JPH0833338A - 平滑コンデンサの放電回路 - Google Patents

平滑コンデンサの放電回路

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JPH0833338A
JPH0833338A JP6163980A JP16398094A JPH0833338A JP H0833338 A JPH0833338 A JP H0833338A JP 6163980 A JP6163980 A JP 6163980A JP 16398094 A JP16398094 A JP 16398094A JP H0833338 A JPH0833338 A JP H0833338A
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circuit
smoothing capacitor
contact
power supply
resistor
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JP6163980A
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Inventor
Hiroshi Sawada
浩 沢田
Kazuhiro Matsuoka
和宏 松岡
Chukichi Mukai
忠吉 向井
Tomoaki Izumimoto
智昭 泉本
Hiroshi Mizuno
博史 水野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】整流回路への給電中における放電用抵抗による
電力損失を防止し、かつ放電用抵抗の電力容量を低減す
る。 【構成】整流回路REと平滑コンデンサCとの間に主回
路INVへの突入電流を防止する限流用抵抗RL とリレ
ーRyL の接点rL との並列回路を挿入する。平滑コン
デンサCには、放電用抵抗RD とリレーRyD の接点r
D との直列回路を並列接続する。制御回路CNは、整流
回路REへの給電開始直後には接点rL ,rD をともに
オフにして、限流用抵抗rL を通すことにより主回路I
NVへの突入電流を防止する。整流回路REへの給電開
始から所定時間の経過後には接点r L をオンにして、限
流用抵抗rL を通さずに主回路INVに給電する。整流
回路REへの給電が停止すると、接点rD をオンにして
平滑コンデンサCの電荷を放電用抵抗RD を通して放電
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてインバータ装
置に用いられ、商用電源を整流回路で整流した後に平滑
するために用いる平滑コンデンサについて、整流回路へ
の給電停止後に平滑コンデンサの電荷を短時間で放電さ
せる平滑コンデンサの放電回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インバータ装置では商用電源を
整流回路で整流し、平滑コンデンサで平滑した後に、主
回路で交番電力に変換し、この交番電力を電動機のよう
な負荷に供給する構成を有している。すなわち、インバ
ータ装置は図5に示すように、整流回路REおよび平滑
コンデンサCで商用電源のような交流電源から直流を得
て、この直流を交番電力に変換する主回路INVを負荷
回路とする構成を有している。この種のインバータ装置
では、保守点検時に給電を停止したときに、平滑コンデ
ンサCの両端電圧が給電停止から1分以内に直流50V
以下になることが要求される。
【0003】このような要求を満たすために、従来は平
滑コンデンサCに対して放電用抵抗RD を並列接続して
いた。この構成では、商用電源から整流回路REへの給
電が停止すると、平滑コンデンサCの電荷は放電用抵抗
D を通して放電されるから、平滑コンデンサCの容量
に応じて上記条件が満たされるように放電用抵抗RD
値が設定される。また、図5において整流回路REと平
滑コンデンサCとの間には、電源投入時に主回路INV
に突入電流が流れるのを防止するための限流用抵抗RL
が挿入されるとともに、整流回路REへの給電開始から
所定時間が経過すると限流用抵抗RL の両端間を短絡す
