JPH08331675A - デジタルボタン電話装置 - Google Patents

デジタルボタン電話装置

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Publication number
JPH08331675A
JPH08331675A JP13795195A JP13795195A JPH08331675A JP H08331675 A JPH08331675 A JP H08331675A JP 13795195 A JP13795195 A JP 13795195A JP 13795195 A JP13795195 A JP 13795195A JP H08331675 A JPH08331675 A JP H08331675A
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JP
Japan
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highway
extension
information
pcm
information highway
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Application number
JP13795195A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Kotake
史朗 小竹
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13795195A priority Critical patent/JPH08331675A/ja
Publication of JPH08331675A publication Critical patent/JPH08331675A/ja
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】特定の端末に専用の局線を少数に抑えた上で、
特定の端末の通信に関するトラフィック容量を大きく確
保することを可能とする。 【構成】主内線用PCMハイウェイ19の各チャネルに
はそれぞれ主内線2(内線電話機3)および単独電話機
内線4(FAX端末5)を固定的に割り当てる。付加単
独電話機内線用PCMハイウェイ21には、一部のチャ
ネルにのみ付加単独電話機内線7(付加FAX端末8)
を割り当てる。PCM A/D部14では、主PCMハ
イウェイ17に対し、付加単独電話機内線用PCMハイ
ウェイ21において付加単独電話機内線7が割り当てら
れたチャネルに対応するチャネルにおいては、発信者I
D受信部27で受信された発信者IDにて示される発信
者番号が予め登録された電話番号に一致するか否かに応
じて主内線用ハイウェイ19および付加単独電話機内線
用PCMハイウェイ21を選択的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル情報多重化
ハイウェイに設定された複数のチャネルにそれぞれ乗せ
られて伝送されている情報を、交換手段によりチャネル
の入れ替えを行うことにより交換接続を行うデジタルボ
タン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディジタルボタン電話装置は、
ディジタル情報多重化ハイウェイを時分割して複数のデ
ィジタル情報チャネルを設定し、各ディジタル情報チャ
ネルに端末や局線を固定的に割り当てる。そして端末と
局線との間のインタフェースを取るためのインタフェー
ス部においては、端末や局線から与えられる情報(例え
ばPCMデータ)を、それぞれに対応するディジタル情
報チャネルへと出力する。このようにしてディジタル情
報多重化ハイウェイへと出力された情報は、タイムスイ
ッチにおいて接続先の端末や局線に対応するディジタル
情報チャネルへと乗せ替えられ、接続先の端末や局線へ
と与えられる。
【0003】ところでこのようなディジタルボタン電話
装置にFAX端末等を接続する場合、接続された局線の
うちの1本をFAX通信専用に設定し、この局線を介し
て着信が生じた場合には、この局線をFAX端末に接続
する。
【0004】しかしながら、FAX通信に用いることが
できる局線を1本に限定すると、FAX通信のトラフィ
ック量の増加に対応できず、ビジー状態となる頻度が高
くなってしまう。この不具合を解決するべく、FAX通
信専用の局線を増やすことにより解決を図ると、全体と
しての通信トラフィック量に対し、通信コストが増える
不具合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】以上のように従来の
ディジタルボタン電話装置では、FAX端末等の特殊な
端末を接続する場合、その端末が通信を行うための専用
の局線を設けなければならないが、その専用の局線を少
数とするとトラフィック量の増加に対応できずにビジー
状態となる頻度が高くなり、またトラヒック量の軽減の
ために専用の回線を増設すれば、通信コストが増加する
という不具合があった。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、特定の端末に
