JPH08331077A - 情報提供システム - Google Patents
情報提供システムInfo
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- JPH08331077A JPH08331077A JP7131381A JP13138195A JPH08331077A JP H08331077 A JPH08331077 A JP H08331077A JP 7131381 A JP7131381 A JP 7131381A JP 13138195 A JP13138195 A JP 13138195A JP H08331077 A JPH08331077 A JP H08331077A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/65—Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
- H04H20/71—Wireless systems
- H04H20/74—Wireless systems of satellite networks
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- H—ELECTRICITY
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- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/28—Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
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- H—ELECTRICITY
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- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/27—Arrangements for recording or accumulating broadcast information or broadcast-related information
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/35—Arrangements for identifying or recognising characteristics with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time, e.g. for identifying broadcast stations or for identifying users
- H04H60/46—Arrangements for identifying or recognising characteristics with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time, e.g. for identifying broadcast stations or for identifying users for recognising users' preferences
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 利用者の嗜好や特性に応じて情報に優先順位
を設定し、所望の情報を迅速に入手することができるよ
うにする。 【構成】 ステップＳ１１において利用者の特性情報が
記録されたメモリカードを挿入すると、ステップＳ１２
においてそれが読み出され、ステップＳ１３において、
情報の属性が検索される。この情報の属性と利用者の特
性情報とから、ステップＳ１４において情報に優先順位
を設定し、優先順位の高いものから順に目次に追加す
る。ステップＳ１６において、情報が終了したか否かが
判定され、終了していないとき、ステップＳ１３に戻
り、終了したとき、ステップＳ１７において目次が表示
される。ステップＳ１８において、利用者は所望の情報
を選択し、それを入手する。
を設定し、所望の情報を迅速に入手することができるよ
うにする。 【構成】 ステップＳ１１において利用者の特性情報が
記録されたメモリカードを挿入すると、ステップＳ１２
においてそれが読み出され、ステップＳ１３において、
情報の属性が検索される。この情報の属性と利用者の特
性情報とから、ステップＳ１４において情報に優先順位
を設定し、優先順位の高いものから順に目次に追加す
る。ステップＳ１６において、情報が終了したか否かが
判定され、終了していないとき、ステップＳ１３に戻
り、終了したとき、ステップＳ１７において目次が表示
される。ステップＳ１８において、利用者は所望の情報
を選択し、それを入手する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報提供システムに関
し、例えば、テキスト情報とともに、映像や音楽等のマ
ルチメディア情報を提供する情報提供システムに関す
る。
し、例えば、テキスト情報とともに、映像や音楽等のマ
ルチメディア情報を提供する情報提供システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の情報提供システムは、電話回線な
どを用いて、端末と情報提供者を結び、利用者の所望す
る情報を取り出すデータベースシステムや、パソコン通
信システムとして実現していた。この場合、情報の送出
は、利用者からの要求に応じて行われる。
どを用いて、端末と情報提供者を結び、利用者の所望す
る情報を取り出すデータベースシステムや、パソコン通
信システムとして実現していた。この場合、情報の送出
は、利用者からの要求に応じて行われる。
【０００３】これに対して、放送型のサービスは、利用
者からの要求に拘らず、情報提供者の意向により、一方
的に同一の情報が利用者に送出される。
者からの要求に拘らず、情報提供者の意向により、一方
的に同一の情報が利用者に送出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上に
示した従来の方法においては、前者の場合、利用者が要
求しない限り新たな情報を得ることはできず、情報提供
者の蓄積している情報のうち利用者が入手できる情報
は、ごく一部に実質的に制限される課題があった。
示した従来の方法においては、前者の場合、利用者が要
求しない限り新たな情報を得ることはできず、情報提供