るためのスイッチ要素SL が挿入されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、商用電源からの給電が行なわれている期間には、放
電用抵抗RD の両端間に常時電圧が印加され、しかも放
電用抵抗RD は比較的抵抗値が小さく設定されるもので
あるから、放電用抵抗RD の発熱量が多く、無駄な電力
損失が生じるとともに、放電用抵抗RD として電力容量
の大きなものが必要になって製造コストの上昇につなが
るという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、整流回路への給電中における無駄な電力損失
をなくすとともに、放電用抵抗の電力容量を低減し製造
コストを低減することができるようにした平滑コンデン
サの放電回路を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、整流
回路と平滑コンデンサとの間に負荷回路への突入電流を
防止する限流用抵抗と第1のスイッチ要素との並列回路
を挿入し、平滑コンデンサに放電用抵抗と第2のスイッ
チ要素との直列回路を並列接続し、整流回路への給電開
始直後には第1のスイッチ要素をオフにし、給電開始か
ら所定時間の経過後に第1のスイッチ要素をオンにし、
給電が停止すると第2のスイッチ要素をオンにするよう
に第1のスイッチ要素と第2のスイッチ要素とを制御す
る制御回路を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、整流回路と平滑コンデ
ンサとの間に負荷回路への突入電流を防止する限流用抵
抗とリレーの常開接点との並列回路を挿入し、平滑コン
デンサに放電用抵抗とリレーの常閉接点との直列回路を
並列接続し、整流回路への給電開始から所定時間の経過
後に常開接点をオンにするとともに給電が停止するまで
常開接点をオンに保ち、給電停止後に常閉接点をオンに
するようにリレーを制御する制御回路を設けたことを特
徴とする。
【0008】請求項3の発明は、整流回路と平滑コンデ
ンサとの間に負荷回路への突入電流を防止する限流用抵
抗を挿入し、限流用抵抗と平滑コンデンサの一端との接
続点に共通接点を接続した双投型接点を有するリレーの
常開側接点を限流用抵抗と整流回路との接続点に接続
し、整流回路と平滑コンデンサの他端との接続点に一端
を接続した放電用抵抗の他端にリレーの常閉側接点を接
続し、整流回路への給電開始から所定時間の経過後に共
通接点を常開側接点に接続するとともに給電が停止する
まで共通接点を常開側接点に接続し続け、給電停止後に
共通接点を常閉側接点に接続するようにリレーを制御す
る制御回路を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、整流回路と平滑コンデ
ンサとの間に負荷回路への突入電流を防止する限流用抵
抗とリレーの常開接点との並列回路を挿入し、負荷回路
の出力電圧を検出する電圧検出部による検出電圧が所定
電圧に達するとオンになるスイッチング素子とブレーキ
抵抗との直列回路を平滑コンデンサに並列接続し、スイ
ッチング素子にリレーの常閉接点を並列接続し、整流回
路への給電開始から所定時間の経過後に常開接点をオン
にするとともに給電が停止するまで常開接点がオンに保
ち、給電停止後に常閉接点をオンにするようにリレーを
制御する制御回路を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明の構成は、整流回路と平滑コン
デンサとの間に限流用抵抗と第1のスイッチ要素との並
列回路を挿入し、さらに平滑コンデンサに対して放電用
抵抗と第2のスイッチ要素との直列回路を並列接続して
いるのであって、整流回路への給電開始直後には第1の
スイッチ要素をオフにすることで、限流用抵抗を挿入し
た形で負荷回路への給電を行ない、負荷回路側に電動機
や白熱電球などが設けられている場合の起動時における
突入電流の発生を抑制することができる。また、整流回
路への給電開始から所定時間の経過後に第1のスイッチ
要素をオンにすることで、負荷回路側の動作が定常状態
になると限流用抵抗を通さずに負荷回路に給電すること
で無駄な電力消費を防止できるのである。さらに、整流
回路への給電が停止すると第2のスイッチ要素をオンに