専用の局線を少数に抑えた上で、特定の端末の通信に関
するトラフィック容量を大きく確保することができるデ
ィジタルボタン電話装置を提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】以上の目的を達成する
ために本発明は、例えば主PCMハイウェイなどの第1
情報ハイウェイと同様な複数のチャネルが設定されると
ともに、この複数のチャネルのうちの一部の所定のチャ
ネルが特定チャネルに、その他が通常チャネルにそれぞ
れ設定され、かつ前記複数のチャネルのそれぞれに例え
ば主内線や単独電話機内線などの標準内線が固定的に割
り当てられた例えば主内線用PCMハイウェイなどの第
2情報ハイウェイと、前記第1情報ハイウェイと同様な
複数のチャネルが設定されるとともに前記第2情報ハイ
ウェイに同期しており、かつ前記複数のチャネルのうち
の前記特定チャネルと同タイミングである所定の有効チ
ャネルのみに例えば付加単独電話機内線などの特定内線
が固定的に割り当てられた例えば付加特定電話機内線用
PCMハイウェイなどの第3情報ハイウェイと、例えば
局線などの加入者線を介して通知される例えば発信者I
Dなどの呼情報を受信する例えば発信者ID受信部など
の呼情報受信手段と、例えばPCMハイウェイチャネル
分離/多重化部および主制御部からなる情報ハイウェイ
制御手段とを備え、この情報ハイウェイ制御手段によ
り、前記第2情報ハイウェイにおける前記通常チャネル
では前記第1情報ハイウェイと前記第2情報ハイウェイ
とを接続するとともに、前記第2情報ハイウェイにおけ
る前記特定チャネルおよび前記第3情報ハイウェイにお
ける前記有効チャネルでは、前記呼情報受信手段により
受信された呼情報(例えば発信者の加入者番号や発信時
刻)が予め登録された条件(例えば加入者番号や時間
帯)に一致しない場合には前記第1情報ハイウェイに前
記第2情報ハイウェイを接続し、また前記呼情報受信手
段により受信された呼情報が予め登録された条件に一致
する場合には前記第1情報ハイウェイに前記第3情報ハ
イウェイを接続するようにした。
【0008】
【作用】このような手段を講じたことにより、第1情報
ハイウェイに設定された複数のチャネルのうちの一部
は、着信時に加入者線を介して通知されて呼情報受信手
段によって受信された呼情報が予め登録された条件に一
致しなければ、第2情報ハイウェイの特定チャネルに固
定的に割り当てられた標準内線が割り当てられ、また一
致しない場合には第3情報ハイウェイの有効チャネルに
固定的に割り当てられた特定内線が割り当てられるとと
もに、第1情報ハイウェイに設定された複数のチャネル
のうちのその他は、常に第2情報ハイウェイの通常チャ
ネルに固定的に割り当てられた標準内線が割り当てられ
る。
【0009】従って、第1情報ハイウェイに設定された
複数のチャネルは、基本的にはそれぞれに固定的に割り
当てられた標準内線が割り当てられるが、一部のチャネ
ルは通知される呼情報が予め登録された条件に一致する
か否かに応じて、標準内線および特定内線が選択的に割
り当てられる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係るデジタルボタン電話
装置の要部構成を示す機能ブロック図である。図中、1
は主装置であり、24本の主内線2(2-1 ,2-2 …,2-
23)のそれぞれを介して23台の内線電話機3(3-1 ,
3-2 …,3-23)が、1本の単独電話機内線4を介して1
台のFAX端末5が、また1本の付加単独電話機内線7
を介して1台の付加FAX端末8が接続されてディジタ
ルボタン電話装置が構成されている。
【0011】主装置1は、局線インタフェース部(局線
I/F部)11、主内線インタフェース部(主内線I/
F部)12、単独電話機インタフェース部(SLT I
/F部)13、PCMハイウェイチャネル分離/多重化
部(以下、PCM A/D部と称する)14、タイムス
イッチ15、主制御部16、付加単独電話機内線インタ
フェース部(付加SLT I/F部)26および発信者
ID受信部(callID受信部)27を有している。
【0012】局線インタフェース部11には、8本の局
線6(6-1 〜6-8 )および主PCMハイウェイ17が接
続されている。この局線インタフェース部11では、局
線6のそれぞれを介して到来する音声信号(アナログ)
のPCM符号データ信号への変換、主PCMハイウェイ
17上の所定のタイムスロットへのPCM符号データ信
号の送出、主PCMハイウェイ17上の所定のタイムス
ロットを介して到来するPCM符号データ信号の抽出・
音声信号(アナログ)への変換、局線6の状態監視、あ
るいは局線6を介して接続された網に対する種々の信号
の送出などの局線インタフェース動作が行われる。また
局線インタフェース部11は、制御線18(18-1〜18-
8)を介して主制御部16との間で、上記局線インタフ
ェース動作に係わる制御情報の授受を行う。なお局線6-
1 〜局線6-8 のうちで、局線6-1 はFAX通信専用に、
また局線6-8 は通常の音声通話およびFAX通信の兼用
にそれぞれ設定されている。そして他の局線6-2 〜局線
6-7 は音声通話専用に設定されている。
【0013】発信者ID受信部27は、局線6-8 に局線