者の蓄積している情報のうち利用者が入手できる情報
は、ごく一部に実質的に制限される課題があった。
【０００５】また、後者の場合、利用者の要求に拘らず
一方的に情報を送出してくるので、多量の情報が送出さ
れたときには、利用者がその中から有為な情報だけを入
手するために大変な時間と労力を要する課題があった。
一方的に情報を送出してくるので、多量の情報が送出さ
れたときには、利用者がその中から有為な情報だけを入
手するために大変な時間と労力を要する課題があった。
【０００６】さらに、端末の記憶容量が小さい場合、受
信したすべての情報を記録することは物理的に困難な場
合が多い課題があった。
信したすべての情報を記録することは物理的に困難な場
合が多い課題があった。
【０００７】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、送られてきた情報の中から、利用者の特性
や嗜好に基づいて必要とするものを選択的に記録し、利
用者が所望の情報を効率よく入手することができるよう
にするものである。
ものであり、送られてきた情報の中から、利用者の特性
や嗜好に基づいて必要とするものを選択的に記録し、利
用者が所望の情報を効率よく入手することができるよう
にするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の情報提
供システムは、情報を提供するサーバと、サーバから伝
送媒体を介して情報の提供を受ける端末とからなる情報
提供システムにおいて、サーバは、情報に分類情報を付
加する付加手段と、付加手段により分類情報が付加され
た情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された分
類情報が付加された情報を複数の端末に送信する送信手
段とを備えることを特徴とする。
供システムは、情報を提供するサーバと、サーバから伝
送媒体を介して情報の提供を受ける端末とからなる情報
提供システムにおいて、サーバは、情報に分類情報を付
加する付加手段と、付加手段により分類情報が付加され
た情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された分
類情報が付加された情報を複数の端末に送信する送信手
段とを備えることを特徴とする。
【０００９】請求項２に記載の情報提供システムは、情
報を提供するサーバと、サーバから伝送媒体を介して情
報の提供を受ける端末とからなる情報提供システムにお
いて、端末は、サーバからの情報を受信する受信手段
と、情報を表示する表示手段と、情報を蓄積する蓄積手
段と、情報に優先順位を設定する設定手段と、設定手段
により情報に設定された優先順位に基づいて、情報の所
定のものを選択的に蓄積手段に蓄積させ、設定手段によ
り情報に設定された優先順位に基づいて、情報を表示手
段に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする。
報を提供するサーバと、サーバから伝送媒体を介して情
報の提供を受ける端末とからなる情報提供システムにお
いて、端末は、サーバからの情報を受信する受信手段
と、情報を表示する表示手段と、情報を蓄積する蓄積手
段と、情報に優先順位を設定する設定手段と、設定手段
により情報に設定された優先順位に基づいて、情報の所
定のものを選択的に蓄積手段に蓄積させ、設定手段によ
り情報に設定された優先順位に基づいて、情報を表示手
段に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする。
【００１０】また、端末は、端末を利用する利用者の利
用者情報を入力する入力手段をさらに備え、設定手段
は、入力手段により入力された利用者情報に基づいて、
情報に優先順位を設定するようにすることができる。
用者情報を入力する入力手段をさらに備え、設定手段
は、入力手段により入力された利用者情報に基づいて、
情報に優先順位を設定するようにすることができる。
【００１１】また、利用者情報は、入力手段に着脱可能
な記録媒体に記録され、入力手段は、記録媒体に記録さ
れた利用者情報を入力するようにすることができる。
な記録媒体に記録され、入力手段は、記録媒体に記録さ
れた利用者情報を入力するようにすることができる。
【００１２】また、制御手段は、表示手段の表示能力に
基づいて、蓄積手段に情報の所定のものを選択的に蓄積
させるようにすることができる。
基づいて、蓄積手段に情報の所定のものを選択的に蓄積
させるようにすることができる。
【００１３】また、制御手段は、蓄積手段の蓄積能力に
基づいて、蓄積手段に情報の所定のものを選択的に蓄積
させるようにすることができる。
基づいて、蓄積手段に情報の所定のものを選択的に蓄積
させるようにすることができる。
【００１４】
【作用】請求項１に記載の情報提供システムは、サーバ
の付加手段により、情報に分類情報が付加され、蓄積手
段により、分類情報が付加された情報が蓄積され、送信
手段により、蓄積手段に蓄積された分類情報が付加され
た情報が送信される。従って、情報の内容を容易に認識
させることができる。
の付加手段により、情報に分類情報が付加され、蓄積手
段により、分類情報が付加された情報が蓄積され、送信
手段により、蓄積手段に蓄積された分類情報が付加され
た情報が送信される。従って、情報の内容を容易に認識
させることができる。
【００１５】請求項２に記載の情報提供システムは、設
定手段により、情報に優先順位が設定され、制御手段に
より、この優先順位に基づいて、サーバからの情報の所
定のものが選択的に蓄積手段に蓄積され、この優先順位
に基づいて、サーバからの情報が表示手段に選択的に表
示される。従って、優先順位に応じて、情報の蓄積方法
や表示方法を変化させることができる。
定手段により、情報に優先順位が設定され、制御手段に
より、この優先順位に基づいて、サーバからの情報の所
定のものが選択的に蓄積手段に蓄積され、この優先順位
に基づいて、サーバからの情報が表示手段に選択的に表
示される。従って、優先順位に応じて、情報の蓄積方法
や表示方法を変化させることができる。
【００１６】
【実施例】図１は、本発明の情報提供システムの構成例
を示す図である。情報提供者１は、アンテナ２から情報
を電波により衛星３に送信する。衛星３は、アンテナ２
から電波によって送信された情報を受信し、利用者端末
５に送信するようになされている。このように、情報提
供者１と利用者端末５は、衛星回線４を介して接続され
ている。
を示す図である。情報提供者１は、アンテナ２から情報
を電波により衛星３に送信する。衛星３は、アンテナ２
から電波によって送信された情報を受信し、利用者端末
