の長手方向端部の側面
における一端、即ちカバー35の取付位置の反対側には
長手方向に突出する突起部25aが設けられており、上
ガイド板24のガイドローラ33と同様にプロセスカー
トリッジBへ挿入時に下ガイド板25の動きを規制して
いる。
【0079】側板26は、上記のように略三角形の両斜
辺部を上、下ガイド板24、25に回動可能に結合され
た板状をなしており、中央部即ち頂点からの鉛直線上に
蝶番部26aを有し、内方へ折り曲げ可能な構成とされ
ている。
【0080】さらに、特に図2に示すように、側板26
の板厚の内部の、折り曲げ部にまたがる領域にスリット
26bが設けてある。スリット26bには側板26の内
方への折り曲げを規制する略扇形のストッパ36が嵌合
されている。ストッパ36にはスリット26bの位置決
め部26b1 、26b2 に噛み合う爪部36aと、側板
26の上ガイド板24側に設けられた穿設部26cに沿
って移動可能な円柱状の突起部36bとを有している。
【0081】通常ストッパ36は、爪部36aが第1位
置決め部26b1 に噛み合っていて、側板26の折り曲
げ部に跨がるように位置し、側板26の折り曲げを阻止
している。一方、ストッパ36をその枢軸36cを中心
にして突起部36bによって図中反時計回りに回動させ
ることにより、爪部36aの第1位置決め部26b1
の噛み合いを第2位置決め部26b2 との噛み合いに変
更することにでき、これにより、ストッパ36が上ガイ
ド板24側に移動して折り曲げ部から退避し、側板26
の折り曲げが可能となる。
【0082】更に、側板26の下ガイド板25側に、突
起部36bに対応した大きさの円形の孔26dが穿設さ
れており、側板26が折り曲げられたとき、突起部36
が孔26dに緩く嵌合し、側板26の折り曲げを阻害し
ない構成とされている。
【0083】尚、上、下ガイド板24、25の長手方向
端部の側面中央部には、プロセスカートリッジBの後述
するバネ部材との干渉を回避するための切欠き部24
b、25bがそれぞれ設けられている。
【0084】次に図8〜図10を用いて本発明に従った
プロセスカートリッジBについて再度詳しく説明する。
【0085】トナー収納部9aの上部に位置する開口部
は蓋部材44によって開閉自在とされている。蓋部材4
4は扇状の側板部44aを有し、側板部44aの扇の要
に当たる部位には回転突起44bが設けてあり、この回
転突起44bが上記プロセスカートリッジBのトナー収
納部9aの側壁の外側に設けられた凹部に嵌ることでプ
ロセスカートリッジBに対して回動可能に結合されてい
る。
【0086】また、蓋部材44の裏面には、プロセスカ
ートリッジCをトナー収納部9aに押し込む動作を行な
う押し込み突起44d及びテアテープ28を外部に案内
するためのガイドリブ44eが設けられている。
【0087】プロセスカートリッジBのトナー収納部9
aを囲む前後、左右の内壁面には、例えばモルトプレー
ン等のシール部材37が所定の厚さで貼り付けられてい
る。左右の側壁の内側には、トナーカートリッジCを挿
入するためのガイド溝38、及び挿入されたトナーカー
トリッジCを折り畳むためのバネ部材39が設けてあ
る。
【0088】ガイド溝38は、トナーカートリッジCの
入口近傍にては円孤状に、その奥側では直線状に形成さ
れ、それぞれ平行に設けられている。
【0089】さらに、図9に示すように、トナー収納部
9aの左右の側壁には、第1係止爪40がその中心に設
けられた軸部材40aにより回動可能に取付けられてお
り、その両端から互いに反対方向、即ち外方及び内方に
延びる第1及び第2突起部40b、40cを備えてお
り、第1突起部40bが外方に突出する窓41も設けら
れている。窓41は外側から可撓性の幕42で覆われて
いる。又、第2突起部40cの裏面には第2突起部40
cを内方に付勢するバネ部材40dが取付けられてい
る。
【0090】又、図10に示すように、トナー収納部9
aの後部内壁には第2係止爪43が回動可能に設けられ
ており、第1係止爪40とともにトナーカートリッジC
の挿入を規制する働きをする。第2係止爪43は一端を
軸部材43aにより軸支され、他端の内側には凹状の係
合部43bが設けられ、係合部43bの裏面にはバネ部
材43cが係合部43bを内方に付勢するように配設さ
れている。
【0091】更に、トナー収納部9aの開口部近傍に
は、初期においてプロセスカートリッジBの内部に収納
されたトナーを封止するための遮蔽板45が、第1係止
爪40及び第2係止爪43により固定されている。遮蔽
板45は、トナーカートリッジBの上ガイド板24から
挿入把手31及びガイド穴32を除いた構造を備えてい
る。
【0092】トナー収納部9aの内部に収納されたトナ
ーは、遮蔽板45及びトナー収納部9aの側壁及び前後
壁に貼り付けられたシール部材37とによって封止され
ているため、外に漏れ出ることはない。又、遮蔽板45
により、補給時において、開口部より異物やごみ等のト
ナーへの混入を防止できる。
【0093】尚、遮蔽板45は第1及び第2係止爪4
0、43の係止を解除することにより、両端部のガイド
ローラ33aをトナー収納部9aの側壁のガイド溝38
に沿って移動できる。
【0094】次に、上記のように構成されたプロセスカ
ートリッジB及びトナーカートリッジCのトナー補給に
伴う動作について説明する。
【0095】図10に示すように、初期において、プロ
セスカートリッジBの内部はトナーで満たされており、
トナー収納部9aの開口部は位置Dにおいて、即ちトナ
ー収納部9aの開口部近傍において遮蔽板45によって
塞がれている。この状態で、プロセスカートリッジBは
画像形成装置本体Aに挿入され画像形成を行ない、トナ
ーを消費する。
【0096】次に、図11を用いて画像形成の結果トナ
ー収納部9a内のトナーを消費した後、第1トナーカー
トリッジCによりトナーを補給する場合について説明す
る。
【0097】まず、画像形成装置本体Aの開閉部材15
を開きプロセスカートリッジBの蓋部材44を露出させ
る。そして、蓋部材44を回転突起44bを中心に回動
し、トナー収納部9aの開口部を開く。そこで、作業者
が第1トナーカートリッジCの挿入把手31を持って、
第1トナーカートリッジCをトナー収納部9aの開口部
上に移動させ、これを開口部に置く。
【0098】このとき、第1トナーカートリッジCの断
面にて頂点を蓋部材44の回転突起44b側に、また下
ガイド板25を遮蔽板45側になるようにして開口部に
載置し、更に、下ガイド板25の端部側壁に設けられた
突起部25aがトナー収納部9aの上側のガイド溝38
に係合した状態とする。
【0099】尚、第1トナーカートリッジCの下ガイド
板25の面積は、トナー収納部9aの側壁及び前後壁に
シール部材37を貼り付けた場合のシール部材37の表
面をなす開口面積より小さく設定されている。一方、上
ガイド板24の面積は、トナー収納部9aの側壁及び前
後壁にシール部材37を貼り付けた場合のシール部材3
7の表面のなす開口面積より大きく、シール部材37を
含まないトナー収納部9aの開口面積より小さく設定さ
れている。このため、第1トナーカートリッジCを開口
部においた状態では、下ガイド板25は開口部に挿入さ
れるが上ガイド板24は開口部に達したところで制止さ
れる。
【0100】このとき、第1トナーカートリッジCのテ
アテープ把手30は把手固定板29によって外側に飛び
出るように保持されているため、テアテープ把手30が
トナー収納部9aの外部に出た状態になっている。
【0101】次いで、蓋部材44を閉める方向に回動
し、蓋部材44の押し込み突起44dを第1トナーカー
トリッジCの上ガイド板24の上面に押し当て、上ガイ
ド板24の外周とトナー収納部9aの側壁及び前後壁と
の間でシール部材37を押し潰しながら第1トナーカー
トリッジCをガイド溝38に沿って押し込む。
【0102】このとき図9に示したように、遮蔽板45
の上面と第1トナーカートリッジCの下ガイド板25の
下面とが接する直前に、蓋部材44の側板44aの内側
でトナー収納部9aの側壁の外側に設けられた第1係止
爪40の第1突起部40bを幕42と共に押すことで第
1係止爪40を軸部材40を中心として図中反時計回り
に回動させ、第1係止爪40の遮蔽板45に対する係止
を解除する。
【0103】同時に、図12に示すように第1トナーカ
ートリッジCの下ガイド板25の縁部でトナー収納部9
aの後壁の上側に設けられた第2係止爪43の突起部4
3dを押すことにより、バネ部材43cの付勢力に抗し
て第2係止爪43を軸部材43を中心として図中反時計
回りに回動させ、遮蔽板45の端部を凹状係合部43b
より離脱させて、第2係止爪43の遮蔽板45に対する
係止を解除する。
【0104】その後第1トナーカートリッジCは、上ガ
イド板24のガイドローラ33がトナー収納部9aのガ
イド溝38にそれぞれ係合しながら押し込まれる。遮蔽
板45は第1トナーカートリッジCの下ガイド板24に
密着した状態で共にトナー収納部9a内を奥側に移動す
る。
【0105】尚、図13に示すように、遮蔽板45が第
1トナーカートリッジCと共にトナー収納部9a内を奥
側に移動し、トナー収納部9aの側壁及び前後壁に取付
けられたシール部材37から離脱する前に第1トナーカ
ートリッジCの上ガイド板24がトナー収納部9aの側
壁及び前後壁に貼り付けられたシール部材37と接触す
ることにより、トナー収納部9aの密閉がとぎれること
はない。更に説明すると、シール部材37は、トナー収
納部9aの側壁及び前後壁において、トナー収納部9a
の開口部から、第1トナーカートリッジC及び第1トナ
ーカートリッジCの下ガイド板25に密着した遮蔽板4
5を少なくとも覆う領域に貼り付けられており、第1ト
ナーカートリッジCを開口部から挿入したときの上ガイ
ド板24の上面と遮蔽板45の下面とを結ぶ円孤bが上
ガイド板24の上面と下ガイド板25の下面とを結ぶ円
孤aより大きく、その結果、トナー収納部9aの密閉状
態を保持することができる。
【0106】次に、図14に示すように蓋部材44を完
全に閉める。このとき、蓋部材44の押し込み突起44
dは、蓋部材44を閉めた状態で第1トナーカートリッ
ジCの上ガイド板24が再び第1係止爪40(図9参
照)及び第2係止爪43で係止され、且つ第1トナーカ
ートリッジCに対する開口部が下を向いてトナーが吐き
出し易い位置で押し込みが止まる高さになっている。
【0107】この状態でテアテープ把手30を図15に
示す矢印E方向に、即ちトナー収納容器23の長手方向
に直交する方向に引抜く。テアテープ28は矢印F方向
に、即ちその長手方向に移動し、トナー収納容器23を
封止しているカバーフィルム27を引き裂き線27aに
沿って引き裂き、且つ接着部分を引き剥し、トナーを第
1トナーカートリッジCの外に排出する。
【0108】このとき、開封始めのトナー収納容器23
の端部に設けられた引っかけ部23bが側板26の凸部
26eに引っかけられ、又、側板26は後述するストッ
パ36によって固定される状態なので可撓性のトナー収
納容器23はテアテープ28との接着力によって引きつ
られることはない。
【0109】テアテープ28は上ガイド板24のガイド
穴32を通って折り返され、しごきシール34により表
面に付着していたトナーがトナー収納容器9a内に除去
される。ガイド穴32は円孤形状をなしており、テアテ
ープ28をE方向に引っ張ることでガイド穴32の中央
