JPH0832582A - 無線lanのコールid識別システム - Google Patents

無線lanのコールid識別システム

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JPH0832582A
JPH0832582A JP18395794A JP18395794A JPH0832582A JP H0832582 A JPH0832582 A JP H0832582A JP 18395794 A JP18395794 A JP 18395794A JP 18395794 A JP18395794 A JP 18395794A JP H0832582 A JPH0832582 A JP H0832582A
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JP
Japan
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frame
mac
transmission
unit
frames
Prior art date
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JP18395794A
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English (en)
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Takeshi Sato
剛 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送受信部とデータ処理装置とを分離できるよ
うにすると共に、対応表を用いることなく複数のMAC
フレームを送受信行なえるようにする。 【構成】 送信装置1に送られてきたMACフレームM
をMACフレーム検出部12で検出し、IDフレーム送
出部13でIDフレームDを形成すると共に、フレーム
合成部15でIDフレームDとMACフレーム記憶部内
のMACフレームMとを連結して送信フレームD1(又
はD2)を合成する。受信装置2のIDフレーム検出部
23は、受信した送信フレームD1(又はD2)のID
とID記憶部25のIDとを比較し、不一致時に破棄信
号S1を出力し、MACフレーム受信部24のMACフ
レーム受信を止める。また、一致時にMACフレーム数
(又は連続送信状態)を示す続行信号S2を出力し、M
ACフレーム受信部24にMACフレームの数だけ(又
は連続して)を受信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線LANのコールI
D識別システムに関し、特に、有線回線に接続されたL
ANに無線で接続する際に必要なコールIDを識別する
無線LANのコールID識別システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、MAC(物理)フレームを無線L
ANで通信するシステムが多用されるようになってき
た。このような無線LANでMACフレームを送信する
場合には、コールIDを付けて送信することが法的に義
務付けられている。そして、このIDを受信側で識別
し、自己が受信すべきMACフレームか否かを判断する
システムが採られている。
【0003】従来、この種の無線LANのコールID識
別システムは、送信側からMACアドレスを含んだMA
CフレームMを無線送信する。これに対して、受信側で
は、受信したMACフレーム内のMACアドレスとMA
Cアドレスから想定されるIDを検索し、そのIDが自
己が受信すべきIDか否かを判断する。具体的には、M
ACフレームからMACアドレスを引出し、そのMAC
アドレスからIDを想定し、このIDと自己が受信すべ
きIDとの比較をする。そして、一致したときにのみM
ACフレームを受信し、有線回線を介してMACフレー
ムを送信するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した無線
LANのコールID識別システムでは、各MACフレー
ムからMACアドレスを引出し、そのMACアドレスか
らIDを想定し、このIDと自己が受信すべきIDとを
比較して、MACフレームを受信すべきか否かを判断す
るという処理を逐一対応表に基づいて行わなければなら
なかったので、処理が遅くなり、結果的に処理速度の低
下に結び付いていた。
【0005】また、このようなシステムを採る場合、パ
ソコンやEWS等のデータ処理装置に送受信装置を一体
に組込まなければならない。そして、データ処理装置と
送受信装置とを分離させた場合には、新にIDとMAC
アドレスの対応表を作成変化させなければならなかっ
た。無線LANではないが、これに類似する技術として
特開平2−230839号公報記載の通信相手検出方式
がある。しかしながら、この技術も上記課題を解決する
ものではない。
【0006】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
もので、送受信装置とデータ処理装置とを分離すること