インタフェース部11とともに並列接続されている。発
信者ID受信部27は、局線6-8 を介して着信時に、第
1着信呼び出し音と第2着信呼び出し音との間の呼び出
し音休止期間中に局側より伝送されて来る発呼者ID
(発呼者電話番号、発呼者名前等)を受信し、制御線2
8を介して主制御部16へ与える。
【0014】主内線インタフェース部12には、主内線
2および主内線用PCMハイウェイ19が接続されてい
る。この主内線インタフェース部12では、主内線2の
それぞれを介して到来するPCM符号データ信号の受信
および主内線PCMハイウェイ19上の所定のタイムス
ロットへの送出、主内線用PCMハイウェイ19を介し
て到来するPCM符号データ信号の抽出、主内線2の状
態監視や、内線電話機3に対する種々の信号の送出など
の内線インタフェース動作が行われる。また主内線イン
タフェース部12は、制御データハイウェイ20を介し
て主制御部16との間で、上記内線インタフェース動作
に係わる制御情報の授受を行う。
【0015】単独電話機内線インタフェース部13に
は、単独電話機内線4および主内線用PCMハイウェイ
19が接続されている。この単独電話機内線インタフェ
ース部13では、単独電話機内線4へのループ電流の供
給、単独電話機内線4への呼び出し信号の送出、2線−
4線変換、単独電話機内線4を介して到来するFAX信
号(アナログ)のPCM符号データ信号への変換、主内
線用PCMハイウェイ19上の所定のタイムスロットへ
のPCM符号データ信号の送出、主内線用PCMハイウ
ェイ19上の所定のタイムスロットを介して到来するP
CM符号データ信号の抽出・FAX信号(アナログ)へ
の変換、あるいは単独電話機内線4の状態監視などの内
線インタフェース動作が行われる。また単独電話機内線
インタフェース部13は、制御データハイウェイ20を
介して主制御部16との間で、上記内線インタフェース
動作に係わる制御情報の授受を行う。
【0016】付加単独電話機内線インタフェース部26
には、付加単独電話機内線7および付加単独電話機内線
用PCMハイウェイ21が接続されている。この付加単
独電話機内線インタフェース部26では、付加単独電話
機内線7へのループ電流の供給、付加単独電話機内線7
への呼び出し信号の送出、2線−4線変換、付加単独電
話機内線7を介して到来するFAX信号(アナログ)の
PCM符号データ信号への変換、付加単独電話機内線用
PCMハイウェイ21上の所定のタイムスロットへのP
CM符号データ信号の送出、付加単独電話機内線用PC
Mハイウェイ21上の所定のタイムスロットを介して到
来するPCM符号データ信号の抽出・FAX信号(アナ
ログ)への変換、あるいは付加単独電話機内線7の状態
監視などの内線インタフェース動作が行われる。また付
加単独電話機内線インタフェース部26は、制御データ
ハイウェイ20を介して主制御部16との間で、上記内
線インタフェース動作に係わる制御情報の授受を行う。
【0017】PCM A/D部14には、主PCMハイ
ウェイ17、主内線用PCMハイウェイ19および付加
単独電話機内線用PCMハイウェイ21がそれぞれ接続
されている。このPCM A/D部14は、主制御部1
6から制御線22を介して与えられる制御信号に基づ
き、主内線用PCMハイウェイ19を伝送されるPCM
符号データ信号および付加単独電話機内線用PCMハイ
ウェイ21を伝送されるPCM符号データ信号をタイム
スロット単位で選択し、主PCMハイウェイ17へと出
力する。またPCM A/D部14は、主制御部16か
ら制御線22を介して与えられる制御信号に基づき、主
PCMハイウェイ17を伝送されるPCM符号データ信
号をタイムスロット単位で主内線用PCMハイウェイ1
9および付加単独電話機内線用PCMハイウェイ21の
いずれかに出力する。
【0018】タイムスイッチ15は、主制御部16から
制御線23を介して与えられる制御データに基づき、主
PCMハイウェイ17を伝送されるPCM符号データ信
号のタイムスロット入替えを行って、内線電話機3、F
AX端末5、付加FAX端末8および局線6を任意に交
換接続する。
【0019】主制御部16は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御回路として備えたものであり、交換動作を
実現するべく各部を制御する。この主制御部16は、内
蔵したメモリに、FAX通信相手として予め登録された
電話番号を保持している。
【0020】なお24は同期信号線であり、この同期信
号線24を介して主制御部16から主内線インタフェー
ス部12、単独電話機内線インタフェース部13、付加
単独電話機内線インタフェース部26、PCM A/D
部14およびタイムスイッチ15へとPCMハイウェイ
のフレーム同期信号が与えられる。主内線インタフェー
ス部12、単独電話機内線インタフェース部13、付加
単独電話機内線インタフェース部26、PCM A/D
部14およびタイムスイッチ15は、いずれも同期信号
線を介して与えられるフレーム同期信号に同期してPC
M符号データ信号の入出力を行う。従って、主PCMハ
イウェイ17、主内線用PCMハイウェイ19および付
加単独電話機内線用PCMハイウェイ21は、互いに同
期している。
【0021】図2は主内線インタフェース部12の具体