に引き付ける力が働き、テアテープ28がガイド穴32
の端部によってしわになりスムーズな引き剥しが妨げら
れることを防いでいる。
【0110】さらに図16に示すように、テアテープ2
8は蓋部材44のガイドリブ44eで折り返されテアテ
ープ28の引抜き方向Gへと角度を変化させる。このと
き、蓋部材44の外部に至るまでのテアテープ28の一
側縁の距離m〜nと他側縁p〜q〜rとが略等しい長さ
になるように、ガイド穴32(図15)及びガイドリブ
44eが形成されており、テアテープ28はトナーカー
トリッジCの長手方向に対して直交する直線方向に引抜
ける構成とされている。
【0111】上記の構成により、テアテープ28をプロ
セスカートリッジBの蓋部材44を閉めた状態で引抜く
ことができ、操作をスムーズに且つに容易に行なうこと
ができる。
【0112】その後、画像形成装置本体14の開閉部材
15を閉める。このようにしてトナーをプロセスカート
リッジBに供給して画像形成を再び可能にする。
【0113】次に、第1トナーカートリッジCによって
補給されたトナーも消費し、更に第1トナーカートリッ
ジCと同一構成の第2トナーカートリッジDによりトナ
ーを補給する場合について説明する。
【0114】図17に示すように、先ず画像形成装置本
体14の開閉部材15を開き、プロセスカートリッジB
の蓋部材44を開方向に回動し、トナー収納部9aの開
口部を露出させる。次に、第2トナーカートリッジDを
第1トナーカートリッジCと同様にしてトナー収納部9
aに挿入する。そして同様に蓋部材44を矢印方向に回
動して、蓋部材44の押し込み突起44dにより第2ト
ナーカートリッジDの上ガイド板24の上面をトナー収
納部9aの奥側方向に押圧する。
【0115】このとき第1トナーカートリッジCをトナ
ー収納部9aに押し込んだときと同様に第1トナーカー
トリッジCに対する第1係止爪40、第2係止爪43の
係止が解除され、第1トナーカートリッジCと第2トナ
ーカートリッジDは一緒に移動する。又、第1トナーカ
ートリッジCの上ガイド板24の上面にある挿入把手3
1は折り畳まれて上ガイド板24の凹部24a(図1参
照)内に収納され、上ガイド板24の上面は平面状態と
なる。
【0116】次いで、下ガイド板25が、図8に示すト
ナー収納部9aの側壁に設けられたバネ部材39を、下
ガイド板25に設けられた切欠き25b(図1参照)が
あるため干渉せずに通過し、トナーカートリッジCの側
板26に設けられたストッパ36の突起部36bが、上
記バネ部材39に当接する。
【0117】このとき図18及び図19に示すように、
ストッパ36はバネ部材39より矢印H方向に力を受け
る。ストッパ36は側板26のスリット26b内でスリ
ット26bの第1凹部26cにストッパ36の爪部36
aが噛合い止まっているが(実線)、バネ部材39を介
した力を受けることで矢印J方向に移動して、第2凹部
26dに爪部36aを噛み合わせたまま戻らないように
固定される(点線)。このため、ストッパ36の端が折
り曲げ部を通過したところで側板26が折り畳み可能と
なる。
【0118】また、ストッパ36の突起部36bは矢印
I方向にもバネ部材39より力を受けているため、側板
26は蝶番部26aで内側に折り畳まれる。このとき第
1トナーカートリッジCはすでにトナー収納容器23内
のトナーを吐き出しているため簡単に折り畳まれるのに
支障はない。又、側板26が内側に折り畳まれたとき、
ストッパ36の突起部36bは対応するように穿設され
た孔26d(図1参照)に緩く嵌合するため、突起部3
6bが側板26と干渉しあって折り畳みが妨害されるこ
とはない。
【0119】その後、上ガイド板24が、バネ部材39
を、上ガイド板24に設けられた切欠き24b(図1参
照)があるため干渉せずに通過した後、図20に示すよ
うに、折り畳まれた第1トナーカートリッジCはガイド
溝38が同心円状の領域から平行状の領域に移動する。
このため上ガイド板24と下ガイド板25は平行状態と
なり、第1トナーカートリッジCは折り畳まれた状態で
最小の体積となる。また、側板26の折り畳み途中に不
慮の振動等が加えられても、トナー収納部9aの側壁内
側にガイド溝38と平行に設けられたリブ46がストッ
パ36の突起部36bの動きを規制することにより、折
り畳まれ始めた側板26が基の状態に戻ることはない。
【0120】次いで、第1トナーカートリッジCと同様
にして第2トナーカートリッジDのテアテープ28を引
抜いてプロセスカートリッジBにトナーを供給し、画像
形成装置本体Aの開閉部材15を閉じて画像形成を行な
う。
【0121】以後、補給したトナーが消費される度に新
しいトナーカートリッジを挿入することでトナーを補給
することができる。古いトナーカートリッジは新しいト
ナーカートリッジを挿入することで順次押され、積み重
ねられる。本実施例ではトナーカートリッジC、D、
E、Fを4個まで挿入できる例を図21に示している。
【0122】上記にて説明したように、トナーカートリ
ッジは最小体積となるように折り畳まれることによって
省スペース化を図ることができ、トナー収納部に挿入で
きるトナーカートリッジの数を増加させることによって
補給トナー量を増大させることができるだけでなく、新
しいトナーカートリッジを次々に押し込み、且つ取り出
さないことでトナー補給の操作を単純化してわかりやす
くすることができ、トナーの飛散を防止できる。又、ト
ナー収納容器の前後壁及び両側壁に適当な厚みのシール
材を設けることにより、トナー漏れを確実に防止するこ
とも可能にしている。
【0123】また、断面が略三角形のトナーカートリッ
ジを円孤状のガイドに沿って押し込むことと、断面が長
方形の変形・縮小されたトナーカートリッジを平行状の
ガイドに沿って積み重ねることで、装置のコンパクト化
を実現している。
【0124】さらに、略三角形のトナーカートリッジの
開封面が、トナーホッパー内の装填径路において下向き
になることで、トナー収納容器内のトナーが確実に吐き
出される。
【0125】実施例2 次に本発明に従ったプロセスカートリッジBに取付ける
トナーカートリッジCの実施例2について、図30〜図
33により説明する。尚、本実施例の説明においては、
実施例1のトナーカートリッジCと異なる部分について
のみ説明し、前出の部材と同一部材については同一符号
を付し、説明を省略する。
【0126】図30及び図31に示すように、本実施例
におけるトナーカートリッジCの上ガイド板24の上面
にはその外周に沿ってリブ24cが立設されている。こ
のリブ24cの高さは、プロセスカートリッジBのトナ
ー収納部9aを囲む前後左右の内壁面に貼られたシール
部材37と接触面積を広くすることにより、トナー収納
部9内のトナーの密封状態を確実とし、又、他のトナー
カートリッジの下ガイド板25が上記のリブ24cの内
側に嵌合することができ、更に、上ガイド板24の強度
を十分に補強できる程度であることが好ましい。
【0127】又、上ガイド板24の長手方向端部の側面
中央部には、プロセスカートリッジBの後述するリブ4
6との干渉を回避するための切欠き部24bが設けられ
ている。尚、同様の切欠き部25bが下ガイド板25に
も設けられている。
【0128】更に、上、下ガイド板24、25と側板2
6との結合部には、図33にも示すように、弾性部材で
あるバネ47が側板26を外側に付勢するように配設さ
れている。これにより、通常、上、下ガイド板24、2
5を互いに近づけようとする力が側板26に作用した場
合、その力に抗して側板26の内側方向への折り曲げを
阻止している。
【0129】又、上ガイド板24側の側板26には、側
板26の蝶番部26aを結ぶ側板26の折り曲げ部に隣
接した中程に凸部48が設けられている。この凸部48
は、折り曲げから上ガイド板24側に高さが増すような
形状を備えている。凸部48に対応して下ガイド板25
側の側板26には、切欠き穴26dが設けられている。
凸部48は、後述するプロセスカートリッジBのリブ4
6との接触により内側に押されて切欠き穴26d側に移
動し、側板26の折り曲げが可能となる。
【0130】本実施例のトナーカートリッジは、実施例
1におけるトナーカートリッジの上ガイド板24に具備
されていたガイドローラ33、下ガイドローラ25の突
起部25a、及び側板26に設けられていたストッパ3
6を省いたより簡単な構成とされている。
【0131】又、本実施例のプロセスカートリッジは、
実施例1のプロセスカートリッジのトナー収納部9aを
囲む左右側壁に設けられていたトナーカートリッジCを
挿入するためのガイド溝38、及び挿入されたトナーカ
ートリッジCを折り畳むためのバネ部材39を備えてお
らず、バネ部材39と同じ機能を果たすものとしてリブ
46が、図32に示すように、トナー収納部9aの左右
側壁に、奥側から入口側に向けて延びるように設けられ
ているのみである。
【0132】次に、上記のように構成されたプロセスカ
ートリッジB及びトナーカートリッジCのトナー補給に
伴う動作について、画像形成の結果トナー収納部9a内
のトナーを消費した後、第1トナーカートリッジCによ
りトナーを補給する場合について説明する。
【0133】トナー補給動作は、実施例1とほぼ同様に
行なうことができる。まず、第1トナーカートリッジC
をトナー収納部9aの開口部に置く。次いで、蓋部材4
4を閉める方向に回動することにより、押し込み突起4
4を第1トナーカートリッジCの上ガイド板24の上面
に押し当て、上ガイド板24のリブ24cとトナー収納
部9aの側壁及び前後壁との間でシール部材37を押し
潰しながら第1トナーカートリッジCをトナー収納部9
aの側壁に沿って押し込む。
【0134】遮蔽板45の係止状態を実施例1にて説明
したようにして解除した後、更に第1トナーカートリッ
ジCをトナー収納部9aに押し込み、更に、第1トナー
カートリッジCの下ガイド板25を遮蔽板45に密着さ
せた状態で共にトナー収納部9aの奥側に移動する。
【0135】次に、蓋部材44を完全に閉め、テアテー
プ把手30を引き、トナー収納容器23を封止している
カバーフィルム27を引き裂き線27aに沿って引き裂
き、且つ接着部分を引き剥し、トナーを第1トナーカー
トリッジCの外に排出する。
【0136】その後、画像形成装置本体14の開閉部材
15を閉める。このようにしてトナーをプロセスカート
リッジBに供給して画像形成を再び可能にする。
【0137】次に、第1トナーカートリッジCによって
補給されたトナーも消費し、更に第1トナーカートリッ
ジCと同一構成の第2トナーカートリッジDによりトナ
ーを補給する場合について説明する。
【0138】上記と同様にして、第2トナーカートリッ
ジDを第1トナーカートリッジCと同様にしてトナー収
納部9aに挿入し、蓋部材44を回動して、蓋部材44
の押し込み突起44dにより第2トナーカートリッジD
の上ガイド板24の上面をトナー収納部9aの奥側方向
に押圧する。このとき第1カートカートリッジCはその
上ガイド板24が第2トナーカートリッジDの下ガイド
板25と密着した状態で押圧される。
【0139】実施例1と同様にして第1トナーカートリ
ッジCの係止状態を解除した後、第1トナーカートリッ
ジCが更にトナー収納部9aの奥側に移動すると、下ガ
イド板25が、トナー収納部9aの側壁に設けられたリ
ブ46を、下ガイド板25に設けられた切欠き25bが
あるため干渉せずに通過する。そして、トナーカートリ
ッジCの側板26に設けられた凸部48が、リブ46に