することによって、平滑コンデンサに対して放電用抵抗
を並列接続することになり、負荷回路への給電中には放
電用抵抗を外した状態で無駄な電力消費を発生させない
ようにしながらも、負荷回路への給電を停止させるとき
には放電用抵抗を通して平滑コンデンサの電荷を放電す
ることができるのである。すなわち、保守点検時の平滑
コンデンサの放電に対する要求を満たしながらも、負荷
回路への給電中の無駄な電力消費を発生させず、しかも
放電用抵抗への通電時間を短くすることによって電力容
量の小さいものを用いることができ、結果的に製造コス
トの低減を図ることができるのである。
【0011】請求項2の発明の構成は、常閉接点と常開
接点とを有するリレーを用いることで、突入電流を防止
する制御と平滑コンデンサの放電の制御とを1つのリレ
ーで一括して行なうことができるようにしたものであっ
て、限流用抵抗にはリレーの常開接点を並列接続し、放
電用抵抗にはリレーの常閉接点を直列接続しているので
あり、整流回路への給電を開始すると、常閉接点がオン
になるとともに常開接点がオフになって、限流用抵抗が
挿入されることにより突入電流が防止される。この間、
平滑コンデンサに対して放電用抵抗が並列接続される
が、整流回路への給電開始から所定時間が経過して負荷
回路が定常状態になると、常開接点がオンになって限流
用抵抗を通さずに負荷回路に給電できるようになること
により、常閉接点がオフになり、放電用抵抗が外される
ことになる。すなわち、放電用抵抗は整流回路への通電
開始直後には一時的に平滑用コンデンサに並列接続され
るが、負荷回路の定常動作中には平滑用コンデンサから
切り離されて機能せず、請求項1の発明と同様に、無駄
な電力消費を発生させることがないのである。さらに、
給電が停止すると常開接点がオフになり、このとき常閉
接点がオンになるから、平滑コンデンに対して放電用抵
抗が並列接続され、放電用抵抗を通して平滑コンデンサ
の電荷を放電させることができるのである。このよう
に、放電用抵抗には給電開始直後と給電停止後とに電流
が短時間ずつ流れるだけであるから、電力容量の小さい
ものを用いることができ、結果的に製造コストの低減に
つながる。しかも、請求項2の発明では、常開接点と常
閉接点とを備える1個のリレーで突入電流の防止と平滑
コンデンサの放電とを一括して制御することができ、部
品点数が少なくなるのである。
【0012】請求項3の発明の構成によれば、双投型接
点を有する1個のリレーを用いて、平滑コンデンサと限
流用抵抗との接続点に共通接点を接続し、常開側接点を
限流用抵抗と整流回路との接続点に接続し、常閉側接点
を整流回路と平滑コンデンサの他端との接続点に一端を
接続した放電用抵抗の他端に接続しているから、常閉側
接点に接続すれば平滑コンデンサに放電用抵抗を並列接
続して平滑コンデンサの放電が行なわれ、また同時に整
流回路から負荷回路への電路に限流用抵抗を挿入して突
入電流を防止することができる。しかして、整流回路へ
の給電開始直後には常閉側接点に接続して突入電流を防
止し、給電開始から所定時間が経過して負荷回路が定常
状態になると常開側接点に接続して限流用抵抗を通さず
に負荷回路に給電できるようにするとともに、放電用抵
抗を平滑コンデンサから外して無駄な電力消費を発生さ
せないようにすることができる。整流回路への給電が停
止すれば、常閉側接点に接続して平滑コンデンサに放電
用抵抗を並列接続し、平滑コンデンサの電荷を短時間で
放電させることができるのである。このように、請求項
3の発明はリレーの接点構成が異なる点を除けば、請求
項2の発明と同様であり、突入電流の防止、負荷回路の
定常動作中の放電用抵抗による無駄な電力消費の防止、
給電停止後の平滑コンデンサの電荷の放電を行なうこと
ができ、放電用抵抗として電力容量の小さいものを用い
ることができるのである。しかも、1個の接点のみで上
述した制御が可能になるから、2個の接点を持つリレー
を用いた請求項2の発明よりも小形なリレーを用いるこ
とが可能になる。
【0013】請求項4の発明の構成によれば、負荷回路
の出力電圧を検出する電圧検出部を備え電圧検出部によ
る検出電圧が所定電圧に達するとオンになるスイッチン
グ素子とブレーキ抵抗との直列回路を平滑コンデンサに
並列接続し、さらに限流用抵抗にリレーの常開接点を並