的な構成を示す図である。図中、31は多重化分離回路
部であり、主内線2(2-1 〜2-23)のそれぞれを介して
到来するPCM符号データ信号を多重化して主内線用P
CMハイウェイ19へと出力するとともに、主内線用P
CMハイウェイ19を介して到来する信号中から主内線
2のそれぞれに出力すべきPCM符号データ信号を抽出
して対応する主内線2へと出力する。この多重化分離回
路部31は、内線電話機3との間ではピンポン方式でデ
ータの授受を行うものであり、AMI符号化した信号を
トランス32(32-1〜32-23 )を介して主内線2へと出
力するとともに、主内線2を介して到来したAMI符号
信号をオペアンプ33(33-1〜33-23 )でNRZ符号信
号に変換したのちに入力する。
【0022】34は当該主内線インタフェース部12を
制御するための制御部であり、制御データハイウェイ2
0およびバッファ35を介して主制御部16との間で種
々の制御データの授受を行いつつ、多重化分離回路部3
1の制御を行う。また制御部34は、多重化分離回路部
31、トランス32、オペアンプ33および主内線2を
介して内線電話機3との間で種々の情報の授受を行う。
【0023】図3は単独電話機内線インタフェース部1
3および付加単独電話機内線インタフェース部26の具
体的な構成を示す図である。この図に示すように単独電
話機内線インタフェース部13および付加単独電話機内
線インタフェース部26は、定電流回路39-1,39-2、呼
び出し信号発振器40、リレー接点41-1,41-2、リング
トリップ回路(RT)42、リレー43、トランジスタ
44、トランス45、ハイブリッド回路(HYB)4
6、コーデック47、多重化分離回路部48、制御部4
9およびバッファ50からなる。
【0024】定電流回路39-1,39-2は、T端子およびR
端子に接続される単独電話機内線4または付加単独電話
機内線7にループ電流を供給する。また定電流回路39-2
は、FAX端末5または付加FAX端末8のオン/オフ
フックやFAX端末5または付加FAX端末8から送出
されるダイヤルパルスの検知を行い、制御部49に通知
する。
【0025】呼び出し信号発振器40は、リレー接点41
-1によってR端子に接続されたときに、呼び出し信号を
単独電話機内線4または付加単独電話機内線7に送出す
る。リングトリップ回路42は、リレー接点41-2によっ
てT端子に接続されたときに、単独電話機内線4または
付加単独電話機内線7の状態からFAX端末5または付
加FAX端末8の応答を検知し、制御部49に通知す
る。
【0026】リレー接点41-1,41-2は、トランジスタ4
4が制御部49によって開閉されることで駆動されるリ
レー43によって開閉され、リレー接点41-1はR端子を
呼び出し信号発振器40およびトランス45のいずれか
へ、またリレー接点41-2はT端子をリングトリップ回路
42およびトランス45のいずれかへそれぞれ接続す
る。
【0027】ハイブリッド回路46は、信号形態を単独
電話機内線4または付加単独電話機内線7側の2線式と
主内線用PCMハイウェイ19または付加単独電話機内
線用PCMハイウェイ21側の4線式とで相互変換す
る。
【0028】コーデック47は、単独電話機内線4また
は付加単独電話機内線7を介して到来し、トランス45
およびハイブリッド回路46を介して取り込まれたアナ
ログのFAX信号をPCM符号データ信号に変換する。
またコーデック47は、多重化分離回路部48にて抽出
されて与えられるPCM符号データ信号をアナログのF
AX信号に変換してハイブリッド回路46へと与える。
【0029】多重化分離回路部48は、コーデック47
から与えられるPCM符号データ信号を主内線用PCM
ハイウェイ19または付加単独電話機内線用PCMハイ
ウェイ21上の所定のタイムスロットへ送出する。また
多重化分離回路部48は、主内線用PCMハイウェイ1
9または付加単独電話機内線用PCMハイウェイ21上
の所定のタイムスロット上のPCM符号データ信号を抽
出してコーデック47に与える。
【0030】制御部49は、制御データハイウェイ20
およびバッファ50を介して主制御部16との間で種々
の制御データの授受を行いつつ、トランジスタ44およ
び多重化分離回路部48の制御を行う。
【0031】図4はPCM A/D部14の具体的な構
成を示す図である。この図に示すようにPCM A/D
部14は、4ビットカウンタ51,52、インバータ5
3、パラレル出力形のシリアルシフトレジスタ54、D
フリップフロップ55、インバータ56、ORゲート5
7、ANDゲート58およびマルチプレクサ59,6
0,61から構成されている。
【0032】4ビットカウンタ51,52、インバータ
53、シリアルシフトレジスタ54、Dフリップフロッ
プ55、インバータ56およびORゲート57は、所定
のタイムスロットの期間にのみ“H”となる信号を生成
し、ANDゲート58に与える。
【0033】ANDゲート58は、ORゲート57から
与えられる信号を、主制御部16から制御線22を介し
て与えられる付加FAX端末選択信号が“H”であると
きにのみ出力する。このANDゲート58の出力は、マ
ルチプレクサ59,60,61のそれぞれのセレクト端
子に与えられている。
【0034】マルチプレクサ59は、入力端子Aに主内