当接する。
【0140】側板26に設けられた凸部48がリブ46
によって内側方向に押圧されることにより、側板26は
蝶番部26aで内側に折り畳まれる。このとき凸部48
は側板26に対応するように穿設された穴26dに緩く
嵌合するため、凸部48とリブ46が側板26が折り畳
まれるのを干渉することはない。
【0141】その後、上ガイド板24が、リブ39を切
欠き24bがあるため干渉せずに通過した後、第1トナ
ーカートリッジCは更にトナー収納部9aの奥側に移動
する。
【0142】次いで、第1トナーカートリッジCと同様
にして第2トナーカートリッジDのテアテープ28を引
抜いてプロセスカートリッジBにトナーを供給し、画像
形成装置本体Aの開閉部材15を閉じて画像形成を行な
う。
【0143】以後、補給したトナーが消費される度に新
しいトナーカートリッジを挿入することでトナーを補給
することができる。古いトナーカートリッジは新しいト
ナーカートリッジを挿入することで順次押され、積み重
ねられる。本実施例ではトナーカートリッジC、D、
E、Fを4個まで挿入できる。
【0144】このとき、遮蔽板45はトナー収納部9a
の最奥部に押付けられ、第1〜第4トナーカートリッジ
C、D、E、Fは、折り畳まれた状態で上、下ガイド板
24、25が平行となり、それらの体積が小さくなると
共に、第1〜第3トナーカートリッジC、D、Eの上ガ
イド板24の中にそれぞれ第2〜第4トナーカートリッ
ジD、E、Fの下ガイド板25が入り込み、更に体積は
小さくなる。
【0145】上記にて説明したように、トナーカートリ
ッジは最小体積となるように折り畳まれることによって
省スペース化を図ることができ、トナー収納部に挿入で
きるトナーカートリッジの数を増加させることによって
補給トナー量を増大させることができるだけでなく、新
しいトナーカートリッジを次々に押し込み、且つ取り出
さないことでトナー補給の操作を単純化してわかりやす
くすることができ、トナーの飛散を防止できる。又、ト
ナー収納容器の前後壁及び両側壁に適当な厚みのシール
材を設けることにより、トナー漏れを確実に防止するこ
とも可能にしている。
【0146】また、本実施例は、実施例1と比べてより
簡単な構成で、同様な効果を得ることができる。
【0147】実施例3 次に本発明に従ったプロセスカートリッジBに取付ける
トナーカートリッジCの実施例3について説明する。
尚、本実施例の説明においても、実施例1のトナーカー
トリッジCと異なる部分についてのみ説明し、前出の部
材と同一部材については同一符号を付す。
【0148】図34に示すように、トナーカートリッジ
Cは、概略三角形の形状を有し内部にトナーを蔵したト
ナー収納容器23を保持手段である上ガイド板24、及
び上ガイド板24の両端部に回転可能に結合された略三
角形の側板26でコの字型に囲み込んだ構成を備えてい
る。即ち、概略、実施例1のトナーカートリッジCより
下ガイド25を取り除いた構成になっており、更に、上
ガイド板24の上面の切欠き24b近傍にストッパ56
が設けられており、同様に、遮蔽板45にもストッパ5
8が設けられている。
【0149】次に、上記のように構成されたプロセスカ
ートリッジB及びトナーカートリッジCのトナー補給に
伴う動作について説明する。
【0150】プロセスカートリッジB及びトナーカート
リッジCのトナー補給に伴う動作はほぼ実施例1と同様
に行なうことができる。但し、下ガイド板がないため
に、トナーカートリッジCの側板26が直接遮蔽板45
の両端を押すことのみが異なるので、これについて説明
する。
【0151】図35に示すように、トナーカートリッジ
Cの側板26は、その上端部が蝶番により上ガイド板2
4に回動可能に結合されており、且つその下端部が先端
に向って広がる方向に傾斜している。
【0152】上記のような構成において、トナーカート
リッジCがトナー収納部9aに押し込まれ、側板26が
直接遮蔽板45の両端を押圧するとき、側板26の下端
部は外側方向に広がっていき、ストッパ58に突き当た
った位置で停止する。この状態で側板26が突っ張って
いるため、トナーカートリッジCはつぶれることなく、
遮蔽板45と共にトナー収納部9aの奥側に移動するこ
とができる。
【0153】又、トナーカートリッジCを押し込む際の
遮蔽板45の係止解除やトナー収納部9aの密閉状態を
保つ作用等は上ガイド板24が行なうため、下ガイド板
がないことに起因して問題が生ずることはない。
【0154】その後、プロセスカートリッジBの蓋部材
44を閉めた状態で、テアテープ28を引抜くことによ
り、実施例1と同様にトナーをプロセスカートリッジB
に供給して画像形成を再び可能にする。
【0155】次に、第1トナーカートリッジCによって
補給されたトナーも消費し、更に第1トナーカートリッ
ジと同一構成の第2トナーカートリッジDによりトナー
を補給する場合について説明する。
【0156】この場合でも、トナー補給に伴う動作はほ
ぼ実施例1と同様に行なうことができる。ただし、下ガ
イド板がないために、第2トナーカートリッジDの側板
26が直接第1トナーカートリッジCの上ガイド板24
の両端を押すことのみが異なる。即ち側板26が直接遮
蔽板45の両端を押したときと同様に、第2トナーカー
トリッジDの側板26の下端部は外側方向に広がってい
き、上ガイド板24のストッパ56に突き当たった位置
で停止する。この状態で側板26が突っ張っているため
トナーカートリッジCがつぶれることはない。
【0157】以後、補給したトナーが消費される度に新
しいトナーカートリッジを挿入することでトナーを補給
することができる。古いトナーカートリッジは新しいト
ナーカートリッジを挿入することで順次押され、積み重
ねられる。
【0158】本実施例においても、より簡単な構成で、
実施例1及び2にと同様の効果を得ることができる。
【0159】尚、上記の説明においては、本発明に係わ
るトナーカートリッジをプロセスカートリッジに適用し
た場合について説明したが、例えば電子写真複写器等の
画像形成装置のトナーホッパー装置、即ち現像ローラ等
のプロセスユニットを具備せず単にトナーを貯蔵し現像
ユニットにトナーを供給する装置にも適用できることは
勿論である。
【0160】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジやトナーホッパーにト
ナーカートリッジよりトナーを補給するに際して、省ス
ペース化及び装置のコンパクト化を図れると共に、補給
トナー量の増大を達成でき、よって、装置の長寿命化を
得ることができる、トナーカートリッジ、トナー補給方
式のプロセスカートリッジ及びトナーホッパー、並びに
これらのプロセスカートリッジ又はトナーホッパーを備
えた画像形成装置を得ることができる。
【0161】又、本発明によれば、プロセスカートリッ
ジやトナーホッパーにトナーカートリッジよりトナーを
補給するに際して、補給操作が簡単且つ確実に行なうこ
とができ、又トナーの飛散を防止できる、トナーカート
リッジ、トナー補給方式のプロセスカートリッジ及びト
ナーホッパー、並びにこれらのプロセスカートリッジ又
はトナーホッパーを備えた画像形成装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナーカートリッジの実施例1を
示す斜視図である。
【図2】図1のトナーカートリッジの側面図である。
【図3】図1のトナーカートリッジの断面図である。
【図4】図1のトナーカートリッジに含まれるトナー収
納容器を示す斜視図である。
【図5】図4のトナー収納容器を底部から見た平面図で
ある。
【図6】図4のトナーカートリッジを折り畳む様子を示
す斜視図である。
【図7】本発明に係るトナーカートリッジの他の実施例
を示す斜視図である。
【図8】本発明に係るプロセスカートリッジの一実施例
を示す斜視図である。
【図9】図8のプロセスカートリッジにトナーカートリ
ッジを挿入した状態を示す要部説明図である。
【図10】初期状態のプロセスカートリッジを示す説明
図である。
【図11】第1トナーカートリッジをプロセスカートリ
ッジに挿入する状態を示す説明図である。
【図12】第1トナーカートリッジをプロセスカートリ
ッジの開口部に載置した状態を示す説明図である。
【図13】プロセスカートリッジのシール状態を示す説
明図である。
【図14】第1トナーカートリッジをプロセスカートリ
ッジの定位置に装着した状態を示す説明図である。
【図15】図14の状態で第1トナーカートリッジのテ
アテープを除去する状態を示す説明図である。
【図16】図15の状態で除去されるテアテープの状態
を示す説明図である。
【図17】第2トナーカートリッジをプロセスカートリ
ッジに挿入する状態を示す説明図である。
【図18】第1トナーカートリッジとプロセスカートリ
ッジのバネ部材との関連を示す要部説明図である。
【図19】第1トナーカートリッジのストッパの作用を
説明するための説明図である。
【図20】第2トナーカートリッジをプロセスカートリ
ッジの定位置に装着した状態を示す説明図である。
【図21】第1〜第4トナーカートリッジをプロセスカ
ートリッジに装着した状態を示す説明図である。
【図22】本発明に係るプロセスカートリッジが装着さ
れる電子写真画像形成装置の一実施例を示す全体構成図
である。
【図23】図22の画像形成装置を外部から見た斜視図
である。
【図24】図22の画像形成装置に装着されるプロセス
カートリッジを示す構成図である。
【図25】図24のプロセスカートリッジを外部から見
た斜視図である。
【図26】図25のプロセスカートリッジを装着する画
像形成装置本体の装着部を示す斜視図である。
【図27】図25のプロセスカートリッジを装着する画
像形成装置本体の装着部を図26と異なる方向から見た
斜視図である。
【図28】図25のプロセスカートリッジの装着部材を
示す説明図である。
【図29】図28の装着部材を示す断面図である。
【図30】本発明に係るトナーカートリッジの実施例2
を示す斜視図である。
【図31】図30のトナーカートリッジの断面図であ
る。
【図32】図30のトナーカートリッジが挿入されるプ
ロセスカートリッジを示す斜視図である。
【図33】図30のトナーカートリッジの側板を示す説
明図である。
【図34】本発明に係るトナーカートリッジの実施例3
を示す斜視図である。
【図35】図34のトナーカートリッジがプロセスカー
トリッジに挿入された状態を示す説明図である。
【符号の説明】
4 転写手段 7 感光体ドラム(電子写真感光体) 8 帯電手段 9 現像手段 9a トナー収納部(トナー収納手段) 10 クリーニング手段 23 トナー収納容器(可撓容器) 24 上ガイド板(保持手段) 24c リブ(被ガイド部) 25 下ガイド板(保持手段) 26 側板(支持側板) 26a 蝶番部 27 カバーフィルム 28 テアテープ(開封手段) 31 把手 33 ガイドローラ(被ガイド部) 37 シール部材 38 ガイド溝(ガイド部材) 40 第1係止爪 43 第2係止爪 44 開閉蓋(開閉部材) 44d 押込み突起(押込み部材) 45 遮蔽板 46 リブ 47 バネ(弾性部材) 56 上ガイド板用ストッパ(抑止部材) 58 遮蔽板用ストッパ(抑止部材) A 画像形成装置 B プロセスカートリッジ C トナーカートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 新一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池本 功 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長嶋 利明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (93)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に着脱自在なプロセスカー
