JPH083320A - ポリカーボネート−ポリイソブチレンブロツク共縮合体の製造法 - Google Patents
ポリカーボネート−ポリイソブチレンブロツク共縮合体の製造法Info
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- JPH083320A JPH083320A JP7164486A JP16448695A JPH083320A JP H083320 A JPH083320 A JP H083320A JP 7164486 A JP7164486 A JP 7164486A JP 16448695 A JP16448695 A JP 16448695A JP H083320 A JPH083320 A JP H083320A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明は、熔融状態の熱可塑性芳香族ポリカー
ボネートと反応性ポリイソブチレンからポリカーボネー
ト−ポリイソブチレンからブロック共縮合物を製造する
方法と、同ブロック共縮合物と非反応性ポリイソブチレ
ンとからの混合物を提供する。 【効果】本発明の方法によって得られるポリカーボネー
ト−ポリイソブチレンブロック共縮合物は応力亀裂抵抗
が改善され、低温靭性が優れているなど有用な性質をを
有しており、更にガソリン抵抗性があるので、自動車分
野で広く利用される。
ボネートと反応性ポリイソブチレンからポリカーボネー
ト−ポリイソブチレンからブロック共縮合物を製造する
方法と、同ブロック共縮合物と非反応性ポリイソブチレ
ンとからの混合物を提供する。 【効果】本発明の方法によって得られるポリカーボネー
ト−ポリイソブチレンブロック共縮合物は応力亀裂抵抗
が改善され、低温靭性が優れているなど有用な性質をを
有しており、更にガソリン抵抗性があるので、自動車分
野で広く利用される。
Description
【0001】本発明は、熱可塑性芳香族ポリカーボネー
トと反応性ポリイソブチレンとからポリカーボネート−
ポリイソブチレンブロック共縮合体を製造する方法にお
いて、同方法が、重量平均分子量Mw(ゲル浸透クロマト
グラフィによって測定)が8,000ないし200,00
0、好ましくは12,000ないし80,000の熱可塑
性ポリカーボネートと、数平均分子量Mn(ゲルクロマ
トグラフィまたは末端基分析によって測定)が800な
いし12,000、好ましくは1,200ないし7,00
0である反応性ポリイソブチレンを混合し、適した容器
中、220℃ないし380℃、好ましくは250℃ない
し340℃で、0.5分間ないし20分間、好ましくは
1分間ないし5分間熔融するか、または同反応物質を1
5℃ないし200℃、好ましくは20℃ないし140℃
の温度で、適した溶媒中に溶解混合し、溶媒をストリッ
パー押出機上で蒸発させ、得られた混合物を220℃な
いし380℃、好ましくは250℃ないし340℃の温
度で、0.5分間ないし20分間、好ましくは1分間な
いし5分間熔融することを特徴とするブロック共縮合体
の製造法を提供する。
トと反応性ポリイソブチレンとからポリカーボネート−
ポリイソブチレンブロック共縮合体を製造する方法にお
いて、同方法が、重量平均分子量Mw(ゲル浸透クロマト
グラフィによって測定)が8,000ないし200,00
0、好ましくは12,000ないし80,000の熱可塑
性ポリカーボネートと、数平均分子量Mn(ゲルクロマ
トグラフィまたは末端基分析によって測定)が800な
いし12,000、好ましくは1,200ないし7,00
0である反応性ポリイソブチレンを混合し、適した容器
中、220℃ないし380℃、好ましくは250℃ない
し340℃で、0.5分間ないし20分間、好ましくは
1分間ないし5分間熔融するか、または同反応物質を1
5℃ないし200℃、好ましくは20℃ないし140℃
の温度で、適した溶媒中に溶解混合し、溶媒をストリッ
パー押出機上で蒸発させ、得られた混合物を220℃な
いし380℃、好ましくは250℃ないし340℃の温
度で、0.5分間ないし20分間、好ましくは1分間な
いし5分間熔融することを特徴とするブロック共縮合体
の製造法を提供する。
【0002】同反応物質の比、即ちポリカーボネートに
対する反応性ポリイソブチレンの比は、1:200ない
し1:1.5、好ましくは1:50ないし1:4であ
る。
対する反応性ポリイソブチレンの比は、1:200ない
し1:1.5、好ましくは1:50ないし1:4であ
る。
【0003】適した装置は混練機および押出機である。
【0004】適した溶媒は、熱可塑性ポリカーボネート
成分用にはハロゲン化炭化水素、そしてポリイソブチレ
ン成分用にはハロゲン化またはハロゲンを含まない炭化
水素である。例えばCH2Cl2、クロロベンゼン、およ
びソルベントナフサである。出発材料として適当な熱可
塑性芳香族ポリカーボネートは、ジフェノール類を基体
とした通常のポリカーボネートで、工業的に使用されて