５に送信するようになされている。このように、情報提
供者１と利用者端末５は、衛星回線４を介して接続され
ている。
【００１７】図２は、情報提供者１側のサーバの構成例
を示すブロック図である。ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ
Ｍｅｍｏｒｙ）１３は、所定の制御プログラムや管理
情報等を記憶する。ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃ
ｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）１１（付加手段）は、ＲＯＭ
１３に記憶された制御プログラムに従って各種の処理を
実行するようになされている。ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ
Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）１２は、ＣＰＵ１１が各
種のプログラムを実行する上で必要とされるデータや現
在の動作状態情報、および処理上必要となる作業用デー
タ等を適宜記憶するようになされている。システムバス
２０は、データバス、アドレスバス、および制御バスな
どからなる。
を示すブロック図である。ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ
Ｍｅｍｏｒｙ）１３は、所定の制御プログラムや管理
情報等を記憶する。ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃ
ｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）１１（付加手段）は、ＲＯＭ
１３に記憶された制御プログラムに従って各種の処理を
実行するようになされている。ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ
Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）１２は、ＣＰＵ１１が各
種のプログラムを実行する上で必要とされるデータや現
在の動作状態情報、および処理上必要となる作業用デー
タ等を適宜記憶するようになされている。システムバス
２０は、データバス、アドレスバス、および制御バスな
どからなる。
【００１８】第１情報蓄積装置１４（蓄積手段）は、端
末５に送信するための各種の情報を記憶する。第２情報
蓄積装置１５は、利用者毎の課金情報、電話番号、およ
び利用者個人の特性や嗜好に関する情報を蓄積するよう
になされている。
末５に送信するための各種の情報を記憶する。第２情報
蓄積装置１５は、利用者毎の課金情報、電話番号、およ
び利用者個人の特性や嗜好に関する情報を蓄積するよう
になされている。
【００１９】暗号化回路１６は、ＣＰＵ１１よりシステ
ムバス２０を介して供給された、第１情報蓄積装置１４
に蓄積された情報を、暗号化する。変換器１７は、暗号
化された情報に対応するパラレルのデータをシリアルの
データに変換する。衛星回線インタフェース部１８は、
変換器１７より供給されたシリアルのデータを所定の周
波数の信号に変換（変調）するなどの衛星回線４とのイ
ンタフェース処理を行い、アンテナ２（送信手段）に送
出するようになされている。
ムバス２０を介して供給された、第１情報蓄積装置１４
に蓄積された情報を、暗号化する。変換器１７は、暗号
化された情報に対応するパラレルのデータをシリアルの
データに変換する。衛星回線インタフェース部１８は、
変換器１７より供給されたシリアルのデータを所定の周
波数の信号に変換（変調）するなどの衛星回線４とのイ
ンタフェース処理を行い、アンテナ２（送信手段）に送
出するようになされている。
【００２０】アンテナ２は、衛星回線インタフェース部
１８から供給された信号を電波により出射するようにな
されている。
１８から供給された信号を電波により出射するようにな
されている。
【００２１】図３は、利用者端末５の構成例を示すブロ
ック図である。ＲＯＭ３４は、所定の制御プログラムや
管理情報等を記憶する。ＣＰＵ３２（設定手段、制御手
段）は、ＲＯＭ３４に記憶された制御プログラムに従っ
て各種の処理を実行するようになされている。ＲＡＭ３
３は、ＣＰＵ３２が各種のプログラムを実行する上で必
要とされるデータや現在の動作状態情報、および処理上
必要となる作業用データ等を適宜記憶するようになされ
ている。システムバス４２は、データバス、アドレスバ
ス、および制御バスなどからなる。
ック図である。ＲＯＭ３４は、所定の制御プログラムや
管理情報等を記憶する。ＣＰＵ３２（設定手段、制御手
段）は、ＲＯＭ３４に記憶された制御プログラムに従っ
て各種の処理を実行するようになされている。ＲＡＭ３
３は、ＣＰＵ３２が各種のプログラムを実行する上で必
要とされるデータや現在の動作状態情報、および処理上
必要となる作業用データ等を適宜記憶するようになされ
ている。システムバス４２は、データバス、アドレスバ
ス、および制御バスなどからなる。
【００２２】アンテナ３６（受信手段）は、衛星３より
送出された電波を受信し、対応する信号に変換した後、
衛星回線４に送出する。衛星回線インタフェース部３７
は、衛星回線４を介してアンテナ３６より供給された信
号の周波数を変換し、出力する。暗号解読回路３５は、
衛星回線インタフェース部３７より供給された信号に対
応する情報の暗号を解読し、出力するようになされてい
る。
送出された電波を受信し、対応する信号に変換した後、
衛星回線４に送出する。衛星回線インタフェース部３７
は、衛星回線４を介してアンテナ３６より供給された信
号の周波数を変換し、出力する。暗号解読回路３５は、
衛星回線インタフェース部３７より供給された信号に対
応する情報の暗号を解読し、出力するようになされてい
る。
【００２３】情報蓄積装置４０（蓄積手段）は、暗号解
読回路３５からの情報を蓄積するようになされている。
表示回路３８は、情報蓄積装置４０から読み出された情
報を表示イメージに変換し、さらにＲＧＢ信号に変換し
た後、出力する。表示装置３９（表示手段）は、表示回
路３８からのＲＧＢ信号に対応する画像を表示するよう
になされている。
読回路３５からの情報を蓄積するようになされている。
表示回路３８は、情報蓄積装置４０から読み出された情
報を表示イメージに変換し、さらにＲＧＢ信号に変換し
た後、出力する。表示装置３９（表示手段）は、表示回
路３８からのＲＧＢ信号に対応する画像を表示するよう
になされている。
【００２４】操作装置３１（入力手段）はキーボードな