    トリッジに取付けてトナーを補給するトナーカートリッ
    ジであって、 前記プロセスカートリッジは、開口部を有し複数のトナ
    ーカートリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開
    口部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、
    その閉動作によりトナーカートリッジを前記トナー収納
    手段に押し込む押し込み部材と、前記トナー収納手段に
    押し込まれるトナーカートリッジの位置を規制するガイ
    ド部材と、前記トナー収納手段に設けられたトナーカー
    トリッジ装着手段とを有し、前記トナーカートリッジ装
    着手段に装着される前記トナーカートリッジは、前記プ
    ロセスカートリッジのトナー収納手段に押し込まれるこ
    とにより変形して体積が縮小する手段と、内部に収納さ
    れたトナーを排出するための開封手段と、前記ガイド部
    材に係合する被ガイド部とを有することを特徴とするト
    ナーカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記プロセスカートリッジのトナー収納
    手段に取付けられた後、取外さないことを特徴とする請
    求項1のトナーカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記プロセスカートリッジは、前記トナ
    ー収納手段の前記開口部を塞いでトナーを封止する遮蔽
    部材と、前記トナー収納手段に押し込まれる前記遮蔽部
    材の位置を規制するガイド部材とを有し、前記遮蔽部材
    は、押し込まれたときに前記ガイド部材に係合する被ガ
    イド部を有することを特徴とする請求項1のトナーカー
    トリッジ。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽部材は、前記プロセスカートリ
    ッジのトナー収納手段に押し込んだ後、取外さないこと
    を特徴とする請求項3のトナーカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記遮蔽部材は、トナーカートリッジが
    前記プロセスカートリッジに取付けられることにより前
    記トナー収納手段内部に押し込まれることを特徴とする
    請求項3又は4のトナーカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジのトナー収納
    手段に前記トナーカートリッジを取付ける装填径路にお
    いて、前記装填径路の内壁と前記トナーカートリッジの
    周囲がシール部材により密封されていることを特徴とす
    る請求項1のトナーカートリッジ。
  7. 【請求項7】 トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器
    は、前記装填径路の装填方向に対して前方側にある支持
    板と後方側にある支持板とにより挟み込んだ略三角柱形
    状を有することを特徴とする請求項6のトナーカートリ
    ッジ。
  8. 【請求項8】 トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器
    は、前記装填径路の装填方向に対して後方側にある支持
    板により支持された略三角柱形状を有し、前記支持板に
    は支持側板が回動可能に取付けられ、前記支持側板はそ
    の自由端側が外方に向けて広がるように傾斜し、前記遮
    蔽部材及び前記支持板には前記支持側板の回動を抑止す
    る抑止部材が設けられていることを特徴とする請求項6
    のトナーカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記シール部材は前記装填径路に貼り付
    けられたことを特徴とする請求項6のトナーカートリッ
    ジ。
  10. 【請求項10】 前記シール部材は前記後方側にある支
    持板の周囲に貼り付けられたことを特徴とする請求項7
    のトナーカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記シール部材は前記装填径路及び前
    記後方側にある支持板の周囲に貼り付けられたことを特
    徴とする請求項7又は8のトナーカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジのトナー収
    納手段に取付けられる複数のトナーカートリッジは同一
    形状であることを特徴とする請求項1のトナーカートリ
    ッジ。
  13. 【請求項13】 装填済の第一のトナーカートリッジに
    重ねて後方から押し込む第二のトナーカートリッジを前
    記プロセスカートリッジに装填する際、前記第二のトナ
    ーカートリッジの後方側にある支持板が前記装填径路の
    内壁で前記シール部材と密閉状態に装填された時点で、
    先に装填された第一のトナーカートリッジの後方側にあ
    る支持板の周囲と前記装填径路の内壁が前記シール部材
    により密封されている状態を保持していることを特徴と
    する請求項9〜12のうちいずれかひとつのトナーカー
    トリッジ。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジは、トナー
    カートリッジを装填する前記装填径路の内壁とトナーカ
    ートリッジの前記後方側にある支持板との隙間を前記シ
    ール材を介して一定に規制するためのガイド部を有し、
    前記後方側にある支持板が前記ガイド部と係合する被ガ
    イド部を有することを特徴とする請求項6のトナーカー
    トリッジ。
  15. 【請求項15】 画像形成装置に着脱自在なプロセスカ
    ートリッジに取付けてトナーを補給するトナーカートリ
    ッジにおいて、 トナーを内部に封入した可撓容器と、前記可撓容器を保
    持する保持手段と、トナーを排出するための開封手段
    と、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段に押し
    込まれることで変形し、体積が縮小する手段とを有し、
    前記保持手段には、前記トナー収納手段に設けられたガ
    イド部に係合する被ガイド部が設けられていることを特
    徴とするトナーカートリッジ。
  16. 【請求項16】 断面が略三角形状であって、三角形の
    頂点近傍を中心として回転移動することによって変形縮
    小することを特徴とする請求項15のトナーカートリッ
    ジ。
  17. 【請求項17】 前記プロセスカートリッジのトナー収
    納手段内に取付けられた後、取外さないことを特徴とす
    る請求項15又は16のトナーカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記可撓容器は、トナーを排出する開
    口を密封する密封部材と、トナー供給時に前記密封部材
    を引き剥す開封手段とを有し、前記保持手段は、一対の
    支持板と、前記支持板と結合された支持側板とを有し、
    前記密封手段が最初に引き剥される側の前記可撓容器の
    一部と、前記支持側板とを結合する結合手段を有するこ
    とを特徴とする請求項15のトナーカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記プロセスカートリッジのトナー収
    納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小する手
    段を有し、前記支持側板が縮小する方向に折り畳めるこ
    とを特徴とする請求項18のトナーカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記体積縮小動作における前記支持側
    板の折畳動作は、前記密封部材の開封動作時にはできな
    いことを特徴とする請求項19のトナーカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記保持手段に取付けられた把手を有
    し、前記把手は前記保持手段側への力によって前記保持
    手段上に又は前記保持手段に設けられた凹部内に折り畳
    まれることを特徴とする請求項15のトナーカートリッ
    ジ。
  22. 【請求項22】 画像形成装置に着脱自在なプロセスカ
    ートリッジに取付けてトナーを補給するトナーカートリ
    ッジであって、 前記プロセスカートリッジは、開口部を有し複数のトナ
    ーカートリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開
    口部を塞いでトナーを封止する遮蔽部材と、前記開口部
    を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、その
    閉動作によりトナーカートリッジを前記トナー収納手段
    に押し込む押し込み部材と、前記トナー収納手段に設け
    られたトナーカートリッジ装着手段とを有し、前記トナ
    ーカートリッジ装着手段に装着される前記トナーカート
    リッジは、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段
    に押し込まれることにより変形して体積が縮小する手段
    と、トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器と、前記可
    撓容器内部のトナーを排出するための開封手段と、前記
    可撓容器を挟み込み支持する一対の支持板とを有し、前
    記トナー収納手段の内壁が前記トナーカートリッジの装
    填方向に対して後方側の支持板又は遮蔽部材を前記内壁
    に取付けられたシール部材を介して案内することを特徴
    とするトナーカートリッジ。
  23. 【請求項23】 前記後方側の支持板は、前記トナー収
    納手段の内壁にガイドされる被ガイド部を有することを
    特徴とする請求項22のトナーカートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記プロセスカートリッジのトナー収
    納手段に押し込まれることにより変形して体積が縮小す
    るときに、装填方向に対して前方側にある前記支持板
    は、先に装填されたトナーカートリッジの前記後方側に