ができ、しかも、対応表を用いることなく複数のMAC
フレームを送受信することができる無線LANのコール
ID識別システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の無線LANのコールID識別システムは、
送信側に、IDを有しかつMACフレームの数又は連続
送信状態を示すIDフレームを生成し、このIDフレー
ムにMACフレームを連結した送信フレームを合成する
送信フレーム合成手段と、上記送信フレームを無線で送
信する送信手段とを備え、受信側に、上記送信フレーム
を受信する受信手段と、受信された送信フレームの上記
IDと予め設定されたIDとを比較し、一致しないとき
には受信した送信フレームを破棄し、また、一致したと
きには上記MACフレームの数だけ又は連続して受信を
続行するID識別手段とを備える構成としてある。
【0008】請求項2記載の無線LANのコールID識
別システムは、上記送信側の送信フレーム合成手段は、
有線回線で送られてきた上記MACフレームを検出する
MACフレーム検出部と、上記IDフレームを形成する
IDフレーム送出部と、上記MACフレームを一時格納
するMACフレーム記憶部と、IDフレーム送出部で生
成されたIDフレームとMACフレーム記憶部内のMA
Cフレームとを連結して、上記送信フレームを合成する
フレーム合成部とを備え、受信側のID識別手段は、上
記予め設定されたIDを記憶しているID記憶部と、上
記受信手段で受信された送信フレームのIDフレームを
検出し、このIDフレーム内の上記IDと上記ID記憶
部内のIDとを比較し、一致しないときには破棄信号を
出力し、また、一致したときにはIDフレーム内のMA
Cフレーム数又は連続送信状態を示す続行信号を出力す
るIDフレーム検出部と、上記破棄信号を入力すると受
信したMACフレームを破棄し、また、上記続行信号を
入力するとこの続行信号が示すMACフレームの数だけ
又は連続してMACフレームを受信した後、有線回線に
出力するMACフレーム受信部とを備える構成としてあ
る。
【0009】請求項3記載の無線LANのコールID識
別システムは、上記送信フレームを、ID及び送信する
全てのMACフレームの数を記したIDフレームと、こ
のIDフレームの後段にプリアンプルを介して連結され
た上記全てのMACフレームとで形成した構成としてあ
る。
【0010】請求項4記載の無線LANのコールID識
別システムは、上記送信フレームを、ID及びMACフ
レームを連続的に送信していることを示すフラグ有した
IDフレームと、このIDフレームの後段に上記フラグ
とプリアンプルとを介して連結されたMACフレームと
で形成した構成としてある。
【0011】
【作用】上記無線LANのコールID識別システムによ
れば、送信側の送信フレーム合成手段によって、IDを
有しかつMACフレームの数又は連続送信状態を示すI
Dフレームが生成され、このIDフレームにMACフレ
ームが連結されて送信フレームが合成される。そして、
この送信フレームが送信手段により無線で受信側に送信
される。受信側の受信手段で送信フレームが受信される
と、ID識別手段によって、送信フレームの上記IDと
予め設定されたIDとが比較され、一致しないときには
受信した送信フレームが破棄される。また、一致したと
きにはMACフレームの数だけ又は連続して受信が続行
される。
【0012】請求項2記載の無線LANのコールID識
別システムによれば、送信側に有線回線で送られてきた
MACフレームが送信フレーム合成手段のMACフレー
ム検出部で検出されると、IDフレーム送出部によって
IDフレームが形成されると共に、フレーム合成部によ
って、IDフレーム送出部で生成されたIDフレームと
MACフレーム記憶部内のMACフレームとが連結され
て、送信フレームが合成される。そして、受信側のID
フレーム検出部において、受信された送信フレームのI
Dフレームが検出され、このIDフレーム内のIDとI
D記憶部内のIDとが比較され、一致しないときには破
棄信号が出力される。また、一致したときには、IDフ
レーム内のMACフレーム数又は連続送信状態を示す続
行信号が出力される。そして、MACフレーム受信部に
破棄信号が入力されると受信しているMACフレームが
破棄され、また、続行信号が入力されるとこの続行信号
が示すMACフレームの数だけ又は連続してMACフレ
ームが受信された後、有線回線に出力される。
【0013】請求項3記載の無線LANのコールID識
別システムによれば、ID及び送信する全てのMACフ
レームの数を記したIDフレームとIDフレームの後段
にプリアンプルを介して連結された全てのMACフレー
ムとで形成された送信フレームが送信側から受信側に無
線で送信される。
【0014】請求項4記載の無線LANのコールID識
別システムによれば、ID及びMACフレームを連続的
に送信していることを示すフラグ有したIDフレームと
このIDフレームの後段に上記フラグとプリアンプルと
を介して連結されたMACフレームとで形成された送信