おり、そして使用できるものである。ポリカーボネート
類は文献でも公知である(例えばH. Schnell著、ポリカ
ーボネートの化学と物理(Chemistry and Physics of P
olycarboates)、Interscience Publishers 社(New Yo
rk) 1964 年発行を参照されたい)。ジフェノールは例
えば、ジヒドロキシベンゼン、ジヒドロキシジフェニ
ル、ジヒドロキシジフェニルエーテル、ジヒドロキシジ
フェニルスルフィド、ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン、ジヒドロキシジフェニルメタン(ビスフェノール
F)、ジヒドロキシジフェニルプロパン(ビスフェノー
ルA)、ジヒドロキシジフェニルシクロヘキサン(ビス
フェノールZ)、3,3,5-トリメチル-1,1-(ジヒド
ロキシジフェニル)シクロヘキサン、α,α'-(ジヒドロ
キシフェニル)ジイソプロピルベンゼン、ジヒドロキシ
ベンゾフェノンまたはこれら芳香族ジヒドロキシ化合物
の混合物であり、好ましくはビスフェノールA、ビスフ
ェノールZ、ジヒドロキシジフェニルメタン、および
3,3,5-トリメチル-1,1-(ジヒドロキシジフェニ
ル)シクロヘキサンである。ビスフェノールAが特に好
ましい。
成分用にはハロゲン化炭化水素、そしてポリイソブチレ
ン成分用にはハロゲン化またはハロゲンを含まない炭化
水素である。例えばCH2Cl2、クロロベンゼン、およ
びソルベントナフサである。出発材料として適当な熱可
塑性芳香族ポリカーボネートは、ジフェノール類を基体
とした通常のポリカーボネートで、工業的に使用されて
おり、そして使用できるものである。ポリカーボネート
類は文献でも公知である(例えばH. Schnell著、ポリカ
ーボネートの化学と物理(Chemistry and Physics of P
olycarboates)、Interscience Publishers 社(New Yo
rk) 1964 年発行を参照されたい)。ジフェノールは例
えば、ジヒドロキシベンゼン、ジヒドロキシジフェニ
ル、ジヒドロキシジフェニルエーテル、ジヒドロキシジ
フェニルスルフィド、ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン、ジヒドロキシジフェニルメタン(ビスフェノール
F)、ジヒドロキシジフェニルプロパン(ビスフェノー
ルA)、ジヒドロキシジフェニルシクロヘキサン(ビス
フェノールZ)、3,3,5-トリメチル-1,1-(ジヒド
ロキシジフェニル)シクロヘキサン、α,α'-(ジヒドロ
キシフェニル)ジイソプロピルベンゼン、ジヒドロキシ
ベンゾフェノンまたはこれら芳香族ジヒドロキシ化合物
の混合物であり、好ましくはビスフェノールA、ビスフ
ェノールZ、ジヒドロキシジフェニルメタン、および
3,3,5-トリメチル-1,1-(ジヒドロキシジフェニ
ル)シクロヘキサンである。ビスフェノールAが特に好
ましい。
【0005】出発材料として使用されるポリカーボネー
トは、8,000ないし200,000、好ましくは1
2,000ないし80,000の重量平均分子量Mw(重
量平均、例えばゲル浸透クロマトグラフィによって測
定)を有する。分子量は公知の方法でCH2Cl2中の相
対粘度を、温度25℃、溶液濃度0.5重量%で測定し
て確立することもできる。改質されるポリカーボネート
は好ましくは、下記に掲げたジフェノール類の少なくと
も一つから製造される芳香族熱可塑性ポリカーボネート
である。これらは、4,4'-ジヒドロキシジフェニル、
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパン(ビス
フェノールA)、2,4-ビス(4-ヒドロキシフェニ
ル)-2-メチルブタン、1,1-ビス(4-ヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン、α,α'-ビス(4-ヒドロキシフ
ェニル)-p-ジイソプロピルベンゼン、2,2-ビス(3
-クロロ-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2-ビ
ス(3,5-ジクロロ-4-ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2,2-ビス(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、および1,1-ビス(4-ヒドロキシフェ
ニル)-3,3,5−トリメチルシクロヘキサンである。
トは、8,000ないし200,000、好ましくは1
2,000ないし80,000の重量平均分子量Mw(重
量平均、例えばゲル浸透クロマトグラフィによって測
定)を有する。分子量は公知の方法でCH2Cl2中の相
対粘度を、温度25℃、溶液濃度0.5重量%で測定し
て確立することもできる。改質されるポリカーボネート
