JP2018101438A - 表示装置、制御プログラムおよび制御方法 - Google Patents

表示装置、制御プログラムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】子画面をピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)として親画面に重ねて表示可能な装置において、PIPの表示位置を移動する場合に、操作上支障のある位置に誤って移動させない装置および方法を提供する。
【解決手段】タッチパネルを備えた表示装置100において、親画面110上にPIPで子画面120が表示される。子画面を指でドラッグし、所望の位置でタッチオフすることで子画面を移動するが、移動先が装置操作に支障のあるメニュー130等に重なる場合には、子画面は元の位置に戻され、移動が抑止される。
【選択図】図10

Description

この発明は、表示装置、制御プログラムおよび制御方法に関し、特にたとえば、表示手段および表示手段の表示面上に設けられたタッチパネルを有する、表示装置、制御プログラムおよび制御方法に関する。
この種の背景技術の情報処理装置の一例が特許文献1に開示される。この特許文献1に開示される情報処理装置では、子画面をピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)として親画面に重ねて表示し、リモコンの操作によってPIPの表示位置を移動させることができる。
特開平7−193795号公報
特許文献1に開示される情報処理装置では、PIPの表示位置を移動させる場合、ユーザが移動させたくない位置に子画面を誤って移動させることがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、表示装置、制御プログラムおよび制御方法を提供することである。
この発明の他の目的は、ユーザが移動させたくない位置に子画面を誤って移動させることを防止できる、表示装置、制御プログラムおよび制御方法を提供することである。
第1の発明は、表示手段、タッチ入力検出手段、タッチ位置情報検出手段、第1判定手段、制御手段、第2判定手段および禁止手段を備える表示装置である。表示手段は、所謂ディスプレイであり、第1画面と、当該第1画面の前面であり、当該第1画面の表示範囲の一部に重なるように表示される第2画面とを表示面に表示する。つまり、第1画面に第2画面をPIPとして表示させる。タッチ入力検出手段は、タッチ入力を検出する所謂タッチパネルであり、タッチパネルは、表示手段の表示面上に設けられる。このタッチパネルは、汎用のタッチパネルであり、静電容量方式、電磁誘導方式、抵抗膜方式、赤外線方式など、任意の方式のものを用いることができる。タッチ位置情報検出手段は、タッチ入力によって指示された位置に対応するタッチ位置情報を検出する。第1判定手段は、タッチ位置情報検出手段で検出されたタッチ位置情報に基づいて、タッチ入力が第2画面を指示するか否かを判定する。制御手段は、第1判定手段によってタッチ入力が第2画面を指示すると判定された場合に、タッチ位置情報検出手段で検出されたタッチ位置情報に応じて第2画面の表示位置を移動させる。第2判定手段は、第1画面への描画に関する機能を設定するためのメニュー画像が当該第1画面に表示されている状態で第2画面の表示位置が移動された場合に、第2画面とメニュー画像とが重なるか否かを判定する。禁止手段は、第2判定手段によって第2画面とメニュー画像とが重なると判定された場合に、第2画面の移動を禁止する。
第2の発明は、第1の発明に従属する表示装置であって、制御手段は、第2判定手段によって第2画面とメニュー画像とが重なると判定された場合に、第2画面の表示位置を元の表示位置に戻す。
第3の発明は、第2の発明に従属する表示装置であって、制御手段は、第2判定手段によって第2画面とメニュー画像とが重なると判定された状態で、タッチオフされた場合に、第2画面の表示位置を元の表示位置に戻す。
第4の発明は、第1画面と、当該第1画面の前面であり、当該第1画面の表示範囲の一部に重なるように表示される第2画面とを表示面に表示する表示手段および表示手段の表示面上に設けられ、タッチ入力を検出するタッチ入力検出手段を有する表示装置で実行される制御プログラムである。この制御プログラムは、表示装置のプロセッサに、タッチ入力によって指示された位置に対応するタッチ位置情報を検出するタッチ位置情報検出ステップと、タッチ位置情報検出ステップで検出されたタッチ位置情報に基づいて、タッチ入力が第2画面を指示するか否かを判定する第1判定ステップと、第1判定ステップによってタッチ入力が第2画面を指示すると判定された場合に、タッチ位置情報検出ステップで検出されたタッチ位置情報に応じて第2画面の表示位置を移動させる制御ステップと、第1画面への描画に関する機能を設定するためのメニュー画像が当該第1画面に表示されている状態で第2画面の表示位置が移動された場合に、第2画面とメニュー画像とが重なるか否かを判定する第2判定ステップと、第2判定ステップによって第2画面とメニュー画像とが重なると判定された場合に、第2画面の移動を禁止する禁止ステップを実行させる。