列接続し、スイッチング素子に並列にリレーの常閉接点
を並列接続しているのであって、負荷回路側に電動機を
用いている場合に電動機への給電停止後に慣性で生じる
回生電流を熱エネルギーに変えて電動機を短時間で停止
させる目的で用いられているブレーキ抵抗を平滑コンデ
ンサの放電用抵抗として兼用しているのである。すなわ
ち、整流回路への給電開始直後では常開接点がオフであ
って限流用抵抗が有効に機能することにより突入電流が
防止され、この間、常閉接点はオンであり負荷回路の出
力電圧が低くスイッチング素子もオンであるから、ブレ
ーキ抵抗が平滑コンデンサに並列接続されることにな
る。整流回路への給電開始から所定時間が経過して負荷
回路が定常状態になると、リレーの常開接点がオンにな
って限流用抵抗が機能しなくなり、また常閉接点がオフ
になるとともに負荷回路の出力電圧の上昇によってスイ
ッチング素子もオフになるから、放電用抵抗は平滑コン
デンサから外され、無駄な電力消費が生じないのであ
る。さらに、整流回路への給電が停止すれば負荷回路の
出力電圧も低下するから、常閉接点がオンになるととも
にスイッチング素子がオンになり、平滑コンデンサにブ
レーキ抵抗が並列接続されて、平滑コンデンサの電荷の
放電と回生電流の消費とがブレーキ抵抗によって行なわ
れる。この構成では、放電用抵抗をブレーキ抵抗で兼用
しているから、突入電流の防止機能とブレーキ抵抗とを
備える回路構成であれば、リレーを接点構成の異なるも
のに設計変更するとともに、ブレーキ抵抗に直列接続さ
れたスイッチング素子に対してリレーの一方の接点(常
閉接点)を並列接続するだけのごく簡単な回路変更で、
平滑コンデンサの放電に関する要求を満たすことができ
るのである。
【0014】
【実施例】
(実施例1)本実施例は、請求項1の発明に対応するも
のであって、図1に示すように、図5に示した従来構成
に比較すると、放電用抵抗RD にスイッチ要素としての
リレーRyD の接点rD を直列接続した点が相違する。
さらに具体的に説明すると、商用電源ACを電源スイッ
チSWを介して整流回路REに接続し、整流回路REで
商用電源ACを整流した後に平滑コンデンサCで平滑す
る。また、平滑コンデンサCにより得られた直流は、イ
ンバータ回路を構成する主回路INVで交番電力に変換
されて負荷としての電動機Mに供給される。ここで、主
回路INVが負荷回路となる。一方、整流回路REの入
力電圧と出力電圧とは、それぞれ電圧検出回路VSIN
VSOUT により検出され、それぞれ基準電圧と比較され
る。比較結果は、制御回路CNに入力され、制御回路C
Nでは両電圧検出回路VSIN,VSOUT への入力がとも
に基準電圧以上であれば商用電源ACからの給電がなさ
れていると判断して2個のリレーRyL ,RyD を制御
する。
【0015】ところで、整流回路REの出力端間には平
滑コンデンサCと限流用抵抗RL との直列回路が接続さ
れ、限流用抵抗RL にはスイッチ要素としての一方のリ
レーRyL の接点rL が並列接続される。また、平滑コ
ンデンサCには、上述したように放電用抵抗RD と他方
のリレーRyD の接点rD との直列回路が並列接続され
る。
【0016】次に制御回路CNの動作を説明する。電源
スイッチSWがオンになって商用電源ACからの給電が
開始されたことが電圧検出回路VSIN,VSOUT の出力
によって制御回路CNで検出されると、両リレーR
L ,RyD の接点rL ,rD をともにオフにするよう
に制御する。すなわち、限流用抵抗RL が有効に機能す
るとともに放電用抵抗RD が平滑コンデンサCから切り
離された状態になる。したがって、主回路INVへの通
電電流が限流用抵抗RL により制限されて突入電流が防
止される。
【0017】その後、主回路INVないし電動機Mが定
常状態になって突入電流が発生しない程度の所定時間が
経過すると(制御回路CNに設けたタイマにより時限す
る)、リレーRyL の接点rL をオフにするように制御
する。したがって、整流回路REの出力は限流用抵抗R
L を通らずに主回路INVに供給されるようになり、限
流用抵抗RL での電圧降下がなくなる。また、リレーR
D の接点rD はオフに保たれるから、放電用抵抗RD
には電流が流れず無駄な電力消費が生じないのである。