は好ましくは、下記に掲げたジフェノール類の少なくと
も一つから製造される芳香族熱可塑性ポリカーボネート
である。これらは、4,4'-ジヒドロキシジフェニル、
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパン(ビス
フェノールA)、2,4-ビス(4-ヒドロキシフェニ
ル)-2-メチルブタン、1,1-ビス(4-ヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン、α,α'-ビス(4-ヒドロキシフ
ェニル)-p-ジイソプロピルベンゼン、2,2-ビス(3
-クロロ-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2-ビ
ス(3,5-ジクロロ-4-ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2,2-ビス(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、および1,1-ビス(4-ヒドロキシフェ
ニル)-3,3,5−トリメチルシクロヘキサンである。
【0006】本発明の改質されるポリカーボネートはま
た通常の方法によって、3またはそれ以上の官能性、例
えば3官能性の化合物をを取り入れることによって分枝
鎖状にすることができる。
た通常の方法によって、3またはそれ以上の官能性、例
えば3官能性の化合物をを取り入れることによって分枝
鎖状にすることができる。
【0007】反応性ポリイソブチレンは、"Telechelic"
ポリイソブチレンとしても知られ(Telechele なる用語
については、Roempp Chemie Lexikon、第9版、6巻、
4485頁を参照されたい)、公知であるか、または公
知の方法で製造可能である(例えば、ドイツ国特許明細
書公開公報(DE-OS)第 4 122 655 号、 米国特許
(US-PS)第 5 274 182 号、DE-OS 第 3 618 3
78 号およびヨーロッパ特許(EP-O)第 0 305 718
号を参照されたい)。
ポリイソブチレンとしても知られ(Telechele なる用語
については、Roempp Chemie Lexikon、第9版、6巻、
4485頁を参照されたい)、公知であるか、または公
知の方法で製造可能である(例えば、ドイツ国特許明細
書公開公報(DE-OS)第 4 122 655 号、 米国特許
(US-PS)第 5 274 182 号、DE-OS 第 3 618 3
78 号およびヨーロッパ特許(EP-O)第 0 305 718
号を参照されたい)。
【0008】同ポリイソブチレンの適した反応基はOH
基、カルボキシル基、1級アミノ基および2級アミノ基
である。
基、カルボキシル基、1級アミノ基および2級アミノ基
である。
【0009】好ましい反応性ポリイソブチレンは、下記
式(I)
式(I)
【0010】
【化1】
【0011】式中R'、R"、R'"およびR""は水素、ま
たはC1-C3 アルキル基を表し、これらの基R'から
R""の中の少なくとも2個は水素を示し、そしてXはO
H、NH2またはNH-C1-C16-アルキルであるのポリ
イソブチレンである。
たはC1-C3 アルキル基を表し、これらの基R'から
R""の中の少なくとも2個は水素を示し、そしてXはO
H、NH2またはNH-C1-C16-アルキルであるのポリ
イソブチレンである。
【0012】その他に適したポリイソブチレンは、下記
式(II)
式(II)
【0013】
【化2】
【0014】のポリイソブチレンがある。
【0015】反応性ポリイソブチレン製造のための出発
物質はしかし、下記式のようなイソブチレンの純粋なポ
リマーではなくて、
物質はしかし、下記式のようなイソブチレンの純粋なポ
リマーではなくて、
【0016】
【化3】
【0017】むしろ市販されているいわゆるブチルラバ
ーであり、これはイソブチレンと、イソブチレンモノマ
ー1モルに対して0.3ないし15モル%の、随時2ま
たは3の位置で置換されていて良い、しかし2または3
の位置に少なくとも1個の水素原子を持ったC4-C14-
共役ジエン、例えばブタジエン、イソプレン、2-クロ
ロ-1,4-ブタジエン、2-ブロモ-1,4-ブタジエン、
ペンタジエン、ヘキサジエン、2-エチル-1,3-ブタジ
エン、2-プロピル-1,3-ブタジエン、2-フェニル-
1,3-ブタジエン、2-メチル-1,3-ペンタジエン、ま
たは3-プロピル-1,3-ヘキサジエンとの共重合によっ
て得られる。これらの場合、ジエンは大部分1,4-の位
置で連結して存在する。市販ブチルラバーでは全て、
1,2-結合が少量存在するが、これを完全に抑えること
はできず、少量の官能性側鎖が生成し、ポリマー鎖当た
り約2個以上の、例えば2.5個以下、好ましくは2.2
個以下の官能基を有するTelechelicポリマーが得られ
る。好ましいジエンはイソプレンである。ブチルラバー