第5の発明は、第1画面と、当該第1画面の前面であり、当該第1画面の表示範囲の一部に重なるように表示される第2画面とを表示面に表示する表示手段および表示手段の表示面上に設けられ、タッチ入力を検出するタッチ入力検出手段を有する表示装置で実行される制御方法である。この制御方法は、(a)タッチ入力によって指示された位置に対応するタッチ位置情報を検出するステップと、(b)ステップ(a)で検出されたタッチ位置情報に基づいて、タッチ入力が第2画面を指示するか否かを判定するステップと、(c)ステップ(b)によってタッチ入力が第2画面を指示すると判定された場合に、ステップ(a)で検出されたタッチ位置情報に応じて第2画面の表示位置を移動させるステップと、(d)第1画面への描画に関する機能を設定するためのメニュー画像が当該第1画面に表示されている状態で第2画面の表示位置が移動された場合に、第2画面とメニュー画像とが重なるか否かを判定するステップと、(e)ステップ(d)によって第2画面とメニュー画像とが重なると判定された場合に、第2画面の移動を禁止するステップを含む。
この発明によれば、ユーザが移動させたくない位置に子画面を誤って移動させることを防止できる。
図1はこの発明の情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は図1に示す表示装置の電気的な構成を示すブロック図である。 図3は図1に示すタッチコントローラの電気的な構成を示すブロック図である。 図4(A)〜(B)は、第1実施例における操作例およびタッチ画面の一例を示す図解図である。 図5(A)〜(B)は、第1実施例における操作例およびタッチ画面の他の例を示す図解図である。 図6は図2に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図7は図3に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図8は図3に示すCPUの振分け処理の一例を示すフロー図である。 図9は図2に示すCPUの移動処理の一例を示すフロー図である。 図10(A)〜(C)は、第2実施例における操作例およびタッチ画面の一例を示す図解図である。 図11は第2実施例におけるCPUの移動処理の一例を示すフロー図である。 図12(A)〜(B)は、第3実施例における操作例およびタッチ画面の一例を示す図解図である。
[第1実施例]
図1はこの発明の情報処理システム10の構成の一例を示す図である。
図1を参照して、この発明の第1実施例である情報処理システム10は、電子黒板12、第1コンピュータ14および第2コンピュータ16を含む。
電子黒板12は、インタラクティブ・ホワイトボード(IWB:Interactive Whiteboard)とも呼ばれ、表示装置18およびタッチパネル20によって構成される。表示装置18は、LCDやEL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどの汎用の表示装置である。表示装置18は、表示部46(図2参照)を含み、第1コンピュータ14および第2コンピュータ16から出力された画面データに対応する画面(画像)を表示部46に表示する。この第1実施例では、表示装置18およびタッチパネル20によって電子黒板12が構成される場合について説明するが、電子黒板のみならず、タッチ入力が可能なものであれば、タブレット端末などの他の表示機器が構成されてもよい。
第1コンピュータ14および第2コンピュータ16は、表示装置18に画面データを出力する汎用のコンピュータである。この第1コンピュータ14および第2コンピュータ16は、CPU、RAM、HDDおよび通信モジュールなどのコンポーネントを備えている。
タッチパネル20は、タッチコントローラ20aを含み、表示部46の表示面上に設けられる。タッチパネル20は、汎用のタッチパネルであり、静電容量方式、電磁誘導方式、抵抗膜方式、赤外線方式など、任意の方式のものを用いることができる。
タッチコントローラ20aは、タッチパネル20におけるユーザのタッチ入力を検出して、このタッチ入力で指示される位置の座標(タッチ座標)についてのデータ(タッチ座標データ)を第1コンピュータ14または表示装置18に出力する。ただし、タッチ入力は、タッチオン、タッチオフ、スライド、フリックなどの操作を意味する。また、タッチコントローラ20aは、継続的なタッチ入力つまりスライドやフリックによる入力に対しては、現在のタッチ位置に対応するタッチ座標データを所定周期よりも短い周期で出力する。たとえば、所定周期は、1〜数フレームであり、1フレームは1/30秒、1/60秒または1/120秒である。
この第1実施例では、タッチパネル20としては、静電容量方式のタッチパネルが用いられる。また、タッチパネル20のタッチ有効範囲は、表示部46の略全域と一致する。ユーザは、電子ペンまたは手指などでタッチ入力を行うことができる。
図2は図1に示す表示装置18の電気的な構成を示すブロック図である。
図2を参照して、この発明の第1実施例である表示装置18はCPU30を含む。CPU30には、バス50を介してRAM32、ROM34、通信回路36、描画制御回路38、操作検出回路40、信号処理回路42および画像処理回路44が接続される。また、CPU30には、通信回路36を介してタッチコントローラ20aが接続され、描画制御回路38には表示部46が接続される。