【0018】電源スイッチSWをオフにしたり商用電源
ACが遮断されると、整流回路REへの給電が停止した
ことを電圧検出回路VSIN,VSOUT の出力によって制
御回路CNが検出するから、制御回路CNではリレーR
D の接点rD をオンにするように制御し、放電用抵抗
D を平滑コンデンサCに並列接続する。すなわち、給
電停止後には平滑コンデンサCの電荷が放電用抵抗RD
を通して放電され、平滑コンデンサCの端子電圧が短時
間で低下するのである。このように、放電用抵抗RD
は給電停止後の短時間しか電流が流れないから、放電用
抵抗RD の発熱量は少ないのであって、放電用抵抗RD
として電力容量の小さい安価なものを用いることができ
るのである。ここにおいて、リレーRyL ,RyD とし
ては、一般的な電磁継電器を用いたり、電磁接触器を用
いたりすることができる。なお、上記実施例では、整流
回路REへの給電開始直後では接点rL ,rD をともに
オフにしているが、接点rL のみをオフにしてもよく、
その場合には、リレーRy L の常開接点を接点rL
し、リレーRyD の常閉接点を接点rD として用いるよ
うにしてもよい。
【0019】(実施例2)本実施例は請求項2の発明に
対応するものであって、実施例1では、限流用抵抗RL
に並列接続されが接点rD と放電用抵抗RD に直列接続
された接点rL とを、それぞれ個別のリレーRyL ,R
D の接点rL ,rD としていたが、本実施例では図2
に示すように、1つのリレーRyにおける常開接点rNO
と常閉接点rNCとを、実施例1の接点rL ,rD に代え
て用いている。すなわち、限流用抵抗RL には常開接点
NOを並列接続し、放電用抵抗RD には常閉接点rNC
直列接続している。
【0020】制御回路CNでは、電源スイッチSWがオ
ンになったときに、電圧検出回路VSIN,VSOUT の出
力によって整流回路REへの給電開始を検出した時点で
は、常開接点rNOをオフにしておき、限流用抵抗RL
整流回路REと主回路INVとの間に挿入することで突
入電流を防止する。その後、主回路INVないし電動機
Mが定常状態になる程度の所定時間が経過すると、常開
接点rNOをオンにして限流用抵抗RL を通さずに整流回
路REから主回路INVへの給電を行なう。このときに
は、常閉接点rNCはオフであるから放電用抵抗RD には
通電されず、無駄な電力消費は生じないのである。
【0021】電圧検出回路VSIN,VSOUT の出力によ
って整流回路REへの給電の停止を検出すると、制御回
路CNはリレーRyの常閉接点rNCをオンにし、放電用
抵抗RD を平滑コンデンサCに並列接続する。ここで、
整流回路REからの給電が停止しているから常開接点r
NOがオフであっても限流用抵抗RL は機能しない。この
ように、給電停止後には放電用抵抗RD を平滑コンデン
サCに並列接続することによって、平滑コンデンサCの
電荷を放電用抵抗RD を通して放電させることができる
から、平滑コンデンサCの端子電圧を短時間で低下させ
ることができるのである。
【0022】本実施例では、整流回路REへの給電停止
後だけではなく、給電開始直後にも放電用抵抗RD に通
電されるが、放電用抵抗RD への通電時間は短時間であ
るから、電力容量の大きなものは不要である。また、実
施例1の構成に比較すると1個のリレーRyを用いるだ
けであるから、突入電流の防止用にリレーを用いていれ
ば、常開接点rNOに加えて常閉接点rNCを持つリレーR
yに取り替え、かつ放電用抵抗RD に常閉接点rNCを直
列接続するだけの簡単な変更で、突入電流の防止と平滑
コンデンサCの放電とを行なうことができるのである。
他の構成および動作は実施例1と同様である。
【0023】(実施例3)本実施例は請求項3の発明に
対応するものであって、実施利2では常開接点r NOと常
閉接点rNCとを個別に持つリレーRyを用いていたが、
本実施例では図3に示すように双投型接点rSWを有する
リレーRyを用いた例を示す。すなわち、平滑コンデン
サCと限流用抵抗RL の一端との接続点に双投型接点r
SW共通接点を接続し、常開側接点aを整流回路REと限
流用抵抗RL との接続点に接続し、さらに常閉側接点b
を放電用抵抗RD の一端に接続したものであって、放電