の製造は、例えば米国特許第 2 356 128 号に記載され
ている。
ーであり、これはイソブチレンと、イソブチレンモノマ
ー1モルに対して0.3ないし15モル%の、随時2ま
たは3の位置で置換されていて良い、しかし2または3
の位置に少なくとも1個の水素原子を持ったC4-C14-
共役ジエン、例えばブタジエン、イソプレン、2-クロ
ロ-1,4-ブタジエン、2-ブロモ-1,4-ブタジエン、
ペンタジエン、ヘキサジエン、2-エチル-1,3-ブタジ
エン、2-プロピル-1,3-ブタジエン、2-フェニル-
1,3-ブタジエン、2-メチル-1,3-ペンタジエン、ま
たは3-プロピル-1,3-ヘキサジエンとの共重合によっ
て得られる。これらの場合、ジエンは大部分1,4-の位
置で連結して存在する。市販ブチルラバーでは全て、
1,2-結合が少量存在するが、これを完全に抑えること
はできず、少量の官能性側鎖が生成し、ポリマー鎖当た
り約2個以上の、例えば2.5個以下、好ましくは2.2
個以下の官能基を有するTelechelicポリマーが得られ
る。好ましいジエンはイソプレンである。ブチルラバー
の製造は、例えば米国特許第 2 356 128 号に記載され
ている。
【0018】ドイツ国特許(DE-OS)第 1 162 559
号から、ポリカーボネート-ポリオレフィンブロック共
重合体は公知であるが、ポリオレフィンブロックはクロ
ロギ酸エステルを経由して取り込まれる。
号から、ポリカーボネート-ポリオレフィンブロック共
重合体は公知であるが、ポリオレフィンブロックはクロ
ロギ酸エステルを経由して取り込まれる。
【0019】ドイツ国特許(DE-OS)第 3 618 378
号によれば、初めにポリオレフィンカルボン酸を酸ハラ
イドに変換し、次いでOH基を含むポリカーボネートと
反応させる。
号によれば、初めにポリオレフィンカルボン酸を酸ハラ
イドに変換し、次いでOH基を含むポリカーボネートと
反応させる。
【0020】ヨーロッパ特許(EP-O)第 0 305 718
号によれば、カルボキシル基を含むポリイソブチレン
は、エステル交換反応または相互エステル化反応の後、
他の物質中で加工され、ポリカーボネート-ポリイソブ
チレンブロック共重合体になる(EP-O第 0 305 718
号の6頁、13ないし19行参照)。その詳細はここで
は説明しない。
号によれば、カルボキシル基を含むポリイソブチレン
は、エステル交換反応または相互エステル化反応の後、
他の物質中で加工され、ポリカーボネート-ポリイソブ
チレンブロック共重合体になる(EP-O第 0 305 718
号の6頁、13ないし19行参照)。その詳細はここで
は説明しない。
【0021】それに反して本発明の方法では驚くべきこ
とに、変換が比較的短い反応時間でほとんど完結する。
実のところ、本発明で得られる改質ポリカーボネート
は、ポリカーボネート−ポリイソブチレンブロック共縮
合物で、脂肪族炭化水素、例えばn-ヘキサンで抽出す
ると、それぞれの場合に使用される反応性ポリイソブチ
レンの高々5重量%が失われるだけである。
とに、変換が比較的短い反応時間でほとんど完結する。
実のところ、本発明で得られる改質ポリカーボネート
は、ポリカーボネート−ポリイソブチレンブロック共縮
合物で、脂肪族炭化水素、例えばn-ヘキサンで抽出す
ると、それぞれの場合に使用される反応性ポリイソブチ
レンの高々5重量%が失われるだけである。
【0022】本発明で得られるポリカーボネート−ポリ
イソブチレンブロック共縮合物は、公知の方法で冷却お
よび顆粒化によってその熔融物から単離される。
イソブチレンブロック共縮合物は、公知の方法で冷却お
よび顆粒化によってその熔融物から単離される。
【0023】本発明の方法によって得られるポリカーボ
ネート−ポリイソブチレンブロック共縮合物は有用な性
質、即ち改善された応力亀裂抵抗および優れた低温靭性
を有している。
ネート−ポリイソブチレンブロック共縮合物は有用な性
質、即ち改善された応力亀裂抵抗および優れた低温靭性
を有している。
【0024】従って、同共縮合物はそのガソリン抵抗性
のゆえに、自動車分野で使用することができる。
のゆえに、自動車分野で使用することができる。
【0025】本発明で得られるブロック共縮合物はいか
なる形にも成型加工でき、例えば押し出しによってフィ
ルム、半完成製品、管および箱に成型される。
なる形にも成型加工でき、例えば押し出しによってフィ
ルム、半完成製品、管および箱に成型される。
【0026】本発明によって得られるブロック共縮合物
を加工する前に、ポリカーボネート用の通常の添加剤、
例えば熱安定剤(亜燐酸エステル)、紫外線安定剤(ベ
ンゾトリアゾール)、更にポリイソブチレン用の通常の
添加剤、例えば立体障害性フェノールを、ポリカーボネ
ートまたはポリイソブチレンに対する通常の量、すなわ
ち0.1ないし2重量%添加することができる。
を加工する前に、ポリカーボネート用の通常の添加剤、
例えば熱安定剤(亜燐酸エステル)、紫外線安定剤(ベ
ンゾトリアゾール)、更にポリイソブチレン用の通常の