CPU30は、表示装置18の全体的な制御を司る。RAM32は、CPU30のワーク領域およびバッファ領域として用いられる。ROM34は、表示装置18を制御するための制御プログラムや表示装置18の各種設定情報についてのデータを記憶したりする。ただし、ROM34に代えて、フラッシュメモリまたはHDDなどの他の不揮発性のメモリが設けられても良い。
通信回路36は、タッチコントローラ20aと通信するためのインターフェイスである。この通信回路36としては、たとえば、無線LAN、有線LAN、RS−232C、USB、DDC/CI(Display Data Channel Command Interface)、HDMI−CEC(High Definition Multimedia Interface Consumer Electronics Control)などを用いることができる。
描画制御回路38は、表示部46に表示される映像ないし画像を生成および出力するためのコントローラである。描画制御回路38は、GPUおよびVRAMなどを含んでおり、CPU30の指示の下、GPUは、RAM32に記憶された画像生成データを用いて表示部46に種々の画面を表示するための表示画像データをVRAMに生成し、生成した表示画像データを表示部46に出力する。
この第1実施例では、GPUは、第1コンピュータ14から入力される映像ないし画像を用いて表示部46にタッチ画面100(図4参照)を表示するための第1画面データをVRAMに生成し、生成した第1画面データに従った第1画面110(図4参照)を表示部46に表示する。また、GPUは、第2コンピュータ16から入力される映像ないし画像を用いて表示部46にタッチ画面100を表示するための第2画面データをVRAMに生成し、生成した第2画面データに従った第2画面120(図4参照)を表示部46に表示する。
表示部46は、描画制御回路38から与えられる映像または画像についてのデータを出力する。なお、上述したように、表示部46の表示面上にはタッチパネル20が設けられる。以下、タッチ画面100が表示される場合について同様である。
操作検出回路40は、表示装置18に設けられる各種の操作ボタン(操作キー)およびリモコン受信部であり、ユーザによって操作ボタンが操作された場合に送信される操作信号を受信したり、リモコン(図示せず)から送信されるリモコン信号(赤外線信号)を受信したりする。たとえば、CPU30は、操作検出回路40で受信した操作信号またはリモコン信号に応じて、ピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)の表示位置を移動させたり、表示装置18の電源をオンまたはオフしたり、表示装置18についての各種の情報を設定および変更(調整)したりする。各種の情報としては、輝度、明度、コントラスト、色温度、水平位置および垂直位置などが該当する。
信号処理回路42は、第1コンピュータ14から与えられる第1画面110に対応する第1画面データ、および第2コンピュータ16から与えられる第2画面120に対応する第2画面データを入力するためのインターフェイスであり、DisplayPort、HDMI(登録商標)、DVIおよびD−SUBなどが利用される。ただし、映像または画像のデータのみならず、音声についてのデータも入力することができる。
画像処理回路44は、RAM32の一部の領域をVRAMとして使用して、信号処理回路42から入力された第1画面データまたは第2画面データに対して加工処理を施す。ただし、加工処理とは、たとえば、明るさの調整、色目の調整、画質の調整、トリミングおよび合成処理などを意味する。
図3は図1に示すタッチコントローラ20aの電気的な構成を示すブロック図である。
図3に示すように、タッチコントローラ20aはCPU60を含む。CPU60には、バス70を介してRAM62、ROM64および通信回路66が接続される。
CPU60は、タッチコントローラ20aの全体的な制御を司る。RAM62は、CPU60のワーク領域およびバッファ領域として用いられる。ROM64は、タッチコントローラ20aを制御するための制御プログラムやタッチコントローラ20aの各種設定情報についてのデータを記憶したりする。
通信回路66は、第1コンピュータ14および表示装置18と通信するためのインターフェイスである。この通信回路66としては、たとえば、無線LAN、有線LAN、RS−232C、USB、DDC/CI、HDMI−CECなどを用いることができる。
図4(A)〜(B)は、第1実施例における操作例およびタッチ画面100の一例を示す図解図である。図5(A)〜(B)は、第1実施例における操作例およびタッチ画面100の他の例を示す図解図である。
このように構成された情報処理システム10では、図4(A)に示すように、第1画面110を表示部46の全表示範囲に表示(全画面表示)し、第2画面120をPIPとして、第1画面110の表示範囲の一部に重なるように第1画面110の前面(手前)に表示する。これによって、第1画面110および第2画面120を表示部46に表示させることができる。