どからなり、所定の指令を入力するとき操作される。カ
ード読み取り／書き込み装置４１は、個人を識別する図
示せぬＩＤカード（メモリカード）などを読み取るよう
になされている。
どからなり、所定の指令を入力するとき操作される。カ
ード読み取り／書き込み装置４１は、個人を識別する図
示せぬＩＤカード（メモリカード）などを読み取るよう
になされている。
【００２５】次に、情報提供システムの動作を、情報提
供者１からの情報が衛星３を介して利用者端末５に送出
される場合について説明する。まず、情報提供者１側の
サーバのＣＰＵ１１により、ＲＯＭ１３に記憶された制
御プログラムに従って所定の処理が実行され、予め設定
された送信スケジュールに従って、第１情報蓄積装置１
４から所定の情報が順次読み出される。この送信スケジ
ュールは、例えば第２情報蓄積装置１５に記憶させてお
くようにすることができる。
供者１からの情報が衛星３を介して利用者端末５に送出
される場合について説明する。まず、情報提供者１側の
サーバのＣＰＵ１１により、ＲＯＭ１３に記憶された制
御プログラムに従って所定の処理が実行され、予め設定
された送信スケジュールに従って、第１情報蓄積装置１
４から所定の情報が順次読み出される。この送信スケジ
ュールは、例えば第２情報蓄積装置１５に記憶させてお
くようにすることができる。
【００２６】ＣＰＵ１１により、送信スケジュールに従
って、第１情報蓄積装置１４より所定の情報が読み出さ
れると、システムバス２０を介して暗号化回路１６に供
給される。暗号化回路１６に供給された信号は、そこで
暗号化された後、変換器１７に供給される。変換器１７
に供給された暗号化された信号は、そこでシリアルの信
号に変換され、衛星回線インタフェース部１８に供給さ
れる。
って、第１情報蓄積装置１４より所定の情報が読み出さ
れると、システムバス２０を介して暗号化回路１６に供
給される。暗号化回路１６に供給された信号は、そこで
暗号化された後、変換器１７に供給される。変換器１７
に供給された暗号化された信号は、そこでシリアルの信
号に変換され、衛星回線インタフェース部１８に供給さ
れる。
【００２７】図４は、変換器１７より衛星回線インタフ
ェース部１８に供給された信号に対応する情報のフォー
マットを示している。情報スタートコードは、情報の始
まりを示している。情報識別ＩＤは、情報のすべてにそ
れぞれ付与される固有の識別番号等からなる。属性情報
ヘッダは、情報の内容を示しており、ファイル名、情報
の分類（ジャンル）、キーワード、情報の種別、情報の
対象（対象とする利用者の年齢や性別等）、および情報
の作成年月日から構成される。利用者は、この属性情報
ヘッダにより、情報の内容の概略を認識することがで
き、所望の情報を選択することができる。
ェース部１８に供給された信号に対応する情報のフォー
マットを示している。情報スタートコードは、情報の始
まりを示している。情報識別ＩＤは、情報のすべてにそ
れぞれ付与される固有の識別番号等からなる。属性情報
ヘッダは、情報の内容を示しており、ファイル名、情報
の分類（ジャンル）、キーワード、情報の種別、情報の
対象（対象とする利用者の年齢や性別等）、および情報
の作成年月日から構成される。利用者は、この属性情報
ヘッダにより、情報の内容の概略を認識することがで
き、所望の情報を選択することができる。
【００２８】テキストヘッダは、以降の情報がテキスト
情報であることを示している。従って、次にテキスト情
報が挿入される。音声情報ヘッダは、次の情報が音声情
報であることを示してる。また、音声情報ヘッダには、
圧縮方法やサンプリング周波数、ステレオかモノラルか
などの情報も含まれる。次に、音声情報が挿入される。
静止画情報ヘッダは、次の情報が静止画情報であること
を示している。また、静止画情報ヘッダには、圧縮方法
などの方式、フォーマット、解像度、および画素数等の
情報も含まれる。次に、静止画情報が挿入される。
情報であることを示している。従って、次にテキスト情
報が挿入される。音声情報ヘッダは、次の情報が音声情
報であることを示してる。また、音声情報ヘッダには、
圧縮方法やサンプリング周波数、ステレオかモノラルか
などの情報も含まれる。次に、音声情報が挿入される。
静止画情報ヘッダは、次の情報が静止画情報であること
を示している。また、静止画情報ヘッダには、圧縮方法
などの方式、フォーマット、解像度、および画素数等の
情報も含まれる。次に、静止画情報が挿入される。
【００２９】動画情報ヘッダは、次の情報が動画情報で
あることを示している。また、動画情報ヘッダには、圧
縮方法などの方式、フォーマット、解像度、および画素
数等の情報も含まれる。次に、動画情報が挿入される。
バイナリ情報ヘッダは、次の情報がバイナリ情報（例え
ば、プログラムの実行形式など）であることを示してい
る。また、バイナリ情報のフォーマットやその対象、す
なわち、このバイナリ情報を利用可能な端末の種類など
の情報も含まれる。終端コードは、情報の最後を示して
いる。
あることを示している。また、動画情報ヘッダには、圧
縮方法などの方式、フォーマット、解像度、および画素
数等の情報も含まれる。次に、動画情報が挿入される。
バイナリ情報ヘッダは、次の情報がバイナリ情報（例え
ば、プログラムの実行形式など）であることを示してい
る。また、バイナリ情報のフォーマットやその対象、す
なわち、このバイナリ情報を利用可能な端末の種類など
の情報も含まれる。終端コードは、情報の最後を示して
いる。
【００３０】衛星回線インタフェース部１８は所定のイ
ンタフェース処理を施し、そこに供給された信号を衛星
回線４に送出する。衛星回線４に送出された信号は、ア
ンテナ２から電波によって送信される。アンテナ２より
送信された電波は、衛星３により受信され、増幅された
後、利用者端末５に向けて送信される。
ンタフェース処理を施し、そこに供給された信号を衛星
回線４に送出する。衛星回線４に送出された信号は、ア
ンテナ２から電波によって送信される。アンテナ２より
送信された電波は、衛星３により受信され、増幅された
後、利用者端末５に向けて送信される。
【００３１】次に、図５に示したフローチャートを参照
して、利用者端末（受信端末）５が、情報提供者１から
衛星３を介して送信される提供情報を受信し、その内容
を記録する場合の動作について説明する。ここでは、受
信した情報の中で、受信端末５の表示装置３９が表示す
る能力を持たない情報については、蓄積せずに廃棄し、
それ以外の表示可能な情報を情報蓄積装置４０に選択的
に記録する場合について説明する。
して、利用者端末（受信端末）５が、情報提供者１から
衛星３を介して送信される提供情報を受信し、その内容
