JPH08328531A - ウィンドウ表示装置およびウィンドウ表示制御方法 - Google Patents

ウィンドウ表示装置およびウィンドウ表示制御方法

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JPH08328531A
JPH08328531A JP7133062A JP13306295A JPH08328531A JP H08328531 A JPH08328531 A JP H08328531A JP 7133062 A JP7133062 A JP 7133062A JP 13306295 A JP13306295 A JP 13306295A JP H08328531 A JPH08328531 A JP H08328531A
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JP
Japan
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window
windows
size
moving
proximity
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Withdrawn
Application number
JP7133062A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Yokobori
祥一 横堀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一回の操作で複数のウィンドウをサイズ変更
したり移動したりすることのできるウィンドウシステム
を実現する。 【構成】 本発明は、ユーザにより任意に選択された選
択ウィンドウW1に近接する近接ウィンドウW2を所定
の判断基準に従って判定する近接ウィンドウ判別部22
と、選択ウィンドウW1に対するサイズ変更指令が入力
された時、該選択ウィンドウW1のサイズ変更処理を行
うと共に、サイズ変更前の選択ウィンドウW1との間で
近接する外枠どうしの距離を維持するように近接ウィン
ドウW2をサイズ変更するウィンドウサイズ変更部23
と、選択ウィンドウW1に対して移動指令が入力された
時、選択ウィンドウW1の移動処理を行うと共に、移動
前の選択ウィンドウW1との位置関係を維持するように
近接ウィンドウW2を移動するウィンドウ移動部25と
を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサ等に用いられるウィンドウ表示装
置およびウィンドウ表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等の多くの情報処理装置においては、画面上
に複数のウィンドウを開き、各ウィンドウ内で別々の情
報処理の実行を可能とするウィンドウシステムが利用さ
れている。かかるウィンドウシステムでは、個々のウィ
ンドウのサイズや位置をユーザ操作によって自由に変更
することが可能である。しかし、通常のウィンドウシス
テムでは、一回のユーザ操作でサイズ変更したり移動で
きるウィンドウの数は一つに限られており、複数のウィ
ンドウをサイズ変更したり移動したりする場合、同じ操
作を何度も繰り返さなければならない。
【0003】例えば、図12に示すように、2つのウィ
ンドウW1、W2が互いに近接配置されているものとす
る。これら各ウィンドウW1、W2の位置関係を維持し
たまま、各ウィンドウW1、W2それぞれの横幅を変え
たい場合、各ウィンドウW1、W2それぞれについて別
々にサイズ変更操作を行わなければならない。なお、一
回のサイズ変更は、例えばマウスでその操作を行う場
合、目的のウィンドウの移動操作受付位置(例えば外枠
上)にカーソルCを持って行き、そこでマウスボタンを
押し、マウスボタンを押したままカーソルを任意の位置
まで移動させ、移動後マウスボタンから指を離すといっ
た、いわゆるドラッグ操作で行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するためのもので、一回の操作で複数のウィン
ドウをサイズ変更することのできるウィンドウ表示装置