用抵抗RD の他端は整流回路REと平滑コンデンサCと
の接続点に接続される。
【0024】リレーRyの接点構成が異なる点を除け
ば、制御回路CNの動作は実施例2と同様であって、整
流回路REへの給電開始時にはリレーRyの共通接点は
常閉側接点bに接続され、限流用抵抗RL が整流回路R
Eと主回路INVとの間に挿入され、突入電流が防止さ
れる。また、給電開始から所定時間の経過後にはリレー
Ryの共通接点は常開側接点aに接続され、限流用抵抗
L を通さずに主回路INVに給電され、また放電用抵
抗RD は平滑コンデンサCから切り離される。
【0025】整流回路REへの給電が停止すれば、リレ
ーRyの共通接点は常閉側接点bに接続され、放電用抵
抗RD が平滑コンデンサCに並列接続されることによっ
て平滑コンデンサCの電荷が放電用抵抗RD を通して放
電される。上述のように、放電用抵抗RD は整流回路R
Eへの給電開始直後と給電停止後の短時間だけ通電され
るから、無駄な電力消費がなく、また電力容量の小さい
ものを用いることができるのである。しかも、リレーR
yとして双投型接点rSWを持つものを用いており、実施
例2のように常開接点rNOと常閉接点rNCとの2つの接
点を持つ場合に比較すると小形のリレーRyを用いるこ
とが可能になる。他の構成および動作は実施例2と同様
である。
【0026】(実施例4)本実施例は請求項4の発明に
対応するものであって、主回路INVの出力により電動
機Mに給電する場合にとくに有効な例であって、図4に
示すように、実施例2の構成における放電用抵抗RD
代えてブレーキ抵抗RB を用いている。ブレーキ抵抗R
B にはスイッチング素子としてのトランジスタQのコレ
クタ−エミッタ間が直列接続され、リレーRyの常閉接
点rNCはトランジスタQのコレクタ−エミッタ間に並列
接続される。トランジスタQは主回路INVの出力電圧
を監視する電圧検出回路VSM によりオン・オフが制御
されており、出力電圧が基準電圧以下になるとトランジ
スタQがオンになる。すなわち、電動機Mでは給電が停
止した後に慣性で回転が継続することによって回生電流
が生じることが知られており、この回生電流を熱エネル
ギーに変えて消費させて電動機Mの回転を迅速に停止さ
せるために、電圧検出回路VSM の検出電圧の低下によ
って電動機Mへの給電停止を検出するとトランジスタQ
をオンにしてブレーキ抵抗RB に回生電流を流すのであ
る。
【0027】上記構成では、常開接点rNOおよび常閉接
点rNCは実施例2と同様に制御されるのであって、整流
回路REへの給電開始直後には整流回路REと主回路I
NVとの間に限流用抵抗RL が挿入されて突入電流が防
止され、給電開始から所定時間後には常開接点rNOがオ
ンになるとともに常閉接点rNCがオフになる。このと
き、主回路INVの出力電圧が高くなってトランジスタ
Qがオフになる。したがって、主回路INVの定常動作
中には限流用抵抗RL を通さずに整流回路REから主回
路INVへの給電がなされ、ブレーキ抵抗RB は平滑コ
ンデンサCから切り離されて無駄な電力消費が生じない
のである。
【0028】一方、整流回路REへの給電が停止すれ
ば、常閉接点rNCがオンになってブレーキ抵抗RB が平
滑コンデンサCに並列接続され、ブレーキ抵抗B を通し
て平滑コンデンサCの電荷が放電されるのである。ま
た、主回路INVの出力電圧が低下することによってト
ランジスタQもオンになる。このようにして、給電停止
後に平滑コンデンサCの端子電圧を短時間で低下させる
ことができ、しかもブレーキ抵抗RB には整流回路RE
への給電開始直後と給電停止後とに短時間通電されるだ
けであるから、電力容量の小さい安価なものを用いるこ
とができる。
【0029】本実施例の構成では、突入電流を防止する
ための限流用抵抗RL と、回生電流を流すためのブレー
キ抵抗RB とを備えた構成であれば、リレーRyの接点
構成に変更を加えるだけのごく簡単な変更で、突入電流
の防止と電動機Mの電気ブレーキとの機能に加えて、平
滑コンデンサCの放電を行なうことができ、部品点数を
増加させることなく平滑コンデンサCの放電の機能を追
加することができるのである。他の構成および動作は実