    ある前記支持板又は前記遮蔽部材の内部に畳み込まれる
    ことを特徴とする請求項22のトナーカートリッジ。
  25. 【請求項25】 前記一対の支持板と結合され、且つ折
    畳み可能な支持側板を有し、前記支持側板は弾性部材に
    より外側方向に付勢され、前記支持側板の折畳み動作
    は、前記開封手段の開封動作時にはできないことを特徴
    とする請求項22のトナーカートリッジ。
  26. 【請求項26】 画像形成装置本体に着脱可能で、トナ
    ーカートリッジによるトナー供給が可能なプロセスカー
    トリッジにおいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
    セス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現
    像するために用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し
    複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納手段
    と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に
    設けられ、その閉動作によりトナーカートリッジを前記
    トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、前記トナー
    収納手段に押し込まれるトナーカートリッジの位置を規
    制するガイド部材と、前記トナー収納手段に設けられた
    トナーカートリッジ装着手段とを有し、前記トナーカー
    トリッジに装着される前記トナーカートリッジは、前記
    トナー収納手段に押し込まれることにより変形して体積
    が縮小する手段と、内部に収納されたトナーを排出する
    ための開封手段と、前記ガイド部材に係合する被ガイド
    部とを有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  27. 【請求項27】 前記トナーカートリッジは前記トナー
    収納手段に取付けられた後、取外さないことを特徴とす
    る請求項26のプロセスカートリッジ。
  28. 【請求項28】 前記トナー収納手段の前記開口部を塞
    いでトナーを封止する遮蔽部材と、前記トナー収納手段
    に押し込まれる前記遮蔽部材の位置を規制するガイド部
    材とを有し、前記遮蔽部材は、押し込まれたときに前記
    ガイド部材に係合する被ガイド部を有することを特徴と
    する請求項26のプロセスカートリッジ。
  29. 【請求項29】 前記遮蔽部材は、前記トナー収納手段
    に押し込んだ後、取外さないことを特徴とする請求項2
    8のプロセスカートリッジ。
  30. 【請求項30】 前記遮蔽部材は、前記トナーカートリ
    ッジがプロセスカートリッジに取付けられることにより
    前記トナー収納手段内部に押し込まれることを特徴とす
    る請求項28又は29のプロセスカートリッジ。
  31. 【請求項31】 前記トナー収納手段に前記トナーカー
    トリッジを取付ける装填径路において、前記装填径路の
    内壁と前記トナーカートリッジの周囲がシール部材によ
    り密封されていることを特徴とする請求項26のプロセ
    スカートリッジ。
  32. 【請求項32】 前記トナーカートリッジが、トナーを
    蔵した略三角柱形状の可撓容器を、前記装填径路の装填
    方向に対して前方側にある支持板と後方側にある支持板
    とにより挟み込んだ略三角柱形状を有することを特徴と
    する請求項31のプロセスカートリッジ。
  33. 【請求項33】 トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容
    器は、前記装填径路の装填方向に対して後方側にある支
    持板により支持された略三角柱形状を有し、前記支持板
    には支持側板が回動可能に取付けられ、前記支持側板は
    その自由端側が外方に向けて広がるように傾斜し、前記
    遮蔽部材及び前記支持板には前記支持側板の回動を抑止
    する抑止部材が設けられていることを特徴とする請求項
    31のトナーカートリッジ。
  34. 【請求項34】 前記シール部材は前記装填径路に貼り
    付けられたことを特徴とする請求項31のプロセスカー
    トリッジ。
  35. 【請求項35】 前記シール部材は前記後方側にある支
    持板の周囲に貼り付けられたことを特徴とする請求項3
    2又は33のプロセスカートリッジ。
  36. 【請求項36】 前記シール部材は前記装填径路及び前
    記後方側にある支持板の周囲に貼り付けられたことを特
    徴とする請求項32又は33のプロセスカートリッジ。
  37. 【請求項37】 前記トナー収納手段に取付けられる複
    数のトナーカートリッジは同一形状であることを特徴と
    する請求項32又は33のプロセスカートリッジ。
  38. 【請求項38】 装填済の第一のトナーカートリッジに
    重ねて後方から押し込む第二のトナーカートリッジを前
    記トナー収納手段に装填する際、前記第二のトナーカー
    トリッジの後方側にある支持板が前記装填径路の内壁で
    前記シール部材と密閉状態に装填された時点で、先に装
    填された第一のトナーカートリッジの後方側にある支持
    板の周囲と前記装填径路の内壁が前記シール部材により
    密封されている状態を保持していることを特徴とする請
    求項34から37のうちいずれかひとつのプロセスカー
    トリッジ。
  39. 【請求項39】 前記トナーカートリッジを装填する前
    記装填径路の内壁と前記トナーカートリッジの前記後方
    側にある支持板との隙間を前記シール材を介して一定に
    規制するためのガイド部を有し、前記支持板が前記ガイ
    ド部と係合する被ガイド部を有することを特徴とする請
    求項31のプロセスカートリッジ。
  40. 【請求項40】 画像形成装置本体に着脱可能で、トナ
    ーカートリッジによるトナー供給が可能なプロセスカー
    トリッジにおいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
    セス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現
    像するために用いるトナーを収納するトナー収納手段
    と、前記トナー収納手段に設けられたトナーカートリッ
    ジ装着手段とを有し、前記トナーカートリッジ装着手段
    に装着される前記トナーカートリッジは、トナーを内部
    に封入した可撓容器と、前記可撓容器を保持する保持手
    段と、トナーを排出するための開封手段と、前記トナー
    収納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小する
    手段とを有し、前記保持手段には、前記トナー収納手段
    に設けられたガイド部に係合する被ガイド部が設けられ
    ていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  41. 【請求項41】 前記トナーカートリッジは、断面が略
    三角形状であって、三角形の頂点近傍を中心として回転
    移動することによって変形縮小することを特徴とする請
    求項40のプロセスカートリッジ。
  42. 【請求項42】 前記トナーカートリッジは前記トナー
    収納手段内に取付けられた後、取外さないことを特徴と
    する請求項40又は41のプロセスカートリッジ。
  43. 【請求項43】 前記トナーカートリッジの前記可撓容
    器は、トナーを排出する開口を密封する密封部材と、ト
    ナー供給時に前記密封部材を引き剥す開封手段とを有
    し、前記保持手段は、一対の支持板と、前記一対の支持
    板と結合された支持側板とを有し、前記密封手段が最初
    に引き剥される側の前記可撓容器の一部と、前記支持側
    板とを結合する結合手段を有することを特徴とする請求
    項40のプロセスカートリッジ。
  44. 【請求項44】 前記トナーカートリッジは、前記トナ
    ー収納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小す
    る手段を有し、前記支持側板が縮小する方向に折り畳め
    ることを特徴とする請求項43のプロセスカートリッ
    ジ。
  45. 【請求項45】 前記トナーカートリッジの体積縮小動
    作における前記支持側板の折畳動作は、前記密封部材の
    開封動作時にはできないことを特徴とする請求項44の
    プロセスカートリッジ。
  46. 【請求項46】 前記トナーカートリッジは、前記保持
    手段に取付けられた把手を有し、前記把手は前記保持手
    段側への力によって前記保持手段上に又は前記保持手段
    に設けられた凹部内に折り畳まれることを特徴とする請
    求項40のプロセスカートリッジ。
  47. 【請求項47】 画像形成装置本体に着脱可能で、トナ
    ーカートリッジによるトナー供給が可能なプロセスカー
    トリッジにおいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
    セス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現
    像するために用いるトナーを収納し、開口部を有し複数
    のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納手段と、
    前記開口部を塞いでトナーを封止する遮蔽部材と、前記
    開口部を開閉する開閉部材と、前記開閉部材に設けら
    れ、その閉動作によりトナーカートリッジを前記トナー
    収納手段に押し込む押し込み部材と、前記トナー収納手
    段に設けられたトナーカートリッジ装着手段とを有し、
    前記トナーカートリッジ装着手段に装着される前記トナ
    ーカートリッジは、前記プロセスカートリッジのトナー
    収納手段に押し込まれることにより変形して体積が縮小
    する手段と、トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器
    と、前記可撓容器内部のトナーを排出するための開封手
    段と、前記可撓容器を挟み込み支持する一対の支持板と
    を有し、前記トナー収納手段の内壁が前記トナーカート
    リッジの装填方向に対して後方側の支持板又は遮蔽部材
    を前記内壁に取付けられたシール部材を介して案内する
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  48. 【請求項48】 前記後方側の支持板は、前記トナー収
    納手段の内壁にガイドされる被ガイド部を有することを
    特徴とする請求項47のプロセスカートリッジ。