を記録する場合の動作について説明する。ここでは、受
信した情報の中で、受信端末５の表示装置３９が表示す
る能力を持たない情報については、蓄積せずに廃棄し、
それ以外の表示可能な情報を情報蓄積装置４０に選択的
に記録する場合について説明する。
【００３２】最初に、ステップＳ１において、受信端末
５のＣＰＵ３２は、所定の制御プログラムを実行し、表
示装置３９の表示能力、例えば、表示可能な画像の解像
度や画素数等をチェックする。
５のＣＰＵ３２は、所定の制御プログラムを実行し、表
示装置３９の表示能力、例えば、表示可能な画像の解像
度や画素数等をチェックする。
【００３３】次に、ステップＳ２に進み、衛星３から送
信された情報が受信される。即ち、衛星３より送信され
た電波がアンテナ３６により受信され、対応する信号に
変換された後、衛星回線インタフェース部３７に供給さ
れる。衛星回線インタフェース部３７に供給された信号
は、周波数変換（復調）され、対応するディジタルの情
報に変換された後、暗号解読回路３５に供給される。暗
号解読回路３５においては、衛星回線インタフェース部
３７より供給された情報の暗号解読が行われる。次に、
ＣＰＵ３２により、暗号解読回路３５によって暗号解読
された情報が読み出される。
信された情報が受信される。即ち、衛星３より送信され
た電波がアンテナ３６により受信され、対応する信号に
変換された後、衛星回線インタフェース部３７に供給さ
れる。衛星回線インタフェース部３７に供給された信号
は、周波数変換（復調）され、対応するディジタルの情
報に変換された後、暗号解読回路３５に供給される。暗
号解読回路３５においては、衛星回線インタフェース部
３７より供給された情報の暗号解読が行われる。次に、
ＣＰＵ３２により、暗号解読回路３５によって暗号解読
された情報が読み出される。
【００３４】上述したように、ＣＰＵ３２により読み出
された情報は、図４に示したようなフォーマットになっ
ている。従って、ＣＰＵ３２は、各情報のヘッダ情報を
調べることにより、その情報を受信端末５の表示装置３
９が表示することができるか否かを判定する。例えば、
この情報の解像度や画素数が、表示装置３９の表示能力
を越えていないか否かが判定される。表示装置３９の表
示能力を越えている（表示能力なし）と判定された場
合、表示装置３９に表示することができないので、ステ
ップＳ６に進み、この情報の情報蓄積装置４０への格納
は行わず、スキップする。その後、ステップＳ７に進
む。
された情報は、図４に示したようなフォーマットになっ
ている。従って、ＣＰＵ３２は、各情報のヘッダ情報を
調べることにより、その情報を受信端末５の表示装置３
９が表示することができるか否かを判定する。例えば、
この情報の解像度や画素数が、表示装置３９の表示能力
を越えていないか否かが判定される。表示装置３９の表
示能力を越えている（表示能力なし）と判定された場
合、表示装置３９に表示することができないので、ステ
ップＳ６に進み、この情報の情報蓄積装置４０への格納
は行わず、スキップする。その後、ステップＳ７に進
む。
【００３５】一方、ステップＳ４において、情報が表示
装置３９の表示能力を越えていない（表示能力あり）と
判定された場合、表示装置３９への表示は可能であるか
ら、ステップＳ５に進み、ＣＰＵ３２によりシステムバ
ス４０を介してこの情報が情報蓄積装置４０に供給さ
れ、そこで記憶される。
装置３９の表示能力を越えていない（表示能力あり）と
判定された場合、表示装置３９への表示は可能であるか
ら、ステップＳ５に進み、ＣＰＵ３２によりシステムバ
ス４０を介してこの情報が情報蓄積装置４０に供給さ
れ、そこで記憶される。
【００３６】次に、ステップＳ７において、情報の受信
が終了したか否かが判定される。情報の受信がまだ終了
していないと判定された場合、ステップＳ２に戻り、ス
テップＳ２乃至Ｓ７の処理が繰り返し実行される。一
方、情報の受信が終了したと判定された場合、処理を終
了する。
が終了したか否かが判定される。情報の受信がまだ終了
していないと判定された場合、ステップＳ２に戻り、ス
テップＳ２乃至Ｓ７の処理が繰り返し実行される。一
方、情報の受信が終了したと判定された場合、処理を終
了する。
【００３７】これにより、受信端末５の表示装置３９が
表示可能な情報だけが、情報蓄積装置４０に記録される
ことになる。従って、受信端末５にとって不用な情報が
記録されることがなくなり、情報記憶装置４０を効率的
に利用することが可能となる。
表示可能な情報だけが、情報蓄積装置４０に記録される
ことになる。従って、受信端末５にとって不用な情報が
記録されることがなくなり、情報記憶装置４０を効率的
に利用することが可能となる。
【００３８】この例では、受信端末５の表示能力に応じ
て、受信された情報を選択的に情報蓄積装置４０に蓄積
するようにしたが、受信端末５によって受信された情報
がバイナリ情報である場合、受信端末５が、バイナリ情
報ヘッダに記述されたバイナリ情報が対象とする端末で
あるか否かにより、選択的に情報蓄積装置４０に蓄積さ
せるようにすることができる。
て、受信された情報を選択的に情報蓄積装置４０に蓄積
するようにしたが、受信端末５によって受信された情報
がバイナリ情報である場合、受信端末５が、バイナリ情
報ヘッダに記述されたバイナリ情報が対象とする端末で
あるか否かにより、選択的に情報蓄積装置４０に蓄積さ
せるようにすることができる。
【００３９】次に、図６に示したフローチャートを参照
して、上述したようにして受信端末５の情報蓄積装置４
０に蓄積された情報に優先順位を付け、それを表示する
制御手順について説明する。
して、上述したようにして受信端末５の情報蓄積装置４
０に蓄積された情報に優先順位を付け、それを表示する
制御手順について説明する。
【００４０】予め、利用者は、カード読み取り／書き込
み装置４１に図示せぬメモリカードを挿入し、操作装置
３１を操作することにより、利用者が希望する情報の分
類（ジャンル）、利用者の年齢、性別、趣味、興味、キ
ーワード、および情報の分類毎に設定した優先度等を利
用者の特性情報として入力する。例えば、情報の分類の
中のニュースの優先度を最も高く設定し、次に株価情報
の優先度をニュースの優先度の次に高く設定し、その次
に趣味情報の優先度を株価情報の次に高く設定する。入
力された特性情報は、ＣＰＵ３２によりシステムバス４
２を介してカード読み取り／書き込み装置４１に供給さ
れ、メモリカード等に記録される。
み装置４１に図示せぬメモリカードを挿入し、操作装置
３１を操作することにより、利用者が希望する情報の分
類（ジャンル）、利用者の年齢、性別、趣味、興味、キ
ーワード、および情報の分類毎に設定した優先度等を利