およびウィンドウ表示制御方法の提供を目的とする。
【0005】また本発明はこのような課題を解決するた
めのもので、一回の操作で複数のウィンドウを移動する
ことのできるウィンドウ表示装置およびウィンドウ表示
制御方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のウィンドウ表示
装置は上記した目的を達成するために、表示画面に複数
のウィンドウを表示するウィンドウ表示装置において、
前記表示画面に表示された任意のウィンドウを第1のウ
ィンドウとして指定するためのウィンドウ指定手段と、
このウィンドウ指定手段により指定された第1のウィン
ドウに近接する第2のウィンドウを所定の判断基準に従
って判定する近接ウィンドウ判定手段と、前記ウィンド
ウ指定手段により指定された第1のウィンドウに対して
サイズ変更指令が入力された時、該第1のウィンドウの
サイズ変更処理を行うと共に、前記近接ウィンドウ判定
手段によって判定された第2のウィンドウを、サイズ変
更前の前記第1のウィンドウとの間で近接する外枠どう
しの距離を維持するようにサイズ変更するサイズ変更手
段とを具備してなる。
【0007】また本発明のウィンドウ表示装置は上記し
た目的を達成するために、表示画面に複数のウィンドウ
を表示するウィンドウ表示装置において、前記表示画面
に表示された任意のウィンドウを第1のウィンドウとし
て指定するためのウィンドウ指定手段と、このウィンド
ウ指定手段により指定された第1のウィンドウに近接す
る第2のウィンドウを所定の判断基準に従って判定する
近接ウィンドウ判定手段と、前記ウィンドウ指定手段に
より指定された第1のウィンドウに対して移動指令が入
力された時、該第1のウィンドウの移動処理を行うと共
に、前記近接ウィンドウ判定手段によって判定された第
2のウィンドウを、移動前の前記第1のウィンドウとの
位置関係を維持するように移動する移動手段とを具備し
てなる。また本発明は、近接する第2のウィンドウを判
定するために用いられる判断基準を任意に設定するため
の設定手段をさらに具備して構成される。
【0008】さらに、本発明のウィンドウ表示制御方法
は、表示画面に複数のウィンドウを表示する工程と、前
記表示画面に表示された複数のウィンドウの中から任意
のウィンドウを第1のウィンドウとして指定する工程
と、指定された第1のウィンドウに近接する第2のウィ
ンドウを所定の判断基準に従って判定する工程と、前記
指定された第1のウィンドウに対してサイズ変更指令が
入力された時、該第1のウィンドウのサイズ変更処理を
行うと共に、前記判定された第2のウィンドウを、サイ
ズ変更前の第1のウィンドウとの間で近接する外枠どう
しの距離を維持するようにサイズ変更する工程とを有す
ることを特徴とする。
【0009】さらに、本発明のウィンドウ表示制御方法
は、表示画面に複数のウィンドウを表示する工程と、前
記表示画面に表示された複数のウィンドウの中から任意
のウィンドウを第1のウィンドウとして指定する工程
と、指定された第1のウィンドウに近接する第2のウィ
ンドウを所定の判断基準に従って判定する工程と、前記
指定された第1のウィンドウに対して移動指令が入力さ
れた時、該第1のウィンドウの移動処理を行うと共に、
前記判定された第2のウィンドウを、移動前の第1のウ
ィンドウとの位置関係を維持するように移動する工程と
を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】即ち、本発明においては、第1のウィンドウに
対してサイズ変更指令が入力された時、該第1のウィン
ドウのサイズ変更処理を行うと共に、該第1のウィンド
ウに対して近接配置されていた第2のウィンドウを、サ
イズ変更前の第1のウィンドウとの間で近接する外枠ど
うしの距離を維持するようにサイズ変更することができ
る。
【0011】また、第1のウィンドウに対して移動指令
が入力された時、該第1のウィンドウの移動処理を行う
と共に、該第1のウィンドウに対して近接配置されてい
た第2のウィンドウを、移動前の第1のウィンドウとの
位置関係を維持するように移動することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明の一実施例であるウィンドウ