  49. 【請求項49】 前記トナーカートリッジが前記トナー
    収納手段に押し込まれることにより変形して体積が縮小
    するときに、装填方向に対して前方側にある前記支持板
    は、先に装填されたトナーカートリッジの前記後方側に
    ある前記支持板又は前記遮蔽部材の内部に畳み込まれる
    ことを特徴とする請求項47のプロセスカートリッジ。
  50. 【請求項50】 前記一対の支持板と結合され、且つ折
    畳み可能な支持側板を有し、前記支持側板は弾性部材に
    より外側方向に付勢され、前記支持側板の折畳み動作
    は、前記開封手段の開封動作時にはできないことを特徴
    とする請求項47のプロセスカートリッジ。
  51. 【請求項51】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項26から50のうち
    いずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  52. 【請求項52】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項2
    6から50のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  53. 【請求項53】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項26ないし50のうちいずれかひとつのプロセスカー
    トリッジ。
  54. 【請求項54】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
    て、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作
    用するプロセス手段と、前記電子写真感光体に形成され
    た潜像を現像するために用いるトナーを収納し、且つ開
    口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なトナ
    ー収納手段と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記
    開閉部材に設けられ、その閉動作によりトナーカートリ
    ッジを前記トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、
    前記トナー収納手段に押し込まれるトナーカートリッジ
    の位置を規制するガイド部材と、前記トナー収納手段に
    設けられたトナーカートリッジ装着手段とを有し、前記
    トナーカートリッジ装着手段に装着される前記トナーカ
    ートリッジは、前記トナー収納手段に押し込まれること
    により変形して体積が縮小する手段と、内部に収納され
    たトナーを排出するための開封手段と、前記ガイド部材
    に係合する被ガイド部と、 を有するプロセスカートリッジを取外し可能に装着する
    ための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送
    手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  55. 【請求項55】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
    て、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作
    用するプロセス手段と、前記電子写真感光体に形成され
    た潜像を現像するために用いるトナーを収納し、且つ開
    口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なトナ
    ー収納手段と、前記トナー収納手段に設けられたトナー
    カートリッジ装着手段とを有し、前記トナーカートリッ
    ジ装着手段に装着される前記トナーカートリッジは、ト
    ナーを内部に封入した可撓容器と、前記可撓容器を保持
    する保持手段と、トナーを排出するための開封手段と、
    前記トナー収納手段に押し込まれることで変形し、体積
    が縮小する手段とを有し、前記保持手段には、前記トナ
    ー収納手段に設けられたガイド部に係合する被ガイド部
    が設けられているプロセスカートリッジを取外し可能に
    装着するための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送
    する搬送手段と、を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  56. 【請求項56】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
    て、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作
    用するプロセス手段と、前記電子写真感光体に形成され
    た潜像を現像するために用いるトナーを収納し、且つ開
    口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なトナ
    ー収納手段と、前記開口部を塞いでトナーを封止する遮
    蔽部材と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記開閉
    部材に設けられ、その閉動作によりトナーカートリッジ
    を前記トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、前記
    トナー収納手段に設けられたトナーカートリッジ装着手
    段とを有し、前記トナーカートリッジ装着手段に装着さ
    れる前記トナーカートリッジは、前記プロセスカートリ
    ッジのトナー収納手段に押し込まれることにより変形し
    て体積が縮小する手段と、トナーを蔵した略三角柱形状
    の可撓容器と、前記可撓容器内部のトナーを排出するた
    めの開封手段と、前記可撓容器を挟み込み支持する一対
    の支持板とを有し、前記トナー収納手段の内壁が前記ト
    ナーカートリッジの装填方向に対して後方側の支持板又
    は遮蔽部材を前記内壁に取付けられたシール部材を介し
    て案内するプロセスカートリッジを、取外し可能に装着
    するための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する
    搬送手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  57. 【請求項57】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項55、56、又は57の
    画像形成装置。
  58. 【請求項58】 前記画像形成装置は、電子写真プリン
    タであることを特徴とする請求項55、56、又は57
    の画像形成装置。
  59. 【請求項59】 画像形成装置に設けられた、電子写真
    感光体に形成された潜像を現像するために用いられるト
    ナーを収納し、トナーカートリッジによるトナーの供給
    が可能なトナーホッパーにおいて、 開口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なト
    ナー収納手段と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前
    記開閉部材に設けられ、その閉動作によりトナーカート
    リッジを前記トナー収納手段に押し込む押し込み部材
    と、前記トナー収納手段に押し込まれるトナーカートリ
    ッジの位置を規制するガイド部材と、前記トナー収納手
    段に設けられたトナー収納装着手段とを有し、前記トナ
    ー収納手段に装着される前記トナーカートリッジは、前
    記トナー収納手段に押し込まれることにより変形して体
    積が縮小する手段と、内部に収納されたトナーを排出す
    るための開封手段と、前記ガイド部材に係合する被ガイ
    ド部とを有することを特徴とするトナーホッパー。
  60. 【請求項60】 前記トナーカートリッジは前記トナー
    収納手段に取付けられた後、取外さないことを特徴とす
    る請求項59のトナーホッパー。
  61. 【請求項61】 前記トナー収納手段の前記開口部を塞
    いでトナーを封止する遮蔽部材と、前記トナー収納手段
    に押し込まれる前記遮蔽部材の位置を規制するガイド部
    材とを有し、前記遮蔽部材は、押し込まれたときに前記
    ガイド部材に係合する被ガイド部を有することを特徴と
    する請求項59のトナーホッパー。
  62. 【請求項62】 前記遮蔽部材は、前記トナー収納手段
    に押し込んだ後、取外さないことを特徴とする請求項6
    1のトナーホッパー。
  63. 【請求項63】 前記遮蔽部材は、トナーカートリッジ
    が前記プロセスカートリッジに取付けられることにより
    前記トナー収納手段内部に押し込まれることを特徴とす
    る請求項61又は62のトナーホッパー。
  64. 【請求項64】 前記トナー収納手段に前記トナーカー
    トリッジを取付ける装填径路において、前記装填径路の
    内壁と前記トナーカートリッジの周囲がシール部材によ
    り密封されていることを特徴とする請求項59のトナー
    ホッパー。
  65. 【請求項65】 前記トナーカートリッジは、トナーを
    蔵した略三角柱形状の可撓容器を、前記装填径路の装填
    方向に対して前方側にある支持板と後方側にある支持板
    とにより挟み込んだ略三角柱形状を有することを特徴と
    する請求項64のトナーホッパー。
  66. 【請求項66】 トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容
    器は、前記装填径路の装填方向に対して後方側にある支
    持板により支持された略三角柱形状を有し、前記支持板
    には支持側板が回動可能に取付けられ、前記支持側板は
    その自由端側が外方に向けて広がるように傾斜し、前記
    遮蔽部材及び前記支持板には前記支持側板の回動を抑止
    する抑止部材が設けられていることを特徴とする請求項
    64のトナーホッパー。
  67. 【請求項67】 前記シール部材は前記装填径路に貼り
    付けられたことを特徴とする請求項64のトナーホッパ
    ー。
  68. 【請求項68】 前記シール部材は前記後方側にある支
    持板の周囲に貼り付けられたことを特徴とする請求項6
    5又は66のトナーホッパー。
  69. 【請求項69】 前記シール部材は前記装填径路及び前
    記後方側にある支持板の周囲に貼り付けられたことを特
    徴とする請求項65又は66のトナーホッパー。
  70. 【請求項70】 前記プロセスカートリッジのトナー収
    納手段に取付けられる複数のトナーカートリッジは同一