線用PCMハイウェイ19を介して主内線インタフェー
ス部12から与えられるデータが、また入力端子Bには
付加単独電話機内線用PCMハイウェイ21を介して付
加単独電話機内線インタフェース部26から与えられる
データがそれぞれ入力されており、ANDゲート58の
出力が“L”であるときには入力端子Aに入力されたデ
ータを、またANDゲート58の出力が“H”であると
きには入力端子Bに入力されたデータをそれぞれ選択
し、主PCMハイウェイ17へと出力する。
【0035】マルチプレクサ60は、入力端子Aに
“H”データが、また入力端子Bには主PCMハイウェ
イ17を介してデータがそれぞれ入力されており、AN
Dゲート58の出力が“L”であるときには入力端子A
に入力された“H”データを、またANDゲート58の
出力が“H”であるときには入力端子Bに入力されたデ
ータをそれぞれ選択し、付加単独電話機内線用PCMハ
イウェイ21へと出力する。
【0036】マルチプレクサ61は、入力端子Aに主P
CMハイウェイ17を介してデータが、また入力端子B
には“H”データがそれぞれ入力されており、ANDゲ
ート58の出力が“L”であるときには入力端子Aに入
力されたデータを、またANDゲート58の出力が
“H”であるときには入力端子Bに入力された“H”デ
ータをそれぞれ選択し、主内線用PCMハイウェイ19
へと出力する。
【0037】次に以上のように構成されたディジタルボ
タン電話装置の動作を説明する。まず通常の状態におい
ては、主制御部16はPCM A/D部14に対して与
える付加FAX端末選択信号を“L”としている。従っ
てPCM A/D部14においては、ANDゲート58
は閉じており、その出力はORゲート57の出力に拘ら
ずに常時“L”である。このためマルチプレクサ59
は、主内線用PCMハイウェイ19を介して到来するP
CM符号データ信号を主PCMハイウェイ17へと出力
する。またマルチプレクサ60は、“H”データを付加
単独電話機内線用PCMハイウェイ21へと出力する。
そしてマルチプレクサ61は、主PCMハイウェイ17
を介して到来するPCM符号データ信号を主内線用PC
Mハイウェイ19へと出力する。
【0038】かくしてPCM A/D部14は、主PC
Mハイウェイ17と主内線用PCMハイウェイ19とを
互いに接続し、付加単独電話機内線用PCMハイウェイ
21は切り離している。
【0039】さて、主内線インタフェース部12では、
内線電話機3から主内線2を介して図5に示す伝送フォ
ーマットで伝送されるPCM符号データ信号を受け、こ
のPCM符号データ信号を主内線用PCMハイウェイ1
9へと送出している。ここで主PCMハイウェイ17、
主内線用PCMハイウェイ19および付加単独電話機内
線用PCMハイウェイ21では、図6に示すように1フ
レームにつき32個のタイムスロットが設定されてお
り、主内線用PCMハイウェイ19ではこれらの32個
のタイムスロットに対して例えば図7に示すように内線
電話機3およびFAX端末5のそれぞれを固定的に割り
当てている。そして主内線インタフェース部12は、P
CM符号データ信号を、その出力元の内線電話機3に対
応するタイムスロットにおいて主内線用PCMハイウェ
イ19へと送出している。このようにして主内線インタ
フェース部12から主内線用PCMハイウェイ19へと
送出されたPCM符号データ信号は、主内線用PCMハ
イウェイ19、PCM A/D部14および主PCMハ
イウェイ17を介してタイムスイッチ15へと与えられ
ている。
【0040】また、単独電話機内線インタフェース部1
3では、FAX端末5から単独電話機内線4を介して到
来するFAX信号を受けてコーデック47でPCM符号
データ信号に変換し、このPCM符号データ信号を主内
線用PCMハイウェイ19へと送出している。ここで主
内線用PCMハイウェイ19においては図7に示すよう
に、タイムスロット番号“17”のタイムスロットがF
AX端末5に対して割り当てられているので、単独電話
機内線インタフェース部13はこのタイムスロットにて
PCM符号データ信号を送出している。このようにして
単独電話機内線インタフェース部13から主内線用PC
Mハイウェイ19へと送出されたPCM符号データ信号
は、主内線用PCMハイウェイ19、PCM A/D部
14および主PCMハイウェイ17を介してタイムスイ
ッチ15へと与えられている。
【0041】一方、局線インタフェース部11では、3
2個のタイムスロットに対して例えば図8に示すように
局線6のそれぞれを固定的に割り当てており、局線6を
介して到来した信号をPCM符号データ信号に変換した
のち、対応するタイムスロットにおいて主PCMハイウ
ェイ17へと送出する。このようにして局線インタフェ
ース部11から主PCMハイウェイ17へと送出された
PCM符号データ信号は、主PCMハイウェイ17を介
してタイムスイッチ15へと与えられる。
【0042】タイムスイッチ15は、主PCMハイウェ
イ17を介して到来したPCM符号データ信号を、その
接続先に対応するタイムスロットへと入れ替えて主PC
Mハイウェイ17へと出力する。このようにタイムスイ
ッチ15から出力されたPCM符号データ信号は、主P
CMハイウェイ17を介して局線インタフェース部11