表示装置を含むコンピュータシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【0014】同図において、1は電子処理装置2内に設
けられたウィンドウ管理装置である。ウィンドウ管理装
置1は表示装置3に複数のウィンドウを表示し、これら
のウィンドウをウィンドウ管理情報4を用いて管理す
る。ウィンドウ管理情報4は個々のウィンドウ毎のサイ
ズ情報、位置情報、属性情報等からなる。ウィンドウ管
理装置1はマウス5、キーボード6等の入力装置を通じ
てユーザより与えられた指令に基づき、表示装置3に表
示された個々のウィンドウのサイズ、位置を変更し、そ
の都度対応するウィンドウ管理情報4の更新を行う。
【0015】図2はウィンドウ管理装置1の機能をブロ
ック化して示した図である。同図において、21は選択
ウィンドウ判別部、22は近接ウィンドウ判別部、23
はウィンドウサイズ変更部、24は属性判定部、25は
ウィンドウ移動部、26は近接ウィンドウ判別基準設定
部、27はウィンドウ管理情報更新部である。
【0016】選択ウィンドウ判別部21は表示中の複数
のウィンドウの中からユーザにより選択されたウィンド
ウを判別する。ユーザによるウィンドウの選択はキーボ
ード6、マウス5を使って行われる。画面上のカーソル
で目的のウィンドウが指示されると、選択ウィンドウ判
別部21はウィンドウ管理情報4を基に選択されたウィ
ンドウを判別する。
【0017】近接ウィンドウ判別部22は、選択された
ウィンドウ(以下、選択ウィンドウと呼ぶ。)と近接す
る他のウィンドウ(以下、近接ウィンドウと呼ぶ。)を
判別する。両ウィンドウが近接しているか否かは、図3
に示すように、ウィンドウW1、W2間の互いに近接す
る外枠F1、F2どうしの最短距離Lmin と近接する外
枠方向の重なり部分の長さLgによって判断される。即
ち、最短距離Lmin と重なり長さLgそれぞれに対して
しきい値Lminb、Lgbを予め設定しておき、最短距離L
min がしきい値Lminb以内で、且つ重なり長さLgがし
きい値Lgb以上である場合は双方のウィンドウW1、W
2は近接しているものと判断する。そして近接ウィンド
ウ判別部22は、判断した近接ウィンドウをウィンドウ
サイズ変更部23、ウィンドウ移動部25に通知する。
【0018】ウィンドウサイズ変更部23はウィンドウ
のサイズ変更処理を行う。ウィンドウのサイズ変更は、
例えばマウス5でその操作を行う場合、目的のウィンド
ウの移動操作受付位置(例えば外枠上)にカーソルを持
って行き、そこでマウスボタンを押し、マウスボタンを
押したままカーソルを任意の位置まで移動させ、移動後
マウスボタンから指を離す、いわゆるドラッグ操作で行
われる。ウィンドウサイズ変更部23は移動後のカーソ
ル位置まで指定外枠を平行移動させることによってウィ
ンドウのサイズをその移動方向に移動距離分拡大/縮小
する。また、ウィンドウサイズ変更部23は、近接ウィ
ンドウが存在する場合、選択ウィンドウのサイズ変更と
同時に、近接ウィンドウについても、サイズ変更前の選
択ウィンドウとの間で互いに近接する外枠どうしの最短
距離(該当外枠に対して垂直方向の距離)を維持するよ
うにサイズ変更処理を行う。
【0019】ウィンドウ移動部25はウィンドウの移動
処理を行う。ウィンドウの移動操作は、ウィンドウ内の
所定の移動操作受付位置でマウスボタンを押し、マウス
ボタンを押したままカーソルを任意の位置まで移動さ
せ、移動後マウスボタンから指を離すことによって行わ
れる。ウィンドウ移動部25は、移動後のカーソル位置
まで選択ウィンドウをサイズ固定のまま移動させる。ま
た、ウィンドウ移動部25は近接ウィンドウが存在する
場合、選択ウィンドウの移動と同時に近接ウィンドウ
を、選択ウィンドウとの当初の位置関係を維持するよう
に移動させる。
【0020】属性判定部24はウィンドウの持つ属性を
ウィンドウ管理情報4を基に判断する。ウィンドウの属
性として、ウィンドウの縦横の最大/最小限界サイズ、
サイズ変更不可、移動可能範囲等がある。ウィンドウ属
性の判定結果はウィンドウサイズ変更部23、ウィンド
ウ移動部25に通知され、それぞれの処理に対して制約