    形状であることを特徴とする請求項65又は66のトナ
    ーホッパー。
  71. 【請求項71】 装填済の第一のトナーカートリッジに
    重ねて後方から押し込む第二のトナーカートリッジを前
    記トナー収納手段に装填する際、前記第二のトナーカー
    トリッジの後方側にある支持板が前記装填径路の内壁で
    前記シール部材と密閉状態に装填された時点で、先に装
    填された第一のトナーカートリッジの後方側にある支持
    板の周囲と前記装填径路の内壁が前記シール部材により
    密封されている状態を保持していることを特徴とする請
    求項67から70のうちいずれかひとつのトナーホッパ
    ー。
  72. 【請求項72】 前記トナーカートリッジを装填する前
    記装填径路の内壁と前記トナーカートリッジの前記後方
    側にある支持板との隙間を前記シール材を介して一定に
    規制するためのガイド部を有し、前記後方側にある支持
    板が前記ガイド部と係合する被ガイド部を有することを
    特徴とする請求項64のトナーホッパー。
  73. 【請求項73】 画像形成装置に設けられた、電子写真
    感光体に形成された潜像を現像するために用いられるト
    ナーを収納し、トナーカートリッジによるトナーの供給
    が可能なトナーホッパーにおいて、 開口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なト
    ナー収納手段と、前記開口部を塞いでトナーを封止する
    遮蔽部材と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記開
    閉部材に設けられ、その閉動作によりトナーカートリッ
    ジを前記トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、前
    記トナー収納手段に設けられたトナーカートリッジ装着
    手段とを有し、前記トナーカートリッジ装着手段に装着
    される前記トナーカートリッジは、前記プロセスカート
    リッジのトナー収納手段に押し込まれることにより変形
    して体積が縮小する手段と、トナーを蔵した略三角柱形
    状の可撓容器と、前記可撓容器内部のトナーを排出する
    ための開封手段と、前記可撓容器を挟み込み支持する一
    対の支持板とを有し、前記トナー収納手段の内壁が前記
    トナーカートリッジの装填方向に対して後方側の支持板
    又は遮蔽部材を前記内壁に取付けられたシール部材を介
    して案内することを特徴とするトナーホッパー。
  74. 【請求項74】 前記トナーカートリッジは、断面が略
    三角形状であって、三角形の頂点近傍を中心として回転
    移動することによって変形縮小することを特徴とする請
    求項73のトナーホッパー。
  75. 【請求項75】 前記トナーカートリッジは前記トナー
    収納手段内に取付けられた後、取外さないことを特徴と
    する請求項73又は74のトナーホッパー。
  76. 【請求項76】 前記トナーカートリッジの前記可撓容
    器は、トナーを排出する開口を密封する密封部材と、ト
    ナー供給時に前記密封部材を引き剥す開封手段とを有
    し、前記保持手段は、一対の支持板と、前記一対の支持
    板と結合された支持側板とを有し、前記密封手段が最初
    に引き剥される側の前記可撓容器の一部と、前記支持側
    板とを結合する結合手段を有することを特徴とする請求
    項73のトナーホッパー。
  77. 【請求項77】 前記トナーカートリッジは、前記トナ
    ー収納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小す
    る手段を有し、前記支持側板が縮小する方向に折り畳め
    ることを特徴とする請求項76のトナーホッパー。
  78. 【請求項78】 前記トナーカートリッジの体積縮小動
    作における前記支持側板の折畳動作は、前記密封部材の
    開封動作時にはできないことを特徴とする請求項77の
    トナーホッパー。
  79. 【請求項79】 前記トナーカートリッジは、前記保持
    手段に取付けられた把手を有し、前記把手は前記保持手
    段側への力によって前記保持手段上に又は前記保持手段
    に設けられた凹部内に折り畳まれることを特徴とする請
    求項73のトナーホッパー。
  80. 【請求項80】 画像形成装置に設けられた、電子写真
    感光体に形成された潜像を現像するために用いられるト
    ナーを収納し、トナーカートリッジによるトナーの供給
    が可能なトナーホッパーにおいて、 開口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なト
    ナー収納手段と、前記開口部を塞いでトナーを封止する
    遮蔽部材と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前記開
    閉部材に設けられ、その閉動作によりトナーカートリッ
    ジを前記トナー収納手段に押し込む押し込み部材と、前
    記トナー収納手段に設けられたトナーカートリッジ装着
    手段とを有し、前記トナーカートリッジ装着手段に装着
    される前記トナーカートリッジは、前記トナー収納手段
    に押し込まれることにより変形して体積が縮小する手段
    と、トナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器と、前記可
    撓容器内部のトナーを排出するための開封手段と、前記
    可撓容器を挟み込み支持する一対の支持板とを有し、前
    記トナー収納手段の内壁が前記トナーカートリッジの装
    填方向に対して後方側の支持板又は遮蔽部材を前記内壁
    に取付けられたシール部材を介して案内することを特徴
    とするトナーホッパー。
  81. 【請求項81】 前記後方側の支持板は、前記トナー収
    納手段の内壁にガイドされる被ガイド部を有することを
    特徴とする請求項80のトナーホッパー。
  82. 【請求項82】 前記トナーカートリッジが前記トナー
    収納手段に押し込まれることにより変形して体積が縮小
    するときに、装填方向に対して前方側にある前記支持板
    は、先に装填されたトナーカートリッジの前記後方側に
    ある前記支持板又は前記遮蔽部材の内部に畳み込まれる
    ことを特徴とする請求項80のトナーホッパー。
  83. 【請求項83】 前記一対の支持板と結合され、且つ折
    畳み可能な支持側板を有し、前記支持側板は弾性部材に
    より外側方向に付勢され、前記支持側板の折畳み動作
    は、前記開封手段の開封動作時にはできないことを特徴
    とする請求項79のトナーホッパー。
  84. 【請求項84】 記録媒体に画像を形成するための画像
    形成装置において、(a)電子写真感光体と、(b)前
    記電子写真感光体に潜像を形成するための潜像形成手段
    と、(c)前記潜像形成手段によって前記電子写真感光
    体に形成された潜像を現像するための現像手段と、
    (d)前記現像手段で現像に用いられるトナーを収納
    し、トナーカートリッジによるトナーの供給が可能なト
    ナーホッパーであって、 開口部を有し複数のトナーカートリッジを収納可能なト
    ナー収納手段と、前記開口部を開閉する開閉部材と、前
    記開閉部材に設けられ、その閉動作によりトナーカート
    リッジを前記トナー収納手段に押し込む押し込み部材
    と、前記トナー収納手段に押し込まれるトナーカートリ
    ッジの位置を規制するガイド部材と、前記トナー収納手
    段に設けられたトナーカートリッジ装着手段とを有し、
    前記トナーカートリッジ装着手段に装着される前記トナ
    ーカートリッジは、前記トナー収納手段に押し込まれる
    ことにより変形して体積が縮小する手段と、内部に収納
    されたトナーを排出するための開封手段と、前記ガイド
    部材に係合する被ガイド部とを有するトナーホッパー
    と、(e)前記電子写真感光体に形成されたトナー像を
    前記記録媒体に転写するための転写手段と、(f)前記
    記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  85. 【請求項85】 記録媒体に画像を形成するための画像
    形成装置において、(a)電子写真感光体と、(b)前
    記電子写真感光体に潜像を形成するための潜像形成手段
    と、(c)前記潜像形成手段によって前記電子写真感光
    体に形成された潜像を現像するための現像手段と、
    (d)前記現像手段で現像に用いられるトナーを収納
    し、トナーカートリッジによるトナーの供給が可能なト
    ナーホッパーであって、 複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納手段
    と、前記トナー収納手段に設けられたトナーカートリッ
    ジ装着手段とを備え、前記トナーカートリッジ装着手段
    に装着される前記トナーカートリッジは、トナーを内部
    に封入した可撓容器と、前記可撓容器を支持する保持手
    段と、トナーを排出するための開封手段と、前記トナー
    収納手段に押し込まれることで変形し、体積が縮小する
    手段とを有し、前記保持手段には、前記トナー収納手段
    に設けられたガイド部に係合する被ガイド部が設けられ
    ているトナーホッパーと、(e)前記電子写真感光体に
    形成されたトナー像を前記記録媒体に転写するための転
    写手段と、(f)前記記録媒体を搬送するための搬送手
    段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  86. 【請求項86】 記録媒体に画像を形成するための画像
    形成装置において、(a)電子写真感光体と、(b)前
    記電子写真感光体に潜像を形成するための潜像形成手段
    と、(c)前記潜像形成手段によって前記電子写真感光
    体に形成された潜像を現像するための現像手段と、
    (d)前記現像手段で現像に用いられるトナーを収納
    し、トナーカートリッジによるトナーの供給が可能なト
    ナーホッパーであって、開口部を有し複数のトナーカー
    トリッジを収納可能なトナー収納手段と、前記開口部を
    塞いでトナーを封止する遮蔽部材と、前記開口部を開閉
    する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、その閉動作
    によりトナーカートリッジを前記トナー収納手段に押し
    込む押し込み部材と、前記トナー収納手段に設けられた
    トナーカートリッジ装着手段とを有し、前記トナーカー
    トリッジ装着手段に装着される前記トナーカートリッジ
    は、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段に押し
    込まれることにより変形して体積が縮小する手段と、ト