に、また主PCMハイウェイ17、PCM A/D部1
4および主内線用PCMハイウェイ19を介して主内線
インタフェース部12に与えられる。この際、付加単独
電話機内線用PCMハイウェイ21はPCM A/D部
14により切り離されているので、タイムスイッチ15
から出力されたPCM符号データ信号は単独電話機内線
インタフェース部13には与えられない。
【0043】かくして以上の状態においては、内線電話
機3および局線6-2 〜局線6-7 の間で任意に交換接続が
行われる状態にある。また、FAX通信専用である局線
6-1は、FAX端末5との間で必要に応じて交換接続が
行われる状態にある。
【0044】ところで局線6-8 に着信があった場合、発
信者ID受信部27は発信者情報を受信し、制御線28
を介して主制御部16へ転送する。すなわち、本実施例
のディジタルボタン電話装置が接続される電話網は、図
9に示すように発信者IDを呼出信号に重畳して着信先
に与えるものとなっている。呼出信号は、4秒間の呼び
出し音停止期間を挟んで20Hzの呼び出し音が繰り返し
現れる信号であり、第1呼び出し音の終了後、0.5秒
のポーズ期間を経て図9に示すフォーマットの発信者I
Dを変調した信号が重畳される。そこで発信者ID受信
部27は、この発信者IDを受信する。
【0045】主制御部16は、発信者ID受信部27か
ら発信者IDが転送されると、この発信者ID中にて示
されている発信者電話番号を予め登録されて保持してい
るFAX通信相手の電話番号とを比較チェックし、一致
しない場合には前述の動作を行って局線6-8 を任意の内
線電話機3に交換接続する。
【0046】しかし、発信者ID中にて示されている発
信者電話番号と予め登録されて保持しているFAX通信
相手の電話番号とが一致した場合、主制御部16は制御
線22を介してPCM A/D部14に対して与える付
加FAX端末選択信号を“H”とする。そうするとPC
M A/D部14では、ANDゲート58が開き、シフ
トレジスタ54の出力がマルチプレクサ59,60,6
1のセレクト端子へと与えられるようになる。
【0047】ここでPCM A/D部14の4ビットカ
ウンタ51,52、インバータ53、パラレル出力シリ
アルシフトレジスタ54、Dフリップフロップ55、イ
ンバータ56は、図7に示すタイムスロット番号“1
6”のタイムスロットのタイムスロットにのみ“H”と
なる信号を生成し、これをORゲート57から出力して
いる。従って、タイムスロット番号“16”のタイムス
ロットのみにおいては、マルチプレクサ59が、付加単
独電話機内線用PCMハイウェイ21を介して到来する
PCM符号データ信号を主PCMハイウェイ17へと、
またマルチプレクサ60が、主PCMハイウェイ17を
介して到来するPCM符号データ信号を付加単独電話機
内線用PCMハイウェイ21へと、そしてマルチプレク
サ61が、“H”データを主内線用PCMハイウェイ1
9へとそれぞれ出力する。
【0048】かくしてPCM A/D部14は、タイム
スロット番号“16”のタイムスロットのみにおいて
は、主PCMハイウェイ17と付加単独電話機内線用P
CMハイウェイ21とを互いに接続し、主内線用PCM
ハイウェイ19は切り離している。
【0049】さらに付加単独電話機内線用PCMハイウ
ェイ21では、図10に示すように32個のタイムスロ
ットのうちのタイムスロット番号“16”のタイムスロ
ットに対して付加FAX端末8が固定的に割り当てられ
ている。そして付加単独電話機内線インタフェース部2
6は、タイムスロット番号“16”のタイムスロットに
おいて、PCM符号データ信号を付加単独電話機内線用
PCMハイウェイ21へと送出している。従って、PC
M A/D部14が上述のようにタイムスロット番号
“16”のタイムスロットのみにおいて主PCMハイウ
ェイ17と付加単独電話機内線用PCMハイウェイ21
とを互いに接続していれば、付加単独電話機内線インタ
フェース部26から付加単独電話機内線用PCMハイウ
ェイ21へと送出されたPCM符号データ信号は、付加
単独電話機内線用PCMハイウェイ21、PCM A/
D部14および主PCMハイウェイ17を介してタイム
スイッチ15へと与えられる。
【0050】またこのとき、主制御部16は制御データ
ハイウェイ20を介して付加単独電話機インタフェース
部26の制御部49に対して着信を通知する。そうする
と付加単独電話機インタフェース部26の制御部49
は、トランジスタ44をONしてリレー43を駆動し、
呼び出し信号発振器40をR端子に接続するとともに、
リングトリップ回路42をT端子に接続させる。これに
より、呼び出し信号発振器40が出力する呼び出し信号
が付加単独電話機内線7へと送出され、付加FAX端末
8の呼び出しがなされる。
【0051】これに応じて付加FAX端末8が応答する
と、これがリングトリップ回路42にて検知され、制御
部49へと通知される。そうすると制御部49は、付加
FAX端末8が応答したことを制御データハイウェイ2
0を介して主制御部16へと通知する。
【0052】主制御部16は制御部49から付加FAX
端末8の応答の通知を受けたら、局線インタフェース部
11を、局線6-8 に関して応答・通信状態に制御する。
また主制御部16は、タイムスイッチ15を制御し、タ