用者の特性情報として入力する。例えば、情報の分類の
中のニュースの優先度を最も高く設定し、次に株価情報
の優先度をニュースの優先度の次に高く設定し、その次
に趣味情報の優先度を株価情報の次に高く設定する。入
力された特性情報は、ＣＰＵ３２によりシステムバス４
２を介してカード読み取り／書き込み装置４１に供給さ
れ、メモリカード等に記録される。
【００４１】ステップＳ１１において、利用者は、上述
したようにして利用者の特性情報が記録されたメモリカ
ードを、受信端末５のカード読み取り／書き込み装置４
１に挿入する。次に、ステップＳ１２に進み、ＣＰＵ３
２に制御されたカード読み取り／書き込み装置４１は、
メモリカードから利用者の特性情報を読み出し、ＣＰＵ
３２に供給する。次に、ステップＳ１３に進み、ＣＰＵ
３２は、情報蓄積装置４０に蓄積されている情報の属性
情報ヘッダを検索する。
したようにして利用者の特性情報が記録されたメモリカ
ードを、受信端末５のカード読み取り／書き込み装置４
１に挿入する。次に、ステップＳ１２に進み、ＣＰＵ３
２に制御されたカード読み取り／書き込み装置４１は、
メモリカードから利用者の特性情報を読み出し、ＣＰＵ
３２に供給する。次に、ステップＳ１３に進み、ＣＰＵ
３２は、情報蓄積装置４０に蓄積されている情報の属性
情報ヘッダを検索する。
【００４２】ステップＳ１４においては、ステップＳ１
２において読み出された利用者の特性情報に基づいて、
ステップＳ１３において検索された属性情報ヘッダに対
応する情報の評価が行われる。ここで、評価方法として
は、例えば、情報の分類の中で、最も高い優先度が設定
されている項目を１０ポイントとし、２番目に高い優先
度が設定されている項目を５ポイントとし、３番目に高
い優先度が設定されているものを２ポイントとし、さら
にその残りを０ポイントとする。このようにして、情報
の分類（ジャンル）毎に予め優先度を設定する。
２において読み出された利用者の特性情報に基づいて、
ステップＳ１３において検索された属性情報ヘッダに対
応する情報の評価が行われる。ここで、評価方法として
は、例えば、情報の分類の中で、最も高い優先度が設定
されている項目を１０ポイントとし、２番目に高い優先
度が設定されている項目を５ポイントとし、３番目に高
い優先度が設定されているものを２ポイントとし、さら
にその残りを０ポイントとする。このようにして、情報
の分類（ジャンル）毎に予め優先度を設定する。
【００４３】例えば、利用者が予めメモリカードに登録
した利用者の年齢や性別と、ステップＳ１３において検
索された属性情報ヘッダの項目「情報の対象」の内容、
すなわち、対象とする利用者の年齢や性別を比較し、そ
れらが一致した場合、５ポイント加算し、一致しない場
合０ポイント加算する。また、利用者が予めメモリカー
ドに登録したキーワードと、属性情報ヘッダの項目「キ
ーワード」の内容が一致した場合、５ポイント加算し、
一致しない場合０ポイント加算とする。同様に、利用者
が予めメモリカードに登録した趣味と、属性情報ヘッダ
の項目「情報の種別」の内容が一致した場合、５ポイン
ト加算し、一致しない場合０ポイント加算する。ポイン
ト数が大きいものほど優先度が高いことを示している。
した利用者の年齢や性別と、ステップＳ１３において検
索された属性情報ヘッダの項目「情報の対象」の内容、
すなわち、対象とする利用者の年齢や性別を比較し、そ
れらが一致した場合、５ポイント加算し、一致しない場
合０ポイント加算する。また、利用者が予めメモリカー
ドに登録したキーワードと、属性情報ヘッダの項目「キ
ーワード」の内容が一致した場合、５ポイント加算し、
一致しない場合０ポイント加算とする。同様に、利用者
が予めメモリカードに登録した趣味と、属性情報ヘッダ
の項目「情報の種別」の内容が一致した場合、５ポイン
ト加算し、一致しない場合０ポイント加算する。ポイン
ト数が大きいものほど優先度が高いことを示している。
【００４４】次に、ステップＳ１５に進み、このような
評価によって集計されたポイント数に基づいて、例えば
ポイント数の大きいものから順に並ぶように、情報に対
応する見出しを目次に追加する。ステップＳ１６におい
て、情報蓄積装置４０のデータの終了を示す終了コード
が検出されたか否かが判定される。終了コードが検出さ
れていないと判定された場合、ステップＳ１３に戻り、
ステップＳ１３乃至Ｓ１６の処理が繰り返し実行され
る。このようにして、以上のステップを、情報蓄積装置
４０に記録されているすべての情報に対して行う。これ
により、ポイント数の大きいものから順に対応する情報
の見出しが並んだ目次が作成される。
評価によって集計されたポイント数に基づいて、例えば
ポイント数の大きいものから順に並ぶように、情報に対
応する見出しを目次に追加する。ステップＳ１６におい
て、情報蓄積装置４０のデータの終了を示す終了コード
が検出されたか否かが判定される。終了コードが検出さ
れていないと判定された場合、ステップＳ１３に戻り、
ステップＳ１３乃至Ｓ１６の処理が繰り返し実行され
る。このようにして、以上のステップを、情報蓄積装置
４０に記録されているすべての情報に対して行う。これ
により、ポイント数の大きいものから順に対応する情報
の見出しが並んだ目次が作成される。
【００４５】一方、終了コードが検出された場合、ステ
ップＳ１７に進み、ステップＳ１５において作成された
目次が表示装置３９に表示される。このとき、情報のポ
イント数で表される優先順位に対応して表示するフォン
トの大きさを変化させることができる。例えば、図７に
示すように、優先順位の高いもの（ポイント数の大きい
もの）ほど、大きなフォントを用いて表示することが可
能である。これにより、利用者の特性情報に対応した、
利用者にとって見やすい、効率的な目次を表示すること
ができる。
ップＳ１７に進み、ステップＳ１５において作成された
目次が表示装置３９に表示される。このとき、情報のポ
イント数で表される優先順位に対応して表示するフォン
トの大きさを変化させることができる。例えば、図７に
示すように、優先順位の高いもの（ポイント数の大きい
もの）ほど、大きなフォントを用いて表示することが可
能である。これにより、利用者の特性情報に対応した、
利用者にとって見やすい、効率的な目次を表示すること
ができる。
【００４６】次に、ステップＳ１８において、利用者
は、表示装置３９に表示された目次の中から、所望の見
出しを操作装置３１を操作することにより選択し、選択
した見出しに対応する情報を表示装置３９の画面に表示
させる。このようにして、利用者は、所望の情報を効率
的に検索し、閲覧することができる。
は、表示装置３９に表示された目次の中から、所望の見