    ナーを蔵した略三角柱形状の可撓容器と、前記可撓容器
    内部のトナーを排出するための開封手段と、前記可撓容
    器を挟み込み支持する一対の支持板とを有し、前記トナ
    ー収納手段の内壁が前記トナーカートリッジの装填方向
    に対して後方側の支持板又は遮蔽部材を前記内壁に取付
    けられたシール部材を介して案内するトナーホッパー
    と、(e)前記電子写真感光体に形成されたトナー像を
    前記記録媒体に転写するための転写手段と、(f)前記
    記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  87. 【請求項87】 前記トナーカートリッジは、画像形成
    装置本体に着脱可能であることを特徴とする請求項8
    4、85、又は86の画像形成装置。
  88. 【請求項88】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項84、85、又は86の
    画像形成装置。
  89. 【請求項89】 前記画像形成装置は、電子写真プリン
    タであることを特徴とする請求項84、85、又は86
    の画像形成装置。
  90. 【請求項90】 画像形成装置に着脱自在なプロセスカ
    ートリッジに複数のトナーカートリッジよりトナーを供
    給する方法において、(a)第1のトナーカートリッジ
    を、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段の開口
    部に載置し、(b)前記プロセスカートリッジの開閉部
    材を閉めることにより、前記開閉部材に設けられた押込
    み部材によって第1のトナーカートリッジを前記トナー
    収納手段に押込み、(c)前記トナー収納手段に設けら
    れたガイド部材と、前記プロセスカートリッジに設けら
    れた被ガイド部とを係合させて第1のトナーカートリッ
    ジを所定位置に取付け、(d)前記開閉部材を閉じた
    後、第1のトナーカートリッジの開封手段を作用させる
    ことにより第1のトナーカートリッジの内部に収納され
    たトナーを前記トナー収納手段に排出して画像形成に供
    し、(e)第1のトナーカートリッジのトナーを消費し
    た後、第2のトナーカートリッジによりトナーを供給す
    るときには、前記開口部において、第1のトナーカート
    リッジに第2のトナーカートリッジを重ね、(f)前記
    プロセスカートリッジの開閉部材を閉めることにより、
    前記開閉部材に設けられた前記押込み部材によって第2
    のトナーカートリッジを第1のトナーカートリッジと共
    に前記トナー収納手段に押込み、(g)前記トナー収納
    手段に設けられたガイド部材と、前記プロセスカートリ
    ッジに設けられた被ガイド部とを係合させて第2のトナ
    ーカートリッジを所定位置に取付け、(h)このとき第
    1のトナーカートリッジを第2のトナーカートリッジに
    より押込みながら変形させて、体積を縮小させ、(i)
    前記開閉部材を閉じた後、第2のトナーカートリッジの
    開封手段を作用させることにより第2のトナーカートリ
    ッジの内部に収納されたトナーを前記トナー収納手段に
    排出して画像形成に供する、ステップを有することを特
    徴とするトナーの供給方法。
  91. 【請求項91】 画像形成装置に着脱自在なプロセスカ
    ートリッジに複数のトナーカートリッジよりトナーを供
    給する方法において、(a)第1のトナーカートリッジ
    を、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段の開口
    部に載置し、(b)前記プロセスカートリッジの開閉部
    材を閉めることにより、前記開閉部材に設けられた押込
    み部材によって第1のトナーカートリッジを前記トナー
    収納手段に押込み、(c)このとき前記トナー収納手段
    の内壁が、第1のトナーカートリッジを前記内壁に取付
    けられたシール部材を介して案内し、(d)前記開閉部
    材を閉じた後、第1のトナーカートリッジの開封手段を
    作用させることにより第1のトナーカートリッジの内部
    に収納されたトナーを前記トナー収納手段に排出して画
    像形成に供し、(e)第1のトナーカートリッジのトナ
    ーを消費した後、第2のトナーカートリッジによりトナ
    ーを供給するときには、前記開口部において、第1のト
    ナーカートリッジに第2のトナーカートリッジを重ね、
    (f)前記プロセスカートリッジの開閉部材を閉めるこ
    とにより、前記開閉部材に設けられた前記押込み部材に
    よって第2のトナーカートリッジを第1のトナーカート
    リッジと共に前記トナー収納手段に押込み、(g)この
    とき前記トナー収納手段の内壁が、第2のトナーカート
    リッジを前記内壁に取付けられたシール部材を介して案
    内し、(h)第1のトナーカートリッジを第2のトナー
    カートリッジにより押込みながら変形させて、体積を縮
    小させ、(i)前記開閉部材を閉じた後、第2のトナー
    カートリッジの開封手段を作用させることにより第2の
    トナーカートリッジの内部に収納されたトナーを前記ト
    ナー収納手段に排出して画像形成に供する、ステップを
    有することを特徴とするトナーの供給方法。
  92. 【請求項92】 画像形成装置に設けられた、トナーホ
    ッパーに複数のトナーカートリッジよりトナーを供給す
    る方法において、(a)第1のトナーカートリッジを、
    前記トナーホッパーのトナー収納手段の開口部に載置
    し、(b)前記トナーホッパーの開閉部材を閉めること
    により、前記開閉部材に設けられた押込み部材によって
    第1のトナーカートリッジを前記トナー収納手段に押込
    み、(c)前記トナー収納手段に設けられたガイド部材
    と、前記トナーカートリッジに設けられた被ガイド部と
    を係合させて第1のトナーカートリッジを所定位置に取
    付け、(d)前記開閉部材を閉じた後、第1のトナーカ
    ートリッジの開封手段を作用させることにより第1のト
    ナーカートリッジの内部に収納されたトナーを前記トナ
    ー収納手段に排出して画像形成に供し、(e)第1のト
    ナーカートリッジのトナーを消費した後、第2のトナー
    カートリッジによりトナーを供給するときには、前記開
    口部において、第1のトナーカートリッジに第2のトナ
    ーカートリッジを重ね、(f)前記トナーホッパーの開
    閉部材を閉めることにより、前記開閉部材に設けられた
    前記押込み部材によって第2のトナーカートリッジを第
    1のトナーカートリッジと共に前記トナー収納手段に押
    込み、(g)前記トナー収納手段に設けられたガイド部
    材と、前記トナーホッパーに設けられた被ガイド部とを
    係合させて第2のトナーカートリッジを所定位置に取付
    け、(h)このとき第1のトナーカートリッジを第2の
    トナーカートリッジにより押込みながら変形させて、体
    積を縮小させ、(i)前記開閉部材を閉じた後、第2の
    トナーカートリッジの開封手段を作用させることにより
    第2のトナーカートリッジの内部に収納されたトナーを
    前記トナー収納手段に排出して画像形成に供する、ステ
    ップを有することを特徴とするトナーの供給方法。
  93. 【請求項93】 画像形成装置に着脱自在なプロセスカ
    ートリッジに複数のトナーカートリッジよりトナーを供
    給する方法において、(a)第1のトナーカートリッジ
    を、前記プロセスカートリッジのトナー収納手段の開口
    部に載置し、(b)前記プロセスカートリッジの開閉部
    材を閉めることにより、前記開閉部材に設けられた押込
    み部材によって第1のトナーカートリッジを前記トナー
    収納手段に押込み、(c)このとき前記トナー収納手段
    の内壁が、第1のトナーカートリッジを前記内壁に取付
    けられたシール部材を介して案内し、(d)前記開閉部
    材を閉じた後、第1のトナーカートリッジの開封手段を
    作用させることにより第1のトナーカートリッジの内部
    に収納されたトナーを前記トナー収納手段に排出して画
    像形成に供し、(e)第1のトナーカートリッジのトナ
    ーを消費した後、第2のトナーカートリッジによりトナ
    ーを供給するときには、前記開口部において、第1のト
    ナーカートリッジに第2のトナーカートリッジを重ね、
    (f)前記プロセスカートリッジの開閉部材を閉めるこ
    とにより、前記開閉部材に設けられた前記押込み部材に
    よって第2のトナーカートリッジを第1のトナーカート
    リッジと共に前記トナー収納手段に押込み、(g)この
    とき前記トナー収納手段の内壁が、第2のトナーカート
    リッジを前記内壁に取付けられたシール部材を介して案
    内し、(h)第1のトナーカートリッジを第2のトナー
    カートリッジにより押込みながら変形させて、体積を縮
    小させ、(i)前記開閉部材を閉じた後、第2のトナー
    カートリッジの開封手段を作用させることにより第2の
    トナーカートリッジの内部に収納されたトナーを前記ト
    ナー収納手段に排出して画像形成に供する、ステップを
    有することを特徴とするトナーの供給方法。
JP8037313A 1995-04-03 1996-01-31 トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、トナーホッパー及び画像形成装置 Pending JPH08335024A (ja)

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US08/625,003 US5832343A (en) 1995-04-03 1996-03-29 Toner supply method, toner accommodation container, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
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KR1019960009963A KR100192891B1 (ko) 1995-04-03 1996-04-03 토너 공급 방법, 토너 저장 용기, 프로세스 카트리지및전자사진식화상형성장치
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7076192B2 (en) 2002-12-27 2006-07-11 Ricoh Company, Ltd. Powder conveying device and image forming apparatus using the same

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