イムスロット番号“16”のタイムスロットを局線6-8
が割り当てられたタイムスロットと接続する。これによ
り付加FAX端末8は局線6-8 を介してFAX通信を行
うことができる。
【0053】かくして本実施例によれば、主PCMハイ
ウェイ17上においては、図11に示すように32個の
タイムスロットのうちのタイムスロット番号“16”の
タイムスロットを内線電話機3-23と付加FAX端末8と
で共用することができ、FAX通信専用の回線を増設す
ることなしにFAX通信に関するトラフィック容量を増
大させることができる。
【0054】しかも本実施例では、いずれの端末に対し
てもタイムスロットは固定的に割り当てられているの
で、複数の端末が割り当てられたタイムスロットにおい
ては、対応する複数の端末のいずれかを選択的に有効と
するごく簡易な処理を行うだけで、空きチャネルの監視
やタイムスロット割り当ての複雑な処理は必要ない。
【0055】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、内線電話機3と付加
FAX端末8とが割り当てられたチャネルにおいていず
れを選択するかは、発信者IDに示される発信者の電話
番号が予め登録されたものと一致するか否かで決定する
ものとしているが、発信者IDに含まれる別の情報の照
合結果に基づいて決定しても良い。すなわち例えば、発
信者IDに含まれる発信時刻が予め登録された時間帯に
属するときに局線6と付加FAX端末8とを接続するよ
うにしてもよい。このようにすると、局線6を時間帯に
応じて音声通話専用とFAX通信専用とで切り替えて使
用することが可能となる。あるいは、発信者IDに示さ
れる発信者名が予め登録されたものと一致するか否かで
決定しても良い。
【0056】また、前述した実施例に上記変形例の時間
管理を合わせて行ってもよい。すなわち、発信者IDに
含まれる電話番号が予め登録された電話番号と一致し、
かつ発信者IDに含まれる発信時刻が予め登録された時
間帯に属していれば局線6と付加FAX端末8とを接続
し、また発信者IDに含まれる電話番号が予め登録され
た電話番号と一致しても、発信者IDに含まれる発信時
刻が予め登録された時間帯に属していなければ局線6と
内線電話機3とを接続する。
【0057】またPCMハイウェイ上でのチャネル数、
内線電話機3の数、FAX端末5の数、付加FAX端末
8の数および局線6の数などは任意であって良い。また
局線6のうちのFAX通信専用の局線の数および音声通
話とFAX通信との兼用の局線の数も任意であって良
い。ただし、音声通話とFAX通信との兼用の局線を複
数設定した場合、該当する局線のそれぞれに対して発信
者ID受信部27を設ける必要がある。このほか、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であ
る。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、例えば主PCMハイウ
ェイなどの第1情報ハイウェイと同様な複数のチャネル
が設定されるとともに、この複数のチャネルのうちの一
部の所定のチャネルが特定チャネルに、その他が通常チ
ャネルにそれぞれ設定され、かつ前記複数のチャネルの
それぞれに例えば主内線や単独電話機内線などの標準内
線が固定的に割り当てられた例えば主内線用PCMハイ
ウェイなどの第2情報ハイウェイと、前記第1情報ハイ
ウェイと同様な複数のチャネルが設定されるとともに前
記第2情報ハイウェイに同期しており、かつ前記複数の
チャネルのうちの前記特定チャネルと同タイミングであ
る所定の有効チャネルのみに例えば付加単独電話機内線
などの特定内線が固定的に割り当てられた例えば付加特
定電話機内線用PCMハイウェイなどの第3情報ハイウ
ェイと、例えば局線などの加入者線を介して通知される
例えば発信者IDなどの呼情報を受信する例えば発信者
ID受信部などの呼情報受信手段と、例えばPCMハイ
ウェイチャネル分離/多重化部および主制御部からなる
情報ハイウェイ制御手段とを備え、この情報ハイウェイ
制御手段により、前記第2情報ハイウェイにおける前記
通常チャネルでは前記第1情報ハイウェイと前記第2情
報ハイウェイとを接続するとともに、前記第2情報ハイ
ウェイにおける前記特定チャネルおよび前記第3情報ハ
イウェイにおける前記有効チャネルでは、前記呼情報受
信手段により受信された呼情報(例えば発信者の加入者
番号や発信時刻)が予め登録された条件(例えば加入者
番号や時間帯)に一致しない場合には前記第1情報ハイ
ウェイに前記第2情報ハイウェイを接続し、また前記呼
情報受信手段により受信された呼情報が予め登録された
条件に一致する場合には前記第1情報ハイウェイに前記
第3情報ハイウェイを接続するようにしたので、特定の
端末に専用の局線を少数に抑えた上で、特定の端末の通
信に関するトラフィック容量を大きく確保することがで
きるディジタルボタン電話装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディジタルボタン電話
装置の要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の主内線インタフェース部12の具体的
な構成を示す図。