を付与する。
【0021】近接ウィンドウ判別基準設定部26は、近
接ウィンドウ判別部22における近接ウィンドウ判断条
件(しきい値Lminb、Lgb等)をユーザからの指定によ
り変更設定する。
【0022】ウィンドウ管理情報更新部27はウィンド
ウのサイズ変更や移動に応じてウィンドウ管理情報4を
書き替える。
【0023】次にウィンドウとその中の表示情報との関
係について述べる。個々のウィンドウはそれぞれ別々の
情報エリアに対応している。図4に示すように、ウィン
ドウWはあるサイズの情報エリアの内容を部分的或いは
全体的に開いて視覚化するための機能である。従って、
ウィンドウサイズの変更は視覚化する情報エリアのサイ
ズ変更を意味し、ウィンドウの移動は視覚化する情報エ
リアの位置の移動を意味する。ウィンドウのサイズ変更
は例えばウィンドウの左上を基点として行われる。
【0024】次に本実施例の動作を説明する。
【0025】図5はウィンドウをサイズ変更する場合の
手順を示すフローチャートである。また図6に複数のウ
ィンドウの同時サイズ変更処理の具体例を示す。
【0026】まず、図6(a)に示すように、マウスカ
ーソルCをサイズ変更したいウィンドウW1の外枠上の
位置に持って行き、そこでマウスボタンを押す。マウス
ボタンが押されたことを検知すると(ステップ50
1)、ウィンドウ管理装置1(選択ウィンドウ判別部2
1)は取得した位置情報を基にこの操作指令がウィンド
ウのサイズ変更であるかどうかを判断する(ステップ5
02)。この後、ユーザによってシフトキーが押された
ことが検知されると(ステップ503)、近接ウィンド
ウ判別部22および属性判定部24が起動される。近接
ウィンドウ判別部22は選択されたウィンドウW1の指
定外枠の位置情報を取得すると共に、選択ウィンドウW
1を除く全てのウィンドウの外枠の位置情報をウィンド
ウ管理情報4より取得し(ステップ504)、両者を比
較して(ステップ505)、その比較結果と前述の近接
ウィンドウ判別条件を基に全ての近接ウィンドウW2を
判別する(ステップ506)。但し、ウィンドウの中に
はサイズ変更に対して制約をもつものが存在するので、
属性判定部24にて各ウィンドウのサイズ変更に関する
属性を調べ、サイズ変更が不可であるものについては近
接ウィンドウの対象から除く。
【0027】その後、図6(b)に示すように、マウス
カーソルCを目的の位置まで移動したところでユーザは
マウスボタンを解除する(ステップ507)。これによ
りウィンドウW1のサイズ変更後の外枠の位置が決ま
り、ウィンドウサイズ変更部23によってウィンドウW
1は、当該外枠を移動させた方向に移動距離分だけ拡大
あるいは縮小される(ステップ508)。この時ウィン
ドウサイズ変更部23は近接ウィンドウ判別部22より
通知された近接ウィンドウW2についても、選択ウィン
ドウW1との間で互いに近接する外枠どうしの距離を維
持するように、相対的に、サイズ変更を行う(ステップ
509)。即ち、選択ウィンドウW1を拡大する場合は
近接ウィンドウW2を縮小し、選択ウィンドウW1を縮
小する場合は近接ウィンドウW2を拡大する。
【0028】なお、近接ウィンドウW2がサイズ変更不
可のウィンドウである場合は、図7に示すように、その
近接ウィンドウW2のサイズを変更せずに、選択ウィン
ドウW1との近接する外枠どうしの拡大/縮小方向の距
離を維持するように近接ウィンドウW2を移動させる。
【0029】次に、ウィンドウを移動する処理について
説明する。図8はこのウィンドウ移動処理の手順を示す
フローチャートである。また図9にウィンドウ移動処理
の具体的な表示例を示す。
【0030】まず、図9(a)に示すように、マウスカ
ーソルCを移動させたいウィンドウW1内の移動操作受
付位置に持って行き、そこでマウスボタンを押す。マウ
スボタンが押されたことを検知すると(ステップ60
1)、ウィンドウ管理装置1(選択ウィンドウ判別部2
1)は取得した位置情報を基にこの操作指令がウィンド
ウの移動であるかどうかを判断する(ステップ60
2)。この後、ユーザによってシフトキーが押されたこ
とが検知されると(ステップ603)、近接ウィンドウ
判別部22および属性判定部24が起動される。近接ウ