添加剤、例えば立体障害性フェノールを、ポリカーボネ
ートまたはポリイソブチレンに対する通常の量、すなわ
ち0.1ないし2重量%添加することができる。
【0027】本発明で得られるポリカーボネート−ポリ
イソブチレンブロック共縮合物は、さらになおその改質
のために、反応性でないポリイソブチレンを添加するこ
とができる。
イソブチレンブロック共縮合物は、さらになおその改質
のために、反応性でないポリイソブチレンを添加するこ
とができる。
【0028】それ故、本発明はまた、 A)75ないし99重量%、好ましくは85ないし97
重量%の、本発明によって得たポリカーボネート−ポリ
イソブチレンブロック共縮合体と、 B)1ないし25重量%、好ましくは3ないし15重量
%の非反応性ポリイソブチレンとからなることを特徴と
する混合物も提供する。
重量%の、本発明によって得たポリカーボネート−ポリ
イソブチレンブロック共縮合体と、 B)1ないし25重量%、好ましくは3ないし15重量
%の非反応性ポリイソブチレンとからなることを特徴と
する混合物も提供する。
【0029】本発明の成分B)のポリイソブチレンは、
オレフィン類と随時ジエン類を含んでいて良い、イソブ
チレン含量が少なくとも85%であるカチオン性ポリマ
ーである。ポリイソブチレンは、Roempp Chemie Lexiko
n, 第9版(1992年 Georg Thieme Verlag 社発
行)、第5巻、3539頁に "ポリイソブチレン”のキ
ーワードで記載されている。本発明で使用されるポリイ
ソブチレンの分子量は、1,000ないし5,000,0
00、好ましくは10,000ないし1,200,000
g/molである。これは光散乱によって測定される。
オレフィン類と随時ジエン類を含んでいて良い、イソブ
チレン含量が少なくとも85%であるカチオン性ポリマ
ーである。ポリイソブチレンは、Roempp Chemie Lexiko
n, 第9版(1992年 Georg Thieme Verlag 社発
行)、第5巻、3539頁に "ポリイソブチレン”のキ
ーワードで記載されている。本発明で使用されるポリイ
ソブチレンの分子量は、1,000ないし5,000,0
00、好ましくは10,000ないし1,200,000
g/molである。これは光散乱によって測定される。
【0030】イソブチレン用コモノマーとして適してい
るジエンは、例えばブタジエン、イソプレン、2-クロ
ロ-1,4-ブタジエン、2-ブロモ-1,3-ブタジエン、
ペンタジエン、ヘキサジエン、2-エチル-1,3-ブタジ
エン、2-プロピル-1,3-ブタジエン、2-フェニル-
1,3-ブタジエン、2-メチル-1,3-ペンタジエン、ま
たは3-プロピル-1,3-ヘキサジエンである。その他の
適したオレフィン系コモノマーはスチレン、α-メチル
スチレン、m/p-メチルスチレンおよびジビニルベン
ゼンである。
るジエンは、例えばブタジエン、イソプレン、2-クロ
ロ-1,4-ブタジエン、2-ブロモ-1,3-ブタジエン、
ペンタジエン、ヘキサジエン、2-エチル-1,3-ブタジ
エン、2-プロピル-1,3-ブタジエン、2-フェニル-
1,3-ブタジエン、2-メチル-1,3-ペンタジエン、ま
たは3-プロピル-1,3-ヘキサジエンである。その他の
適したオレフィン系コモノマーはスチレン、α-メチル
スチレン、m/p-メチルスチレンおよびジビニルベン
ゼンである。
【0031】これらの混合物は、220℃ないし380
℃の温度で、熔融物を経由して順次製造される。
℃の温度で、熔融物を経由して順次製造される。
【0032】本発明で得られたこれら混合物の分離、得
られたこれら混合物の加工、およびこれら混合物の工業
的な利用および応用には、上に述べたポリカーボネート
−ポリイソブチレンブロック共縮合物についての記述が
そのまま当て嵌まる。
られたこれら混合物の加工、およびこれら混合物の工業
的な利用および応用には、上に述べたポリカーボネート
−ポリイソブチレンブロック共縮合物についての記述が
そのまま当て嵌まる。
【0033】
【実施例1】ドイツ国特許(DE-OS)第 4 122 655
号、または米国特許(US-PS)第 5 274 182 号の実
施例5によって得られた、実質的に2官能性の、メチル
アミノ末端をもつ、NH値が29のTelechelic ポリイ
ソブチレン100gをクロロベンゼン900gに溶解、
更に2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパンか
ら製造した、相対粘度 ηrel (CH2Cl2中、25℃
の温度、100mlのCH2Cl2に0.5gの濃度で測
定)が1.28のポリカーボネートホモポリマーを1,9
00g、3lのクロロベンゼンと8lのCH2Cl2の混
合溶媒に溶解、得られた両溶液を混合、そしてそれをス
トリッパー押出機(真空ヘッドを装備したZSK 3
2)中、280℃で蒸発させた。得られた改質ポリカー
ボネートは下記の性質を有している。