施例2と同様である。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、整流回路と平滑コン
デンサとの間に限流用抵抗と第1のスイッチ要素との並
列回路を挿入し、さらに平滑コンデンサに対して放電用
抵抗と第2のスイッチ要素との直列回路を並列接続し、
整流回路への給電中は第2のスイッ要素をオフにしてい
るから、負荷回路への給電中の無駄な電力消費を発生さ
せないという利点を有し、しかも整流回路への給電が停
止すると第2のスイッチ要素をオンにするから、平滑コ
ンデンサに対して放電用抵抗を並列接続することにな
り、負荷回路への給電を停止させるときには放電用抵抗
を通して平滑コンデンサの電荷を放電することができる
という利点がある。その結果、保守点検時の平滑コンデ
ンサの放電に対する要求を満たしながらも、負荷回路へ
の給電中の無駄な電力消費を発生させず、しかも放電用
抵抗への通電時間を短くすることによって電力容量の小
さいものを用いることができ、製造コストの低減を図る
ことができるという効果を奏するのである。
【0031】請求項2の発明は、限流用抵抗にはリレー
の常開接点を並列接続し、放電用抵抗にはリレーの常閉
接点を直列接続し、整流回路への給電開始から所定時間
が経過して負荷回路が定常状態になると、常閉接点がオ
フになり、放電用抵抗が外されるので、放電用抵抗は負
荷回路の定常動作中には平滑用コンデンサから切り離さ
れて機能せず、無駄な電力消費を発生させることがない
という利点がある。また、給電が停止すると常閉接点が
オンになるから、平滑コンデンに対して放電用抵抗が並
列接続され、放電用抵抗を通して平滑コンデンサの電荷
を放電させることができるという利点がある。しかし
て、放電用抵抗には給電開始直後と給電停止後とに電流
が短時間ずつ流れるだけであるから、電力容量の小さい
ものを用いることができ、結果的に製造コストの低減に
つながるという利点があり、しかも常開接点と常閉接点
とを備える1個のリレーで突入電流の防止と平滑コンデ
ンサの放電とを一括して制御することができ、部品点数
が少なくなるという利点を有する。
【0032】請求項3の発明は、双投型接点を有する1
個のリレーを用いて、平滑コンデンサと限流用抵抗との
接続点に共通接点を接続し、常開側接点を限流用抵抗と
整流回路との接続点に接続し、常閉側接点を整流回路と
平滑コンデンサの他端との接続点に一端を接続した放電
用抵抗の他端に接続し、給電開始から所定時間が経過し
て負荷回路が定常状態になると常開側接点に接続して放
電用抵抗を平滑コンデンサから外して無駄な電力消費を
発生させないようにすることができるという利点を有す
る。また、整流回路への給電が停止すれば、常閉側接点
に接続して平滑コンデンサに放電用抵抗を並列接続し、
平滑コンデンサの電荷を短時間で放電させることができ
るという利点がある。しかも、1個の接点のみで上述し
た制御が可能になるから、2個の接点を持つリレーを用
いる場合よりも小形なリレーを用いることが可能になる
という利点がある。
【0033】請求項4の発明は、負荷回路の出力電圧を
検出する電圧検出部を備え電圧検出部による検出電圧が
所定電圧に達するとオンになるスイッチング素子とブレ
ーキ抵抗との直列回路を平滑コンデンサに並列接続し、
さらに限流用抵抗にリレーの常開接点を並列接続し、ス
イッチング素子に並列にリレーの常閉接点を並列接続
し、整流回路への給電開始から所定時間が経過して負荷
回路が定常状態になると、リレーの常閉接点がオフにな
るとともに負荷回路の出力電圧の上昇によってスイッチ
ング素子もオフになるから、放電用抵抗は平滑コンデン
サから外され、無駄な電力消費が生じないという利点が
ある。しかも、整流回路への給電が停止すれば負荷回路
の出力電圧も低下するから、常閉接点がオンになるとと
もにスイッチング素子がオンになり、平滑コンデンサに
ブレーキ抵抗が並列接続されて、平滑コンデンサの電荷
の放電と回生電流の消費とがブレーキ抵抗によって行な
われるのである。ここに、放電用抵抗をブレーキ抵抗で
兼用しているから、突入電流の防止機能とブレーキ抵抗
とを備える回路構成であれば、リレーを接点構成の異な
るものに設計変更するとともに、ブレーキ抵抗に直列接
続されたスイッチング素子に対してリレーの一方の接点
(常閉接点)を並列接続するだけのごく簡単な回路変更