ィンドウ判別部22は選択されたウィンドウW1の指定
外枠の位置情報を取得すると共に、選択ウィンドウW1
を除く全てのウィンドウの外枠の位置情報をウィンドウ
管理情報4より取得し(ステップ604)、両者を比較
して(ステップ605)、その比較結果と前述の近接ウ
ィンドウ判別条件を基に全ての近接ウィンドウW2を判
別する(ステップ606)。但し、ウィンドウの中には
サイズ変更に対して制約をもつものが存在するので、こ
の時、属性判定部24にて各ウィンドウの移動に関する
属性を調べ、移動が不可であるものについては近接ウィ
ンドウの対象から除く。その後、マウスカーソルを目的
の位置まで移動したところでユーザはマウスボタンを解
除する(ステップ607)。これにより選択ウィンドウ
W1の移動後の位置が決まり、ウィンドウ移動部25に
よって選択ウィンドウW1は図9(b)に示すように、
外枠を移動させた方向に移動距離分だけ全体的に移動さ
れる(ステップ608)。また、この時ウィンドウ移動
部25は、近接ウィンドウ判別部22より通知された近
接ウィンドウW2についても、選択ウィンドウW1との
間で当初の互いの位置関係を維持するように選択ウィン
ドウW1に伴って同じ方向に同じ距離だけ全体的に移動
させる(ステップ609)。
【0031】なお、図10に示すように、近接ウィンド
ウW2を仮に選択ウィンドウW1に伴って互いの位置関
係を維持しつつ移動させると、近接ウィンドウW2が画
面領域からはみ出てしまうような場合は、ウィンドウが
移動に制約を持つ場合と同様に、近接ウィンドウW2を
基の位置に残したまま選択ウィンドウW1のみを移動さ
せる。また、その他の方法として、図11に示すよう
に、近接ウィンドウW2を画面ぎりぎりの位置まで移動
させ、選択ウィンドウW2との位置関係(距離)を例外
的に変えるようにしてもよい。
【0032】かくして本実施例のウィンドウ表示装置に
よれば、互いに近接する複数のウィンドウ中の一方のウ
ィンドウに対してサイズ変更操作、移動操作を行うだけ
で、両ウィンドウを同時にサイズ変更したり移動したり
することができ、このため同じ操作を繰り返す必要がな
くなってユーザの操作負担を軽減することができる。な
お、前記実施例では、2つのウィンドウを同時にサイズ
変更したり移動する場合について述べたが、3つ以上の
ウィンドウを同時にサイズ変更したり移動することも可
能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
回の操作で、互いに近接する複数のウィンドウを同時に
且つ互いに近接する外枠どうしの距離を維持したままサ
イズ変更することができ、このため同じ操作の繰り返し
が不要となり、ユーザの操作負担を軽減できる。
【0034】また、本発明によれば、一回の操作で、互
いに近接する複数のウィンドウを同時に且つ各ウィンド
ウの位置関係を維持したまま移動することができ、この
ため同じ操作の繰り返しが不要となり、ユーザの操作負
担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のウィンドウ表示装置を含む
コンピュータシステムの構成を示すブロック図
【図2】ウィンドウ管理装置の構成を示すブロック図
【図3】近接ウィンドウの判別方法を示す図
【図4】ウィンドウとその中の表示情報との関係を示す
【図5】ウィンドウをサイズ変更する場合の手順を示す
フローチャート
【図6】ウィンドウサイズ変更の具体例を示す図
【図7】近接ウィンドウがサイズ変更不可の制約を持つ
場合のウィンドウサイズ変更の具体例を示す図
【図8】ウィンドウ移動処理の手順を示すフローチャー
【図9】ウィンドウ移動処理の具体例を示す図
【図10】ウィンドウ移動処理の他の具体例を示す図
【図11】ウィンドウ移動処理のさらに他の具体例を示
す図
【図12】従来のウィンドウシステムにおいて複数のウ
ィンドウのサイズを変更する場合の操作について説明す
るための図
【符号の説明】
1…ウィンドウ管理装置、2…電子処理装置、3…表示
装置、4…ウィンドウ管理情報、5…マウス、6…キー
ボード、21…選択ウィンドウ判別部、22…近接ウィ
ンドウ判別部、23…ウィンドウサイズ変更部、24…
属性判定部、25…ウィンドウ移動部、26…近接ウィ