号、または米国特許(US-PS)第 5 274 182 号の実
施例5によって得られた、実質的に2官能性の、メチル
アミノ末端をもつ、NH値が29のTelechelic ポリイ
ソブチレン100gをクロロベンゼン900gに溶解、
更に2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパンか
ら製造した、相対粘度 ηrel (CH2Cl2中、25℃
の温度、100mlのCH2Cl2に0.5gの濃度で測
定)が1.28のポリカーボネートホモポリマーを1,9
00g、3lのクロロベンゼンと8lのCH2Cl2の混
合溶媒に溶解、得られた両溶液を混合、そしてそれをス
トリッパー押出機(真空ヘッドを装備したZSK 3
2)中、280℃で蒸発させた。得られた改質ポリカー
ボネートは下記の性質を有している。
【0034】ノッチ付棒衝撃試験での延性−脆性破壊転
移温度:−20℃ 寸法が80x10x4mmの棒を、周囲繊維を0.6%
延伸して、イソオクタンとトルエンの等量混合物に2分
間暴露した。試験片は亀裂を生じなかった。配合物の色
は淡褐色ないし褐色である。
移温度:−20℃ 寸法が80x10x4mmの棒を、周囲繊維を0.6%
延伸して、イソオクタンとトルエンの等量混合物に2分
間暴露した。試験片は亀裂を生じなかった。配合物の色
は淡褐色ないし褐色である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 23:22) (72)発明者 クラウス・ホルン ドイツ41539ドルマーゲン・バーンホフシ ユトラーセ13 (72)発明者 リヒヤルト・バイダー ドイツ51381レーフエルクーゼン・インデ アダスラデン14 (72)発明者 トーマス・シヨル ドイツ51469ベルギツシユグラートバツ ハ・アルテビツペルフユルターシユトラー セ24アー
Claims (2)
- 【請求項1】 熱可塑性ポリカーボネートと、反応性ポ
リイソブチレンとからポリカーボネート−ポリイソブチ
レンブロック共縮合体を製造する方法において、同方法
が、重量平均分子量Mw(ゲル浸透クロマトグラフィによ
って測定)が8,000ないし200,000の熱可塑性
ポリカーボネートと数平均分子量Mn(ゲルクロマトグ
ラフィまたは末端基分析によって測定)が800ないし
12,000である反応性ポリイソブチレンを混合し、
適した容器中、220℃ないし380℃で0.5分間な
いし20分間熔融するか、または同反応物質を15℃な
いし200℃の温度で、適した溶媒中に溶解混合し、溶
媒をストリッパー押出機上で蒸発させ、得られた混合物
を220℃ないし380℃の温度で、0.5分間ないし
20分間熔融することを特徴とするブロック共縮合体の
製造法。 - 【請求項2】 樹脂混合物において、同混合物が A)75ないし99重量%、好ましくは85ないし97
重量%の、上記請求項1に従って得たポリカーボネート
−ポリイソブチレンブロック共縮合体と、 B)1ないし25重量%、好ましくは3ないし15重量
%の非反応性ポリイソブチレンとからなることを特徴と
する混合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4420656A DE4420656A1 (de) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | Verfahren zur Herstellung von Polycarbonat-Polyisobutylen-Blockcokondensaten |
DE4420656.9 | 1994-06-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH083320A true JPH083320A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=6520494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7164486A Pending JPH083320A (ja) | 1994-06-14 | 1995-06-08 | ポリカーボネート−ポリイソブチレンブロツク共縮合体の製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5747589A (ja) |
JP (1) | JPH083320A (ja) |
BE (1) | BE1010529A3 (ja) |
DE (1) | DE4420656A1 (ja) |