また、第2画面120の表示範囲(大きさ)は、第1画面110よりも小さい。そして、図4(A)では、第2画面120が、表示部46の表示範囲において右下に表示される例を示す。また、図4(A)では、第1画面110と第2画面120とが異なる画面であり、第1画面110は山の風景の画面であり、第2画面120はビル群の風景の画面である例を示す。
このとき、第1コンピュータ14から入力される映像ないし画像を用いて生成される第1画面110に対応する第1画面データと、第2コンピュータ16から入力される映像ないし画像を用いて生成される第2画面120に対応する第2画面データとが描画制御回路38のVRAMに生成される。そして、第1画面データと第2画面データとが重ね合わされて表示部46に出力されることによって、上記のようなPIP表示が可能になる。
そして、図4(B)に示すように、ユーザは、情報処理システム10におけるタッチ入力モードにおいて、ユーザがタッチパネル20を利用してタッチ入力を行うことができる。
このような情報処理システム10では、ユーザは、第1画面110に手書きの文字等を描画(表示)したり、ファイルを選択したり、機能を実行するためのボタン(アイコン)を選択したりするなど、タッチ入力によって第1コンピュータ14を操作することができる。
しかしながら、第2画面120が表示されていることによって、情報処理システム10のユーザが他のユーザに第1画面110を見せたい位置に第2画面120が表示されている場合など、第2画面120が邪魔になることがある。この場合、リモコンを操作して第2画面120の表示位置を所望の位置に移動させることができるが、タッチ入力を中断し、リモコンを操作する必要があり、作業が面倒であった。
このため、第1実施例では、図5(A)〜(B)に示すように、タッチ入力が第2画面120を指示する場合には、そのタッチ入力のタッチ座標の変化に応じて、第2画面120の表示位置が移動するようにしてある。また、図示は省略するが、第2画面120の表示位置が移動した状態でタッチオフされた場合には、第2画面120の表示位置は、タッチオフされたときの位置である。
このようにすれば、ユーザがタッチしたい位置に第2画面120が表示されていて邪魔な場合に、ユーザは、タッチ入力で第2画面120を移動させることができるので、作業を円滑に進めることができる。なお、ユーザは、第2画面120の表示範囲外においてタッチ入力を行うことによって、第1コンピュータ14を操作することができる。
情報処理システム10の上記のような動作は、表示装置18のCPU30がRAM32に記憶された表示装置18用の情報処理プログラムを実行し、また、タッチコントローラ20aのCPU60がRAM62に記憶されたタッチコントローラ20a用の情報処理プログラムを実行することによって実現される。具体的な処理については、後でフロー図を用いて説明する。
図6は図2に示す表示装置18のRAM32のメモリマップの一例を示す。図6に示すように、RAM32は、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304を含む。プログラム記憶領域302には、上述したように、表示装置18用の情報処理プログラムが記憶される。表示装置18用の情報処理プログラムは、表示プログラム302a、画面位置管理プログラム302bおよび通信プログラム302cを含む。
表示プログラム302aは、後述する第1画面位置データ304bに応じた表示位置に第1画面110が表示されるように第1画面データをディスプレイ22に出力し、後述する第2画面位置データ304cに応じた表示位置に第2画面120が表示されるように第2画面データをディスプレイ22に出力するためのプログラムである。
画面位置管理プログラム302bは、第1画面位置データ304bおよび第2画面位置データ304cを管理するためのプログラムである。たとえば、画面位置管理プログラム302bを実行するCPU30は、タッチ入力が第2画面120を指示する場合に、後述するタッチ座標データ304aを用いて、第2画面位置データ304cを更新する。
通信プログラム302cは、タッチコントローラ20aと通信するためのプログラムである。具体的には、通信プログラム302cは、タッチコントローラ20aから送信されるタッチ座標データ404a(図7参照)を受信するためのプログラムである。また、通信プログラム302cは、画面位置管理プログラム302bによって第1画面位置データ304bまたは第2画面位置データ304cが更新された場合、更新された第1画面位置データ304bまたは第2画面位置データ304cをタッチコントローラ20aに送信するためのプログラムでもある。
なお、図示は省略するが、プログラム記憶領域302には、各種の機能やアクションを選択および実行するためのプログラムや他のアプリケーションプログラムなども記憶される。
データ記憶領域304には、タッチ座標データ304a、第1画面位置データ304b、第2画面位置データ304cおよびタッチフラグ304dなどが記憶される。
タッチ座標データ304aは、タッチコントローラ20aから送信されるタッチ座標データ404aに応じたタッチ座標データであり、時系列に従って記憶される。ただし、タッチ座標データ304aは、CPU30の処理に用いられると消去される。