【図3】図1中の単独電話機内線インタフェース部13
および付加単独電話機内線インタフェース部26の具体
的な構成を示す図。
【図4】図1中のPCM A/D部14の具体的な構成
を示す図。
【図5】主内線2におけPCM符号データ信号伝送フォ
ーマットを示す図。
【図6】主PCMハイウェイ17、主内線用PCMハイ
ウェイ19および付加単独電話機内線用PCMハイウェ
イ21のフレーム構成を示す図。
【図7】主内線用PCMハイウェイ19におけるタイム
スロット割り当て状態を示す図。
【図8】主PCMハイウェイ17における局線6対応の
タイムスロット割り当て状態を示す図。
【図9】局線6を介して到来する呼出信号およびこの呼
出信号に重畳された発信者IDのデータフォーマットを
示す図。
【図10】付加単独電話機内線用PCMハイウェイ21
におけるタイムスロット割り当て状態を示す図。
【図11】主PCMハイウェイ17における全体として
のタイムスロット割り当て状態を示す図。
【符号の説明】
1…主装置 2(2-1 〜2-23)…主内線 3(3-1 〜3-23)…内線電話機 4…単独電話機内線 5…FAX端末 6(6-1 〜6-8 )…局線 7…付加単独電話機内線 8…付加FAX端末 11…局線インタフェース部(局線I/F部) 12…主内線インタフェース部(主内線I/F部) 13…単独電話機インタフェース部(SLT I/F
部) 14…PCMハイウェイチャネル分離/多重化部(PC
M A/D部) 15…タイムスイッチ 16…主制御部 17…主PCMハイウェイ 18(18-1〜18-8),22,23,28…制御線 19…主内線用PCMハイウェイ 20…制御データハイウェイ 21…付加単独電話機内線用PCMハイウェイ 24…同期信号線 26…付加単独電話機内線インタフェース部(付加SL
T I/F部) 27…発信者ID受信部(call ID受信部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信先にその呼に関する所定の呼情報を
    通知する機能を有した通信網の加入者線に接続されるも
    のであり、複数のチャネルが設定された第1情報ハイウ
    ェイを伝送される情報を交換手段により交換することで
    前記加入者線、所定の標準内線およびこの標準内線とは
    別の所定の特定内線を任意に交換接続するディジタルボ
    タン電話装置において、 前記第1情報ハイウェイと同様な複数のチャネルが設定
    されるとともに、この複数のチャネルのうちの一部の所
    定のチャネルが特定チャネルに、その他が通常チャネル
    にそれぞれ設定され、かつ前記複数のチャネルのそれぞ
    れに前記標準内線が固定的に割り当てられた第2情報ハ
    イウェイと、 前記第1情報ハイウェイと同様な複数のチャネルが設定
    されるとともに前記第2情報ハイウェイに同期してお
    り、かつ前記複数のチャネルのうちの前記特定チャネル
    と同タイミングである所定の有効チャネルのみに前記第
    2情報ハイウェイの前記特定チャネルに前記特定内線が
    固定的に割り当てられた第3情報ハイウェイと、 前記加入者線を介して通知される前記呼情報を受信する
    呼情報受信手段と、 前記第2情報ハイウェイにおける前記通常チャネルでは
    前記第1情報ハイウェイと前記第2情報ハイウェイとを
    接続するとともに、前記第2情報ハイウェイにおける前
    記特定チャネルおよび前記第3情報ハイウェイにおける
    前記有効チャネルでは、前記呼情報受信手段により受信
    された呼情報が予め登録された条件に一致しない場合に
    は前記第1情報ハイウェイに前記第2情報ハイウェイを
    接続し、また前記呼情報受信手段により受信された呼情
    報が予め登録された条件に一致する場合には前記第1情
    報ハイウェイに前記第3情報ハイウェイを接続する情報
    ハイウェイ制御手段とを具備したことを特徴とするディ
    ジタルボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 情報ハイウェイ制御手段は、呼情報に含
    まれる発信者の加入者番号が予め登録された番号と一致
    するか否かに応じて、第2情報ハイウェイにおける特定
    チャネルおよび第3情報ハイウェイにおける有効チャネ
    ルにて第1情報ハイウェイに前記第2情報ハイウェイお
    よび第3情報ハイウェイのいずれを接続するかを決定す
    ることを特徴とする請求項1に記載のディジタルボタン
    電話装置。
  3. 【請求項3】 情報ハイウェイ制御手段は、呼情報に含
    まれる発信時刻が予め登録された時間帯に属するか否か
    に応じて、第2情報ハイウェイにおける特定チャネルお
    よび第3情報ハイウェイにおける有効チャネルにて第1
    情報ハイウェイに前記第2情報ハイウェイおよび第3情
    報ハイウェイのいずれを接続するかを決定することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載のディジタルボ
    タン電話装置。
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