NL (1) | NL1000553C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010202768A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Nihon Univ | オリゴオレフィン−ポリエステル系又はポリカーボネート系ブロック共重合体 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4421556A1 (de) | 1994-06-20 | 1995-12-21 | Bayer Ag | Polyisobutylene mit Asparaginsäureesterendgruppen |
DE4424070A1 (de) | 1994-07-08 | 1996-01-11 | Bayer Ag | Verwendung von Polycarbonat-Polyisobutylen-Blockcokondensaten als Kompatibilisatoren für Polycarbonat-Polyisobutylen-Mischungen |
EP1063253A1 (en) * | 1999-06-24 | 2000-12-27 | Bayer Aktiengesellschaft | Light diffusing block copolycarbonates |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3618378A1 (de) * | 1986-05-31 | 1987-12-03 | Bayer Ag | Polyolefincarbonsaeuren, ihre herstellung und ihre verwendung zur herstellung von polyolefin-polycarbonat-blockcopolymeren |
DE3628258A1 (de) * | 1986-08-20 | 1988-02-25 | Bayer Ag | Mischungen aus polydiorganosiloxan-polycarbonat- blockcokondensaten und polyisobutylenen |
US4845158A (en) * | 1987-08-10 | 1989-07-04 | General Electric Company | Telechelic polyisobutylene and block copolymer derivatives |
DE69327687T2 (de) * | 1992-06-29 | 2000-06-08 | Bridgestone Corp., Tokio/Tokyo | Kautschuk, Gummiformmasse und nicht an vulkanisiertem oder vulkanisierendem Kohlenwasserstoff-Gummi haftende Vulkanisierbälge |
EP0676436B1 (de) * | 1994-03-11 | 1999-05-06 | Bayer Ag | Aromatische Polycarbonate mit polyolefinischen Ketocarboxyl-Endgruppen gemischt mit bekannten Polycarbonaten |
-
1994
- 1994-06-14 DE DE4420656A patent/DE4420656A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-06-07 BE BE9500499A patent/BE1010529A3/fr not_active IP Right Cessation
- 1995-06-08 JP JP7164486A patent/JPH083320A/ja active Pending
- 1995-06-13 NL NL1000553A patent/NL1000553C2/nl not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-03-12 US US08/815,905 patent/US5747589A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010202768A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Nihon Univ | オリゴオレフィン−ポリエステル系又はポリカーボネート系ブロック共重合体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL1000553A1 (nl) | 1995-12-14 |
NL1000553C2 (nl) | 1998-03-17 |
BE1010529A3 (fr) | 1998-10-06 |
US5747589A (en) | 1998-05-05 |
DE4420656A1 (de) | 1995-12-21 |
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