出しを操作装置３１を操作することにより選択し、選択
した見出しに対応する情報を表示装置３９の画面に表示
させる。このようにして、利用者は、所望の情報を効率
的に検索し、閲覧することができる。
【００４７】なお、上記実施例においては、表示装置の
表示能力に応じて、情報蓄積装置４０に選択的に情報を
蓄積するようにしたが、情報蓄積装置４０の蓄積能力、
即ち記憶容量に応じて、情報蓄積装置４０に選択的に情
報を蓄積するようにすることも可能である。その場合、
情報蓄積装置４０の記憶容量に対応して、所定の優先順
位以上のものだけを、情報蓄積装置４０に記憶させるよ
うにする。これにより、各利用者端末５の情報の蓄積能
力を越えない範囲内で、所定の情報を選択的に蓄積させ
ることができる。
表示能力に応じて、情報蓄積装置４０に選択的に情報を
蓄積するようにしたが、情報蓄積装置４０の蓄積能力、
即ち記憶容量に応じて、情報蓄積装置４０に選択的に情
報を蓄積するようにすることも可能である。その場合、
情報蓄積装置４０の記憶容量に対応して、所定の優先順
位以上のものだけを、情報蓄積装置４０に記憶させるよ
うにする。これにより、各利用者端末５の情報の蓄積能
力を越えない範囲内で、所定の情報を選択的に蓄積させ
ることができる。
【００４８】また、上記実施例においては、情報提供者
１は、衛星回線４を介して情報を端末５に提供するよう
にしたが、例えば、地上波、ネットワーク、ＣＡＴＶ
（Ｃａｂｌｅ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ）、またはＣＤ−
ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌ
ｙ Ｍｅｍｏｒｙ）など、あるいは、その他の伝送媒体
を介して情報を提供するようにすることも可能である。
１は、衛星回線４を介して情報を端末５に提供するよう
にしたが、例えば、地上波、ネットワーク、ＣＡＴＶ
（Ｃａｂｌｅ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ）、またはＣＤ−
ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌ
ｙ Ｍｅｍｏｒｙ）など、あるいは、その他の伝送媒体
を介して情報を提供するようにすることも可能である。
【００４９】
【発明の効果】請求項１に記載の情報提供システムによ
れば、サーバの付加手段により、情報に分類情報が付加
され、蓄積手段により、この情報が蓄積され、送信手段
により、蓄積手段に蓄積された分類情報が付加された情
報が送信されるようにしたので、情報の内容を容易に認
識させることができる。従って、サーバは、端末の表示
能力や蓄積能力に左右されることなく、提供情報を作成
し、送出することが可能となる。また、端末は、表示能
力に応じた蓄積能力を持つようにし、表示能力の変更に
も即座に対応することができる。
れば、サーバの付加手段により、情報に分類情報が付加
され、蓄積手段により、この情報が蓄積され、送信手段
により、蓄積手段に蓄積された分類情報が付加された情
報が送信されるようにしたので、情報の内容を容易に認
識させることができる。従って、サーバは、端末の表示
能力や蓄積能力に左右されることなく、提供情報を作成
し、送出することが可能となる。また、端末は、表示能
力に応じた蓄積能力を持つようにし、表示能力の変更に
も即座に対応することができる。
【００５０】請求項２に記載の情報提供システムによれ
ば、設定手段により、情報に優先順位が設定され、制御
手段により、この優先順位に基づいて、サーバからの情
報の所定のものが選択的に蓄積手段に蓄積され、サーバ
からの情報が表示手段に表示されるようにしたので、優
先順位に応じて、情報の蓄積方法や表示方法を変化させ
ることができる。従って、端末は、利用者の特性や嗜好
に基づいて、送られてきた情報の中から必要とするもの
を選択的に記録し、それらの見出しを、例えば優先順位
の高いものから順に並べた目次を表示することによっ
て、利用者は、所望の情報を効率よく探し出し、入手す
ることが可能となる。
ば、設定手段により、情報に優先順位が設定され、制御
手段により、この優先順位に基づいて、サーバからの情
報の所定のものが選択的に蓄積手段に蓄積され、サーバ
からの情報が表示手段に表示されるようにしたので、優
先順位に応じて、情報の蓄積方法や表示方法を変化させ
ることができる。従って、端末は、利用者の特性や嗜好
に基づいて、送られてきた情報の中から必要とするもの
を選択的に記録し、それらの見出しを、例えば優先順位
の高いものから順に並べた目次を表示することによっ
て、利用者は、所望の情報を効率よく探し出し、入手す
ることが可能となる。
【００５１】請求項４に記載の情報提供システムによれ
ば、利用者情報は、着脱可能な記録媒体に記録され、そ
れが入力手段により入力されるようにしたので、１台の
端末を複数の利用者が利用する場合でも、利用者は、専
用の記録媒体を端末にセットするだけで、簡単に、自分
の特性や嗜好に対応した情報を端末から入手することが
できる。
ば、利用者情報は、着脱可能な記録媒体に記録され、そ
れが入力手段により入力されるようにしたので、１台の
端末を複数の利用者が利用する場合でも、利用者は、専
用の記録媒体を端末にセットするだけで、簡単に、自分
の特性や嗜好に対応した情報を端末から入手することが
できる。
【図１】本発明の情報提供システムの構成例を示す図で
ある。
ある。
【図２】図１の情報提供者の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図３】図１の利用者端末５を構成例を示すブロック図
である。
である。
【図４】情報提供者１から送信される情報のフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図５】端末５において、情報提供者１からの情報を受
信する場合の手順を示すフローチャートである。
信する場合の手順を示すフローチャートである。
【図６】利用者が情報蓄積装置４０に記憶された情報の
所定のものを閲覧する場合の手順を示すフローチャート
である。
所定のものを閲覧する場合の手順を示すフローチャート
である。
【図７】表示装置３９に表示された目次を示す図であ
る。
る。
１ 情報提供者 ２ アンテナ（送信手段） ３ 衛星 ４ 衛星回線 ５ 端末 １１ ＣＰＵ（付加手段） １２ ＲＡＭ １３ ＲＯＭ １４ 第１情報蓄積装置（蓄積手段） １５ 第２情報蓄積装置 １６ 暗号化回路 １７ 変換器 １８ 衛星回線インタフェース部 ３１ 操作装置（入力手段） ３２ ＣＰＵ（設定手段、制御手段） ３３ ＲＡＭ ３４ ＲＯＭ ３５ 暗号解読回路 ３６ アンテナ（受信手段） ３７ 衛星回線インタフェース部 ３８ 表示回路 ３９ 表示装置（表示手段） ４０ 情報蓄積装置（蓄積手段） ４１ カード読み取り書き込み装置 ４２ システムバス