フレームが送信側から受信側に無線で送信される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係る無線LA
NのコールID識別システムを示すブロック図である。
【0016】本実施例の無線LANのコールID識別シ
ステムは、有線回線100を介して送られてきたMAC
フレームMを受信し、このMACフレームMに基づいて
送信フレームD1(又はD2)を無線で送信する送信側
としての送信装置1と、送信装置1からの送信フレーム
D1(又はD2)を受信し、送信フレームD1(又はD
2)内のMACフレームMが自己宛のものかどうかを判
断し、自己宛のものである場合に、そのMACフレーム
Mを有線回線100に送出する受信側としての受信装置
2とを備えている。
【0017】送信装置1は、有線回線100からMAC
フレームMを受信するインタフェース部11と、インタ
フェース部11の後段に接続されたMACフレーム検出
部12と、MACフレーム検出部12の後段に接続され
たIDフレーム送出部13及びMACフレーム記憶部1
4と、これらの後段に接続されたフレーム合成部15
と、フレーム合成部15の後段に接続されアンテナ17
を有した送信手段としての送信部16とを備えている。
【0018】MACフレーム検出部12は、インタフェ
ース部11に入力された信号からMACフレームMを検
出し、IDフレーム送出部13とMACフレーム記憶部
14とに出力する機能を有する。IDフレーム送出部1
3は、MACフレーム検出部12からのMACフレーム
Mを受けると、自己のコールIDを含むIDフレームD
を形成し、フレーム合成部15に出力する機能を有して
いる。
【0019】MACフレーム記憶部14は、受信したM
ACフレームMを一時格納してをフレーム合成部15に
出力する機能を有する。フレーム合成部15は、IDフ
レーム送出部13からのIDフレームDとMACフレー
ム記憶部14からのMACフレームMとを合成して、送
信フレームD1(又はD2)を生成する機能を有してい
る。
【0020】具体的には次のようにして合成する。有線
回線100からの複数のMACフレームMを連続して受
信し、MACフレームMを全て蓄積する場合には、無線
で送信すべきパケットは全て把握することができる。そ
のような場合には、IDフレームD中にMACフレーム
の数を記載することが可能である。したがって、この場
合には、図2に示すように、MACフレーム数を記載し
たMACフレーム数部MFを有するIDフレームDの後
段に全てのMACフレームを連結した送信フレームD1
を構成する。
【0021】図2において、F1,F4,F6はプリア
ンプルであり、F2及びF8はIDフレームスタートデ
リミタ及びエンドデリミタである。また、F3はIDで
あり、郵政省告示で指定されているビット信号,フレー
ム同期信号及び変換後の信号によって構成されている。
さらに、F5,F7はMACフレームである。
【0022】また、有線回線100より受信したMAC
フレームMを逐次送信する場合には、MACフレームM
の数をIDフレームDに予め記載することは不可能であ
る。そこで、図3に示すような送信フレームD2を構成
する。すなわち、図2に示したMACフレーム数部MF
の代りに、連続送信状態であることを示すフラグCN1
を入れ、同内容のフラグCN2をMACフレームF5,
F6の間に入れておく。なお、処理時間に余裕がある場
合には、プリアンプルF4,F6は設けなくとも良い。
また、フラグCN1とフラグCN2とは同一ビット構成
でなくとも良い。
【0023】ここで、送信フレームD1のMACフレー
ム数部MFと送信フレームD2のフラグCN1とは、と
もに8ビット構成で最大連続する255の表示が可能で
ある。ただし、受信装置2での識別に混同を生じないよ
うにするため、「01」〜「FF」までの数をMACフ
レーム数部MFに表示し、「00」をフラグCN1に表
示する。また、プリアンプルF4,F6は「01」又は
「0101・・・」の繰り返しで表示されており、フラ
グCN1,CN2との混同が防止されている。なお、エ
ンドデリミタF8のビット列はフラグCN1,CN2の
ビット列と異なるように設定されている。
【0024】送信部16は、フレーム合成部15で合成
された上記送信フレームD1(又はD2)を変調し、ア
ンテナ17を介して、受信装置2に無線送信する機能を
有している。
【0025】一方、受信装置2は、アンテナ21を介し
て送信装置1からの送信フレームD1(又はD2)を受
信する受信手段としての受信部22と、受信部22の後
段に接続されたIDフレーム検出部23及びMACフレ
ーム受信部24と、IDフレーム検出部23に接続され
たID記憶部25と、MACフレーム受信部24の後段
に接続されMACフレームMを有線回線100に送出す
るインタフェース部26とを備えている。
【0026】受信部22は、アンテナ21を介して受信
した送信フレームD1(又はD2)を復調し、IDフレ
ーム検出部23とMACフレーム受信部24とに送出す
る機能を有している。
【0027】IDフレーム検出部23は、受信部22か
ら送られてきた送信フレームD1(又はD2)のIDフ
レームスタートデリミタF2に基づいて、IDフレーム