第1画面位置データ304bは、第1画面110の表示位置を示す座標データの集合である。この第1実施例では、第1画面110は全画面表示されるので、第1画面位置データ304bは、表示部46の全表示範囲を示す座標データの集合となる。
第2画面位置データ304cは、第2画面120の表示位置を示す座標データの集合である。この第1実施例では、上述したように、タッチ入力が第2画面120を指示する場合に、そのタッチ入力のタッチ座標の変化に応じて、第2画面120の表示位置が移動する。そして、第2画面120の表示位置が移動した場合には、タッチ入力のタッチ座標の変化に応じて、第2画面位置データ304cが更新される。
タッチフラグ304dは、第1画面110の表示範囲内にタッチ入力があるか否かを判断するためのフラグである。第1実施例の表示装置18では、タッチコントローラ20aから送信されるタッチ座標データ404aを受信したときタッチフラグ304dがオンされる。また、タッチ座標データ404aを所定時間受信しなかったときタッチフラグ304dがオフされる。
なお、図示は省略するが、データ記憶領域304には、リモコンや操作ボタンからの操作データなど、情報処理プログラムの実行に必要な他のデータが記憶されたり、情報処理プログラムの実行に必要なタイマ(カウンタ)やレジスタが設けられたりする。
図7は図3に示すタッチコントローラ20aのRAM62のメモリマップの一例を示す。図7に示すように、RAM62は、プログラム記憶領域402およびデータ記憶領域404を含む。プログラム記憶領域402には、上述したように、タッチコントローラ20a用の情報処理プログラムが記憶される。タッチコントローラ20a用の情報処理プログラムは、入力検出プログラム402a、範囲判定プログラム402b、振分プログラム402cおよび通信プログラム402dを含む。
入力検出プログラム402aは、タッチパネル20から入力されたタッチ座標データを検出し、タッチ座標データ404aとしてデータ記憶領域404に記憶するためのプログラムである。
範囲判定プログラム402bは、入力検出プログラム402aによって検出されたタッチ座標データ404aの座標が、第2画面120の表示範囲内か否かを判定するためのプログラムである。具体的には、範囲判定プログラム402bを実行するCPU60は、後述する第2画面位置データ404cを参照して、タッチ座標データ404aの座標が第2画面120の表示位置を示す座標データの集合に含まれるか否かを判定する。また、第1実施例では、第1画面110が表示部46の全表示範囲に表示されるので、CPU60は、タッチ座標データ404aの座標が第2画面120の表示範囲外の場合、第1画面110の表示範囲内であると判定する。
振分プログラム402cは、範囲判定プログラム402bに従ったCPU60によって、タッチ座標データ404aの座標が第2画面120の表示範囲内であると判定された場合に、当該タッチ座標データ404aを表示装置18に送信するように振り分けるためのプログラムである。また、振分プログラム402cは、タッチ座標データ404aの座標が第2画面120の表示範囲外であると判定された場合、つまり、タッチ座標データ404aの座標が第1画面110の表示範囲内であると判定された場合に、タッチ座標データ404aを第1コンピュータ14に送信するように振り分けるためのプログラムでもある。
通信プログラム402dは、第1コンピュータ14または表示装置18と通信するためのプログラムである。具体的には、通信プログラム402dを実行するCPU60は、振分プログラム402cによって表示装置18に送信するように振り分けられたタッチ座標データ404aを、表示装置18に送信する。また、CPU60は、振分プログラム402cによって第1コンピュータ14に送信するように振り分けられたタッチ座標データ404aを、第1コンピュータ14に送信する。さらに、通信プログラム402dは、表示装置18から送信された第1画面位置データ304bまたは第2画面位置データ304cを受信するためのプログラムでもある。
なお、プログラム記憶領域402には、各種の機能やアクションを選択および実行するためのプログラムや他のアプリケーションプログラムなどが記憶されていてもよい。
データ記憶領域404には、タッチ座標データ404a、第1画面位置データ404bおよび第2画面位置データ404cなどが記憶される。
タッチ座標データ404aは、入力検出プログラム402aによって検出されるタッチ座標データであり、時系列に従って記憶される。ただし、タッチ座標データ404aは、第1コンピュータ14または表示装置18に送信されると消去される。
第1画面位置データ404bは、第1画面110の表示位置を示す座標データの集合である。また、第1画面位置データ404bは、表示装置18から送信される第1画面位置データ304bを受信した場合、その第1画面位置データ304bに応じた内容に更新される。
第2画面位置データ404cは、第2画面120の表示位置を示す座標データの集合である。また、第2画面位置データ404cは、表示装置18から送信される第2画面位置データ304cを受信した場合、その第2画面位置データ304cに応じた内容に更新される。