Claims (6)
- 【請求項１】 情報を提供するサーバと、 前記サーバから伝送媒体を介して前記情報の提供を受け
る端末とからなる情報提供システムにおいて、 前記サーバは、 前記情報に分類情報を付加する付加手段と、 前記付加手段により前記分類情報が付加された前記情報
を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積された前記分類情報が付加された前
記情報を複数の前記端末に送信する送信手段とを備える
ことを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項２】 情報を提供するサーバと、 前記サーバから伝送媒体を介して前記情報の提供を受け
る端末とからなる情報提供システムにおいて、 前記端末は、 前記サーバからの前記情報を受信する受信手段と、 前記情報を表示する表示手段と、 前記情報を蓄積する蓄積手段と、 前記情報に優先順位を設定する設定手段と、 前記設定手段により前記情報に設定された前記優先順位
に基づいて、前記情報の所定のものを選択的に前記蓄積
手段に蓄積させ、前記設定手段により前記情報に設定さ
れた前記優先順位に基づいて、前記情報を前記表示手段
に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする情報
提供システム。 - 【請求項３】 前記端末は、前記端末を利用する利用者
の利用者情報を入力する入力手段をさらに備え、 前記設定手段は、前記入力手段により入力された前記利
用者情報に基づいて、前記情報に前記優先順位を設定す
ることを特徴とする請求項２に記載の情報提供システ
ム。 - 【請求項４】 前記利用者情報は、前記入力手段に着脱
可能な記録媒体に記録され、 前記入力手段は、前記記録媒体に記録された前記利用者
情報を入力することを特徴とする請求項３に記載の情報
提供システム。 - 【請求項５】 前記制御手段は、前記表示手段の表示能
力に基づいて、前記蓄積手段に前記情報の所定のものを
選択的に蓄積させることを特徴とする請求項２に記載の
情報提供システム。 - 【請求項６】 前記制御手段は、前記蓄積手段の蓄積能
力に基づいて、前記蓄積手段に前記情報の所定のものを
選択的に蓄積させることを特徴とする請求項２に記載の
情報提供システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13138195A JP4332224B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 情報受信装置および方法 |
| US08/651,749 US5815666A (en) | 1995-05-30 | 1996-05-22 | Information supply system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13138195A JP4332224B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 情報受信装置および方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08331077A true JPH08331077A (ja) | 1996-12-13 |
| JP4332224B2 JP4332224B2 (ja) | 2009-09-16 |
Family
ID=15056627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13138195A Expired - Fee Related JP4332224B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 情報受信装置および方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5815666A (ja) |
| JP (1) | JP4332224B2 (ja) |
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| US7788123B1 (en) | 2000-06-23 | 2010-08-31 | Ekhaus Michael A | Method and system for high performance model-based personalization |
| US7840644B2 (en) | 2000-03-17 | 2010-11-23 | Sony Corporation | Information distribution system, information receiving apparatus, information list forming method, information deleting method, and information storing method |
| US8065701B2 (en) | 1997-04-30 | 2011-11-22 | Sony Corporation | Information broadcasting method, information broadcasting system, and receiving apparatus for transmitting data other than program through digital broadcasting |
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| JP3498887B2 (ja) | 1997-04-30 | 2004-02-23 | ソニー株式会社 | 送信装置および送信方法、並びに受信装置および受信方法 |
| US6105060A (en) * | 1997-09-05 | 2000-08-15 | Worldspace, Inc. | System for providing global portable internet access using low earth orbit satellite and satellite direct radio broadcast system |
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