Dを検出する。そして、IDフレームDのIDF3とI
D記憶部25に予め記憶させている受信可能なIDとを
比較し、一致しないときには、受信した送信フレームD
1(又はD2)の破棄を指示する破棄信号S1をMAC
フレーム受信部24に対して送出する。また、逆に、一
致したときには、MACフレーム受信部24に対して、
現在受信している送信フレームD1(又はD2)のMA
Cフレームの受信続行を指示する続行信号S2をMAC
フレーム受信部24に送出する。
【0028】具体的には、受信したIDフレームが図2
に示す送信フレームD1である場合には、送信フレーム
D1中のMACフレーム数部MFが示す数を検出し、そ
の数を示す続行信号S2をMACフレーム受信部24に
送出する。また、受信したIDフレームが図3に示す送
信フレームD2の場合には、連続して受信中であること
を示す続行信号S2をMACフレーム受信部24に送出
する。
【0029】MACフレーム受信部24は、送信フレー
ムD1(又はD2)のMACフレームを受信し、IDフ
レーム検出部23から破棄信号S1を入力すると、現在
受信しているMACフレームを破棄する。また、MAC
フレーム数部MFの数を示す続行信号S2を入力した場
合には、この信号が示す数だけMACフレームを受信
し、連続して受信中であることを示す続行信号S2を受
信した場合には、送信フレームD2のフラグCN1,C
N2を検出しながら最後のMACフレームMまで受信す
る機能を有している。
【0030】インタフェース部26は、MACフレーム
受信部24で受信され、送出されてきたMACフレーム
Mを有線回線100に送り出すものである。
【0031】次に、本実施例の動作について説明する。
MACフレームMが有線回線100からインタフェース
部11を介してMACフレーム検出部12に入力される
と、順次IDフレーム送出部13とMACフレーム記憶
部14とに送出される。すると、IDフレーム送出部1
3において、自己のコールIDを含むIDフレームが形
成されてフレーム合成部15に出力されると共に、MA
Cフレーム記憶部14において、受信したMACフレー
ムMが格納された後、順次フレーム合成部15に出力さ
れる。
【0032】そして、フレーム合成部15において、I
Dフレーム送出部13からのIDフレームとMACフレ
ーム記憶部14からのMACフレームMとが合成され、
送信フレームが生成される。このとき、MACフレーム
が連続して受信され全て蓄積された場合には、図2に示
すように、MACフレーム数を記載したMACフレーム
数部MFを有するIDフレームDの後段に全てのMAC
フレームが連結された送信フレームD1が生成される。
また、MACフレームを逐次送信する場合には、図3に
示すように、連続送信状態であることを示すフラグCN
1,フラグCN2が入れられた送信フレームD2が生成
される。
【0033】このように生成された送信フレームD1
(又はD2)は、送信部16で変調され、アンテナ17
を介して、受信装置2に無線送信される。
【0034】この送信フレームD1(又はD2)が受信
装置2のアンテナ21を介して受信部22で受信される
と、復調された後、IDフレーム検出部23とMACフ
レーム受信部24とに送出される。送信フレームD1
(又はD2)がIDフレーム検出部23に入力される
と、IDフレームスタートデリミタF2に基づいて、I
DフレームDが検出され、IDフレームDのIDF3と
ID記憶部25に予め記憶させている受信可能なIDと
が比較される。そして、これらのIDが一致しないとき
には、受信した送信フレームD1(又はD2)の破棄を
指示する破棄信号S1がMACフレーム受信部24に対
して送出される。また、逆に、一致したときには、MA
Cフレーム受信部24に対して、現在受信している送信
フレームD1(又はD2)のMACフレームの受信続行
を指示する続行信号S2がMACフレーム受信部24に
送出される。
【0035】すなわち、IDフレームD内のMACフレ
ーム数部MFが検出された場合には、送信フレームD1
中のMACフレーム数部MFの数を示す続行信号S2が
MACフレーム受信部24に送出される。また、IDフ
レームD内のフラグCN1が検出された場合には、連続
して受信中であることを示す続行信号S2がMACフレ
ーム受信部24に送出される。
【0036】そして、IDフレーム検出部23からの破
棄信号S1がMACフレーム受信部24に入力される
と、受信しているMACフレームが破棄される。また、
MACフレーム数部MFの数を示す続行信号S2が入力
されると、エンドデリミタF8が検出されるまで続行信
号S2が示す数(「01」〜「FF」個)だけMACフ
レームが受信され、連続して受信中であることを示す続
行信号S2が入力されると、エンドデリミタF8が検出
されるまで送信フレームD2のフラグCN1,CN2に
基づいてMACフレームが逐一受信される。
【0037】このように受信されたMACフレームMは
インタフェース部26,有線回線100を介して図示し
ないデータ処理装置に送信される。
【0038】このように本実施例の無線LANのコール
ID識別システムによれば、複数のMACフレームを一