なお、図示は省略するが、データ記憶領域404には、情報処理プログラムの実行に必要なタイマ(カウンタ)やレジスタなどが設けられる。
図8は図3に示すタッチコントローラ20aのCPU60の振分け処理の一例を示すフロー図である。タッチパネル20が起動されると、図8に示すように、CPU60は、振分け処理を開始し、ステップS1で、第1画面位置データ404bを読み出す。次に、ステップS3で、第2画面位置データ404cを読み出す。
そして、ステップS5で、タッチ入力が有るかどうかを判断する。ここでは、現フレームにおいて、タッチ入力に対応するタッチ座標データ404aがデータ記憶領域404に記憶されているかどうかを判断する。以下、タッチ入力が有るかどうかを判断する場合について同様である。
ステップS5で“NO”であれば、つまり、タッチ入力が無ければ、ステップS13に進む。一方、ステップS5で“YES”であれば、つまりタッチ入力が有れば、ステップS7で、タッチ位置が第2画面120内か否か、つまりタッチ入力が第2画面120を指示するか否かを判断する。
ステップS7で“NO”であれば、つまりタッチ位置が第2画面120外であれば、ステップS9で、タッチ座標データ404aを第1コンピュータ14に送信し、ステップS13に進む。
一方、ステップS7で“YES”であれば、つまり、つまりタッチ位置が第2画面120内であれば、ステップS11で、タッチ座標データ404aを表示装置18に送信し、ステップS13に進む。
ステップS13では、終了か否かを判断する。ここでは、ユーザによって終了の指示が入力されたかどうかを判断する。ステップS13で“NO”であれば、つまり終了でなければ、そのままステップS1に戻る。一方、ステップS13で“YES”であれば、つまり終了であれば、振分け処理を終了する。
図9は図2に示す表示装置18のCPU30の移動処理の一例を示すフロー図である。表示装置18が起動されると、図9に示すように、CPU30は、移動処理を開始し、ステップS31で、タッチ座標データ404aを受信したか否かを判断する。
ステップS31で“YES”であれば、つまり、タッチ座標データ404aを受信した場合は、ステップS33でタッチタイマーを開始した後、ステップS35でタッチフラグ304dがオンか否かを判断する。
ステップS35で“NO”であれば、つまり、タッチフラグ304dがオフの場合は、ステップS37でタッチフラグ304dをオンにし、ステップS39で第2画面位置データ304cを読み出す。そして、ステップS41で最初のタッチ座標、つまりステップS31で受信したタッチ座標データ404aを記憶して、ステップS31に戻る。
一方、ステップS35で“YES”であれば、つまり、タッチフラグ304dがオンの場合は、ステップS43で、ステップS31で受信したタッチ座標データ404aに従って、第2画面120を移動させて、ステップS31に戻る。なお、ステップS43では、第2画面120を移動させる場合に、移動先における第2画面位置データ404cを算出している。
また、ステップS31で“NO”であれば、つまり、タッチ座標データ404aを受信しない場合は、ステップS45でタッチフラグ304dがオンか否かを判断する。
ステップS45で“NO”であれば、つまり、タッチフラグ304dがオフの場合は、そのままステップS31に戻る。一方、ステップS45で“YES”であれば、つまり、タッチフラグ304dがオンの場合は、ステップS47でタイムアウトか否かを判断する。具体的には、ステップS47では、タッチタイマーを用いて、タッチ座標データ404aを受信しない時間が所定時間を超えたかどうかについて判断する。
ステップS47で“NO”であれば、つまり、タイムアウトでない場合は、ステップS31に戻る。一方、ステップS47で“YES”であれば、つまり、タイムアウトである場合は、ステップS49でタッチフラグ304dをオフにする。また、ステップS49では、タッチタイマーも停止させる。
そして、ステップS51で、最後に受信したタッチ座標データ404aに従って、第2画面位置データ304cを更新して、ステップS31に戻る。
この第1実施例によれば、タッチ入力が第2画面120を指示する場合に、そのタッチ入力のタッチ座標の変化に応じて、第2画面120の表示位置を移動させるので、簡単な操作で第2画面120の表示位置を移動することができる。
また、第1実施例によれば、第2画面120の表示範囲外への入力操作であると判断されたときに、タッチ座標データ404aを、第1コンピュータ14に送信するので、従来通りタッチ入力によって第1コンピュータ14を操作することができる。
[第2実施例]
第2実施例の情報処理システム10は、タッチ画面100の表示範囲に、第2画面120の移動を禁止する範囲である移動禁止範囲130が設定され、移動した第2画面120の表示範囲と、移動禁止範囲130とが重なっている状態でタッチオフされた場合に、第2画面120の表示位置が移動しないようにした以外は、第1実施例と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略する。
図10(A)〜(C)は、第2実施例における操作例およびタッチ画面の一例を示す図解図である。