で、平滑コンデンサの放電に関する要求を満たすことが
できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路図である。
【図2】実施利2を示す回路図である。
【図3】実施例3を示す回路図である。
【図4】実施例4を示す回路図である。
【図5】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
a 常開側接点 b 常閉側接点 C 平滑コンデンサ CN 制御回路 INV 主回路 M 電動機 Q トランジスタ RE 整流回路 RB ブレーキ抵抗 RD 放電用抵抗 RL 限流用抵抗 Ry リレー RyD リレー RyL リレー rD 接点 rL 接点 rNC 常閉接点 rNO 常開接点 rSW 双投型接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉本 智昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 水野 博史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流回路と平滑コンデンサとの間に負荷
    回路への突入電流を防止する限流用抵抗と第1のスイッ
    チ要素との並列回路を挿入し、平滑コンデンサに放電用
    抵抗と第2のスイッチ要素との直列回路を並列接続し、
    整流回路への給電開始直後には第1のスイッチ要素をオ
    フにし、給電開始から所定時間の経過後に第1のスイッ
    チ要素をオンにし、給電が停止すると第2のスイッチ要
    素をオンにするように第1のスイッチ要素と第2のスイ
    ッチ要素とを制御する制御回路を設けたことを特徴とす
    る平滑コンデンサの放電回路。
  2. 【請求項2】 整流回路と平滑コンデンサとの間に負荷
    回路への突入電流を防止する限流用抵抗とリレーの常開
    接点との並列回路を挿入し、平滑コンデンサに放電用抵
    抗とリレーの常閉接点との直列回路を並列接続し、整流
    回路への給電開始から所定時間の経過後に常開接点をオ
    ンにするとともに給電が停止するまで常開接点をオンに
    保ち、給電停止後に常閉接点をオンにするようにリレー
    を制御する制御回路を設けたことを特徴とする平滑コン
    デンサの放電回路。
  3. 【請求項3】 整流回路と平滑コンデンサとの間に負荷
    回路への突入電流を防止する限流用抵抗を挿入し、限流
    用抵抗と平滑コンデンサの一端との接続点に共通接点を
    接続した双投型接点を有するリレーの常開側接点を限流
    用抵抗と整流回路との接続点に接続し、整流回路と平滑
    コンデンサの他端との接続点に一端を接続した放電用抵
    抗の他端にリレーの常閉側接点を接続し、整流回路への
    給電開始から所定時間の経過後に共通接点を常開側接点
    に接続するとともに給電が停止するまで共通接点を常開
    側接点に接続し続け、給電停止後に共通接点を常閉側接
    点に接続するようにリレーを制御する制御回路を設けた
    ことを特徴とする平滑コンデンサの放電回路。
  4. 【請求項4】 整流回路と平滑コンデンサとの間に負荷
    回路への突入電流を防止する限流用抵抗とリレーの常開
    接点との並列回路を挿入し、負荷回路の出力電圧を検出
    する電圧検出部による検出電圧が所定電圧に達するとオ
    ンになるスイッチング素子とブレーキ抵抗との直列回路
    を平滑コンデンサに並列接続し、スイッチング素子にリ
    レーの常閉接点を並列接続し、整流回路への給電開始か
    ら所定時間の経過後に常開接点をオンにするとともに給
    電が停止するまで常開接点がオンに保ち、給電停止後に
    常閉接点をオンにするようにリレーを制御する制御回路
    を設けたことを特徴とする平滑コンデンサの放電回路。
JP6163980A 1994-07-15 1994-07-15 平滑コンデンサの放電回路 Withdrawn JPH0833338A (ja)

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