括して送受信することができ、しかも、受信装置2にお
ける1回のID照合によって、受信の可否を判断するこ
とができるので、送受信処理速度の向上を図ることがで
きる。また、新にIDとMACアドレスの対応表を作成
変化させることなく、送信装置1及び受信装置2とパソ
コンやEWS等のデータ処理装置とを分離することがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の無線LANのコー
ルID識別システムによれば、送信側において、IDを
有しかつMACフレームの数又は連続送信状態を示すI
Dフレームに、MACフレームを連結して送信フレーム
を合成し、受信側では、送信フレームのIDと予め設定
されたIDとの一致又は不一致を判断し、一致したとき
にMACフレームの数だけ又は連続してMACフレーム
を受信する構成であるので、複数のMACフレームを一
括して送受信することができ、しかも、受信側における
1回のID照合によって、受信の可否を判断することが
でき、送受信処理速度の向上を図ることができるという
優れた効果がある。また、新にIDとMACアドレスの
対応表を作成変化させることなく、送信側及び受信側を
パソコンやEWS等のデータ処理装置から分離すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線LANのコールI
D識別システムを示すブロック図である。
【図2】送信フレームの構成図である。
【図3】他の形式の送信フレームの構成図である。
【符号の説明】
1 送信装置 2 受信装置 12 MACフレーム検出部 13 IDフレーム送出部 14 MACフレーム記憶部 15 フレーム合成部 16 送信部 22 受信部 23 IDフレーム検出部 24 MACフレーム受信部 25 ID記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側に、IDを有しかつMACフレー
    ムの数又は連続送信状態を示すIDフレームを生成し、
    このIDフレームにMACフレームを連結した送信フレ
    ームを合成する送信フレーム合成手段と、上記送信フレ
    ームを無線で送信する送信手段とを備え、 受信側に、上記送信フレームを受信する受信手段と、受
    信された送信フレームの上記IDと予め設定されたID
    とを比較し、一致しないときには受信した送信フレーム
    を破棄し、また、一致したときには上記MACフレーム
    の数だけ又は連続して受信を続行するID識別手段とを
    備える、 ことを特徴とした無線LANのコールID識別システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記送信側の送信フレーム合成手段は、 有線回線で送られてきた上記MACフレームを検出する
    MACフレーム検出部と、 上記IDフレームを形成するIDフレーム送出部と、 上記MACフレームを一時格納するMACフレーム記憶
    部と、 IDフレーム送出部で生成されたIDフレームとMAC
    フレーム記憶部内のMACフレームとを連結して、上記
    送信フレームを合成するフレーム合成部とを備え、 受信側のID識別手段は、 上記予め設定されたIDを記憶しているID記憶部と、 上記受信手段で受信された送信フレームのIDフレーム
    を検出し、このIDフレーム内の上記IDと上記ID記
    憶部内のIDとを比較し、一致しないときには破棄信号
    を出力し、また、一致したときにはIDフレーム内のM
    ACフレーム数又は連続送信状態を示す続行信号を出力
    するIDフレーム検出部と、 上記破棄信号を入力すると受信したMACフレームを破
    棄し、また、上記続行信号を入力するとこの続行信号が
    示すMACフレームの数だけ又は連続してMACフレー
    ムを受信した後、有線回線に出力するMACフレーム受
    信部とを備える請求項1記載の無線LANのコールID
    識別システム。
  3. 【請求項3】 上記送信フレームを、ID及び送信する
    全てのMACフレームの数を記したIDフレームと、こ
    のIDフレームの後段にプリアンプルを介して連結され
    た上記全てのMACフレームとで形成した請求項1また
    は請求項2記載の無線LANのコールID識別システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記送信フレームを、ID及びMACフ
    レームを連続的に送信していることを示すフラグ有した
    IDフレームと、このIDフレームの後段に上記フラグ
    とプリアンプルとを介して連結されたMACフレームと
    で形成した請求項1または請求項2記載の無線LANの
    コールID識別システム。
JP18395794A 1994-07-13 1994-07-13 無線lanのコールid識別システム Pending JPH0832582A (ja)

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