図10(A)に示すように、タッチ画面100には、操作者の操作に応じて、ペン(タッチ入力)、消しゴム、線の太さ、色の選択などの機能(モード)を設定(選択)するためのボタンと、元に戻す、保存などの描画に関する所定のアクションを実行させるボタンを含むメニュー140が表示される。そして、この第2実施例では、メニュー140の表示範囲が移動禁止範囲130に設定されている。
図10(B)に示すように、第1実施例と同様に、タッチ入力が第2画面120を指示する場合には、そのタッチ入力のタッチ座標の変化に応じて、第2画面120の表示位置が移動する。ただし、移動した第2画面120の表示範囲と、移動禁止範囲130とが重なっている状態でタッチオフされた場合には、第2画面120の表示位置は移動しない。たとえば、図10(C)に示すように、移動した第2画面120の表示範囲と、移動禁止範囲130とが重なっている状態でタッチオフされた場合には、第2画面120の表示範囲は元の表示位置に戻る。
なお、図示は省略するが、第2画面120の表示範囲と、移動禁止範囲130とが重ならない状態でタッチオフした場合には、第1実施例と同様に、第2画面120の表示位置が更新される。
また、第2実施例では、表示装置18のRAM32のデータ記憶領域304、およびタッチコントローラ20aのRAM62のデータ記憶領域404には、移動禁止範囲データが記憶される。
移動禁止範囲データは、移動禁止範囲を示す座標データの集合である。たとえば、この第1実施例ではメニュー140の表示範囲が移動禁止範囲130に設定されるので、移動禁止範囲データは、メニュー140の表示範囲を示す座標データの集合となる。
以下、フロー図を用いて、第2実施例における表示装置18のCPU30の移動処理について説明するが、ステップS31〜S49、およびステップS51の処理は、第1実施例と同じあるため、重複した内容については、説明を省略する。なお、振分け処理は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。
図11は第2実施例におけるCPU30の移動処理の一例を示すフロー図である。
図1に示すように、第2実施例では、CPU30は、移動処理を開始すると、ステップS71で、移動禁止範囲データを読み出して、ステップS31に進む。
また、ステップS49でタッチフラグ304dをオフにした後、ステップS73で、第2画面120の移動先が移動禁止領域か否かを判断する。具体的には、ステップS73では、移動禁止範囲データと、最後に受信したタッチ座標データ404aに応じた第2画面位置データ304cとを比較して、移動先における第2画面位置データ404cの少なくとも一部が移動禁止範囲を示す座標データの集合に含まれるか否かを判断する。
ステップS73で“NO”であれば、つまり第2画面120の移動先が移動禁止領域でない場合は、ステップS51に進み、第2画面位置データ304cを更新して、ステップS31に戻る。一方、ステップS73で“YES”であれば、つまり第2画面120の移動先が移動禁止領域である場合は、第2画面位置データ304cを更新せずに、ステップS31に戻る。
この第2実施例によれば、第2画面120の移動を禁止する範囲である移動禁止範囲130が設定され、移動した第2画面120の表示範囲と、移動禁止範囲130とが重なっている状態でタッチオフされた場合には、第2画面120の表示位置が移動しないようにした。このようにすれば、たとえば機能を設定するためのボタンの表示範囲など第2画面120を移動させたくない位置を移動禁止範囲130として設定すれば、第2画面120を移動させたくない位置に誤って移動させることがない。
[第3実施例]
第3実施例は、ユーザによるタッチ入力に応じて移動禁止範囲130が設定される以外は、第2実施例の情報処理システム10と同じであるため、第2実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略する。
第3実施例の情報処理システム10では、ユーザが手指で文字、図形、記号等(以下、「文字等」という。)をタッチパネル20上で手書きすることによって、手書きの文字等がタッチ画面100に描画(表示)される。そして、ユーザが文字等を手書きすると、手書きの入力についての軌跡に従う線がタッチ画面100に表示(描画)される。つまり、手書きの文字等を含む画像(以下、「手書き画像」という。)がタッチ画面100に表示される。
たとえば、図12(A)に示すように、ユーザが文字等を手書きする手書き入力モードでは、メニュー140に含まれるペンボタンが選択(タッチ)されると、手書き入力モードが設定され、ユーザが手指を用いて文字等を手書きすることができる。
そして、図12(B)に示すように、この第3実施例では、ユーザによって手書きされた文字等を含む手書き画像の表示範囲150が、移動禁止範囲130として設定される。
なお、移動禁止範囲130を設定する方法としては、上記のものに限定されない。たとえば、ユーザが2点をタッチして範囲を指定できるようにしたり、タッチ画面100に移動禁止範囲130を示す枠を表示させ、ユーザが枠の大きさを変えたり移動させたりして範囲を指定できるようにするなど、タッチ入力によって移動禁止範囲130の範囲を指定できるようにしてもよい。