ンドウ判別基準設定部、27…ウィンドウ管理情報更新
部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に複数のウィンドウを表示する
    ウィンドウ表示装置において、 前記表示画面に表示された任意のウィンドウを第1のウ
    ィンドウとして指定するためのウィンドウ指定手段と、 このウィンドウ指定手段により指定された第1のウィン
    ドウに近接する第2のウィンドウを所定の判断基準に従
    って判定する近接ウィンドウ判定手段と、 前記ウィンドウ指定手段により指定された第1のウィン
    ドウに対してサイズ変更指令が入力された時、該第1の
    ウィンドウのサイズ変更処理を行うと共に、前記近接ウ
    ィンドウ判定手段によって判定された第2のウィンドウ
    を、サイズ変更前の前記第1のウィンドウとの間で近接
    する外枠どうしの距離を維持するようにサイズ変更する
    サイズ変更手段とを具備することを特徴とするウィンド
    ウ表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウィンドウ表示装置にお
    いて、 前記判断基準を任意に設定するための設定手段をさらに
    具備することを特徴とするウィンドウ表示装置。
  3. 【請求項3】 表示画面に複数のウィンドウを表示する
    ウィンドウ表示装置において、 前記表示画面に表示された任意のウィンドウを第1のウ
    ィンドウとして指定するためのウィンドウ指定手段と、 このウィンドウ指定手段により指定された第1のウィン
    ドウに近接する第2のウィンドウを所定の判断基準に従
    って判定する近接ウィンドウ判定手段と、 前記ウィンドウ指定手段により指定された第1のウィン
    ドウに対して移動指令が入力された時、該第1のウィン
    ドウの移動処理を行うと共に、前記近接ウィンドウ判定
    手段によって判定された第2のウィンドウを、移動前の
    前記第1のウィンドウとの位置関係を維持するように移
    動する移動手段とを具備することを特徴とするウィンド
    ウ表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のウィンドウ表示装置にお
    いて、 前記判断基準を任意に設定するための設定手段をさらに
    具備することを特徴とするウィンドウ表示装置。
  5. 【請求項5】 表示画面に複数のウィンドウを表示する
    工程と、 前記表示画面に表示された複数のウィンドウの中から任
    意のウィンドウを第1のウィンドウとして指定する工程
    と、 指定された第1のウィンドウに近接する第2のウィンド
    ウを所定の判断基準に従って判定する工程と、 前記指定された第1のウィンドウに対してサイズ変更指
    令が入力された時、該第1のウィンドウのサイズ変更処
    理を行うと共に、前記判定された第2のウィンドウを、
    サイズ変更前の第1のウィンドウとの間で近接する外枠
    どうしの距離を維持するようにサイズ変更する工程とを
    有することを特徴とするウィンドウ表示制御方法。
  6. 【請求項6】 表示画面に複数のウィンドウを表示する
    工程と、 前記表示画面に表示された複数のウィンドウの中から任
    意のウィンドウを第1のウィンドウとして指定する工程
    と、 指定された第1のウィンドウに近接する第2のウィンド
    ウを所定の判断基準に従って判定する工程と、 前記指定された第1のウィンドウに対して移動指令が入
    力された時、該第1のウィンドウの移動処理を行うと共
    に、前記判定された第2のウィンドウを、移動前の第1
    のウィンドウとの位置関係を維持するように移動する工
    程とを有することを特徴とするウィンドウ表示制御方
    法。
JP7133062A 1995-05-31 1995-05-31 ウィンドウ表示装置およびウィンドウ表示制御方法 Withdrawn JPH08328531A (ja)

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