この第3実施例によれば、ユーザによるタッチ入力に応じて移動禁止範囲130が設定されるようにするので、第2画面120を移動させたくない移動禁止範囲130をユーザ自身によって自由に設定することができる。
また、上述の実施例で挙げた具体的な数値、画面構成等は一例であり、実際の製品に応じて適宜変更することが可能である。
さらに、上述の実施例で示したフロー図の各ステップは、同じ結果が得られるのであれば、処理される順番は適宜変更することが可能である。
10 …情報処理システム
12 …電子黒板
14 …第1コンピュータ
16 …第2コンピュータ
18 …表示装置
20 …タッチパネル
20a …タッチコントローラ
100 …タッチ画面

Claims (5)

  1. 第1画面と、当該第1画面の前面であり、当該第1画面の表示範囲の一部に重なるように表示される第2画面とを表示面に表示する表示手段、
    前記表示手段の表示面上に設けられ、タッチ入力を検出するタッチ入力検出手段、
    前記タッチ入力によって指示された位置に対応するタッチ位置情報を検出するタッチ位置情報検出手段、
    前記タッチ位置情報検出手段で検出されたタッチ位置情報に基づいて、前記タッチ入力が前記第2画面を指示するか否かを判定する第1判定手段、
    前記第1判定手段によって前記タッチ入力が前記第2画面を指示すると判定された場合に、前記タッチ位置情報検出手段で検出されたタッチ位置情報に応じて前記第2画面の表示位置を移動させる制御手段、
    前記第1画面への描画に関する機能を設定するためのメニュー画像が当該第1画面に表示されている状態で前記第2画面の表示位置が移動された場合に、前記第2画面と前記メニュー画像とが重なるか否かを判定する第2判定手段、および
    前記第2判定手段によって前記第2画面と前記メニュー画像とが重なると判定された場合に、前記第2画面の移動を禁止する禁止手段を備える、表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2判定手段によって前記第2画面と前記メニュー画像とが重なると判定された場合に、前記第2画面の表示位置を元の表示位置に戻す、請求項1記載の表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2判定手段によって前記第2画面と前記メニュー画像とが重なると判定された状態で、タッチオフされた場合に、前記第2画面の表示位置を元の表示位置に戻す、請求項2記載の表示装置。
  4. 第1画面と、当該第1画面の前面であり、当該第1画面の表示範囲の一部に重なるように表示される第2画面とを表示面に表示する表示手段、および前記表示手段の表示面上に設けられ、タッチ入力を検出するタッチ入力検出手段を有する表示装置で実行される制御プログラムであって、
    前記表示装置のプロセッサに、
    前記タッチ入力によって指示された位置に対応するタッチ位置情報を検出するタッチ位置情報検出ステップと、
    前記タッチ位置情報検出ステップで検出されたタッチ位置情報に基づいて、前記タッチ入力が前記第2画面を指示するか否かを判定する第1判定ステップと、
    前記第1判定ステップによって前記タッチ入力が前記第2画面を指示すると判定された場合に、前記タッチ位置情報検出ステップで検出されたタッチ位置情報に応じて前記第2画面の表示位置を移動させる制御ステップと、
    前記第1画面への描画に関する機能を設定するためのメニュー画像が当該第1画面に表示されている状態で前記第2画面の表示位置が移動された場合に、前記第2画面と前記メニュー画像とが重なるか否かを判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップによって前記第2画面と前記メニュー画像とが重なると判定された場合に、前記第2画面の移動を禁止する禁止ステップを実行させる、制御プログラム。
  5. 第1画面と、当該第1画面の前面であり、当該第1画面の表示範囲の一部に重なるように表示される第2画面とを表示面に表示する表示手段および前記表示手段の表示面上に設けられ、タッチ入力を検出するタッチ入力検出手段を有する表示装置で実行される制御方法であって、
    (a)前記タッチ入力によって指示された位置に対応するタッチ位置情報を検出するステップと、
    (b)前記ステップ(a)で検出されたタッチ位置情報に基づいて、前記タッチ入力が前記第2画面を指示するか否かを判定するステップと、
    (c)前記ステップ(b)によって前記タッチ入力が前記第2画面を指示すると判定された場合に、前記ステップ(a)で検出されたタッチ位置情報に応じて前記第2画面の表示位置を移動させるステップと、
    (d)前記第1画面への描画に関する機能を設定するためのメニュー画像が当該第1画面に表示されている状態で前記第2画面の表示位置が移動された場合に、前記第2画面と前記メニュー画像とが重なるか否かを判定するステップと、
    (e)前記ステップ(d)によって前記第2画面と前記メニュー画像とが重なると判定された場合に、前記第2画面の移動を禁止するステップを含む、制御方法。
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